レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/09訪問 2015/10/24
【祝1400件レビュー!】山形の郷土料理を満喫! 最高の「かいもち」と、おばあちゃんの心温かいおもてなし田舎料理を頂いてきました♪ まさに感動と優しさを与えてくれる至福の料理でした。
1400件レビューのキリ番記念でお伺いしたのは「最上川三難所 そば街道」の十三番店「くれない苑」さんです。
今回の東北旅行でキリ番によさげなお店をいくつかチョイスして伺ってたのですが、その中でもこちらの「くれない苑」さんで最高の「かいもち(そばがき)」と、おばあちゃんの温かいおもてなしを頂けて、最高のお店でした♪
場所は、山寺のほうから村山のほうに向かって車で1時間くらいかかりました。
距離的にはそんなに遠くないはずなのですが、結構山のほうに入っていきます。 のどかな田園の風景、山並みを見ながら「そば街道」をドライブして、着いたときにはすっかりと日も落ちかけていました。 このあたりは、寒暖の激しい気候で蕎麦の旨みの元となるでんぷんを多く生む、そば栽培に最適の立地とのことです。
ちなみに「くれない苑」さんは、そばがき専門でのお店。 夜はコースメニュー3種類のみの完全予約制で営業されています。
お店は昔ながらの趣のある立派な建屋で、広い畳の部屋にテーブルと椅子が並んでいます。 この日は、夜のお客さんはボクらだけだったためか、おばあちゃんが一人で切り盛りされていました。 ちょっと申し訳ない感じもしましたが、せっかくなのでおばあちゃんの美味しい田舎料理を目一杯楽しんで頂いてきました。
メニューは、夜は3種類のコースのみです。
「松 (3150円)」「竹 (2100円)」「梅 (1550円)」で、品数で分かれています。 ドリンクはビールやウーロン茶など4種類のみです。 どのコースでも「かいもち(そばがき)」がメインで付きますので、ボクは一番豪華な「松」にして、嫁は「梅」で予約していました。
「梅 (1550円)」コースが基本の組み合わせになっているようで、こんな感じです。
「かいもち」、つけ汁で「おろし納豆」と「じゅうねん汁」。
「かいもち」は、いわゆる「そばがき」のことで山形の村山地方のほうでは「かいもち」と呼ぶそうです。
小鉢は「生麩ずんだ」「呉汁(豆汁)」「ぺちょら漬」「なすの焼きびたし」
「糸かぼちゃとキュウリの酢の物」「身欠きにしんと山形麩の煮しめ」
デザートで「そばがきの入った水羊羹」
「松 (3150円)」コースでは、さらに、
「アブラボウズの照焼き」「板麩と、お肉が巻かれて松の実が入った煮物」「きゃらぶき」が追加されてました。
器がどんどん運ばれてきて、全てが並んだときには美しさに感動しました。
これ、おばあちゃんが一つ一つ作ってるんだな~と。 そして、どれもが田舎料理とは言ってもかなり手がかかっているだろうなと思わせてくれる料理が並びます。 素朴ながらも鮮やかで、見ているだけでも嬉しくなる料理を一つ一つ頂いていきます♪
「生麩づんだ」
東北を旅行していて、づんだは何件かで食べましたが、御餅のかわりに生麩が入っているのは驚きでした。
山形の麩文化の伝統を感じます。 「づんだ」は枝豆をすりつぶして鮮やかな若草色のペースト状に仕上げたものです。 こちらの「づんだ」の味わいは、他のお店と比べてもかなり洗練されていますね。 素朴でありながら、爽やかな風味に穂のかな甘みで、一口食べた時に思わず微笑んでしまいました。
「呉汁(豆汁)」
もともとは枝豆をすりつぶして作っていたらしいのですが、今は大豆から作っているそうです。
大豆をすりつぶしたものが「呉」で、それを味噌汁に入れたものが「呉汁」とのこと。 中には、油揚げ、人参、インゲン、里芋、舞茸が入っていて、滑らかな食感で、大豆の力強い風味で頂く健康的なお汁物という感じでした。 体の心から温まりますね♪
「ぺちょら漬」
さりげなくお漬物として出ていましたが、これも山形の伝統的な郷土料理ですね。
茄子の色を抜いたものを使ったお漬物です。 昔、「川水や海水に浸かったまま献上してしまったものが、食べてみたらかなり美味しかった」というところが始まりで、水が染みて柔らかくなることを「ぺそら」と言ったことから広まったそうです。
穂のかに唐辛子がピリっと効いていて、こちらの「ぺちょら漬」は酸味の効かせ方が丁寧だな~っと感じました。 これだけでお酒が飲める、やみつきになりそうな味わいでした。
「茄子の焼きびたし」
キュウリ・茗荷・生姜などをみじん切りにして醤油と鰹節で味を整えたものを、茄子の上に乗せて漬けてしっかりと味を馴染ませています。 優しい味がしっかりと染みこんでいて、さっぱりと美味しい♪
「糸かぼちゃとキュウリの酢の物」
さっぱりとした素朴な酢の物で、これまた美味。
糸かぼちゃは、湯がいて蒸すと繊維状にほぐれてくる瓜のようです。 これも山形ではよくとれる品種なのかな~。
シャキシャキした歯ごたえで、さっぱりと美味しく頂きました。
「身欠きにしんと山形麩の煮しめ」
「身欠きにしん」は、照りっとしていますが甘露煮というほどべったりした甘さのものではない優しい味付け。
「山形麩の煮しめ」は最初は鶏肉だと思ったのですが、煮汁で煮てぽってりと弾力のある独特の食感の焼き麩かな? 麩にしっかりと味が染みこんでいて、噛むごとに味がじわっと滲みでる、おばあちゃんのほっこりするおもてなし料理という印象でした。
「アブラボウズの照焼き」
こんがりと香ばしく良い色、照り照りでいい艶を出しています♪
脂ノリがたっぷりで、箸を入れるとちゅるぷりっ!っとした感覚、一口食べると、香ばしくとろんとした旨みが広がる美味しいアブラボウズでした。 アブラボウズそのものの脂で焼かれているようで、無駄な雑味がなく上品な味わいですね~。
「板麩と、お肉が巻かれて松の実が入った煮物」
これまた、不思議な料理だな~と。 でも、これがめっちゃ美味しくて気に入りました!
豚のばら肉を巻いてあって、中にところどころ松の実が入っています。 それを板麩でくるっと巻いて煮たような感じですね。 これ、舞茸や里芋と一緒に、さっぱりとしていながらも穂のかに甘みのある煮汁でしっかりと煮込まれていて、めっちゃ美味しい♪
出汁そのものの存在感が強く、甘さは控えめで薄味に仕上がって、お麩とお肉を一緒に頂くと、出汁がじんわりとしみていて、口の中にふわっと旨みが広がる、これは最高でした~♪
「きゃらぶき」
風味とほろ苦さのバランス良く、美味しい佃煮でした。
おそらく濃口の醤油でしっかりと煮詰めて味がしっかりと入ってます。 食べると昆布の出汁がさらっと効いて、食感はシャキシャキ♪ うん、これも満足でした~。
さて、これらをあれこれと食べている間に登場したのが、大きなお鍋一杯に入った「かいもち(そばがき)」♪
くっは~! ここまで満足してきて、さらに大満足するってことですね~♪
つけ汁で「おろし納豆」と「じゅうねん汁(えごま)」が付いてきます。
熱々のまんまで、ぽってりとした「かいもち」! テーブルに運ばれてきてからも、おばあちゃんがまだまだ一生懸命に混ぜてくれていて、ふわっと漂う蕎麦の香り、これは美味しそう! おばあちゃんが、器に取り分けてくれて、さていただきます!
この「かいもち」は、嫁と二人で絶賛でした!
ぽって~んっとして、しっとり滑らかな口当たり、空気も程よく入ってふわっふわ♪ こんな「そばがき」は食べたことがない、初めての味わいでした。 これは素晴らしい! 蕎麦粉が良質で蕎麦の香りもしっかりと感じられる絶賛の「かいもち」でした。
まずは「じゅうねん汁(えごま)」のほうで頂いてみます。
独特の油脂が、しっとりもっちりと「かいもち」に絡んで、まろやかな旨み♪ えごま独特の深みのある香りが加わって、風味と味わいを一緒にして頂けました。 ぷるっぷるで滑らかな「かいもち」を、爽やかな香りと、ツルっプニっとした食感で喉越しも最高ですね~♪ ふほ~っ! これはまさに至福の瞬間ですよ~!
そして、「おろし納豆」のほうも頂きます。
こちらは「かいもち」が登場したときに、おばあちゃんに納豆とネギの入った器に大根おろしを入れてしっかり混ぜて待ってね~と言われます。 おばあちゃんの「かいもち」のほうが気になりつつも、しっかりと混ぜ混ぜした「おろし納豆」で頂いてみます。
こちらも「かいもち」に最高のつけ汁ですね~。 大根は辛味が強いもので、納豆のネバネバ感がなくなり「じゅうねん汁(えごま)」のほうとはまた違った風味と喉越しを楽しめました。
。
ちょうど、まだ二人分が鍋に残っていたので、もちろんおかわりして全部頂きました♪ いや~、最高です!
