レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/03訪問 2014/04/20
★2013年3月18日訪問
今回は妻と竹屋へ行ってきました(*^_^*)
俺はラーメン3軒を一気に食べ、食休みは1時間半くらいしかとっていない状況での訪問。
正直、苦しかった・・。
お昼時をちょっと過ぎたころに到着。
近くのコインパーキングに駐車し、旧唐津銀行のレトロな建物の傍を通りつつお店に向かいます(*^_^*)
この通りは雰囲気ありますね。
今回も二階の座敷席へ。
前回の座敷の隣くらいのお部屋で、通りに面した窓側です。
床の間の掛け軸、置物、花も雰囲気があります。
襖を開けた廊下の窓から見る、唐津の城下町の雰囲気が残る町並みも良かった(*^_^*)
今日はすでに食費を使っていたこともあり、わずかではありますけど節約にもなりますし、それに食べたこともないし、ってことで鰻丼並(4切れ)の肝吸い付き@2400円にしました。
届いた鰻丼ですが、ご飯にタレが全体的に行き渡らせてあり、薄茶色に染まっています。
しかし、それがご飯をベチャベチャと感じる結果に・・・。
鰻は相変わらずの焼き色とプリップリの食感!!
香ばしい味と香りです・・・(*^_^*)
肝吸いは、今回は三つ葉のような味の、何かの葉が1枚入っており、柚子ではなかったのが残念。
柚子の香りがする肝吸いは最高でしたから・・。
タレで味付けを好みに調整できる定食の方が俺は好きでした。
また、もともと柔らか目のご飯を提供されるこちらのお店で、さらにタレでご飯に水分が加わる鰻丼はちょっとなぁ・・と。
俺はこちらのお店では、定食の方をオススメしますね。
4軒目という事もあり、美味しさは前回よりは感じず。
でもそれはこちらの事情。
俺のイチオシ鰻屋であることに変わりはありません!!
帰り際に、妻が「美味しかったです。」と笑顔で挨拶をしたため(こういう所は見習わないとなぁ・・)、竹屋の娘さん(多分)とお話が出来ました。
二階で配膳のお仕事をされている方です。
この時、竹屋が家族経営のお店だと初めて知りました。
県の文化財のお店が家族経営だとは思いもしませんでしたね・・。
俺の地元の鰻屋のこともお詳しく、さすが鰻屋の娘さん(*^_^*)!
ちょっと鰻談義をしてしまい、俺は盛り上がってしまいました。
★2013年3月4日初回訪問
唐津に行った際、ラーメンばかりは食べれないってことで、口コミをみて選んだのがこちらでした。
建物はレトロです。
築何十年なんだろう、って思う3階建ての木造店舗。
雰囲気は抜群。
通されたお座敷も、古いながらも落ち着けるお部屋でした。
注文したのは4切れの鰻定食(2550円)。
どうせ鰻なら後半は飽きるし、4切れも食べれば十分だろうと思ってのチョイスでした。
お茶は急須ごと出てきます。
美味しいお茶でした(*^_^*)
美味しいお茶を出す店は期待できます。
付け出しは菜の花の辛子味噌和え。
辛子味噌は辛いけど、菜の花の苦味は美味しい(*^_^*)
白菜の浅漬けも出てきて、これも醤油を付けて食べます。
ご飯は3人なのに御櫃に満タンに入ってきます(^_^;)
ご飯は、透明で粒が立ってて旨味とモチモチ感がある、とかの絶賛するほどではありませんでした。
15時訪問という、時間帯的な問題だったのかもしれません。
でも充分に美味しくはあります。
肝吸いは柚子が入っていて香りがイイ~♪
蓋つきの平茶碗のような器に入って出てきた鰻。
飴色・鼈甲色とでもいうのでしょうかね。
キレイな茶色に色づいています。
写真以上にキレイな色だったんです。
食べて絶句しました・・。
身がプリップリ!!!
こんな食感の鰻は初めて。旨い・・・。
タレもかけつつ食べますが、このタレは味醂(砂糖)と醤油といった感じ。
味醂の方が多い印象。
当然、ラーメンのタレのように化調風味なんかまったくしません。
本当に醤油と味醂(他にもあるかもしれませんけどね。)、しかも上質なモノで作っているんだろうなという味のもの。
鰻はそのまま食べても美味しいし、ご飯と一緒に食べても美味しい。
語弊を承知でいうと、今まで食べた鰻とはレベルが違いました。
同時に、「東京の老舗と同じレベル」って評価が口コミにありましたが、東京の鰻ってこんなに美味しいのか、とも考えてしまいます。
地元の焼いた後、蒸すという調理方法が本当に正しいのか疑ってしまう程の味。
蒸し焼きはこちらのぷりぷりの身を食べると、ベチャベチャとすら感じます。
友人らも同様の高い評価。
その場で鰻論が交わされはじめるくらい衝撃的でした。
竹屋で食べるためなら、高速代やガソリン代、往復の時間を使っても惜しくはないです。
鰻を食べて唸ったのは初めてです。
4切れでなく、6切れにしとけばよかった・・・。
満足でした。
帰りの車内、多久で高速に乗るくらいまで「美味しかったー。」と思い出したように言葉が出てました(*^_^*)
2位
1回
2015/01訪問 2015/02/06
●店舗情報
営業時間:7:30~18:00
定休日:月曜・火曜
住所:長崎県長崎市五島町6-3
★2015年1月中旬 営業再開後初訪問(4.2点)
とうとう訪問してきました、「ブレッドアーエスプレッソ」。
昨年9月の営業再開から、なかなか訪問できずにいたのですが・・・。
この日を待ちわびておりました。
この日買ったパンは6種類。
●アールグレイ(190円)2個
●カレンツ1/2個(340円)
●ショコラ(240円)
●キャラメルナッツ(230円)
●ホワイト&マカダミア(210円)
●無花果(240円)
でした。
初めて食べるカレンツと久しぶりのホワイト&マカダミア以外は、定番の好きな種類で固めた感じになりましたね。
定番でお気に入りのアールグレイは2個購入。
一個は、お店を出てすぐに、かぶりつきました♪
焼きたてらしく、フワっとした生地です。
勿論これはこれで美味しい。
が、少し冷えた時の、ハードな外側と、フワっとした内側のコントラストに惹かれている俺は、敢えて2個買ってそれぞれ楽しみたかったんです。
残りのパンは紙袋に入れて、家に持ち帰りました。
ブレッドアーエスプレッソを知っている家族は、喜んで食べていました。
・・・まぁそのため、1種類ずつ味わえる訳にはいかなくなり、それぞれカットして食べることになりました。
こうなると、このパンの持つ丸のパンの食感の良さなんかは失われてしまう感じがありましたね。
そして、天気が悪く湿度があったためか、パンがしけったような感じもありました。
うーん、なんか残念だなぁ・・・。
初めて食べたカレンツは、美味しかったです。
マイレビュアーさんの言うように、前面にレーズンが出すぎている感じはあります。
生地が美味しいこちらのパンでは、そこまでレーズンが出ていなくてもいいんですよね。
まぁでも、これだけレーズンレーズンしながら、アクセント的に生地を味わうようなパンっていうのも、有りは有りなのではないか、とも思えましたしね。
また、気のせいかもしれませんが・・・。
営業再開後のパンよりは、以前のパンの方が俺の好みなんじゃないか?と思う部分も、ちょっとだけありましたね。
キャラメルナッツなんて、アールグレイと並ぶお気に入りのパンのはずなのに、以前ほど美味しいとは思いませんでしたし。
前述のように、カットした事と湿度の関係もあるのでしょうが。
ここらは、今後も再訪問をして確かめていきます。
なんにしても満足しました。
ご馳走さまでした。
★2014年3月下旬訪問(4.4点)
続いてこの数ヶ月掲載できなかった最新訪問時のレビューです。
【クルミレーズン】(160円)
初めて注文したパンだと思います。
明るい茶色の焼き色に、綺麗に斜めのクープが走ったパン♪
外側は「サクッ♪パリッ♪」とした食感ですが、中は「フワモチ」食感♪
生地からはナチュラルな甘みが感じられます♪
それプラス、生地に練りこんであるクルミがシャクシャクした食感を提供しています。
逆にレーズンは少な目で、あまり味として主張してきません。
香ばしくて美味しいパンであり、また新たなお気に入りが増えました♪
【キャラメルナッツ】(220円)
まだ生地は温かく、出来立てであったようです♪
其の分ハードさが足りず、全体的にフワフワした食感です。
今回はいつもよりちょっと、外側のキャラメル部分が多かった感じがしました。
このキャラメルナッツも、生地からの甘みが感じられるパンですし、ナッツの食感もgood!です。
パン表面にある、焦げた砂糖のザクザクとした食感もいいアクセント♪
十分に美味しかったです!
…ただ、「本当に美味しい時のキャラメルナッツはこんなもんではない」と思いもしましたね。
ああ、もう3ヶ月食べてないのかと思うと、明日にでも買いに行きたくなるお店ですね…。
★2014年1月下旬訪問(4.4点)
今回は家族で訪問し、それぞれが好きなパンを注文することに♪
子供らは【ショコラ】と【キャラメルナッツ】を選び、妻は【キャラメルオランジェ】。
俺は【無花果】にしました。
立って食べるイートインスペースは子供には向かないので、近所の公園で頂きました。
今回の【無花果】(210円)は前回より形が綺麗ではなく、仕方ないけどそこがちょっと残念。
味の方も前回のような感動はなし。
でも充分美味しいのですけどね。
【キャラメルオランジェ】(170円)はオレンジとキャラメルの入ったようなパンであり、俺は二回目。
前回は満足させてもらったものの、それでもこちらのパンの中ではそう好きなタイプではありません(*^_^*)
結構な割合で食べる【ショコラ】(230円)は味見しませんでした。
子供らでパクパク食べていました。
チョコレートと濃茶のパン生地の輝きには見惚れてしまいます…。
【キャラメルナッツ】(220円)は流石のお味。
かなり美味しいと感じました。
パンの外側のパリっと感と、中のもっちりフワっと感。それとナッツと生地のナチュラルな甘味が堪らなかったです。
【アールグレイ】と並ぶ、こちらのお気に入りかもしれません。
家族での訪問に、奥様がビックリされていました(^_^;)
おかげ様で妻も子供も喜んでくれ、いい思い出になりました。
御馳走様でした<(_ _)>
★2014年1月中旬訪問(4.3点)
【オリーブプロマージュ】(280円)
焼き立てでお勧めと奥様が教えてくれたので、初めて注文♪
外側はチーズをかけて焼いてあるらしく、耳のように溶けてこぼれてた部分もあります。
耳の部分はパリパリです。
チーズの外側の部分には、オリーブのかけらが見えます。
緑と黒が混在しており、ブラックオリーブとグリーンオリーブだと教えていただきました。
ブラックの方がグリーンに比べ甘みがあります。
外ではチーズの風味を感じつつも、中はモチモチとした食感。
「美味しいでしょ?」と奥様は自信を持っている商品のようです(*^_^*)
【アールグレイ】(170円)
焼き立てであり、外側も柔らかかったです。
焼き立てならではの美味しさはありますが、食感にも惚れている俺としてはもう少し外は硬いほうがいいですね。
【カフェラテ】(420円)
このラテ・アートを見るだけで満足♪
奥様のこの模様を描く腕はなかなかのものではないでしょうか?
