レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2018/07訪問 2018/08/02
2018年7月のとある土曜日の11時過ぎに訪ねた。
高田馬場駅を出て徒歩1分。FIビル地下1Fにある「とん久」。
昼の早い時間なので店内には先客3名。
カウンター席に座り「Aランチ(ロースかつ)」¥1,200を注文。豚汁かしじみ汁を選べるので、しじみ汁をリクエスト。
10分ほど待って提供される。
おろしポン酢が小皿で添えられたロースかつ、キャベツのプレートに、ご飯、漬物、しじみ汁が付くランチ。
まずはおろしポン酢をかつに乗せて食べる。猛烈に美味い。
次は卓上のとんかつソースをかけて食べる。より一層美味い。
最後に特選ブレンドソースをかけて食べる。酸味があるソースで、これはこれで美味い。
厚みのあるロースかつは極上の美味しさ。肉と衣のバランスが素晴らしい。
1,200円で食べられるとんかつランチとは思えない美味しさである。ご飯としじみ汁、漬物も素晴らしいクオリティ。
最近食べたしじみ汁の中で最も美味しいとすら感じてしまった。
とは言え、メインのロースかつの豚肉自体の味が良い。脂身に甘みをちゃんと感じられるロースかつ。これは値段以上の価値を圧倒的に感じる一品である。
キャベツにはドレッシングをかけて味わっても良いが、とんかつソースで食べるのが個人的には良かった。
自分史上最も満足できるとんかつランチを食べられた。食べ終わる頃には店内はほぼ満席になっていた。高田馬場に来たならば一度は訪ねてみるべき店。
3位
5回
2018/12訪問 2019/11/18
2018年12月のとある休日の19時頃に訪ねた。
神保町からちょっと歩いた場所にある「ビストロ マチュリスタ」。
店内は8割方客で埋まっていた。
テーブル席に2人で座り赤ワインを飲みながら食事を楽しむ。
ピノノワールのワインが揃っているビストロ。この日は「Gravelly Ford Pinot Noir」¥3,800が非常に良いクオリティで大満足。
"ラム芯"のローストラム サラダ仕立て ¥1,480:木のプレートに乗った一品。ローストラムは熱の入り方も良い感じで肉質も含めて良い味。岩塩と共に味わえば至福のクオリティ。アッサリと食べられる一品。
"ラム舌"のグリル ¥880:この店で食べるべき一品の「"ラム舌"のグリル」。塩とレモンで味わるラム舌は素晴らしいクオリティ。
仔羊スペアリブのカスレ ¥2,800:この日のオススメであるカスレ。豆とラム肉とソーセージを煮込んだ一品。やや油っぽい感じはあるものの、食べ応えがあって仔羊スペアリブはワイルドさと食べていて心地好い感じが非常に良い。赤ワインと共に味わうと最高。
仔羊のラグーパスタ ¥1,580:仔羊っぽさはそれ程無いが、味わい深いラグーパスタ。平打ちのパスタと共に味わうことでちょうど良い塩梅になる一品。ボリューム的にも満足できる。
相変わらず素晴らしい接客と共にリーズナブルなワインと絶品ラム料理を堪能出来る店。定期的に訪ねたくなる素晴らしい店。
2018年8月某日の19時過ぎに訪ねた。
神保町駅から徒歩5分ほどの場所にある「ビストロ マチュリスタ」。
雰囲気の良い店内は8割方客で埋まっていた。
テーブル席に2人で座り、ビール、赤ワインを飲みつつ食事をする。
自家製白レバーのムース ¥680:甘みのある白レバーのムース。マチュリスタが提供する美味しいパンと共に味わえば大満足。パンが無くなってお替りしてしまうだろう。
アンディーブとロックフォールのサラダ ¥1,180:所謂チコリのアンディーブとブルーチーズであるロックフォールを合わせたサラダ。独特の味わいながら美味。更に、ここにリンゴを合わせているのがプロの技。