最後はデザートで「そばがきの入った水羊羹」でした。
すっきりとした甘みのある、ちゅるっとした羊羹です。 中には、ぽってりと「そばがき」が入って羊羹で包み込まれているもの。 上にはそばの実が乗っていて、プチプチっとした粒がアクセントになっている、ステキなデザートをいただけました。 何気ない素朴な甘さ控えめの水羊羹ですが、こんなデザートを食べたのは初めてでした。 最後まで驚きのコースですね。
〆は、蕎麦湯を頂いてほっこり♪
なんか、お腹一杯食べて優しい気分になれました。 これも美味しい料理とおばあちゃんの人柄のおかげです。
田舎料理で素朴な感じですが、どれをとっても優しい味付けで、嫁と二人で絶賛でした!
コスパが良いとか言うもの以上に、この値段でこの料理は他では食べられないですね。 野菜の美味しさもあれば、山形の麩文化の伝統をそのまま引き継いでいるかのような、素晴らしい料理が並びました。 なにより、おばあちゃんの愛情が最高の調味料になっていますね♪ ほんとに、ごちそうさまでした!
最後におばあちゃんと少しゆっくりとお話させてもらいました。
村山のことから、自家栽培している野菜のこと、近くの田んぼのこと、帰り道の心配までしてくれて、本当に温かいおもてなしを受けました。 「ここもあと3,4年かね~」なんて、ちょっと寂しいこともおっしゃってましたが、いつまでも元気に村山の郷土料理、美味しい「かいもち」を作ってもらいたいです。
ボクも、また必ずお伺いしたいと思います! 美味しかった~!
2位
1回
2015/04訪問 2015/04/12
【1200件レビュー記念】 茅葺屋根の民宿で秩父の山の幸! 「幻の岩茸の天ぷら」を肴に「岩魚の骨酒」で一杯! 「山菜の天ぷら」も「いのしし鍋」最高♪ 桜の季節に最高でした~!
ふぃぃ~、1200件! 今回のキリ番は迷った挙句に、以前からマイレビューアさんの口コミを見ていて、是非一度行ってみたいと思っていた「民宿すぎの子」さん♪ ちょうど秩父の桜の季節に合わせて行って、最高にいい季節に行ってきました~♪
八王子からは車で約2時間、思ったより早く着きました。
「民宿すぎの子」さんは、みごとな茅葺き屋根の古民家、夕食は山の幸を使った手作りの料理! まさに秩父の天然の料理を堪能してきました。
そして、すぎの子さんで飼われている柴犬のハチの家も茅葺き屋根♪
これがかわいい! 茅葺き屋根の小さな犬小屋から出てきて、尻尾を振りながらお出迎えしてくれます♪ 冬は暖かく、夏は涼しい茅葺き屋根、ハチも喜んでいるらしいです。 いいな~、ハチの家に一緒に住みたい!(笑)
「すぎの子」さんの茅葺き屋根の建物は築350年になるそうです。 埼玉県の宿泊施設では唯一の茅葺き屋根だそうです。
すっごく風情があって、部屋に入ってからずっとのんびりさせてもらいました。 行った日はちょうど雨で少々肌寒かったのですが、障子の部屋って暖かいんだな~と実感。 風情もあって、懐かしさもある最高の民宿ですね。
15時ごろにチェックインして、もうどこにも出歩かず部屋でまったり。
8畳間で、こたつがポンと置いてある、のんびりした和室です。 とりあえず夕食まで、こたつに入ってゴロゴロと♪ たまにこういうのんびりした感じが嬉しいな~。 夕食は17:30~18:00の間ということでしたので、ちょっと早目になります。 部屋で頂けるので、とにかくお酒を飲みながらグダグダと(笑)
最近はバタバタといろいろ忙しかったので、嫁とちょっと一休みということで、普段とは違った空気をしっかりと感じられました。
ちなみに、夕食・朝食が付いて一人一泊7200円です。 そしてボクが行ったときは「春のうきうきプラン」の期間で、夕食に手打ち蕎麦も付いてきました。
こちらで一番楽しみにしていたのは「岩茸の天ぷら」♪
岩茸は、標高800m以上の断崖にのみ生えていて1年に数ミリ程度しか伸びないという幻の茸♪ 女将さんにも説明してもらいました。 めっちゃレアだそうで、大奥の御献としても出されていたり、仙人もこれを食べて長生きしていたそうです。 この幻の岩茸を頂きたくてやってきました!
まずは、「岩魚の骨酒」で乾杯です♪
これも楽しみにしてたんですよね~。 秩父の岩肴をとろ火で1時間半ゆっくりと焼いて、その岩魚に地酒を注ぐというもの♪ 岩魚の形の陶器に入って出てきます。 地酒に、岩魚の香りと出汁がしみわたって、めっちゃ美味しい! いや~、これはなかなか味わえませんね。 (岩魚骨酒は、1人前(2合)1500円の追加オーダーです)
それから「岩茸の天ぷら」を、ちまちまと食べていきます♪
1人前で7枚乗っていました、食べるのがもったいないですね~。 すぎの子さんの岩茸は、標高2000mのかなり霧の深い場所から、若大将さんが自分で採りに行っているそうです、すげ~♪
真っ黒でサクッカリッと揚がった天ぷら、食感はコリっとしていて、さっぱりと塩っ気がだけでクセのない茸なのですね。 これぞ極上の山の幸、幻と言われてるものなのですね~。 これは、「岩魚の骨酒」にもピッタリ! 最高の肴ですね~。 (岩茸の天ぷらは、1人前500円での追加オーダーです)
そして宿泊費に含まれているメインの夕食、まずは山女の甘露煮!
この山女の甘露煮だけでも大満足の一品でした。 秘伝のタレを何度も付けて3時間かかって煮るんだそうです。 もちろん、頭からかぶりついて、骨も全部頂きます♪ くあ~、甘辛くて美味しい! めっちゃ柔らかい~! 骨もホロホロになっていて、絶品ですね!
山菜の天ぷらは、まさに春の山の幸♪
行者にんにく・モミジガサ・タラの芽・コゴミ・ふきのとうの天ぷらでした。 それぞれの山菜の風味がしっかり残っています。 それぞれの味わいを楽しめて嬉しい、山菜の味わいそのままに!という感じです。 こちらの山菜は若大将さんが、あちこちで採ってくるらしいです。 それぞれ生える場所も違っているので、結構大変らしいですね♪
予約を入れていたので、朝、若大将がモミジガサを採ってきてくれたそうです。
それをさっそく天ぷらにしてくれて、すっごく嬉しい~♪ モミジガサは、意識して食べたのは初めてだったのですが、若干苦味もある山菜で、この中でも一番気に入りました。 「岩魚の骨酒」にも一番ピッタリくるな~という感じ、ぐいぐいと酒が進んでいきますね~♪
そしてたくさんの小鉢には、色鮮やかな山菜料理がたくさん並んでいます。
ワラビのお浸し、ふきのとうとシラスの和え物、自然薯、岩茸と柚子とキュウリの酢の物、タケノコや里芋などの炊き合わせ、揚げ茄子の田楽風など。 もう、どこから手を付けていいのかわからない、ワクワクします♪
ふきのとうは、しゃきっと最初にパックリと頂きました(笑) タケノコは新鮮で甘みもある最上のものですね~。
自然薯は、とろみとねばりがハンパない♪ まさにビヨ~ンと伸びるって感じに見えますね~。 嫁はそのままずるずると、ボクはご飯にかけて山野の味わいをそのままに頂けました。 岩茸と柚子もご飯に乗っけて、素材の美味しさをそのままに♪ 何杯でもご飯が食べれそうです!
いや~、こんなにたくさんの山菜を一度に楽しめるなんて、最高の気分です♪
こういう自然の美味しさをそのまま頂くってなかなかできないな~と、やっぱりこういう料理って素晴らしいと改めて実感。
本当は、コシアブラも食べてみたかったのですが、まだ季節ではないようですね。 5月くらいになれば採りに行けるようになるらしいです。
そして、別に頼んであった「いのしし鍋」も頂いてきました(2人前から事前予約で、1人前1500円です)。
いのししって、食べたことはあるんですがもう記憶にないくらい昔かな~、すっごく久々でドキドキします。 大きな鍋に、野菜やキノコ、豆腐などが盛りだくさん♪ 猪肉は牡丹の花のように盛ってくれていて、まさに「ぼたん鍋」だ~、すっごく美しい! これも女将さんの独自の味付けで提供されます。
お味噌がベースで、猪肉にはたっぷりの脂身が乗っています。
お味噌は比較的甘めで、かなり濃厚な味噌ですね。 時間をかけて煮込んでいくと、脂身とお味噌がどんどん相まって、時間がたつにつれてどんどん美味しくなっていきます♪
猪肉には全くクセなどはなく、むしろ淡白な感じでした。
歯ごたえがあって固めで甘みのあるお肉、最高の「いのしし鍋」! 最後に、手打ち蕎麦を頂いて大満足でした♪ くぁぁ~、お腹いっぱいで、満足感がすっごい料理でした♪
ずっと「岩魚の骨酒」の飲んでましたが、時間がたつにつれて岩魚の香りと旨みが出汁のように溶け込んで、どんどんと濃くなっていきます。 なんて贅沢なお酒なんでしょう~♪ そして、中に入っている岩魚も取り出して酒の肴に♪ これがまた絶賛! ほんのりとお酒の香りが付いた新鮮な岩魚、身もほろっとくずれて美味でした!
