この口コミは、あかはるたまさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.3
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.3
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
さゝ木劇場開幕
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2016/11/16 更新
食べログにおいて私の存在は完全にエセですが、同業者仲間うちではこれでもグルメで通っているのです。
先日、組合の理事長より尋ねられました。
「なあ、あかはるさん(実際は本名で)。祇園のさゝ木さんって日本一予約が取りにくいんやろ?そんなに値打ちがあるんやったら、いっぺん行ってみたいもんやわ!」
本当に日本一予約が取り難いかどうかは定かではありませんが、頼られたら放ってはおけません。
私「ああ、さゝ木さんですか、素敵なお店ですよね。あちらは是非一度は寄られるべきだと思いますよ」
と、行った事もないくせに、ついはったりをかましてしまいます。
理事長「でもやっぱり、予約って取れへんのやろな」
私「うーん、じゃあ私が何とかしてみますよ」
その場ではさもツテでもあるように言ってみましたが、そんなの当然ある訳もなく、他の一般の方と同じように予約オープンの日(一ヶ月前)の午前9時に電話攻撃開始です。
例によって左手に携帯、右手には固定電話の受話器。
二丁拳銃のへっぽこガンマン気取り、再登場です。
午前9時5分前から電話をかけ始め、20分、30分・・・。
やばい、全くつながる気がしねぇ(汗)
途中の休憩も含め、やっとつながったのが電話をかけ始めてから約一時間後、後で携帯の発信履歴をみると。200件と表示されました。
それでもカウンター席は人気のようで満席。
二階の掘り炬燵の個室をどうにか確保。
そんなこんなで、やっとこさ"さゝ木劇場"に潜り込むことが出来たのです。
エセなりに、これで何とかグルメ通のプライドを保てました。
一斉スタートの時刻(午後6時30分)になり、佐々木氏がご挨拶を兼ね、大きな松茸を携えてご挨拶に来て下さいました。
「今からこれを料理しますわ!」と笑顔でお話しいただき、ここで一同大盛り上がり。
先付け
55度の低温で調理された鱈の白子(くもこ)となめたけと菊花入りのあん、香り付けにスダチが絞ってあります
前菜
炙りかますと鯖のごま酢ソースかけ、いちじく、だいこん、そら豆など
椀物
白みそ仕立てのはもの炭火炙り、揚げ加賀れんこん餅
上にはうぐいす菜ととき辛子
お造り
ぼたん海老(岡山)、やりいか(五島列島)、金目鯛(千葉県南房総)
お寿司
大間のマグロ(トロ)
松茸のお吸い物
香箱ガニ(北陸地方で獲れる雌のズワイガニ)
和牛フィレステーキ
いくらご飯
■ここでまた佐々木氏にご挨拶いただき、一同再び歓声と拍手が。
デザート
梨、巨峰、マスカット、ざくろ、シャンパンゼリーかけ
栗のクレームブリュレ
尚、食事中にいただいたお酒は
冷酒
獺祭(だっさい)純米大吟醸
赤ワイン
ジウリアーナ メルロー(ヴェネチア)
次から次へと出て来るスキがない料理の数々。
見せる演出、次に一体何がやって来るかワクワクする期待感。
(あえてお品書きはなくしているそうです)
そしてすべてにおいて決して裏切らない。
記憶に残る感動的な夜を過ごせました。
コース料理 ¥19,000(税・サ別)
その日は五人参加で各自、お酒をしこたま飲み、お支払いは一人頭¥28,500でした。
ごちそうさまでした。