他のお店でカフェラテ飲んだこともありますけど、ラテ・アートの系統が違うとはいえ、こんなにうまくはなかったです。
今回も十分に美味しく、満足しました(*^_^*)
★2013年11月下旬訪問(4。3点)
新規のパンメニューといっても俺にとっての話であり、お店の新メニューではありません(^_^;)
【リュスティック】(190円)
赤みがかった生地で外側はちょいハード、で中はモチっとした食感のパンです。
パン生地の中に、ミニトマトだかカットされたトマトだかが入っており、焼きトマトとなって酸味をプラスしています。
色合いからしてパン生地にもトマトが練り込まれていそうです。
【大納言】(190円)
細長い大納言は、パリッパリのパン生地で、大納言の大粒で素朴な豆の甘みが美味しいパンでした。
【バニラ】(140円)
サクフワ食感の柔らかいパンです。
こういう食感のパンは「ブレッドアーエスプレッソ」では非常に珍しいと感じました。
濃厚にバニラの香りがしており、食べるとバターの後味がします。
ただ、こちらのハード系パンに心奪われている俺は、今後はあまり買わないパンかもしれません。
悪くはないのですけどね
【ハーブソーセージ】(230円)
オイリーなパン生地で、指に油が付くくらい。
油紙付きで包装してもらいました。
パン生地はモチモチしており、ウインナーの香ばしい脂の旨みがあるパンでした。
パンのサイズも大き目で食べごたえもあります。
全体的にお気に入りのメニューや、最近の新規開拓メニューで大当たりしていた「無花果」「キャラメルナッツ」に比べると、今回はダントツでのお気に入りメニューはなかった印象。
それでも簡単に4.3点はつけれるお店です。
★2013年11月初旬訪問(4.5点)
今回も間を開けずに訪問。
しかし時間帯が悪かったのか、今日は店内で行列が出来ていました。
なおかつ、先客がコーヒーの注文を。
その間、すべての客の注文はストップです。
さすがに、ご主人が注文取りにカウンターに出て来られていましたが…。
ご夫婦お二人とも感じのイイ接客をされる方ですので問題はないのですけど、サービス面の高評価はこういう場合しにくいですね。
実は先日土曜日にも行ったのですが、この時も店内で行列が出来ており購入を断念しました。
【キャラメルナッツ】(220円)
ハードではなくクッキーみたいな外側。
しかし中は柔らか食感!
今までのパンとはまた違う、素晴らしい絶妙食感です。
砕いたナッツとキャラメルの仄かな風味・香りを感じます。
外側と内側の食感のコントラスト、キャラメルとナッツの風味、ナッツの食感。
この3つの要素だけでうっとりと食べさせてくれました。
【 黒糖レーズン】(230円)
周囲に小麦粉をまぶしている、こげ茶色系色調のパン。
ハード食感の外側に対し、中はモチっとしてます。
香りよりも、味、それも後味に黒糖を感じます。
レーズンは結構入ってはいますが、味としてはそう主張しない程度です。
味・食感の変化を楽しむタイプではなく素朴系のパンでした。
食事用のパンに出来そうだと感じました。
★2013年11月初旬訪問
新しいパンに挑戦しようと思い、今回はそう間を開けずに「ブレッドアーエスプレッソ」へ。
何故かというと、マイレビュアー「甘酒さん」から、無花果もオススメとの情報を得たからです<(_ _)>
濃い茶系のパンにはあまり目がいっておらず、オススメされなければ買う事はなかったかもしれません。
【オリーブ】(90円)
初訪問時に食べたオリーブを久しぶりに頂きました。
外側はキツネ色のツヤがあり綺麗。
パンの食感はハード。中心近くまでハードです。
中には、塩気の強いオイリーなオリーブが二粒。
キレイな黄緑で「これがオリーブ色ってヤツか?」と思ってしまいました(^_^;)
塩気の強いオリーブと、ハードなパン生地とが合っていると感じた一品です。
【無花果】(210円)
×型のクープが内側からはち切れたようなルックスの茶色いパン。
無花果の実も見えます。
表面には小麦粉もかかっています。。
焼き上げによるものでしょうが、クープの内側は綺麗な茶色で、外側にかけて焦げ茶色となっています。
香りはほとんどしません。
見た目や触った感じはかなりのハード系パンのように見えました。
しかし食べてみると、パンの中は軟らかいんです。
簡単に噛みきれるくらいの柔らかさ。
外側のほんの表面部分だけがハードなんです。
表面の焦げ部分の食感は、気持ちいいくらいのパリパリ感♪
この食感のコントラスト!痺れました…。
濃い飴色の無花果は、5~6個ほどは入っていたでしょうか。
ドライフルーツのようなねっとりした弾力と甘味があります。
小粒な種の食感もよく、微かな無花果の風味・後味も良いです。
パン自体に華やかな味や風味はなく、素朴なんですけど、物足りなさを感じる事はありませんでした。
物足りないどころか、相当な満足感を無花果では得られました。
やはりこの店のパンのレベルは抜きんでていますね。。。
【店舗情報】
朝は7時半とかなり早くから営業されています。
閉店は18時ですが、15時過ぎにはパンが売り切れている時も・・。
パンが売り切れても、カフェの営業は続けておられます。
当然ながらこの地域のお店に専用の駐車場はありません。
近所に散在するコインパーキングの利用をしないといけません。
ただ、パンを買うだけならば店の前に車を停めている人もいますね。
【注意】お店は今年から火曜日だけではなく、月曜日もお休みになりました。
従業員の福利厚生のため、らしいです。
それで経営が成り立つのなら、俺はいいと思います。
パン屋という朝が滅茶苦茶早いような仕事を、休みもないようにして働くのはどうかと俺は思いますから・・。
★2013年10月下旬訪問(4.5点)
先日ランチ友達と訪問。
残念ながらコーヒーは切れているとのことで、カフェラテは注文できませんでした。
以前工事していた奥のスペースも、期待していたイートインスペースではなく事務所とのこと。
イートインは立ち食いのみですね。
【アールグレイ】と【ショコラ】を購入。計400円です。
次のお店までの移動中に車内でいただきます。
まずは【ショコラ】。
温めていないので、チョコの温度差による絶妙口溶けはないものの、パリっとしたパン生地とチョコ風味が良い一品で、友人は「美味しい~!」と(*^_^*)
続いて【アールグレイ】。
友人は「もっと美味しい!!」と更なる絶賛。
生地にシロップが入っているのに、ベタベタしていないと褒ていました。
久しぶりのアールグレイはハード系の外側とソフトな内側のパン生地の食感は唸ってしまうレベル。
生地に入っているシロップの甘さは絶妙アクセント。
紅茶の風味・香りも良いです。
ん~♪♪
パンでこんなに美味しいって思えるお店はここだけです(*^_^*)
特に「アールグレイ」は、日差は多少あるものの、悶絶してしまう美味しさ…。
四つ星半をつけるのに躊躇いはありませんね♪
今回は写メは撮っていません。
★2013年7月下旬(4.3点)
同僚から仕事の差し入れとしていただきました♪
仕事が終わって、開けてみると【クリームとマカダミアナッツ】でした♪♪
これは久しぶりだなぁ~。
いつもの外はハード、中はモチモチのパン生地に、マカダミアナッツの粒が入っており、クリームの味も楽しめるパンでした。
ちょっとマカダミアナッツの数が減ったのかな?
たまたまだと思いますが、以前よりは少なく感じました。
でも作って数時間以上経過したパンですけど、相変わらずの美味しさでした(*^_^*)
最近行ってないんですけど、そろそろ行かないとなぁ~。
★2013年6月19日訪問
久しぶりの訪問でした。
ですので、一番好きな【アールグレイ】と【ショコラ】を注文♪
合計400円です。
アールグレイは変わらず美味しいけど、前回ほどではありませんでした。
外側のハードさがやや足りないかな?
中のふわふわ柔らかい食感は絶妙♪
うん、かなり美味しく満足でしたが唸りはしなかった。
ショコラは絶妙食感。
パン生地の幾重にも重なったパリパリ感が素晴らしく、チョコの甘味・苦味がイイアクセントに。
これは唸った♪
しかし2個めで大き目のパン。
後半は飽きが来てしまいました(^_^;)
頑張って完食。
今日の腹具合ならば、ショコラ一本でもよかったですね。
★は4.3点にちょっと下げておきますm(_ _)m
【ブレッド・アー・エスプレッソについて】
初めて訪問したのは2012年秋。
食べログで知り、こちらのお店は期待できそうだな、と思い行きました。
コンクリート打ちっぱなしの店内に、濃い茶色のドアや窓枠。
オシャレです。
持ち帰る時は、店の名前が黒インクで印字されただけの茶色の紙袋にパンを入れてくれますが、そのシンプルさにもオシャレさを感じます(*^_^*)
オススメを尋ねると、【アールグレイ(170円)】と【オリーブ(90円】とのこと。
初回はそれを1つずつ購入。
【オリーブ】
小さくて細いパンにオリーブの実が1個入っています。
オリーブのオイリーさとでもいうのでしょうか?独特の味がパン生地に合ってはいますが、俺はそう好みではありませんでした。
【アールグレイ】
こちらのお店はハード系のパンですが、それはこのアールグレイも変わりません。
しかし、外側はハードなのに、中はモチモチのパン生地。
細かな茶色の粒が、外側にも中にもたくさんついており、紅茶なのかな?と思っていますがどうでしょう。
パン生地にはシロップが入っており、絶妙な甘さ加減を出しています♪
模様となっているクープは、斜めに数本はいっているだけでシンプルですね。
ハマってしまい次の日も朝ご飯代わりに、【クリームとマカダミアナッツ】を購入。
パン生地に加え、マカダミアナッツの食感が楽しいパンでした。
クープもキレイ(*^_^*)
次は妻も連れていきました。
俺は【ラズベリー】、妻は【キャラメルナッツ】。
ラズベリーはこちらのハードなパン生地に、ぽつぽつとラズベリーが入っている一品。
うーん、俺はそう好きではないかなぁ、これは。
今回は【エスプレッソ】(250円)も注文し、初めてイートインしてきました。
エスプレッソは濃厚な酸味(^_^;)
好きな人は好きなのでしょうが、水で薄めているらしいロングコーヒーにしとけばよかったな、と思ってしまいました。
妻に、地元で評判のいいパン屋さんの名前を出し、「〇〇より1ランク上くらいの味やろ?」と言った際、「2~3ランクは上。」と即答したのには笑ってしまいました(^_^;)
で、先日も行ってきました。
【アールグレイ】を注文。
開店後3時間くらいで、焼き立て・ホカホカとはいかなかったのですが・・・相変わらずの美味しさ!!
