14回
2025/05 訪問
「美味い」と感じる初速が早くて強い
NO11に行った次の日…でしたかね。たしかGWの初日の土曜日。日中色々と普段できない雑務に追われつつ、気づけば20時。ふむー、なんか食べに行きたいねぇ…なんて思ってたところ、ふと「休み中は自炊のタイミングも増えるし、冷凍ラーメンでも買いに行くか…」と思いつきましてね。私の中で冷凍ラーメンと言えばすず鬼のスタ満一択。できればつけスタ満を冷凍庫に常備しておきたいんですよね。ふむー、練馬のやまので販売していることもあるんですが、ちょっと前に買いに行った時はまだ取り扱ってなくてですね。せっかくなら汁なしスタ満を食べつつ、帰りにつけスタ満を買えば色々と欲が満たされるんじゃなかろうか…ということで、ちょっと遠いんですが、クーラーバッグを持って家を出て池袋へ。そこから新宿に出て中央線で三鷹に行くことにしました。ちょっとした小旅行の気分ですね。
三鷹駅に着いたのが21時くらい。「土曜の夜だし、そんなに混んでないだろうな…」なんて希望的観測を胸にお店に着くと…すっげぇ並んでる…マジか…行列が1Fまで突き抜けてるじゃないか。相変わらず人気ですねぇ…。ざっと40人弱は並んでるっぽい。ふむー、冷凍を買うだけなら並ばずに先頭まで行けばいいんですが、そうなると冷凍ラーメンを持って晩御飯をどっかで食べなきゃいかんのか…とか色々逡巡して、「ま、MAX80人くらいの並びまでは経験してるし、ここは並んでしまおう」ということで最後尾へ接続。まぁ終電さえ逃さなければ良いや…みたいな感じですね。
で、ふとスマホを見ると、私のオンボロスマホの電池残量は50%を切ってまして。ふむー、映画を見てたら充電切れるな…なんて思いつつ、ただただぼんやりして並びが進むのを待ちます。
…そろそろ悟りを開けるんじゃないか、と思った22時半くらいにようやく食券機の前あたりまで到着。席数自体は多いんですけど、2人~3人連れの人が多いからか、そんなに回転率は良くないですね。店員さんから食券を買うように促され、予定通り汁なしスタ満とまさお(うずらの卵)と大盛りの食券を購入。またまた待ちます。で、結果23時前くらいにカウンター席へ。店主さんに挨拶しつつ、着丼を待ちます。
カウンターに座ってから5分ちょっとで着丼。コールはニンニク・生姜・背脂でお願いしました。
おお、相変わらずジャンキーな見た目ですねぇ。ではさっそく…と麺をぐりぐりと混ぜていただくと…ちょーうめぇ! やっぱりすげぇな! この圧倒的うま味と酸味が、ものすごい爆発力ですよ。こう、じんわり「うめぇ…」みたいな感じじゃなく、口に入れたらすぐ美味いと脳が反応する感じ。やっぱりすごいっすね。麺の香りもNO11を彷彿とさせる感じですごく良いし、ワシっとした噛み応えも最高。ちょっと堅い豚の小間切れと玉ねぎの食感のリズムで、結構な量の汁なしがみるみると減っていきますよ。個人的に「熱くてうま味が強くてしょっぱい」が美味いラーメンの条件だと思ってるんですが、この「しょっぱい」が「酸味」に代わると、かくも爆発力が増幅されるのか…と感心してしまうレベルですね。やっぱりすーさん(スタ満を考案したすず喜の店主)の「酸味の扱い方」は群を抜いてますね。ヤバいです。並んでた2時間弱の疲れが一気に吹き飛びました。結構ボリューミーだったんですが、まさおを時折口に入れつつ食べ進めたらあっという間に完食してしまいました。
帰りに「おみやを買いたいんですが…」と店員さんに伝えると快く対応してくれて、つけスタ満を2つ購入。大満足でお店を後にしました。
うーん、もうちょっと家が近ければいいんだけどな…とも思うんですが、これが近くにあると私の体の半分くらいがスタ満で構成されてしまう勢いなので、これくらいの距離感がちょうどいいのかもですね。久々なのもあり、抜群に美味かったです。ごちそうさまでした。
2025/05/22 更新
2023/09 訪問
個人的NO.1メニュー
3連休の初日、日中ごちゃごちゃと雑用を済ませ、気づけば21時。うーん、凄くお腹は減ったんですが、NO11は結構ギリギリだし、練馬のやまのでも行くかな…と思ってTVを見ていたんですが。思ったよりTVが面白く、気づけば23時半。やまのも閉まっちゃったし、どうするかな…と悩んでいたんですが、最近三鷹に行ってないな、と思い出したので、そのまま車に乗り込み三鷹へ。土曜の夜とはいえ、西東京の方は結構車が空いています。で、お店の近くのさくら通り駐車場というコインパーキングに着いたのが24時15分くらい。24時を超えると、1時間200円と深夜料金が適用されるので、深夜に来るならこの駐車場がベストかな、と(探せば他にもあるかもですが)。
さて、ちょっと蒸し暑さの残る三鷹の商店街をてくてく歩き、味の散歩道のビルへ。並びは…階段のところには誰もいない。そのまま下に降りると…券売機の前にもお客さんがいない。「やってるよね…」と一抹の不安を抱えつつ券売機の前に行くと店長さんが「あ、どうも」と出てきました。何を注文しようか、また汁なしのぬるにしようか…と思ったんですが、久しく「つけスタ満」を食べてなかったのでつけスタ満の食券(1000円)と大盛り(値段失念)、まさお(うずらの卵・値段失念)を購入。店内に入ると、いくつか空席があるくらい空いている。これはラッキーですね。「お好きな席にどうぞ」なんて初めて言われました。そのまま空いてるカウンター席に腰を下ろし、着丼を待ちます。
待ってる間、店主さんと「お疲れですか?」「いや、疲れてはないんす。暇だったんで逆に眠くなっちゃって…」などと会話を交わしていると、後からお客さんがどんどこ入ってきて、たちまち満席に。終電間際の三鷹にぞろぞろと人を集められるラーメン屋って、なかなか凄い事だなぁなんて感心してる間にコールとなり「全マシで(ショウガ・ニンニク・背脂)」とお願いして着丼となりました。10分弱くらいでしたかね。
