5回
2023/01 訪問
ホープ軒本舗で変わらぬ美味しいラーメンを楽しむ@吉祥寺
2023年1月のとある休日の22時過ぎに訪ねた。
吉祥寺駅から徒歩2,3分の場所にある老舗ラーメン店「ホープ軒本舗 吉祥寺店」。
程好い広さの店内は7割方客で埋まっていた。
食券機で「中華そば」¥750+「ニンニク(S)」¥80を選択する。
以前はデフォルトで麺の量が大盛りであったが、今は食券機で選べるようになっている。この日は飲んだ後だったので、大盛りにはしなかった。
カウンター席に1人で座り、食券を提示する。
7,8分ほど待って料理が提供される。
チャーシュー、もやし、海苔、ニンニクが盛り込まれた中華そば。
まずはコクのあるまろやかなスープを味わい、程好く縮れた麺を食べる。以前と変わらぬ美味しさがそこにはある。豚骨をベースにしながらもスッキリとした後味で、独特な味わいを感じるスープは毎日味わいたくなる。
薄いチャーシューともやしを楽しみ、スープに浸した海苔を味わう。具材においても安定の味がそこにはある。ニンニクは程好いアクセントで良い存在感。
半分ほど食べたところで卓上の唐華を投入して、辛さと香ばしさをプラスして味わう。程好いタイミングで酢を入れることで、酸味とまろやかさの混じり合いを堪能する。唐華の存在は相変わらずありがたい。
以前と比べるとボリュームは控えめではあるが、酔った体にはちょうど良いラーメン。スープと麺を最後まで美味しく味わえた。
自分の人生の中でいつも一番美味しいと感じられるホープ軒本舗の味がそこにはある。吉祥寺の駅を降り立った時にまた来ることになるだろう。
2023/01/19 更新
2020/07 訪問
美味しさが増しているホープ軒本舗の中華そば@吉祥寺
2020年7月のとある休日の23時頃に訪ねた。
吉祥寺駅を出て徒歩2,3分ほどの場所にある「ホープ軒本舗 吉祥寺店」。
何度食べに来ても飽きない味を求めて訪ねた。
店内は6割程度客で埋まっていた。調度品をリニューアルしたのか、清潔感が増している。
食券機で「中華そば」¥700+「ゆで玉子」¥50+「にんにく(S)」¥80を選択。
カウンター席に1人で座り食券を提示。
7,8分ほど待って提供される。
緑色のおろしにんにくが乗った中華そば。見た目に完璧な仕上がり。
堪らずにんにくを溶かして味わう。
以前にも増して美味しくなっていると感じるのは気のせいだろうか。洗練されたスープに程好い太さの縮れ麺。個人的にはパーフェクトな仕上がりになっていた。
にんにくはプラスした方が良いと改めて感じた。コクが増して香りも立つ。
もやし、チャーシュー、海苔の美味しさも噛みしめてから、ゆで玉子も食べる。この中華そばには味付け玉子よりもプレーンなゆで玉子の方が合っていると思う。
卓上の唐華を途中で投入し、辛さを加えて味わう。美味しさが増し続ける。更に酢も投入すると、味変でまた食欲を掻き立てる。
相変わらず美味しい中華そばを満喫。この日提供された中華そばの状態が非常に良かったのか、かなり美味しく味わえた。
中毒性のある美味しさが消えることはこの先も無いだろう。
2020/07/18 更新
2019/09 訪問
いつ食べても美味しいホープ軒@吉祥寺
2019年9月某日の19時過ぎに訪ねた。
吉祥寺駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「ホープ軒本舗 吉祥寺店」。
いつも食べていたホープ軒に着いたと思ったら、ついに食券機を導入したことに驚く。
この店の注文システムにおいて、効率的であることは間違いない。
食券機で「中華そば」¥650+「ねぎ」¥100を選択。
いつもと変わらない清潔感のある店内は8割方客で埋まっていた。
カウンター席に1人で座り食券を提示。新たなトッピングアイテムである「ねぎ」を待ち遠しく思う。
7,8分ほど待って提供される。
豚骨ベースのスープにたっぷりの麺、もやし、海苔、チャーシュー。そこに美しいねぎが盛られている。
まずはそのまま味わう。
いつものスープがそこにはある。麺はちょっと細くなったような気がするものの、スープには合っている。
ねぎの爽やかさがこのラーメンにおいては活きている。これは良いトッピングである。
卓上の唐華を振りかける。ホープ軒においてこの唐華と酢を使わなければ何をしに来たのか分からない。
唐華が産み出す辛さと風味がラーメンを一段階高みに連れて行ってくれる。豚骨ベースのスープに辛さと香ばしさが嬉しい。