食後は、ゆっくりまったりと…。
お風呂は12時くらいまで入れるそうで、ちょっとゆっくりとしてから入ってきました。 お布団は自分でひいて、あとはもう寝るだけって感じですね。 めっちゃ満足で、お腹いっぱいで何も考えずに休むだけです(笑)
朝食は、基本が7:30とのこと。 部屋に持ってきてもらえます。
シンプルに女将さんの優しい朝ご飯という感じです。 目玉焼きや納豆など、日本の朝です。 まだまだ寒さの残る秩父のキュッと引き締まるような空気の中の、ほんわかする朝ご飯、嬉しかったな~♪
こちらの宿の近くには、「清雲寺のしだれ桜」があり、ちょっとふらっと出かけて見に行ってきました。
お伺いした時には、少々葉桜になっていましたが、壮大で迫力があって、めっちゃキレイで感動します♪ いや~、桜の季節に来れて良かった~と感動!
いや~、雰囲気も良く、のんびりした時間を過ごせました。 なにより料理が美味しいですね♪
帰りに女将さんと若大将、そしてハチに挨拶をして、帰路に付きました。 やっぱり自然っていいな~と実感、ここは何度でも来たいと思うステキな宿でした!
3位
1回
2015/09訪問 2015/10/22
「にんにくの首都」の名の通り、ニンニクの田子町! 全てがニンニクを使った料理で、ニンニク三昧のランチに感動しました~♪
青森県の南部のほうにあるニンニクの生産が盛んな田子町(たっこまち)にやってきました。
この日は朝は八戸で、十和田湖のほうに抜けるところで、少し遠回りして是非一度行ってみたかった「ギルロイカフェ」さんです。
ボクとしてももちろん興味はあったのですが、それ以上に嫁のニンニク好きがすごくて、長い東北の旅で一番話題になって楽しみにしていたお店です。 山あいを抜けて田子町へ入ると、田んぼにニンニクの顔の案山子がたくさん並んでいるのを見かけます。 さらに、かわいいニンニク顔の「たっこ王子」の看板がお出迎えしてくれます。 町中がニンニクでアピールされている感じで、ここまで徹底されているのは素晴らしいですね~。
おそらくは小さな町なのでしょうけど、こうして地元の食材をアピールして地産地消を推進していくって素晴らしいな~っと思います。 このお店の「ギルロイ」は、アメリカのカリフォルニア州ギルロイ市から来ているようです。 田子町の「にんにく祭り」にギルロイ市長らを招待したことが始まりだったそうで、その時から合言葉は「にんにく」で国際交流も盛んに行われているとのことでした。
入口を入るとまずは売店があって、ニンニクグッズやお土産がたくさん売っています。
正面にたくさん積み重なっているのは「タッコーラ (300円)」。 にんにく入りのコーラらしいです♪ いきなりすごいものを見かけました、これは帰りに買って帰ることにします(笑)
そして食事スペースはかなり広々としています。
天井も高くて開放感があり、大きな窓からは緑がたくさん見えてホッと落ち着きますね~。 天井からぶら下がっている電球の傘までニンニク型にしているのは驚きました。
さて、メニューです。
料理ももちろんニンニクが入ったものばかり♪
さすが「にんにくの首都」ですね~。 ここまでいろんなアレンジをされていると、すごく努力されているのがわかりますし、メニューを見ているだけで楽しくなります。
しかも量が「半」のメニューが結構あってくれて嬉しかったです。
これなら、二人でシェアしながらいろんな種類を食べれます。 せっかくなので、めぼしいところをあれこれ頼んでみました♪
まずは「ご自由にどうぞ」と書かれている、ニンニクのすりおろしをもらいにカウンターのほうへ行きます。
ここでニンニク1片と「ガーリックツイスト」を取ってきます。 なるほど、自分でニンニクを潰してすりおろしを作るのですね~、こういうの楽ししい♪ しかも、この道具を使えば手にも匂いが付かないという画期的なアイテム。 ボクがヘタクソだったせいか、全く匂いが付かないということはなかったのですが、これはなかなかおもしろいサービスです。
皮を向いて、中に入れてゴロゴリっと回すと中でクロスカッティングされて、キレイなみじん切りが簡単にできました♪ なかなか面白いサービスですね、ニンニクのみじん切りをちょいちょい付けながらのニンニク料理です。
「たっこのホックリ丸焼きにんにく (540円)」
小さな熱々のフライパンで登場します。
めっちゃ熱そうなフライパンに、特大の田子産ニンニクが丸ごと焼かれてます。
こんな大きくて立派なニンニクは見たことないですね~、驚きました! これが540円ってものすごく安いのではないかと。
熱々のところを一つくり抜いて頂きます♪
しっかりとバター焼きにされていて、ホックホク! すごく柔らかくて、食感はお芋のような感じですね。 少しガリッとするのかと思ったのですが、最後までモクモクと食べれてしまいます。 ニンニクの香りがふわっと漂ってきてパワー倍増!って感じですね~。 焼き方がウマイのか、強烈なニンニク臭はしませんでした。 むしろ穂のかな甘みすらも感じる美味しいニンニクでした。 これは、めっちゃ感動でしたね~♪
「ミニ田子にんにくビーフカレー (400円)」
ニンニクはもちろんですが、牛肉も田子牛を使っているようです。
その田子牛はニンニクを食べて育っているとのこと、ホント素晴らしい、感心します。 食材の食べるものまでニンニクなのですね。
カレーはしっかりと野菜や牛肉が煮込まれている感じでとろっとろでスパイシー。
そしてもちろんニンニク入りです。 カレーそのものにはしっかりと煮込まれていてニンニクの片鱗は見えず、ニンニクの香りも控えめですね。 スパイス感がありますが、それほど辛くもなく、かなりの野菜を煮込んでいるのかマイルドなカレーです。
上には、さらにゴロッと丸いままのニンニクが2片乗っています。
これは結構刺激的ですね~♪ やや歯ごたえのある食感を残したままのニンニクがコロッと♪ かじると、ダイレクトにニンニク風味が広がります、思わず笑ってしまいました(笑)
それにしても、カレーとニンニクの相性は抜群ですね。
本来は隠し味レベルでよいのでしょうけど、全く隠れてません。 ここではニンニクが主役と言わんばかりに主調しています。 ニンニクによってカレーの深みを引き出して、風味と素材の甘みで頂ける美味しいカレーに仕上がっていました。
「にんにくラーメン 枝豆みそ味 (半玉) (400円)」
もちろん、麺には田子にんにくが練りこまれているというラーメンです♪
味噌も田子産の枝豆から作ったお味噌を使っているとのことで、まさに地産地消。 素晴らしい街ですね。
麺は細麺で、ズズッとすするごとにニンニク風味がふわっと漂います。
それでも、かなり優しい感じですね。 強烈なインパクトはありませんので、食べやすく元気になれるラーメンという感じでした。
トッピングは、チャーシュー、ナルト、メンマ、ネギに加えて「とろろ」も乗ってます。
トロッとした「とろろ」に、にんにくの香りが絡み付いてくるようです。 ニンニク麺と一緒に頂くと、さらに風味が増して体の中から熱くなってくるインパクト、これはなかなかですね。
「半玉」ですが麺の量は結構大目でした。
途中から慣れてきたせいか、ちょっとニンニクが弱いかな~っと思ったので卓上の調味料で味変して頂きました。
3種類のニンニクパウダーが調味料としておかれています。 普通のニンニクパウダー、一味ニンニクパウダー、胡椒ニンニクパウダーでした。 もともとニンニク料理ばかりですが、それでもニンニクを調味料にしているところがさすがです♪
胡椒ニンニクパウダーと使うと、すっとニンニク風味が鼻から抜けていくような味わいで、さらにニンニクを味わいたい方にもオススメですね~。
「田子にんにく餃子 5個 (360円)」
中にはニンニクを細かく潰したようなニンニク粒がたくさん入っていて、普通の餃子よりもハッキリと食感でニンニクを感じられますね。 表面はパリッとして皮がモチモチで、普通に中の具も美味しい♪ そこにニンニクのこれでもかというアピールが加わる感じです。 たぶんニンニクなしでも、かなりレベルの高い美味しい餃子でしょう。 それでもニンニク料理として味わうのが、こちらのスタイルでしょうね~♪ しっかりと楽しむことが出来ました。
「にんにくみそ 焼きおにぎり (160円)」
ころっと丸々の見た目は普通の焼きおにぎり、香ばしい香りがして熱々です。
パクッと食べてみると、もちろんニンニクの香り♪ 香ばしいお味噌の風味に加えて、ハッキリとニンニクの香りを感じます。 しっとりと甘みがあって、これも美味しくニンニクの風味を堪能できました。
「にんにくソフト 白・黒ミックス (300円)」
ここまでニンニクを食べたのは初めてですが、もちろんデザートもニンニクです♪
せっかくなのでミックスで頂きます。 バニラのところは白ニンニク、チョコのところは黒ニンニクが練りこまれています。
まずはペロッとバニラのほうを頂きます。
うおっ! ニンニクだっ!とハッキリとわかります。 ミルクも濃厚なので美味しいソフトなのですが、風味は軽くニンニクという感じです。
そしてチョコのほうは、あまりニンニクの香りはしません。
あっさりチョコ味という感じですね。 そう考えると、ひっそりと隠し味的に裏方になれる黒ニンニクって偉大だな~っと思いますね。
帰りにお会計のときに、お口の消臭グミをもらえます。
これくらいで効果があるとは思えませんが、しっかりと頂きます♪ それにしても、これだけニンニクを大量に食べても、胸やけとか全くしないし、ニンニク臭がぷんぷんというわけでもありませんでした(二人で食べて気がつかなかっただけかも知れませんが)。
全体的に量も結構食べても、あっさりと頂けたのは調理のうまさなのでしょうね。
いや~、満足しました。 そして、体の奥底からにじみ出るパワーをしっかりと感じられました♪
最後にお土産に「タッコーラ (300円)」も買って帰りました。
にんにく入りのコーラで、正式な名前は「ジャッツ タッコーラ」らしいです。 炭酸と一緒に吹き出すニンニクの香りで、思わず「ジャ~ッツ!」と叫んでしまうからとのこと(笑)
さっそく空けてみると、ぷしゅっ!っと吹き出す炭酸に「くわっ! にんにくっ!!」という感じですね(笑)
「ジャ~ッツ!」とは叫びませんでしたが(笑)、ニンニク炭酸ってかなり強烈ですね。 飲み物としては普通にコーラを飲んでいる感覚になれるので、最後までニンニクがギュんギュんくる感じではなく、思ったより飲みやすかったです。
それにしても素晴らしいお店でした!
