りりこLINGZさんが投稿した黒潮海閤 上野店(東京/上野広小路)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

りりこLINGZのレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、りりこLINGZさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

掲載保留黒潮海閤 上野店上野御徒町、上野広小路、御徒町/日本料理、寿司、居酒屋

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2021/06 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

サカナがおいしい会席料理:黒潮海閣 上野店

上野で展覧会を見た後、
ちょっと気取って懐石料理に行ってきました。

上野、というより御徒町です。
かの有名なアメ横の1本横の通り、
上中(うえちゅん)という商店街のようです。

お店は4階にあり、通りには看板がありました。

エレベーターで上がっていくと
入り口には消毒液。
アルコールが苦手な私は手を洗わせていただきました。
トイレとは別に独立して洗面台があり、
ペーパータオルも用意されています。

さて、お店の中はすべて個室。
入るとインテリアはモノトーンで落ち着いた雰囲気です。

今日は和食×鮨×伊予牛会席、メニューは
・先付け
・お椀
・お造里(←おしゃれな書き方~)
・宇和島鯛めしと雲丹の小丼
・鍋物
・一の鮨
・茶碗蒸し
・伊予牛の石板焼きステーキ
  山葵と伯方島のフルールドセル
・二の鮨
・赤だし
・甘味

メニューを見ただけでわくわくしてきました~。

6月1日からお酒の提供があり、
お店も24時までオープンしているそうです。
そんなわけで、私は飲めないけど連れはビールを。

先付けがやってきました。
黄色い縁のある丸いお皿に
小鉢がいろいろ。

ガラスの器はモズク、
クコの実が乗っていてすごく細いモズクです。
中央、とりチーズ寄せ、さらりとおいしい。
紅白なます
イカの沖漬け、麹が入っています。
金色の小鉢、鶏真薯→ふわふわでなめらかな口当たり

どれも器がおしゃれです。
葉っぱや花を使って涼し気に。


お椀は豚の角煮です。
横に添えられたのはわさび菜、
上に乗っているのは柚子胡椒です。

箸でさっくり割っていただけるほど
やわらか~い角煮でした。
お味は少し甘めに仕上げてあり、
柚子胡椒とよく合います。

さ~て、お造りです。
本マグロ大トロ、カンパチ、平目。
お醤油は2種類、普通のお醤油と愛媛のお醤油。
愛媛のお醤油は少し甘めなんですね~。
九州も甘いお醤油を使うと言われますが
愛媛も、とは知りませんでした。

どちらもつけてみましたが、
私はお刺身は普通のお醤油でいただくのが好みです。

マグロは大トロ、とろっとろでした。
カンパチ、私が好きな魚です。おいしかった~。
平目は歯ごたえがしっかりあり、これも好み♡

この間、連れは日本酒をいただいていました。

そして次は鯛めし。

前に置かれた器を見て、ん?
鯛めしといったら不昧公好み、
鯛を炊き込んだご飯だとばっかり…
なんとこちらの鯛めしは
ご飯の上に鯛の刺身が乗っていたのです!!
しかも雲丹添え!!!

いや~、感激でした。
とってもおいしくて、意外だっただけになおさら。
あ~、しあわせ♪

次は鍋です。
どんなふうに出てくるのかな~と話していたら、
こんなふうに出てきました(笑)
卓上コンロの上になみなみとうねった銀色のお鍋、
中には昆布が入っています。

そして、中身は野菜と、、、、鱧!
そろそろシーズンですよね。
でも東京のスーパーで、
プチ田舎の我が家周辺のスーパーでは
まず見かけることはありません。

鱧はしゃぶしゃぶしていただきます。
野菜はお好みの火通し具合で、とのこと。
つけるお出汁はゆずぽんだそうです。
酸味控えめのゆずぽんでした。

お次は一の鮨。
大トロ、カンパチ、ホタテ、クルマエビ。
鮨は大好物!