ラムオールスターズ ¥3,980:ラムチョップ、レアなラムステーキ、ラム舌焼きが盛られた「ラムオールスターズ」。ニュージーランド産のラムはクセが無いが、野性味をちゃんと感じられる。濃厚な赤ワインと共に味わうと素晴らしく美味。マチュリスタに来たからにはラムを食べないとダメだろう。特にラム舌は貴重。食感が最高。
オーナーの軽快な接客も含めて実に居心地が良い。少々ワインを飲みすぎたので値段はそれなりになってしまったものの、全体的に値段は控えめ。相変わらず満足できる店であった。
2017年11月のとある土曜日の19時過ぎに訪ねた。
神保町にある「ビストロ マチュリスタ」。
相変わらず人気店の店内はほぼ満席。予約しないと中々入れない店になっている。
リーズナブルなピノノワールのワインを飲みつつ、実に美味しいパン・燻製バターと共に食事を堪能する。
自家製ツナとレンズ豆のサラダ仕立て ¥1,180:マグロに軽く火が入ったものにレンズ豆を合わせた一品。マグロも良いけど、レンズ豆がやたらと美味い。酸味とオイリーな感じが絶妙。ワインに合わせても良い感じ。
ティアン〜プロヴァンス風焼き野菜〜 ¥980:チーズとトマトで味付けをした焼き野菜。もうちょっとボリュームが欲しい所だが、味はかなり良い。ズッキーニの爽やかさが心地良い。
"ラム舌"の炭火焼き ¥880:この店で頼むべき一品。ラム舌の歯応えとジューシーさは他の店では味わえない。ほとんどクセは無いが、ラム肉らしい野性味が仄かに感じられる。
"ラムステーキ"ローズマリー風味 150g ¥1,480:焼き加減のちょうど良いラムステーキ。溢れるラムの肉汁が赤ワインと実に良く合う。食べ応えのある一品。
心地良い接客で、あらゆるシーンに対応するビストロ。肉も魚もリーズナブルも実に美味い。しばらく人気が衰えそうに無い良い店。
2017年4月のとある土曜日の20時過ぎに訪ねた。
店内は7割方客で埋まっていた。
テーブル席に座りスパークリングワインと赤ワインを飲みつつ食事をする。
本日の野菜のオーケストラサラダ ¥980:新鮮野菜をナチュラルな味わいで食べられる。塩分控えめの味付けが嬉しい。素材は確かなものだらけ。
本日のキッシュ ¥580:トマトのピクルスと共に提供されるキッシュ。ベジタブルなキッシュ。食感が良い感じ。
本日のパテ ¥880:豚肉の入ったテリーヌ。クセの無い良い一品。
ラムチョップの炭火焼き ¥590×2:この店で食べるべき肉はラム。ラムチョップは羊肉の旨味を存分に味わえる。
"ラム舌"の炭火焼き ¥880:ラム舌は中々面白い食感と味。一度は食べてみるべき品。
米産ブラックアンガス牛 "ハラミステーキ" フォンドヴォーと赤ワインのソース トリュフの香り 150g ¥2,400:国産和牛とは違う肉の味。コクのあるブラックアンガス牛。ハラミだけど、ヘルシーな感じがしてしまう一品。
肉を噛み締めながら赤ワインを堪能する。相変わらず良い店である。
2017年2月のとある土曜日の20時過ぎに訪ねた。
神保町駅から歩いて5分ほどの路地裏にある「マチュリスタ」。
雰囲気の良い店内は8割方客で埋まっていた。
テーブル席に座りスパークリングワインを飲みつつ食事をする。
塩 ラタトゥイユ ¥580:ネーミングが秀逸な一品。味も秀逸。
シャルキュトリー盛合せ 3種 ¥1,280:生ハムとレバーペーストの盛合せ。食べ放題のパンと合わせて堪能する。この店のパンが実に美味。赤ワインと一緒に堪能した。
ラムステーキ ローズマリー風味 150g ¥1,480:マチュリスタのラム肉は実に良いクオリティ。肉の香りを堪能出来るシンプルなラムステーキがこの店で食べるべき一品。
ワインの品揃えも最高なのだが、マチュリスタの素晴らしさは細やかなサービスにある。程好い距離感と行き届いた気配りがこの店のファンを増やしているのだろう。
人気が出過ぎないうちにこの店をまた訪ねたいと思う。
4位
1回
2018/07訪問 2018/07/26
