なまらうまいさんのマイ★ベストレストラン 2016

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「なまらうまい」の、とにかく美味しいもの食べたい! 美味しいものから、珍しいもの、食べ歩きに、面白いものまで、全くまとまりのないグルメ旅日記。

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なまらうまい (50代前半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2016年も美味しいものをたくさん食べ歩いてきました♪
今年は、ようやく全国制覇で全都道府県の色を付けることができた記念すべき年になりました。 そう考えると、ここ3年間で日本全国を食べまわってきたんだな~っと感慨深くなりますね~。

今年のベストレストラン、やっぱり一番感動したのは「海中魚処 萬坊」さんで、海中で泳ぐ魚を見ながらの「いか活き造り」ですね~。 こんなイカの刺身は今まで食べたこともないです。 今まで食べていたイカっていったい…って思うくらいにレベルがちがう、これは美味しかった~。

そして、印象に残ったのは阿蘇山の近くのお店。 熊本地震の影響で復興に向けて頑張ってらっしゃる方々を見て、少しでも応援できる機会があればいいなと思いました。 発祥の高菜めしや高森田楽など、今までどおりに観光客が戻ってくれたらいいなと思います。

地元八王子では、今年オープンした「ほっこり中華そば もつけ」が一番印象に残りました。 行列は嫌いなのですが、これは何度でも食べに行きたいお店の一つですね。

また、2017年も美味しいものをたらふく食べて、バリバリレビューを書いていこうと思います!

マイ★ベストレストラン

1位

海中魚処 萬坊 呼子本店 (唐津市その他 / 海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2016/10訪問 2016/11/25

海中で泳ぐ魚を見ながらの「いか活き造り」♪ うっとりするようなイカの刺身に、イカの天ぷら、至福の瞬間でした♪ 発祥のイカしゅうまいも美味しかった~。

今回の旅行で楽しみにしていたお店の一つです。
「海中魚処 萬坊」は、その名の通り海中に席があり、実際に海の中を泳いでいる魚を眺めながら食事ができます。 そして、呼子のイカの活き造りを、まだ動いているくらいの鮮度で頂けるという素晴らしいお店です。 そして「いかしゅうまい」の発祥の店としても有名なお店です。

博多駅でレンタカーを借りて、佐賀の呼子へのドライブ。
だいたい一時間半くらいで到着しました。 呼子の海岸沿いを車で走っていると、海の上に浮かぶお店が見えてきます。
海の上に浮かんでいる建物のように見えますが、登録上は「船」になっています。 そのため、旅客・船員・乗務員などの定員も決まっています。

駐車場から桟橋が店まで直接つながっています。
入口を入ってすぐにフロントがあって、地下の海中部分にあたる席に案内されます。 一回は団体用の大広間があるようで、地下にはテーブル席と小上がりの座敷席があって、窓側には各席ごとに小窓が付いていて海の中の様子が見れるという造りです。

これは、面白いですね~、というか楽しすぎじゃないですか♪
窓から見える光景は、やや暗いのでそれほど鮮明には見えないのですが、窓の近くで泳いでいる魚はハッキリと見えます。
食べている間も気になってしょうがないですね~。 結構大きな鯛のような魚もいたり、小魚が群れになって泳いでいたりもしていて、すっごく楽しかったです。

また中央のいけすにもたくさんの魚が泳いでいます。
鯛やメバルや、イサキなんかはどど~っと群れで泳いでいるのですね、これまた圧巻でした。 しかも、この中央の生け簀は海水に直接つながっているとのことで、それって最高の管理ですよね。 環境を変えずに管理できるのですから、そりゃ新鮮な料理が適用できますね、素晴らしいです!

「いかコース (2860円)」
かなり豪華なセットです。 いいお値段ですが、食べ終わった後の満足度からいうと、かなりコスパ良しだと思いました。

小鉢・いか活き造り・いかしゅうまい・いか下足の天ぷら
ご飯・お吸い物・香の物・デザート

が付くセットになります。

まずは、「いか活き造り」です。
もう、最初から圧巻でした♪ イカのそのままの姿で活き造りにしてありますが、鮮度というか透明感がすごいです。 お皿の上でピクピクっ~、ぬら~りと動くので、本当にさっきまで生きていたのでしょうね。 調理するまで海水の入った生け簀で泳がせているので、鮮度はもちろんのことながら、イカの本来の旨みもそのままに提供できるようです。

スッと横に切れ目が入っていて、一切れが長細い状態で食べれるようになっています。
この透明感を見ているだけでうっとりとしてしまいますね。 すっと一切れ、まずは何もつけないでちゅるっと食べてみると、すっごくプリプリでコリッとしていて弾力もすごい。 自然な弾力といいますか、適度な歯ごたえがあって引き締まり方がすごいです。 そしてイカの自然の旨みがハッキリと残っています。 旨みというか、イカってこんなに甘みがあるものだったの?と思ってしまいました。

そして、醤油をつけて頂くと、さらにイカの旨みが引き立てられます。
九州の醤油ってすごく甘口で、しっとりとイカに絡みます。 醤油の濃厚な旨みと甘みが、さらにイカの旨みを引き出してくれるようで、めっちゃ美味しいわ~♪ 醤油はまろやかで、それに比べると普段使っている醤油ってツンっとトゲがあるように思えてきました。 最高のイカの活き造りに、九州の甘口の醤油、最高でした♪

イカは刺身で食べきって、下足とえんぺらが残ります(細くなってしまって、ちょっとかわいそうなイカに見えますね…)。
今度は、それを天ぷらにして頂けます。 お皿を下げるときに、「天ぷら」or「塩焼き」or「煮付け」を選べるのですが、迷わず「天ぷら」にしました。

この「イカの天ぷら」が、またまた絶賛でした♪
衣は薄くまとっていて、カラッと揚がっています。 油っこさは全く感じないのはさすがですね。

サクッとした食感で、イカはプリッとしていて、揚げたところでさらに旨みが増しているように思えました。 嫁と二人で驚いたのは、イカの天ぷらって、中のイカの部分がズルッと引き出されてしまって、お箸に衣が袋状に残ってしまうものだと思ってたのですが、全くそんなことはありませんでした。

これも鮮度の良さなのかな~、揚げ方もあるのでしょうけど、イカの歯切れがよくて、プリッと甘みを広げながら噛み切れます。 衣と一緒に食べれるんだ~って当たり前のことのようで、今まで食べてたイカの天ぷらってなんだったんだろうか?とか思ったりもしました。 サクッと軽いイカの天ぷらにしても、全くレベルの違う別次元のような料理でした。 ホントに素晴らしいです♪

普段は天ぷらは塩派で、こちらでも「海のまんまの塩」と書かれた海水塩が卓上においてありました。
塩で食べてももちろん美味しいのですが、こちらのイカの天ぷらに関しては、ボク的には不思議と天つゆと大根おろしで頂くほうが好みにありました。

「いかしゅうまい」
蒸篭に入って登場します。 蓋をパカッと開けるとうふわっと湯気が立って、アッツアツのイカしゅうまいが2個入っています。

これがまた美味しかったな~♪
中にはイカのすり身がたっぷり入っていて、その中心部分にはイカの切り身も入っています。
それをワンタンの皮を補足刻んだものをまぶして蒸されたものです。

ふっかふかで、ぷりりっとしていて抜群の食感です♪ ポン酢と辛子をちょんとつけて頂きます。
しかも旨みと甘みが凝縮されて詰められていて、コクの深さを感じます。 これなら何個でも食べれてしまいそう~♪ ところどころでアクセントになるのは切り身のところでぷるるんとした食感も楽しめて、刺身で食べるときよりもイカの旨みエキスが口の中にじゅわ~っと広がってくるような感覚がありました。 すごいな、さすが「イカしゅうまいの元祖」ですね。

もともとは、呼子のイカを余すことなく、鮮度のよいままで無駄なく使おうとして開発されたようです。
イカの上身だけを使って丁寧にすりつぶされているようです。 地元の漁師の知恵や料理人の試行錯誤の末に作られたものらしいですね。

その他、小鉢も付いてさっぱり。 デザートにはオレンジとお餅のようなお菓子が付いて来ました。
あと、ご飯は一杯までお代わり無料でできるようです。 イカの美味しさとビールだけあれば十分という感じで、ご飯を食べてるって感じではなかったな~(笑)

「萬坊得々セット (771円)」
瓶ビールor中ジョッキ + 揚げしゅうまいor蒸ししゅうまい の組み合わせで選べるお得なセットになります。
「いかコース」のほうで「蒸ししゅうまい」は付いて来るので、こちらのセットでは「揚げしゅうまい」のほうを選びました。 ビールはなんとなく気分で「一番搾り 瓶」にしました。

「揚げしゅうまい」
「萬坊得々セット」について来た「揚げしゅうまいです」
おそらく元は「蒸ししゅうまい」と同じですね、それを揚げているもののようです。 周りは刻んだワンタンの皮が、ここではパリッパリとなって、サクッと香ばしさが増します。 中のイカのすり身は、揚げることでさらにムッチリとした食感になるのですね。 蒸しだとふっかふかだったのが、揚げるとむっちりとなってました。 どちらも美味しかったですが、好みは蒸しのほうだな~。

そんなこんなで窓から海中を眺めながら食べている間に、突然アナウンスがかかり
「ただ今、近くを船が通過していますので、少々揺れますのでご注意ください」
とか、本当に浮いているんだって思いました(笑)

実際に、近くを別の船が通ると、ゆら~りと船が揺れます。 食べ物とかにそれほど気を配る必要はないでしょうけど、揺れていることはハッキリとわかるくらいですね。

それにしても、何から何まで満足度の高いお店でした。
こんなイカは、なかなか食べられませんね~♪ 素晴らしい経験をさせてもらって、良い思い出になりました。

博多からでも車で一時間半くらいなので、今度博多のほうにきたら、ちょっと足を伸ばしてまた食べに行きたいな~っと思います。

  • 「いかコース (2860円)」♪ いか活き造りの透明感が最高ですね♪
  • いか活き造りです。 これ、まさに至福の旨さでした
  • 萬坊さんは、「いかしゅうまい」の発祥としても有名

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2位

あそ路 (市ノ川 / 郷土料理、食堂、馬肉料理)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/10訪問 2016/11/28

