めしさんさんのマイ★ベストレストラン 2014

西武新宿線 新井薬師前駅北口より徒歩4分くらいのところにある中華屋さん。
もの凄く駅に近そうに感じますが、改札からだと回り込まなくてはいけないため、300mくらいあります。
立地的には駅周辺の栄えているエリアからは外れた反対側なので知る人ぞ知る的なお店かと。

マイレビュアーさんのレビューを読んでBMしていたお店です。
もちろん、餃子が美味しいと評判のお店ということで、餃子を食べるためにBMしていました。

日曜日の昼過ぎ12:30頃の入店です。
店内はカウンター4席、4人掛けテーブル席が2つというこじんまりとしたキャパです。
外観もそうですが、店内も「ザ・昭和」なお店です。

年配のご夫婦とその息子さん？（といっても相当の年齢ですが）という家族経営的なお店のようです。
先客はカウンターに1、テーブルに1だったので、テーブルに座ってもよいか確認すると、「どうぞどうぞ」
ということで4人掛けテーブルに座りました。後客は0でした。

壁に貼られたメニューを端から眺め、餃子は発見しましたが、ライスがないなぁと思っていたら
ギョーザ定食を発見したので、「ギョーザ定食」（700円）を注文です。

約10分ほど待って、ギョーザ定食が提供されました。
餃子（6個入り）、冷奴、お新香（たくあんと白菜）、ご飯、みそ汁という構成です。
餃子は写真で見ていたのとそっくり（当たり前ですが）なルックスです（笑）

さて、できたては熱いかもという情報があったのでちょっと警戒しつつも、まずはいつものように、
餃子を何もつけずに一口食べてみます。

思ったほどは熱くないですね。底面は揚げたような感じでパリっとしてますが、皮は薄く、
底以外の部分はとても柔らかいです。口の中に広がるニンニクの風味がなかなかいいです。

確かにニンニクの味は割と強いですが、思ったほどの強烈さではありません。
ニンニクの強さで言えば、らーめん一の餃子の方がもっと強烈だと思います。
中はニンニクの他、キャベツとネギでしょうか。かなり細かく刻まれた野菜中心で、肉が入っているのかは
よくわかりませんでした。もしかしたら野菜とニンニクだけなのかもしれません。
いずれにしても、物凄くふんわりと作られていて、食べた時の食感が何とも言えない味わいです。

この餃子は今まで食べたことのないタイプです。実はお店の方に確認したところ、
特に揚げてはおらず、油を多めに入れて焼いてるだけとのこと。また通常はラードを使うそうですが
「うちはサラダ油なんだよねぇ」とおっしゃっていました。

きっと多めの油で焼くので揚げたような感じになり、中がふんわりと仕上がっているのではないかと。
底面のパリっと感、薄皮の柔らかい感じ、中身のふんわりとした食感が調和して、何とも言えない
餃子を作り上げている感じでした。

これは評判通りの美味しい餃子です。
私は泰興楼のような肉汁が飛ぶ、ジューシーな餃子が好きですがこの餃子は
私の好みにもマッチしました。全くタイプは異なりますが、美味しかったです。
いやぁ、幸せな気分になる餃子ですね。。

2つ目からは酢醤油＋ラー油のタレでいただきましたが、何もつけないというのもアリです。
また、1口で食べてしまうこともできるくらいの大きさですが、やはり少々大きいなという感じで
2口で食べるのがよさそうです。

あと、付け合せについてですが、冷奴は大量のおろし生姜と刻みネギ、それとかつお節が乗っていて、
とても美味しいです。私は生姜も好きなのでこれだけ乗せていただけると嬉しくなりますね。
お新香は厚めに切られたたくあん2切れと浅漬けの白菜ですが、いずれもほどよい味加減で
こちらも美味しかったです。

みそ汁は大量の油揚げと青菜と若干のネギが入っていてなかなか食べ応えがありました。
味も薄めです。ご飯もどんぶり1杯なのでまずまずの量で、全体的なボリュームは見た目以上に
あるな、という感じでした。

ということで、餃子、冷奴、お新香、みそ汁、ご飯を順繰りに食べながら、完食です。

餃子は1つ1つはそれほど大きくないので、W餃子定食みたいなのがあればもっとよかったですが
このギョーザ定食はとても満足感が高いものでした。
餃子好きな方には是非、このお店の餃子を一度は食べてみていただきたいと思った次第です。

こちらのお店はお店の方が（年配のおじさん、おばさんたちですが）、とても気さくでアットホームな
感じで、居心地がよかったです。
またこの餃子を食べに来たいと思います。ご馳走様でした。

2014/12 再訪しました。

12月の平日、昼時ちょっと過ぎた13:45頃の入店です。
先客は2名、後客は1名という状況。
今回は、「タンメン」（税込470円）を注文です。
ご主人が配達で出ていたので、少々待って、10分後くらいで提供されました。

ごく普通のタンメンですね。塩味ですが、かなり胡椒が入っているので胡椒辛いです。
ここまで入れなくてもいいかな、という感じですが、まぁそれがベースの味なのでしょうがないかな。

ワンタン麺やもやしそばと同じ値段なので野菜は山盛りという感じではなく、比較的少量と言えるかも
しれません。でも麺は結構いっぱい入っているように感じました。
麺は加水率の高い比較的細い麺で、ちょっと柔らかめですかね。いつまでも熱々の状態でした。