さて、久々のつけスタ満。相変わらず不均一な太麺が美味しそう。とりあえずぐわっと麺を掴み、つけ汁にくぐらせてすすると…超うめぇ。なんだこれ。最近汁なしとかばっかり食べてたんで忘れかけてましたが、ここの麺の「冷水でビシッと締まった感じ」はヤバいですね。香りが強く、つるりとしたのど越し。そこに酸味の入ったつけ汁がぶつかるんですが、どっちもかなり力強くてどちらも負けてない感じ。うーん、箸が止まらん。いわゆる「チャーシュー」みたいなのがなくても、ゴロゴロと豚の細切れが当たるのが楽しいですね。玉ねぎの食感もちょうど良いです。以前狭山ヶ丘分店の店主さんと「三鷹の店主のスタ満の『弾ける美味さ』は、正直誰も敵わない」なんて話してたんですが、その力量をまざまざと見せつけられた感じです。あああっと言う間に完食してしまいました。
いやー、この深夜に背脂にまみれる背徳感、かなりヤバいですね。もう少し寒くなってきたら普通のスタ満を食べようかとも思うんですが、もうしばらく残暑が続くらしいので、また食べに来ようかな、と。また行きます。ごちそうさまでした。
2023/09/19 更新
2023/06 訪問
想定外な「ぬる」の魅力
自家製麺NO11に行った際、店主さんと「すず鬼」の話をしましてね。つい先日狭山ヶ丘には行ったんですが、三鷹の方はちょっとご無沙汰だな…などと考えていたところ。Twitterで「本日限定で汁なし(ぬる)をやります!」との告知を見つけまして。汁なしは大好物なので行くのはやぶさかでないんですけど。
「ぬる」とはなんぞ、という話になるわけですよ。まさか「ぬるぬる」の「ぬる」ではないでしょうから、順当に考えれば「ぬるい」ってことなんでしょうけども。私、あんまり「ぬるいラーメン」みたいなのに価値を感じないタイプなんですよ。まぁ大抵の場合「ぬるい」ってのは「元々熱かったものが冷めた状態」なわけで、「意図してぬるくしている」ってことよりも「意図せず冷めた」みたいなことが圧倒的に多いわけで。それがベストのポテンシャル…なんてことはあまりないわけですよ。しかし、この「汁なし(ぬる)」は意図してその温度にしているわけで、なんかしらのメリットがあるんだろうなぁ…なんて思いつつ、三鷹へ向かいました。
ちなみに金曜日・土曜日は25時まで営業しているので、この日は24時目標で車にて三鷹を目指しました。24時を超えると、近くの駐車場が深夜料金になって(たしか1時間200円くらい)結構便利です。そんなこんなで目論見通り24時過ぎに駐車場に車をブチ込み、そのままお店へ。…10人くらいの並びがあって、相変わらず人気なことですね。ささっと食券機で「汁なし(950円)」「まさお(60円)」「小ライス(60円)」を購入してぼんやり待ちます。…うーん、やっぱりここは麺茹でだけでなく、スタミナ炒めを煽ったり、つけ麺用に麺を締めたりと工程が多い上に、結構2人組みのお客さんが多くてちょっと回転は悪いですね。店員さんは3人くらいで回してるんですけど、結局カウンターに着席するまでに20分くらい待ちました。
店主さんの向かいの席だったんですが、店主さんから
店主「狭山ヶ丘の皿ヒロシ、どうでした?」
私「いや、すっげぇ美味かったっすよ。あそこの店長さんもなかなかの天才っすね」
店主「いや、自分も超食べたいんすよー。あそこの店長は凄いっす。精密機械ですね」
などと、狭山ヶ丘の話でひと盛り上がり。うーん、先日のNO11の店主しかり、みんな勉強熱心ですね。狭山ヶ丘がもう少し東京に近けりゃ良いんすけどね…なんて思っている間に着丼となりました。
見た目は前に食べた汁なしと大きな差はなく。トッピングは全部でお願いしたんですが、相変わらず暴力的な見た目ですね。キムチにマヨにフライドオニオン、生姜にニンニクと、「個性だけを集めました」みたいな具材です。「よーく混ぜて食べてください」とのことだったんで、ぐりぐりと混ぜて頂きます。
……うめっ! すげー! 口の中でうま味が弾ける感じですね。麺は確かに「ぬるい」んですけど、その理由がなんとなくわかったような。というのも、この汁なしの味のメインは「酸味」なんですね(キムチ・マヨなど)。これをアツアツにしちゃうと、酸味も飛んじゃうわけで。さりとてキンキンに冷やしたら、酸味が立ちすぎてすすれない。なので「ぬる」なんでしょうね(完全に個人の勝手な印象です)。キムチの爽やかなすっぱ辛さとマヨのマイルドな酸味、その酸味に負けないスタミナ炒めと麺の力強さでめちゃめちゃ美味いです。酸味が強いと切れ味が増すような感じがして、これから夏場にかけてぴったりの味付けです。そして途中店主さんおススメの「タバスコ」を投入すると、またブーストで酸味と辛みが足されて美味い。米との相性もよく、ペロッと完食してしまいました。うーん、やっぱりここの店主もえげつないな…。
というわけで、大満足で店を後にしました。惜しむらくは、これが「限定麺」ってことで。もう少し頻繁にやってくれると嬉しいんですけどね。また行きます。ごちそうさまでした。
2023/06/27 更新
2023/02 訪問
深夜に食べる強い刺激
最近スタ満を食べてないなぁと思っていたのですが、いかんせん我が家から三鷹は遠いんですね。一旦新宿に出て中央線ってぇのが、練馬の人間からするとなかなかハードルが高くて。「なら狭山ヶ丘に行けば」と思っても、これも「乗り換えなしで行ける」ってだけで、距離としては遠いわけです。なのでなんか悶々と過ごしていたのですが。