ここまでハッキリとやってくれると、田子町の方々の努力に感銘しますね。 なにより美味しくて楽しい、これが最高でした♪
4位
1回
2015/12訪問 2015/12/31
2015年レビューおさめです。 焼畑農法で自家栽培している有名な「慈久庵」♪ 粗挽きで粒々がハッキリとしていて、透明感のある最高のお蕎麦!
行って来ました「慈久庵」! いやっほい!
年越し蕎麦ではないのですが、12月の初旬に食べたお蕎麦のレビューで今年は締めくくろうと思います♪ 今年もたくさんのレビューアさんの方と交流でき、美味しいものもたくさん食べてよい一年でした。 みなさんのレビューも楽しみに参考にしながら、来年もたくさん美味しいものをたくさん食べて良い一年にしたいです。
さて、今年最後のレビュー、店主の小川さんが焼畑農法で自家栽培している有名な「慈久庵」のお蕎麦。
今年の新そばはどこでたべようかな~っと思っていて、ふと「常陸秋そば」を思い出し車で茨城まで行って来ました♪ お伺いしたのは12月5日の、ちょうど新そばを頂ける季節。 紅葉の時期は少し過ぎていたようですが、お店の目の前の道路に一本、色鮮やかな紅葉が残っていました。
茨城県の結構山の中、竜神大吊橋へ向かう途中の道沿いにあります。
坂路を登りながらの急なカーブの先に、大きな洋館のようで茅葺屋根の建物でした。 駐車場も広々としていて10台以上は止められると思うのですが、これだけの人気っぷりですとすぐにいっぱいになってしまいそうです。
こちらのお店は、できれば開店待ちをしてでも早めの時間に行くことをお勧めします。
11時半開店のようですが、10時半すぎくらいに到着したところ待ちの先客は1名でした。 これなら先に竜神大吊橋を軽く観光してこようかな~っと思ったのですが、なんとなくおとなしく開店待ちすることにしたのが正解でした。
その後には続々とお客さんがやって来て開店待ちになり、最初の3組には入れないとすごい長い待ちになるような気がします。
お店は、店主の小川さんが調理からホール、会計、電話の応対までお一人でまわしているようです。
かなり丁寧に調理されていることがお伺いできますので、十分に時間の余裕があるときにお伺いしたほうがよさげです。 決してのんびりしているのではなく、テキパキと仕事をこなしながらも、納得のいく料理を提供するという姿勢がうかがえます。
ボクのときは、お店のほうで11時過ぎくらいには準備ができたようで、開店前に中に通して頂けました。
一巡目で6組が通されますが、最初の3組の料理を作り始めるようです。 ボクは「慈久庵コース」だったのですが、11時20分くらいから一品目が出て、11時45分くらいにメインのお蕎麦が到着。 デザートを頂いてお店を出たのはちょうど12時でした。
そのため、二順目のお客さんがお店に入ったのが12時過ぎになったので、7組目以降は1時間待ちだったようですね。 出るときにはすごい人数のお客さんが並んでいました。 後ろのほうの方々は、いったい何時間待つのだろうか…。
他の日のことはわかりませんが、少なくともボクのときは最初の3組に入っていてよかった~っと思いましたね~。
料理は単品の他にコースで3種類あり、4品 3100円、5品 3950円、7品 5350円とあります。
メニューからは読み取りにくいのですが●、○と、各品数によって印がついているので、こんな感じです。
4品:こんにゃく、そばがき、せいろ、デザート
5品:こんにゃく、そばがき、野草の天ぷら、せいろ、デザート
7品:わさびの葉、こんにゃく、岩魚、そばがき、野草の天ぷら、せいろ、デザート
「慈久庵コース 5品 (3950円)」
最初に「こんにゃく」「そばがき」が到着です。
「こんにゃく」はふるっふるで、ふわぷるですね~♪ 清涼感があり、独特のこんにゃくの香りは全く感じない爽やかなもの。 すごく不思議なこんにゃくです。 これがお皿に8切れほどです。 わさびだけで、さっぱりと頂くと心地よい歯ごたえと、澄んだ味わいだけで、これからの料理の食欲をかきたててくれました。
「そばがき」は、粗挽きの粒々がハッキリとわかるくらいの挽きぐるみの「そばがき」です。
ぽってりとした食感も嬉しいのですが、さすがに新蕎麦の「そばがき」でした、香りが素晴らしい♪ お味噌と刻みねぎをちょこっとつけて食べると至福の味わいですね。 ふんわり、もっちりで空気の入り具合もよく、口当たりがよく豊かな風味を引き立ててくれていますね~。
しばらくして、「野草の天ぷら」の到着です。
新芽の「ギシギシ」「たんぽぽの葉」「スカンポ」「なづな」あたりだと思います。
天ぷらは、素材の独特の味わいをそのままに頂けますね。 いっさい無駄がなく、野草の力強い味わいをそのまま生かされていて、くっきりと口の中に広がるようです。
これを「オートラリアの塩ですよ」と紹介された塩だけで頂きます。
「スカンポ」は、ほんのりと酸味を感じるシャッキリとした食感。 「ギシギシ」は、野草独特の風味を感じられて、クセがあるわけではないのですが、どこか普段食べていないものを頂いているという風味を感じます。 岩塩のような粒度の荒めの塩が、野草の旨みを引き出してくれるようでした。
そしていよいよ「せいろ」の登場です♪
粗挽きで粒々となった散見されているのがハッキリとわかりますが、透明感のあるお蕎麦♪
見た目だけでも、これは今までに食べたことがないお蕎麦だと思いました。 思っていたより細めで短い、田舎蕎麦のような蕎麦をイメージしていたのですが、それとは全く異なる独特なものキメの細かさが素晴らしい蕎麦でした。
すっと香るお蕎麦に、風味豊かな鰹節のダシとのバランスが素晴らしいです。
これこそ食べる人を幸せにしてくれるお蕎麦なんだろうな~っと思いますね。 どちらかというと、するっとした喉越しの良さを味わうタイプなんだろうと思います。 喉をスッと抜けていくときのお蕎麦の風味を感じるのがたまりませんね。 グッと噛み締めてみると、程よい弾力の内側にザラッとした力強さも感じ、蕎麦独特の甘みのある香りが味わえます。
ダシは、どちらかというと控えめな印象でした。
かえしはほどほどにして風味だけを際立たせた感じで、店主の自家栽培したお蕎麦をしっかりと味わいためのものでしょう。 なるほど、これは素晴らしい♪
シンプルに見えて、複雑な味わいが交差して、一瞬言葉を失うほどでした。
なるほど、美味しいお蕎麦というのはこういうものなのか…、と実感しました。
同時に出てきた嫁のほうの「葱天せいろ (1700円)」も、お蕎麦は同じ。
ボクも葱天をちょいちょいと突きながら、頂いていきます。 葱は地ネギで、ほんのりとした甘みに軽い刺激のある香りがします。 特別に太いとかいうわけではないのですが、色鮮やかな緑白色がほんのりと浮き出て、辛みが少なく柔らかなネギでした。 薬味のようでもあり、嫁と二人で絶賛の「葱天せいろ」でした。
お蕎麦を楽しんでいるところに、蕎麦湯も登場します。
湯桶はかなり年季も入っていますね。 中は、とろっと白濁しているものを想像していたのですが、意外にもさらっとしていてうっすらと白みがかったものでした。 あっさりと、お蕎麦の香りの良さだけで頂く感じで、最後にお茶代わりに頂いていて、ついつい何杯も頂いてしまいました。
「デザート」は「柿のシャーベット」です。
ひんやりとして、シャクっとした歯ごたえで、この柿一つだけをとっても上品な味わいでした。 ほんのりと甘みがあり、しっかりと慈久庵コースを〆てくれて、余韻に浸って満足感がたっぷりです。
まさに店主の小川さんの魂のこもったお蕎麦を頂きました、満足です!
