2回
2025/03 訪問
そう、ここが銀座アスター総本山
「銀座アスター」と言えば(ぼくの中では)蒲田。
密かに「蒲田アスター」と呼んでいる。
しかしながら、公式には銀座が本店らしい。
「銀座」アスターだけに。
蒲田でさえ(いや、蒲田だからこそ)充分豪奢なのに、銀座本店ともなれば紫禁城レベルなのではないか、自分如きは門前払いされるのではないかと、ワクワクしながら行ってみた。
さて、果たして。
でででぇーん、銀座ど真ん中に聳え立つビル一棟丸ごと「銀座アスター」。
「幾らするんだろ、このビル」と実に庶民らしい感想を抱きつつ入店すると、屈強な黒服に立ち塞がれ裏口からつまみ出されるかと思いきや、大変丁寧に迎えて頂けた。
七五三以来のおべべを着て行って本当によかった。
入り口正面にある、新郎新婦が今にも降りてきそうな豪華な階段を、戻り鮭のように逆に登り、お2階へ。
そこには、蒲田アスターの数倍の広さのアスターがっ!
「えっ、ここからここまで、全部アスターなんですか?」って聞こうかと思ったけど、恥ずかしくて聞けなかった。
頼んだのは「李花」というコース。
店員さんが、食事の進み具合を見ながら次の料理を持ってきてくださったり、次の飲み物を聞きに来てくださり、実にタイムリー。
接客レベルが極めて高く、非常に居心地がよい。
料理は全般的にやや薄い優しい味。
老舗の高級店だけに客層の平均年齢が高いからだろうか。
その平均年齢に位置しそうな自分には丁度良かった。
特にシメの「スープ麺」は美味しかった。
とってもゆったりできて、うーん、満足。
でも、お高いんでしょ?
まぁ、そうですね。
銀座アスター 本店
2025/08/09
この度は銀座アスター本店をご利用くださいまして誠にありがとうございました。
また日頃より鎌田賓館もご利用いただきありがとうございます。
今後もお客様のご期待以上のお料理・サービスをご用意出来るように努めてまいります。
今後とも銀座アスターを何卒宜しくお願いいたします。
2025/03/07 更新
今日は記念すべきボクの誕生日である。
よって、お祝いする必要がある。
アイドル界で言うところの生誕祭だ。
銀座アスターと赤坂離宮で迷ったが、保守派のボクは誕生日に外したくないので、実績のある銀座アスターを選択。
赤坂離宮にはまた今度行くから、ちょっと待っててね。
誕生日に限らないが、今日もひとりぼっちですけど、それが何か?
心の中で「Happy birthday to me」を繰り返し歌いながら、豪華中華料理を食し、かつ呑む。
言っておくが、全然寂しくなんかないもん。
いや、マジで。
前回来た時はお客さんが少なくゆったり感が凄かったが、今日はほぼ満席で忙し感が少し感じられた。
でも、一人でちょっとずつ美味しい中華料理をコースをゆっくり食べられて、ボクは嬉しい。
命とお金が続く限り、このような食事ができることを誕生日に願う。
おめでとう、ボク。