Twitterですず鬼の公式アカウントから、「限定のワイルド汁なしSPをやるよ」というアナウンスがありまして。元々ワイルドじゃん、と思いつつも汁なし好きとしては見逃すわけにはいかない。20時くらいに「んじゃ、行ってみるかね」とTwitterで確認したんですが。どうも「長蛇の列が待ち構えている」みたいな書き込みを多数見つけてしまいまして。ふーむ、今の時期寒いしねぇ…並ぶのは良いんだけど、どれくらい並べばいいのかねぇ…などと思案した結果。そういえば三鷹は金曜・土曜が25時まで営業しているハズ。ということは、この日も25時まで営業しているわけで、思い切って24時くらいに行けば、行列は落ち着いているのでは…と思いつき、そのまま家で待機。23時を回るのを待って、車にて三鷹へと向かいました。
練馬から三鷹は結構近くて、大体30分くらいで着くんで意外と便利。駅とお店の中間くらいにある大き目の駐車場も、24時を回ると時間200円くらいなので、深夜に車で来るのもアリですね。
というわけで、24時くらいにお店に着くと…全然並んどるやないか。階段の中腹くらいまで列が伸びてるので、ざっくり20人くらいは並んでそうですね。ん-、相変わらずの人気店だ。とりあえず最後尾に接続して列が進むのを待ちます。
で、待つこと40分くらいでポールポジションへ。限定の汁なし(950円)+大盛り+まさおをの食券を購入し(サイドメニューの値段は失念)、ベンチに座って待ちます。オペレーションは3人で廻しているようで、結構スムーズですね。
そこから10分くらいで着席。店長さんに軽く挨拶しつつ、着丼を待つのですが…うーん、なんか普通の汁なしに加え、キムチやら香辛料やら、色々カスタマイズされてますよ。そして店長さんから「途中で酢を足すとまた美味しいですよ」と言われつつ着丼。うーむ、暴力的だねぇ。まず香りが刺激的。いつものスタミナ炒めに加え、花椒とかペッパーの香り、キムチの香りなどが鼻孔をくすぐります。マヨネーズがあしらわれているのもジャンクさに拍車をかけてますねぇ。
ぐりぐりとかき混ぜて頂くと…強い。辛み、酸味、刺激、うま味がバカみたい口の中で弾けますね。美味すぎる…。それを香りと味の強い麺がガッチリ受け止めてるってのがまた凄い。こんだけ個性が強い具材をまとめる店長さんの手腕ってのも凄いんでしょうね。
店長さんから「どうっすか?」と聞かれたので「強い」と感想を答えると「そりゃ良かった」と。たしかにワイルドでスペシャルな汁なしです。また、この時間に食べるっていう背徳感もトッピングされてて、箸が止まりません。かなり刺激が強めなんで、万人に受けるかと言われると「デフォルトの汁なしの方が初めての人には良いかも」という感じですが、スタ満好きなら確実に満足できる汁なしでした。というわけで25時過ぎに退店。店を出ると、まだ10人くらい並んでました。ふむ…今後も深夜に来るのはアリですね。この日は限定メニューがあったので並び強めでしたけど、通常営業日なら全然良い。あんまり深夜に食べるモノではないのかもしれないですが。ごちそうさまでした。
2023/02/20 更新
2022/12 訪問
極上の冬ラーメン
2か月くらい前ですかね。大山の自家製麺NO11でラーメンを食べていた際、店主さんから「年末に、すーさん(すず喜の店主さん)と三鷹でコラボやるんで来てくださいよ!」と言われまして。なるほど、個人的にリスペクトしているラーメン屋2店がコラボするのなら、それは行かなきゃならんな、とは思っていたんですが。
なんとなーく、「コラボやるよー」みたいなアナウンスはあったものの、「なんのラーメンをやるのか」とか、「いつやるのか」みたいな詳細が全然出てこないんで、「ホントにやるのかね?」と思っていたところ。先週末急に「日曜日にやりますよ、朝9時から、ジャンクなサンマー麺『木村サンマーメン政美』を」という、なんのことかよくわからんアナウンスがされまして。うーん、サンマーメン、あんまりちゃんと食べたことないな…まぁタンメンみたいなもんかな…と考えている内に日曜日が来たんですが。
日曜日の朝、一体何時に出れば良いのかよくわからなくてですね。この店のイベントごとと言えば、皿スタ満の時に2時間くらい並んだくらいしか記憶になく。9時オープンってことは、遅くとも7時くらいには行った方が良いのかな…と思案していたところ、「9時から整理券を配るから、慌てなくて大丈夫(だと思います)」みたいなツイートが発信されたので、「んじゃ、8時半くらいに行けば良いか」と、一路車で三鷹まで目指しました。
で、8時半に到着して店に着くと、すでに並びは40人くらい。うーん、こっからどういう流れで整理券に辿り着けるのかな…と20分くらい待っていると、店員さんから「整理券配布しますので、こちらに並んでくださーい」と、列後方に並ぶ人たちに声掛けされ、1100円先払いで整理券をもらい、一旦解放されることになりました。集合時間は10時半…。まぁここで寒い中1時間半並ばされるのに比べれば全然マシか、とそのまま店外へ。近所のマンガ喫茶で時間をつぶし、10時20分くらいに店に戻りました。人気店はこういう「大量客をさばくノウハウ」を持っているので良いですね。
店に着くとすぐにベンチに通され、ぼけーっと待ちます。すーさんを筆頭に、マサ店主、西本店主などが忙しそうにラーメンを作っていて、食べる前から「美味いんだろうなー」なんて思っていると、10分くらいでカウンターに案内されました。
各店長さんに軽く挨拶しつつ、オペレーションを見ていると、すーさん→野菜炒め&トッピング担当、マサ店主→麺茹で担当、西本店主→配膳、みたいな感じ。他のスタッフさんはお客さんのオーダーをまとめたり、洗い物したりと、6人くらいで働いてます。うーん、皆動きがスムース。しかし、オーダーのたびに野菜炒めを作るすーさんの運動量が一番多いんじゃねぇの?…なんて観察してたらトッピングを聞かれたので、全マシで注文。ちなみにまさお(うずら3個)と小ライスも注文しました。