久しぶりに食べ、「なんで外側はハードだけど、でもハードなだけじゃなく、カリカリしつつ細かいザラメでも入っているような食感を楽しめるのに、中のパン生地はこうもモチモチで、パンの旨味があるんだー!!!」と心の中で叫んでしまいました(*^_^*)
お気づきでしょうが、俺が大好きなのはこのアールグレイなんです。
たったの170円で、感動的な美味しさを味わうことができるなんて・・・。
このパンだけの評価ならば4つ星半はつけれるんです。いや、そのうち評価を上げるかも・・。
あんまり美味しかったので、15時ごろにまた買いに行くとすでにパンは売り切れ。
ちょっと迷いましたが、【ロングコーヒー(350円)】を飲んできました。
エスプレッソをお湯で薄めてる、と前回説明されていたような・・。
エスプレッソほどではないけど、酸味と少しの苦味があるコーヒーでしたね。
酸味の強いコーヒーがお好きな人には、こちらのコーヒーはオススメできるかもしれません。
実際、豆はこだわっているみたいで、どこそこの農園の物だということが、店内の黒板に書かれています。
★2013年3月21日追記分
最近(3月)もちょこちょこと食べに行っております(*^_^*)
以下、列挙です。
【キャラメルオランジェ】(170円)
中身に柑橘系の材料(皮かなぁ?)が入っており、シロップも一緒に練りこんであると言うような一品。
外側の焦げた部分がキャラメルチョコ。
当然外はハードで中はもちもち(*^_^*)
味も好きでしたが、クープから張り裂けそうに盛り上がっている形も素敵っす。
【カフェラテ】(420円)
カフェラテ表面の模様に感激(*^_^*)
カップはカフェラテが一番大きく、表面積があるもの。
そこに店員さんがミルクを垂らして植物様の模様を描いています。
こういう飲み物が初めてなため、見た瞬間に歓声がでました。
味もミルクが入っている分、酸味が抑えられており、俺は一番好きですね(*^_^*)
お値段が高めなのは仕方ないかもしれないですけど、まぁちょっとした贅沢をしたい時にでも・・。
【ライ】(320円)
ロングな一本タイプで一番お得な商品だったので、家で食べるのに購入。
外はハードなのは変わらないけど、中はモチモチ度が強い。
独特の風味がありますが、これはライ麦の風味なのでしょうね。
俺は初めて食べるのでわかりませんでしたが。
数日おいても風味は飛ばず、少し固めにはなりましたが美味しく食べれました。
パン食派の人には好まれそうな商品ですね。
【ハーブウインナーと柚子胡椒】(230円)
値段は多分です(笑)。
柚子胡椒なんて、ローカルな材料を使ってくれてます♪
外はパリパリだけどハード過ぎず、で中はモチモチしています。
全体的にモチモチ感が強い一品。
ほのかに柚子胡椒の味がしており、ウインナーはゴロゴロとは入っておらず、あまり主張していません。
総菜パンのようにガッツリウインナーを食べたい、って時には向かないかも。
あくまで風味として使っているのでしょうね。
この日の【ロングコーヒー】(350円)は、前回のような強烈な酸味はなし。
酸味のあとに何か甘味のような味が感じられます。
甘味と言っていいのかわかりませんが、後味のある二段構成のお味。
コーヒー好きな人には、こういう味がたまらないのかもしれませんね。
持ち帰りで【アールグレイ】を注文。
この日は焼き立てを旦那さんの店長さんが陳列した直後であり、ラッキー♪とばかりに買ったのですが。
焼き立てのためか外も柔らかく、ハードな食感を楽しめないということに・・。
味は美味しいですけど、ちょっと残念。
【ショコラ】(230円)はまた絶品のパンを見つけた!!って感じ(*^_^*)
外側は薄い層のパリパリとした食感。
薄い層がいくつか重なっているような印象で、ハード系の他のパンの食感とはちょっと違う。
中はもちろん外より柔らかいし、適度に加温して溶けたチョコのおかげで更に柔らかいウェットな食感に(*^_^*)
その味のコントラストがイイです(*^_^*)
ややビターなチョコの甘味とともに楽しめます。
家族にも持ち帰りしたら好評でした♪
【カプチーノ】(420円)も美味しい。
カップはロングコーヒーと同じサイズ。
ミルクをたっぷりエスプレッソに混ぜたソフトな味わい。
ミルクの風味が好きな人にはオススメ。
★2013年4月下旬訪問
ちょっと間が空いての訪問。
いつも行こうと思う日が、月曜や火曜だったのでタイミングが合わなかったんです(^_^;)
朝食代わりに、【クリームとマカダミアナッツ】(190円)を購入。
これは二度目の購入ですが、初回の時よりマカダミアナッツがゴロゴロ入っている印象。
大きいモノだけでも2~3個は入ってましたね。
生地のシロップ系の甘さと合いますし、当然外側はこのお店ならではのハードな食感(*^_^*)
うーん、やっぱりこの店大好きです♪
4.5点にしちゃおう(*^_^*)
3位
1回
2016/10訪問 2016/10/08
★2016年10月8日訪問
長崎くんちの中日。
雨も降っていましたが、子供と一緒に「おくんち」を観てきました。
まぁ、子供はあまり面白くなかったようですけれどね…。
これが長崎市中心部の子供なんかだと、幼少時からの刷り込み方が違います。
保育園などで散歩がてら観に行きますし、学校などは休校。
大人になっても「踊り町以外の町に住むなんて!」と、家賃や土地の安い時津辺りの郊外に住むのを嫌がる人もいるようです…。
鍛冶屋町の「七福神」と「宝船」、筑後町の「蛇踊」、上町の「コッコデショ」。
2時間歩きまわって、この三町は観る事が出来ました。
さて、長崎市街地に着く頃には、子供らが空腹感をしきりに訴えていました。
駐車場に車を停めて浜の町アーケードに入り、食べログアプリを開きますけれど、あまり目ぼしいお店がない。
んー・・・と思いながら顔を上げると、そこから路地に入ったばかりの所に「三和鮨」の看板が見えます(笑)。
軽く、運命を感じました。
「寿司食べてみる?」と子供に尋ねると、笑顔で即了承。
我が家は寿司は出前で食べる事はありますが、外食では子供らは回転寿司を好んで食べていました。
が、最近はやはり回転寿司が大して美味しく無い事に気付いたらしく、回らない寿司屋にいつか連れて行くという約束をしていた所でした。
土曜日なんで1000円のランチはやっていないだろうな、と思ったのですけれど。
ランチ1000円は、くんちで土曜日のこの日もありました。
早速入店すると、三年前と変わらない大将がいらっしゃいます。
スキンヘッドでガランゴロンと下駄の音を響かせていらっしゃいました。
カウンターに着席し、ランチをオーダーします。
八貫1000円です。
今回は写真撮影をお願いしましたが、快諾して下さいました。
子供には、グラスに氷を入れてから、緑茶を出してくれます。
「少ししたら冷たくなるけん。」と声掛けしてくれますが、この温かい姿勢は最初から最後まで一貫されていました。
まずは白味噌の味噌汁が配膳されます。
子供には「熱いから、後から飲まんね。」と大将。
具は豆腐と青菜(水菜など3種程の野菜)。
美味しいですけれど、3年前の感動はありません。
ひと味の隠し味が無い、普通に美味しいお味噌汁でした。
お寿司は…
ヒラス
烏賊
きびなご
サーモン
蛸
カジキマグロ
鯛
巻物
というラインナップ。
シャリは大きめで、固くも柔すぎもしない握り加減。
でも、このシャリが美味しかったです。
酢の具合・味が好きなんでしょう。
今回は、ネタが薄切りで小振りな物が多かったです
以前は、ちょっとだけ大きめのネタの寿司屋というイメージだったのですけれど。
でも、シャリばかり食べさせられているような感覚はありません。
ヒラス・烏賊は普通に美味しいです。
きびなごを寿司で頂くのは初めて。
タンパクでスッキリとした味わいのネタでした。
サーモンに関しては、子供に「サーモン好きやろ?2つ入れておくけん。」と、子供のは2貫になっていました。
今までサーモンを出された事はなかったので、内心ちょっと残念だったのですけれど、しっかりと脂が乗っていて、尚且つクドくもなく美味しい物でした。
が、後客には鰻が出ていました。
多分この客にはサーモンが出ないのだろうなぁ…と、ちょっぴり羨ましかった。
蛸は、付いているタレだけで頂きます。
これまた薄切り小振りのネタで、シャリの方が大きい。
子供はこのタレが美味しかったと言っていました。
カジキマグロも普通に美味しいです。
鯛は柔らかな弾力のある身で、食感が良かった。
卵と一緒に巻かれていた、太巻きのネタは不明。
でもこの巻物、海苔が旨いんだなぁ…♪
ご馳走様でした。
大将のトークのサービスに子供らも満足していました。
「あのオジちゃん面白かったね(笑)。」と。
「まだお寿司の良い匂いがする。」と、生臭くなりかけた手を嗅いでいました…(汗)。
付け台に並べられる寿司を、手で食べるという事も初めての経験でした。
良いお店で、寿司屋デビューさせてあげる事が出来たと思います。
ありがとうございました。
★2013年7月31日訪問(4.1点) 「お気に入りの寿司屋さんが出来ました♪」
2週ぶりに訪問しましたが、一応覚えられていたみたいです(^_^;)
で、前回いたオバちゃんもまたいらっしゃいました…。
常連なんでしょうね。
おかげでワイワイ話せましたけど。
昔の、それこそ3,40年前の映画やドラマの話で盛り上がっており、俺も聴いていると観たくなります。
今日は…
赤身二貫
烏賊
しめ鯖
蛸(タレ)
鰻(タレ)
鯵
巻物(ヒラストロ?アスパラ)
…という内容。
まずはお吸い物。
吸い物の具材・味はは前回と変わらない、一味ある白みそ。
旨いけど、今回はちょっと熱すぎ…。
たぎらせたのでしょうか?
そこが味を損なっていて残念。
【赤身】
前回より小振りで薄切り。
だから二貫だったのでしょうか?
それとも再度の訪問へのサービスだったのか?
アッサリとサッと食べれるお寿司。
特別美味しいとかはないかなぁ…正直。
色合いや握りの形も前回程は美しくはなかったのもちょっと残念。
【しめ鯖】は小ぶりだけど旨し!