「高菜めし」の元祖のお店! 熊本地震の影響からの「復興メニュー」で営業を再開されていました。 美味しい高菜めしに絶賛! 一日も早い復興をお祈りしています。

「たかなめしの元祖」「あそ路」さんに行ってきました。
こちらは、阿蘇山の近くにお店があり、熊本地震の影響を受けたところです。 約4ヶ月ほど休業されていて、2016年9月3日に営業を再開されたということでお伺いしてきました。

高千穂のほうからのルートを通って阿蘇山へ向かいました。
目的の一つは阿蘇神社へ行って、参拝と寄付をすることでした。 道路マップを見ていても、中岳より熊本よりの道路は通行止めが多く迂回路が示されています。 道々ではやはり地震の被害を受けたと思われる建物があり胸が痛くなる光景もありました。 さらに、ちょうどお伺いする1週間前くらいに阿蘇山の噴火もありましたが、みなさん復興に向けて元気な姿も見られてよかったです。

他のお店でも言われましたが、被害のなかったお店などもありますが、それでも風評被害で観光客が激減し、キャンセルも相次いでしまったとのことです。 正直、ボクも行く前は大丈夫なのかな?と思ったりもしましたが、自分の目で見て正しく認識したいと思い阿蘇のほうに行ってきました。

「あそ路」さんは国道57号線沿いにあり、回りは山に囲まれた自然いっぱいの気持ちのよい場所にありました。
店内は営業再開に向けてリニューアルされたようで、バリアフリーやテーブル席の増加などを行ったそうです。 元々の雰囲気をそのまま残しつつ、すごくキレイに改装されていました。

メニュー表は、「あそ路 復興メニュー」と書かれています。
営業再開でメニューは限定されているとのことですが、名物の元祖「たかなめし定食」はもちろんありますし、「ご汁」「だご汁」などもメニューに含まれています。 営業時間は15時までに変更されたとのことです。

小上がりの座敷に座り、早速「元祖たかなめし」を頂きます!

「たかなめし定食 (1295円)」
元祖たかなめし・お汁・ホルモン煮・小鉢・お漬物のセットになります。
お汁は、ご汁・だご汁・豚汁から選べるということで「だご汁」を選びました。 といっても「ご汁」も是非いただきたいと思い単品で注文しました。

「高菜めし」
こんもりとお皿に盛られています。 中華料理のチャーハンのような盛り付け方ですね~。
これ見ただけでもかなりボリュームがありました。 かなりどっさりと盛られていて、すっと自然そのままの香りがして、めっちゃ美味しそう♪ 素朴な料理なのに、すごく幸せになりますね。

御飯に高菜の刻んだ茎がたくさん入っているのもよくわかります。
こんなにたくさん高菜がはいっているなんて素晴らしい。 さくっと食べると、ほんのりと薄目の塩・醤油味で、軽くピリッとした辛みがあります。 お米の甘みと高菜のシャキシャキの食感が絶妙すぎて、まさに至福の瞬間でした。 なんか懐かしいようで、洗練された昔ながらの味わいなんでしょうね。

上に乗っているのは錦糸卵で全体に軽く白胡麻もまぶされているようでした。
定食について来た「しその実」を少し乗せるとピリッと味が引き締まって、これまた美味しい♪ まさに至福の瞬間ですね。 高菜めしに加えて錦糸卵のふわっとした食感、胡麻の香ばしさもアクセントになって、全体のまとまりがすばらしいです。 これは食べに来れてよかったです♪ 結構ボリュームがあると思ってましたが、さくさくっとあっという間に食べきてしまいました。

「だご汁」
これも美味しかったな~。
小麦粉を練って、もっちろとした団子が入ったお味噌汁で、これも熊本の郷土料理ですね。
野菜もたくさん入っていて、シイタケ・ナス・ニンジン・芋・白菜あたりでした。 上からかかっているのはニラのようですね。 お味噌汁そのものは結構どっしりとした重みのある感じです。

すっと飲んでみると、お味噌の旨みと甘みが絶妙ですね~♪
これまた、懐かしい味わいだと思いつつも、こんな美味しいお味噌汁は飲んだことないな~とか思ったりもしました。 お味噌そのものが滑らかで甘みがあって舌触りもよく上品な味わいになるんでしょうね。 それから、やっぱり水の良さが決めてなんじゃないかな、と思いました。 そう考えると、阿蘇でしか食べられないステキな「だご汁」ですね、すばらしいです。

団子はすいとんのような感じで、お味噌と良く合っています。
かなりもっちりとしていて、弾力があり食べ応えもありますね。 主役なんでしょうけど、全体に調和されていて、汁物として全体のバランスがよかったです。 お椀というより丼に近いサイズで具だくさんだったので、これもかなりの食べ応えでしたね。

「ホルモン煮」
「あそ路」さんのもう一つのウリの「ホルモン煮」です。
「たかなめし定食」のセットに付いて来るのが嬉しいですね~♪ こちらのホルモンは豚ホルモンを使っているとのことでした。

ギュッとした独特の食感のホルモンでクセはなく、そして一切れが結構大きめなので、これまた嬉しい一品でした。 というか、ビールが欲しくなる一品ですね♪

味付けは、見た目よりも比較的あっさりとしていました。
豚モツの他に、大根・ゴボウ・こんにゃくが入って、お味噌でしっとりと煮込まれています。 出汁は昆布の香りが強かったかな、節系の出汁の香りも残っていました。

モツそのものにクセはないのですが、かすかにモツを感じる程度の風味が残っているので、モツを食べているぞっという実感もしっかりと味わえます。 下処理もよいのでしょうけど、煮込み加減が絶妙なんでしょうね。 昔ながらの料理とは言っても、かなり上品に洗練されているように思えました。

小鉢は「おから」でした。
これも、ふわっとしていて、さっぱりと美味しかったです。

この定食って、昔ながらの郷土料理ではあるのでしょうけど、かなりレベルが高いですね。 東京で同じものを食べたいと思っても、絶対に食べられないだろうなと思いました。 阿蘇の自然と共に「あそ路」さんが守り続けてきた味なんだろうな~。 ごちそうさまでした!

「ご汁 (335円)」
ご汁=呉汁です。 大豆を水に浸してすりつぶしたものが「呉」で、「呉」を味噌汁に入れたものが「呉汁」となります。
これはすごく健康に良さそうですね~。 野菜もたっぷりとはいっているし。 しかも、これすすって飲むようなものではなく、レンゲですくって食べていく感じになります。 なかなか冷めなくて、ふ~ふ~しながら頂いていきます、体が温まりますね。 たくさんの栄養が体に染み渡ってくる気がします。

大豆の香りがふわわ~っとしていて、鰹などの出汁の香りとも一体となっています。
これも昔ながらの味わいをそのまま残した郷土の料理なんでしょうね、なんだかほっこりと落ち着いてきました。


「おでん 1品 (110円)」
その他、カウンターの横でグツグツと鍋に入っていた「おでん」が美味しそうなので、いくつか頂いてきました。
ひら天・牛スジ・イワシの蒲鉾をとってきました。 セルフで取って、お会計時に串の数を数えてくれるシステムになっています。

「ひら天」は、ふわっとした食感で、じゅわっと染みこんだ出汁の香りが口の中に広がってきます。
出汁は、鰹や昆布が主体で比較的さっぱりとした味付けですが、しっかりと煮込んで具が染み染みで美味しい♪

「牛スジ」も柔らかくてプリッとしていました、いいな~これビールが欲しくなりますな~。 「イワシの蒲鉾」は、表面が固めでしっかりとした噛み応えがあって身厚で、パックリといくとイワシの自然な風味が広がってきます。 出汁と相まってじゅわ~っと旨みが火広がって、熱々で美味しい~♪


美味しい高菜ご飯で、お腹もいっぱいになって大満足です♪
何気ない料理なのに、こんなに満足できるって素晴らしいですね。 しかも同じものを作ったとしても、東京じゃこの味わいで食べることはできないだろうな~。 阿蘇の自然と一体となった、これこそが郷土料理と呼べるものなんだろうなって思いました。

周りにはちらほらとお客さんはいましたが、本当ならもっと混みあってるようなお店だろうと思います。
「あそ路」さんが営業を再開されたことで、観光に訪れる人が戻ってくればいいのにな~。 熊本からでもミルクロードかグリーンロードで来れそうですし、大分からや高千穂経由でも来れるし。 ボクが来た高千穂からのルートだと、道路も普通でしたし被害が比較的少なかったエリアなんだと思われます。

これといって何もできることはないのですが、復興に向けて頑張っているお店で美味しい料理を頂いて、少しでも早く以前のような活気を取り戻して欲しいと心から祈ってます。

  • 高菜めしの元祖! 昔から郷土の味を守り続けています
  • こんもりと丸く盛られている「たかなめし」です
  • あそ路さんは「ホルモン煮」も定評がありますね~

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3位

高森田楽保存会 (高森町その他 / 郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/10訪問 2016/11/23

囲炉裏の周りで、自分で田楽を焼きながら食べるって最高! 独特のコッテリとしたお味噌をたっぷりつけて「鶴の子芋」や「お豆腐」、「山女魚」の塩焼きなど、素朴なのにすっごく贅沢な気分♪

熊本県阿蘇郡高森町にある「高森田楽保存会」にやってきました。
ここは、阿蘇山の一つの根子岳が一望できる場所です。 ちょうど行ったのが熊本地震の半年後、阿蘇山の噴火のあった1週間後くらいでした。 帰った後にも同僚から「え?阿蘇山に行ったの?大丈夫だった?」などとよく聞かれましたが、高千穂のほうから国道325号線・265号線と入って、道路は何も影響はなく、お店も元気に営業されていました。

最初に、お店の方とも地震のことで話をしたのですが、
「普通に来れたでしょ?」「以前と何も変わらないですからね」
という言葉が印象的でした。

確かに、地震で揺れはかなり激しかったものの、この建物も道路も壊れたわけではなく、普通に営業もされているとのことでした。 「高森田楽保存会」さんの建物は築140年を来れる座敷をそのまま残しているとのことでしたが、建物が壊れたわけでもなく、昔と何も変わっていないとおっしゃってました。