で、着丼すると…おお、なんか新鮮。白めのあんかけ野菜炒めにスタ満のアブラがどーんと載ってて、なんか迫力ありますね。ニンニクと生姜もあしらわれてて美味しそう。早速頂きます。
……すっげぇな…。何というか「ちゃんと中華屋のあんかけ炒め」が乗っかったラーメンなんですが、辛みと酸味が際立ってて、これだけで十分美味いわけですよ。そこにスタ満のアブラとスタ満の麺の香りが一気に「すず鬼」のテイストに引き寄せる感じ。麺も自家製麺NO11を彷彿とさせる香りと味で、これは美味い。食べる前は「大盛りにしようかな…」なんて考えてたんですが、デフォルト&小ライスで十分満足です。で、食べ進めているとマサ店主が私の前に来て「どう? 美味いっしょ?」とのこと。「うん、美味しい」と返しつつ、あっという間に完食となりました。
うーん、こないだ狭山ヶ丘のスタ満を食べた時もそうだったんですが、冬場に生姜が入ったラーメンを食べるのは良いですね。指の先まで暖まる感じ。「冬ラーメン」と形容するにピッタリな味でした。またやって欲しいな…とは思いつつ、ロットのたびに中華鍋振る手間を考えると、再会は難しいかもしれないですね。
2023/02/20 更新
2022/09 訪問
麺の美味さを楽しみたい人に最適
ここのところ汁なしが好きなお年頃なのですが、麺屋HEROさんの汁なしを食べてそれに拍車が掛かりまして。なんか美味いとこ探そうかなーと思ってたんですが、中野で呑んでいた際「三鷹まで行けば、シメのラーメン的にすず鬼のスタ満を食べられるなぁ」なんて思いつき、そのまま中央線へ乗車。凄い特快に乗り込み、ひと駅で三鷹駅に着きました。この日はちょっと雨が降ってたし、店主さんのTwitterでも「暇です」なんて呟かれていたので、並びなしを期待していったのですが…階段を降りると待ちは5人。ま、この店に関して言えば少ない方ですね。汁なしとまさお(うずらの卵)の食券を購入し、しばし待ちます。
その後もお客さんは絶え間なく来ていたので、「みんなこの雨の中好きだねぇ」なんて思いつつ待つこと10分程度でカウンター席へ案内されました。
店主さんと軽く挨拶をしつつ、そこから5分程度で着丼。うーん、見た目がジャンク。マヨネーズが特にジャンク感を煽ってますね。で、ぐりぐりとかき混ぜて麺を手繰ると…相変わらずすっげぇ美味い。
何というか、麺屋HEROさんの「具なしに近い汁なし(油そば)」だと、麺の味とアブラの旨味とカエシダレのぶつかり合い、みたいなシンプルな力業なんですけど、ここの汁なしはスタミナ炒めとラー油と酸味とニンニクと生姜と豚の旨味が弾けつつ、それを根こそぎ全部麺が包み込んでさらってく感じで、別方向から麺の旨味を楽しめます。これも汁なしの理想形のひとつのような。まわりを見ても、がっつり白ごはんと一緒に食べてる人が多く、「もう少し若い時分に出逢いたかったものだよ」というくらいスタミナ多めで大満足。店主さんに挨拶しつつ退店となりました。
いやー、やっぱりうめぇ。もうちょっと交通の便が良いと理想なんですが、今度は狭山ヶ丘に分店ができるらしいので、そっちにも行ってみようかと思います。
2022/09/30 更新
2022/07 訪問
酸味の旨味の真骨頂
最近ちょっと流行ってるスタ満なんですが、Twitterにて「汁なしスタ満やってます!」みたいなアナウンスがちょっと前から流れ出しましてね。練馬のやまので「ジャンクまぜそば」みたいなのを食べてたんで「似たような系統なのかな…」とは思いつつも、スタ満ファンとしては食べておきたいところなので、大雨の降る中、三鷹まで行ってきました。
20時過ぎくらいに店前に着くと、なんと並びはゼロ。とりあえず「汁なし(950円)」「大盛り(160円)」「まさお(ウズラの卵・60円)」の3つを購入し(1170円)、店を覗くと…店内ベンチにも誰もいない。すっと空席に通してもらいました。うーん、この店(鬼の方)で並びなしは初めてかも。店主さんに軽く挨拶を交わし、しばし待ちます。
しかしこのお店、人気なのは良いんですけど、毎度毎度厨房が凄い大変そうなんですよね。時折具を炒めたり、トッピングの用意したり。オペレーション4人っていうのも、まぁ仕方ないんですかねぇ…。なんて思っていたら、5分くらいで着丼。コールは正直何が合うのかわからなかったので、とりあえず「全部」と頼んでみました。
うーん、見た目凄いな。マヨのおかげで見た目のジャンクさが一層増している気がしますが、背脂に例のスタミナ炒め、キムチにニラにフライドオニオン(?)、そこにニンニクと生姜が鎮座し、「俺、何頼んだんだっけ?」みたいな感じになります。
で、ぐりぐりとかき混ぜて食べると…メチャクチャ美味い。何だこれ? 私の求める汁なしの完成形のような。旨味の大部分を占めるのが「酸味」。スタミナ炒めの味付けだけでなくトッピングのキムチとマヨも良い感じで酸味を立たせてて、それをあの香り高い麺がガッチリ受け止めてる感じですね。そういえば限定トッピングみたいなので「辛みタルタル」みたいのがあったような。酸味に辛みを足したい人は良いかもしれません。
半分くらい食べ進めると、店主さんから「お酢かタバスコで味変するのがおススメ」と伺ったので、タバスコを投入。結構多めに入れたんですが、別の酸味と辛みが重なって、これも馬鹿みたいに美味いですね。大盛りにして正解。で、瞬く間に食べ終わって丼を戻そうとすると「ここに白飯入れても美味いすよ」と店主さん。今回は腹パンで追い飯は食べませんでしたが、近々攻めに行こうかと思います。
いやー、しかし美味かった。汁なしが好きな人にはお勧めです。つけスタ満も酸味が強めのヤツなんで、夏場はどちらにするか迷いますね。
2022/07/15 更新
2022/03 訪問
背脂と小麦のマリアージュ
皆様地震は大丈夫だったでしょうか? くれぐれも怪我のなきようお気を付けください。