そこに酢も追加していく。あっという間にまろやかなスープに旨味が追加されていく。
やはり吉祥寺に来た時には、この店でラーメンを食べずに帰れない。これで750円。ボリュームと味に大満足。
2019/09/21 更新
2016/03 訪問
変わらない美味さがあるラーメン
2016年3月のとある休日の22時過ぎに訪ねた。
店内は9割方客で埋まっていた。
空いていたカウンター席に座り「中華そば」¥650+「モヤシ増」¥100を注文。
料金が若干高騰しているがそれでも安いと個人的には思う。
7,8分ほど待って提供される。
本当に変わらない美味さ。いつもの味。猛烈に美味いとは言わないが、滋味溢れる美味さだと勝手に思っている。
唐辛子と酢の味変の妙も堪能する。
大満腹、大満足。
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2013年11月のとある休日の14時過ぎに訪ねた。
相変わらず盛況。満席のため5分ほど座るまで待つ。
「中華そば」¥600を注文する。
10分ほど待って提供される中華そば。
嗚呼、いつ食べてもホープ軒のいつもの中華そば。いつもの味。このルーティンが最高。
唐辛子入れて酢を入れて堪能。
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2012年9月のとある休日12時頃に訪ねた。
かなり盛況。唯一空いていたカウンター席1席に座る。
「中華そば」¥600+「モヤシ増」¥50を注文。前払いシステムでお金を払う。店員の注文暗記でラーメンが提供される。
この提供スタイルがホープ軒に来た実感を沸かせる。食券システムの導入をしたら客足減るだろうなー。
10分ほど待って、提供される。
卓上の唐辛子を入れて、スープを赤く染めながら食す。
何度、いや何十度味わっただろうか・・・。
郷愁のラーメンはいつ食べても旨い。
豚骨なんだけど、豚臭さを感じない。脂っぽいはずだけど、ギトギトを感じない。
最後には酢を投入して味を変え、スープを堪能する。
変わらない提供スタイルを続けて欲しい。
でも、カウンター1席当たりの狭さは改善して欲しいかな・・・。
2016/03/30 更新
2025年6月の土曜日の夜、21時過ぎ。吉祥寺で飲んだ後の〆といえば、やはりここ、「ホープ軒本舗 吉祥寺店」です。吉祥寺駅から徒歩2〜3分という好立地にあるこの老舗ラーメン店には、人生で最も多く通っています。この日も店内は満席でしたが、少し待って入店することができました。
券売機で「味玉中華そば」(970円)と、なぜか酔った勢いで「ゆで玉子」(50円)を追加で購入。カウンター席に座って待つこと3分ほどで、懐かしの一杯が運ばれてきました。
薄くスライスされた大きなチャーシュー、海苔、もやし、そして味玉とゆで玉子が乗ったシンプルな中華そば。まずはスープと麺だけで一口。何度食べても変わらない、豚骨の旨味を感じるがしつこくない、絶妙な塩加減のスープ。縮れ具合がちょうど良い麺との相性も抜群です。
チャーシューをもやしと共にスープに浸して味わうと、バランスの取れた味が口いっぱいに広がり、もやしのシャキシャキとした食感が心地よいアクセントになります。
途中から卓上の唐華を加えてスープに辛味とコクをプラス。香ばしさも加わり、スープともやしがさらに美味しくなります。味玉とゆで玉子の黄身をスープに馴染ませながら麺と共に食べ進め、小さめの海苔が良い箸休めに。
半分ほど食べたところで、今度は卓上の酢を回しかけて味変。酸味が加わることで、また違った奥深い味わいが楽しめます。唐華と酢で自分好みにカスタマイズした中華そばは、いつ食べても最高の一言です。
昔はもっと緊張感のある雰囲気でしたが、食券機の導入などもあり、サービスはマイルドになりました。手際の良さは変わらないものの、少し洗練された感じが衰えているかもしれません。それでも、この味だけはまた食べたくなる。まさに一生通い続けたい、吉祥寺のソウルフードがここにあります。
接客は穏やかで手際も良く、居心地が良いです。昔に比べて値上がりはしましたが、それでもこの美味しさを考えれば十分お得感があります。券売機のおかげで焦らずに注文できるようになったのも嬉しいポイントですね。欲を言えば、もう少し卓上調味料のバリエーションがあると、さらに楽しめるかもしれません。
吉祥寺に来た際には、この歴史ある老舗の味をぜひ一度体験してみてください。