確かに、阿蘇山の周りの西側のエリアは一部で通行止めや復旧工事などを行っている様子もあって、地震の影響を思わせる光景もありましたが、南東の高森町のほうは普通に入っていくことができました。 お店の方も、お客さんが全然来てくれなくなって、キャンセルが相次いでいるとのこと。 ボクが行ったときも広い座敷に他のお客さんが全くいなくて、普段なら満席が当たり前とのことでした。 50分の1くらいにお客さんが減ってしまったと言ってました。

実際に、ここまで車できてみて道路も普通で、「高森田楽保存会」さんも元気に営業されていたので、食べログを通じて是非そのことは伝えたいなと思います。

「高森田楽保存会」は、鎌倉時代から続く高森田楽にちなんで先代の方が付けた名前とのことです。
到着するとすごく広い敷地で、田楽を頂く建屋は明治時代からの風情をそのまま残った築140年のものだそうです。 大きな窓の外からは根子岳が一望できて、阿蘇の郷土料理を頂くのに最高の雰囲気でした。

座敷はすごく広くて、囲炉裏がたくさん並んでいます。
大きな大人数用の囲炉裏もあれば、4~6名向けの囲炉裏まで、座敷にずらりと並んでいる光景は圧巻ですね。 この囲炉裏で思い思いに田楽を焼きながら食べるって、ものすごく贅沢な気分です。

「高森田楽コース (1890円)」
ボクらが座る席の囲炉裏にはすでに炭がセットされています。 これだけでもワクワクしますね~♪
軍手が用意されていて、ここで田楽を焼いていきます。 店員さんに焼き方や加減などを細かく説明してもらって、炭の周りに田楽を刺してジワジワと焼けていくのを待ちます。

コッテリ濃厚なお味噌がたっぷりとついた田楽で、時々お味噌が滴り落ちて香ばしい香りを放つのがまた風情があります。
じわじわと焼いているのを待つ間に、最初に「生揚げ」が登場します。 いわゆる「厚揚げ」なのですが、これがまた美味しい! というか、むしろこの揚げたての生揚げの印象が最後まで残っています。 もちろん田楽も美味しかったのですが、この「生揚げ」がまた最強でした。

すごく優しいキツネ色で揚げられていて、中の豆腐の風味や食感がそのまま残っているような感じです。
醤油をちょっとたらして生姜もちょっと乗せて食べると、ふわふわ~っとした食感で、じゅわ~っとじゅ~し~な油の旨みと一緒に豆腐の豆の風味も口の中に広がって、めっちゃ美味しい♪ すっととろけていくようで、後味もさっぱりとして、これから田楽を頂く準備もととのった感じです。

「高森田楽コース」では4種類の串が入っています。
「こんにゃくと山菜」「お豆腐」「鶴の子芋」「山女魚」です。 「山女魚」はさっと塩を振ってあって、外の串にはたっぷりのお味噌がぬられています。

お味噌の香りにすっかりとやられてしまい、食欲がかきたてられます。
もうそろそろいいかな~とかクルクル回してみたり、もう少し遠火で焼いてみようとちょっと離したところに刺しなおしてみたり、自分であれこれ考えながら焼いていくのって楽しいものですね~♪

「鶴の子芋」って初めて聞いたのですが、いわゆる里芋のようです。
ただ、古くに「高森田楽」として食べられたことが発端で、ここ高森で栽培されるようになったものらしいです。 しかも「高森田楽」のお店にのみ契約して供給されているらしく、一般にはほとんど出回らないとのことでした。 まさに「高森田楽」のための里芋なんですね♪ こういった田楽を通じた作物の栽培を保存するという意味も込めて「保存会」なんだそうです。

お味噌は麦味噌で、三年味噌とのブレンドらしいです。
地元の酒や山椒やみかんの皮などを入れて煮込まれているらしいです。 コッテリと濃厚で、すごく真っ黒に見えるお味噌で、それが香ばしく焼けてくると、ホントに真っ黒になってきます。

お味噌の香ばしさと一緒にパックリと食べると、ねっとりした食感ですが、思ったよりも歯応えのある口当たりでした。 香ばしくほんのりと焦げた甘めの味噌の風味も最高で、濃厚なのですがベッタリとすることはなく、まったりあっさりと美味しい♪ なんだか素朴さの中に伝統の旨みが凝縮されているような感じです。

「こんにゃくと山菜」「お豆腐」なども美味しかったです。
主役はやはりお味噌なんでしょうね~。 具材のほうがむしろ軽い風味付けと食感を変えるもので、お味噌の味わいをどう楽しむかという感じがしました。 いや~、それにしても美味しい~♪ 楽しい~♪

最後に、少々焼くのに時間がかかった「山女魚」もいただきます♪
さっと塩を振っただけの「山女魚」、大好きなんですよね~。 これを目の前で自分で炭で焼いて食べるなんて、それだけで贅沢ってもんですね。

もちろん、頭から骨も一緒にガシガシっとかぶりついていきます。
程よい塩加減で、パリッとした皮と骨、身のところはホックホクで、目の前の炭で自分で塩焼きにしたんですから、そりゃ美味しいですよね~。 これも最高でした。

このヤマメ、阿蘇のキレイな水で育ったんだろうな~っと思います。
たぶん養殖だとは思うのですが、そもそもヤマメって水のキレイなところでしか養殖も難しい魚ですし、脂っこさもなく、むしろ身もキュッとしまっている美味しいヤマメでした。 やっぱりお水のいいところで食べる料理は美味しいですね♪

「とうきびご飯/香のもの」
ほんのりと黄色い粒が見える「とうきびご飯」でした。 それほどとうきびっぽい味わいは感じませんでしたが、ふわっとしていて美味しいご飯でした。 香の物には、阿蘇の高菜もついていてご飯と一緒に食べると素朴ながらも美味しい~♪
田楽にぬり足す用に持ってきてくれているお味噌を、ご飯の上に乗せて食べても美味しくて、最後まで満足させてくれました。

「山菜だんご汁」
小麦粉の平たい団子がたくさんで、結構なボリュームがありました。
山菜はあまり多くはなかったと思いますが、白味噌ベースでサッパリと仕上がっています。 ここまで濃厚なお味噌でコッテリとしていたので、さっぱりとした口直し的にちょうど良かったです。

最後は、囲炉裏の前でまったりとして大満足の「高森田楽保存会」でした。
「高森田楽保存会」ってただ田楽を食べることを保存しているのではなく、具材を栽培する人、炭を焼く人、竹串を作る人、味噌をぬるハケを作る人など、田楽に関るたくさんの方々が繋がって保存されていくことを目指しているそうです。

すっごく美味しくて、風情もあって、こんな経験はなかなかできるもんじゃないですね~♪
店員さん達も温かく出迎えてくれて、すごく嬉しかったです。 これからもずっと後世に渡って高森田楽が保存されていくことを願います。 大満足しました!

  • 「高森田楽コース (1890円)」、自分で囲炉裏で焼く田楽っていいものですね~♪
  • お味噌が焼けてくる香ばしさがたまらんです♪
  • 「高森田楽コース (1890円)」の最初の「生揚げ」がジューシーで最強!

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4位

ほっこり中華そば もつけ (八王子、京王八王子 / ラーメン、担々麺)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2016/05訪問 2016/06/26

「ワンタン中華そば (900円)」 煮干しが香る出汁に鶏スープ、麺は「春よ恋」を使った自家製麺。 バランスのとれた美味しい中華そば!

2016年3月にオープンしたばかりの「ほっこり中華そば もつけ」さんに初訪問です。

国道16号沿いで、中央線の線路より南側の「長浜らーめん 八王子店」のすぐ近くになります。 JR八王子駅南口から徒歩10分くらいの場所になります。

ちょうど平日の夜の開店時間の18時に合わせて行ったところ、先客が2名でシャッターがちょうど開けられるところでした。 そのまま入口付近の食券機の前で並んでいると、先客2名の後に、何故か開店前から店内にいた店主の知り合い(?)の方がボクの前で食券を買ってそのまま座っていきました。 そして、ボクがその後で食券を購入、「この人なんだろう…」って思いましたが、まあ一巡目で入店できたのでよかったです。

店内はカウンターのみで6席で、まだ新しいこともあって清潔感もあって、キレイな内観です。
お店の音楽は、アップテンポな少し激しい音楽が流れていて、どこかこのお店に合わないな~っとは思ってましたが、この日だけたまたまだったのかもしれません。 店主さんはすごく若い方だったので趣味なのかな?とか思いました。

「ワンタン中華そば (900円)」
丼が出てきたところでふわっと漂う煮干の香り、決して強すぎない優しい香りでした。
トッピングは真ん中に半味玉、メンマ、青菜、ネギ、チャーシューが2枚乗って、サイドにワンタンと麺で分かれて盛り付けされています。 スープの艶が素晴らしく、最高のビジュアル! 食べる前から、すっごく美味しそうでワクワクします♪

「スープは国産鶏スープにたくさんの乾物を合わせて作る無添加スープ」とのことでした。
すっと一口飲んでみると、めっちゃ美味しい♪ これは気に入りました♪ 煮干や昆布などの出汁に、鶏スープで深みと厚みを出しているように感じます、すごくバランスが取れているスープで「ほっこり」としながらも、まろやかな旨みの層によって後味までしっかりと美味しいと感じますね~。

麺は中細ストレートで、「『春よ恋』をはじめ数種類の国産小麦にたっぷり卵をあわせて製麺しています」とのこと。 自家製麺で、店内の横に製麺所もあり、なかなか試行錯誤して作られた麺なんだろうな~っと伺えます。

「春よ恋」を使った麺は他でも食べたことはありますが、こちらの麺もすごく美味しかったです♪
小麦の豊かな香りと旨みがハッキリと伝わり、ツルツルっとした食感と、程よいコシのある歯ごたえが抜群でした。 スープも美味しいな~っと思いましたが、麺のほうはさらに美味しい!と感じます。 スープとのバランスも良く考えてられることでしょう、素晴らしいです!

