めしさんさんが投稿したサッポロビール千葉工場 マリンハウス(千葉/新習志野)の口コミ詳細

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  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2015/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク5.0
    ~¥999
    / 1人

サッポロの黒ラベルツアーは有料だけどそれなりの価値がある

サッポロビールの千葉工場。新習志野や津田沼から無料シャトルバスが運行しています。
これまで、サントリー、アサヒ、キリンのビール工場見学は体験済みで、日本のビール会社としてはこのサッポロを制覇すれば、
一応、完全制覇というところです。

このサッポロビールに関しては、エビスビールは今一つ好みではないものの、銀座LIONのサッポロ生は超好みであり、
とても楽しみにしていました。けど、サッポロだけは、黒ラベルツアーと称して、大人は500円と有料です。
これまで他のメーカーは無料で工場見学させてもらい、試飲もさせてもらうという状況だっただけに、「サッポロってケチくさい」
というのが最初の印象でした。

さて、夏休みのこの日、家族3人でこの施設を訪問です。
我々は新習志野から無料シャトルバスというルートを使いました。津田沼にも行けないことはありませんが、バスが大回り
するため、こういう時はシャトルバスに乗る時間が最短になる駅を使うのが鉄則ということですね。
新習志野からはバスで約10分で現地着です。

15:00の回に事前予約していたため、14:40に新習志野駅発のバスに乗りました。
着くと、まず代表者の人が受付で支払(今回だと1000円)を済ませ、受講者証となるツアーカードを人数分もらいます。
しばらくはツアーラウンジで待機しますが、全員が手続きを終わると黒ラベルツアーの始まりです。

このツアーは他のビールメーカーとほとんど一緒で、ビールが作られるまでを20分くらいかけて担当のおねーさんが
説明してくれます。たとえば、原料は大麦とホップであるとか、タンクで何日熟成させるとか。
ここは食べログなので、このツアーの詳細は割愛しますが、写真はいくつかアップしておきます。(11枚目以降の写真参照)

で、それが終わるといよいよテイスティングタイムです。
ここで飲めるのは、「パーフェクト黒ラベル」というウマウマな新鮮な黒ラベルが2杯です。

パーフェクト黒ラベルとは、下記3つの「C」を満たしていること、らしいです。
1. Creamy(クリーミー:きめ細かな泡)
2. Clear(クリア:ジョッキやタンブラーを綺麗に洗浄し飲むたびにレーシングができる爽やかな味わい)
3. Cold(コールド:徹底した温度管理)


このパーフェクト黒ラベルを飲めるお店はそれほどないとツアーの際には言ってましたが、サイトで調べてみると、
もの凄くたくさんありました(笑) 本当にこれらの店舗がみなパーフェクトな3Cの黒ラベルを提供しているのか
はなはだ疑問ではありますけどね。

だって、このテイスティング会場で注がれるパーフェクト黒ラベルは、時折ギネスを提供する際にやってくれるお店が
ありますが、ガンガンにグラスからビールをこぼしまくって注いでいくので、そんなもったいない注ぎ方をしてくれる
お店ばかりではないと思うのでね。

前置きが長くなりましたが、ここで飲めるパーフェクト黒ラベルは最高に旨いです。
サッポロビール好きな人にはたまらん味だと思います。まさに上記3Cを満たす最高の黒ラベル。(1、2枚目の写真参照)
飲むたびに泡の跡がグラスに残るレーシングがきっちりできていました。(3枚目の写真参照)
(でも先日飲んだアサヒのエクストラコールドバーで飲んだグラスのレーシングも綺麗でした)

そしてここでつまみに提供してくれるのが「サッポロ・ビアクラッカー」。(4枚目の写真参照)
まぁ単なる軽く小さいクラッカーなのですが、塩の効き加減がビールのお供にいいですね。

じっくり味わいながら380mlという1杯のグラスを飲み干し、2杯目をいただきました。
ビール工場見学の試飲タイムでは毎回思いますが、こんな旨いビールを飲んでしまうと他で飲むビールがいまいちに
感じてしまうなぁ、と。これ500円ですが、それなりのCPはあると思いますね。

あと、このテイスティングタイムでは缶の黒ラベルの美味しい注ぎ方をツアーガイドのおねーさんと参加者から募った人が
実演してくれます。時間をかけてグラスに注いだビールはやっぱり缶からじかに飲むよりマイルドになって美味しいそうです。
今度家でも実験してみようかと思います。

最後ですが、このツアーでは黒ラベルマークのグラスをお土産としてもらえます。(5枚目の写真参照)
サッポロの500円の価値と言うのは、上述の缶ビールの美味しい注ぎ方の実演とこのグラス代かな、と思います。
他のメーカーの無料の工場見学ではないサービスですからね。

飲めるビールも2杯と少ないですが、グラスのサイズが他のメーカーより大きいので飲める量的にはあまり変わらないかと。
ただ、ここは黒ラベルを2杯であるのに対して、例えばアサヒは希望の銘柄を3種類飲めましたからね。そこは劣る点かと。

とまぁいろいろと書きましたが、黒ラベルツアーは500円払っても行く価値のあるものだと思います。
ご馳走様でした。

  • パーフェクト黒ラベル

  • きめ細かな泡のアップ

  • 綺麗なレーシング

  • サッポロ・ビアクラッカー

  • お土産にもらった黒ラベルマーク付きグラス

  • ビール工場の看板(なかなか綺麗です)

  • マリンハウスの入り口

  • テイスティング会場(3人くらいのおねーさんがビールを注いでくれます)

  • テイスティング会場(結構広いです)

  • マリンハウス入って正面のサッポロ黒ラベルマーク

  • ツアーカード

  • 原料の一つである二条大麦

  • 原料の一つであるホップ

  • 仕込み室

  • 仕込み室(実物)

  • 発酵タンク・熟成タンク

  • 発酵タンク・熟成タンク(実物)

  • 黒ラベル1缶にはこれくらいの大麦が使われるそうです

  • 瓶で生を初めて提供したのがサッポロのびん生

  • ギャラリー入り口(この奥にテイスティング会場があります)

2015/08/13 更新

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