『2013年12月に再訪した幸庵のレビュー』KEN21さんの日記

幸庵のレビューですが、15000文字の制限に引っかかっていますので
過去のレビューを日記として退避・保存しておきます。

2013年12月中旬に再訪です。

ミシュラン☆☆☆のディフェンディングおめでとうございます！
神奈川県唯一の☆☆☆のお店ですので、地元民としても非常に嬉しいです（＾＾）

さて、今回はいつものコースではなく、おまかせコースにしてみました。
私の誕生日月でしたのでいつもよりは豪勢にいこうかなと思いまして（＾＾）

内容は以下になります。

・あられ茶

・前菜
　　平貝を千枚かぶらで挟み、丹波しめじ、しばづけ、せりを添えて加減酢煮凝りをかけたもの。
　　平貝って普段からよく食べる貝だと思いますが、ここのはなぜか味が違いますねえ。
　　なぜだろう。味が濃くて旨いんですよね。

・凌ぎ
　必ずお祝い事の時には、赤飯を出してくれます。
　今回はスペシャルに炙りカラスミを乗せて頂きました。カラスミがねっとりと濃厚で
　香ばしくて旨いです（＾＾）

・お椀
　　松葉蟹の真薯にミニチンゲン菜を添えたもの。今回は特別な昆布で出汁を取ったそうです。
　　皇室に献上する献上昆布というものを使って。出汁に昆布の甘みが出ていました。
　　松葉蟹の真薯も蟹だらけ真薯でつなぎは極力少なくしています。これは旨いですねえ（＾＾）

・造り
　　赤貝、平目、氷見の寒ブリの造りに、チシャ、サイコロ蕪、水前寺海苔を
　　あしらったもの。仙台みそに白味噌ともろみを合わせたもの、造り醤油、辛子醤油で
　　いただきます。氷見の寒ブリの脂の乗りが凄くて、山葵や辛子醤油を使って
　　食べても全然辛く無かったです。それぐらいの脂のノリでした！

・焼物
　　豪華絢爛！車海老、蛤、松葉蟹の焼物。車海老は頭から食べれるようにカリカリに。
　　松葉蟹なんて至福ですよ、至福（＾＾）　旨いに決まってるじゃあないですか！

・八寸
　　大きな器に雪景色の紅葉で登場。松葉蟹味噌となめこのみそ汁、鱈の白子のこのわた乗せ、
　　鴨焼き、子持ち昆布、穴子の天ぷらです。特に白子の濃厚な旨さが印象的でした。
　　酒に合ううう！

・煮物
　　氷見の寒ブリ、長野ねぎ、大根、ほうれん草の鍋に針金柚子を添えています。
　　出汁も優しい味でブリの脂もくどく無くて、ねぎがその出汁を吸って・・・　旨い！

・食事
　　生湯葉と生うにの餡かけご飯。香の物。原了郭の黒七味を薬味にいただきました。
　　餡かけが優しい味で、さらさらといただけます。ということでお替り！

・和菓子
　　ユリ根金時に梅寒天添え。梅の味がアクセントになっています。

・お薄
　　サンタクロースの絵柄の器でした。珍しい。

・水菓子
　　豪華絢爛！お誕生日バージョンですね（＾＾）/
　　洋梨、リンゴ、イチゴに柚子シャーベット添えです。
　　最後の〆に相応しい飾り付けをありがとうございました！

飲み物は私は、前回ボトルキープしていた五石橋という芋焼酎をいただきましたが、
その次はなんと私の苗字のラベルが貼られた芋焼酎を私のために用意してくれていました。
なんというサプライズでしょう！
宮崎県の正春酒造のノマンネ・コンネという芋焼酎です。黒麹と白麹を合わせて作ったとか。
味ももろ私の好みで、いつもよりも飲んじゃいました。結局半分以上は空けたかも。

かみさんは、ドラゴンフルーツ梅酒を飲んで、その後はお店オリジナル梅酒を飲んでいました。

今回のおまかせの料理代金は約22000円でしたね。上限は30000円に設定しましたが、
それよりも全然安くあがりました。この内容で22000円は素晴らしいCPだと思います（＾＾）

次回は来年の2月上旬に予約を入れました。それを楽しみに来年も頑張ろう！

ご馳走様です！（2013/12/28現在、4.40ポイント）