「ワンタン」は、しっかりと大きめの肉ダネが入っているもので、ムッチリとしたワンタンの皮がこれまた美味しい。 ワンタンは5つ乗っているので、これだけでも十分お腹が膨れてくるくらいに食べ応えもあります。 これは嬉しいな~♪

トッピングも色合いから内容もバランスがとれています。
チャーシューは底のほうにあってわかりにくかったのですが、表面に出してみると種類が別々でした。 一枚は豚のロースで、もう一つは鶏肉ですね。 どちらも、歯ごたえの良さを強調しているようで、ザクッと食べる感じ、どちらもお肉の旨みがあって美味しかったです。

メンマは、やや細切りにしていて、コリッとした食感ですが舌触りを良くしているような気遣いを感じました。
これまたなかなか美味しかったです♪

すばらしい~♪ めっちゃ美味しかったです、気に入りました♪

「ロースト焼豚ごはん (300円)」
せっかくなので、ご飯もと思いつけておきました。
見た目は、赤めのお肉が乗っていてレア感がある感じです。 もちろん火はしっかりと通っていて、食感はトロッと柔らかく、脂身も多めでちゅるんととろける様な感じ、これまたなかなか美味しい。 じっくり染みこんだ薄味のタレを絡めて、少々のネギで合わせてあるようでした。

いや~、これは満足のいくラーメンでした♪
ごちそうさまでした、こんなお店が八王子に出来てくれたのは嬉しいですね~。 めっちゃ気に入りました、また食べに来たいと思います!


最後に、余談ですが…、
お店の店主さんはお客さんとはキッチリと一線引いたほうがよいと思いました、そこだけが残念なところ。
ボクの前に割り込んで食券を買った知り合い(?)と思われる方は、カウンター席の奥から詰めて3人目(ボクが4人目)に座っていたのですが、しばらくして一番入口に近い席に勝手に移動されました。 店主さんが作業するホームポジションが一番入口側なので、その前で、ずっとおしゃべりしていました。

店主さんは、すごく丁寧で気遣いもあり好感のもてる方です。
せっかく美味しいラーメンを作り上げたのですから、ちょっともったいない感じですね。 たった数ヶ月で待ち行列もできるほどのお店なのですから、そこはしっかりと一線を引いて、どんなお客さんでも平等に扱ったほうがよいかな~とは思いました。

  • 優しい煮干しの風味が香る「ワンタン中華そば (900円)」
  • 『春よ恋』を使った自家製麺
  • ワンタンはお肉たっぷりで皮もめっちゃ美味しい!

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5位

いなかむら (小岩、京成小岩 / タイ料理、カレー、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/03訪問 2016/04/07

本格的なタイ料理をいただける「いなかむら」さん♪ 一時期は東京のタイ料理No.1 にもランクされてました。 味わいが優しめでバランスのよい料理ばかりで、大満足でした~。

久しぶりにタイ料理が食べたくなって小岩まで行って来ました♪
このあたりはタイ料理の美味しいお店も多くて、たまに無性に行きたくなります。 こちらの「いなかむら」さんは、東京のタイ料理No.1 にもランクされたことのある名店です。 以前からずっとBMしていて行ってみたいと思ってました。

JR総武線小岩駅から、徒歩2分くらいの雑居ビルの一階の通りから少し奥まったところにあります。 駅近ですごく便利な場所です。

店内は、イルミネーションでピカピカとしていて、いかにもタイ料理屋さんらしい雰囲気。
いろんな飾りや置物があって、いかにもタイのお店の雰囲気で、楽しくなります。 入口近くにはカラオケの機材かな~、ここでカラオケはちょっと難しそうに見えますが、お客さんも続々と入ってきて賑わっていました。

この日は嫁と二人で訪問です。
まずは「Singhaビール (550円)」、嫁は「タイティー (350円)」にしました。
「タイティー」は、かなりべったりとした甘さですね~、ボクの好みとはちょっと違いましたが、タイらしい味わいのドリンクですね。 「Singhaビール」は、あれば必ず頼むほど好きなビールの一つです♪

お通しはカキの種でした。
普通で驚きました、ここは日本なんだな~っと思い出させてくれるお通しですね。

さて、ここで続々と料理が到着してきます♪ もう、見ているだけでもワクワクするようなものばかり♪

「プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め) (1500円)」
渡り蟹のカレー炒めです。 見るからに卵がふわっふわで、ナンプラーとオイスターソースの香りがして美味しそう♪
こちらを注文すると「プーニムパッポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー炒め)もありますが、どちらが良いですか?」と確認してくれます。 メニュー名を聞いているだけだと、どっちがなんだかさっぱりわかりませんね(笑) ソフトシェルは脱皮したてのカニを使うので、殻ごと食べることができるとのことでした。

今回は「プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)」のほうにしましたが、蟹はゴロゴロと入っているのですが殻を取りながら食べるので結構大変な思いをしました。 食べやすさを求めるならソフトシェルのほうがよかったかも。

カニは風味と殻ごと噛みしめたときに流れ出す出汁で食べるような感じになりましたが、これかなり美味しかったです♪
ふわっふわの卵によく絡んで、スパイシーなカレーの風味、辛さはアクセント程度でそれほど辛くはなく、全体的にマイルドな仕上がりで気に入りました。

「プラーサームロッ(魚の姿揚げの甘辛あんかけ) (1700円)」
これも食べるのを楽しみにしていた一品です。
ど~んっと豪快に姿揚げされているのはティラピアという魚だそうです。 サックリとした皮に、ふわっとした厚い身、脂のノリもよくてお酒の肴に最適ですね~♪ 味わいは甘辛のあんかけのほうにあって、魚は淡白でそれほど味があるわけではないです。 食感とティラピアのもつ独特な風味、なんというか淡水魚独特の香りを味わう感じで、これも美味しかったです♪

捌き方は気を使っておられて、腹は開かずに肉の部分だけがパカッと削ぎ取っているので内臓のクセが出ないようにしているのでしょう。 ただ、最後のほうまで食べきろうとすると内臓近くのところは、ややクセがありますね。 切り身になっているところだけを温かいうちに食べるのがよさげです。

「トムヤンクン(海老のトムヤムスープ) (1500円)」
酸味も控えめ、辛みも控えめのトムヤンクンでした。
エビがごろごろと4尾入っていて、器は小さめながらもなかなか具だくさんで豪華なトムヤンクンですね~♪
スープはまとまりとバランスが良く美味しかったです。 レモングラスやこぶみかんの葉が入って、エビやタマネギ、シメジなどの出しがしっかりと調和して、最後にココナッツミルクでアジを整えているようです。
酸味や辛味がキツイと飲みにくいな~っと思ったりするのですが、こちらのはすごく飲みやすくてコクもあって美味しかったです。

「カオクルックガピ(タイ風海老味噌混ぜご飯) (1200円)」
写真で見て色合いがキレイだったので注文してみました。
真ん中にこんもりと乗っているのが「エビ味噌チャーハン」です。 調味料として使われてるのが「ガピ」で、エビを発酵させて作られたタイの調味料です。 ご飯にはインゲンや唐辛子がまぶされています。 軽くピリッとしたアクセントがあるのがタイ料理っぽくて嬉しい。 脂も軽くまぶしていますが、決して脂っこくはない、パラパラっとした食感でした。

これを、周りに添えられているキュウリや卵焼き、甘辛いお肉などを混ぜ混ぜして頂くというもの。
一見、日本で言う「ちらし寿司」のように思えますね。 エビ味噌というが、和風な味噌っぽい感じはなく、独特のコクとふわっと漂う風味が鮮烈で、すっごく美味しい♪ 最後の〆のご飯のちょうど良かったです、パラッとさっぱりと食べれたのが良かったですね~♪

ふいぃぃ~~、久しぶりにタイ料理をガッツリと食べて大満足でした♪
こちらのタイ料理は調理のバランスが良くて、素材の旨みを引き出しクセを隠しているようでなかなか気に入りました。 周りのお客さんも普通に会社帰りで居酒屋風に使っている方やカップルなどもいて、日本人にウケやすい味付けになってるんじゃないかな~っと思います。 自宅からはちょっと遠い小岩なのですが、ここはまた再訪したいお店です♪

  • 色合いがキレイな「カオクルックガピ(タイ風海老味噌混ぜご飯) (1200円)」
  • 「プラーサームロッ(魚の姿揚げの甘辛あんかけ) (1700円)」
  • 「プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め) (1500円)」

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6位

かじしか (中洲川端、天神、呉服町 / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2016/10訪問 2016/10/31

巻串で有名な博多の屋台♪ 「マスカット巻串」や、殻ごと食べる「うずら串」とか、ちょっと変わった串もあり楽しい♪ 「博多のネギ巻串」はキレイで絶賛でした!

博多の屋台はやっぱり楽しいね~、どんどん梯子してやってきたのは「かじしか」さん♪
小金ちゃん」のある天神から昭和通りを歩いてきて中州に到着!

こちらの「かじしか」さん巻串で有名な屋台のお店です。 ついついまだまだ飲みたくてやってきました。 こちらのお店も一度来たいと思っていて、屋台の中では一番気に入ったお店です。

お店はいつも混んでいるようで、ボクが行ったときにちょうど2名分席があいたので、これはタイミングがよい!と思って飛び込みました♪ ケースには色鮮やかな巻串や貝串が並んでいて、見栄えもキレイで美しく、創作的な串もあったり、変わった串もあったりします。 野菜も魚も新鮮そうで、端から全部食べてしまいたいくらいの衝動に駆られますね。

この屋台は比較的女性率が高い気がしました。
大将も若い女性の方ですし、お店の雰囲気も他の屋台に比べると女性でも入りやすい感じがします。 観光客と思われる女性の二人組の方なども、こちらを目指してきていたようでした。

まずは、お酒を注文♪
「瓶ビール エビス 小瓶 (500円)」と嫁は「ウーロン茶 (300円)」です。
ここまでで結構飲んできたので小瓶があるのは嬉しいですね、さっと食べて飲んでいけるお店です。

正面のケースを見ていて気になった旬菜巻串は、「博多のネギ」が一番目をひきました。 万能ネギを束にして、ベーコンで巻いてある串で、これは是非食べたい♪ あとは、殻ごと食べる「うずら」とかって、これは是非頂いてみたい! そして気になったのは「マスカット」♪ トマト串はメジャーですが、黄緑色のマスカットがベーコンで巻かれているのって初めて見たな~、斬新! せっかくなので「トマト」と一緒に「マスカット」も注文です。

そんなこんなであれこれ頼んで、「旬菜巻串」からどんどん食べて行くことにしました♪
焼き台は道路側にあって、ちゃんと炭で焼かれているようです。 近くに座ると炭焼きの香ばしい香りが漂ってきて、ますます食欲が増してきます。

「博多のネギ (250円)」
ケースで並んでいるときは結構大きかったのですが、焼くと一回り小さくなるのですね(笑)
それにしてもすごい束の万能ネギで、ぐるりとベーコンで巻かれています。 ざっくりとかじりつくと、シャッキシャキのネギと、脂っこいベーコンがベストマッチ♪ 味付けはさっぱりと塩だけのようで、手始めに頂くにはピッタリのネタですね~、美味しい~!