お店を出るときにも、かなりたくさんのお客さんが並んでいましたが、店主の方は全く動じてませんね~。
さすが職人肌だな~っと思わせてくれます。 途中で、電話がなって対応されていた時も、おそらくは「お店の混雑状況」や「何時くらいなら入れるか」などを聞かれていたのでしょう、きっぱりと「わかりません」と一言だけ伝えていました。 一見、ぶしつけな対応にも思えるかもしれませんが、それだけ気合をこめて調理されているのでしょう。 かなり肝がすわった方だな~という印象です。
いろいろな意味で、大変満足し貴重なお蕎麦を頂くことができました♪
今年もたくさんのお店でたくさんの出会いがあり、美味しい料理をたくさん頂けました。
それでは良いお年を~♪ 来年もよろしくお願いします!
5位
1回
2015/09訪問 2015/10/23
秋田の郷土料理~、食べたかったもの全部食べれた~♪「しょっつる鍋」「きりたんぽ鍋」「ハタハタ」と、秋田の夜を満喫した一日になりました!
以前から一度行ってみたいと思っていた秋田の「津ねや」さんです。
創業昭和36年の老舗で、ボクにとっては郷土料理屋さんのイメージが強かったのですが、そもそもはすき焼きなどの肉系や鰻などがメインのお店のようでした。
秋田には夜に入る予定で、そのまま郷土料理を食べつくそうと昼に「津ねや」さんに電話したところ予約がいっぱい。
この後の東北旅行予定もびっしりだったので諦めかけていたのですが、どうしても「津ねや」さんに行ってみたかったので、翌日の予定を変更して秋田にもう一泊! 翌日の夜に予約してお伺いしてきました。
秋田キャッスルホテルに泊まっていて、ふらっと散歩しながら徒歩で行けたのがよかったです。 風情のある川の橋を超えると川反通りという繁華街があり、その通りに「津ねや」さんがありました。 現代風な飲み屋と昔ながらの老舗が一緒に共存するような通りで、いろんな方で賑わってますね。
老舗の名店とのことだったので、ちょっと格式も高いのかな~っと思っていたのですが、意外と気軽に入れる雰囲気でした。
一階席のほうはテーブルとカウンターで比較的大衆向けの感じ。 二階の様子はわかりませんが、降りてくる方はみなスーツをビシッと着ていて、いかにも接待していましたというオーラを身にまとっていました。
さて、注文です♪
「ハタハタ (900円~)」
秋田に来たら是非食べてみようと思っていた「ハタハタ」です。
ここに来るまでに、道の駅てんのうの「地魚工房えがわ」でハタハタの唐揚げ、「寛文五年堂」でハタハタ寿司と食べてきたので、こちらでは塩焼きで頂くことにしました。
値段が「900円~」と表記されていたのですが、まあ気にせず嫁と2本注文しました。
結構大きいハタハタで、一本丸ごと塩焼きにされたハタハタはインパクトもありますね~♪ 身は淡白ですが適度に脂も乗っていて、ボク的にはシンプルな塩焼きが一番好みかもしれません。 さすが日本海の荒波でもまれた魚という感じで、身の締まりもよく美味しい~♪ 骨も一緒にバリッとかじっていけて、スタートから酒の肴に最適な料理でした。
ハタハタの卵は「ブリコ」と呼ばれているようで、しっかりと入っていました。
プチプチの食感で、淡白な白身と一緒にちまちまとつまみながら頂くお酒は格別でした♪
「いぶりがっこ (500円)」
いぶりがっこも、あちこちでちょいちょいと食べる機会がありましたが、結構差があるもんだな~と思ってました。
好みもあるでしょうし、自分の大好きな「いぶりがっこ」を探し回るのも楽しいかもしれないです。 こちらの「いぶりがっこ」はかなりスモーキーで、あっさりとした米ぬかの風味でパリッと頂けますね。 香りで頂く感じで、これはご飯が欲しくなる一品♪
もちろん、酒の肴にも最適で、最後までのんびりとちまちまと頂いていました!
「じゅんさい (450円)」
前菜には最適、メニューにあると必ず頼んでしまいます♪
ぷにぷにツルんとしたゼリー状のところがたくさんついて、爽やかで涼しげのある「じゅんさい」。 まさに夏の風物詩ですね。
透き通った瑞々しいじゅんさいにお水の美味しさを感じる一品、それにしてもお酒が進むな~♪
さて、ここらで楽しみにしていたお鍋!
「きりたんぽ鍋」と「しょっつる鍋」、どちらも楽しみにしていました。 せっかく秋田まできたので、両方頂くしかありません♪
「しょっつる鍋 (2100円)」
まずは楽しみにしていた「しょっつる鍋」♪
「しょっつる」は、ハタハタに塩や麹で発酵させて作る魚醤、お鍋を作ってくれているところから独特の香りが漂います。 最初にハタハタを丸ごと2本を鍋に、しっかりと出汁がとれるのを待ちます。
くあ~、待ち遠しい! 香りがたまらん~。
数分して、ようやく豆腐、長ネギ、しらたき、白菜、タケノコ、水菜などなどを順々に入れて完成。 最初から最後まで丁寧に作ってくれて、最高のお鍋ですね。
シンプルな野菜鍋というところですが、主役はスープも具もハタハタが主役ですね~。
淡白なので、あまり目立たないのですが、風味は独特でした。 丸みのある和風のナンプラーというところですかね。 さっぱりとした脂ノリのよいハタハタが、しっかりと旨みを凝縮させてプリプリっとした食感で仕上がるお鍋でした。 「ブリコ」のところは、あまり火を通さないくらいで食べるくらいが一番美味しいそうです。
ふわ~っ、お鍋2つって食べられるかなって思ってましたが、「しょっつる鍋」はあっさりと、それほどお腹にたまることもなかったので、次のお楽しみの鍋も持ってきてもらうことにしました♪
「きりたんぽ鍋 (2100円)」+「おじやセット (300円)」
「きりたんぽ鍋」は、東京でも食べたことはありますし、友人がきりたんぽを買ってきて家で鍋をしたこともありましたが、ようやく初の本場での「きりたんぽ鍋」、これは楽しみです♪
お鍋は店員さんがテーブルで作ってくれます。
すごく丁寧にゆっくりと作ってくれて、秋田の郷土料理のことなどを話しながら作ってくれるので、これは嬉しいサービスですね。
最初に鶏のムネ肉、レバーを入れてしっかりと出汁をとっています。 透き通るようなお汁ができるまでしばし待って、豆腐やネギ、舞茸、そして主役の「きりたんぽ」。 最後にセリの葉を乗せて完成。 このふわっと出来上がっていくスープの香りが、たまらなく美味しそうで、見ているだけでどんどん食欲がわいてきます♪
今まで知らなかったのですが、話を聞いているとセリの葉や根を入れるのは「きりたんぽ鍋」では必須のようですね。
すごく香り高くて、じゅわっとくる旨みと穂のかに苦味もあり、イメージとしてはパクチーのような感じなのですが、「きりたんぽ鍋」の美味しさを引き出してくれる名脇役というところでしょうか。 なるほど~、勉強になりました♪
そして、メインの「きりたんぽ」。 モチモチ、プチプチの独特の食感ですね。
ご飯の粒は半分残るように潰した、いわゆる「半殺し」(笑) 店員さんも普通に「半殺し」って使ってました、ちょっと怖いイメージもありますが、これも普通に方言なんですね~。 鶏スープをしっかりと染みこませて食べる「きりたんぽ」、まったく煮くずれすることもなく、グッと弾力のある歯ごたえに、スープのジュワっとした旨みが一気に口の中に広がる、はふはふしながら食べて美味しかったな~♪
鶏肉は、思ったより柔らかいものでした。
比内地鶏ってもっと弾力があるものだと思ってたのですが、プリッと柔らかく旨みの強い鶏肉でした。 レバーはクセもなくツルッと出汁の旨みと合わせて食べれる感じ、これまた最高の酒の肴ですね~♪
最後に、ご飯と卵を入れて「おじや」も作ってもらい、ふは~っ!最高の気分です♪
この「おじや」はかすかに甘めの味付けですね~。 しっかりと具のエキスを含んで、全ての旨みだけが詰め込まれたような至福のおじやでした♪
「とんぶり (500円)」
これも食べておきたかった秋田の名物です。
別名「畑のキャビア」と呼ばれる緑色の実。 プチプチとした食感と実の旨みが楽しめますね♪
しっかりとねばねばにした長芋の上に、たっぷりと乗って、さらにうずらの卵が乗っています。 これをしっかりとまぜまぜして頂きます。 かなりさっぱりとしていて、風味と食感を味わう感じですね~。 ちゅるぷちっとして下の上でさらっと転がしたときの食感がいいですね~。 それにしても、どれもこれもお酒が進む料理ばかりで、秋田県民がうらやましい~♪
ちなみにお酒は「飛良泉 大吟醸 泉 (180ml) (750円)」を飲んでました。
他のお酒は300mlの表記で同じ価格帯でしたが、このお酒だけは1合でこのお値段。 せっかくの秋田での郷土料理なので、ちょっと贅沢していただいてました。 すっきりとした飲み口で、香り豊かなお酒でした。 喉越しが爽やかでありながらも、どこか力強さを感じる秋田らしいお酒で、料理にもぴったり相性がよく満足しました♪
嫁は「ウーロン茶 (400円)」を頼みつつも、この日は車の運転はないので、ちょいちょいとお酒を飲みいい気分♪
これだけ食べてお会計は9558円でした。
帰りに川沿いを散歩して、ちょっとゆったりと満足感に浸りました。 お腹もいっぱいになって、大満足の秋田の夜になりました~。
6位
1回
2015/05訪問 2015/05/17
陳建民さんのお弟子さんが店主の本格四川料理が頂けるお店♪ じわじわくる辛さの麻婆豆腐、めっちゃ美味しい~!
