ゼロボさんが投稿したフランス料理 タンモア(東京/乃木坂)の口コミ詳細

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フランス料理 タンモア乃木坂、赤坂、青山一丁目/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2020/02 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

料理・ワイン・接客・コスパ 全部いい!

土曜日のランチで12時に予約して訪問。
赤坂駅からだと10分以上歩くと思います。店は雑居ビルの地下にあります。中に入ると一変して、白を基調としたすっきりとした内装でリラックスできそうな空間で、雑居ビルの地下という事は完全に忘れてしまいます。
カウンター4席ありまして、テーブル席との間に背は高くないですが、間仕切りが設置してありますので一人でも安心((笑)。周囲が気になりません。
カウンターはオープンキッチンというか、シェフの手元を含めてキッチン内が丸見えです。

メニューは月替わりのランチコースでメインは和牛にしてペアリングワインA(4杯)を注文。
ワインは少な目でオーダーしました。(結果的に私にはちょうどいい量でした。)

さて、コースですが

アミューズ(タルトフランベと逆さまタルトフランベ)
一口サイズでの提供でしたが、ベーコンの香りが...やばい。フロマージュブラン?の酸味、クリーミーさ、玉ねぎの甘み、ベーコンの香りと塩味が口の中で複雑に絡みます。
そしてリースリングワインとめちゃくちゃ合う!逆さまの方はチーズのエスプーマ主体でこちらは柔らかい酸味で。この2種のアミューズは少しタイプの違う酸味が楽しめました。どちらもリースリングとの相性は抜群でした。

前菜(牛ハツと豚スネのアルザス風サラダ)
牛ハツは軽くスモーク。豚スネはアイスヴァインにして、テリーヌ?にしたもの。これがまた旨い。
酸味のあるドレッシングとグリュエールチーズ。
食べてニヤニヤしてしまった。

魚(ブルターニュ産エイヒレのムニエル 赤ワインソース シュッペツレ)
日本のエイヒレを想像してたら、厚みが全然違った!厚さはカスべ。ただ、身質はカスベのように水っぽくなく、締まった感じ。ブルターニュ産の特徴なんでしょうか。赤ワインソースも旨い。何気に付け合わせのシュッペツレ(ドイツの卵麺の一種)が、見た目は揚げ玉のようですが、柔らかい食感でソースと混ぜても抜群でした。
肉(越後牛の肩三角のロースト アルザスソーセージと牛モツのシュークルート)
肉もソーセージも旨いんですが、牛モツのシュークルートが抜群でした。今まで食べたモツ料理で一番かも。シェフ曰く、敢えてモツ臭を残したくて、事前の湯でこぼしも一回しかしてないとのことでした。食べながら、ニヤニヤ止まらず。

デザートも小菓子も、最後まで抜かりなし。
普段、あまりアルコールは飲まないんですが、ワインも全部よかった。量もちょうどよかった。
シェフもソムリエの方の接客も素晴らしかった。カウンター一人でも居心地最高でした。
コスパもいい!
ご馳走様でした。
絶対、再訪します。


2020/02/22 更新

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