2回
2017/07 訪問
フレンチとお茶と。味と香りの奥深さを感じました
京都2日目。ディナーです。食いしん坊たち総勢4人でお邪魔しました。
結果的には、この京都ツアーで最も収穫があるお店でしたね。
京都行が決まった段階で、数少ない知人に情報収集。とあるフレンチのシェフにお勧めされたのがこちら「MAVO」さんです。
こちらの西村シェフのことは他店を通じて以前から存じ上げていましたが、まさか京都でオープンなさっていたとは。以前なさっていた小田原のLa Matiereさんも有名ですね。
祇園の一角に佇むモダンな建物は、デザイナーズオフィスのようで一見するとレストランには見えません。
素敵なアプローチを経て店内へ。明るくもしっとりした、開放的な空間に期待が高まります。
おまかせの料理に、ティーペアリングでお願いしました。
どの料理も、味はズバッと小生の好みを射抜かれたような感覚で、満足なことこの上なし^^
味はもちろん、料理の香り、お茶の香りも印象的です。
蒸した鮑とその下に潜むリゾットは、濃厚な鮑や魚介のお出汁を纏ったうま味がたまりません。
スズキのポワレも火入れ次第でこんなに美味しくなるんだと感心させられます。
そしてそれ以上に感動したのは京都平井牛のサーロインステーキ。肉質はきめ細やかで脂はさらっと軽い。ナチュラルな甘みが官能的で、これには心奪われました。あまりに感動したのでスタッフの方にお聞きしたところ、生産量は少ないうえ、生産者の方の意向で取引先をかなり限定されているらしく、「やっと取引させてもらえるようになったんです。」とのこと。
小生などには想像すらしえない素晴らしい火入れも、この旨味を引き出しているのは間違いありません。
サーロインとかよりフィレなどの赤身系が好きな年頃になったので、食べる前はそれほど期待してなかったんですけど、このサーロインならいくらでも食べれます。いや、食べたい(笑)
ワイルドだけど物腰柔らかいシェフ。少しご挨拶させていただきましたが、今にも溢れ出しそうなくらいの情熱を感じ、一発で好きになっちゃいました。
再訪は間違いないと思います。いい店に出会えて幸せです。
2018/06/10 更新
約5ヵ月ぶりの再訪です。
前回訪問時の感動が忘れられず、同世代の料理人さんをお連れしました。
結果、前回にも増して大満足(^^)ペアリングもいいけど、個々の料理が美味しいんですよね。
お昼でしたが夜と同じ料金でお願いしました。
内容は写真を参照していただくとして、特に良かったのはブルーオマールと鴨。
ブルーオマールは演出も良かったです。テーブルまで運んでくれて、
随所に工程を見せてもらえました。ただ、こういう演出が功をなすのはあくまで味が伴ってこそ。
それがめちゃくちゃ美味しいからさすがです。
鴨も驚きでした。これまで何百回も食べてる食材ですから、良くも悪くも、どうしても味を想定してしまいがちです。
なのに、一口含んだ瞬間の衝撃はいまだに忘れられません。アラフォーのおじさん二人が、あまりの美味しさと驚きで、一瞬見つめ合うほど。完全な想定外とはこのことで、うま味、食感、舌触り、どれを取っても過去最高です。
思わず月の予約を取って帰りました(*‘∀‘)
西村シェフの物腰柔らかな人当たりも好きですし、マダムや他のスタッフの接客も申し分ありません。
ごちそうさまでした!