GW中にお昼に嫁と、麻婆豆腐が食べたいね~という話になり、だったら「典代婁」さんにしようかということで即決♪
JR中央線ですと高尾駅と西八王子駅の真ん中くらい、京王線ですと狭間駅とめじろ台駅の真ん中くらいなので、車で行く方が便利だと思います。 駐車場は、交差点を挟んだ少し先のマンションの隣の駐車場が3台分確保されています。 徒歩だと狭間駅から10分くらいかな~と思います。
こちらの店主さんは陳健民さんのお弟子さんで、本格的かつ日本風にアレンジされた四川料理が頂けます。 壁には陳健一さんのサインもあって、何十年ものお付き合いをされているとのことでした。
ランチ時間に行ったのですが、GW期間中は通常のランチセットはなく、普通にグランドメニューから注文しました。
まずはもちろん麻婆豆腐、そしてライスを付けます。 あと炒飯を頼んでシェアすることにしました。
「麻婆豆腐 (1000円)」+「白飯 (350円)」
ランチセットのほうがお得感はありますが、単品でも十分大満足な麻婆豆腐♪
茶褐色の程よくコッテリ感のある麻婆豆腐で、豆腐もゴロゴロと入ってます。 そこに花椒がピリピリっと舌に刺激を与えてくれて、くぁぁぁ~、ウマいっという感覚もあれば気持ちもいい感じ。 いきなりズバッと辛さを感じるのではなくじわじわ~っとくるのが、すっごくいい感じで大好きな麻婆豆腐です。
豆腐の舌触りがなめらかで、アクセントになる挽肉がいい感じでした。
口に入れるとピリッとした麻婆と一緒に相まって、ホロホロっと柔らかく崩れていいくようで、まさに美味♪
鶏ガラベースのダシに、やっぱり豆板醤が際立っているのかな~、コクと深みがあるってこのことなんだろうな~と実感。 ピリッとした痺れる感覚の中に、甘みの旨みすら感じるような麻婆豆腐でした。
もちろん、ご飯にもしっかりと乗せて麻婆丼!
最初、炒飯があれば十分かな~と思って白飯を頼むのを躊躇したのですが、やっぱり頼んでおいてよかった~! この麻婆豆腐には白飯は必須ですね~、まさに二度美味しいってこのことですね♪
「叉焼炒飯 (950円)」
枝豆がたくさん入ったちょっと不思議な炒飯でした。
具の取り合わせが独特だな~と、高菜のようなものも入って、胡椒がしっかりと効いています。
ご飯がパラッパラで美味しい炒飯だ~♪ しっとりとした具にチャーシューの旨みがバランスよく、これまた大好きな炒飯です。 かすかな辛みをピリッと感じつつ、あっさりと完食です♪
あと、どちらにも付いている「中華スープ」が美味しかった~。
スープ一つとっても、ワンランク上のなかなか味わえないスープだな~と思います。 叉焼を煮たダシとかをベースにしているのか、でもかなりスッキリとしていて、変な味付けが一切ない美味しいスープでした。 このスープを飲むだけでも、また行きたいな~と思いましたね♪
GWの昼下がり、店内では近所の年配の方の団体さんで盛り上がってました。
あれこれ頼んで、紹興酒ですっかり昼間から出来上がってましたね~、楽しそうだな~♪ いや~、ボクもいろいろ頼んで紹興酒も飲んでいい気分になりて~って思いました。
今度は夜に大人数で来て、美味しい中華で宴会したくなりますね~♪
7位
1回
2015/08訪問 2015/10/15
八王子の南米ペルー料理の「MISKY」さんに初訪問♪ どれを食べても斬新ながらも日本風なアレンジに感動! 嫁と二人で大満足なディナーになりました。
南米ペルー料理の「MISKY」さんへの初訪問です♪
このお店は八王子では結構有名なほうだと思います。 ペルー料理というだけで八王子だけでなく東京でも数少ないじゃないかな~っと思います。 店主の方は日系3世のペルー人の方で、すっごく気さくで楽しい方でした。 もう13年営業されているらしく、前々から知ってはいたのですが、今回が初訪問になりました。
行ってみるとアルバイトだと思われる女の子の店員さんに席に案内して頂けました。
店主の方と一緒に笑顔が常に耐えないステキなアットホームなお店ですね♪ AKBの柏木由紀さんに良く似ている、ほんわかとしたかわいい方がホールで接客されてました。
行く前に、ざっとメニューを見ていても、かなり本格的なペルー料理という印象♪
ボクも「なんか聞いたことあるぞっ」と思うメニュー名はありますが、それだけでいったい何の料理なのか、どんな味付けなのかとかサッパリわからず、とりあえずこれだけは食べておこうっと思うものを予習してから行って来ました♪
場所はJR八王子駅北口からも京王八王子駅からも徒歩5分くらいの場所。
釣具の上州屋さんの向かいになる裏通りにあります。 繁華街とは逆側の裏手のほうになるので住宅が多く、比較的お店も少ないエリアです。
この日は休日の開店と同時に嫁と訪問してきました。
店内は結構広い造りで、テーブル席で10卓くらい、カウンター席も2つに別れていて16席分くらいはありました。 内観はペルーにちなんだかわいい飾りや写真がたくさん貼られています。 アルパカのモフモフした飾りとか、かわいくて欲しくなりますね~♪ カウンター側にはお酒や雑貨が立ち並んでいて、いろいろと飾られていますが、派手というほどでもなく、ペルー民謡(?)のようなBGMと共にゆったりと落ち着いた感じです。
まずはドリンクから♪
「クスケニャビール 黒 (650円)」
何かペルーらしいものをと思って選びました。 インカ帝国の中心な町クスコの地ビール(Cerveza Cusquena)とのことです。
口あたりがすごく柔らかいビールで、軽い麦芽の甘みを感じる飲みやすいビールでした。 アルコール度数5%くらいと書いてあったのですが、ボクの体に合うのか、ボクにはいくら飲んでも酔わないタイプのビールですね。 軽めでさっぱりとしていて良かったです。
嫁はソフトドリンクで「チチャモラダ (315円)」にしていました。
紫とうもろこしのレモネード(Chicha morada)とのこと。 「健康によい、血圧が高い方にもおすすめ」と説明がされてました。
トウモロコシから作られているというので穀物系のもったりした味なのかと思ったら、レモネードのすっきりした飲み口。 天然の植物からとった甘味があって、ペルー料理との相性が抜群という感じですね~♪ これも軽めなので、嫁もファーストドリンクにはちょうど良かったと言ってました。
そして「お通し」です。
メニューにもある「カンチャ セラナ (250円)」がお通しでした。
この後の料理もそうでしたがところどころで大きなコーンがあちらこちらで使われています。 これが、大きなコーンを揚げてペルー版のポップコーン(Cancha serrana)とのことです。 手に取ると油っこい感じですが、パリッと美味しいビールに最高のお通しですね~♪
ここから料理の注文♪
メニューを見ていても、かなり本格的なペルー料理のようで、すっごく楽しくなりますね~。
注文すると最初に「MISKYオリジナルソース」がテーブルにセットされます。 3種類あって、どれも見たことがない独特のソース、混ぜて食べても美味しいとのことです。
「サルサ デ アホ」パセリとニンニクのソース
「アヒ コン マニ」ピーナッツ入り辛いソース
「アヒ コン ウアカライ」ペルーのブラックミント入り辛いソース
ボク的には、「アヒ コン ウアカライ」がお気に入りでしたね~♪
口の中では軽くピリ辛感があるだけなのですが、胃の中からじわじわっとくる辛さが強くって、どの料理にもよく合いました! ハラペーニョをチラつかせていて、ググッと来ます。 「サルサ デ アホ」はしっかりとニンニクの香りがしますが、さっぱりと食べれて、パワーがみなぎってくるようなソースですね♪
前菜に「セビチェ・ミキスト (998円)」です。
辛口シーフードマリネサラダ(Cebiche mixto)、ペルーでは代表的なセビチェ=マリネサラダです。
いろいろとシーフードが入っているので店員のお姉さんに尋ねたところ、「タコ、スズキ、サザエに加えて、店主の愛情がたっぷりと入ってます」とのこと。 笑顔でこういう気の効いたことろ言えるお店は、お店のみなさんの雰囲気の良さを感じられますね~♪
シーフードのマリネにコーンと紫タマネギが乗っています。 さっぱりとしたオリーブオイルが絡んで、味わいも爽やかで最初に軽く頂くには最適ですね。 ほんのりとニンニクがちょっと利いている感じもしました。
「ユカ・フリタ (600円)」
さくさくとした山芋のフライ(Yuca frita)です。
この3種類のソースが美味しくて、ソースを付けながら食べれる料理が欲しいな~っと思って注文しました。
一本が結構大きくて、サクフワ感のある山芋のフライ、このまま食べても軽い塩味で十分美味しいのですが、しっかりと3種類のソースを付けて楽しみました。
「ソパ デ キヌア イ モテ (1050円)」
キヌアとユカとペルーのジャイアントコーンのスープ(Sopa de quinua y mote)です。
「キヌア」に魅かれて注文しました。 一時期、栄養価がハンパなく高くて美容にも良い南米産の穀物としてはやりましたね。 家でも十五穀米を炊きますが、ほんの少しだけ入っているキヌアです。
こちらのスープは「キヌア」が、すっげ~たっぷりと入ってます。 正直、驚きました♪
すっげ~! そのキヌアをこんなにたくさん贅沢に食べれるなんて! これだけで感動♪ すっごく健康的で、お肌がすべすべになりそうです(笑) スプーンですくって食べるとプチプチとした歯ごたえに、ややモッチリ感がありますね♪ 煮ているせいかクセは全くないのですね。