【烏賊】も前回より小振り。
烏賊はそう好きではないので、するっと食べてしまいました。
【蛸】は、くちゅくちゅくにゅくにゅとした食感で、旨味も良かったです(*^_^*)
【鰻】も表面カリっと焼きつつも、タレのしっかりとした寿司。
タレ系二貫は美味しかった♪
【鯵】
美味しい鯵です。
見た目も綺麗な銀色。
絶賛する程ではないけど、十二分に鮮度がよく美味しい一貫でした。
【巻きもの】
ネタはヒラスのトロ部分かな?と思いました。
脂身のあるコリっとした白身です。
アスパラと巻くとなんだか、アスパラの食感の方が優先されてしまい白身は隠れてしまう感じ。
わさびがツーンとするくらい効いていてよかった。
このアズパラは茎の部分のみで、尚且つその茎を削っているんですよね~。
茎のみなのは食感重視なのか、と思いましたが、削ってある理由はわかりません。
硬さを取るためかな?
前回ほどの驚きはなかったですけど、やっぱり旨い寿司屋だと思います。
これからもたまに行こう♪
…次回こそは写真撮らせてもらいたいなぁ。
前回と比較すると、ホタテとヒラマサ(ヒラス)がしめ鯖と鯵に変更となっていましたね。
ここもどちらかというと前回に軍配があがるんですよねー。
前回はなんといってもヒラマサが秀逸でしたから。
帆立は帆立でよかったですし。
満足出来はしましたが、ネタの好み的に前回よりはやや落ちる印象でした。
★2013年7月17日初回訪問(4.4点)
ランチを求めて浜の町をフラフラしていました。
行きたいと思う店は軒並み閉まっています。
「木の葉丼」が気になっていた「桃山」も定休日…orz
桃山の近所にあり、入る決心をしたのがこちらの「三和鮨」。
お店の外に七貫千円のランチの張り紙があったんです。
見た目はちょっと古いようなお店。
真夏の真昼間なのに薄暗い店内。
でもポイントポイントは赤色灯系の明かりで照らされ、浮かび上がっています。
カウンター7,8席と小上がりテーブル1卓のみの狭い店です。
小上がりは昼間は荷物置きになってるみたい。
カウンターの冷蔵ケースの金目鯛がデカいしキレイで目を引きました…。
店員さんは、スキンヘッドの大柄な大将と女性の方。
ランチを注文すると、必要最小限の言葉で準備をします。
ガランゴロンと歩くたびに音がするので、下駄をはいているみたい。
お茶は特別うまくはないけど、濃いお茶ですし、デカい湯呑に入っているのが寿司屋に来たって感じがします♪
吸い物が届きます。
白味噌の味噌汁。
具は豆腐とホウレン草、しめじです。
白胡麻かなにかもごく少量振り掛けてある・・。
一口啜ると「美味い!」
爽快な味。何か一味ある。
柚子?いや違う?何か隠し味があるんです。
元々美味しい白味噌汁なのに、その一味で爽快さが増している印象。
木目調の付け代は斜めになっており、客がやや斜め上から寿司を観れるような造り。
そこに生姜のあと、烏賊とヒラマサ(ヒラス)が並びました。
烏賊はそう好きではないので、手始めに食べます。
…甘い。そして柔らかい。
この一貫のシャリの握り具合で期待値が増します♪
ヒラマサ(ヒラス)は厚切り。
きらきらと光っています。
細かな灰色のスジがわずかに身に走っています。
毛細血管かな?でも鮮度は全然悪くなさそう。
食感はコリコリしていて素晴らしい。
そして旨味も素晴らしい。
食べた後も、余韻が残る旨味。
次は帆立。
ネタに合わせて、丸いシャリに握られています。
ものすごく柔らかくあっという間に食べてしまいました。
アッサリと食べてしまったけど、なんか良し!!(*^_^*)
次は蛸と鰻が同時に付け台に乗ります。
どちらもタレが塗ってあり、白胡麻がかかっています。
蛸はかみごたえの良い一貫。
タレの味も良かった♪
鰻は弾力のあるネタでした。
鰻は好きなので文句はありません。
次は赤身。
キハダでしょうか?それともカジキ?
薄桃色、薄紅色とでも形容したい一貫。
ネタは厚く、寿司の形も綺麗に整っています。
味の方は普通。
あっさりとした味で、するっと食べてしまいました。
しかし色艶は最高でしたね…。
ラストは巻き寿司。
ヒラマサ(ヒラス)と思われる白身。
短く一本に巻いて、真ん中から半分に切りましたって形。
海苔の巻き方が男らしい感じですし、パリパリ感も良し。
旨かったです。
食後は口の中に寿司の旨味が、余韻として残っています…。
店を出てからも、しばらくは何も口に入れずそれを楽しみました。
心の中で唸るくらい満足しました。
でも厳しく4.4点にしました。
食べログみたら「味・料理」では3点が2件のみのお店。
ここのお寿司が3点ですか…。
なら俺が今まで食ってきた寿司は、寿司ですらなかったのでしょうね。
客層を見るとセレブ系マダムのグループが食事に来ています。
決して、「並」のお店とは俺には思えませんでした。
一見あまり喋らなさそうな店長も、話しかければ普通に会話してくれます。
その時の会話や、退店時の言葉など、温かみのある接客態度でした…。
俺はまた近々行きたいと思っています…。
近所の寿司屋さんで済ませてきた俺ですが、初めてお気に入りのお寿司屋さんが出来たかも♪
次回はお願いして写真を撮らせていただきたいな(*^_^*)
4位
1回
2013/09訪問 2015/01/22
寿司のフォルムの美しさと、五和の赤雲丹に唸らされた「鮓たいと」!!@天草本渡市
★2014年4月写真掲載
家族が天草旅行をした際、訪問しましたので写真を掲載します。
「おまかせ8貫」(2600円)と、「にぎり」(1500円)を注文したようです。
シャリの感じがすごく良かったと、褒めていましたね。
雲丹もやはり美味しかったのだそう。
おそらくは紫雲丹だったのでしょう。
今年(2014年)1月から値段改訂が行われているようです。
俺が食べた「おまかせ11貫」は3500円から4000円になっているようです。
●メニュー
にぎり 1,500円
ちらし 1,500円~
巻き物 800円~
おまかせ(8貫) 2,600円
おまかせ(11貫)4,000円
★2013年9月下旬訪問
天草旅行の際、hossieさんという方の熊本グルメのブログを参考にして食事をしました。
「天草に行くなら寿司だろう」と思い、ピックアップした2軒のお寿司屋さん。
1軒はこの日お休みでした。
必然的に「鮓たいと」さんにお邪魔することなりました。
本渡市内の国道から一本外れた通りにあるお店。
ナビを使っても軽く迷いました。
外観はそう華やかな印象はないお寿司屋さんです。
店内はちょっと違います。
白木を基調とした造り。
壁も白。
カウンター席の椅子はクッションの効いた革張り調の重役椅子。
白木調との店内と調和しているというよりは、その椅子と寿司が載る付け台(カウンター備え付けタイプではなく、小さな黒い付け台です)が締まった印象を与える店内です。
店主は俺より、ちょい年上かな?ってくらいの若い方。
「おまかせ握り」11貫3500円を注文します。
最初に生姜をスー、スーっと包丁でカットされています。
他のお店のように薄切りの生姜ではなく、薄切りではあるのだけど言うなれば半月切りという感じ。
他店よりは生姜が厚いです。
付き出しは「栗のチップス」。
写真は撮りませんでしたが、栗を薄くスライスして揚げた、ポテトチップスのような物。
ポリポリといただきました。
塩味は軽くあるくらい。上品な感じがあるのを抜けば、手作りポテチに近いです。でも美味しい(*^_^*)
最初は「鬼笠子」。
片身で大人の手のひら程の大きさのネタでした。
1kgの鬼カサゴだそうです。
ちなみにこのお店、寿司ネタは冷蔵ケースではなく木箱に入っています。
醤油はカウンターにありますが、ほとんど使わなくていいです。
寿司を握った後、大将が刷毛で塗ってくれますので。
鬼カサゴは細かな繊維を噛み切るような、独特のプツプツプツとした食感がgoodな白身でした♪
この後、お吸い物が届きます。
アラの入った赤味噌の味噌汁。
上品な鞠のような丸いお椀に入っています♪
しかし、赤味噌はそう主張が強くないものですね。
魚介系の脂が浮いているものでした。
ちょっと脂は濃い系の味噌汁。
お茶も湯呑は今風の湯呑ではありましたが、急須の方は俺好みの乙な形をした土瓶風♪
お茶もなかなか濃くって満足です。
続いて「槍烏賊」。
細かな飾り包丁が入っています♪
こちらも刷毛で塗り醤油してくれました。
烏賊はそう好きなネタではないのですけど、烏賊の食感が良く素直に美味しいと思えました。
お次は「車海老」。
外側だけわずかに茹でてあるのか、朱色に発色していますが、中身は生です。
これは握った後、半分にカットされていました。
大きくて口に当たるためだとか。
勿体ないと思いつつも、2口頂けるのは嬉しくもあります(*^_^*)
カボスを絞ったのか見てはいませんでしたが、酸味がありました。
海老アレルギーのある俺はこの後少し喉が腫れる羽目に…(^_^;)
勿論大将は最初に聞いてくれていましたよ。
「何か苦手なものはありませんか?」って。
海老が出て来るのを予想しつつも、海老アレを言わなかったのは俺の方。
見た目は美しいお寿司でしたが、味は酸味が気になり好みではあらず…。
次は「垢穢」でした!
九州の高級魚として名高いクエ!