470円で食べられるので、十分な内容と思います。

こちらのお店は消費税が上がっても値上げをせずに頑張っているお店です。
ちょっとおばちゃんの無愛想さにはびっくりしますが、ご主人は結構ちゃんとあいさつしてくれますし
いつまでも頑張ってもらいたいお店です。

でも今回はおばちゃんも前回ほど無愛想ではなく、「ちょっと待ってね」と最初に声をかけてくれました。
ちょっと私の中でも印象がよくなりました（笑）
ご馳走様でした。

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中野ブロードウェイの2F、比較的駅寄りにある中華屋さん。
中野駅周辺でもまだ餃子の美味しい店があるのではないかと物色していたところ、こちらのお店の餃子が
なかなかいけるらしいとの情報を見つけたので訪問しました。

休日の昼過ぎ、13:30頃の入店です。
店内はカウンターのみ9席、しかも座っている人の後ろを通って奥に行くのも大変なくらいの狭さです。
昼時を少々過ぎていたため4席ほど空いていました。でもタイミングを同じくて前に2人入ってしまったので
私は一番奥の席に滑り込みました。奥に行く途中このスリムな私が、2人ほど背中を擦りながらの入店です。
相当狭いスペースですね。

注文は最初から決めていた通り、「餃子」（380円）、「ライス」（170円）を注文です。
実はラーメンも390円で提供しており、なかなかボリュームがあるとのレビューがあったのでそれも
そそられましたが、ここは餃子ライスで行くべきと判断しての注文でした。

先客の注文は近所のお店で働く人からの注文をこなしていたというのもあり、12分くらいして餃子ライスが
提供されました。餃子と茶碗サイズのライスの他にスープも付いてきました。

・餃子ライス
餃子は1つ1つがなかなか大ぶりで、それが6個乗っています。しかも黄金色に綺麗に焼けており見るからに
美味しそうです。ではいつものように何もつけずに一口いただいてみましょう。

まず、熱々です（笑）　こういったお店の王道的な味とでもいいましょうか、ニンニクの味がかなり強めの
餃子ですね。ニンニク、ニラが入りならがもネギとかキャベツかな？結構野菜の味もします。結構美味しいです。
皮は結構薄いため、皮のもっちり感はありません。また、背の部分は見た目ほどパリパリ感はありませんが、
いい感じで焼けておりとても食感もよいです。ちょっと残念なのは一口かじると、皮が薄いせいか、止めが
あまいせいか、ちょっと形が壊れる感じになってしまうんですよね。（写真参照）
でも味としてはなかなかなものがあります。いかにも手作りで作っていますという餃子で、いい感じですね。

ライスは硬めでパサついた感じのご飯でしたが、柔らかすぎるものよりはよいですね。まぁ可もなく不可もなく
といったところでしょうか。スープは鶏ガラベースのきっとラーメンのスープと同じものなんじゃないでしょうか。
ごく一般的なこの手のお店で出てくる中華スープという感じです。

こちらのお店、餃子用に餃子のタレというものが用意されていますので、2つ目はそれを付けていただきましたが
餃子がニンニク強めのため、さらにお酢を追加投入してお酢の度合を強めて3つ目以降はいただきました。
この量とこの味のレベルの餃子ライスが550円ならばなかなかCPは良いと言えますね。

まぁボリュームで言えばぎょうざの満洲などの方が上ですが餃子の質的に言えば
こちらのお店に軍配が上がるでしょう。あくまでも私の嗜好では、ということですけども。
近所にこのような餃子を出すお店があったことを発見できたことは収穫でした。自宅のさらに近所には、
老舗の代一元さんもありますので、私にとっては選択肢が増えたなという感じです。

・雰囲気
ただ、こちらのお店、年配のご夫婦で切り盛りされてらっしゃるのですが、いかんせん、愛想というものがありません。
ご主人の方は、「ありがとうございました」とかは言っているようでしたし、「あ、皿が出てなかったね、すみませんねぇ」
などと発言されており、私は言うほどの無愛想さを感じませんでした。

でも奥さんの方は、本当に無愛想です（笑）
私は真ん前に座ってチラ見していましたが、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の言葉はこの人の
辞書には載っていないようでした。お水をもらうのも勇気がいる感じです。他のお客さんが2人、お水をもらって
いましたが、1人には無言で汲んで「ドン」と置いて終わり。もう1人にはタイミング悪くちょっと作業中だった
こともあり「ちょっと待って！」と強く言った後、無言で汲んで「ドン」と置いて終わり。

この雰囲気まで込みで許容できる人だけが入ればよいお店、ということでしょうね。私は特別サービスを求めるわけでは
ないので美味しい餃子が食べられるならばそれでもいいと思いましたし。また、このお店、写真も添付しましたが、
この増税時期を迎えても、一切の値上げはしていないようで、ラーメンは相変わらず390円という安さで提供しています。
味噌ラーメンも隣の人が注文していましたが、結構な盛りでしたが470円です。ブロードウェイのお店の方々には
結構好まれているお店のように感じました。

なので、お金を触った手をたいして洗いもせず、その手でラーメンの具を置いたりすることなど、気にしては
いけないのです。そういうのが嫌な人は訪問しなければいいだけの話です。
私はまた是非、ラーメン（390円）かタンメン（470円）を食べるために再訪したいと思います。