「マスカット (200円)」「トマト (200円)」
なんとも、マスカットの串焼きって初めてみました(笑)
そもそもマスカットとベーコンって相性どうなんだろうか…、と思いつつ恐る恐る食べてみると「ありゃ、これいけるやん!」という感じ。 でも、中の果汁が熱っい! そりゃ焼いてあるんだし、中のジューシーなところがとにかく熱くてやけどしそうになりました。 そう考えるとそれはトマト串でも一緒か(笑)

少しフーフーしながらパックリいってみると、マスカットの穂のかな甘みとフルーティーな香りに、ベーコンの脂っこさと塩っけが意外にも合うものなんですね~、これは驚きました。 トマトと食べ比べてみても、なんかマスカットのほうが好みかもって思えました♪

「四角豆 (200円)」
四角豆って何だろうって思いつつも、他では見かけたことがないので、こういうチャンスで是非食べておこうと思って注文しました。 ベーコンで巻かれて出てきます、焼いたところを見た感じではオクラに似ているかな? でも、四角豆の原型は実の断面がひだのついた四角になっていて、全体は葉っぱのように見えるんだそうです。 沖縄のほうではよく取れるらしいですね。

こちらは酢味噌が乗って登場します。
ここまで嫁と二人で食べていたので、おそらく気を使ってくれて二つにカットしてくれていました。 こういう気配りもいいお店ですね♪

四角豆はシャキシャキっとした食感で、独特の豆の香りが味わえました。 ほ~、これはビールによく合うな~、もっと食べたいくらいでした。

「うずら (150円)」
そして、これまた初体験の串物でした♪
「うずら」というと普通な感じですが、こちらでは「殻ごと食す」のがポイントです。 メニューにも書いてあって、「え?殻ごとって食べれんの?」って思いつつ、すごく気になったので注文していました。

ちょうど「うずら」を串に刺しているところから見れたのですが、普通にパックの「うずら」を指でグッと押さえて、プスッと串にさしていってました。 あれって、割れてしまわないで刺さるものなんですね、ちょっと感動しました(笑) 2つ刺して、それを焼くだけというところなのでしょうけど、本当に食べれるのかすっごく不安になりますね♪

出てきた「うずら」は、熱々でかなり焼いてある模様♪
これはすぐに食べれませんね~。 しかも、熱い殻が口の中に入ってきたら、どうしていいかわからなくなりそうだったので、大人しく少し冷ましてから頂きました。

思い切って一個をパクッと入れて、かじってみると意外にも柔らかい♪
たしかに殻であることはわかるくらいのシャリっとした食感は残っているものの、ガリガリするようなことはないのですね。 なんか固めの薄皮をかじっているような感じでした。 これはなかなか面白い一品でした。

「博多なす (200円)」
その他、博多なすもしっとりしていて美味しかったです、お酒によく合いますね~。 全体的に、すっごく美味しくて満足のいく巻串でした♪

そして、食べている間もずっと気になっていたのが旬魚貝串のメニューの中から「太刀魚 (300円)」でした。
ケースの中で、すっごく長い串にらせん状にグルグル~っとまかれていて、これちょっと食べてみたい!と思ってました。 こんなチャンスはなかなかないので、もちろん追加で注文して頂きます♪

「太刀魚」は、くるくる~っと串から身を剥がしていくように頂いていきます。
見た目ほどに厚みはないので、一気に半分くらいまでくるくる~っと食べてしまいました。 もともと淡白な魚で、味付けもさっぱり目なので、すごく食べやすいですね。 これまたお酒の肴にピッタリの一品でした。

いや~、これは満足いきました♪
「かじしか」さんの満足度は高いという噂でしたが、間違いないですね~。 料理の充実度や、味わいや雰囲気も含めてレベルの高い屋台でした。 すっかり食べて、ごちそうさまでした♪ また来たい屋台です!

  • 見栄えも食べ応えもあって美味しい「博多のネギ巻串 (250円)」
  • 「マスカット巻串 (200円)」「トマト巻串 (200円)」♪ マスカットの巻串なんて始めてみた(笑)
  • 淡白でさっぱりした味わいの「太刀魚巻串 (300円)」

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7位

神楽宿 (高千穂 / 郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2016/10訪問 2016/12/03

天孫降臨の地、神々の住む高千穂で「蘇食物語」♪ 「神庭」のある座敷で頂く伝統の料理、「夜神楽煮〆」「古代黒米うどん」「かっぽ酒」などなど、身も心も蘇った気分になりました!

神様が降臨したという高千穂、神話の里と呼ばれるのにふさわしい場所で、心も身体も蘇るという「蘇食物語」を頂きにきました。

「千穂の家」さんが経営する「神楽宿」で、こちらで頂くには予約が必要です。
前日に高千穂峡に行った時に、事務所のようなところに案内してもらって、翌日の神楽宿での食事を予約して、翌日のランチでお伺いしました。 高千穂峡から車で約5分、山道をうねうねと走ったところに素晴らしい茅葺き屋根の建物があり、そこで食事ができます。

この「神楽宿」さんの坂を登っていった「宵殿屋敷」と書かれた建物で食事を頂きます。
「宵殿屋敷」の中では座敷席が広がっていて、中央に「神庭」があり、神楽を舞う神殿のような造りになっています。 説明では、この「神庭」は昔から女人禁制と言われていて、結界のように囲われているところで神様が奉られているようでした。 といっても、女性の方もみなさん記念撮影などをされているようですので、現在はそんなに厳しいというわけではないのでしょうね。

こちらに予約をした前日の夜に、高千穂神社に行って夜神楽を見てきました。
本来は、三十三番の夜神楽があって、毎年11月末から翌2月にかけて、各地の農村を回って、夜通し舞う儀式のようなものです。 天照大神が天岩戸に隠れられた折に岩戸の前で天鈿女命が調子面白く舞ったのが始まりとのことです。 この三十三番の神楽の中から代表的な4番を、高千穂神社で毎日見られます(一人700円です)。 「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」と、高千穂に伝わる神楽の舞いで楽しむことができるというものです。 これを、一般の方が伝承して後世に伝えていってるというのがすごいですね。

なんか、高千穂って別世界だな~っと思いました。 日本の文化の原点がここにあるといってもよい場所ですね。

そんな伝統の夜神楽を見たあとの翌日の「神楽宿」です、前夜の興奮そのままにランチにやってきました♪
築260年以上の民家を移築した食事処になっていて、この座敷で頂く「蘇食物語」は、夜神楽の時にみなさんにふるまわれた料理と言われています。 蘇食の「蘇」は、よみがえるの「蘇」で、薬膳の意味合いがある神聖な食事のようですね。

メニューは6種類あって、すべてが「蘇食物語」です。
一番安いのが「蘇食物語 (1200円)」で、その他も名前は変えているけれども、全て「蘇食物語」とのことで料理の内容が異なっているとのことでした。

「高千穂郷御膳 (3500円)」「高千穂宴御膳 (3000円)」「高千穂彩御膳 (2500円)」
「高千穂花御膳 (2000円)」「神話御膳 (1500円)」「蘇食物語 (1200円)」


の6種類で、ボクは「高千穂花御膳 (2000円)」にして、嫁は「蘇食物語 (1200円)」を予約しました。
「高千穂花御膳」にしたのは、高千穂名物の「かっぽ酒」が入っているから♪ これも楽しみにしていたものの一つです♪

予約した時間に行くと、入口のところから建物のほうに案内してくれました。
この坂、結構急で疲れますね…(笑) 「神楽宿」の座敷に付くと、正面に「神庭」が祭られていて、ちょうどそのすぐそばの席が準備されていました。

「高千穂花御膳 (2000円)」
一、高千穂名物「かっぽ酒」
ほれぼれとする料理も並んでいるのですが、まずは店員さんがやってきて「かっぽ酒」を注いでくれます。
青竹に清酒を注いて、焚火にかけて燗にしたもの。 竹酒って美味しいですよね~、どことなく風情もあるし、青々しい風味もあってお酒が美味しくなります。 「かっぽ酒」は、お酒を注ぐときに「カポッ」と音がすることから「かっぽ酒」なんだそうです。 これも高千穂が発祥で、全国に広まったらしいですね♪

一、苫屋:夜神楽煮〆、山菜珍味
お神楽のときには必ず食べるという「夜神楽煮〆」です。
風情のある苫屋をイメージした器に入って、屋根の部分が蓋になっています。 これを見たかったので「高千穂花御膳 (2000円)」を注文したということもありました。 パカッと蓋を取ると、タケノコ・ニンジン・里芋・出汁巻き卵などの煮しめが入っています。 味もしっかりと入っていて、素朴ながらも優しい味わい。

わさび菜がちょっと付いていて、これまた色鮮やか♪ これもステキなアクセントになっていました。

一、椀物:古代黒米うどん
見た目はどうみてもお蕎麦なのですが「古代黒米」を使ったうどんです。
よく見ると粒々っとした黒米の殻のようなものが見えます。 食べてみると、思った以上にツルツルっとしていて喉越しもよかったです。 ふわっと残る後味が、お米を使っていることがよくわかる香ばしいうどんでした。 これはまた高千穂らしい良いものを食べれた気がします。

一、中皿:三色刺身蒟蒻(酢味噌にて)
酢味噌でさっぱりと頂く刺身こんにゃくです。
柚子・よもぎ・地こんにゃくの3切れでした。 柚子の香りが高くて、涼しげにスッと頂けて美味しかったです。

一、揚げ物:虹鱒の唐揚げ
塩加減がよくて、パリッパリに焼かれています。
一匹をそのままの姿で登場するのではなく、頭や尻尾を落とした状態で真ん中で切って揚げられていました。 パックリと食べると、虹鱒独特の風味も感じられるが、クセはなくほっくりとした味わい。 淡白な中に、ほんのりと旨みが感じられて、しっかりと虹鱒の美味しさを味わうことができました。 やっぱり水が美味しいところで育った虹鱒って最高ですね♪