食べるのを憧れていた魚に天草で出会えました(*^_^*)
しかし、食べてみるとアッサリな白身…。
食後しばらくするとほとんど記憶に残っていない程の印象の薄さでした…。
続く「茹で鮑」は、飾り包丁が綺麗で、ムニムニとした食感のネタでしたが、そう感じる物はなかったです。
この3貫で、正直ネタは高級だけど、満足感はそう得られないお店かな?と思っていました(^_^;)
しかし、ここから「鮓たいと」の怒涛の逆襲が始まりました…。
「鰹」。綺麗な赤身でした。こんな綺麗な鰹は俺は初めて見たかもしれませんね。
味も美味しく、爽やかな旨味の一貫。
次は「コハダ」。
醤油ではなく、タレ系が塗ってあったような感じがしました。
初めて食べるネタ。
独特な味でしたが美味しかった。
これが寿司屋の力量を測ると言われるネタかぁ、と思いましたが俺は測れません。
ネタの曲線が美しい一貫でした。
コハダに限らず、どのお寿司もフォルムが非常に綺麗な物が多かった。
味はまた別の話かもしれませんが、寿司の見た目の美しさという点では、このお店優れているように感じます。
豪快に包丁で切り目をガンガンと入れていた、「蛸」。
酸味があり、これがそう好みではなく、俺には普通でした。
「締め鯖」。
大将がまな板でスー、スー、と大葉をカットしていきます。
そしてネタの間に入れ握ります。
切り身を見た時は、しっかり酢で締めてあるように見えましたが、食べてみると軽く締めてあるくらい。
大葉の爽やかさがアクセントになっており旨い!(*^_^*)
そして出てきたのが「雲丹」。
五和町の赤雲丹だそうです。
春は紫雲丹、夏は赤雲丹が旬だそう。
秋冬も雲丹は採れるそうですが、苦味があるため「鮓たいと」では出さないとのこと。
この赤雲丹あと数日で禁漁だったのだとか。
ギリギリセーフでしたが、それを心底感謝したのは食べた後でした。
まずシャリを握った後、山葵を塗り、冷蔵庫から出した雲丹を乗せていきます。
最後に塩を振ってオシマイかと思いきや、軽く一握り…(驚)。
口に入れると濃厚な雲丹の香りと甘い旨味が広がります。
その雲丹の味が広がり終わった後、シュっと塩が後味を引き締めていました。
…この味の構成、計算づくなんでしょうね。
絶品でした。
五和の雲丹は美味いと聞いてはいましたが、本当でした。
寿司のラストは「炙り勘八」。
大根おろしの乗った炙り勘八。
炙った香ばしさが美味しい一貫でした。
本当のラストは「玉子」。
アッサリとした旨味の出汁玉子でした。
華麗な手さばきで寿司を握っていた大将。
最初は無口でした。
寿司屋にあまり来たことがないと言っていた連れは、普段はよく喋るのに「鮓たいと」では話しかけてもほとんど反応なく、無言で食べています。
なんとも微妙な雰囲気でしたが、途中から寿司に夢中になっていたので、どちらもあまり気にもしていなかった(^_^;)
食べ終わり頃に、ちょっとした事で話が弾み始めました。
俺のデジイチを見て、「そっち系の方ですか?」と大将。
つまり、ライター系の人間でないか?と。
もしかして、それで無言だったのかな…?
地元ではコソコソと携帯写メで撮るくせに、旅先では堂々と一眼持って「写真撮っていいですか?」と言う俺。
まさしく「旅の恥はかき捨てて」を地で行ってます(^_^;)
「趣味で撮ってます。」と言うと「宣伝よろしく。」との事。
ちょっとは宣伝になればいいのですけど…(^_^;)
お会計時は、「3500円でよろしいでしょうか?」との声かけ。
ここでダメだなん言えはしませんが、それでも「3500円です。」と言われるよりも、ソフトで低姿勢さを感じました(*^_^*)
ぶっちゃけ、予約時の電話応対がぞんざいだったので、接客面ではハズレを覚悟して行ったんですよ(^_^;)
でも、そういう事は全くなかった。
採点に関してですけど、正直アベレージでいけば4.4点のお店。
しかし、赤雲丹では唸らせて頂きました(*^_^*)
料理を食べて、感情を揺さぶられるお店は滅多にありませんからね。
上記採点にさせて頂きます♪
5位
1回
2014/03訪問 2014/03/11
★2014年3月上旬訪問(3.6点)
熊本を訪れた際、この日4食目でしたが「天外天」を訪問しました。
熊本に宿泊でもしない限りは来れないお店ですからね♪
今回は、去年ほどの行列はなく、10分程待っただけですんなりと店内に入れました。
週末の夜っていうのは変わらなかったのですけどね。
ラーメン(650円)をカタメンで注文。
テボは四つありますが、替え玉優先で順ぐりに2杯ずつくらい作っている感じですので、サーブ時間は長めです。
雑巾のようにぎゅうっと麺を絞った後、テボに投入し、その直後から菜箸でチャッチャッチャッチャと軽快にかき回しながら茹でています。
湯きりはテボを持ち上げ、あらかた湯を自然落下させた後に、更に振っています。
調理工程が観れるのは楽しいのですが、前回の調理スペースの前のカウンターとは違い今回は下膳するシンクの前のカウンター。
必然的によく目に入るのは、グラスやドンブリを洗う光景。
…観ていてちょっと萎えます。
届いたラーメンのルックスは1年前と変わらず。
黄色系の半透明スープに、ニンニクパウダーがドバーっとかけられている豪快な一杯です。
縁が茶色に色づいた、脂身タップリのチャーシューが3枚と、キクラゲ・青葱もあります。
去年、極細~細麺と書いてましたが、勘違いだったようで今回は細麺~中細麺にしか見えないです(^_^;)
少し加水率は低めの麺と思われ、カタメン茹での麺の風味は実に好み(*^_^*)
加水率の印象も去年とは違いますが、麺では楽しませてもらいました。
しかしスープは昨年ほどの旨味が感じられません…。
特徴的と感じた甘さも、去年ほどは強くはない感じ。
そしてスープの油分の高さが、4食目の現在は非常にキツイものでした。
スープを飲み干すと地獄のような去年の胃もたれをまた味わう事になると思い、結構多めに残しました。
チャーシューも2枚目以降は、脂身は食べませんでした。
胃もたれの心配を「忘れさせて」啜らせてくれる一杯ではなかったですね。
どちらが本当の「天外天」の味なのかはわかりませんが…。
夜19時からという訪問ハードルの高いこちらのお店には、今後はもう行く機会はないかもしれません。
★2013年2月下旬初回訪問(4.5点)
『衝撃を受けたスープ!!オンリーワン度は相当なラーメン♪』
先日の熊本旅行の際、下通りで遊んでから食べにいきました(*^_^*)
0時過ぎに到着。
目を疑いました・・。
この時間に、10メートルくらいの行列が・・(驚愕)。
数えてみたら、週末の夜とはいえ30人以上並んでいる・・。
十数席のカウンターのみの店内に入るのに、50分強かかりました(涙)。
本当に寒かった・・。
店内に入り着席したのは1時過ぎ。
メニュー表を見ると・・
ラーメンは650円、チャーシュー麺900円、辛口ラーメン700円とあります。
替え玉・大盛りは150円。
強気の値段設定だなぁと思いました(^_^;)
お店のスタッフは3人。
麺は振りざる4つで茹でており、サイドメニューの餃子も作っています。
息の合った流れ作業で早いです。
俺はラーメン(カタメン)で注文。
トッピングですが、チャーシューは3枚。
細長い、脂身のしっかりついたもの。
濃厚に煮込んであり、周囲は濃い茶色です。
ほろほろと口の中で崩れるような感じではなく、しっかり噛めるタイプのもの。
もちろん硬すぎはしません。
他はキクラゲ、青ネギ、そしてニンニクチップ(パウダーもかな?)が大量にふりかけられています。
麺は淡黄色の角打ち極細~細麺。
スープは油膜の浮いた、透明度が高いもの。
半透明とは表現していもいいかな。
色調は黄色系で、淡黄色といってもいいような感じ。
正直、最初は扁平な色調に見え、「あんまり期待できなさそうだな・・・。」と思ってました(^_^;)
しかし、一口スープをすすると・・・。
衝撃を受けました。
本当に「!?」って感じでした。
今までに食べたことのない味で、どう表現していいのかわかりません。
近い系統のラーメンを強いて挙げるなら玉名ラーメンかな。
玉名の有名2店のスープを思い出しました・・。
でも玉名とも一味、二味も違う・・。
塩分も強めで、油が濃厚・・。
脂ではなく油です。
甘い旨味のあるスープ・・。
本当に甘くて旨味が強いんです。
俺の勝手な印象ですが、100%豚骨のラーメンではなさそう。
並んでいるときに、行列を見た通行人のオバちゃんが連れに言ってました。
「若い男の人なんかは一回食べると中毒のようにハマる味らしいよ。」
・・・言いたいことがわかりましたよ、あの時のオバちゃん!
麺の加水率はまぁ普通くらいなのかなぁ?
低くはないです。
シコシコとでも表現していいいのでしょうか?コシの強い麺でした。
大量にかかったニンニクパウダーが麺に絡みます。
そういや店外にもニンニクの香りが漂っていましたね。
やはりというか替え玉までしてしまいました。
バリカタで注文したかったのですが、こちらではカタメンまでしかやっていないとのこと。
替え玉は、テーブルに置いてあるラーメンのタレ・醤油漬けのニンニクで調味しなくても食べれました。
なにより、このスープを壊したくなかった・・・。
正直、油分の多いこちらのスープを飲み干すのはきつかったです(^_^;)
でも頑張って飲み干すと、ドンブリの底には骨髄・・・・ではなく、ふやけて戻ったキザミニンニクが大量に積もっていました!!
これまた衝撃。
いや、侮っていました。
こんなに美味いとは・・・。
インパクトは相当なもんです。
食べログの熊本ラーメン2位は決して伊達ではなかった。
そういや入口に食べログ高評価のお店みたいな、食べログからもらったと思われるステッカーが貼ってありましたね(^_^;)
ただ次の日は猛烈な胃もたれに苦しみました(涙)。
ついでに下痢気味。
夜中にあんな濃厚ラーメン食べたからでしょう。
天外天のラーメンを思い出すだけで具合が悪くなってました(^_^;)
また、その次の日になっても、口臭にニンニク臭があったみたい(^_^;)
再訪したいけど、夜19時~ってのは県外の人間にはハードルが高いお店ですね・・。
再訪時に同じようにまた高評価ができるのか・・。
そこにも興味があります。
6位
2回
2015/12訪問 2017/01/29
実はしばらく前から知っていたのですが…。
唐津の名店「一竜軒」が昨年末をもって閉店していました。
懇意にしてた人らにも、あまり知らせないでの閉店だったようです。
うーん…ショックですね。
知っていたら、昨年中に食べに言ったのに…。
50年の営業という長い間の営業、本当にお疲れ様でした。
~以下 「南京ラーメン黒門」フェイスブックより引用~
お客様各位
【閉店のご案内】
平素は、当店をお引き立ていただき厚く御礼申し上げます。
この度、大変突然ではありますが、
本日12月29日の営業をもちまして閉店することに致しました。
これまで小倉で25年、唐津に移り25年、
良いお客様方に恵まれ、ここまで長く続けて来られました事を、
心からの感謝を申し上げますと共に、
事前にお知らせもなく、
突然閉店しますご無礼をお許しください。
夫婦ともに高齢になりました事をご理解頂き、
何卒ご容赦いただきますようお願いいたします。
これまで長い間のご愛顧、改めて心より感謝いたします。
誠に有難うございました。
平成28年12月29日
唐津 一竜軒
店主 宮崎 真一
★2015年12月訪問@6回目(3.7点)
前回の印象が良かった、一竜軒。
ラーメン仲間とともに、あまり間をあけずに再訪しました。
開店直後の一回転目の客として入ることができました。
●ラーメン(550円)
前回の反省を踏まえ、カタメン・胡椒抜きでオーダーします。
しかし、結論から言うと、この日のスープの旨味はやや乏しいモノでした…。
優しい味わいのスープでしたけど、ただそれだけ…。
鶏油の香りも絶賛系ではありませんね。
このお店の持つポテンシャルは感じることができますけど。
スープ表面の油の模様も、見ただけで平凡というか、前回の芸術的なものとは比べ物になりません。
前回胡椒が邪魔に感じたので、今回は抜いたのですけど、逆にあった方が引き締まっていたのかもしれません。
麺は適度に硬めで提供してくれました。
この美味しい麺、どちらのものなのか気になります。
そんな訳で、この日のラーメンについては、特に書くことがありません。
ちょっとガッカリしながら、食べてオシマイでした。
「やはりブレるな~、このお店」という、食後感。
が、この日買った「お持ち帰りラーメン」(550円)をマイレビュアーさんにお送りしたのですが、旨味があり美味しかったとの感想が…(笑)。
あるんですよねぇ、こちらでは。
お店ではイマイチでもお持ち帰りは美味しいとか、お店では旨味キレキレだけどお持ち帰りはスカスカって事が…。
俺個人は、鍋の中の豚骨の旨味の濃度が原因だと思っています。
ある程度、旨味が足りていない時の方が、スープがその自温で熟成(?)して美味しくなることもあれば、前回のように旨味マックスの状態でペットボトルに入れられたスープが、自温でその旨味を失ってしまう事もあるのかもしれません。
「何を馬鹿な(笑)」と、読んでいて思われるかもしれませんけど。
プロに聞く豚骨スープの取り方(佐賀近辺ですが)は、物理の「拡散現象」を利用しているのではないか?と思うことがあります。
旨味マックス状態で加温すると、その後はその旨味は失われる一方だそうです。
じゃあどうするのか?ってのが、また店によって違うみたいで、面白いのですけどね。
そのマックスにした旨味をキープするのか、それともひと手間を加えながら炊き続け、さらなる旨味を目指すのか。
勿論また行きまーす。
1回のハズレなんて、このお店では問題にもなりません。
★2015年10月訪問@5回目(4.2点) 「次回からはスープは胡椒抜き・麺カタめでオーダーしよう!!@唐津の名店一竜軒!!!」
思う所あり、妻を連れて、一竜軒を訪問。
妻は初めて食べるとの事。
そういや前回は、「田の久」と「むらまさ」に連れて行ったんだったなぁ。
閉店間際の訪問であり、テーブルに2人だけで座ることが出来ました♪
今日は2軒でラーメンは終了の予定でしたので、大盛をオーダーすることにしました。
●ラーメン大盛(650円)
サーブされたラーメン。
チャーシュー3枚、海苔、青葱というトッピング。
本当に微細な油の粒子が、複雑な紋様をスープ表面に描きだしています。
このスープがハズレな訳がない!
