2回
2018/08 訪問
鮎料理の最高峰
高津川と言えば、ダムがない川として有名です。過去何度か清流日本一にも輝いた、まごうことなき清流。辺りを見回しても、それも納得の風景が広がります。
こちら美加登家さんはその中でも、高津川本流で、さらに地域を限定して使用しておられるそうです。
ただ、2018年7月の豪雨の関係で鮎が獲れず、一部例外はあったとのこと。
それもちゃんと、予約の時に「別の川のものになるかも知れない」旨説明がありました。
結果的には高津川のものがいただけましたし、それは間違いなく最良の鮎でした。豪雨から少し経っていたので、コンディションもだいぶ戻っていたようです。
美加登家さんの存在は、何年も前から聞き及んでいました。ただ何せ、遠い( ;∀;)
遠方の方からすれば同じ中国地方でしょ?と思われるかも知れませんが、中国地方も広いのです(笑)
なかなか思い切りがつかず、何とか都合をつけて電話したら、一人NGだったりと、
個人的すったもんだがあった数少ないお店の一つ。
この度、旅の同志とともにやっと機会を得ました。
広島市内から高速を使って約2時間。歴史を感じる旅館を改装した全室個室のお部屋です。
鮎のコース13,000円です。
子うるか、苦うるか
洗い
おすまし
鮎の塩焼き×2
うるか茄子
うるか味噌揚げ
鮎昆布〆
鮎の塩焼き(追加)
鮎めし、鮎の白味噌仕立て、香物
青梅の甘露煮
個人的には鮎の調理法として、塩焼き以外でそれほど美味しいと思ったことがありません。
ですがそれは、単なる経験不足であったと思い知らされることに。
季節的に背越しは終わっていたため、洗いをいただきましたが、程よく脂が乗ったしっとりと香り高い鮎には参りました。
そして何より、塩焼きが絶品。
上品な旨味と、控え目に潜む苦みが美味しさを下支えしつつ、香りが鼻に抜けた瞬間、至高の味わいが訪れます。
身はふっくらと、皮の焼き目も秀逸です。この時期の鮎で、何のストレスもなく丸ごと食べれる鮎は稀有な存在ではないでしょうか。
あまりの美味しさに塩焼きを追加したほど^^ちなみにこの日の追加分は、1匹2,500円。当然時価でしょうから、参考程度ということで。
つい先日、徳島で鮎のマイベストが更新されたばかりだったんですけど、それに勝るとも劣らない、圧倒的な焼きの技術にも唸らされました。
次はもうちょっと時期を早めて、シーズン違いの鮎を楽しんでみたいものです。
2019/09/01 更新
さて、昨年に続き、また訪問が叶いました(^^)
昨年の衝撃から約10カ月、今年は鮎の解禁を待つように津和野へ。
というのも、今回の主目的は背ごし。昨年は時期的に食べそこなっちゃったんですよね。
一人なら気軽にいつでも行けるんですけど、この店は2名から(個室しかないので)。
したがって今回も旅の勇者を誘って4名での訪問です。
鮎メインのコースなので、内容は基本的にはあまり変わらず、
子うるか、苦うるか
背ごし
鮎と冬瓜の椀物
鮎の塩焼き×2
うるか茄子
鮎挟み揚げ
鮎の酢の物
鮎めし、小鮎の白味噌仕立て、香の物
青梅の甘露煮
となります。
今回の主目的、背ごしは抜群の抜群。香りも良いし、上品な脂がそそります。
期待はしていたけど、軽く上回る美味しさですね。一品目から参りました。
これだけでも来て良かったと思える品なんですが、塩焼きや鮎めしも本当に美味しい。
こちらで食す鮎の香りや旨味は、他とは一線を画すと再認識した次第。
他の店でも意識的に鮎を食べることが多くなりましたが、やはり小生はこちらのが一番好きです。
小耳にはさんだ情報によると、今年の鮎はなかなか質が良く、量も獲れたそう。
東京の支店を閉めた関係で、鮎の確保もかなり容易になったとか。
これからも毎年1回はお邪魔したいですね。そうすれば、夏の楽しみも増えるというもの。
それに、鮎料理以外も評判がいいようで、こちらもいずれは食べてみたい。
末永く通いたいお店です♪