さて、最近何かと話題とスタ満。のれん分けのウワサもチラホラ聞きますが、いかんせん「三鷹」ってのがちょっと遠いな、という感じで、ここしばらく「鬼」も「喜」もごぶさたでして。しかし、Twitterで名前を見かけるたびに「久々に行きてぇなぁ」との思いが募り、中央線に揺られて行ってきました。
鬼に関しては時に「並ばなかったことがない」という印象なので(最大2時間並んだことも)、どれくらい並ぶのか一抹の不安を抱えつつ味の散歩道のビルを降りると…階段には並びなし。店前へ行くと、6人ほど(+店内に6人くらい)が並んでました。まぁこれくらいなら短い方でしょう。最後尾に並んで待ちます。途中店員さんから「食券を買ってください」とアナウンスされ、「つけ満」「大盛り」「まさお(ウズラのたまご3つ)」を購入。1300円くらいだったような気がしますが、つけ満がレギュラーメニューになっているのは嬉しいですね。願わくば、昔時折やっていた「皿スタ満」もレギュラー化して欲しいところですが、アレはすっげぇ手間が掛かりそうなので難しいのかな…。
というわけで、そこから並びタイム。店内をちょっと覗くと、厨房には店長さんを始め、店員さん3名(+フロア1名)の5人くらいの体制で作ってます。雰囲気から察するに、近々オープンする店の店員さんの研修も兼ねてるのかな…なんて感じですが、人数に比べて並びの進みが遅い…。まぁお客さんのタイミングもあるし、手間の掛かるラーメンやつけ麺なのでアレですけど、結構時間に余裕を持ってこないとダメな店ですね。
で、並び始めてから40分くらいでようやく着席。店主さんに軽く挨拶しつつ、完成を待ちます。スタ満は毎回具材の肉と野菜を中華鍋で煽って提供するので、ここら辺も時間が掛かる要因なのかもしれませんね。その後10分くらいで着丼。トッピングは「生姜・ニンニク・背脂」の全マシにしました。あー、そうそう、この挑戦的な見た目。NO11を彷彿とさせる麺をざっとつけ汁にくぐらせ頂くと…うめー! この「後は引きつつ辛すぎず」の絶妙なラインが最高ですね。ふと鼻を抜ける花椒の香りも良い。具材から麺からスープから全部「立ってる」感じなんですけど、全然喧嘩してない。このまとめ方は凄いですね。というわけで、大盛りでかなりボリューミーではあったんですが、瞬く間に完食。時計を見ると20時半くらいだったんですが、まだ並びはありましたから、平日の夜でも並びは覚悟しなきゃいけないみたいですね。
ともあれ、大満足で三鷹を後にしました。また昼も行きたいですね。
2022/03/17 更新
2021/07 訪問
切れ味ましましつけスタ満
何か空調が壊れたみたいな暑い日が続く昨今。二郎系を食べるには暑すぎるなぁ、などと考えていたところ、辛くてスパイシーなモノを体が欲しましてね。これはアレだ、と。アリラン系をキメよう、と中央線に乗り込み三鷹へ。昼間のすず喜は時折足を運ぶんですが、鬼はかれこれ1年ぶり。新店舗になってから初の訪問になりました。
最後に来た時15人くらいの並びで1時間弱並んでいた記憶があったので、あんまり並ばなければ良いんだけどなぁ…なんて思いつつ味の散歩道のビルに到着すると、階段の半ばまで列が伸びてました。うーん、ざっくり20人くらいか。相変わらず人気ですねぇ。まぁ仕方ないのでそのままスマホを見つつのんびり待っていると、心なしか列が進むのが早い。ざっくり30分弱で券売機の前に到着しました。
しかしここでアクシデント(というほどのことでもないんですが)が発生。券売機に前で「つけスタ満にニラとまさお(ウズラの卵)を買おうかな…」なんて思いつつ財布を取り出すと、札入れに万札しか入ってない…。気づいていれば駅でスイカにチャージしつつ両替していたんですが、うっかりしていました。店員さんに言えば両替してくれるんですが、このご時世両替にも結構な手数料がかかるわけですから、極力両替をお願いしたくないんですよね…。でも背に腹は代えられないので店員さんに頼もうかな…と思うと、小銭入れの方に結構小銭が入ってる。数えてみると1000円分の500円玉と100円玉があったので、トッピングは諦めて、つけスタ満のチケットのみ購入。まぁ今日で来るのが最後ではないので、うずらやニラは次回の楽しみに取っておきます。
で、そこから10分くらい待って席にご案内となりました。店長さん、相変わらず元気そうなのは何よりなんですが、心なしか動きがスムースになっているような。まぁ最後に見たのが1年前ですから、そりゃオペレーションも洗練されますよね。席数が多くなったことで、回転率も大分上昇されたようです。
着席してから数分で、久々のつけスタ満とご対面。そうそう、この挑戦的な色が食欲をそそりますね。で、きりっと水で締められた麵も到着。写真もそこそこに一気に食らいつきます。おお、やっぱりここの麺はズバ抜けて美味い。味もさることながら、小麦の香りが好みにがっちりハマってて、大盛りにしなかったことを食べ始めに悔やみ始める感じ。つけ汁も、花椒やニンニクの香りがガツンと鼻を殴りに来るんですが、麺の香りの強さが負けてないです。
そんな感じで食べ進め、じっとり汗が滲んできたところで完食。自分は麺で満足するタイプなんで具材はちょうど良い(むしろちょっと余ったくらい)ですが、ごはんとかと一緒にいきたい人は、具増しにすると良いかと思います。
そんなこんなで退店。店を出ると、まだ15人くらい並んでいたのですが、20時ちょっと前に並ぶとシャットダウンされる可能性もありそうなので、ギリギリはあまり狙わない方が良さそうですね。また行きます。
2021/08/02 更新
2020/08 訪問
酸味とニラのパンチがえげつない
