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冷前菜1
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フォカッチャ
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冷前菜2
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温前菜
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パスタ1
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パスタ2
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魚料理
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肉料理
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食後
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食後のドリンク
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シャンパーニュ
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前日までの完全予約制のTamYさん。13席しかないので2週間強前に2名でディナーの予約を。
ワインのペアリングは当日お願いしました。
ディナーは基本的に前菜3・パスタ2・メイン2・シメ1という8品(@8800円)だそうで、自家製パンと食後のドリンク&ドルチェも付いています。
その日のお料理は、
・冷前菜:鱧のセビーチェ
見た目はフレンチ、お味はメキシコ料理。
皮目を炙られた鱧と夏野菜が絶妙の酸味と辛味で一体化されていました。一品目から好み且つ気持ちが引き締まる夏らしい爽快なお味でした
・冷前菜:貝類とシシトウ
口の中で冷凍パウダーのガスパチョが溶けて貝が優しいトマトソースをまとっているかのような、なんとも言えない美味しさ。これはイタリアン。ガスパチョ嫌いですが全くの別物でした
・温前菜:鶏ミンチボールと春巻き
薄い鶏皮で包まれた大きめのミンチボールとグリーンカレーの春巻き。
どちらも表面はカリカリ。ミンチはジューシー、グリーンカレーはポッテリ濃厚、2種類のソースもそれぞれにぴったりで美味しすぎ。これはタイ料理?
・パスタ1:カッペリーニ
えび、桃、ヨーグルトゼリーが入った冷製。ここにジュンサイを入れられるのが抜群のセンスだと思いました。お出汁?にオイルが入っていて程よいボリュームを出されていたのも秀逸。最後の1滴まで飲み干しました。これは・・・無国籍料理?
・パスタ2:スパゲッティーニ
生シラスとレモン。たっぷりの生シラスのせいか不思議と濃厚なお味になるパスタ。レモンパスタはたいてい失敗しますが最高に美味しい。これはイタリアン!
・魚料理:鮎
大きめの鮎で、頭から尻尾までのカリカリ、身の部分の詰め物、どちらも幸せな美味しさ。添えられたルッコラのリゾットが蓼酢でいただくよりまろやかで美味に。これはフレンチ!
・肉料理:あいちひめ(豚)肩ロースのグリル
抜群の火入れで表面はサクッ、中は柔らか。豚も苦手ですが脂身が感じられず非常に美味でびっくり。クルミもお味・食感ともにナイスアシストで、ソースはゴルゴンゾーラ。ソース含めて照準が定まった塩味が絶妙でした。これはイタレンチ!
・シメ:燻製うずら卵とだし茶漬け
やさしい燻製としっかり出汁が効いただし茶漬け。シメが愛知っぽくてホッコリした気分に。これは和食でした
・食後:ココナツアイスと焼きバナナ、ドリンク
あっさりしてスッとお腹に収まるドルチェ。
フローズンモヒートが全体を大人の味に引き上げてました。ドリンクにはビスコッティまで添えられていて大満足
・自家製パン
大きめのフォカッチャは生地のきめが細かくしっとり系。粉の美味しさも感じるかなり好みのもの。しかも早い段階で提供いただけたのが非常にありがたく、肉料理でちょうど食べ切れました。
私達はフォカッチャだけで満腹でしたが別のお客様は丸いパンも召し上がっていたので数種類あるようです
ワインのペアリングは7種類(@7500円)。
一皿目の前菜からお肉料理までの7皿分でした。
その日は赤3・ロゼ1・白3と、意表を突かれるペアリング。さすがソムリエさんでもある小林シェフ、唸るほどのベストマッチ。素晴らしいアシストワイン達でした。
ちなみに量はグラス1/3ほどですので酩酊せずしっかり堪能できました。
美味しく面白いのでTamYさんではペアリングにしないともったいない。次回もお願いせねば。
なお、あまり飲めないお相手が注文した白グラスはヴェルメンティーノ(@1650円)。
ペアリングには入っていないワインをグラスで置かれるとは、引き出しの多いソムリエさんです。
食後酒は自家製梅酒をロックで(@1000円)。
こちらも深くて厚みのある絶品梅酒でした。
上記の金額はすべて税・サ込み。コースには加算料金メニューを置かない潔さですし、お料理・アルコールとも、驚愕のコストパフォーマンスだと思います。
平日の18:30前で先客は1組。2.5時間ほどで食事を終えられたのは、コロナ禍でも月1で通っている京都のフレンチの名店・リョウリヤ ステファン パンテルさんのスーシェフだったからかしら?
ステファンパンテルさん同様に、かなりの下準備がされていてお料理の提供が半端なくスムーズ。手際も流れも素晴らしかったです。
お店はウッド調でゆったりしたオシャレな大人の空間。お化粧室は入口近くに1箇所です。
ちなみに、食材は豊橋や愛知のものをたくさん使われているそうです。お料理等で忙しい小林シェフはアピールされませんが、こちらから尋ねたりお料理の感想を述べたりすると「実は地味に豊橋が名産なんですよね」「全国第2位なんですよね」などと教えてくださいました。
もし近畿にあったら月1回以上は通わせていただきたい名店。
またお金を貯めてわざわざ食べに行きたい小林大地シェフのお店でした。