今回、総合点は上記雰囲気を加味し、他人へのお勧め度を考えると、3.0としました。
ですが、料理の味は3.5、CPは3.6としてあり、個人的には結構気に入ったお店ではあります。
ご馳走様でした。

薬師あいロード商店街のなかほどから若干早稲田通り寄りにある中華屋さん。
この商店街でも老舗の中華屋さんです。薬師あいロードの公式HPによれば、こちらのお店は
昭和24年創業ってことなので、もう今年で丸65年です。凄いですね。

多分、ご家族で経営されていて、今は息子さんが店長としてやってらっしゃるようです。
商店街でもよく出前に行く息子さん（店長）を見かけます。

さて、このお店ですが、以前一度訪問したことはありますが、その時はラーメンを食べました。
今回は以前からちょっと興味を持っていた餃子を食べるために訪問しました。

休日の13:00頃の入店です。
店内はカウンター席のみ14席というキャパ。
鰻の寝床っぽく奥に長い作りになっています。

先客は2、後客は0でした。
カウンターの一番奥に座り、メニューを眺めます。最初はラーメンと餃子にしようかなと思っていたのですが
メニューを見ると餃子の左に「餃子ライス」（650円）を発見したので、これを注文しました。

7、8分ほど待って、餃子ライスが提供されました。

餃子の他は、結構盛りのいいご飯、中華スープ、お新香、という構成です。
餃子はお皿の上で揃っておらず、あっち向いたりこっち向いたりしていてちょっと笑えました。
この1つ1つの餃子は結構大き目です。894の餃子よりも大きいかもしれません。

いつものように何もつけずに一口いただきます。
口に入れた瞬間からニンニクの味が凄いというのがわかります。かなりパンチの効いた味です。
三幸軒の餃子よりもニンニクの効き具合という観点でみるとこっちの方が上かなというレベル。
肉汁が飛びだすタイプではありませんが、ニンニクとともに肉々しさがあり、結構ワイルドな感じです。
具としてはその他、若干のネギとキャベツですかね。
パリっと感はそこそこあり、皮もまずまずの厚さでもっちり感も少々、という感じ。
ちょっとオイリーなのとニンニクが効きすぎているという感は否めませんが、餃子としてはなかなかだと思います。

2個目からは酢醤油＋ラー油のタレでいただきましたが、このニンニクの強さは酢を強めにしたタレが
合うので、そんな感じでタレを作っていただきました。餃子は全部で5個ですが、それなりにボリュームが
ある点は評価できますね。

ご飯はかなりボリュームがあり、私にはこれで十分という量です。中華スープは多分ラーメンと同じでは
なかろうかと思われる、優しい鶏がら醤油系の味。
お新香はカブでしたが、ご飯の量が多いのでこのお新香の存在もありがたかったです。

そんなこんなで無事完食です。

今回の訪問でこちらの餃子がなかなかであることがわかりました。ニンニクのパンチの効いた餃子が食べたくなったら
ここを訪ねればいいと。そういえば、薬師の日？という8が付く日（8日、18日、28日）は餃子が通常400円のところ
300円となんと100円引きになるので、ラーメン＋餃子なんていいかもしれないですね。

こういった昔ながらのお店は末永く頑張っていただきたいものです。
ご馳走様でした。

中野ブロードウェイ地下1階の西側通路の比較的中野駅方面にある中華屋さん。
きっともう何十年もやっていると思われるお店です。

今回も美味しい餃子を求めて訪問しました。
平日の11:45頃の入店です。

このお店はカウンターのみ8席というキャパなのでちょうど昼時になるときっと待ちが発生するんだろうなと
思います。私の入店時は3人分席が空いていました。カウンター席に座り早速「餃子定食」（510円）を注文です。

・餃子定食
10分少々で餃子定食が提供されました。
餃子、ご飯、漬物、という組み合わせかと思って食べ始めたら、実は中華スープも付いていました。
定食という名称なので付くんだろうなぁとは思っていましたが、提供が後になっていたので付かない
ものと勘違いました（汗）

餃子は割と小ぶりなものが6個という内容です。背の部分は黄金色にいい感じで焼けています。
さていつものように何も付けずに一口いただいてみます。

多分、ニンニクは入ってないでしょうね。とても優しい味です。肉汁が飛び出すわけでもなく肉々しさはありません。
野菜から出ているのか、ちょっと甘みを感じる味付けです。皮は結構薄いですが、背の部分は見た目ほどパリパリ
という感じではなくでも食べやすいちょうどよい硬さに焼けています。ニンニクが入っていないのですが、なんか
とても癖になりそうな味で、私的には結構引き付けられるものがありました。

2つ目以降は酢醤油＋ラー油のタレを作りそれにつけていただきました。でもこの餃子は何も付けなくても
結構いい感じの味が付いていて、とても不思議な魅力を感じますね。

ご飯もそこそこ盛りがよく、炊き加減もちょうどよい感じでした。中華スープは見た目通りの鶏がら系醤油味の
ラーメンのスープという感じでこれも優しい味ですね。結構大き目の大根の漬物が3つ付いていましたが、これは
少々塩味が強すぎる感じですが、ご飯のお供には最適というところでしょうか。