最近TVなどで取り上げられていることの多いらしい三鷹のすず鬼さん。「らしい」というのは、あまり私は情報番組を見ないので、実際に目にしたことはないんですが、ツイッターとかで「TVに紹介されますー」なんて書き込みを時折見ましてね。確かに以前皿スタ満を食べに行った時は50人くらい並んだし、先日も「辛つけ満やりますー」みたいな告知の時に21時ごろ伺ったら、何人並んでるのかわからないくらい人がいたので諦めたりと、その人気を肌で感じることも多く。
そんな中、「今週はニラつけ満やりますー」という告知を見まして。汁そばと汁なしはこれまで食べたことあるんですが、つけ麺だけはまだありつけたことがなく。さらにその日は会社を早く帰れることが決まっていたので、これは何を差し置いても三鷹だろ、と心に決め、当日足早に中央線へと乗り込んだわけです。
三鷹駅に着いたのが17時45分ごろで、「18時開店だから、どっかで一杯ビールでも…」などと考えもしたんですが、まずは現時点でどれくらい並んでいるかを見るためにお店へ。するとすでに15人くらい並んでいたので、慌てて最後尾に並びます。50人近くの並びを経験してしまうと、15人くらいの並びを「そんなに並んでないな」と錯覚してしまうんですが、よくよく考えれば15人でも結構な並びですよね。
で、並んでいると後続にみるみる列が伸びまして。あっという間に階段を登り切り、裏手の方へと並びが伸びていきました。うーん、18時過ぎるとなかなか並びが厳しくなるようです。一般的な9時~18時で働いているサラリーマンには厳しいですね。
さて、並んでいる最中に店員さんが注文を取りに来てくれて、目当てのニラつけ満とうずらを注文。普通の汁そばもやっているみたいで、何人かはそちらを注文しているみたいでした。代金は着席したときでOKとのことなので、そのままスマホをいじりながらぼーっと待ちます。席数が少なめなことに加え、つけ麺は麺を締める工程なども加わるので、回転率は若干悪いのかもしれませんね。
そんなこんなで待つこと50分、ようやく着席できました。そこから5分ほど待つと、ニラの風味たっぷりのつけ汁が着丼。スタミナ炒めとニラ、さらには背脂と見た目だけでかなり食欲を刺激されます。そして待望の麺が着丼。「大盛り不可」とのことですが、結構なボリュームです。
で、早速箸を延ばすと…まず感じるのは酸味。そこへニラの香りが追っかけてくるんですが、麺を噛んだ瞬間に小麦の香りで口の中が一杯になります。いやー、やっぱりここの麺はすげぇ。パンチが強すぎるつけ汁にまったく引けを取らない強さを感じます。で、時折うずらや玉ねぎ、肉を挟みつつも、やっぱり主役は麺。「大盛りでも全然余裕だな」と感じるくらい、あの極太麺がみるみる減っていきます。途中店長さんに「麺の香りヤバいっすね」と感想を伝えると、「やっぱり締めると香りが立ちますよね」とのことで。結果10分も経たずに完食に至りました。
夏場だと特にこの酸味がぴったりなので、是非ともレギュラー化して欲しいところなんですが、なかなか面倒くさそうなメニューであるのもわかるので、また週末に行けるチャンスがあれば狙って行きたいな、と。
2020/08/31 更新
2020/06 訪問
「この日限定の汁なし」の言葉に惹かれ
先週くらいですかね、すず鬼さんのツイッターで「汁なしの皿スタ満を15日にやります」と告知があり、「三鷹、遠いんだよなぁ」と思いつつもずーっと気になってましてね。で、当日仕事が終わって特に予定もなかったので「いっちょ行ってみるか」と新宿から中央線に乗り込みまして。喜の方はちょこちょこ来てるんですが、鬼に関してはかれこれオープン以来となりまして。「まぁ昼間でも多くて10人くらいの並びだし、20人くらい覚悟して行けばいいかなぁ、なんて思いつつ、三鷹の駅で降りたのですが。
月曜日ということもあり、若干町に活気が少ない中目的のビルに到着したところ。地下からの階段からずらっと人が並んでて、右奥の通路までびっしりと人がいましてね。完全に目論見が違った、と。鬼をナメてた、と。しかも行列はさらに通路から2階へ通じる階段を上り、最後尾は2階の踊り場まで伸びておりまして、ざっと数えたところ並びは50人弱といったところ。さらにこの日は都内が最高気温を記録した日でもあったので、さすがにこれは帰ろうかな…、他にも三鷹には美味しい店があるって話だしな…と色々頭を巡ったのですが、そういえばこの日から見たいインターネット番組が始まることを思い出しまして。これは並びながら見てればいい暇つぶしになるのでは、と思いを改め、最後尾に居座ることを決意したのですが。
見たところ、1人の客より2人連れのお客さんが多いようで、並んでいるときにマスクをしているとはいえすげえ喋る人が多いんですよね。混んでいるだけに間隔を空けられるわけでもないところで。こればっかりはなんとかならないかねぇ、と思いつつ、まぁ何ともならねぇんだろうなぁなんて思いつつスマホを見ていると、じわりじわりと列が進みつつ、後ろに新たなお客さんが並びつつ…と時間が過ぎていきます。途中、店員さんがメニューを取りに来てくれたので「大盛りとチャーシューを…」と頼もうとしたら、すでに売り切れで「並盛り、うずらの卵、生卵、白飯」しかメニューがありませんでした。追い飯と生卵はデフォルトでも付いてくるとのことだったので、「並盛にうずらの卵」を注文。950円とのことで、値段的には全然高くない感じです。そんなこんなで、ようやく列のポールポジションに辿り着いたのが、並び始めてから2時間半後。ちなみに22時閉店とのことでしたが、21時くらいには新規のお客さんを断ってました。
ようやくカウンターに辿り着き、すーさんに軽く挨拶しつつ厨房を眺めると、一旦茹でた麺を例のスタミナ炒めと共に鍋で煽ってるようで「そりゃ時間が掛かるはずだ」と納得。生卵を最初に出され、数分後に満を持して皿スタ満が着丼しました(平皿ですけど)。ちなみにニンニクの無料トッピングもお願いしております。
