この口コミは、まるっと食らうさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.5
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 4.0
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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
今まで食べていた中華料理は一体何だったのか
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ホタテと青梗菜の塩味炒め
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蛤のスープ
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階段を降りた先には美味しい中華♪
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2013/07/05 更新
平日の夜、3名で訪問。
今回はボリューム少なめでお願いしました(10,500円コース)
北京ダックはいかがですか、とお勧めされ、前回美味しかった事と初訪問の人がいたので、お願いしました。
この日も繊細で美味しい料理がずらり。中国料理を食べ慣れている連れでも、初めて食べる味に満足したようです。
ただ一品、あれ?と思う料理がありました。どうしたんでしょう。
コース終盤に北京ダックが登場。あれ、ずいぶん少ない…。前回の半分以下のボリューム。皮(春餅)は一人1枚ずつ。
(今回は6,000円、前回は7,000円)
こちらの北京ダックは、皮と身を一緒に削いであるので、皮の部分が少ない箇所は正直いまいち。皮部分も前ほどの感動がない。
あとはデザートになりますが、麺やご飯ものはいかがしますか、と聞かれ、連れの希望で酸辣湯麺を追加。
コクのあるスープが麺によく絡んで美味。
最後にデザートを食べてお店を後にしました。
前回の完璧すぎる料理に比べ、精彩を欠くものが含まれていたのは残念。全てが孫さんの采配で動いているので、時によってムラがあるようです。
もしかして、今回が云々というより、前回が良すぎたのかな。
個人的な感想ですが、もっと大らかな気持ちで挑まなければなりませんね。
アラカルトにも気になるメニューが沢山あるので、次回はそれにしてみよう。
かかった金額…一人約16,000円
(内訳:10,500円コース×3、北京ダック6,000円、酸辣湯麺2,500円、生ビール×2、ノンアルコールビール×1、紹興酒グラス×2)
<2013年4月>
ランチで印象に残ったものを幾つか。
・麻婆豆腐(1260円日替わりランチより)
すっきりとした爽やかな辛さ。唐辛子はそれほど強くなく、花椒がしっかり効いている。餡は片栗粉が控えめのさらっとしたもの。マダムいわく、ディナーより辛味を抑えているとの事。四川飯店系の味とは違いますが、この澄んだ味はかなりイケる。
日替わりランチは、メイン・小皿・スープ・ご飯・デザート
・ホタテと青梗菜の塩味炒め(2100円ランチより)
ディナーに出てきそうな美しい一皿。しっとりとレアに仕上がったホタテ、旨味をしっかりキャッチした青梗菜。スプーンが添えられています。残った汁はご飯にかけてお召し上がりください、との事。上品であっさりして美味しい。ご飯をお替りして最後までいただきました。そういえば私はホタテがあまり好きではないのに、ぺろっと平らげてしまいました。
2100円ランチは、メイン・小皿2品・スープ・ご飯・デザート
・山東風五目焼きそば(1260円・名前は推測)
きしめんのような平打ち麺はコシがあり、香ばしく炒められています。野菜はツヤツヤに瑞々しく、海鮮類はプリッと仕上がっていて、全体に軽やかな味わいにまとまっている。女性でちょうど良い量。
ランチでも一切妥協がない、美味しいランチです。
<2012年6月夜>
ランチの1ヶ月後、夜のコースを食べに行って来ました。
ランチも美味しかったのですが、目から鱗が落ちるほどの感動ディナーになりました。
土曜日の夜7時頃、前日に電話予約をしてから訪問。
先客は親子1組。私達と同時に5名客が入って来ました。先日のランチでの激混みは何だったのかと拍子抜けしてしまうほどの静寂ぶり。
サービスは女性一人ですが、孫さんや他の料理人さんも積極的に注文を聞いたり、料理を運んだりしていました。
夜のコースは7350円から。今回は10500円のコースを注文。苦手な食材や料理の希望を聞かれましたが、全ておまかせする事に。孫さんに北京ダックを勧められたので追加で注文。
コース内容はメニューに記載はなく、その都度口頭での説明のみ。料理内容は思い出しながらの推測になりますのでご容赦を。
