hidekimiさんが投稿した炭火焼ホルモン ぐう 新宿(東京/新宿)の口コミ詳細

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炭火焼ホルモン ぐう 新宿西武新宿、新宿西口、大久保/焼肉、ホルモン、居酒屋

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 3.9
おすすめポイント

きめ細かなサービス 高コスパ ハイレベルな肉

2017/11/25 更新

1回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

リーズナブルすぎて驚き!ホルモンが絶品!


新宿に美味い焼き肉屋ありと噂を聞き、訪れたお店。
金曜夜7時半頃入店すると、まだ店内は空いていた。

モノトーンでシックな雰囲気のこじんまりとした店内。
焼肉屋というよりも、落ち着いたバーのような雰囲気でもある。
2人での訪問だったのでカウンターに案内されたが、不思議と窮屈感はなく、椅子もゆったりとしている。

オススメを伺い、誰もが虜になるという「ぐう名物浅漬けキムチ」(600円)をいただいてみた。
出てきたキムチは白菜キムチではあるが、白菜を生のままヤンニョムで和えたように見える。
一口噛んでみると、シャキシャキとした白菜で、甘みが感じられる。
相当新鮮な白菜でなければ出ない食感に感動。
キムチといえど、ありふれたキムチっぽさはなく、白菜サラダとも言えそうだ。
ヤンニョムは、キムチに使われる魚「あみ」の風味が感じられ、奥深い味わいだ。
なるほど、これはリピートしたくなる逸品。

アルコールは「産地直送みかんサワー」をチョイス。
人工的なみかんサワーの味がなく、甘みが控えられサッパリとして飲みやすく美味だ。

「おかわり自由の千切りキャベツ」に、コチュジャン風味のドレッシングも良く合う。

まずは「ハツ刺し」からいただいた。
みずみずしさが溢れるハツは、ごま油のタレでいただいた。
このタレが絶品だ。
キムチ同様、あみが入り、魚のほんのりした出汁が良く出ている。
買って帰りたくなるほどの美味しさに、これまた感動。

「名物 塩もつ煮込み」もオススメだというのでいただいてみた。
グズグズと煮えたぎったもつ煮は、小さなトゥベギに入っており、見るからに美味しそうだ。
一口スープをいただくと、出汁がしっかりと効き、黙り込むほどの美味しさだ。
韓国でよく、老舗のソルロンタンをいただくが、本場のタン(スープ)の味がする。
これは韓国料理好きにはたまらない。
モツもプリプリとして柔らかな食感。
480円というリーズナブルさは、安すぎる。700円くらいでも十分いけるはずだ。


お待ちかねの焼肉は「極カルビ」「ハラミ」「タン」をまずはいただいた。
厚切りの肉は、それだけでも驚きであるが、見事なサシだ。

タンからいただいてみたが、ジューシーで柔らか。
肉の脂がほど良く乗り、甘みも良い感じだ。
弾力加減もちょうどいい。
ごま油で和えたネギと一緒にいただくと、引き締まった味になり、肉の脂のこってり感を和らげ上手く調和してくれる。


極カルビは、ワサビでいただいてみた。
柔らかく、とろけるようなジューシーな肉質。
ステーキを醤油とワサビでいただくことはあるが、焼き肉をワサビでというのは珍しい。
しかし、このマリアージュは最強で、口の中に脂っこさが残ることはない。
クセになるマリアージュだ。

ハラミも赤身と脂加減がほど良く、肉汁がしたたるほどのジューシーさ。
これは好みであるが、こちらもやはりワサビでいただくのが美味しい。

いずれも肉の厚みがあるので、かなりの満足感がある。

レトロ感のあるコンロも、オシャレ感を引き立ててくれるのがいい。
各コンロの上には煙を吸い取るバキュームのような最新機器があるので、ニオイが身体につくことがないのは女性には嬉しい配慮だ。
この仕様は、韓国の焼き肉屋と同じだ。
あれが日本の焼き肉屋にあればいいと思っていたが、この店にあり。


サーブするたびに、肉の部位などを丁寧に説明してくれるサービスも、きめ細やかで高ポイント。
値段は大手チェーン店並みのリーズナブルさなのに、ここまでできるのが素晴らしい。
網を頻繁に取りかえてくれる気の配り方もいい。


「ハツ」 「シビレ」もオススメだというのでいただいた。
シビレというのは初耳だが、仔牛の胸腺だという。
あまり、というより、ほぼ食べなれてもいないが、初めていただいたシビレは、口の中でとろけるまったりとした食感だ。
白子のようでもあり、フォアグラのようでもある。
もう、美味しいとしか、どれも言いようがない。

ハツは、先にいただいた「ハツ刺し」とはまた違い、厚みもあるせいかプリプリしていながらも濃厚な味わいだ。
レバーのような食感でもあるが、クセはない。
新鮮さがそのまま伝わってくる。
感動的な美味しさだ。


「上ミノ」「ホルモン」を最後にいただいた。
味噌タレに漬け込んだホルモンだが、味噌味のくどさがなく、意外にもあっさりしているという珍しさだ。
肉質も良いがタレも良い。
上ミノの包丁の入れ方にもこだわりがあるようで、焼き上がりのビジュアルも美しい。
噛むまでもなく、口の中でとろけるホルモンは、新鮮さだけではこうはいかないだろう。

午後8時半頃には、全ての席が埋まっていた。
人気のほどがうかがえる。
男性同士の客も多いがカップル率も高いのは、ニオイがつかない仕様、シックで洒落た焼き肉屋っぽくない内装にも秘密がありそうだ。


焼き肉といえば、〆に麺やご飯ものをいただきたいところだが、いかんせん肉の厚みのおかげで食べごたえあり、〆までたどり着けなかったのが残念だ。

最後にサーブしてくれるコーン茶もいい。


それにしても、安すぎる。
焼肉好きで、美味しいと言われる店は制覇していたが、ここまで安くはなかった。
東京焼肉番付に入ってもいいほどの美味しさだが、庶民派価格。
なるほど、まだオープンからさほど経っていないというのに満席というのも頷ける。

狙い目は、月曜、火曜日だというので、ぜひここは押さえておきたい焼き肉屋だ。


2017/11/26 更新

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