キドカラーさんが投稿した紫野和久傳 大徳寺店(京都/北大路)の口コミ詳細

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キドカラー (60代前半・男性・富山県) 認証済

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紫野和久傳 大徳寺店北大路/弁当、日本料理、和菓子

1

  • 昼の点数:4.1

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/04 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

この鯛ちらしを食べないと人生を棒に振ったようなもの

これを食べないと人生を棒に振ったようなもの、と一目見て・一口食べて直感しました。本当は、職場旅行の帰りの電車で楽しいお弁当サプライズ、として駅の伊勢丹に全員分予約してあったのに、安くあげてくれという主任の意向で、キャンセル。でも悔しいので、一人分自分の鯛ちらし(一段(2650円))を購入して帰りのサンダーバードで一人で食べて震えてました。

もちろん、帰宅してお弁当を開けた時の震えを家の者に伝えると、やっぱり皆んな食べたくなる。
そこで、今回は車で京都に用事をしに行くついでに、大徳寺店で家族分を予約しピックアップして帰ります。

そんなわけで少し輸送力に余裕があるため、西湖を7つ、桑茶5つも一緒に受け取り。大きな買い物になりました。そして、鯛ちらしですが、この3月中頃から4月の時期は真鯛の身が桜色になるため「この時期は桜ちらしと云います」と教えていただきました。ますますもって楽しみが広がります。

さて京都から300キロ走って、家に到着。さっそく夕飯に「桜ちらし」の封が開けられます。
昆布締めにされ引き締まった鯛の身と下の酢飯と上の木の芽が混ざり合い、鯛の甘みが引き立てられる絶妙の味わい。このバランスが間違っているという人はいないと思う。おかずの筍もどうやって茹でたらこんなに柔らかくなるのというくらいに食べやすく、卵焼きフリークの妻は卵焼きの味付けに震えておりました。

「いつかまた、そして次回は二段で食べたいものです。それまで仕事頑張ります。」と言いたくなるようなご馳走でした。

2018/06/17 更新

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