なまらうまいさんが投稿した慈久庵(茨城/常陸太田市その他)の口コミ詳細

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「なまらうまい」の、とにかく美味しいもの食べたい! 美味しいものから、珍しいもの、食べ歩きに、面白いものまで、全くまとまりのないグルメ旅日記。

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なまらうまい (50代前半・男性・東京都) 認証済

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慈久庵常陸太田市その他/そば

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.2
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

2015年レビューおさめです。 焼畑農法で自家栽培している有名な「慈久庵」♪ 粗挽きで粒々がハッキリとしていて、透明感のある最高のお蕎麦!

行って来ました「慈久庵」! いやっほい!
年越し蕎麦ではないのですが、12月の初旬に食べたお蕎麦のレビューで今年は締めくくろうと思います♪ 今年もたくさんのレビューアさんの方と交流でき、美味しいものもたくさん食べてよい一年でした。 みなさんのレビューも楽しみに参考にしながら、来年もたくさん美味しいものをたくさん食べて良い一年にしたいです。

さて、今年最後のレビュー、店主の小川さんが焼畑農法で自家栽培している有名な「慈久庵」のお蕎麦。
今年の新そばはどこでたべようかな~っと思っていて、ふと「常陸秋そば」を思い出し車で茨城まで行って来ました♪ お伺いしたのは12月5日の、ちょうど新そばを頂ける季節。 紅葉の時期は少し過ぎていたようですが、お店の目の前の道路に一本、色鮮やかな紅葉が残っていました。

茨城県の結構山の中、竜神大吊橋へ向かう途中の道沿いにあります。
坂路を登りながらの急なカーブの先に、大きな洋館のようで茅葺屋根の建物でした。 駐車場も広々としていて10台以上は止められると思うのですが、これだけの人気っぷりですとすぐにいっぱいになってしまいそうです。

こちらのお店は、できれば開店待ちをしてでも早めの時間に行くことをお勧めします。
11時半開店のようですが、10時半すぎくらいに到着したところ待ちの先客は1名でした。 これなら先に竜神大吊橋を軽く観光してこようかな~っと思ったのですが、なんとなくおとなしく開店待ちすることにしたのが正解でした。

その後には続々とお客さんがやって来て開店待ちになり、最初の3組には入れないとすごい長い待ちになるような気がします。

お店は、店主の小川さんが調理からホール、会計、電話の応対までお一人でまわしているようです。
かなり丁寧に調理されていることがお伺いできますので、十分に時間の余裕があるときにお伺いしたほうがよさげです。 決してのんびりしているのではなく、テキパキと仕事をこなしながらも、納得のいく料理を提供するという姿勢がうかがえます。

ボクのときは、お店のほうで11時過ぎくらいには準備ができたようで、開店前に中に通して頂けました。
一巡目で6組が通されますが、最初の3組の料理を作り始めるようです。 ボクは「慈久庵コース」だったのですが、11時20分くらいから一品目が出て、11時45分くらいにメインのお蕎麦が到着。 デザートを頂いてお店を出たのはちょうど12時でした。
そのため、二順目のお客さんがお店に入ったのが12時過ぎになったので、7組目以降は1時間待ちだったようですね。 出るときにはすごい人数のお客さんが並んでいました。 後ろのほうの方々は、いったい何時間待つのだろうか…。

他の日のことはわかりませんが、少なくともボクのときは最初の3組に入っていてよかった~っと思いましたね~。

料理は単品の他にコースで3種類あり、4品 3100円、5品 3950円、7品 5350円とあります。
メニューからは読み取りにくいのですが●、○と、各品数によって印がついているので、こんな感じです。
 4品:こんにゃく、そばがき、せいろ、デザート
 5品:こんにゃく、そばがき、野草の天ぷら、せいろ、デザート
 7品:わさびの葉、こんにゃく、岩魚、そばがき、野草の天ぷら、せいろ、デザート

「慈久庵コース 5品 (3950円)」
最初に「こんにゃく」「そばがき」が到着です。
「こんにゃく」はふるっふるで、ふわぷるですね~♪ 清涼感があり、独特のこんにゃくの香りは全く感じない爽やかなもの。 すごく不思議なこんにゃくです。 これがお皿に8切れほどです。 わさびだけで、さっぱりと頂くと心地よい歯ごたえと、澄んだ味わいだけで、これからの料理の食欲をかきたててくれました。

「そばがき」は、粗挽きの粒々がハッキリとわかるくらいの挽きぐるみの「そばがき」です。
ぽってりとした食感も嬉しいのですが、さすがに新蕎麦の「そばがき」でした、香りが素晴らしい♪ お味噌と刻みねぎをちょこっとつけて食べると至福の味わいですね。 ふんわり、もっちりで空気の入り具合もよく、口当たりがよく豊かな風味を引き立ててくれていますね~。

しばらくして、「野草の天ぷら」の到着です。
新芽の「ギシギシ」「たんぽぽの葉」「スカンポ」「なづな」あたりだと思います。
天ぷらは、素材の独特の味わいをそのままに頂けますね。 いっさい無駄がなく、野草の力強い味わいをそのまま生かされていて、くっきりと口の中に広がるようです。

これを「オートラリアの塩ですよ」と紹介された塩だけで頂きます。
「スカンポ」は、ほんのりと酸味を感じるシャッキリとした食感。 「ギシギシ」は、野草独特の風味を感じられて、クセがあるわけではないのですが、どこか普段食べていないものを頂いているという風味を感じます。 岩塩のような粒度の荒めの塩が、野草の旨みを引き出してくれるようでした。

