BLACKLISTさんが投稿したむかん(東京/中野坂上)の口コミ詳細

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掲載保留むかん中野坂上、東中野、西新宿五丁目/ラーメン

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  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • その他の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人

秋の思い出、ウニの思い出

ちょっと前の話なんですが。9月の終わりごろ、中野でラーメンフェスをやる…という話をXで見かけましてね。ラーメンフェス。私はこんだけ色々とラーメン屋の記事を書くくらいラーメンが好きなんですけど、どうもこの「ラーメンフェス」みたいな、出店形式のラーメンに懐疑的でしてね。もちろん皆さん腕のあるラーメン屋さんなんでしょうけど、わざわざ外で作って外で食べる意味が分からないと言いますか。「それならお店に行ってフルスペックのラーメンを食べた方が良いだろう」という身もふたもないことを考えてしまうタイプでして。調理器具や食材が万全の状態のラーメンに敵うラーメンフェスなんて存在しないだろ…みたいに考えていたんですが。

どうやらこのフェスに、中野坂上のむかんさんが出店する…と。ふむ、中野坂上のむかんさんは現在ローディング中であり、一般の営業はされてないわけですよ。となると、フェスでしか食べられないラーメンになるのか…それはそれで悪くないな…と思いつつも、「でも牡蠣塩ラーメンなら阿佐ヶ谷でも池袋でも食べられるしな…」ということで、当日まで行く気はなかったんですよ。

で、たしか金曜日だったかな? むかんさんの出店初日、ふとXを見ると「スペシャルメニューのウニらーめんを提供する」と書いてあるじゃないですか! ウニらーめん…そそりすぎるな…しかも値段は1100円とのこと。んー、昔からここの店主さんは牡蠣ラーメンを800円で提供したり、「なぜここまでリーズナブルにラーメンを提供できるのだろうか」と、共通の知り合いであるラーメン屋の店主と頭を悩ませたことがあり、最終的に「むかんの店主さんは牡蠣の密漁に手を染めてるんじゃないか」という結論に達したことがあるのですが(冗談です)、いよいよ「牡蠣だけではなくウニの密漁まで…」という疑念まで生まれてきましてね(冗談です)。ともあれ、これは行くしかあるまい、ということで急遽仕事終わりに行ってみることにしました。

会場は中野の四季の森公園。駅から5分くらい離れたところですかね。てくてくと大通りから向かってみると…おお、結構お客さんが多い。むかんさんだけではなく、箕輪家さんとか遊泳さんとかほたて日和さんとか、有名店がいっぱい出展されてるんですね。とりあえず入場ゲートにて1食分のラーメン券(1100円)を購入。基本どのお店でもこの券1枚で1杯食べられるみたいですね。さらに500円のトッピング券を購入すると、お店ごとにトッピングを購入できる…と。むかんさんはトッピングはないようなので、そのまま一番奥にあるむかんさんへと向かいます。

店前に着くと…50人くらい並んでる。時刻は19時40分。ふむー、たしかこの会場、21時までだよな…並んで良いのかな…と思って最後尾に付くと、スタッフさんから「時間によっては提供できないかもしれない。それを了承できれば、並んでもらって構わない」と言われまして。なるほど、ここで芋を引くわけにもいかん…ということで、了承して並ぶことにしました。

分速1mくらいでじりじりと進みながら待つこと70分。映画を見ながら待っていたのですが、ようやく「お待たせしましたー」と私の分を作ってくれました。おお、ウニがまるっと乗ってる! 実に美味しそう…なんだけど、スピーカーから蛍の光が流れてきましたよ。「あと10分で退場してください」とのことなので、とりあえず手近のイートスペースに駆け込みいただくことにしました。

具材は、ウニに紫蘇にチャーシュー…ちょいとワサビが添えられてますね。ではさっそくいただきます!

…!!! ちょーうめぇ!! ベースとなるスープはトマトなんですね! 酸味が効きつつウニのうま味が溶け込んだスープがすっごい美味しいです。はー、ちょっとイタリアンのテイストが入ってるんですねぇ。これは美味い。細麺にスープが良く絡んでズルズルと麺が進みます。薬味の紫蘇やワサビがちょっと和のテイストに寄せてくれて、完全なイタリアンって感じでもないのがまたニクい。豚も柔らかく、そして迫る閉館時間に焦りつつズバズバとすすり、閉館時間2分前に完食して退場となりました。

いやー、美味かった…けど、もうちょっと落ち着いて食べたかったですね。まぁフェスなんで「お祭り気分で…」みたいな感じなんでしょうけど、やっぱり個人的にはゆっくりお店のカウンターですすりたい一杯でしたかね。とはいえ大満足です。

後日談として、むかん錦糸町でなんか将来的に提供されるかも…みたいなことがポストされていたので、また機会があればぜひ食べたいですね。ま、今回は特別編ということで、ごちそうさまでしたー。

2025/10/29 更新

1回目

2023/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

予約争奪戦の理由がよくわかりました

なんか最近X(旧Twitter)でよく見かける「むかん」さん。「完全予約制」「朝10時に予約を開始し、15秒で満席になる」「メニューは基本1種類のみ」という、「ラーメンなんてどんだけ客の回転率を上げるかが勝負だろ!」というセオリーをガン無視した営業スタイルにちょっと興味がありましてね。何回か予約をチャレンジしたんですが、全然取れる気配がないくらい毎回満席の表示を見る感じになりまして。となると、だんだん酸っぱい葡萄理論で「どうせ大したラーメン出してないんだろ?」とか「完全予約制とか、お高く留まりやがって」と、行く気を失せさせる自己防衛本能が働きだしたんですが、そんな邪念にもめげずチャレンジすること数回。ちょっとしたコツを教えてもらったこともあり、無事に1名の予約を取れることができまして。満を持して行ってきました。

