-
鬼笠子
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579245 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579245","content_type":"ReviewImage","content_id":21579245,"voted_flag":false,"count":25,"user_status":"","blocked":false}
-
槍烏賊
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579254 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579254","content_type":"ReviewImage","content_id":21579254,"voted_flag":false,"count":24,"user_status":"","blocked":false}
-
車海老
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579268 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579268","content_type":"ReviewImage","content_id":21579268,"voted_flag":false,"count":19,"user_status":"","blocked":false}
-
垢穢(クエ)
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579273 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579273","content_type":"ReviewImage","content_id":21579273,"voted_flag":false,"count":18,"user_status":"","blocked":false}
-
茹で鮑
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579275 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579275","content_type":"ReviewImage","content_id":21579275,"voted_flag":false,"count":18,"user_status":"","blocked":false}
-
鰹
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579288 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579288","content_type":"ReviewImage","content_id":21579288,"voted_flag":false,"count":19,"user_status":"","blocked":false}
-
コハダ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579295 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579295","content_type":"ReviewImage","content_id":21579295,"voted_flag":false,"count":18,"user_status":"","blocked":false}
-
蛸
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579302 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579302","content_type":"ReviewImage","content_id":21579302,"voted_flag":false,"count":19,"user_status":"","blocked":false}
-
しめ鯖
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579305 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579305","content_type":"ReviewImage","content_id":21579305,"voted_flag":false,"count":19,"user_status":"","blocked":false}
-
雲丹(五和の赤雲丹)
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579311 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579311","content_type":"ReviewImage","content_id":21579311,"voted_flag":false,"count":18,"user_status":"","blocked":false}
-
炙り勘八
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579283 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579283","content_type":"ReviewImage","content_id":21579283,"voted_flag":false,"count":19,"user_status":"","blocked":false}
-
玉子
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579313 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579313","content_type":"ReviewImage","content_id":21579313,"voted_flag":false,"count":19,"user_status":"","blocked":false}
-
味噌汁
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579319 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579319","content_type":"ReviewImage","content_id":21579319,"voted_flag":false,"count":17,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21579322 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21579322","content_type":"ReviewImage","content_id":21579322,"voted_flag":false,"count":13,"user_status":"","blocked":false}