そして一緒に煮ているジャイアントコーンが斬新でした。
ペルーの特産でスナックで食べることはあってもスープで食べるのは初めてでした。 まるで芋のようで、ねっとりもっちりで、こんなに美味しいものだったのですね~。 味わいは普通にコンソメスープなのですが、レアなものを食べたな~っと感動しました。
「ロモ・サルタド (998円)」
ペルー風牛肉炒め(Lomo saltado)です。
これは、調味料の使い方が日本風ですね~。 玉ねぎやポテトと牛肉でワインビネガーとしょうゆベースの炒め料理との説明がありましたが、かなり日本人ウケしやすい料理でしょうね。 ペルーに移民したアジア系の人達が作っていたといわれてます。
トマトも一緒に炒められていて、ポテトも和えていて、醤油の感じが香ばしく日本風な感じではあるが独特の味付けも感じます。 同じく口の中で軽くピリっとするのですが全く辛くはない、でもお腹に入るとじわっとくる感覚がステキでした。
「タクロクロ・コン・ペスカド・アル・ピスコ・ア・ドス・ケソス (1290円)」
ダブルチーズをかけたかぼちゃご飯とピスコ風味焼き魚(Taculocro con pescado al pisco 2 quesos)です。
メニュー名の長さに、さっぱり意味がわかりませんが、ともかく最後にご飯ものをと思って注文しました(笑)
心地よい香ばしさと芳醇さを感じる味付けになっています、魚はなんだろうか…。 日本の魚でいうならサバと同じ感じ。
見た目はコッテリっしているイメージですが、味付けはまったくクドい感じはないリゾットです。 ここまでも結構食べていたこともありますが、ご飯ものでここでお腹一杯なボリューム感が出てきました。
そしてカボチャとは言いますが、食べていてカボチャの味わいはあまり感じないものなのですね~。 もしかして日本のカボチャじゃないのかな?とも思ってみたりします。
最後に軽くお変わりのドリンクで「ピスコ・コラド (630円)」を注文♪
ボクとしては「ピニャ・コラーダ」と思ってるカクテル。 ペルーのお酒ピスコとココナッツリキュールとパイナップルジュースのカクテル(Pisco colado)。 さっぱりとした甘口のカクテルで、カクテルを飲むときは真っ先にこれを頼みます♪
そしてデザートは「ルクマティラミス&アイスクリーム (680円)」にしました。
お皿にマチュピチュとナスカの地上絵がココアパウダーで描かれているステキなデザート♪ こういうの大好きです、嬉しい~!
ルクマもペルーらしい果物ですね~♪ これも栄養価が高くて女神をも魅了した「聖なる果実」と呼ばれているもので、これを使ってティラミスにしているようですね(Tiramis de lucum)。
ティラミスはサックリとした生地になっていて、ココアパウダーとチーズはあっさり目、最後に軽く頂くにはちょうどよいですね。
アイスクリームは6種類から選べます。 「ルクマ」「ココナッツ」「ピスコレーズン」「パッションフルーツ」「バニラ」「ペルーの黄色とうがらし」の6種です。
ここは、是非「ペルーの黄色とうがらし(aji amarillo)」に挑戦してみます♪
ボク的にはちょっとクセのあるバニラのような感じでした。 嫁は、これも口の中よりも食道で唐辛子を感じるアイスだと言ってました。 さっぱりとしたアイスなのですが、何か不思議な味。 なんだこれは!(笑)と思いながら、最後まで頂きました♪
それにしても、どれをとっても美味しい♪ ボクも嫁も大満足のディナーになりました。
多国籍料理って、いろいろ頼むと時々口に合わないのもあったりするのですが、こちらで頂いたペルー料理は、どれも美味しくて気に入りました。 おそらくは本場のペルー料理に、店主さんのオリジナルのアレンジで和風な味付けもされているのでしょうね。
頂いた料理も激辛というものはなく、口の中にも辛さは全く残りません。
でも、体の中からじわっと温まってくる、健康にもよさげでパワーもでる料理というところでしょうか。
いや~、美味しかった! かなり気に入りましたね!
そして、ペルー料理をもっと勉強したくなりました♪ 栄養価も高く、ダイエット系の素材が多いのですね。
そしてお店の雰囲気もとっても気に入りました。
カウンターもあるので、普通に一人で夕食を食べに行ってもよさげなんじゃないかな~っと思いました。 そしてコースメニューがかなり種類もたくさんあってコスパもよさげでしたので、宴会でも使ってみたいお店でした。
また近いうちに再訪したくなるお店でした♪ というか、ランチやって欲しいな~。
8位
1回
2015/04訪問 2015/06/26
やっぱ「吉田うどん」は安くて美味しい~♪ このわっしわっしと食べる麺に、すりだねがたまらなく嬉しい!
山梨の富士吉田市に吉田うどんを食べに行ってきました♪
富士吉田市はまさに「うどんの街」、ここまで吉田うどんで街全体で盛り上げているとは思いませんでした。
富士吉田市にはうどん屋さんだけで60軒以上あって、それぞれ定義を守りながらも、それぞれのお店でオリジナリティを出しているようです。 吉田うどんの食べ歩きマップや、地元の高校生が紹介しているパンフレットなどもあり、かなり熱が入ってます。 この町全体の一体感は「八王子ラーメン」以上のような気がしますね~。
「吉田うどん」の定義を調べてみると富士五湖.TVさんでは、こんな感じで定義されてました。
①富士山系の地下水(溶岩濾過)を使用していること。
②麺は客観的に見て硬いこと(ただし、塩の入れすぎではない)。
③スープは味噌・醤油をベースにしていること。
④具は茹でキャベツをベースにしていること。
⑤各店舗オリジナルの辛味を用意してあること。
⑥その日の営業分の麺のみ提供し、売切れ終了としていること。
ボクのイメージでは、つるつると食べるのではなく「わっしわっし」と噛むうどん、そして味噌ベースに、すりだねですね~♪
そして、各店営業時間も短いイメージはあります。
麺が売り切れ終了なので、早い店では11時開店で13時には終わっている店などもあります。 もともと「吉田うどん」は、普通の家庭で近所のみんなに振る舞って食べていたうどん、というところから始まっているようで、そのせいか老舗と呼ばれるお店はどれも普通の民家のようなお店です。 そして、一日に仕込める麺も少ないので、営業時間が短くなるのもうなずけますね。
そんなわけでこの日にお伺いしてきたのは「くれちうどん」さん♪
中央自動車道を河口湖方面へ、都留ICで降りて約10kmくらい富士吉田方面に向かったところにあります。
ちょうど開店の10時すぎくらいに到着したのですが、もう半分くらいはお客さんが入ってます。
駐車場もありましたが、最後の一台分のところにぎりぎり止められました。 さすが「くれち」さん、吉田うどんの中でも人気店ですね。
小上がりの席のほうに座って注文です。
注文は紙に書いて渡すスタイル、ボクの中ではこれも「吉田うどん」のスタイルだと思ってます。
この日は「くれちうどん 並 (500円)」、嫁は「かけうどん 並 (300円)」です。
料理が運ばれてくると、ふわわ~っと広がるイリコの香り♪ もうたまりませんね~♪
「くれちうどん 並 (500円)」
トッピングが豪華で、これで500円なんてすごいです。
茹でキャベツは、もちろんベースになっていて、馬肉、油揚げ、わかめ、ネギ、そして真ん中に生卵が乗っています。 揚げ玉はテーブルの上にポットで置かれていますので、好きなだけたくさん乗せます。
そして、「すりだね」ももちろんたっぷりと♪
赤唐辛子がこってりとベースになっていて、胡麻や山椒を混ぜ合わせて炒っているようです。 ボクの中での吉田うどんは、「すりだね」の各店のオリジナリティーを楽しむのが一番大好きですね~♪ 「くれち」さんの「すりだね」はしっかりと赤唐辛子が効いていて、スープに染みわたっていくと、あっと言う間に味変して辛さが強烈に出てきますね。 でも、このじわ~っとくる感じが心地よいです。
そして、麺はもちろん「わっしわっし」と噛んで食べるタイプ。 そして太い、四角い!
うどんというよりは、餅でも食べているのかなと錯覚しそうになりますね♪ 麺は比較的しっかり整って四角い感じで乱切りとまではいかない感じでした。 ただコシというのか、強度があるので茹でた後に複雑に曲がっていて、そこに出汁がしっかりと絡んできます。 これはもう、結構食べ応えがあるというか、顎を鍛えているような感覚になってきますね(笑)
トッピングのお肉が馬肉なのも、吉田うどんですね~。
「くれち」さんのは、味付けはあっさり目で、馬肉であることをあまり感じさせないような味わいでした。 うどんにはちょうどいいな~と思いますね。
いや~、吉田うどんに大満足♪
讃岐も好きですが、それ以上に固くて噛むごとに味わいを感じる吉田うどん、大好きです。
ちなみに嫁の「かけうどん 並 (300円)」のほうは、トッピングがネギ、油揚げのみのようでした。
それでも、揚げ玉もすりだねも乗せて300円で食べれるなんて、最高のコスパですね~。 嫁は最後の方では、おばあちゃんのように「顎がぁぁ~」と言って疲れてましたね(笑)
八王子でもうどんの美味しいお店はたくさんあるのですが、吉田うどんに近いうどんを思い出させてくれるのは「ふたばや」さんくらいかな~♪
ちょっと、吉田うどんを食べつくしたくなりました(笑)
9位
1回
2015/04訪問 2015/05/16
天然水を使った「かき氷」、これはもう氷というよりは雪ですね~♪ ふわふわした綿菓子を食べているようで、「かき氷」の概念が覆され感動しました!