2018年7月のとある土曜日の19時過ぎに訪ねた。
六本木駅から徒歩10分ほど。
西麻布のビル3Fにある「東京肉割烹 西麻布 すどう」。
落ち着いて洒落たエントランスから店内へ。
カウンター席と個室があり、薄明かりの照明が良い感じ。
カウンター席に座り、食前酒の「浦霞 純米夏酒」を飲む。
この日はコース料理を楽しみつつ酒を合わせる。
江戸野菜と前菜:ビールを飲みながら濃厚な江戸野菜を味わう。蕪が実に美味。前菜は薄味で良い塩梅。
和牛赤身 牛カツカレー:牛カツをカレーソースに合わせて味わう。肉割烹の店が提供するだけあって旨味を存分に感じる赤身の牛カツ。ビールによく合う。カレーの甘みも良い感じ。
肉寿司:炙った牛肉とウニ、ローストビーフにキャビアを合わせた握り。このあたりで、食前酒とは異なる日本酒をリクエスト。東京シリーズを揃えているという素晴らしいセレクション。日本酒と肉寿司で至福の組み合わせ。
合鴨の湯葉巻き:シーザーサラダ的なドレッシングで食べる一風変わった一品。変化球的な合鴨の料理がまた面白い。
リブロース、イチボ炭火焼ステーキ:この日は飛騨牛のステーキ。リブロースのとろける様な美味しさが素晴らしい。ウニと合わせて食べてしまう快楽。イチボもじんわり溢れる牛肉の旨味をかみ締められる一品。
金目鯛と利尻の海の潮煮:魚料理も一品出てくる。肉厚で非常に美味しい金目鯛。塩煮ながらコクを感じる滋味溢れる一品であった。「仙禽 かぶとむし」を飲みながら堪能。
和牛ハンバーグ ずわい蟹ソースかけ:こちらも面白い一品。小さな和牛ハンバーグをずわい蟹のソースに付けながら味わう。ジューシーなハンバーグと蟹の風味を共に感じる。
和牛霜降りサーロイン〜卓上岩板すき焼き〜:この店のスペシャリテ。ご飯に絶品すき焼きとウニ、卵、ねぎを乗せて味わうという贅沢な一品。サーロインのすき焼きが美味しくないわけが無く、ウニを乗せて不味いはずも無い。シチュエーションが接待であっても食べると笑顔がこぼれる一品。
柚子シャーベット:最後に柚子シャーベットを味わう。肉の脂が消えてなくなる錯覚に陥りながらフィニッシュ。
最後にお土産をもらって店を後にした。
店主の気配りと店内の雰囲気も素晴らしく、どのような人と訪ねても満足できる店。ハラール対応もしており、アラブの要人と来ても心配ないという素晴らしさ。
たまの贅沢のタイミングや、大事な人と食事をするシチュエーションで使いたい店。
5位
1回
2018/03訪問 2018/03/13
2018年3月某日の20時過ぎに訪ねた。
新宿御苑前駅から徒歩3,4分ほどの場所にある「つけ麺専門 百の輔」。
それほど広くない店内には先客5名ほど。
食券機で「ハーフ&ハーフ」¥800を選択。
カウンター席に座り食券を提示。つけ汁を2種類選べるので「濃厚魚介豚骨」と「ビネガー」をリクエスト。
7,8分ほど待って提供される。
ちょうど良い太さの麺ををつけ汁に浸して食す。
「濃厚魚介豚骨」のつけ汁はオーソドックスなものだが、実に良い味。この店のつけ麺のレベルの高さを体感する。甘みもあってクセになるつけ汁。
「ビネガー」のつけ汁はスパイシーで胡椒の効いたもの。酸味も程好く、他の店では味わえない良いつけ汁。食べているうちに辛さが増してくる。
そこまで期待は高くなかったのだが、実に良いつけ麺であった。800円で2種類のつけ汁が味わえて、そのクオリティが高いというのは嬉しい限り。
割りスープも自分で調整できるタイプの店。個人的にはそれがありがたい。
店主の接客も心地良く、居心地は悪くない。
新宿御苑前で良い店を発見してしまった。あっという間に流行って混雑してしまいそうなので、今のうちに多用したい。
6位
1回
2018/12訪問 2018/12/15
2018年12月のとある土曜日の12時過ぎに訪ねた。
赤坂駅から徒歩5分ほどの場所にある「ヴァッカロッサ」。