総合的にはこれが510円かと思うと、CPもよくなかなかいいなぁ、という印象です。

・雰囲気
あと、こちらのお店は年配のご夫婦とおぼしきお二人で切り盛りされています。おばちゃんの方が全面に出て
ご主人はほとんど厨房にいて表には出ない感じですが黙々と作業をされているようでした。このおばちゃんが
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの掛け声やお支払対応などすべてやってらっしゃいました。
とても感じのよい方で心温まる雰囲気ですね。そういう意味では、同じブロードウェイでも2Fの東北とは
正反対の雰囲気を持っているなぁという感じです。

餃子定食も安いと思いましたが、他には、ラーメン400円、タンメン460円、野菜炒め定食520円、肉野菜定食570円、
から揚げ定食600円、ソース焼きそば460円など、かなりたくさんの種類の定食類、麺類があります。
どれもきっとボリュームもあるんだと思います。ちなみに餃子の単品は370円です。
消費税の増税があってもどうやら価格改定はしていないっぽいのですが、ホント、頭の下がる思いです。

末永くお店が続くことを願うばかりです。
ご馳走様でした。

JR新宿駅西口から北北西くらいの方向、徒歩10分ほどのところにある中華屋さん。
高CPで味もそこそこよいということで評判のよいお店です。マイレビュアー様のレビューを読んでBMしていました。

今回は夜、餃子の内容を確かめたくて訪問しました。
平日の19:50頃の入店です。先客は5名ほど。お店は、L字型のカウンター席のみ11席というこじんまりしたキャパ。
おじさん二人で切り盛りしているようです。また、入口右手に券売機があり食券を購入するシステムです。

事前に予習をしていて、焼き餃子、水餃子、瓶ビールを注文しようと思っていたので、まずそれらのボタンを探します。
おー、あったあった。ん？でも金額が。。
ベリーガガさんのレビューを読んで、増税後もお値段変わらないと確認したうえでの訪問でしたが、
どうやらその後、値上げされたようです（汗）まぁ仕方ありません。気を取り直して、
「焼き餃子」（200円）、「水餃子」（200円）、「中瓶ビール」（420円）のボタンをポチっとしました。
そして食券を持ってカウンター席へ。

カウンター席のほぼど真ん中に陣取り食券を厨房の店員さんに渡します。
まずすぐに瓶ビールが提供されました。ふと前に目をやると、きゅうりのキューちゃんが置いてあります。
これはもれなく取り放題ということで、これをつまみにビールをいただくことにしました。
そしてふとまた目を横に向けると、レンゲがあるではありません。レンゲを皿代わりにキューちゃんを乗せました。
いい塩梅に道具が揃っていますね（笑）

そうこうしているうちに5分ほどで焼き餃子が提供されました。

・焼き餃子
わりと小ぶりですが、6個が1皿に乗っています。背の部分は黄金色にいい感じで焼けていますね。
では早速いつものように何もつけずに一口いただきます。

そこそこニンニクの強い餃子ですね。野菜もちょっと入っている感じ。肉汁が飛ぶ類ではありませんが、
皮はかなり薄く、それでいて背の部分がパリパリなのでなかなかいい感じです。
ちょっとオイリーですが、これが200円なら文句ありません。
餃子のタレが用意されているので、2つ目からはそれにつけていただきました。でもわりとニンニクが強めなので
酢を足していただきましたけどね。やはりニンニクが強い餃子には酢を強めの方が合うと思うので。

焼き餃子が提供されてから1分ほどで水餃子も提供されました。

・水餃子
こちらはちょっと予想と異なり、焼き餃子と同じ皿に乗っています。私はもうちょっと水気があり、
深い皿に乗ってくるかと思っていました。そんな状況なのですぐ水気が飛んでしまいそうな予感。
上にはゴマと刻みネギがかかっています。

こちらも何もつけずに一口いただいてみます。
お？こちらはほとんど味がありません（汗）ニンニクは入っていませんし、具に下味がほとんど付いていません。
まるでイギリスのF&Cのフィッシュのよう（笑）　皮は専用の分厚い皮で本来であれば悪くないはずですが、
水気が飛び、結構硬くなっています。これは結構残念な状態ですねぇ～。

下味がないので強めのタレが必要です。2つ目からは餃子のタレを薄めずにそのままつけていただきました。
まぁこうした方がいい感じですね。こちらは噛み切ると汁が出る感じですが、そもそも皮が破けてしまっているのが
ほとんどで焼き餃子の出来からすると水餃子はかなりレベルが下がります。残念過ぎるなぁ。。

お店のキャッチコピーが「パリッと餃子」に「モチッと水餃子」なのです。前者はばっちりですが、後者は、、、
モチッとさせるにはもう少し深い皿で水気を切りすぎないという提供方法が必要ではないかと思いました。
まぁでも200円なのであまりダメージはありません（笑）

今回は餃子を試しに来ましたが、実は「ちょっと一杯セット」という980円のメニューがあり、これは、
「はじめの一杯」（生ビール、サワーなど）、「おつまみ三点盛」、「パリッと餃子」、「中華そば」
という構成なのです。生ビールが370円、焼き餃子が200円、中華そばが400円ですからこれだけで
970円分です。とするとおつまみ三点盛分がまるまる得するというお得なセットです。

