レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2014/10訪問 2014/10/28
このお店ですが、夜は摩訶不思議で独特なムードが漂っています。
きっとお昼にはまた違った雰囲気になるのでしょうね。
とっても興味があります。
オーダーしたのはホワイトチョコのチーズケーキとホットチャイのセット。
チャイはスパイシーであっさりめ。
それよりチーズケーキの美味しさに感激しました。表面はパリパリのクレームブリュレでコーティングされており、
添えられたホイップクリームにアプリコットジャムとの相性が抜群でした。
次回も多分これを頼むと思います。
雰囲気に酔い、チーズケーキの美味しさに魅了された「ミカンバコ」さん。
とっても素敵なカフェでした。
3位
1回
2014/03訪問 2014/03/06
散歩で時々訪れる公園を通り抜けた先にお店があります。
入店してみるととても素敵な雰囲気で癒されました。この場所がこの場所じゃないみたい!(いろんな事に気を遣っての表現)
ネルドリップコーヒー(ホット) \450 ネルで丁寧に落として下さった、苦みとコクのバランスが良い感じの一杯です。塩気の効いたプレッツェルが添えられており、いっしょにいただくとよりコーヒーのうま味が引き立つ。
フォンダンショコラのジンジャーシロップかけ \480 こちらも凝っている。ジンジャーシロップもそうですが、胡椒が効いていて刺激的です。ショコラをフォークで割ると、中から熱々のチョコレートソースが出てきました。まさに大人のデザートですね。
ご夫婦が一生懸命に雰囲気作りをされており、そばではお子さんがトランプゲームを楽しんでいました。
洗練されたムードのカフェですが、醸し出す雰囲気は家庭的です。
4位
1回
2014/02訪問 2014/02/07
ちまたで大評判の「猪一」さんにやっとこれました。
金曜日夜の午後6時過ぎ。大行列してると覚悟して来ましたが、案外待ち無しですんなり入店出来ました。
そして、支那そば(白) \700 をオーダー。
こ、これは・・・
澄んだスープの中に底知れぬ深い味わいを感じました。
いろいろな材料のうま味を、喧嘩させずにバランス良く引き出していますね。
脇役かどうかわかりませんが、チャーシューにメンマ、しゃきしゃきの白ネギの組み合わせが個性的で全体をレベルアップさせています。
それと、細いながらもかなりコシの強い麺が印象的です。
こんなにあっさりしているのに深く印象に残る、合わせ技一本の名杯でした。お見事!
5位
1回
2014/01訪問 2014/02/06
「とにかく急いで!アラフィフの俺が言うのもなんやけど、食べログ評価アラフォーをなめん方が良いから。」
土曜日の午前11時30分頃、烏丸丸太町の交差点付近で私はかみさんを急かした。
「えらい大げさやな。ほら、入口見ても誰も並んでないやんか、そもそも休みの日になんでこんなにせかされんとあかんの!もうこれやったらあと一回くらい、洗濯機まわせたのに。」とかみさんがぶつぶつ言う。
確かに開店時刻の午前11時30分なのに、誰も並んでいない。
「おかしいな、寒すぎて人気無いのかな・・・」
それから、出入口の重々しい引き戸をほんの数センチだけ開けて中を覗いてみて驚いた。ウールのコートを着た男性の背中が目の前の視界を完全に塞いでいるのだ。慌てて中に割り込んでみると、狭い上がりかまちの所に先客が10人詰めている。私とかみさんが待ちの11番目と12番目だ。
「よし、10番台のワンツーフィニッシュや。」私が力なくつぶやいてもかみさんは当然のごとく無視。
そのかみさんはといえば、秋篠宮ご夫妻が来られた時のお写真を神妙に眺めている。
この店の人気度合いを伝える為には、私が何百回同じ事を言うよりも、ありがたいお写真を見せる方が話が早いようだ。
30分ほど待ち、順番がまわってきたので奥の掘り炬燵の席に着いた。そしてメニューの中から一番安い「すずしろ \1,050」を頼んだ。