外観から女性にウケそうな綺麗な感じ。予約無しでもランチを食べられるとのことで入店。
程好い広さの店内は7割方埋まっていた。
テーブル席に座り、ランチメニューから「パスタランチ(タリアテッレ 厳選国産牛赤身肉のラグーソース)」¥2,000を注文。
ビールを飲みながら料理を待つ。
前菜は「サーモンのマリネ」。皮をカリカリにしているサーモンは絶品。キノコのソースと共に味わうと味に深みが増す。この一皿でランチの値段を満たすほどのクオリティ。
メインの「タリアテッレ 厳選国産牛赤身肉のラグーソース」。生パスタで提供されるが、麺の美味しさが際立つ。ラグーソースも程好い塩気で牛の旨味がじわっと溢れる素晴らしい一品。ボリュームもたっぷりあって食べ応えがある。
ドルチェまで付いてくるパスタランチ。紅玉に火を入れたものとキャラメルのジェラート。どちらも素晴らしい味だが、キャラメルのジェラードの苦味が大人の味わいで男性が食べてもしっかり美味しい。
最後にはコーヒーで〆る。
これで2,000円は安過ぎる。驚異的なパフォーマンスを感じてしまった赤坂でのランチ。
最後は優しそうなシェフが笑顔で送り出してくれる。今度はディナーで食べに来たい。
7位
1回
2018/06訪問 2018/06/19
2018年6月某日12時過ぎに訪ねた。
新宿西口駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「天秀」。
店内のカウンター席には先客4名ほど。
1人でカウンター席に座りランチメニューから「天丼」¥900を注文。
12,3分ほど待って提供される。
天丼と同時に味噌汁がやって来る辺りで、この店のホスピタリティの高さが窺える。全ての客の料理においてタイミングが等しかった。
色合い的に黒が強い天丼。食べてみるとそこまで濃いタレではない。
職人がちゃんと天丼用に揚げた天ぷらがご飯の上に乗っている。具材のクオリティも素晴らしい。玉ねぎに串が刺さっているのは少々気になるものの味は見事。海老と海鮮かき揚げの天ぷらは特に具材の質が高くて揚げ加減も実に良い。
最後に果物を食べて口をサッパリさせてフィニッシュ。大満足。
これで900円というのはお得以外の何物でも無いという印象。新宿エリアで下手な天ぷらが食べられなくなってしまうクオリティであった。
店主の気遣いが見事で、調理と同様に客への気配りが素晴らしかった。この店は夜に食べに来るとしてもカウンターで食べるのが良いと思う。店主の動きを見ているだけで味が更に良くなるはず。
8位
1回
2018/05訪問 2018/06/08
2018年5月某日の22時頃に訪ねた。
渋谷駅からは徒歩10分ほど。神泉方面に向かった所にある「小料理 秀」。
それほど広くない店内は9割方客で埋まっていた。
カウンター席に座りビールと日本酒を飲みつつ肴をつまむ。
お通しにはふき味噌が出てきてこの店の渋さを感じる。苦みもあって良い味。
初ガツオ ¥1,200:大人の小料理屋で食べる初ガツオ。見た目にも美しく、味も抜群。ちょっと少なめだけど味が抜群の刺身にこの店の粋を感じる。
椎茸の肉詰め ¥550:この日食べた秀の料理の中で最も美味しかった。肉詰めのタネが抜群に美味くて、味と鮮度に優れていた。次回この店に来た時にも食べたい一品。
レバー ¥180:塩で食べるレバー。臭みも無く、野性味を味わえる鶏のレバー。
ナンコツ ¥280:ちょっと値段高めのナンコツ。これも良いクオリティ。
だし巻玉子 ¥600:甘みのあるだし巻玉子。気の利いた切り方。ちょっと固めの玉子焼きにもこだわりを感じる。
ごま和え(こごみ) ¥430:ちゃんと苦みのあるこごみのごま和え。値段以上の価値が存分にある一品。日本酒に激烈に合う。
ご夫婦で経営されている店だと思うが、オヤジさんの作る料理の素晴らしさに感嘆してしまう小料理屋。1人でしっぽり飲むにも仲間と飲むにも良い店。露骨なサービスではなく、気の利いた接客で美味しく楽しく飲むことが出来る。