このお店は焼き餃子はなかなかいけることがわかりましたし中華そばも結構評価が高そうなので食べてみたい。
中華そばはなんといっても400円ですからね。
なので「ちょっと一杯セット」をいただきに再訪もありかなと思いました。
ちなみに店員のおじさんに聞いたら、瓶ビールに変更するには差額を支払えばよいとのこと。
生ビールでは足りない人は瓶ビールにすればいいって感じですね（笑）

値上げしても十分にCPの高さを保っているこちらのお店。これからも頑張っていただきたいと思います。
ご馳走様でした。

JR渋谷と原宿の中間あたりの明治通り沿いにある中華ファミレスのバーミヤン。
再びスーパードライ中瓶が83円（税抜）となるクーポンが配信されたのでそれを使うべく訪問しました。
前回、バーミヤン 中野坂上店にて同様のクーポンを利用し、温いビールを飲む羽目になったので、
今回はお店を変えてトライしてみました。

平日21時頃の入店です。晩飯時も過ぎているためお客さんはそれほど多くはありません。若者が多かったかな。
今回は、ビールが冷えていることを想定し、ビールの後に紹興酒ロックを頼むというストーリーを考えていました。
そして注文したのは、まずは「焼き餃子と半ラーメンセット（440円）」と「スーパードライ瓶（83円）」。

注文時に半ラーメンは後で出してもらうようにお願いしました。
数分でビールが提供されましたが、今回は見るからに冷えた瓶ビールです。早速グラスに注ぎ飲んでみると、、、
旨いです。よく冷えたスーパードライです。満足です。暑い時期に飲むスーパードライは旨いですねぇ～。

飲みながら待っていると餃子が提供されました。前回、味付けがしっかりしていることを学習していたので
今回は何も付けずに食べました。肉汁があふれるジューシーな作りです。皮がちょっとモチっとして餡がなかなか
美味しいです。バーミヤンの餃子はこの値段なら合格ですね。

さて、ビールと餃子がほぼ同時になくなったので、追加注文です。
ラーメンまでのつなぎとして選んだのは「春巻き2本（299円）」と「紹興酒ロック（100円）」です。
注文時にラーメンはまだ出さずに春巻きと紹興酒が終わってから提供してもらうように再度お願いしました。

紹興酒はすぐに春巻きは5分ほどたって提供されました。春巻きは今揚げましたといわんばかりのパリパリ感。
しかも熱々です。春巻きは餃子同様皮がちょっと厚めなのでパリパリというよりはバリバリという感じ。
もちろん、しなっとした春巻きより100倍旨いですが、私の好みとしては皮はもっと薄い方がいいなぁ。
まぁでもある程度のボリュームの春巻きが2本で299円なので文句も言えないでしょう。

春巻きはからし酢醤油にていただきました。まずまずというところです。
紹興酒は100円なので量は多くはありませんが、暑い時期には氷入りってのがなかなかいけました。

紹興酒と春巻きもなくなり、最後、半ラーメンを作ってもらうようにお願いしました。

半ラーメンはすぐ提供されました。半ラーメンですが、量はまさに半分。（当たり前か。。）
あっさり醤油味をイメージしていましたが、スープは意外にも鰹出汁が強く、これはとても好みでした。
麺は細麺で少々茹で過ぎ感がありましたが、これも値段を考えればいいかなぁ、というレベル。
トッピングはほうれん草、メンマ、薬味ネギ、海苔という構成でしたが、店相応という感じでした。
多くを期待していたわけではないので、十分満足できましたね。スープが気に入ったのでスープを飲み干して
しまいましたが。。（汗）

今回、かなりわがままな注文の仕方をしたにも関わらず、ここの店員さんはこういう対応をちゃんとやってくれて
嬉しかったです。まぁ混んでない時間帯だったからかもしれませんが、こういった対応は印象がいいですね。
今回のお会計は計ったように995円でした。（まぁ計算していたんですけどね。。）
1000円でこれだけの飲食ができたので十分満足でしたし、前回の借りは返せたかなと思います（笑）
ご馳走様でした。

東急池上線 旗の台駅東口から徒歩1分ほどのところにある中華屋さん。

何の予習もなく、平日の夜18時頃に空いていたので友人と2人で訪問しました。
この周辺は昭和大学のキャンパスがあり、どうやらサークルの打ち上げなどで利用されるようです。
この日もあちこちのお店が混んでいたので、空いていたこちらのお店に入店した次第。

店内は仕切もなく、4人掛けテーブルがかなりの数（10個以上あったかと）ありました。
メニューを眺めると、結構お安い。生ビールも380円。でもプレモルだったので、私は「モルツの
中瓶ビール」（500円）を注文。連れは「生ビール」（380円）。

さて、焼き餃子を注文しようと思ってメニューを探すもなかなか見つからず。
と思ったら300円メニューの一番上になんと1人前5個入りで100円とのこと。
ということで、まずは、「焼き餃子」（100円）を2人前注文です。

続いて、300円メニューから「ネギチャーシュー」（300円）と「山芋の唐揚げ」（300円）も
注文です。

しばらくして餃子が届きましたが、羽根つきで見た目はこれが100円か？という雰囲気。
では早速何もつけずに一口いただきましょう。

ニンニク系の味はほとんどせず、優しい味。ただしっかり餡は詰まっており、肉と野菜がこんもりと。
皮は若干厚くもっちりというよりは硬めですが、1個20円ですから問題ありません。なかなかいけます。
2個目からは酢醤油＋ラー油のタレにつけていただきました。