一人あたりごはん二膳分までお代かわり可能との事なので、わたしはそれをお願いし、おまけにかみさんの分まで少しへつった。
立ったお米を噛みしめる事が出来て大満足です。
途中からぶぶ漬けにして口当たりを変える。種類の豊富なお漬物がまた美味しい。
こちらはどなたにもおすすめ出来る安心のお店ですが、特に京都にこられた観光客の方なら、恐らく大好評を得るに違いないと思いました。
6位
1回
2014/10訪問 2014/11/03
レトロとかハイカラとか、そんな単純な言葉で表現するのが難しいような摩訶不思議な空間だった。
私が訪問した特に流れていたBGMが特に変わっており、ちょっと暗めのインストロメンタルな曲でした。
今まで聞いた事のないほどに個性的です。
マスターに聞くと、BGMは日によっていろいろ変わるみたく、もしこれが明るめのポップスだったらまた全然違った印象を受けたでしょうね。
あと、所々にネコちゃんのイメージが見え隠れします。
壁に貼られた古いポスター、ブロンズ製の置物、革製のコースターもネコの形でした。
これらもこの不思議空間の謎を解き明かすヒントになるかも。
私は1人で寄せてもらい、この独特感にハマりそうでしたが、万人受けするかどうかは全くわかりません。
でも私は好きです。
7位
1回
2014/10訪問 2014/10/09
お店のネーミングからは、一体どの路線を狙っているのかいまいち掴み切れないまま初訪問しました。
JR花園駅の南側は住宅街でもあり、どちらかと言うと立地は地味目です。
そんな一角にあり、商業ベースからはあえて少し距離を置いているかのような、
いいように表現するなら質実剛健という感じでしょうか。
Aセット(サラダ、パスタ、自家製フォカッチャ)をオーダー。
パスタは「とりレバー」でお願いしました。
自家製フォカッチャの美味しさに感激しました。
2種類あった中で、特に栗が練り込まれた方が絶品。
素材からすると季節限定でしょうが、これはおすすめの一品です。
とりレバーのパスタも私好みでした。
クセの無いレバーを荒塩とペッパー、クリームソースで仕上げ、まったりとした味わいになっています。
車でのアプローチはちょっとし難いのですが、また訪問したいと思います。
8位
1回
2014/09訪問 2014/09/16
カツカツと長い廊下に足音だけが響く。
ジャズバーの「ブルーノート京都」を過ぎて、一番奥の突き当たりにお店があります。
元レインボーの故コージー・パウエル氏もお忍びで来店したというその方面では有名店。
実は私、もう30年以上前にこのお店の前に来たことがあるのです。
当時はまだ中学生だったように記憶している。
友達とビビりながら、恐る恐るドアを少しだけ開けてすき間から覗くと、中はまだ開店前で真っ暗だったので、その時は逃げるように退散しました。
昔はここはロック喫茶で、オープンは夕方からだったのですが、今はバーとして午後10時位から開けられているようです。
そういえば昔はプログレッシブとかハードロックとか、レンタルレコードを借りてダビングし、嫌ほど聞いたな・・・。
「よし、これは永久保存版だからメタルテープに録音するぞ」みたいな。
知恵と教養は昔と大して変わらず、私自身いつの間にか年だけ食ったような気がする。
アンジェラじゃありませんが、当時の君に、今の私は一体何のアドバイスが出来るのでしょうか。
「いいか、伝説のリンゴは必ず復活するぞ!」
「おい!ガンホーという銘柄は絶対覚えておけよ。」
我ながら発想の貧困さに涙が出ます。きっと私は何回生まれ変わっても、小銭を追い求める小市民のままでしょうね。
今までに何度か恋をした。いろんな別れもあった。子ども達が元気に育った。今はまあまあ幸せだ。
さて、いろんな思いを胸に秘め、いざ入店。
お客さんはミュージシャン風の男性客がちらほらと。私はカウンターに座り、ラムをロックでたのみました。
しばらくするとソファーのお客さんが「マスター、これA面だけかけてよ。」とクィーンの「オペラ座の夜」のLPレコードを渡した。