一、小鉢:旬菜小鉢
切り干し大根を酢の物で合えたような小鉢でしたが、どことなく斬新な味わいでした。
お酢が全然違うんでしょうかね~。 酢物にツンとした口当たりが全くなくて、素材をまろやかにほんのりと味付けする役割になっているように思えます。

一、台の物:宮崎県産豚肉の陶板蒸し
「蘇食物語」って精進料理のようなイメージもあったのですが、しっかりとお肉も食べれます。
陶板蒸しで、しっとりと蒸された豚肉です。 脂っこさはなくて、肉質のキメが細かいな~っと思いました。 もっちりとしていて、柔らかいお肉で、お肉そのものに甘みもあって、なかなか美味しい。 甘めの醤油ダレが付いているのですが、この豚なら岩塩とかで食べれるとよかったかもと思いました。

一、小皿:秘伝の油みそ
一、御飯:とうきび御飯
「油みそ」は、しいたけや7種類の根菜を煮込んだおかず料理とのことで、ちょっぴりと付いていて「とうきび御飯」に乗せて食べると、旨みが凝縮されたお味噌で、少しでもかなりハッキリとした旨みがありました。
「とうきび御飯」も高千穂の名物ですね~。 もともとは農家の方が腹持ちをよくするために、「油みそ」と一緒に食べていたというご飯です。 優しい甘みが加わった、まさにふるさとの味ですね。

しかも、食べている時に店員さんがタッパで別の「油みそ」も持ってきてくれました。
「よかったら、食べてみませんか~」と言ってくれて、なんかこういうのっていいな~って思いますね。 サービスとかではなく、極自然に家にお客さんを迎え入れてくれるような雰囲気です。

もちろん、少しご飯の上に乗せてもらいました。 辛子しいたけのような「油みそ」で、これまた美味♪

一、香の物:自家製のお漬物
お漬物は沢庵と高菜でした。
こういうのを頂くと、普段食べている沢庵とかっていったいなんなんだろうか…とか思ってしまいます。 何気ない素朴なお漬物ですが、ご飯のお供に最高ですね~。 余計なものを一切使わないで、自然のままに漬けているのって大事なんだな~っと改めて思いますね。


「蘇食物語 (1200円)」
嫁のほうは「蘇食物語 (1200円)」で、メニューとしては「高千穂花御膳 (2000円)」とほぼかぶっています。
「高千穂花御膳 (2000円)」の一部で、「蘇食物語」として重要な「夜神楽煮〆」「古代黒米うどん」「とうきび御飯」などもしっかりと入っています。

一、籠盛り盛り合わせ:夜神楽煮〆、季節の小鉢、山菜佃煮
一、台の物:山頭火鍋
一、刺身:三色蒟蒻
一、椀物:古代黒米うどん
一、御飯:とうきび御飯
一、香の物:自家製のお漬物


台の物だけが全然違っていたので、こちらはシェアしていただきました。

「山頭火鍋」って始めて聞いたのですが、高千穂なのでやはり種田山頭火から来ているのかな?
「分け入つても分け入つても青い山」で有名ですね。 でも、この「山頭火鍋」がどこから来て、何を意味しているのかは最後までわからずじまいでしたが(笑)

「宮崎県産豚肉の陶板蒸し」に比べると、手が込んで調理されているように思えました。
宮城県産のしめじなどのキノコや豚肉が乗っていて、オクラソースを使って味付けをしているようです。 オクラの緑色の彩りがキレイで、風味も新鮮なオクラの青々しい味わいでいただけます。
これはなかなか斬新でした。 台の物だけなら、こちらの「山頭火鍋」のほうが好みにあっていたし、「蘇食物語」全体の料理の構成にも馴染んでいたように思えますね。


神楽を舞う「神庭」のそばで頂く高千穂の「蘇食物語」をすっかりと満喫させて頂きました♪ さすが、神々の住む里ですね♪
食事する座敷の隣には、展示館のように使っている建屋があって、そこで昔から使っている調理器具や農器具などの展示も見ることができます。 建物の軒先にたくさんのトウモロコシがかかっていたのが印象的でした。

また、お土産屋さんも併設されていて、せっかくなので両親にお土産で「古代黒米素麺(5束) (650円)」を買っていきました。
坂を下る途中に大きな茅葺屋根の家があって、なんかこの敷地内をちょっと歩くだけでも、普段の生活とは全然違った雰囲気で過ごすことができました。 こういうのっていいな~って思います。

奥のほうに「ふる里茶房 石の蔵」というカフェもあって、そちらでちょっと休憩がてらにお茶していくことにしました。
なんだか、懐かしい素朴なお料理を頂いて、神々の里のゆえんを少しわかった気がする「神楽宿」でのランチになりました。

うん、これは大満足~♪

  • 蘇食物語の一つ、「高千穂花御膳 (2000円)」
  • 苫屋:夜神楽煮〆、山菜珍味。 夜神楽にふるまう料理の中でも人気の料理らしいです。
  • 高千穂名物「かっぽ酒」♪ 店員さんが継いでくれて「かぽっ」って音がします。

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8位

お食事処 ぼんち (竜王 / 食堂、丼、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/02訪問 2016/04/09

行ってきましたデカ盛り聖地「お食事処 ぼんち」! 想像をはるかに超える盛り具合、何が起きているのかわからない超絶な料理に笑うしかありませんでした(笑)

行ってきました! ぼんち! デカ盛りいえぃ!
山梨の甲斐市にあるギガ盛りの有名店です♪ 中央道の甲府昭和ICを降りて甲州街道から少し細い道に入っていったところにあるお店です。 ここ、一度行ってみたいと思っていたのですが、これを果たして食べれるのか…と不安だったので、友人にちょいちょいと話しをして、参加メンバーを募って行ってきました。

みなさんのレビューの写真を見ていて、かなりのボリュームだということはわかっていたのですが、目の前にくるとその予想をはるかに超えるデカ盛りでした(笑)

たしかに自分で撮った写真を見直しても、写真の縮尺というか遠近感が、見た目の迫力と異なりますね。 もしかしたら一品くらいは一人で完食できるかな?と思っていましたが、甘かったです(笑) でてきた料理にとにかく笑うしかないというレベル、そして「なんだこの盛りつけは!」と思える奇怪な料理、これは素晴らしい体験をさせて頂きました。

この日は山梨出身の「ぼんち」を何度も訪問したことのある友人と訪問しました。
●デカ盛りですが、パンパないボリュームでとにかく量が超絶に多い。
「とにかく持ち帰りできない料理から3人で食べていくこと」と指示がでました(笑) ざっくり言いますと、ご飯物はパックで持ち帰れるので、後回しでもよい。 麺類は持ち帰れないので3人がかりで先にやっつけてしまおうということです。 なるほど~♪

●取り皿は貸してもらえない。
最初に友人から「みんなで同じお皿を突くけど、みんな気にしないよね」と確認が入りました。
取り皿を使ってのシェアができないので、シェアしようとすると料理の丼やお皿から直に突いていくことになります。 ちなみに、お子様だと貸してもらえるとのことでした。

●コンディションを整えてから訪問しましょう。
事前にLINEで連絡があり、しっかりとお腹を好かせてコンディションを万全にしてから集合しましょうと連絡がありました。
たしかに…。 でも、コンディションが万全でもこれを食べきるのは勇者しかいないでしょう。 普通の絶好調の一般人ではキツイですね~。

なんのこっちゃ…という感じでしたが、友人の言うことは全て正しかったです(笑)

3人でとりあえず一品ずつ注文して、「カツカレーライス (1410円)」「うまにそば (730円)」「スタミナ丼 (840円)」にしました。 15分くらいして、どかどかっと運ばれてきた料理に、とりあえず全員笑顔…。 とりあえず笑うしかないという感じでしょうね~(笑) こんな盛り付け方、見たことないものばかりです♪

ボリュームばかりに目が行きがちですが、どれを食べても美味しい♪ そして、これだけの量にもかかわらず、コスパはかなり良いですね。 「カツカレーライス」とか1410円でしたが、みんなで「これだけでも3000円くらいの量はあるよね…」とか話してました。

「カツカレーライス (1410円)」
テーブルの上に「お待ちどうさま~」っと軽快に置かれますが、そんなかわいい普通のものではありません(笑)

最初の感想は、
「オレ、これからこれ食べんの?」
と、自分への疑問と焦り、周りの友人がどれだけ食べれそうかを軽く伺う感じで目を合わせて、まさに瞬殺でギブアップでした。

カレーの大皿は直径38cm、真ん中のキャベツはてんこ盛りで頂上に目玉焼きが乗り約15cmの高さ。
ご飯の量は約5合とのことで、重量は約3.6kgとのことでした。 カツが3枚周りに乗って、カットされたトマトが並ぶビジュアルにです。 脇に刺さったスプーンとフォークが一本ずつ、なんだか遠近感がおかしくなりますが、普通のサイズのスプーンとフォークです(笑) スプーンとフォークが普通のもので、異常なのはカツカレーの皿のほうですね♪

「一人500g食べても7人前はあるんだよな~」とか、でも、他にも巨大な料理もあるし、これどうやって食べるんだろ~っと終始疑問を持ちながら頂きました。

端っこから普通にご飯とカレー、カツを食べていても全く減っている実感がありません(笑)
それにしても、普通に美味しいのが気に入りました。 特別何かが美味しいというわけではないのですが、家庭的な味わいで美味しかったのが嬉しいところでした。 カツも1cm以上の厚みがあって、一切れ食べただけで、この後どうするのか…、未来への自信を失います。

食べているというよりは、掘り進んでいるという感覚♪
3枚のカツのうち1枚分で、下のご飯を食べ、周りのカレーを食べて、ようやくキャベツのところまで到達したのですが、てんこ盛りのキャベツの下にもご飯が惹かれています。 ぎゃは~っ!! うん、ギブアップです(笑)

ボクだけでも普通に2人前くらいは食べたと思うのですが、全体から見ると端っこの一角をようやく切り崩せたくらいでした。


「うまにそば (730円)」
丼の下にトレーと一緒に到着します。

「な、なんだこれは~!?」
最初から、どろどろと餡かけがたれていて下のトレーにたまっています。 何が起きているのかよくわかりませんが、とにかく笑うしかない!
事前にマイレビさんの写真を見ていたにもかかわらず、実物を見るとさらに驚きますね♪