場所は、地下鉄の中野坂上駅のA2出口を出て、路地に入ったらすぐの場所。徒歩2分くらいですかね。あんまり土地勘がない場所なので、遅れたらイカンと予約の20分前に駅に着いたんですが、予約の18分前に店前に到着してしまいました。大通りからちょっと路地に入る閑静な住宅街って感じで、店構えもなんか今風のデザイン。ただ、店前に「完全予約制」と強気に張り出しており、知らない人はラーメン屋だと思わないかもしれないですね。というわけで、特にすることもないので店前のベンチでスマホをポチポチいじっていると、店員さんが「予約の方ですよね、どうぞー」と中に案内してくれました。予約10分前なのに優しい。

店内に入ると、食券機で食券を購入するスタイル。とはいえ「1000円」以外のメニューは売り切れで、この日の「牡蠣塩ラーメン+味玉&海老油和え玉」の食券を購入。「こういう落ち着いた店だし、たまには…」ということで、レモンサワー(300円)も注文しました。普段並ぶお店だと、あんまりゆっくりする気もないのでお酒は呑まないんですが、予約制なら多少ゆっくりできますからね。

カウンター席は4席のみで、隅に個室があります。ってことは、30分でMAX8人、1時間で16人くらいってことか…。客単価が1000円として1時間16000円…ってことは1日の売り上げが…なんてくだらぬ計算をしていたら、まずはレモンサワーとおつまみのチャーシューが到着。…随分とまた立派なチャーシューですね。これだけで300円くらいしそうな…。で、食べてみるとこれがまた美味い。しっとりチャーシューにマヨネーズとタレが掛かってて、酒のアテに最高です。すると店主さんが「ラーメン、呑み終わったくらいにお出ししましょうか?」と気を遣ってくれたので「全然気にせず、良きタイミングで作ってください」と伝えます。店員さんとの距離が近い分、ホスピタリティが高めですね。

そんなこんなで5分後、まずは「牡蠣塩ラーメン」が着丼。おお、なんか美しい。真っ白いスープに整えられた細麺、そこに葱とチャーシュー、メンマに牡蠣ペーストが盛られてます。うーん、二郎系を食べることが多い自分には新鮮。ではスープを……おおお、メチャクチャ牡蠣。貝類の出汁って結構強い印象がありますが、牡蠣もきっちり強めの出汁がでますねぇ。あっさりの塩スープで、その味の良さがグッと引き立つ感じです。で、また香りの良い事。牡蠣がダメな人にはアレでしょうけど、牡蠣好きとしては「このにおいだけでレモンサワーがいける」ってくらい強い。ちょっと牡蠣ペーストを崩して食べるとまた味に濃淡ができて、結構なボリュームですが全然飽きずに食べられます。食べてる途中に店員さんが「牡蠣がお好きなら、この後海老油の和え玉作りますけど、試作の牡蠣アヒージョ和え玉作りましょうか?」とのこと。おお、牡蠣アヒージョか。それも美味そうだなぁ、ということで「んじゃ、それにしてください」と伝えると、「いや、どっちもお出ししますよ」とのこと。どんだけサービスが良いんだ…。もしくは私がそんなに腹ペコに見えているのか。

で、数分で海老油の和え玉が着丼(ここまでがデフォルトのメニュー)。うーん、海老の香りが凄い。海老油のうま味が強めで、塩味はさほど強くないので、全然しつこくない。麺の味とうま味がダイレクトに感じられて、ペロッといけちゃいますね。うん、これは美味しい。…と言ってる間に、今度は牡蠣アヒージョ和え玉が着丼(これがサービス)。今度は牡蠣塩ラーメンに添えられてた牡蠣が「これでもか!」とのっていて、牡蠣の香りが漂ってます。うーん、全部の丼に共通して「香りを強く引き立ててる」って感じです。こういうラーメン、あんまり普段食べないんですが、なんとなく洗練された高級ラーメンって感じがしますね。で、ひと口手繰ると…おお、今度は牡蠣の濃厚なうま味がガツンと。海老油の和え玉とは方向性が違う、こってり和え玉ですね。これも実に美味しい。

…というわけで、結局3丼、麺にして340g分くらい頂いちゃいました。店主さんは結構二郎系のラーメンにも詳しく、ついつい「NO11のラーメンは美味しい」みたいな話で盛り上がりつつ退店となりました。こんだけ食べて飲んで、1300円しか払っていない…。いや、最後に「牡蠣のアヒージョ和え玉の分、お金払いますよ」と言ったんですが「いえ、サービスです。こっちが勝手に出しただけなんで」と、なんともありがたい施しを受けまして。そら、朝10時15秒に予約が完売するわけだよ、と納得して退店しました。

いやー、美味しかった。衝撃度だけで言えば、今年NO1のラーメン屋でした。いかんせん予約が激戦必至ってのがアレですけど、タイミングが合えばまた是非行きたいな、と。

2023/11/06 更新

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