9位
4回
2019/01訪問 2019/01/21
2019年1月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「ハシヤ 幡ヶ谷分店」。
店内は6割程度客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座り「タラコとツナとキムチのスパゲッティ」¥1,200+「大盛り」¥100を注文。
10分ほど待って提供される。
タラコとツナをマヨネーズを使って和えたものにキムチが乗っている。たっぷり振りかけられた海苔を馴染ませながら味わうスパゲッティ。
タラコ、ツナ、マヨ、キムチという組み合わせで、ジャンクな味わいながらもまとまりがある。キムチがいいアクセントになって食べ飽きない味にしてくれる。
相変わらず茹で加減とソースの配分が冴えている「ハシヤ 幡ヶ谷分店」の技術力を感じつつ味わう。
卓上のパセリなども入れて味変してみたが、あまりしっくり来なかった。このスパゲッティ料理はそのまま味わうのが良いだろう。
大盛りにしてあったのでボリュームにも満足。
今年も幡ヶ谷のハシヤでスパゲッティを味わえる喜びを噛み締めた。
2018年1月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある「ハシヤ 幡ヶ谷分店」。
店内は7割方客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座り「なぽりたん」¥972を注文。
12,3分ほど待って提供される。
ウインナー、ベーコン、ピーマン、玉ねぎが入ったナポリタン。具材のクオリティとボリュームが素晴らしい幡ヶ谷のハシヤ。質の高いナポリタンを堪能できる。特にベーコンのクオリティが良い感じ。
味付けに使っているケチャップの感じも良い塩梅。まろやかに仕上がっている嫌味の無いナポリタン。
王道スタイルに倣って粉チーズ、タバスコ、パセリを使って味を変える。タバスコの酸味と辛味で単調な感じが無く食べられる。ハシヤでりながらも1,000円以内で食べられるというのも嬉しい限り。
店内の雰囲気、接客スタイル込みで流石のクオリティ。
ハシヤのスパゲッティを食べるのであれば、幡ヶ谷分店が一番良い。
2017年9月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷駅を出て徒歩5分ほどの場所にある「ハシヤ 幡ヶ谷分店」。
綺麗な店内には先客4名。
テーブル席に座り「海の幸のカレートマトソース」¥1458+「大盛り」¥108を注文。
10分ほど待って提供される。
アサリ、ホタテ、タコ、イカ、海老が入った一品。たっぷりの海鮮具材とアクセント的に入ったコーンと枝豆の食感が良い。若干アサリの砂が気になるタイミングがあったが、素材の新鮮さは感じられる。
カレートマトソースは濃厚だが後味スッキリ。卓上のパセリ、粉チーズ、タバスコをちょっとずつかけながら味わう。
パスタの量もたっぷりあって、具材とソースの配分もちょうど良い。
相変わらず感動的に美味いスパゲッティが堪能できる幡ヶ谷のハシヤであった。
2016年11月某日の12時頃に訪ねた。
店内には先客4名。
テーブル席に座り「いろいろ野菜とベーコンのトマトソーススパゲッティ」¥1,200+「大盛り」¥100を注文。
12,3分ほど待って提供される。
具沢山のスパゲッティ。野菜はかなり食べ応えがあり、食感も良い具合で残っている。
スパゲッティの茹で加減もプロの仕事で固くも柔らかくもない絶妙な状態で味わえる。
個人的には具材と麺のバランスは若干悪いと感じたが、野菜の質とソースの味は流石。
接客の心地良さも込みで満足の店。