・前菜6種…中国カブのからし漬け、チャーシュー、胡瓜の甘酢漬け、クラゲの冷菜、鰯の甘露煮、車海老の蒸し物(それぞれが全く違う味付けで、繊細な味わい)
・冬瓜と帆立の貝柱のスープ(この上なく上品なスープ)
・フカヒレの姿煮(この値段のコースでこんなに大きいのが出てきてびっくり。ソースは白っぽい、よくある醤油味ではない。色んなエキスの味が融合している)
・カニの淡雪あんかけ
・車海老の甘辛ソース(一般的なエビチリとは全くの別物。開いた車海老をカラリと揚げ、甘辛ソースでサッと混ぜ合わせたもの。車海老を噛んだ時のサクッ&プリッ、ソースの甘みと後から程よい辛味。孫さんの代表ともいえる一皿)
・柔らか豚肉とマコモダケ(歯がいらない位柔らかい豚ヒレとマコモダケの炒め物)
・豆腐の挟み揚げ(豆腐の間に細かく刻んだ豚肉を挟み、旨みのある塩味)
・豆苗を細かく切った鶏肉と混ぜて蒸したもの
・北京ダック…別オーダー(皮だけでなく身も一緒に食べられる上質なダック。丸1日~1日半干して水飴を塗り、50分間オーブンで焼いたもの。春餅に細切りの胡瓜、ネギ、ミソと一緒に巻いていただきます。噛むと最初パリッ、後でジューシーさが広がる。ダック自体が美味しいので、何もつけなくても十分美味しかった)
・デザート3点盛り…杏仁ババロア(ランチと同じ)、マンゴープリン、ゴマアイス(ゴマたっぷり)
10500円1汁7菜コース+北京ダック+飲み物2杯で一人約15,500円。
まるで会席料理を食べていると錯覚するぐらい上品で繊細な料理もあれば、ダイナミックで大胆な料理もあったりして。驚きのうちに食べ終えました。
麺飯類はなかったので、お腹が足りない人はデザートの前に頼むと良いと思います。私は北京ダックを食べる前に腹いっぱいでした(でもデザートまで完食)
店構えは一見重厚ですが、孫さんを始め、皆さん気さくでフレンドリーですので、夜でも気負わずに入られるお店だと思います。食べログでは、夜単価が1万5千~になっていますが、ちょっと焼きそば食べたいな~、の感覚で利用しても大丈夫だと思いますよ。空いている時の話ですが。
上質なサービスを求める人には適さないと思いますが、本当に美味しい中華が食べたくて、細かい事を気にしない人でしたら、大大お勧めです。(私はそういうの大好きですので、ツボにはまってしまいました)
ガラス越しに見える厨房でお弟子さんとのアツいやりとりが垣間見えたり、細かい事を気にしないチャーミングな場面を拝見して、ますます孫さんのファンになりました。帰りはサービスの方と共に階段を上がった外にまで出て見送ってくれました。
本当に楽しい時間でした。
こってり度★(超あっさり)
<2012年5月>
平日のランチ時、開店10分前に到着。
さすがにまだだよね…と店の近くをウロウロしていたら、ご婦人方が入って行くではありませんか。
勇気をもらった私も入店。
早かったにもかかわらず、店員さんは笑顔で出迎えてくれました。
その後も次々とお客が…11時40分には満席に。
50代以上のご婦人が大半。
一人だと言うと、相席になりますとの事。
初めから説明してくれたのが好印象でした。
階段で地下に降りると木目調の落ち着いた空間。
それほど広くはなくホール全体が見渡せます。
椅子の座面がクッションではなく木なのが珍しい。
椅子の高さに対してテーブルが若干高め。自然と姿勢が伸びます。背の低い人には辛いかも。
店内ホール・厨房間の目の高さの一部がガラス張りになっており、そこから孫料理長がホールを見つめていました。
ちゃんと料理が出されているか確認する為の窓だとわかりました。
テーブルにはポットに入ったジャスミン茶と空のカップが用意されています。
食器類はどれも中華料理店では珍しい、陶器風の温かみのある物。
限定30食の日替わり定食1260円を注文。
・青椒牛肉絲・芝海老の煮こごり・地鶏肉と新じゃがの甘辛煮込・海鮮と豆腐のスープ・ココナッツババロア
全ての食材に丁寧な仕事がされていました。
自然な美味しさ。化学的な味は全くせず、実に優しく奥深い味。
実はこの日は胃の調子が悪く、中華料理を食べる事を躊躇していたのですが、それは杞憂に終わりました。
青椒牛肉絲の牛ロース肉は加熱しすぎていなく、プリプリした食感が絶妙。
芝海老の煮こごりは、和食のように繊細な味わい。トッピングの大葉の千切りがいいアクセント。本物の煮こごりだけあって、時間が経つと溶けてきます。
ご飯は中華料理店としては美味。
ココナッツババロアはふわとろでウマウマ(^^)
全てが美味しかった。
大満足のランチでした。
日本料理の良さを取り入れた印象を受けました。
毎日食べて胃にもたれなく飽きない感じ。
年齢層高めのお客が多いもの頷けます。
男性だと量的にやや足りないかもしれませんね。
一点だけ困ったのは、私が座った厨房寄りの席が異様に暑かった事。食事をする前から汗が吹き出てしまいました。
再訪間違いなしの店です。
こってり度★(超あっさり)