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閉店アリラン中野坂上、西新宿五丁目、東中野/焼肉、ホルモン
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夜の点数:3.5
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.2
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|雰囲気 2.8
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.2
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| 雰囲気2.8
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.5 ]
伝説のオフ会 考
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上ロースは☆3.6
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ぽぱいさんが克服したミノ ☆3.4
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卓上セット
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外観
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2014/08/19 更新
最近お仲間レビュアーの方々及び、食べログ事務局内でも話題となっているであろう『伝説のオフ会』が開催されたアリランさんを振り返る。
飲食店を以下の4つのケースに分けてみる。
①美味しくて対応が良い
②美味しいが対応が悪い
③美味しくないが対応が良い
④美味しくないうえに対応が悪い
③と④は論外として、①と②では何が違うのか考えてみる。
例えばファミレス、平均的な美味しさがありマニュアル通りの対応の良さがあるため①に分類できそうだが、果たして「是非また行ってみたい」という気になるかどうかは疑問である。
問題は②だ、これはさらに二つに分類できそうな気がする。
それは悪いと言われる対応に「愛」があるかどうか。
②の中でも愛の無い対応の悪さには不満や怒りを感じて「二度と来てやるものか」となってしまう。
しかしながら愛のある対応の悪さの場合は「あそこの店の親父はぶっきら棒だけど、旨い物を喰わせてくれる」といった感じだ。
もし、「愛」という表現に違和感を感じるようなら「愛着」という言葉でも意味は通じるかも知れない。
私はアリランは②の後者ではないかと思える店である。
いわゆる、口は悪いが憎めないというケースだ。
確かに焼肉やホルモンは安くて旨いが、女将の接客はそれを上回る強烈さがある。
素晴らしいと思えたのは、今回の参加者全員がそれを楽しむことができた点だ。
思ったことは黙っていられない性分の女将は「女性が焼いてあげたら?」「写真なんか撮っていないでさっさと食べなさい」「こういうものは身体に良くない」といったことを、すこぶる刺激的な言葉で表現していたが、考えてみれば正論を語っていたのではないか。
例えばアミ交換の申し入れに対しては「ウチではアミなんかそんなにしょっちゅう替えない!」と言いながら、手が空いたらちゃんとやってくれているのだ。
当日の様子を振り返れば、女将は近所の悪ガキ達を少々激しい言葉で注意してくれていたよう。
やんちゃっ子にはきっちり叱ったり必要な子には躾をする、少し太り気味の子がいればその身体を心配しデキの良い子は静かに見守る、そんな感じに見受けられた。
この店を利用できる基準は、例えば仮に女将に「さっさと食べなさい!」と頭を軽く叩かれたとしても「アハハー、おかあさんに叱られちゃったー」と受け流せるかどうか。
「何をするんだ!」とムキになる方にはお勧めできない。
時代に迎合せず、ブレることのない女将の生き方はなかなか魅力的とも言えそうだ。
いつまでも長く続けてもらいたいと思うなら、決して甘やかしてはいけない(笑)
また叱られたくなったらお邪魔しよう、もれなくご馳走さまでした。