見た目は、例のスタミナ炒めと麺を絡めた焼きそばみたいな感じ。唐辛子も振られていて結構パンチが強そうです。で、一口食べると…すげぇ美味い。あの香高い麺が、汁ありに比べてさらに力強く風味を増している感じ。見た目より辛さは控えめながら、タレにかなりパンチがあり、ぐいぐい行けるタイプです。スタミナ炒めも、肉に野菜、そして時折背脂が紛れていて、全然飽きることなく食べ進めることができました。
そして麺をあらかた食べ終えたので、追い飯をば。やまののまぜそばと同様、一旦皿を返して、そこにご飯を盛ってくれます。これがまた、ヤバイほどごはんによく合う。生卵をぶち込んで一気に食べると、あっという間に完食しました。これほど暴力的で背徳的な汁なしも久しぶりでしたね。
また食べられるのであれば喜んで並びに来ますけど、麺を茹でて中華鍋で煽って追い飯の用意して…なんて手間を考えると、あまり頻繁にやってくれるとも思えず。とりあえず、2時間半の並びの対価としては十分満足できました。次は久々に辛いスタ満そばを食べに来ようかとも思いますが、私の中でアレは秋から冬にかけての食べ物なので、しばらくは喜の方に行きますかね。
2020/06/16 更新
2019/11 訪問
オープン2日目の話
さて、無事オープン初日にスタ満ラーメンを食べることに成功したわけですが、友人との約束が残っていたので翌日も三鷹駅へ。時間こそかかるものの、交通の便は悪くないと思います。言っても中央線で一本ですからね。
店前で友人と合流し、階段を覗くと前日同様10人くらいの並び。オープン初日も2日目もあんまり関係なかったみたいです。さて、注文を聞かれ、友人はデフォルト、私はあまり辛い物が得意ではないんですが、せっかくならと辛いスタ満そばを注文。ごはんも一緒に頼みました。
基本的にここのラーメンは注文が入るたびに鍋をあおるわけではなくて、具材の部分はあらかじめ炒められた状態で準備されているので、提供はさほど時間が掛かるわけではありません。友人と「昨日も結局来ちゃってさー」なんて話をしている内に完成です。
デフォルトと見た目はあまりかわらないんですが、「辛い」というネーミングだけあってスープに多めのラー油が浮いてます。で、一口すすると…すげぇ美味い。というか、好みの問題だとは思うんですが、エッジが立っている分ごはんに合うのは間違いなくこっち。生卵に麺を付けてすき焼き風に食べても、元の味がかなり立っているので全然ボヤけることがありません。小麦の香りも強めで、個人的には辛いスタ満の方が好きですね。ニンニクはもちろんのこと、生姜との相性も抜群です。
デフォルトのスタ満そばを食べた友人も完食してご満悦。夏場はデフォルト、冬場は辛いスタ満がおススメかな、と思います。
2020/04/13 更新
2019/11 訪問
この店がオープンした時のお話
かれこれ半年くらい前ですかね。三鷹の名店「すず喜」さんが、がらりとメニューを変えて夜に営業も開始する、という話を聞いたのが。こちとら練馬の「やまの」のお膝元で生活し、令和最初のGWの10連休に3日間くらい三鷹で限定を手繰ったくらいの「すーさんファン」ですから、こればっかりは見逃せないな、と思いまして。
しかし、オープン日が平日の夜、というのがどうにもネックでして。私が働いているところから三鷹まで、ざっくり見積もって一時間。そこから地元に帰るのに一時間、ともなれば、これはちょっとした旅じゃないかと。しかもオープン初日ともなれば、どれだけ並ぶかも見当がつかないですから、ここは初日の様子をツイッターで確認しつつ、2日目を狙うのが良いんじゃないかな、と妥協案が浮かびましてね。で、三鷹の友人に「美味いラーメン屋がオープンするんだけど、一緒に行かない?」と打診したところ、「んじゃ、オープン2日目の日程が都合がいい」という話もあり、結果オープン2日目に行くことに決めたのですが。
そして訪問を見送ったオープン初日の日、ずーっとすず鬼のことを考えてたわけですよ。「友人を誘ったのは良いけど、はたしてどれくらい並ぶのか、ツイッターでリサーチできるものだろうか」とか、「どんなラーメンが出てくるのかもわからずに友人を誘ってしまって良かったのだろうか」とか。さらに「マサさんのオープンには3時間弱並んだのに、すーさんのオープンに並ばないという選択肢は許されるのだろうか」とか。まぁ別にお店以外での付き合いがあるわけじゃないんで、許すも許されないもないんですけども。
で、結局「行ってみるのが一番だろ」ということで、急遽オープン初日に行くことに決定。友人に「今日に変更できない?」と打診するも「今日は無理だから明日で」という返事によって、2日間連続で行くことも決定しまして。
新宿駅から中央線に揺られること20分弱。三鷹駅を降りて商店街をてくてく5分ほど歩いたところで、いつものすず喜さん改めすず鬼さんへ到着いたしまして。地下へ通じる階段を覗くと、並びは15人ほど。時刻は20時くらいだったので、第一波が収まったくらいのタイミングだったんですかね。で、じわじわと列が進んで、カウンターにたどり着いたのが30分後くらい。オープン初日にしてはかなり手際が良いかと思います。列の先頭でお客さんをさばいているすーさんに挨拶し、特製ステッカーを頂いて着席。どんなラーメンが出てくるかもよくわからなかったので、とりあえずデフォルトの「スタ満そば」を大盛り&生姜で注文しました。あと、ライスも頼んだような気がします(半年前の記憶なんで曖昧です)。
で、着丼すると、時折昼のすず喜さんで出てくるスタミナラーメンに近いフォルム。ゴロゴロとざく切りにされた野菜と豚が実に美味しそうです。で、一口麺を手繰ったところ…すげぇ美味い。というか、自家製麺NO11の香りがする。もちろんスープや豚が違うのでNO11を食べている感覚にはならないんですが、小麦の香りは確かにNO11のものに近い。しかも麺も太目で、シャープなスープにピッタリです。まさかここであの小麦と脂のマリアージュを堪能できるとは思ってもみなかったので、ちょっと感動すら覚えつつ一気に完食。店長さんとすーさんに「また明日も来ますわ」と告げて店を出たのでありました。