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2015年4月某日の12時過ぎに訪ねた。
幡ヶ谷の商店街から住宅街の方に少し入った場所にある「ハシヤ」。
新宿のハシヤでは残念な思いをしたので、幡ヶ谷でリベンジをしに来てみた。
店内は盛況。8割方埋まっていた。
キレイな店内は、店員の掛け声も良い感じ。
カウンター席に座り「海の幸のスパゲッティ」¥1,250+「大盛」¥100を注文。
10分ほど待って提供される。
醤油味の海鮮スパゲッティは、わかめと海老、ホタテ、タコなどが入る。
具材のクオリティは確かなもの。シーフードミックスを使用することなく、新鮮な海鮮を堪能。
プロのスパゲッティを味わえる。
若い男性店員も気が効いていて、水を良いタイミングで注いでくれる。
この店を取り仕切っているオヤジさんが、店内に緊張感と気の効いたサービスをコントロールしている。これで美味いスパゲッティが出てくるのだから人気が出るのも納得できる。
それにしても新宿のハシヤとの違いはどういうことなのか・・・。幡ヶ谷店のクオリティで真のハシヤを知るべし。
10位
1回
2018/10訪問 2018/10/18
2018年10月のとある休日の11時前に訪ねた。
結城駅から歩くと30分はかかるような場所に位置する「ARTISAN PATISSIER ITABASHI」。
田舎道を歩いていると突然現れる洒落た建物のパティスリー。
店内でケーキとドリンクを味わうことも出来る。
テイクアウトでは提供していない「モンブラン」¥640と「コーヒー」¥450を注文。
チャペルのようなカフェエリアのテーブルに着いてケーキを待つ。
趣のある白い器に「モンブラン」が乗っている。サクサクのメレンゲが乗っているが、それは手でつまんで食べる。
栗の風味が香るモンブランの底の部分にもメレンゲがある。クリームの爽やかな味とメレンゲと栗のコクが相俟って、良質の「モンブラン」を構成している。
コーヒーも香りが高く良い味わい。ホスピタリティもあって、非常に満足度の高い店。
このようにクオリティの高いケーキを提供する店が結城市にあるという驚きを感じつつモンブランを完食。
2018年10月のとある土曜日の19時過ぎに訪ねた。
結城駅から徒歩15分ほどの場所にある「kokyu.」。
古民家で和食のコースを味わえるのだが、店に入る前から素晴らしい雰囲気に圧倒される。
店内の造りも素晴らしい。温かみのある広々とした板間で食事をする。
事前予約のコース料理で提供されるが、この日は「百舌」¥3,200のコースをリクエストしてあった。
生ビールと日本酒を飲みながら堪能する。日本酒には地元の結城酒造の結をチョイス。素晴らしく高貴な味わいの結は和食にはもってこい。
生姜の餡の茶碗蒸し:先付の一つ。生姜の風味が優しくて良い塩梅。結城市の美味しい野菜を味わえるコースを予感させる一品目の料理であった。
里芋の揚げ出し:こちらも先付。ダシの味はそこまで濃くない。こちらも優しい味で、食べていて嬉しくなる。
本日の野菜盛:食感と風味が良い生野菜。結城の味噌を付けて食べても良い。結城市に来た以上、これは味わうべきという野菜を揃えている。
揚げ物:大ぶりの海老ときのこの天ぷら。抹茶塩で食べる。素材も揚げ加減も素晴らしい天ぷらであった。日本酒にはバッチリ合う。
鮭唐揚南蛮:メイン料理に鮭をチョイスした。焼いた玉ねぎとスライスして味付けした人参が添えられている。野菜も美味しいが、メインの鮭は肉厚でジューシー。南蛮のタレと実に良く合う。満足の一品。
お食事:栗ご飯、きのこのお吸い物、漬物が提供される。季節の栗ご飯は実に美味しい。きのこと栗を堪能して幸せな気分に浸る。
料理も雰囲気も酒も良かった。クオリティの高さに比べて値段が安過ぎると思ってしまった。結城市の良さがこの店には詰まっている。また行きたい、と思える素晴らしい店。