フレディーのボーカルの合間に耳に入る、プチッ、プチッというスクラッチノイズが懐かしい。(レコードなんてもう何十年も聞いていません)
マスターから「よかったらリクエストを。」と聞かれたので、「じゃあ一曲だけ、ロックボトムをお願いします。」
「ああ、マイケル・シェンカーね。」
約1時間ほど滞在し、二杯飲んでお会計は\1,700
昔を思い出し、ロックな夜を満喫しました。
9位
1回
2014/10訪問 2014/10/25
地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅からてくてく10分ほど歩き、住宅街の中にひっそり佇む「ドレミ洋菓子喫茶」さんにやってまいりました。
私が到着した時、丁度おじいさん&おばあさんのグループと入れ替わりになりました。
お年寄りにも優しいケーキ屋さんなのですね。
お店の中は過度な装飾もなく、とっても家庭的。
少し歩き疲れたせいもあり、気持ちが徐々に解れていきます。
あかん、あかん。
つい居眠りしそうです。
オーダーしたのはケーキセット。ショーケースの中から好きなケーキを選び、ドリンクとセットで\50引きです。
フルーツがたっぷり使われた、フルーツタルトが美味しそうだったので、それをお願いしました。
これは良いフルーツが使われいますね。ケーキの甘さに負けない位、質が良くて甘かった。
一緒に頼んだホットコーヒーも濃くて美味しかった。
まるで一般家庭のように静かに営業されており、もしかするとそんなに流行っていないのかもしれませんが、
こんな素朴なお店で午後のひと時をゆっくり過ごせば、自然と気持ちが穏やかになっていくように思いました。
10位
1回
2014/10訪問 2014/11/02
アクセントカラーの青が印象的で綺麗な「ソルム カフェ」さん。
特にカウンターに施されたタイルのターコイズブルーが目に染みます。
聞いてみると、タイルはオーナー自ら焼かれたらしく手作り感満載です。
ビビッドとナチュラルなカラーの組み合わせ。木と無機質な素材の融合。
すべて計算されているような、そうでないような・・・。
BGMのカンツォーネに聴き入りながら、ちょっとだけ不思議な空間に身を委ねました。
オーダーしたのは抹茶ラテ。濃厚で抹茶の風味が豊かに香り、大変美味しかった。
カウンター席のみなので、ゆったりくつろぐという利用ではなく、気分転換にさっと寄るような感じでしょうか。
2014年1月24日(金)再訪問
週末にふらっと寄りました。
金曜日のわりにまだ時間は早いせいか、比較的空いていたので、マスターといろいろお話出来ました。
星の数ほどバーはあると思いますが、もうここだけでも良いやと思わせてくれる、穏やかな雰囲気と気遣いを感じさせてくれるお店です。
マスターお手製のおつまみはどれも凝ってて美味しいし、しかも安い。これをあてに慌ただしい一日を振り返り、感慨にふけるひと時を過ごせました。
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最近、ちょくちょく通っています。ざっと書くと
良い点
□照明を落とした暗い店内はとってもムーディーで独特の雰囲気がある
□お酒のあてはマスターの手作りが多く、どれも安くて美味しい
□一人で静かに飲むもよし、お客さんと会話するもよし、マスターとお話しするもよし
□マスターのKAJUさんがやさしく話し相手になってくれる
今一な点
■狭い店内でたばこを吸われるお客さんと同席したら吸わない人はつらい
■その日のお客さんの雰囲気に左右される
■寒い時はより寒い、暑い時は更に暑い
■初めて入るのに勇気が必要
改めて書き出すと、あまりこれといった良い点が少ないのになぜ通ってしまうのだろう。
思うにほとんどマスターの魅力ではないでしょうか。KAJUさんは決してお客さんの領域にお構いなしに入り込む事はなく、だけどしっかり周りに気を配ってくれる。
その接客姿勢にはいつも感心させられます。
そんなマスターを慕って、いろいろなお客さんが来店するのではないかという気がする。