後日談として、その後自家製麺NO11に伺った際、マサさんに「すーさんの店、麺がここの麺に近くてすげー美味かったですわ」と伝えると、「あ、ウチと同じ粉」とのことで(当時なので、今もそうかはわかりませんが)。確かにあの時に感じた香りは、大山の遺伝子だったようです。
2020/04/07 更新
冬休み…4日目でしたかね。この日はマルっと一日予定がなかったので、なんか遠出でもして美味しいモノでも食べようかねー、なんて思っていたのですが。
二郎なんかは店舗によっては年末この日まで営業しているお店も結構あったりしたんですけど、年末の二郎は並ぶよねぇ…なんて無粋なことを考えつつ、Xをポチポチと眺めていたら、三鷹のすず鬼さんで「ブランド豚を使ったスタ満を提供する」とポストされていまして。ブランド豚…あんまり知識はないんですが、なんでも「ジャパンX」なる豚らしく、ネットで調べるとかなり由緒正しい肉らしいんですね。ほぉ、これは食べてみたいね…ということで、開店時間を調べると朝10時からとのこと。ふむー、三鷹は遠いんだよなぁ…ま、開店時間の20分くらい前に並べば、1時間くらいの待ちで入れるかな…なんて考えつつ、中央線に乗り込んでどんどこ三鷹を目指しまして。
駅に着いたのが9時40分くらい。ふむ、目測通り。で、例の商店街をてくてくと歩いていくと…なんだあれ? すっげぇ並びが見えるんですけど…。例の「味の散歩道」の入り口からずらーっと並びができてますよ…。最後尾に到着するまでざっくり人数を数えると50人くらい。これにビルの階段の並びを足すと…ざっくり70~80人は並んでるんですかね…。完全に舐めてました。
とはいえ、日和って帰るわけにもいかず。幸いトイレとかは済ましていたので、最後尾に接続してじっと待つことにしました。年末の冬の日ながら、結構日照りも良くてぽかぽかと温かい日差しだったのは唯一の救いですかね。風は冷たいですけど。
しかし…どんどん列は伸びてる感じなんですが(多分100人は超えたっぽい)、なんか進んでる感じがあんまりしないですね。あー、そういえばスタ満はロットごとにちょっと具材を炒める工程があったような…。そりゃ回転率も悪くなるか…。と気軽に並び始めたことを後悔。途中店員さんが並びの様子を見に来て、店長さんとも顔を合わせたので挨拶すると「美味いのが待ってますから、我慢してね」みたいなことを言われ、なんとか並び続けます。
で、並び始めて2時間くらいしたところで(12時前くらい)ようやくビルの前に到着。階段を覗くと…あぁ、そりゃまだまだ並ぶよね…と、こちらもまだまだ長蛇の列が待ち構えています。屋内に入るとちょっと風の冷たさは感じなくなるので、多少楽になるような気がしますね。
その後…13時過ぎくらいにようやく店前のフロアに立てまして。店員さんから「食券買ってくださいー」と促されます。メニューは「上スタ満」と「上辛スタマン」の2種類のみ。大盛りは食べきれる人のみオーダー可能とのこと…。まぁ食べられなくはないだろうけど、デフォルトでも結構量があったよな…ということで、上辛スタマン(1200円)と、麺大盛ではなく白飯(150円)を購入。あとは忘れちゃいけないまさお(うずらの卵・60円)を2枚購入し、ようやく店内のベンチに座ることができました。
で、その後10分くらいでカウンター席がようやく空いたので案内されました。ちなみに待ち時間に店長さんから「おみやげラーメンありますよー」と話を聞いていたので、担々麺(850円)を購入。この店の担々麺、美味いんですよねぇ。
結局着丼したのが13時半。4時間近く並んでた計算ですね。トッピングは全マシ(ニンニク・生姜・背脂)でお願いしました。で、丼を見ると…おお、久々のスタ満だ! 地獄みたいな色してますね。すーさん(オーナーさん)に挨拶しつつ、さっそくスープから頂きます!
………すっげぇ…。久しぶりに食べたのもあり、4時間近くの並びで体が冷えていたこともあり、五臓六腑に染みわたりますね。「辛い」の方を頼んだのもありじんわり体が温まる感じです。そして豚ですよ。私のバカ舌でもわかるくらいしっとり柔らかくてうま味が強い。普段のスタ満って豚の小間切れがゴロゴロ入ってて、結構噛み応えがありそれはそれで美味しいんですが、今回のジャパンXは、柔らかさが全然違う。うーん、これは原価が高いハズだわ…。とこの時点で納得してしまいました。麺はいつもの小麦の香りが強いヤツで、このスープや具材の強いうま味に全然負けてません。むしろうま味をたっぷりまとった麺が、「一本たりとも無駄にできないねぇ」とありがたみすら感じます。具材は豚肉と、いつもの玉ねぎとニラ。辛酸っぱい味付けで、ご飯もぐいぐい行けます。いつもなら具増しの食券が売ってるんですが、さすがに今回のは原価が高いから増せないっぽいですけど、それでもボリュームたっぷり。お腹もすいてたせいか、ガツガツご飯と共に麺を完食し、さっき買った冷凍麺を受け取って退店となりました。
いやー、元々スタ漫が好きってのを差し引いても、この年食べたラーメンで間違いなくベストでしたね。並んだ時間もこの年最長ではありましたが、微塵も悔いはないです。普段はここまで並ぶことはない(ハズ)なので、未体験の人は是非行ってみて欲しいお店ですね。
ちなみに、年明け冷凍の担々麺を食したら、これがまたべらぼうに美味かったので、売ってたらおススメです。担々麺はいつもあるわけではなさそうなので、店員さんに直接聞いてみると良いかもですね(他の冷凍麺は結構ある)。というわけで、最高の年末でありました。ごちそうさまでしたー。