りりこLINGZさんが投稿したMOZU(東京/六本木)の口コミ詳細

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掲載保留MOZU乃木坂、六本木、六本木一丁目/フレンチ、ステーキ、ビストロ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク 3.9
1回目

2023/04 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

隠れ家風秘密基地でカジュアルフレンチ:六本木MOZU

六本木で展覧会を見た後、食事に行ってきました。
行った先は「MOZU」、カジュアルなフレンチのお店です。

MOZU
 東京都六本木7-10-1 福一六本木ビル1F

場所は新国立美術館から六本木交差点に抜ける斜めの道、
天祖神社の真ん前です。
季節的に八重桜が満開で、
雨に濡れた八重桜がとっても素敵でした。

場所は非常にわかりやすいのですが、
ドアが普通のマンションのようなスチールドアで、
表札のように小さく店名が。
「OPEN」とあるので開けていいんだろうな~と思いながら・・・
ちょっと不安を抱えながらもドアを開けると
左手に幅の広いカウンター、奥行きのあるお店でした。

お店の奥はテーブル席が二つ。
そしてその壁には大きな鏡がかかっているため
実際よりも広い空間に感じます。

カウンターはフラットなカウンターなのでキッチンでの手元まで見えます。
結構な幅があるため緊張感はなく、ゆったりした感じ。

さて、今日は4月から新しくなったというスタンダードコース+ペアリング付をいただきます。

最初のお皿は
 ホタテとアカエビのスモーブロー

あわせてシャンパン。
私はノンアルコールのシャンパンをいただきました。

スモーブローというのは北欧風のオープンサンドのことだそうです。
シリアルブレッドにバターを塗って軽くトースト、
その上にホタテ、エビ、ミニトマト、オリーブ、
そしてハーブが彩りよくきれいに盛り付けられています。

皮がしっかりしたおいしいシリアルブレッド、
ナイフとフォークでいただくのは結構難しい(笑)
手に持ってガブリと行きたいところ・・・でした~。

ホタテが甘くておいしかった。

次のお皿は
 ハモンセラーノとペコリーノロマーノのサラダ

ハモンセラーノはスペイン産の生ハム
ペコリーノロマーノは羊の乳で作ったチーズ、だそうです。

ロメインレタスとルッコラ、ドレッシングはオニオンヴィネグレットでした。

うちの庭ではルッコラがたくましく育っていますが
こちらでいただいたルッコラはお品よく育った柔らかい葉っぱでした。
生ハムと一緒にレタス、ルッコラをいただくとおいしいです~。

メインのお皿に行きます。
 45℃のサーモン ミ・キュイ ~ニューヨークの朝食~

あわせるのは白ワイン:オット用。
私は白いぶどうジュース。
これ、おいしいですよ~。

ディナーなのにメニューは朝食です!
ニューヨークのホテル朝食を再現しているそうです。

サーモンベネディクトで、見た目がきれい。
上からナイフを入れて、とろっとしたところをどうぞ、とのこと。
なるほど~、ナイフを入れると卵黄がとろりと出てきて
これは楽しい。

サーモンはふわっとしていて、その下にあるポテトがカリッと。
ポテトはオリーブオイルでソテーしてあるそうですが
甘みがあるのでサツマイモかと思うぐらい。
食感としてカリッの後に甘みが来るのでとてもおいしい。

サーモンは45℃の低温調理をしてあるのでふわふわです。
45℃ってこんな風に仕上がるんですね~。

卵の上からかかっているのはオランデーズソース。
高級なマヨネーズってところでしょうか。
濃度が緩く作ってあるのできれいに卵を覆っています。

見た目がきれいで、切っておどろき、さらにお味でびっくり、と
大変楽しいメニューでした。

お次。
 シリアルブレッドとロレンツォのオイル

最初にも出てきたシリアルブレッドです。
こういうパン、好きですね~。
そしてオイルはイタリアのバルベーラ社の手摘みで
収穫後12時間以内に搾油されているものだそうです。
シリアルブレッドをちぎってしっかり浸していただきます。
青みが香り立つおいしいオイルでした~。

お肉のお皿です。
 下がりステーキのペルシャード風 マッシュポテト添え

あわせてオットは赤ワイン。
私は白いぶどうジュース継続です。

牛のサガリという部位です。
サガリはハラミ同様横隔膜に張り付いている部位ですが
肋骨の分厚い部分にあります。
ハラミに比べると脂身が少なくあっさりしています。

そのお肉にマスタードを塗って
パセリ、レモンタイムをまぜた香草パン粉をのせてオーブンでじっくり焼いたそう。
なるほど~。
お肉は柔らかくて、パン粉の香草がいい香りで
~おいしいです!

そしてかかっているソースは
フォンドボウ、赤ワイン、バニュルスワインという甘いワインを合わせてあり、
甘めになっているところがおいしかったです。
濃厚な色をしていますが割とあっさりなソースでした。
こちらもパンですくっていただいちゃいます~。

最後にデザートです。
 ザキヤマプリン

芸人のザキヤマさん考案か?と思ったらもっとまじめに
カラメルに国産ウィスキー「山崎」をぜいたくに使ったプリンとのことです。
今や高級品で手に入りにくい山崎、
それをもっと前に出した名前でもいいのかも~。

プリンの上には生クリームが乗っています。

基本的に生クリームを好んで食さない私ですが
この生クリーム、一口食べて思わず聞いちゃいました。
「これ、生クリームだけですか?」
「あ、砂糖は入ってます」それはそうでしょうけど
すばらしくなめらかで、コクがあり、バタークリームかと思うほど。

そしてプリンはしっかり固めのタイプ。
好みです~♡

カラメルは煮切ってしまうためか
お酒に興味がない私の味覚だからか
山崎のありがたみはイマイチ感じられませんでした。

デザートに合わせて濃厚甘口のデザートワインを出してくださいました。
ちょっとだけなめさせていただきましたが
甘くておいしい~。
でもアルコール度数はかなり高いので
なめるだけでパスでした。

以上でコース修了。
全体として私が満腹になるちょうどいい量でした。
男性にはちょっと物足りないところがあるかもしれません。

見てきれいで、楽しくて、おいしくて、と
その点でも女性には受けがいいメニューだと思います。

カウンターでいただくカジュアルなフレンチは
テーブルマナーも堅苦しくなくて気楽です。
カウンターの中にいるマネージャーさんとのおしゃべりも楽しいです。
お席によってはシェフの手元も見えますよ~。

山ほどお店がある六本木で
ちょっと秘密基地めいたお店を知っているのは楽しいです♪
そしておいしくいただけるのは◎ですよね~。

ごちそうさまでした~!

  • 入口のドア

  • カウンター席

  • テーブル席

  • シャンパン

  • ノンアルコールシャンパン

  • スモーブロー

  • 彩がきれいなスモーブロー

  • 白ワイン

  • 白ぶどうジュース

  • サラダ

  • 生ハムのサラダ

  • サーモンベネディクト

  • ソースがたらりときれい

  • ナイフ入れます

  • ナイフはいりました~

  • とろ~りとろり

  • 赤ワイン

  • シリアルブレッド

  • メインです

  • メインアップです

  • ソースもきれい

  • ソースに使われているバニュルスワイン

  • デザートワイン

  • デザート

  • カウンターのお席からシェフ

2023/04/10 更新

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