いやぁこれが100円って安すぎます。実は私はこの後も2皿食べました（笑）
ネギチャーシューも300円にしては上出来の味。
ピリ辛な味付けでビールが進むくんです。
山芋の唐揚げはあまり唐揚げって感じではなく、素揚げに近い感じ。
上にペッパーがかなりかかっており、そこそこ辛い。でもサクサク感はあり、これも悪くありません。

瓶ビールをお替りしつつ、「海鮮春巻き」（480円）、「焼きビーフン」（680円）を注文です。

海鮮春巻きはプリプリの海老が入っていてこれも美味しい。カラっと揚がっていますからね。
焼きビーフンは可もなく不可もなく、結構一般的な味。（これは写真を撮り忘れました）

後半は「角ハイボール」（300円）にチェンジして、最後、あっさり目のもので「ザーサイ」（300円）を
注文です。これはザーサイの千切りときゅうりの千切りを混ぜ合わせたサラダみたいな感じで、
予想以上に美味しかったです。

実はこのハイボールも300円の割に濃度が濃く、これはかなり割安です。

ということで、料理も300円メニューで縛ったり、100円餃子で縛ったりすればかなりお安いです。
瓶ビールはこの店の中では割高なので、ハイボールで攻めれば、安くあげられそうです。
料理もどれも値段以上の味で、いい感じでした。

お店の雰囲気がちょっとアレですが（笑）、なかなかCPのよいお店でしたね。
ただ、長居するとそれなりにアルコールを飲んでしまい、この日は4200円/1人ほどでした。
ご馳走様でした。

JR高円寺駅北口のロータリーから少々左入ったところにあるラーメン屋さん。
駅の改札からだと徒歩2分くらいでしょうか。ラーメン、炒飯、餃子が中心のお店です。

マイレビュアーさんのレビューを読んでBMして訪問の機会を伺っていました。

休日の昼過ぎ14時頃の入店です。
店内は4人掛けテーブル席が4つ、2人掛けテーブル席が2つ、カウンター席4つ、合計24席というキャパ。
先客はカウンター席に2名のみ、後客はこんな時間にも関わらず、7名（2、2、2、1という組み合わせ）。
人気店であることが伺えます。

私は2人掛けのテーブル席に座りメニューを眺めます。
当初、餃子ライスにしようかなとも思ったのですが、折角来たので、ラーメンも味わおうということで
Aセット（らーめん、ジャンボ餃子2個、小ライス）（750円）を注文です。

5分ほどで、らーめん、小ライス、お新香が提供されました。
餃子はジャンボなのでもっと時間がかかるかと思い、らーめんを食べ始めたら、すぐに餃子も提供されました。
だったら、もうちょっと待っていて、Aセットの揃った写真を撮りたかったなぁ。。。（笑）

らーめんの具はシンプルで、チャーシュー1枚、大き目のメンマ数本、ナルト1枚、そこそこの量の刻みネギ、
という構成です。

さて、ラーメンのスープを一口いただきます。
あっさりした醤油味で煮干の味が効いています。とても美味しいスープですね。
また、ネギも一緒に口に入ってくるのでネギの味も合わさって結構いい感じの味加減です。

麺は昔ながらの中太くらいの太さの若干縮れたもの。若干柔らかめですね。

こちらのらーめんはお店に貼られていた情報によると、お客様に満足してもらいたいために、
出汁にも拘っていて、また、麺量を一般的量の1.5倍にしているとのこと。
どうりで、麺量が多い感じだったんですよね。

チャーシューはちょっと硬めの煮豚。味付けは薄いです。ここは私の好みからは少々外れます。
メンマは大きくてシャキシャキとした歯ごたえのあるもの。味付けはこちらも薄め。

らーめんを一気に食べてしまって、後から餃子とライスをいただく作戦にしました。
その方がラーメンと餃子の味を純粋に楽しめるから。

煮干味の効いたスープを飲みつつ、らーめんは完食です。

さて、餃子に取り掛かりましょう。まず、大きさですが確かに大きいです。
東京3大ジャンボ餃子にも匹敵するくらいの大きさです。でも泰興楼よりはやはり小さいですかね。

何もつけずに一口いただきます。
味は薄めですね。あまりニンニクの味がしません。若干入っているのかもしれませんが、
あまり感じない優しい味。下味が結構薄いタイプのようです。
肉汁が飛び出すタイプでもありませんが、餡はかなり肉々しい感じで、肉餃子という雰囲気。

皮はそこそこもっちりですが、それほど分厚いという印象ではありません。
ただ、パリっと感もそれほどなく、柔らかめです。

悪くはありませんが、私の好みとしては、もう少しジューシー感が欲しいところです。
パンチがなくおとなしすぎる印象です。

この時点で餃子ライスにしなくてよかったなと思いました。多分これを5個だとちょっと飽きてくる
感じがするのです。なので、今回は1個目の半分から酢醤油＋ラー油のタレにつけていただきました。

今回の餃子にはラー油多めというタレで調整したらなかなかよかったです。

また、小ライスも茶碗に結構盛られているため、そこそこの量があります。
なので、1個半の餃子だけではご飯があまるので、お新香も随時食べながら、無事完食です。
このお新香もなかなかいい味出していて、唐辛子と生姜が効いていてご飯のお供にはよかったです。