こちらの薫陶を受けた、地元のお気に入りのラーメン店「げんこつ家」だって、最近はこれほどの紋様を描いてはいません。
一口スープを啜ると、円やかな飲み口です。
チープさは皆無。
ライトでもなく、コッテリもしておらず、ある意味誰にでもウケる要素のある、マイルドなスープ。
それでいて飽きの来ない、味わいがあります。
旨い!!と叫びたいところでしたが…。
かなり効いている胡椒が、俺には蛇足なんですよねぇ…(涙)。
このピリピリ感はデフォルトでいらない…胡椒の調味なんてこの絶品スープには必要ないのに…と思っていました。
が、こちらのお店はフレキシブルに対応してくれるため、胡椒抜きのオーダーも可という情報を得ました。
そりゃそうか…。
こちらほどサービスのいいお店が、胡椒くらい抜いてくれない訳がない…。
中細サイズの麺は普通麺でオーダーしました。
が、いい感じの茹で加減ではありますが、本当に普通の茹で加減でして、ちょっと特徴にも欠ける感じがします。
こちらの麺は、低加水と感じますし、カタが好みだったかもしれません。
次回訪問時は、「胡椒抜きのカタメン」でオーダーしようと決意。
この日に、このオーダーをしていれば、素晴らしい評価となっていたはず…。
残念です。
チャーシューは、出汁豚のはずですが、しっとりとしていて美味しいモノでした。
初訪問の嫁さんも、かなり美味しくて、あわやスープを飲み干すところだった、との感想。
●お土産ラーメン2食(1100円)
毎回購入するお持ち帰りのラーメンは、今回は2食購入しました。
こちらは1食550円と普通のラーメンと同額ですけど、麺は大盛サイズとなるサービスがあります。
トッピング類も全て付いてきます。
【参照】http://tabelog.com/matome/3837/
帰宅して袋の中を見ると、アメちゃんまでついているというね…(涙)。
本当に、こちらのお店の皆さんの人柄の良さには頭が下がります。
が、この日は閉店間際で、豚骨の旨味が出切っていたのでしょうか??
この2日後くらいに頂いたのですが、お店で頂いたスープとは、全く別モノのスカスカの旨味でした。
今までは、お店の方がハズレてもお土産ラーメンの方は美味しい、って事はよくあったのですが…。
そういや、これまでは開店直後から12時過ぎくらいには、訪問していましたからね…。
こちらの豚骨ガラの取り方上、旨味が出切ったって事は十二分にあり得ます。
お客さんが多いであろう、土曜訪問でもありましたし…。
やっぱり開店直後狙いが、このタイプのお店では正解なのかもしれません。
ご馳走さまでした。
また近日訪問します。
★2014年12月上旬訪問(3.9点)
1年半ぶりに一竜軒に訪問する機会を得ました♪
相変わらず満車の駐車場。
隣にはファミマが出来ていました。
今回は、チャーシューメンとお土産ラーメン2食1100円をオーダー。
しかし失敗をひとつしてしまいました。
思わず、先にサーブされた紅しょうがを一口食べてしまったんです…。
これで、常に酸味が舌に残った状態での食事となってしまいました。
●チャーシュー麺(650円)
今日のスープはやや赤みがかかっています。
赤みのある茶色の色調です。
残念ながら俺の写真では、この色合いを再現できていません。
一部やや澄んでいるような印象も受ける色合いで、全体的に混濁しているわけではありません。
チャーシューは一口大サイズ程度の不定形のものが、ドンブリの表面を一面に覆っています。
スープをずずっと啜ります。
スープの旨みは、正直浅い印象。
味に深みはあるのですけど、美味しい日の一竜軒とは違い、旨味を感じ取るのに努力が必要でした。
美味しくはあるのですが、アッサリとした旨みです。
白色のストレート中細麺。
加水率は低めの印象の麺です。
カタメンでオーダーしましたが、そうカタメンの食感を楽しめる湯で加減でもありませんでした。
それでも、一竜軒の麺は美味しい麺なんですけどね。
でも、いい感じに硬く茹で上げたときのこちらの麺の食感のすばらしさと比べたら、ちょっと残念でもあります。
一口大のチャーシューは美味しかったです。
お味としては不満の残る訪問。
でも、一竜軒に来れたことに満足しました。
接客は相変わらず素晴らしいですね。
笑顔で「ありがとうございました」と言ってくださる店主。
こちらも、自然と頭が垂れます。
ご馳走さまでした。
●お土産ラーメン(2食1100円)
その数日後、2度に分けてお土産ラーメンを頂きました。
お店の麺がヤワ目だったのが残念だったので、自宅では硬めに茹でました。
この麺は、キシ、シャキとでも、キュッとでもいうような食感。
ちょっとこれは硬すぎたかも・・・。
このため、2回目のお土産ラーメンはしっかりとヤワ麺にしました。
スープは、やはり以前頂いた時に比べると軽い感じがします。
ジンワリと口に広がるタイプの旨味なんですけど、ちょっと軽いかなぁ。
というより、今までで一番薄く・美味しくないかもしれない・・・。
今までもアッサリとした時はあったのですけど、それでも今回のよりは濃さがあったんですよね。
お店では気にならなかったけど、スープには胡椒が利いています。
舌への刺激というか、塩味や辛味も強めで、タレが強い感じもしますね。
となるとやっぱりベーススープが軽いのか・・・。
一緒にお店にも行き、お土産ラーメンは毎回食べる妻も・・・
「なんか薄いよね」
「別のお店のラーメンみたい」
…という感想。
やっぱり、今までで一番ハズレたラーメンだったようです。
でも絶対に、小手先で調味量をチョイチョイやっているようなお店とは、基本的な味の質が違うんですよね。
今回の味であっても、旨いと思います。
豚骨の部位にはこだわらず、手にはいる豚骨と鶏ガラで出汁スープを作っているお店と聞きますし、今回は特にブレが大きかったんでしょう。
採点は、正直に厳しくしました。
★2013年4月27日訪問(3.9点)
急遽、唐津城に藤を観に行く話を両親がしており、娘2人と一緒に連れていってもらうことに(*^_^*)
虹の松原で唐津バーガーを食べた後、「竹屋」に行こうかとも迷いましたが、多少腹が膨れているので「一竜軒」に行くことになりました。
ラーメン店選びは俺の独断。
お昼をちょっと過ぎたあたりでしたが、そんなに店内は混んではおらず、テーブル席がまるまる1卓空いています。
家族でバラバラになることなく座ることができました♪
ラーメン大盛り(550円)をバリカタで注文。
大盛りは初めてです。
スープがなみなみとドンブリ一杯に張られ出てきます。
今日の麺は中麺くらい。
前回よりやや太いです。
娘も「太麺だったねー。」と後で言ってました。
バリカタ注文の麺の食感は今日はそう良くない・・。
モゴモゴとした感じ。
良いときは絶妙な食感を提供してくれるお店なんですけど。
個人的な好みですが、今日のはちょっと太過ぎたのだろうと、思いました。
スープは油分が非常に多く、胡椒の強いもの。
でもそれでいて、アッサリ系統の旨味であり、難なく飲み干せるものです。
ちょっとでも温度が下がると油膜が張っています。
なんでだろう?
