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昼の点数：4.4
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 4.4
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|サービス 4.4
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|雰囲気 4.1
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|CP 4.4
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.4
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| サービス4.4
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| 雰囲気4.1
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| CP4.4
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| 酒・ドリンク- ］
なごみの醤油専科、本店と同様に並ぶだけの価値がある名店です
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2015/08/29 更新
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阪神武庫川駅近くの和心(なごみ)の2号店、阪急武庫之荘駅から歩いて数分のところ少し奥まった目立たない小さなお店です。尼崎での所用の後、よし行くべしと気合い入れて開店直ぐに来店しました、が既に行列が。しかし男性のスタッフが人数の確認、整理、挨拶、気遣いなど色々世話を焼いてくれるので2〜30分の待ち時間でしたがストレスは少なく済みました。店の前には本日限定のご飯ものの張り紙があり、その中のきのこたっぷりの車麩の玉子とじ丼(250円)に牽かれ並んでいる間にご飯ものは決定。こちらのお店は醤油専科(本店は塩と味噌)、色々魅力的なネームな並んでいて迷いましたが、ラーメンは追い鰹醤油ラーメン(800円)に決定しました。実は私は｢なごみ｣さんには、今回の2号店の方が初めての訪問。食べログ点数は本店も高得点、新しい支店も同様の評価、食べログのラーメンの点数は結構私の感覚とずれているケースが多く、さてこちらはどんなもんやろと勘ぐっていたのですが...いやー参りました。初めての和心のラーメンは実に素晴らしかった。鶏と野菜の旨味に加え、昆布、煮干し、鰹節などの魚介系のこくが効いている。魚介系の旨味を効かしたスープには、なんか魚とそれ以外がバラバラに感じられる出来の悪いものも多い中、こちらのマリアージュは完璧です(ただし背脂ブラック系で白ご飯大を求める体育会系男子には物足りない？)。勿論、たちの悪い化学物質は一切使っておられません。そして素直な中太麺が(替え玉はタイミング良く提供できる様に細麺です)このスープに実に合います。具材はチャーシュー、葱、玉葱と車麩、この車麩にスープをしゅませて頂くと実にいい感じです。ご飯ものは麺をある程度食べ進むとタイミングを見て提供されます。そのまま食べるも良し、スープをかけても良し、スープの中に入れて雑炊みたいに食べるのも良し(初めての人は聞けば解説あり、おすすめは3番目とのこと)、私はいたずら心で少しをそのまま、残りは雑炊風にして頂きました。締めごはんは上の具材(この場合は｢きのこたっぷりの車麩との玉子とじ｣ですが)が冷たい。ですのでそのまま食べるのは論外、ただスープに絡めるのも厳密に言えばぬる燗(ニアリイ常温、暖かいのもだめ)がベストでしょう(武庫川の和海さんは締めはぬる燗でした、点数の差はこの部分)。しかし、この食べ方が実に素晴らしい。魚介系が活きたスープの締めご飯の雑炊風は新しい味の発見、40男の生だれた胃腸にも全くダメージなく、最後の一すすりまで気が付けばいっちゃっている恐るべき美味しさ。可能ならスープだけ煮干しブラックに変えてお代わりしたいぐらい。ホスピタリティの点でも素晴らしく、カウンター8席のお店で店内3人、外１人はびっくり、お客2人に１人の数です。スタッフの相対も本店同様のクオリティ。いやー驚きの素晴らしいお店でした。本店同様唯一の問題点は洒落にならない混み方ですが、これは美味しさとホスピタリティの裏返し、並ぶだけの価値がある名店です。