餃子は期待したほどではありませんでしたが、それほど悪くはなく、その代わり、らーめんが
予想以上によかったので、満足感の高い食事となりました。

食べ終わるとかなり満腹でした。らーめんの麺量が多いので、Aセットはかなり満腹になりますね。

でも実はらーめん単品が480円なので、これを大盛り（70円増し）にするという手もあるなぁと
思いました。きっとここの大盛りらーめんは550円でかなり満足感の高いものではないかと。

また機会があれば訪問してみたいと思います。
ご馳走様でした。

新井薬師前駅から新井薬師方面に徒歩3分くらいのところにある餃子とダーツをメインとしたバー。
非常に珍しいタイプのお店ですが、近所に店を構える餃子屋の女将さんの息子さんが経営するお店
とのこと。このお店ではその餃子屋さんの餃子をお店で提供するとのことで以前からBMしていました。

何回か訪問を試みたもののお店がやっていないとか貸切だったとかで訪問できずにいました。
しかし、やっとのことで訪問にこぎつけました。

日曜日の18:30過ぎの訪問です。
カウンター6席とテーブル席が奥に4人掛け、6人掛け、4人掛け、入り口側に8人掛けという構成。
奥のテーブル席は片側が椅子で片側がソファー席になっている形式。トータルの席数は28席と
そこそこの広さ。さらにダーツをやるスペースがかなり広く取られているので、お店全体的には
広々とした雰囲気です。

私は1名と告げると、カウンターでもテーブルでもお好きな方へ、とのことで、カウンターに座りました。
先客は1名。

これまで外から見ていた限りではダーツもやらないので物凄いアウェーな感じを想像していましたが
入ってみると、ダーツをやらなくても大丈夫な雰囲気があり、ちょっとホッとしました。

メニューを見て、生ビール（アサヒスーパードライ）（525円）と焼き餃子（ニンニクなし）（399円）、
スープ餃子（472円）を注文しました。餃子屋で買うと必ずニンニクありなので、違いを確かめるために
敢えて焼き餃子はニンニクなしを選択してみました。

4分ほどで、生ビールが提供されました。ジョッキではなくスリムなグラスで量が少な目。
割高感がありますね。餃子はもちろんオーダーをしてから調理始めるので、提供には少々時間がかかります。
生ビール到着後約10分でまず焼き餃子が提供されました。

以前餃子屋で買ったのとは少々形が異なり、かなりぷっくりと膨れたボリューム感のある餃子。
5つが綺麗に細いお皿に並んでいます。早速、何もつけずに1口食べてみます。

さすがにニンニクなしなのでマイルドな口当たり。肉汁はちょびっとだけ出た感じ。
肉が中心でニラとキャベツとネギが入っているのかな。ニンニクなしは単純にニンニクを取り除いただけ
っぽいので、よく言えばマイルドですが、悪く言えば味が薄い、という感じ。
皮はそれほど厚くなく、それでいてもっちり感もあるなかなか素晴らしい皮。
皮はそれほどパリパリという感じではなく、個人的にはもう少し硬めに焼いてくれた方が好みです。

今回はお試しでニンニクなしにしてみましたが、やはりここの餃子はニンニクありの方が美味しいと感じました。
2つ目からはいつものように酢醤油＋ラー油のタレにつけていただきました。
結局、あまり肉汁が飛ぶという感じのものはなく、ジューシー感はそれほど感じませんでした。

ただ、5個でもなかなかボリュームがあるのでそこそこお腹にたまりますね。

焼き餃子を食べ終わると待っていたかのように、スープ餃子が提供されました。
このタイミングで「894サワー」（367円）を追加します。
ちなみに「894」は「ヤクシ」と読むそうです。ということは店名も「ヤクシ」なのではなかろうか。。。

さて、スープ餃子ですが、餃子は多分焼き餃子と同じと思われるものが3個入っています。
スープに浸かってちょっと太った感じのルックスです。上には、白髪ねぎとレタス（かな？）を
ちぎったものが乗っています。

まずスープを1口。予想に反して、ごま油とラー油を混ぜたようなかなり油ギッシュな味付け。
私はもっとあっさり目のスープを想像していたので、物凄い中華っぽい感じでびっくりしました。
そこそこの辛さがあります。

太った餃子を一口いただきます。これは本来のニンニク入りなのでニンニクの味が結構します。
でもこの餃子はやはりこの味がいいですね。ただ、多分焼き餃子と同じ皮を使っているため、
破けそうです。蓮華が付いているのでその上に乗せることで破けることは回避しましたが、
やはり水餃子、スープ餃子にはもっと厚手の皮を使うべきと思いますね。

そんなこんなでスープ餃子も完食です。
餃子が3個しか入ってなくて、焼き餃子よりずいぶん高いので、やっぱり焼き餃子の方がお得感が
あっていいかなと思いました。

あ、ちなみに、894サワーはレモンサワーちっくな味でした。癖のない飲みやすいサワーですね。

さて、もともと餃子を食べに来たので、餃子のレビューができればいいのですが、お店についても
レビューしておく必要があると思うので、書いておきます。

喫煙に関する話です。

こちらのお店には若い店長さんの友人とおぼしき常連さんがたくさんいるっぽいのですが、
私が訪問した日にも、いわゆるチェーンスモーカーの常連さんがいました。
同じカウンター席に座っていたのでかなりきつい状況でした。