箸を少しでも入れると、どんどん流れ落ちてきて、しかもものすごい熱そう♪ あんかけの中を掻き分けていっても、まったく麺が見えてこない! 友人に「これ、本当に麺が入ってるの?」と聞いたくらい、あんかけの層が厚いです。

チャーシューが3枚、目玉焼きが半分裏返ったように1つ乗っている「あんかけ五目そば」といったところでしょうか。
餡かけの層が異常に厚く、とにかく中の麺に到達するのが大変! 掘り起こそうとすると箸が折れそうになります(笑) その分、しっかりと熱々のままの状態が続くので、ゆっくりと食べていてもまったく冷める気配がありませんね~。 みんなで次から次へと食べていったのですが、いつまでたってもひたすら「熱っ!!」となかなか量が減っていきません。

レンゲの大きさも、いつも見慣れているものよりも明らかに一回り大きく、こんなん見たことないですね~。
友人の指示通り、我々の注文の中ではこの「うまにそば」だけは持ち帰れないので、最後はひたすら3人で食べていました。 3人で同じ丼を突く姿はある意味異常ですよね(笑)


「スタミナ丼 (840円)」
丼に、わけがわからんくらいのお肉とモヤシ、タマネギの炒め物が乗っています♪
端っこのほうに、何の意味があるのかわからない飾りのようなトマト。 そして、てっぺんには紅生姜がどっさりと乗ってきます。 とりあえず、上のほうの具をよけてみると確かに下のほうにご飯がたっぷりと入っています。

これ、スタミナが付く料理というよりは、スタミナある人でないと食べれない料理ですよね…(笑)

「これ、食べきれないよな~(笑)」「いや~、無理無理~」「あはは~」
とか思いつつも、みんなで必至に突きあって頂きました。

スタミナ丼とは言ってもニンニクなどの強い味付けはなく、ボリュームが多いことでのスタミナ丼なのでしょう。
結構、お肉は豚肉でかなり脂っこいのですが、味付けは比較的さっぱりしている感じです。 味付けは醤油と胡椒だけという感じで、複雑な味付けには感じませんでした。 その分、食べやすかったというのもあるのですが、これ全部食べるのはキツイ…。

アクセントになる紅生姜が大事ですね♪
とにかく、お肉とご飯を減らしつつも、紅生姜を少しずつ食べながらアクセントを付けて、3人でもりもり…。
でも、全然量が減っていかない。 ものすごい満腹感と、「もう無理…、いやまだいける…」との葛藤の中で食べていきましたが、半分は持ち帰ることにしました。

これにはお味噌汁も付いて来るのですが、完全にその存在が忘れられていて、最後に冷たくなってしまったお味噌汁を頂いて、ごちそうさまでした♪ 残りはパックを頂いて、おみやげにすることにします♪

パックは一つ10円です。
最初3パックくらいかな~っと思ったのですが、全然足りず2つ追加。 5つのパックに詰めてお持ち帰りです。 夕食に温め直して美味しく頂きました♪

これで全部で3030円でしたので、ボリュームを考えるとものすごくコスパが良いですね~。

そして、友人は以前よりもかなり味のレベルも上がっていると言ってました。 ボクも、味わいにも満足できました。 特徴はやはりボリュームなので、そちらのほうばかりに気がとられてしまってますが、普通の量で食べても美味しくいただけますね。

いや~、とにかく山梨の「ぼんち」初訪問、良い経験をさせてもらいました♪

  • かなり遠近感が難しい「ぼんち」のデカ盛り料理たちです
  • 地獄絵図のような「うまにそば (730円)」、とりあえず笑いましょう(笑)
  • 「カツカレーライス (1410円)」は、直径38cm、ご飯は約5合、重量は約3.6kg!

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9位

清正公 (慶徳校前、河原町、西辛島町 / ビュッフェ、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/10訪問 2016/11/22

熊本の郷土料理が全部食べれてしまうステキな朝食バイキング♪ 「太平燕」「からし蓮根」「さくら味噌」「天草揚げ」「阿蘇高菜炒め」などなど、すっげ~!

こちらは、「ホテル法華クラブ熊本」の朝食バイキングです♪
「ホテル法華クラブ」の朝食バイキングは、各地の郷土料理に力を入れていて、ここで食べればその土地の郷土料理を少しずつ一通り食べれてしまうので便利ですね~。 郷土料理だけでなくて、普通の料理もいろいろあって、ホテルの朝食バイキングとしてはかなり種類も豊富で、ちゃんと料理人の作った料理が提供されていてレベルが高いと思いました。 これは素晴らしかったです♪

お食事処は、9階の「清正公」さんで、朝食バイキングは1080円♪
熊本の四季折々の郷土料理を食べつくせて、しかもバイキングで一通り食べれるし、量も好きなだけ食べれるのでめっちゃお得でした。 熊本ではいろいろと郷土料理を食べ歩きましたが、まだ食べれてないものもあったりして、ここでまとめて食べれてしまえたので、すごくラッキーでした♪

まずは、一通り郷土料理コーナーで取ってきて、その他の料理もちょいちょいと頂いてきました♪

「太平燕(タイピーエン)」
中国福建省福州市の郷土料理で、日本では熊本での郷土料理になってます。
もともとは、扁肉燕を使ったワンタンのような料理が、熊本に伝わってから少し変化して、扁肉燕の代わりに春雨を用いた麺料理になったそうです。

こちらでは、春雨・豚肉・キャベツ・もやし・きくらげ・小エビ・ニンジン・タケノコ・ウズラの卵などの具が入った器が並んでいて、スープをセルフでかけて持っていきます。 スープは、あっさりとした鶏ガラのスープでした。 さっぱりしていて、野菜も春雨もたっぷりなヘルシーな料理、朝一番で優しく胃を起こすにはちょうどいい料理ですね~♪

「からし蓮根」
前の日に「くまBAR」で食べ損ねた辛子蓮根ですが、朝食バイキングで早速食べれました♪
辛子がたっぷりつまっていて、めっちゃから~いっ! す~っと鼻を抜けていく辛みが刺激的、でも口当たりはまろやかでシャキシャキのレンコン、これは最強ですね~。

「さくら味噌」
馬肉の味噌和え。 これご飯の上にちょこっと乗せて食べると美味しかったな~♪
作るときには、油で炒めながら混ぜ合わせているそうです。 麹の甘みとまろやかな食感で、ホックホクのご飯にぴったりでした。

「天草揚げ」
これも、朝食のちょっといた一品に最適でした。 まあ夜に食べていれば酒の肴にぴったりと言ってたと思いますが(笑)
2種類あったので、もちろん両方ゲットです♪ 天草は魚介類が豊富に取れて有名なところ、実際に言ってみると揚げやかまぼこなどの加工品も満載のところでした。 天草の新鮮な魚をすりみにした揚げ物で、生姜醤油をちょろっとつけて食べると、口の中でお魚の旨みがじゅわ~っと広がって美味しかったです! 清正公さんの朝食バイキングでは、日替わりでいつも2種類を出しているそうです。

「阿蘇高菜炒め」
地震や噴火で特に大変な思いをされている阿蘇の郷土食です。
阿蘇高菜を煎り胡麻と胡麻油で香ばしく炒められているもので、これもご飯に合うな~♪
ピリ辛の高菜がシャキシャキで、塩加減もよくて、これまた美味♪ もともとは厳しい冬を過ごすための常備食と言われ、火山灰の土壌で育つ品種らしく、阿蘇の風土があってこその「阿蘇高菜」なのですね。

「自家製ざる豆腐」
これも熊本の郷土料理なのかな?
熊本の美味しい水で作る!ってウリで、たしかに濃厚な豆乳で作られていて、味が濃い美味しい豆腐でした。

「馬カレー」
お鍋からすくってみると、ジャガイモが結構大きなものがごろごろと入ってました。
馬肉は、塊では救えなかったな~。 すっかり溶け込んでしまっているのかもしれませんね。 馬肉の肉感は味わえませんでしたが、ルーにはしっかりとワイルドさを感じられました。

クセは全くないのですが、どことなく馬肉の甘みも感じられて、なかなか濃い目の仕上がりのルーでした。 それを和風の出汁でまろやかに仕上げているようで、比較的甘口です。 朝食バイキングなので、甘口なのはしょうがないかな~っとは思いましたが、ボク的には少々辛いほうが好みではありました。

全体的に脂っこさがあまりなくて、味わいはハッキリとしているがヘルシーさもあるような「馬カレー」でした。 これも馬肉ならではですね。 

「だご汁」
これも熊本の郷土料理ですね~。
練った小麦粉をちぎって団子にして汁にいれた、すいとん汁のようなものです。 忙しい農家の方々は、作る時間と食べる時間を節約するために作られた料理とのことで、簡単に気軽に食べれて腹持ちもよいとのことでした。

野菜も大根、ニンジンなどがごろごろ入って、揚げもたくさん入っていました。
出汁は昆布やカツオ、イリコあたりの純粋な和風出汁で、具材の旨みがお汁に染み渡っていて、素朴なんだけど美味しい~♪ ほっこりとして心に染みる味わいでした。 団子はむっちりと歯ごたえがあって、なんだか優しい味わいのお汁ですね~。

その他、料理の種類がすっごく豊富でした♪
郷土料理だけじゃなくて、普通に和の朝食バイキングとしても、かなりいろいろあって十分に満足のいくものでした。

「肉じゃが」「出汁巻き卵」「塩鯖」「笹蒲鉾」「鯵の南蛮漬け」「温泉卵」「金時豆」
「辛子明太子」「山川漬け」「もずく酢」「自家製ぬか漬け」「梅干」「お新香」
などなど。

ご飯は、普通のご飯の他に、「鮭わかめご飯」がありました。 阿蘇のこしひかりを使っているらしいですね。
「サラダ」も種類が豊富で、熊本県産トマト・海草・マカロニ・カーネルコーンなどなど。

あと、どうしても和食が食べられない外国人のお客さん向けなのか、スクランブルエッグ・ポテトフライ・ベーコン・ソーセージなども用意されていました。

「フルーツ」もパイナップルやオレンジなどたくさん。 ヨーグルトにはキウイソースやブルーベリーソースが用意されていて、デザートも十分♪ コーヒーゼリーもおいてありました。

