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吾流旅人のレストランガイド
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吾流旅人 (70代以上・男性・大阪府) 認証済
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1回
夜の点数:4.4
穏やかな、いいお店
テレビでドイツ料理を見ていると無性に食べたくなり、ネットで探して、近いところに行くことにしました。大きなビアケラーやビアハウス、本場のような賑やかなドイツレストランはいいものです。ここはそういった活気に溢れた大きなお店ではなく、若いオーナーシェフと美人の店員さんの二人がいるだけの、ビルの2階のこぢんまりしたお店です。ドイツの賑やかな音楽が流れているわけでもなく、ツームヴォール(乾杯)の声が響くわけでもなく、むしろ静かな雰囲気です。なにわともあれビール。飲み比べとあったので注文、有名なリューベンブロイと真っ黒なドゥンケルの生が、小ぶりなグラスに分けて出されます。さすがに小さいので、リューベンブロイを中グラスで追加。ドイツらしいモーゼルの甘い白をグラスで、あとで、辛い白も追加。付き出し(というのか)は、さっぱりしたチーズ、生ハム、ピクルスが来ます。少しずつですが、どれもおいしいです。一番食べたかったのはザウワークラウト、キャベツの酢づけです。単純に思えるのですが、なかなか奥が深いのです。ここのザウワークラウトもお手製、細かく切ったキャベツを発酵させています。酸っぱい味は酢ではなく、発酵したキャベツから出たものだとか、これは知りませんでした。飴色になったキャベツに、キャラウェイシード(スパイス)の砕いたものがかかっています。おいしい、ほんとにおいしい、雨の中、来た甲斐がありました。ジャガイモも食べたいと、ジャーマンポテトをお願いします。皮付きの小ぶりのジャガイモを切って、揚げた上で、厚切りのベーコンと炒めてあります。ベーコンもいい脂がのって、ドイツらしくて、素朴で、フォークがとまりません。二人で一つでも、十分な量です。ソーセージの盛り合わせを。フランクフルトとニュルンベルガー、ミュンヘンの白でしょうか、いずれも個性的で、有名な大きなお店のありきたりのものとひと味違います。白ソーセージはお手製とのこと、確かにその感、大有りです。歌うわけでもなく、踊るわけでもないドイツレストラン、ミュンヘンのホフブロイハウスと云うより、名もないドナウ河畔の田舎のレストランという感じです。この日は後があって、少し少な目にしました。今度は、魚や肉も楽しませていただくこととしましょう。できれば鱒のフォレレ、豚の骨付き肉のアイスバインやヴィーナシュニッツァーもメニューに加えていただきたいですね。それにしても、CPはたいへんいいです。ホテルで修行した若いシェフが、控え目ですが、いい方です。丁寧でやさしくて、人柄の良さがにじみ出ています。料理についていろいろ聞いても、嫌がらず丁寧に教えていただきました。最後も、店の外まで、いや私たちが階段を下りきるまで、見送っていただきました。気持ちのいいお店です。
2017/09/20 更新
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夜10時以降入店OK
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食べ放題
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ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
テレビでドイツ料理を見ていると無性に食べたくなり、ネットで探して、近いところに行くことにしました。
大きなビアケラーやビアハウス、本場のような賑やかなドイツレストランはいいものです。
ここはそういった活気に溢れた大きなお店ではなく、若いオーナーシェフと美人の店員さんの二人がいるだけの、ビルの2階のこぢんまりしたお店です。
ドイツの賑やかな音楽が流れているわけでもなく、ツームヴォール(乾杯)の声が響くわけでもなく、むしろ静かな雰囲気です。
なにわともあれビール。
飲み比べとあったので注文、有名なリューベンブロイと真っ黒なドゥンケルの生が、小ぶりなグラスに分けて出されます。
さすがに小さいので、リューベンブロイを中グラスで追加。
ドイツらしいモーゼルの甘い白をグラスで、あとで、辛い白も追加。
付き出し(というのか)は、さっぱりしたチーズ、生ハム、ピクルスが来ます。
少しずつですが、どれもおいしいです。
一番食べたかったのはザウワークラウト、キャベツの酢づけです。
単純に思えるのですが、なかなか奥が深いのです。
ここのザウワークラウトもお手製、細かく切ったキャベツを発酵させています。
酸っぱい味は酢ではなく、発酵したキャベツから出たものだとか、これは知りませんでした。
飴色になったキャベツに、キャラウェイシード(スパイス)の砕いたものがかかっています。
おいしい、ほんとにおいしい、雨の中、来た甲斐がありました。
ジャガイモも食べたいと、ジャーマンポテトをお願いします。
皮付きの小ぶりのジャガイモを切って、揚げた上で、厚切りのベーコンと炒めてあります。
ベーコンもいい脂がのって、ドイツらしくて、素朴で、フォークがとまりません。
二人で一つでも、十分な量です。
ソーセージの盛り合わせを。
フランクフルトとニュルンベルガー、ミュンヘンの白でしょうか、いずれも個性的で、有名な大きなお店のありきたりのものとひと味違います。
白ソーセージはお手製とのこと、確かにその感、大有りです。
歌うわけでもなく、踊るわけでもないドイツレストラン、ミュンヘンのホフブロイハウスと云うより、名もないドナウ河畔の田舎のレストランという感じです。
この日は後があって、少し少な目にしました。
今度は、魚や肉も楽しませていただくこととしましょう。
できれば鱒のフォレレ、豚の骨付き肉のアイスバインやヴィーナシュニッツァーもメニューに加えていただきたいですね。
それにしても、CPはたいへんいいです。
ホテルで修行した若いシェフが、控え目ですが、いい方です。
丁寧でやさしくて、人柄の良さがにじみ出ています。
料理についていろいろ聞いても、嫌がらず丁寧に教えていただきました。
最後も、店の外まで、いや私たちが階段を下りきるまで、見送っていただきました。
気持ちのいいお店です。