秩父に行った時の帰り道、「阿左美冷蔵」さんのかき氷だけは食べておきたいっ!というわけでお伺いしました。
「阿左美冷蔵」さんは、創業1890年の天然氷蔵元。
日本で3カ所しかないという天然水を使った「かき氷」のお店です。 国道140号線沿いで秩父から長瀞方面に向かう途中で立ち寄りました。 行ったのは4月上旬でちょうど暖かくなってきた季節。 13時ちょうどくらいに到着、駐車場にも止められて、待ち時間なくすぐに入ることができました。 夏場などは1,2時間は普通に待つとのことで、すっごくラッキーです。
お店の入口の前にメニューがあり、そこで店員さんに注文してから席に通されるシステムでした。 また、注文したものが揃ったところでお金を払うシステムになっているようですね。
テラスにたくさんの席があり、足湯までありました。 庭園のような雰囲気で、のんびりとした空間。 ほんわかと暖かくなってきた時期に、爽やかな風が通り抜けていくのが心地よく、すごく気持ちがよかったです。
そしてなにより感動したかき氷♪
「蔵元秘伝みつのかき氷 (1000円)」
運ばれてきたかき氷は、まずはその大きさに圧巻!
透き通るような純白のかき氷、見た目の鮮やかさに驚かされました。
「秘伝みつは小さなポットに入っていて、「白あん」と「小さな梅干し」が付いています。
まずは、何も付けずに一口さくっと頂いてみると、氷はほわっほわ♪ ビックリする食感、キメの細かさがすごい! 宝登山の湧水を使っているとのことですが、かき氷の概念を覆されました。 口にいれると優しく溶けていく感じ、氷というよりは雪のように感じます。
「秘伝みつ」は和三盆を使った蜜とのことでした。
さらっとした飴色の蜜でしっとりと甘い、氷が純粋すぎるせいか甘みが上品に引き立ちます。 最初に蜜だけで食べて、「白あん」もかけながら味の変化を楽しめます。
そして、どれだけ甘くても、阿左美冷蔵さんでは主役は常に氷なんだな~と思いました。 常に氷のキメの細かさとふわふわ感が頭から離れない、すごいな~♪ 高級な和菓子を頂いているような感覚でした。
そして、しゃくしゃくと食べて行っても、キーンと頭が痛くなることがないのですね。
これも驚いたことの一つ。 どうやら、氷が暖かいようで、通常のかき氷は-15℃くらいですが、天然水は1ヶ月以上じっくりと凍らせて密度も高いため溶けにくい氷になるので、-4℃くらいで提供できるという理由のようです。 なるほど~!
「こおりやのICEコーヒー (600円)」
何気に頼んだアイスコーヒーだったのですが、これまた圧巻でした!
細長いグラスに透き通った氷、そして上にはかき氷が乗っています。 このかき氷のところは同じく氷と言うよりは雪が乗っているような感じです。 氷の透明度が素晴らしく、さすが純粋な天然水の氷、光がそのまま通り抜けていくようで美しい♪
濃いめの暖かいコーヒーがポットに入って別に出てきます。
ほわほわ~っとした氷の上からコーヒーをかけると、さ~っと溶けていき雪解けのようなアイスコーヒーが完成する。 この一連の流れがたまらない、まさに「こおりやのICEコーヒー」の名にふさわしいです♪
普段飲んでいる「アイスコーヒー」とは、まったく別物のように感じられました。
さくっと残っている氷をコーヒーと一緒に舌に乗せると、さっと口の中でコーヒーが冷たくなって広がっていきます。 正直、このアイスコーヒーには驚かされました♪
いや~、阿左美冷蔵さん感動しました。
源流水を貯水池にためて、冬の間にじっくりと凍らせるという平安時代から続く製法とのことです。 まさに自然の恵みですね。 1,2時間待ってでも行くという気持ちがよくわかりました~♪
10位
1回
2015/08訪問 2015/08/14
「第一回八王子お店大賞」も受賞されている八王子の洋食の名店♪ 西八王子への移転後の初訪問で大好きな「スタミナライス (900円)」を頂いてきました!
八王子の名店「洋食おがわ」さんの移転後の初訪問です。
八王子の街の洋食屋さんという感じで、昔ながらの懐かしくもある素朴な洋食が頂けるお店です。 「第一回八王子お店大賞 飲食部門」も受賞されている名店です。
もともとJR八王子駅北口から近い三崎町にあったお店、今年の4月に西八王子のほうに移転されました。
ボクとしては徒歩で行けなくなったのはちょっと残念なところなのですが、西八王子なら機会はあるだろうと思って、ようやくの初訪問になりました♪
移転前は洋食 おがわで、点数も3.54 で移転されてます。
せっかく3.54まで上がっているお店なのだから、そのまま引き継げればいいのにな~っとちょっと思います。
場所はJR西八王子駅南口から徒歩3分くらいの台町になります。
お店の広さは、前とそれほど変わってないですね。 カウンター4席、テーブルが2~3名掛け2卓、6名掛け1卓、7名掛け1卓で、混んでいると相席になります。 前々から思っていたのですが、開店の11時半過ぎにはあっという間に混み始めて、12時半くらいにちょうど空いてくる感じで、コアなファンがが多いお店なんだろうな~っと思います。
この日は休日で、11時半過ぎに到着したのですが、やはり満席。 相席で座らせてもらいました。
まだまだ、移転後初訪問のお客さんもたくさんいるようで、お店の方に挨拶されている方や、「広さは同じくらいだね~」などと話をされているお客さんが見られました。
さて、この日は「洋食おがわ」さんでボクの一番好物メニュー「スタミナライス (900円)」にします。
以前と何もかわらない「スタミナライス」、少々長細めで深いカレー皿のような器のご飯がたっぷり、上には両脇に大きな豚ロースのソテーが乗っていて、真ん中にホウレン草の卵とじが敷き詰められている料理、以前から大好きです♪ 何より、今までと何も変わっていないことが嬉しいですね~♪
まずは、ガッツリとご飯と一緒に豚肉を!
くあぁぁ~、ウマイっ! 以前と何も変わらない洋食おがわさんの「スタミナライス」!
ザクッとした食感ですが、歯切れがよい柔らかいお肉ですね~♪
店主の丁寧な仕事っぷりを感じます。 甘辛いタレも変わらず美味しく、しっかりと豚肉にも下のご飯にもタレと肉汁の旨みがしみこんでいて、めっちゃ美味しい! 醤油の香ばしさと甘みを感じながら、ご飯が進みますね~。
真ん中に乗っているスクランブルエッグのような卵、ほうれん草も入って、一緒にまぜまぜしながら食べる、適度にタレが絡まってきて、豚肉のガッシリとした食感に、卵の甘みも全ての調和が素晴らしい。 もりもりと食べていく、まさにスタミナライス♪
そしてサラダには、これも前から変わらず、カレー味のパスタが乗ってきます。
う~ん、昔ながらの洋食屋さんだな~っと、これ大好きです♪ 街の洋食屋さんにいくと時々出会う懐かしいパスタですね。
ボク的にはちょうどお腹がいっぱいになるくらいのボリュームで大満足です♪
女性の方にはちょっと大目なのか、だいたい連れの男性の方に少し食べてもらってるのをよく見かけます。
それにしても、以前と変わらない盛況っぷりで、さすが「洋食おがわ」さんです。
どこに移転しても、良いお店ってすぐに賑わってくるものなんだろうな~っと実感しました♪ また、西八王子に行ったら食べに行こうと思います。
2015年も、あちらこちらと訪問して美味しいものをたくさん食べてきたな~っと思い返しました。
特に、旅行に行ったときには美味しい郷土料理を食べたくなります。 それぞれの地域で昔からの伝統の料理、ずっと守り抜いてきた味わいを楽しむのは本当に嬉しいものです。
2015年のベスト10を決めるのはかなり悩みました♪
どれも美味しかった思い出があって決めがたい。 その中でも美味しい「かいもち」などの郷土料理をたくさん頂いただけでなく、おばあちゃんのお話も含めて、山形の郷土の味を楽しませてくれた「くれない苑」さんがNo.1 かな~と決定。 そして、No.2には大奥の御献と言われる「岩茸の天ぷら」を頂いた「民宿すぎの子」さん。 秩父にある茅葺屋根の民宿でのんびりと一泊させてもらいました。 No.3は、大好きなニンニク料理をあれこれと食べれる「ギルロイカフェ」♪ これまた強烈でしたね~、何度でも行きたくなります。
みなさんのレビューを拝見しながら、まだまだ全国に美味しそうなお店がたくさんあって、BMしまくりの毎日です♪ また2016年も美味しいものをたくさん食べる旅にでたいものですね~。