ドリンクバーも、普通にいろいろと種類があって、低脂肪牛乳もあったので是非頂いてみました。
朝から牛乳を飲む機会って少なくなってるな~とか思いつつ、すっきりと飲みやすい牛乳で美味しかったです。

その他、「ホテル法華クラブ」さんでは、「郷土あじめぐり」というイベントをずっとやっているようです。
ホテルのグループで、持ち回りで全てのホテルで各地の郷土料理を一品を出しているようです。 12月・1月は札幌店が主催されて石狩鍋が予定されているそうです。 10月・11月の郷土の味めぐりは「仙台の芋煮汁」でした。

「仙台の芋煮汁」
仙台では秋になると、河原で「芋煮汁」を作るらしいです。 宮城の秋の風物詩とも言われている「仙台の芋煮汁」です。
豚汁に似ていますが、ポイントは里芋ですね。 豚肉と里芋を入れて味噌仕立てで作られるそうです。 

濃い目の味噌を使っていて、里芋が入っているせいか、普通の豚汁よりもとろみが強かった気がします。
味付けも甘めで、大根・ネギ・白菜・コンニャクなどの野菜の旨みもしっかりと溶け込んでいて、これまた美味しい♪

熊本の郷土料理だけでなく、他の郷土料理も一品出すイベントって、うまく考えたもんだな~。
すごく楽しい朝食バイキングで、大満足でした。

こちらの料理は、ただ郷土料理というわけではなく、全てにおいてちゃんとした料理だな~っと思いました。
それぞれ、素材の選び方から、作り方までしっかりとしていて、料理人のかたのレベルも高くまとまっている感じられます。 特別な個性があるわけではなく、万人ウケするようなしっかりとまとまりのある料理が提供されているステキなお店でした~♪

  • 熊本の郷土料理が満載の朝食バイキング!
  • 天草揚げ、辛子蓮根、辛子明太子などなど
  • 「太平燕(タイピーエン)」もしっかりといただきます♪

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10位

レストラン団欒 (西八王子 / 日本料理、創作料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2016/05訪問 2016/07/17

すごい経歴を持つ若い兄弟で経営されている店。 野菜の種類と産地にこだわりをもって、食材の持つ旨みを最大限に生かした調理をされる創作和食の名店♪

第5回八王子お店大賞を受賞された「レストラン団欒」さん。
JR西八王子駅南口から徒歩3分くらいの閑静な住宅街にあります。 お店は和の空間を意識して造られたような造りで、入口付近を外から見ても、落ち着いたステキな趣のあるお店です。

こちらは基本は予約してからお伺いするのがよいお店です。
来ていただけるお客様に最高のおもてなしをするために食材を厳選し、無駄なく使うことを心がけてらっしゃるそうで、基本は予約を前提に営業されているとのことでした。

お店をやっているのはまだまだ若い方です、でも経歴がものすごい。
小林敬典さんは、「なだ万」本店山茶花荘で修行されて、首相官邸などで国賓歓迎料理を担当されるなど、数々の名店で修行された方。 弟さんの小林義明さんもフランスの3つ星レストラン「レストラン・ミッシェル・プラス」で修行され、「ピエール・ガニェール・ア・東京」という素晴らしい兄弟のお二人、そしてそのお母さんで営業されています。 知る人ぞ知る隠れ家的な名店ですね♪

また、デザートはすぐ近所の「ル・リベラリスム・シーオー パティスリー・タツヤ・ササキ」さんで作られているようです。 店主の方とは昔から親交があるらしいですね。ササキさんも食べたことがありますが、これまた美味しい酸味の使い方が斬新なケーキだった記憶があります。

この日は、嫁の誕生日祝いの前祝第2弾でランチで予約してお伺いしてきました。
ランチは、2500円~6500円で楓・菊・欅・皐月と4種類のコース(2500円のはお弁当です)。 ディナーは8000円~15000円で藤・葵・蘭・団欒の4種類のコースがあり、なかなか高価ですね~。 ちょっと緊張するレベルです。 個室もあるようで、慶事・弔辞や会食でも使えそうなステキなお店でした。

この日は、嫁と二人で「楓 -KAEDE- (2500円)」を予約してお伺いしてきました。
ドリンクは「烏龍茶 (350円)」をお願いします。 デザートは600円で、珈琲or紅茶が付けれるのですが、この日は十分に満たされたので、またの機会で頂くことにしました。

「楓 -KAEDE- (2500円)」
先付・季節の彩り弁当・食事となります。 


■先付
少し暖かくなった季節に最適の、ひんやりとさっぱりした先付でした。

淡い翡翠ナスの口の中でとろっととろけるような食感に、なんとの涼しげなナスでした。
さっぱりとした出汁に漬け込んであって、とにかくこの出汁が美味しい♪ 暖かくなってきたこの季節にピッタリのさっぱりした味わい。

ちょっぴりと乗っているお肉は仔牛はフランス産の肉質の歯ごたえが良いもので、そのザブトンのローストとのことでした、かなり希少部位ですね。 トマトは茨城産のもので新鮮で甘みが強いもので糖度が9度あるとのこと、しその花が少し乗って風味付けされています。 優しく胃を起こして食欲をかきたててくれるような先付でした。

■季節の彩り弁当
お食事のご飯と味噌汁も一緒に出てきます。 ご飯は、ゴボウの炊き込みご飯、お味噌汁はタマネギとワカメの赤だし汁でした。
お弁当は4つのエリアに分かれていて、野菜・魚・肉がメインで、お新香が付いています。 料理が運ばれてきたときに店主さんが説明してくれるのですが、こだわりは産地と今一番美味しいものを使うこと、その素材を最大限に生かす調理法といったところでしょうか。 素晴らしいです♪

鯛は豊後水道の真鯛とのことでした。
皮がパリッと香ばしくて美味しい♪ ギュッと身が締まっています。
一切れでこれだけ重量感のある鯛もなかなかないでしょうね~。 しかも、かかっているソースは桜風味のブールブランソース、アサリ出汁を使って作られているらしいですね。 バターのほんのりとした香りと鯛の香ばしさがたまりませんね~、これは美味しい~♪
富山のホタルいかとアスパラが添えられています。 これまた美味♪

豚肉の田楽味噌は、一番広いエリアにキレイに並べられています。
これもまた美味しい! しっとりとしたお肉で、グッと弾力のある噛みごたえ、芳醇なお肉の旨みを田楽味噌の風味で包み込んで食べる、そんな感じです。 

横に添えられているのは、淡路タマネギの天ぷら、高知みょうがと熊本タケノコは軽く焼かれていました。
野菜そのものの旨みを感じますね、それを天ぷらにしたり焼いたりで、飽きさせないでちょいちょいと頂けるところが魅力的でした。

炊き込みご飯は秀逸!
十和田美人という名前のゴボウがたくさん入っています。 ゴボウの持つ力強さと旨みが存分に楽しめるご飯です。
お茶碗一杯だけだったで、ゆっくりと噛みしめるように頂きました。 これだけでももっとたくさん食べたいくらいでしたね~。 おかずももちろん美味しかったのですが、このご飯だけでも何杯でも食べれますね。 お味噌汁は赤だしで鳴門ワカメとタマネギが入って、さっぱりとしながらも味わいのあるお味噌汁でした。


そして中でも一番目を引いたのは、色鮮やかな旬の野菜のところ、野菜にはかなりこだわりを感じました。
「野菜ソムリエ」の店「のら」さんと契約されて仕入れているようです。 卓上に説明書きがおいてありましたが、何十もの契約農家さんが紹介されていて、イチオシの野菜も説明されています。 先付も合わせると軽く20種類以上の野菜が使われていると思います。 普通に食べているものに比べて旨みや味わいが強くて瑞々しい野菜がたくさん並んでいて、これだけでも豪華な料理だな~っと感心してしまいました。

サラダのところだけで、たぶん15種類くらいあったと思うのですが、その中で特に美味しくて気になったのはこんな感じです。

「サラダえのき」
長野県の農家の品だそうです。 えのきを生で食べるって斬新ですね~、少しムニュっとした食感で旨みがハッキリとわかります。

「小さくても抜群の旨み!ちいたけ」
徳島県の奥山で自生する天然種を栽培したものだそうです。 小さくても旨みはしっかり凝縮されていて、ムチっとした食感がたまりませんね。

「糖度8度前後!スイートロングパプリカ」
糖度が高いため甘みのあるパプリカで、肉厚ジューシーで甘みがあるパプリカとのことでした。 少しだとジューシーさはあまり伝わりませんでしたが、美味しかったです。

「北海道産 紅くるり大根」
紅色の大根の色合いが鮮やかでした。 シャキッとした歯ごたえで瑞々しい。 説明によると栄養価が高くて熱を通すと壊れるので生食がオススメのようですね。

「ピリッとわさび菜」
底のほうにあったギザギザの葉っぱで、食べてみるとほんのりとピリッとした辛みのアクセント、すごく優しい食感で気に入りました。

他にもいろんな野菜がありましたが、説明の中でも1ページを使っている生産者の方の「しおキャベツ」が気になりました。
この「しおXXX」というの野菜がたくさんあって、登録商標までとられている日本唯一の生産者だそうです。「しおキャベツ」「しお紫キャベツ」「しお芽キャベツ」「しおグリーンカリフラワー」「しおロマネス」「しおブロッコリー」「しおコールラビ」など書かれていて、そのいくつかはサラダにも使われていました。

キャベツは糖度12度以上のキャベツで、真生ミネラルしおキャベツと呼ばれているらしいです。 まさに、大自然の恵みですね~、確かに旨みと甘さの美味しさはキャベツだとは思えないくらいのものでした。

いや~、すばらしい♪
大満足で、すっかりとお腹一杯です。 ちょっと時間もなかったのでデザートは頼みませんでしたが、かなり満足度の高いランチになりました。 なによりお店の方の気配りが隅々まで行き届いている素晴らしいお店でした。

ホッと落ち着くような雰囲気で、ステキなランチを頂けていい気分。
帰りには門のところで見送って頂いて、最後までずっと丁寧なおもてなしをして頂ける、ステキなお店です。 今度は夜に予約してお伺いしたいと思います♪

  • 「楓 -KAEDE- (2500円)」、先付・季節の彩り弁当・食事となります。
  • 先付は、さっぱりとしていて暖かくなってきた季節にぴったり
  • お弁当に含まれている野菜の種類がすごい!

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