レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
2回
2017/03訪問 2017/03/20
★2017年初春
グルメな旧友と昨秋再会したのですが。
彼から宅急便が届きました。
開けてビックリ、というかダンボールのシールでわかってはいましたけど。
拉麺男の豚骨拉麺が4食届きました♪
これは嬉しいプレゼント。
現在は宮崎在住の友人のラーメン審美眼に感心してしました。
真空パックされたスープに、麺・チャーシュー3枚・メンマ・青葱という内容。
それが4食も入っていました。
あまり連食する訳にもいかないので、1月~3月にかけて頂きました。
やはりこのお店のラーメンは美味しいですね。
濃茶でトロミすら感じてしまうスープは、タレ由来の明瞭な旨味がしっかりと有ります。
原材料に書かれている、ニンニクや椎茸の隠し味的な美味しさも、仄かに感じる事ができるスープです。
まぁここらは明記してくれているから、わかるんですけど。
出汁スープは抜群にイイという訳でも無い気がしますが、このお店が勝負している所はそこではないでしょうし、そこそこ出汁は出ているスープだったと思います。
おそらくはいつ伺っても、安定して美味しいスープなんだと思います。
逆に言うと、これ以上美味しいという日はあまりないのかもしれないな、とも思ってしまうような味わいです。
しかしこれもスープコンディションの差があると思います。
前回、別の友人から頂いたお持ち帰りラーメンの方が、より美味しかったような気もします。
淡黄色の中細麺は、自分の茹での技量的なモノでしょうが、今回はいつも柔めで頂ました。
カタメンでないとダメというお店とは思いません。
柔くても美味しく頂けました。
小振りだけど、厚切りでしっかりと色の付いたチャーシューですが、見た目とは違いそんなに味付けはされていません。
スープ・タレで煮たり漬け置いたりして、そのまま一晩くらい寝かせた、って感じの味わいです。
脂身が多く、その食感と甘さが美味しいです。
濃厚コッテリ系のラーメンとしてはかなりのレベルにあるお店だと思います。
現地で、実際に頂く日を楽しみにしています。
ご馳走様でした。
★2015年12月初食(4.2点)
友人から宮崎の「ラーメンマン」のお持ち帰りを頂く機会を得ました。
九州の人間ですけど、今まで、宮崎に行ったことはありません。
宮崎って、長崎に住む俺には、一番遠い陸続きの九州内の県なんですよね。
でも、こちらには独自の濃厚豚骨ラーメン文化が根付いている地域のようです。
また某テレビ番組で観たのですが。
宮崎はラーメンのお持ち帰り文化がある地域のようです。
その番組でも、お店のスープをビニール袋に入れ、持ち帰るお客さんの姿が放送されていました。
自分で「食べログまとめ」を作っているのですが、「お持ち帰りラーメン」という文化に関心があるので、この意味でも宮崎訪問は是非とも実現したいところです。
そのラーメンマンは、現在食べログのラーメン部門では1位のお店。
全く知らないお店でしたが、やはり1位と聞くと期待してしまいます(苦笑)。
●とんこつラーメン・お持ち帰り(710円)
お持ち帰りは10円お値段が上がるようですが、ほとんどお店のお値段と変わりありません。
冷凍されたパック詰めのスープに、袋詰めされた「麺」「チャーシュー」「メンマ」「青葱」。
本来はトッピングされていますが、お持ち帰りでは鮮度的な問題から入っていない「モヤシ」も準備しました。
友人によるとキャベツも入っていたそうなんですが、それは「塩ラーメン」だけだと思い、こちらはトッピングしませんでした。
麺は1分程茹で、「絶対にしないで」と書かれた、スープをたぎらせる事なくきちんと調理。
出来上がったラーメンは、濃茶一色のスープにトッピング類が映えた一杯でした♪
スープの旨味は強く、ガツンとした味の濃さはかなりのモノです。
この旨味は、醤油やニンニクと、トロミが付くまで炊いた豚骨(ラードは追加しないようです)・鶏がらによる、強い味わい。
塩もかなり入っていそうですけど、醤油由来の辛味もありますね。
これが低加水の中細~中麺とよく合いますね。
低加水のためか、ノビは早めで、途中からどんどんコシは変化していきました。
120gですが、中サイズの麺のためか、実際に食べるともっと多めに感じます。、
ちなみにスープは500g。
煮込まれた、脂身付きチャーシューの食後感は重めです。
だけど、一食だけならもたれる程ではありません。
茶色く色づいたメンマや青葱は、得に特徴を感じない脇役。
自分で茹でた、モヤシもこのラーメンには合います。
水臭さを感じるような、余計なトッピングと言われやすい「モヤシ」ですが、 こちらのスープならそのマイナスポイントは帳消しとなり、 食感の良さだけが際立ちます。
それなりの量を入れたのですけど、いつのまにか食べてしまっていました。
もっと多めに入れておいてもよかったかですね。
また、こちらのスープは、ラーメンライスが実に合います。
おにぎりがたまたまあったので、一緒に食べたのですが、この味の強いスープとご飯の相性は抜群です♪
普段は連食するし、ご飯類はまず注文しないですけど…。
一軒で食べるなら、こちらでは積極的にご飯をオーダーするかもしれません(笑)。
「ラーメンマン」の豚骨ラーメンは、侮れないものでした。
ご馳走さまでした。
いつか現地で頂いてみたいものです。
1位のラーメン加代は味で選出した訳ではありません。
雰囲気です。
あの女店主さんと常連さんが醸し出していた雰囲気。
スペシャルでした。
2位の富滋味は、初めて味わうラーメンでした。
九州に住む俺にとっては。
そしてとても美味しかった。
また頂きたいお店です。
3位風来軒は長年訪問することを夢見ていたお店。
そういうお店を近年は上位にランクするようにしています。
味はちょっとコッテリ過ぎたんですけれどね、俺には。
4位藤緒さんですが、基本ラーメンしかランクインしないようにしていますけれど。
それにしても美味しかったんですよね。
ホントなら2018年の1位にしてもいい位。
また行きたいと先輩と話してたんですけれど。
いつになることやら。。。
5位ラーメンマンもお持ち帰りを食べて、訪問を待望していたお店。
朝ラーもとても美味しかったです。
6位白龍は佐伯ラーメンのすごさを教えてくれました。
佐伯もまた行きたい。
7位の導楽は、閉店に納得できないからランクインさせました。
閉店の理由はわかりませんが、売上が伸びないからとかなら悲しいです。
あれほどの高レベルなラーメンを提供していたのに。
どこか他所で営業を再開されることを願っています。
8位以下は今年は特にはなかったような。
2018年は熱心に食べ歩きしなかったかもですね。