なので、ダーツをやる、もしくは、煙草の煙は気にならない、という人であれば問題ないと思いますが
煙草の煙はちょっと、というような方にはあまりお勧めしません。

餃子自体は悪くないですし、他のつまみも結構ありますので、再訪の興味はありますが、
今回の状況だとその可能性は低いかな。

というのも、餃子屋さんの餃子が食べたくなったら、餃子屋さんでテイクアウトして自分の家で
たべればいいわけなので。しかも餃子屋さんのテイクアウト焼餃子はなんと250円ですしね。
ご馳走様でした。

東急東横線 白楽駅から徒歩5分ほどのところにある中華屋さん。

マイレビュアーさんのレビューを読んで是非一度は行ってみたいと思っていたお店です。
ただ、場所柄なかなか行く機会がなく、今回、たまたま横浜方面に用事があって、ちょっと遠回りして
こちらのお店を訪問しました。

目指すはもちろん、ジャンボ餃子です（笑）

休日の12:45頃の入店です。
直前で2人客が出て行ったので、私が入った時には先客ゼロ。
後客は2人連れが1組と1人客1名。

店内は4人掛けテーブルが5つ。そのうち2つは繋がっていて8人客まで対応できる体制です。
カウンターはなくこのテーブル席のみです。それほど窮屈感はありません。

テーブル席に座り、「餃子」（450円）と「ライス」（200円）を注文です。
事前に情報は仕入れていたので、注文から餃子の提供までおよそ20分かかることは認識していました。
なので、その間にメニュー写真を撮ったりしていました（笑）

ほぼ20分で、私の餃子ライスが提供されました。
注文したのは餃子とライスだけなのですが、餃子、ライスの他、ザーサイ入り漬物（みたいな感じです）、
後から、スープと杏仁豆腐まで提供されました。これだけのボリュームで650円とは凄いです。

しかし、、レビューを読んだり、マイレビュアーさんからの情報で知ってはいましたが、実物を見るとびっくりする
大きさです。この餃子、確かに大きいです。東京3大ジャンボ餃子（泰興楼、銀座天龍、昇龍）のどれよりも大きいです。
私が今まで目にした餃子の中で最も大きい餃子です！

見た目で言うと、体積はあの泰興楼の餃子の1.5倍くらいありそうな感じです。

さて、まずはこの大きな餃子をリフトアップして一口食べてみましょう。
んー、味が薄い。。。皮は他のジャンボ餃子と同じ感じの厚めの皮。これは想定通りですが、
この味の薄さは、ちょっと想定外。ニンニクの味はしないので多分入っていないですね。

写真にも撮りましたが、中身はたっぷりの肉と野菜です。でも下味が薄い（というか付いてない？？）ので
そのまま食べるのはちょっとナニですね。。早速、酢醤油＋ラー油のタレを作り、1つ目の半分から
このタレにつけていただきました。

この餃子には味を強めたタレが必要なので、今回は醤油を多め、ラー油を多めにしたタレを作りました。
これは正解という感じでしたね。。

しかしこの大きさは冗談抜きで凄いです。その大きさをわかってもらいたくて自分のスマホと並べてみたり
ご飯の上に乗せてみたりして、写真撮ってみました。
他のレビューにもありましたが確かに箸で持ち上げるのが大変なレベルです（笑）
というのも、結構焼きが入っていて、底面は硬いんです。なので形状的に、結構リフトが難しいんです。

そうは言っても食べないといけないので、食べ進めます。
味が薄いため、あまりライスがなくても大丈夫という感じ。
餃子→餃子→ライス→漬物→餃子→餃子→スープ→餃子→餃子→ライス。。。みたいな感じでしょうか。。

ちなみにご飯は茶わんが小さいながらてんこ盛りに盛られ、なんとお替りもできるとのこと。
ご飯は硬めでちょっとパサつき気味ですが、問題ありません。

スープは卵わかめスープで、結構味は薄め。ごく普通な感じの味です。
ザーサイ入りの漬物はさっぱりしていて口直しにはちょうど良い感じです。
杏仁豆腐は可もなく不可もなく。

結構お腹いっぱいになりながら、ジャンボ餃子5個、その他のものを無事完食です。
餃子に限って言えば、上述の通り、CPは良いですが、それだけかなぁという印象です。
味が今一つなので、これだけで評価するとすれば、総合は3.2くらいですかね。

どうやら他のレビュアーさんの情報によればこのお店は点心系では焼売と春巻きが美味しいようなので、
もし再訪があるとすれば、これらを食べてみたいですね。

あと、このお店を利用する際の注意点は、何しろ提供に時間がかかります。餃子の類は注文から20分です。
これは先客無しの場合。先客がいるとさらに遅くなると思われます。なので急いでいる時には不向きです。

また、お店は年配の中国人と思われるご夫婦で切り盛りされているようです。
ご主人が厨房で料理を作り、奥様がフロア係と。とても腰の低い奥様は若干日本語が不自由っぽいですが
その低姿勢には恐縮してしまう感じでした。中国系？のBGMが流れ、店内はかなりまったりとした
雰囲気なので、ゆっくりと食事したい時にいいと思いました。
ご馳走様でした。