毎回のことではありますが今日はそれに気づく頻度が多い。
他店で冷めた時に張るような油膜が、まだまだ高温の時に張っているというのが非常に気になりました。
油の質の問題のように思えましたが、こちらのスープの味の秘密の一端のようにも思えます。
今日はスープのうま味がやや欠けている印象・・。
麺とスープの統合力もイマイチな感じで、残念でした。
それでも舌の上に乗った時の味の移り変わりなど、ここのスープは旨味の重層感があるんですよね。
単調な味わいしかないラーメン屋とは全然別物。
旨味が欠けている日でこの味の重なりあいですか・・。
麺もですが、スープのポテンシャルをすごい感じるお店です。
当たった日はヤバいんでしょうね。
しかし、今のところ3の1でしか当たりはなし。
正直、味のブレが大きい店なんじゃないか?と思ってしまいます。
このお店にこんな点数をつけてしまうのは気が引けるのですけど、自分が行った3回の平均的な評価を出すならキリの良い4つ星くらいが妥当な所かな・・と。
ちなみに今回だけなら3.9点でした。
娘らは「美味しいね」と食べていましたが・・・。
父「わざわざ、県外から食べにくる人がいるようなラーメンとは思えない。」
母「スープは美味しかったけど、豚臭いのがね・・。野菜も少ないし、やっぱりチャンポンが好きな人間だから、ラーメンはね・・。」
と不評でした。
ま、ここらは好みの問題ですけれど。
俺自身豚骨好きだから、豚臭いのとかほぼ気にならないし、まず気づかないくらいなんですけど・・。
やはり素材の臭いが気になる人には気になるのでしょうね。
とりあえず、お土産ラーメンを自分のも含め3食買って帰りました。
嫁に帰ってこの事を報告したら、「お父さん、お母さんを連れてくなら、むらまさの方が良かったんじゃない?」と言われ、ハッとする始末。
確かにあそこの絶妙食感の野菜・海藻系トッピングが乗った塩ラーメンなんかの方がまだ親ウケがよかったはず・・。
そして一竜軒よりも、老人・子供連れのうちらは、ゆっくり落ち着いて食べれたのだろうな、と。
でも一竜軒が当たってる可能性ばかり考えてしまい、そこに目が行ってませんでしたね。
うちの母は一竜軒スタッフ全員が接客の感じがイイと褒めていました(*^_^*)
非常に納得♪
サービスの★を半分上げます。
★2013年3月18日再訪
唐津グルメツアーの三軒目に訪問(^_^;)
本当はお土産ラーメンを買うだけのつもりだったけど、腹具合から意外にいけるのではないかと思い、ラーメンもバリカタで注文。
窓側のテーブル席に着席。
サラリーマン風の2人連れと相席です。
ラーメンが届くまでの待ち時間は、炒り豆も食べずに満腹になるのを防ぎました(笑)。
で、今回のスープは前回と違い、色も味も濃い!!
表面に張っている油膜の印象も違います(*^_^*)
一竜軒のスープを語る上ので代名詞(?)の胡椒も効いてます!
当然美味しいです♪
そして麺!
こちらの麺は俺好みの低加水麺。
本日は細切りだったそうで、バリカタは中心に芯が残っているようなアルデンテ状態で到着!
このバリカタ麺が旨い!
わずかに残った芯の部分が、小麦粉の風味を感じさせてくれます・・。
この味わいを感じれるのが、俺が上質な低加水麺を好む理由なんです(*^_^*)
バリカタとかハリガネで極上の味を提供してくれるお店は貴重ですが、そのうちの一軒ですね(^_^)
麺の細さを調整している所から見ると、自家製麺なのかなぁ?
・・・しかし、そう思えたのは最初の数口まで(^_^;)
美味いとは思うんだけど、腹がキツイ・・(+o+)
もうフードファイト状態でしたね。
汗だくなりながら、腹のキツさと戦いました。
スープも飲み干さずに残しました。
今回は当たりのスープだったのに、もったいない・・。
お土産ラーメンを受け取る時、今回は麺が細いので、すぐに湯上げるようアドバイスされました。
バリカタならどのくらいの茹で時間か尋ねると、店長が満面の笑顔で「何秒かでいいですよ!」教えてくれ、こちらも笑顔になってしまいましたね(*^_^*)
家でも翌日作って食べましたが、嫁はピンときていなかったものの、俺は前回よりスープから美味しい。
前回は美味しいながらも、チャンポンスープっぽかったんですよね。
今回はしっかり豚骨。
麺もすぐに湯上げしたので、少なくともカタメンをキープしてウマし!!
でも、色調や味からしてスープは店のラーメンの方が美味しかったと思うんですよねぇ(^_^;)
普段は食べない紅生姜も、この日はラーメンに入れて食べました(*^_^*)
せっかくの手作りですからね。
ただ手作りならば、この鮮やかな赤に着色はしないで欲しいなぁ(^_^;)
この色だけで食べる気がしなくなる人間なので・・。
元の生姜の色ならば、ガッツリ入れて食べたいくらいです。
点数は4.4点に上げます。
ってか、空腹で食べてスタート時の味をラストまで味わえていたなら、四つ星半はつけれる店でしたよ(^_^;)
本当に3軒目にしたのがもったいなかった・・orz
このお店、次回訪問したら更に点数が上がると思います☆
★2013年3月4日初回訪問 「5年間憧れていた唐津の名店♪」
唐津の「一竜軒」はずっと行ってみたいお店でした。
佐賀の有名ラーメン店の店主らもリスペクトするお店と聞いていましたし。
営業時間の短さや、唐津という距離からもなかなかいけず、この数年憧れていたお店でした。
とうとう情報は入るのに食べられないという状況に我慢できなくなり、友人らと唐津グルメツアーを決行。
その目玉が一竜軒でした。
唐津市内を地図片手にかなり迷いながらも、なんとか予定の開店時間直前に到着。
二番目に店内に入れてもらえました。
テーブルは幸いにも相席にはなりませんでした。
こちらは相席当たり前っぽい雰囲気のお店。
4人掛けくらいのテーブルが4席くらいしかなかったはず。
殻付き煎り豆もいただきました。
事前に情報を得ていた俺は驚きませんでしたが、友人らは「なんで豆?」と言ってましたね(^_^;)
しかし次には赤のプラスチック製カラーコップに紅ショウガが入れられ、その上にレンゲが乗って配膳されます。
コレには俺も驚きました。
友人含め、全員紅生姜を食べないメンバーでしたので、誰も手を付けず・・。
テーブルに壺かタッパーにでも入れて置いておけばいいのでは?と思ってしまいました(^_^;)
しばらくしてラーメンが到着。
薄ーい、というか淡ーい茶色のスープ。
上層は分離した油膜があるためか半透明。
細かい円形の油膜がびっしりと表面に浮いています。
トッピングは薄切りのダシブタチャーシュー3,4枚に青ネギ、海苔のトッピング。
スープはアッサリとしたもの。
拍子抜けするくらいアッサリしていました。
こちらのスープは胡椒が強いと聞いていたのですが、それもほとんど感じません。
麺は中麺くらいの角打ち麺。
カタメンで頼みましたが、麺だけで美味しいと思える味わいでしたね。
低加水麺の印象を受けます。
ただ前半アッサリとしか感じなかったスープは、後半は旨味を徐々に感じることができ、ラーメンのポテンシャルを感じました。
それなりに美味しく完食させていただきました(^_^)。
残念ながら、そうスープが当たりの日ではなかったようです。
こちらの情報を俺に提供してくれる人も同日のほぼ同時刻に食べたらしいのですが、いつもは買うお土産ラーメンも買わずに帰ったと、後から聞きました。
家族へのお土産にラーメンを3人前持ち帰り。
一緒くたに入れてもらったので、ペットボトルは醤油サイズ。
しかもスープはアツアツです。
これは家に帰ってから1日1食ずつ食べました。
毎食、店とは違う印象の味わいを感じれましたし(スープをうまく撹拌して取り出せなかったためか?)、意外にお店で食べた時よりも美味しいと感じる日もありました。
なぜか初日は、そうお店で食べた味と変わらなかったものの、2日目・3日目のものはややチャンポン風な味わいでしたが美味しい。
濃い部分を残してしまったのか・・。それとも寝かせることで味が良くなったのか・・。
そのどちらかなのだろうと思っています。
当初3.8点にしていましたが、このお土産ラーメンの味の変化により、3.9点にします。
限りなく4つ星に近い味わいでした(*^_^*)
唐津に行く機会があれば、また訪れたいと思っています。
7位
1回
2014/03訪問 2014/04/20
美味しい刺身と適正価格・高サービスで大将との会話も楽しめるお店か、割高な価格と低サービスのお店か?ギャップに悩みます…
★2014年3月中旬訪問(2.8⇒1.5点)
仕事帰りに一人で飲むことにした際、気持ちよく飲みたいと思って、そこらにある居酒屋ではなく、こちらに訪問しました。
今日は店内には、カウンターに男性客2名(飲み客1名、食事客1名)、奥の座敷では男性グループ客がいました。
店主は常連らしき飲み客男性と語りあっています。
食事客には800~900円ほどの焼き魚定食系のメニューが運ばれていました。
オススメ刺身を聞くと、女性スタッフは特にどれがオススメかとは明言せずに、「刺身盛り」(2000円~)をプッシュしてきます。
押し問答状態になったので、ビールとそれを注文しました。
届いた刺身は、クジラ2切れと、茹で蛸3切れ、鯛らしき白身が4切れ程。
前回高コスパと感じていたので、一人客だしちょっと融通を利かせてくれたのだと思っていました。
刺身はタコ、クジラは普通に美味しいのですが、鯛の方は前回のような絶賛系ではありません。
柔らかい身で旨味も少なく、残念でした。
ネタケースを眺めるも、他の刺身もそうパッとした感じはしません。
で、ビールと刺身で空腹感は増強し、「何か腹にたまるものを。」とお願いしたらオススメされたのが、諫早名物と前書きしている「うなぎ豆腐」(600円)でした。
その際、「これ(刺身盛り)、2000円なんですか?」と尋ねると、女性スタッフに確認された店主が「2000円!」と一言…orz。
融通を利かせてくれたわけではなかったよう。
サーブに時間のかかった「うなぎ豆腐」は、出汁の染みた木綿豆腐の上に鰻が一切れ乗った一品。
付け合せ的に細いアスパラガスも添えられております。
砂糖醤油系と思われる出汁は、濃い味です。
この時点で、このまま飲んでいたらかなりの金額になると踏み、退店を決意。
お会計は上記3点で3360円。
…ビール一本で760円なのか(^_^;)
「ホテルはどちらですか?」と尋ねられたので、「地元ですよ。」と答えると、横から店主が「3000円でいいよ!」と一言(^_^;)
刺身盛り合わせが1640円になっちゃいました。
「なんだかなぁ」、と思いながら退店。
前回の高コスパ、高サービス感はなんだったのだろう?と。
刺身の良さも段違いでしたしね。
女性スタッフはテレビに熱中し、店主はずっと常連客と話込み、食事客と俺は放置されていました。
もちろん接客するような業種ではないのですけど、前回の掛け合いのようなトークも期待していたので、正直残念でしたね。
前回は、ご機嫌が良かっただけだったのかもしれません。
こういうリスクもあるお店なんだなぁ、と。