ご飯は黒く色がついていて、魚にはたれで味がついています。
大トロはもちろんおいしかった!!
そして驚くほどおいしかったのがクルマエビ。
ねっとりとした甘みがあって、
大きさがあるので食べ応えがあり
大変美味でした。

いや~、かなりお腹いっぱいになってきていますけど
まだまだ続きますよね。

と、出てきたのが茶碗蒸し。
小ぶりの器のふたを開けるとカニが。
上にかかったとろみと卵を混ぜながらいただきます。
小さなしめじ、底のほうには銀杏も。
茶碗蒸しには銀杏必須だよね~なんて話しながらいただきました。

家ではしないな~、茶碗蒸し。
手間がかかって結構大変な割には
メインのおかずにならない存在。
なのでお外でおいしい茶碗蒸しをいただくと
すご~く嬉しい。

次はステーキです。
またもや卓上コンロ、そして今度は上には石板です。
すでに石板は熱くなっているようで、
かわいいおねぇさんが慎重に置いてくれました。

お皿にはきれいな霜降りのお肉、
ビーツ、ズッキーニ、かぼちゃ、チコリ、などなど。
脂身を引いてローズマリーで香り付けをしてから
お肉を焼いてくださいとのことなんだけど
ローズマリーがどこにあるの?と聞いたら
おねぇさんが「この丸いの…」
それはピンクペッパーだよね~?

お肉を焼きだしたらお肉の下にローズマリーがいました。
おねぇさん、ごめんなさい。

お肉はしっかり歯ごたえがあります。
山葵と塩、しょうゆを用意してくれていました。
私は塩とわさびをつけていただくのが好みでした。

かなりお腹いっぱいなのに
自分で程よく焼きながらいただくお肉、
箸が止まらない~~~

石板でジュージュー焼くのでエプロンのサービスもありましたよ。

二の鮨です。
雲丹、とり貝、平目、いくら、
べったら漬けと卵焼きもついてきました。

雲丹は別格のお皿に乗っています。
海苔が添えられて、オープンの軍艦巻きってところでしょうか。
平目、こちらも好み♪おいしかった~。
卵焼きは卵焼きというよりプリンのよう。

赤だしはお豆腐で、ホッとするお味。

おいしくてどれもこれもいただいていたら
お腹の限界を超えてしまいました。
そっくり返るほどお腹いっぱいです!
満足です!

一緒に行った連れ合いは、
個々のお料理は日本酒がぴったり!といっておりました。

このあと、甘味が出るまでにしばらくお時間があり、
あれやこれやしゃべっていたら
出してくださった甘味の写真を撮るのを忘れて
ぺろりといただいてしまいました…

(お腹いっぱいって言わなかったっけ?)

甘味はミカンゼリーとトマトの水煮ゼリー寄せ。
たくさんいただいた後にはさらりと入るさっぱりデザートでした。


一つだけお願いが。
お部屋の窓際に座るとエアコンの風がまともに当たってしまい、
一緒に行った連れが「エアコン平気で~す」という人だったので
そちらの席に座ってくれました。
お願いして風は弱くしてもらったのですが
それでもまともに風が当たるのはちょっと。

布を使うとか、風を拡散するプレートを付けるとか
何かしらの工夫をしていただけるといいな、と思いました。

お酒を飲まない私は、食事が進むにつれて体温が上がって
ということもないので
余計にエアコンの調節が気になったのかもしれません。


とはいえ、久しぶりのぜいたくな会席料理
お腹いっぱい堪能してきました。
幸せなひと時をありがとうございました~。
ごちそうさまでした!

  • 通りにある看板

  • 先付け

  • ビール

  • お椀

  • お造り

  • おいしいお刺身

  • 鯛めしと雲丹の小丼

  • 鯛めしアップ

  • 鯛めし超ドアップ

  • 鱧と野菜

  • しゃぶしゃぶ

  • さらりと引き上げます

  • 大トロ!

  • 雲丹!

  • 甘味のあと

2021/06/12 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