そしていよいよ「せいろ」の登場です♪
粗挽きで粒々となった散見されているのがハッキリとわかりますが、透明感のあるお蕎麦♪
見た目だけでも、これは今までに食べたことがないお蕎麦だと思いました。 思っていたより細めで短い、田舎蕎麦のような蕎麦をイメージしていたのですが、それとは全く異なる独特なものキメの細かさが素晴らしい蕎麦でした。

すっと香るお蕎麦に、風味豊かな鰹節のダシとのバランスが素晴らしいです。
これこそ食べる人を幸せにしてくれるお蕎麦なんだろうな~っと思いますね。 どちらかというと、するっとした喉越しの良さを味わうタイプなんだろうと思います。 喉をスッと抜けていくときのお蕎麦の風味を感じるのがたまりませんね。 グッと噛み締めてみると、程よい弾力の内側にザラッとした力強さも感じ、蕎麦独特の甘みのある香りが味わえます。

ダシは、どちらかというと控えめな印象でした。
かえしはほどほどにして風味だけを際立たせた感じで、店主の自家栽培したお蕎麦をしっかりと味わいためのものでしょう。 なるほど、これは素晴らしい♪

シンプルに見えて、複雑な味わいが交差して、一瞬言葉を失うほどでした。
なるほど、美味しいお蕎麦というのはこういうものなのか…、と実感しました。

同時に出てきた嫁のほうの「葱天せいろ (1700円)」も、お蕎麦は同じ。
ボクも葱天をちょいちょいと突きながら、頂いていきます。 葱は地ネギで、ほんのりとした甘みに軽い刺激のある香りがします。 特別に太いとかいうわけではないのですが、色鮮やかな緑白色がほんのりと浮き出て、辛みが少なく柔らかなネギでした。 薬味のようでもあり、嫁と二人で絶賛の「葱天せいろ」でした。

お蕎麦を楽しんでいるところに、蕎麦湯も登場します。
湯桶はかなり年季も入っていますね。 中は、とろっと白濁しているものを想像していたのですが、意外にもさらっとしていてうっすらと白みがかったものでした。 あっさりと、お蕎麦の香りの良さだけで頂く感じで、最後にお茶代わりに頂いていて、ついつい何杯も頂いてしまいました。

「デザート」は「柿のシャーベット」です。
ひんやりとして、シャクっとした歯ごたえで、この柿一つだけをとっても上品な味わいでした。 ほんのりと甘みがあり、しっかりと慈久庵コースを〆てくれて、余韻に浸って満足感がたっぷりです。

まさに店主の小川さんの魂のこもったお蕎麦を頂きました、満足です!

お店を出るときにも、かなりたくさんのお客さんが並んでいましたが、店主の方は全く動じてませんね~。
さすが職人肌だな~っと思わせてくれます。 途中で、電話がなって対応されていた時も、おそらくは「お店の混雑状況」や「何時くらいなら入れるか」などを聞かれていたのでしょう、きっぱりと「わかりません」と一言だけ伝えていました。 一見、ぶしつけな対応にも思えるかもしれませんが、それだけ気合をこめて調理されているのでしょう。 かなり肝がすわった方だな~という印象です。
いろいろな意味で、大変満足し貴重なお蕎麦を頂くことができました♪

今年もたくさんのお店でたくさんの出会いがあり、美味しい料理をたくさん頂けました。
それでは良いお年を~♪ 来年もよろしくお願いします!

  • 風味豊かで透明感のあるお蕎麦♪ 「葱天せいろ (1700円)」

  • 「慈久庵コース 」の「野草の天ぷら」

  • 「慈久庵コース」、 最初に「こんにゃく」「そばがき」♪

  • 粗挽きの粒々がハッキリとわかるくらいの挽きぐるみの「そばがき」

  • 「葱天せいろ (1700円)」の葱は地ネギ、ほんのりとした甘みに軽い刺激のある香り

  • 「ギシギシ」「たんぽぽの葉」「スカンポ」「なづな」の天ぷら

  • 「慈久庵コース」の「せいろ」です

  • 挽きぐるみ感がと蕎麦の香りをしっかりと楽しめますね~♪

  • 「こんにゃく」はふるっふるで、ふわぷるですね~♪

  • 「慈久庵コース」の〆は「柿のシャーベット」

  • 蕎麦湯の登場です♪

  • あまり白濁していない、さっぱりとした蕎麦湯

  • やっぱり天ぷらは粒の大きな塩がいいな~

  • 「そばがき」に、お味噌と刻みねぎをちょこっとつけて食べると至福の味わい

  • 天ぷらに付いて来た「オーストラリアの塩」

  • 店内の様子です、雰囲気も一緒に楽しめますね

  • 古い蕎麦挽きの機械が並べられています

  • 見ているだけでも楽しい、蕎麦の博物館のようにも思えます。

  • 一度、動いていることろも見てみたいですね~

  • 風情のある暖炉、奥の座敷は普段は使われないのかな。

  • 慈久庵コース、蕎麦メニュー

  • 里山料理メニュー

  • 飲み物メニュー

  • 慈久庵コースメニューのアップ

  • 店内の一つ一つに店主の思いが詰まっているようです

  • 店内のテーブル席。 この6卓だけでまわしているようでした

  • お水はセルフです

  • 店内の窓からの景色。 広大な山に囲まれた空気のよいところでした

  • 店内の様子です

  • 入口で靴を脱いでスリッパに履き替えます

  • 慈久庵の蕎麦やお醤油も販売されてました

  • 本も売っていました

  • 横にある駐車場の様子です。10台以上は止められますね。

  • 「慈久庵」さんの入口です

  • 「慈久庵」の門の前、営業時間の案内

  • 古い洋館のような茅葺屋根の建物

  • 行って来ました「慈久庵」!

  • ちょうどキレイな紅葉が一本ありました

2015/12/31 更新

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