メニューをみると大体は適正価格とは思うのですが、量が曖昧に出来るメニューとなるとやっぱり結構高いお店なのかもしれませんね。
あとビールも(^_^;)
とりえあず、「刺身盛り合わせ」はオススメできません。
重ね重ねですが前回とのギャップが大きかったです。
前回あれだけプッシュしたレビューを書いてしまい、申し訳ない思いもあります。
「2013年ベストレストラン」の10軒にも入れてたくらい、気に入ってたのですが…。
再訪はないかもしれません。
★2013年11月下旬初回訪問(総合・味3.9点、サービス4.0点、CP3.5点)
長崎での宴席の後、諫早に戻ってきてから2次会的に利用しました。
活魚の卸しをされながら経営しているお店のように、看板には書かれています。
18時になるかならないかでの訪問で、準備中の札が出ていましたが電気はついている…。
扉を開け、交渉すると入店OKという事でした。
厨房の前のカウンターに友人と座りました。
カウンターの前後には生簀があり、目の前にはオコゼが泳いでいます。
後ろの生簀には、鯵と鯛と河豚が泳いでいました。
定食メニューもあり、時々お昼も開けているとの事でした。
●店舗情報
座席:カウンターは7席。奥に座敷があるらしく、そちらは15,6席くらいとの事。
スタッフ:70歳前後の白髪短髪で恰幅の良い店主と、女性2名のお店。
●日本酒
ビールは飲み飽きていたので、日本酒を注文。
日本酒の美味しいお店を探していたので、ちょっと期待してこちらにしたのですけど。。
銘柄を聞くことなく、準備しようとされています(^_^;)
「何があるんですか?」と銘柄について尋ねると、「六十豫洲」との返事。
一択しかないのは残念でしたが、六十豫洲なら不満はありません。
そちらを注文すると、二合は入るような黒い徳利と、お猪口で提供してくれました。
独特の醸造アルコールの甘味があるので、本醸造くらいでしょう。
ちょっとこだわって、純米酒や吟醸のお酒を何銘柄か置いていてくれたら、さらに満足度が上がったお店だったのですが…。
●突出し
突出しはクラゲと大根の小鉢。
胡麻ドレが掛かっており、クラゲの食感が良かったです。
●刺身盛り合わせ(2000円より)
とりあえずツマミは刺身盛りを注文しました。
出てきたのは鯛と烏賊の刺身2種の盛り合わせ。
うーん、これで2000円か。
ちょっと高いかもなぁ…。と最初は思いました。
刺身醤油の皿は、綺麗な青ベースで細かな模様が入っている小皿。
例えるなら伊万里焼っぽい感じです。
青が本当に綺麗なお皿でした…。
烏賊は冷凍物のようで、一部分半凍りくらいの状態でした。
普通に美味しく、噛めば甘味のある烏賊刺しでした。
鯛はねっとりとした柔らかさの身で、何とも言えないモニュモニュした食感と、そして噛むほどに身から出てくる甘い旨味(*^_^*)
当たりです♪
鯛でこんなに美味しい刺身を出すお店は、なかなかないと思いました。
●海鼠
蛸刺しを頂きたくなり注文するも、今日はないとのこと。
代わりに、「ナマコを食べんね!美味しいよ。」と勧められました。
海鼠はそう好きではないのですけど、連れは好きらしく超乗り気。
海鼠の小鉢を2つ注文しました。
自家製ポン酢がかかった、紅葉おろしと青葱が乗った海鼠は、コリコリ食感で鮮度の良さが窺えます。
自家製ポン酢は、柑橘の風味が良く酸っぱすぎない味で美味しかったです。
●太刀魚刺し(700円)と鯨刺し・石垣鯛刺し(サービス)
太刀魚も気になり、確認すると冷蔵ケースを開け、「太刀はあるよ。」との事。
届いたお皿には…なんか色々乗っていました♪
「クジラと石垣鯛よ。うまかけん食べてみらんね。」とサービス品でした(嬉)。
鯨は幅広の物が一人1枚ずつ。
詳しくないので、どこの部位なのか俺にはわかりません。皮の方でしたけど。
噛めば噛むほど、コリコリした食感とともに鯨の旨味が出てきていました♪
石垣鯛は赤い縞模様が綺麗な白身の刺身。
食感はその前の鯛とは違い、「シャクシャク」とでも表現したくなるような独特の食感。
味も文句なく美味しい!これまた噛む度に口の中に旨味が広がります。
しかしメインの太刀魚は鮮度がイマイチ(^_^;)
ちょっと臭みがあり、わずかですが残してしまいました…。
唯一、ここだけが料理では不満というか残念だった所。
これがなければ4.0点つけれたのですが…。
このお店、自分の食べたい物優先ではなく、大将にオススメの魚を聞いて注文する方が、美味しい刺身と出会えるのかもしれません。
●辛子蓮根(サービス)
サービスはまだ続き、カラシレンコンを一切れずつ頂きました。
適度に鼻にツーンとくる辛さ♪
ウマウマで、酒が進みます。
●ハムサラダ(サービス)
レタスの上にハムが二枚乗っているサラダもくださいました。
これは特筆する程の物ではないのですけど、この気持ちが嬉しいですね。
実は入店当初から狙っていた、オコゼの活造り(2000円より)。
連れが満腹になってしまい、注文するのを諦めました…orz
目の前の生簀では大小のオコゼが泳いでいたのですが…残念。
●ご飯・味噌汁
じゃあ、〆にしようと「鰻ご飯」(?)的なメニューを注文。鰻豆腐ではありません。
しかし鰻も今日は切れているとのこと。
普通ですけど、「ご飯と味噌汁は?」と言われたので、そっちに変更。
しかしこれまた美味しかった…。
絶賛する程ではないものの、綺麗な白さのご飯は雑味がなく甘味のある物。
良い米、良い炊き方をしてますね(*^_^*)
ちょっとご飯にはうるさい俺でも満足するお味。
オコゲって言うほど固くはないのですけど、薄茶色の部分もあり、ガス釜で炊いているのではないか?と想像しました。
味噌汁は、白味噌で鯛の切り身が入っている物。
鯛の出汁の効いた、魚由来の細かな油膜が浮いた、美味しい味噌汁♪
胃に染み渡りました!
日本酒は二合徳利で3本飲んだあと、一合を熱燗で頂き終了。
日本酒の品揃えと、太刀魚の鮮度がちょっと残念だった以外は、文句のつけようがないお店でした。
お会計はこれで8200円(二名分)。
概算ですけど…
日本酒7合3500円
刺身盛り2000円
海鼠×2 1000円
太刀魚700円
ご飯・味噌汁×2 1000円
…って感じじゃないでしょうか?
大将が「高かろ?(笑)」と言ってましたが(笑)、格安店ではないものの、決して高いとは思いませんでした。
ってかサービス品の数々と、刺身の鮮度の良さを思えば、俺はコスパの良いお店だと思いました(*^_^*)
●接客
大将と、俺と友人のローカルなネタでも盛り上がりました。
「長崎の結婚式?ロクなもんがなかったろ?」
「正月に海鼠を食べない?数の子も食べない?●●(俺の地元)は、正月は●●(地元の名物料理)しか食べんとやろ(笑)」
と、掛け合いのような会話も十二分に楽しませていただきました(*^_^*)
言ってる内容は結構毒吐いているのですけど、決して不快に聞こえない人柄の大将でした(*^_^*)。
また行きたいと思っています。
昼の定食も食べたいですしね。
注文はしないでしょうが、「活造り定食」(2名分:4500円)が非常に気になります(笑)。
久しぶりに、ファンになってしまうようなお店に出会えました<(_ _)>
1位山伸
少し竹屋と迷いましたけど、間違いなくこちらが今年一番満足させていただいたお店だと思います。
コースで頂いた京懐石料理(厳密には島原風にアレンジしてあるのでしょうが)は、唸ってしまう程美味しいモノや、本当に美味しいモノばかり…。
食後の後を引く満足感…。
行きたいと思い続けての5年ぶりの訪問。
家族の節目の祝いの席。
…スペシャルでした。
2位竹屋
鰻という料理の美味しさが、俺が思ってた以上のものであることを教えていただいたお店です。
今まで食べてきた鰻とは全く別次元の美味しさでした。
2度目の訪問で、より好みの定食にしなかったのがちょっと悔やまれますが…。
多分、来年また再訪問します。
3位ブレッド・アー・エスプレッソ
俺はパンってそう好きではないんです。
たまに買っても、惣菜パンしか食べないこと多いですし。
それなのに、こうも美味しいパンを次々と与えてくれるお店はここだけです。
それも何度も何度も。。。
一口食べて唸ってしまうパンの数々でした<(_ _)>
4位隆砲ラーメン
今年は出だしからスープが当たり、4月まではかなり通っていました。
去年はランクに入れてはいませんが、生涯の料理で選べとか、生涯のラーメンで選べと言われたら間違いなくこのお店が一位(多少前者は大げさなランキングですけど)。
ここのラーメンで感動させてもらった事も、ちょっとガッカリした事も、本当に色々な思い出がありますけど。
今年は4位くらいでいいかな、と(*^_^*)
5位三和鮨
食べたのはランチ(1000円)を2回きり。
竹屋の鰻と同じく、寿司というジャンルの奥深さを感じさせてくれたお店です。
もっとも、俺は寿司はほとんど食べていないので、寿司通の人が行ってどう評価するのかはわかりません。
しかしたった1000円で、あの宝石のような輝くネタのお寿司が頂けるお店を、俺は他に知らないんです。
ネタも値段相応の、高級魚なんか入ってないお寿司だったのに本当に満足させていただきました。
大将の握りの技術も、俺は相当なモンだと思っています。
6位鮓たいと
三和鮨と、どちらを上位にするか多少迷いましたが。
禁漁直前の五和の赤雲丹は本当に絶品でした♪
単純に一貫のお寿司としてはダントツ。
この一年食べた料理全体でも1,2を争うくらいのお味でしたから…。
でも、お寿司全体のアベレージを考えると三和鮨より上とは思えず、ここくらいかなと。
7位天外天本店
今年は去年と違い、そこまで佐賀ラーメンが当たりませんでした。
念願の「元祖長浜家(家1)」にも相当楽しませてもらいましたけど、ここの他店とは比べようもないスープの印象は、2月に食べたのに強烈に残っています。
熊本の夜からのラーメン屋というハードルも、今後再訪できるか微妙なお店。
2度目はないかもしれないです。
8位一竜軒
何年も憧れていたお店に、初めて訪問することができました。
なんだかんだで、3回も。
残念ながら高評価って訳にはいかなかったのですけど…。
ラーメンの地力はすっごい感じたお店。
有名店でありながらの、あの気持ちのいい接客も素晴らしい。
また来年以降も訪問するだろうと思います<(_ _)>
9位虎辰
去年も、期待をこめて10位にしようか迷ったお店。
非豚骨ラーメン店として、この一年本当に楽しませてもらいました。
非豚骨といえば、佐世保の「ラーメン砦」も強烈なインパクトでしたけど、虎辰の方が相当数通いましたからね…。
こちらの魚粉の入った、つけ麺やラーメンは安定した満足感を与えてくれますし、後半ちょっと残念だった柚子塩も前半は本当に良かった。
黒味噌も美味しく頂きました。
来年の創作ラーメンも楽しみです。
10位恵
締切間際にギリギリに滑り込んだ「恵」。
点数はちょっと他のベスト10よりは低めなんですけど…。
頂いた刺身のレベルは相当な物。
刺身だけでこれだけ満足するのも珍しい…。
まだまだ料理系はそう食べていないのですけど、ポテンシャルを感じるお店です。
ボーナス出たら家族で食べに行こうかと本気で考えています。