-
おまかせ8貫2600円(2014.4)
{"count_target":".js-result-ReviewImage-26992333 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-26992333","content_type":"ReviewImage","content_id":26992333,"voted_flag":false,"count":22,"user_status":"","blocked":false}
-
にぎり1500円(2014.4)
{"count_target":".js-result-ReviewImage-26992335 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-26992335","content_type":"ReviewImage","content_id":26992335,"voted_flag":false,"count":22,"user_status":"","blocked":false}
★2014年4月写真掲載
家族が天草旅行をした際、訪問しましたので写真を掲載します。
「おまかせ8貫」(2600円)と、「にぎり」(1500円)を注文したようです。
シャリの感じがすごく良かったと、褒めていましたね。
雲丹もやはり美味しかったのだそう。
おそらくは紫雲丹だったのでしょう。
今年(2014年)1月から値段改訂が行われているようです。
俺が食べた「おまかせ11貫」は3500円から4000円になっているようです。
●メニュー
にぎり 1,500円
ちらし 1,500円~
巻き物 800円~
おまかせ(8貫) 2,600円
おまかせ(11貫)4,000円
★2013年9月下旬訪問
天草旅行の際、hossieさんという方の熊本グルメのブログを参考にして食事をしました。
「天草に行くなら寿司だろう」と思い、ピックアップした2軒のお寿司屋さん。
1軒はこの日お休みでした。
必然的に「鮓たいと」さんにお邪魔することなりました。
本渡市内の国道から一本外れた通りにあるお店。
ナビを使っても軽く迷いました。
外観はそう華やかな印象はないお寿司屋さんです。
店内はちょっと違います。
白木を基調とした造り。
壁も白。
カウンター席の椅子はクッションの効いた革張り調の重役椅子。
白木調との店内と調和しているというよりは、その椅子と寿司が載る付け台(カウンター備え付けタイプではなく、小さな黒い付け台です)が締まった印象を与える店内です。
店主は俺より、ちょい年上かな?ってくらいの若い方。
「おまかせ握り」11貫3500円を注文します。
最初に生姜をスー、スーっと包丁でカットされています。
他のお店のように薄切りの生姜ではなく、薄切りではあるのだけど言うなれば半月切りという感じ。
他店よりは生姜が厚いです。
付き出しは「栗のチップス」。
写真は撮りませんでしたが、栗を薄くスライスして揚げた、ポテトチップスのような物。
ポリポリといただきました。
塩味は軽くあるくらい。上品な感じがあるのを抜けば、手作りポテチに近いです。でも美味しい(*^_^*)
最初は「鬼笠子」。
片身で大人の手のひら程の大きさのネタでした。
1kgの鬼カサゴだそうです。
ちなみにこのお店、寿司ネタは冷蔵ケースではなく木箱に入っています。
醤油はカウンターにありますが、ほとんど使わなくていいです。
寿司を握った後、大将が刷毛で塗ってくれますので。
鬼カサゴは細かな繊維を噛み切るような、独特のプツプツプツとした食感がgoodな白身でした♪
この後、お吸い物が届きます。
アラの入った赤味噌の味噌汁。
上品な鞠のような丸いお椀に入っています♪
しかし、赤味噌はそう主張が強くないものですね。
魚介系の脂が浮いているものでした。
ちょっと脂は濃い系の味噌汁。
お茶も湯呑は今風の湯呑ではありましたが、急須の方は俺好みの乙な形をした土瓶風♪
お茶もなかなか濃くって満足です。
続いて「槍烏賊」。
細かな飾り包丁が入っています♪
こちらも刷毛で塗り醤油してくれました。
烏賊はそう好きなネタではないのですけど、烏賊の食感が良く素直に美味しいと思えました。
お次は「車海老」。
外側だけわずかに茹でてあるのか、朱色に発色していますが、中身は生です。
これは握った後、半分にカットされていました。
大きくて口に当たるためだとか。
勿体ないと思いつつも、2口頂けるのは嬉しくもあります(*^_^*)
カボスを絞ったのか見てはいませんでしたが、酸味がありました。
海老アレルギーのある俺はこの後少し喉が腫れる羽目に…(^_^;)
勿論大将は最初に聞いてくれていましたよ。
「何か苦手なものはありませんか?」って。
海老が出て来るのを予想しつつも、海老アレを言わなかったのは俺の方。
見た目は美しいお寿司でしたが、味は酸味が気になり好みではあらず…。
次は「垢穢」でした!
九州の高級魚として名高いクエ!
食べるのを憧れていた魚に天草で出会えました(*^_^*)
しかし、食べてみるとアッサリな白身…。
食後しばらくするとほとんど記憶に残っていない程の印象の薄さでした…。
続く「茹で鮑」は、飾り包丁が綺麗で、ムニムニとした食感のネタでしたが、そう感じる物はなかったです。
この3貫で、正直ネタは高級だけど、満足感はそう得られないお店かな?と思っていました(^_^;)
しかし、ここから「鮓たいと」の怒涛の逆襲が始まりました…。
「鰹」。綺麗な赤身でした。こんな綺麗な鰹は俺は初めて見たかもしれませんね。
味も美味しく、爽やかな旨味の一貫。
次は「コハダ」。
醤油ではなく、タレ系が塗ってあったような感じがしました。
初めて食べるネタ。
独特な味でしたが美味しかった。
これが寿司屋の力量を測ると言われるネタかぁ、と思いましたが俺は測れません。
ネタの曲線が美しい一貫でした。
コハダに限らず、どのお寿司もフォルムが非常に綺麗な物が多かった。
味はまた別の話かもしれませんが、寿司の見た目の美しさという点では、このお店優れているように感じます。
豪快に包丁で切り目をガンガンと入れていた、「蛸」。
酸味があり、これがそう好みではなく、俺には普通でした。
「締め鯖」。
大将がまな板でスー、スー、と大葉をカットしていきます。
そしてネタの間に入れ握ります。
切り身を見た時は、しっかり酢で締めてあるように見えましたが、食べてみると軽く締めてあるくらい。
大葉の爽やかさがアクセントになっており旨い!(*^_^*)
そして出てきたのが「雲丹」。
五和町の赤雲丹だそうです。
春は紫雲丹、夏は赤雲丹が旬だそう。
秋冬も雲丹は採れるそうですが、苦味があるため「鮓たいと」では出さないとのこと。
この赤雲丹あと数日で禁漁だったのだとか。
ギリギリセーフでしたが、それを心底感謝したのは食べた後でした。
まずシャリを握った後、山葵を塗り、冷蔵庫から出した雲丹を乗せていきます。
最後に塩を振ってオシマイかと思いきや、軽く一握り…(驚)。
口に入れると濃厚な雲丹の香りと甘い旨味が広がります。
その雲丹の味が広がり終わった後、シュっと塩が後味を引き締めていました。
…この味の構成、計算づくなんでしょうね。
絶品でした。
五和の雲丹は美味いと聞いてはいましたが、本当でした。
寿司のラストは「炙り勘八」。
大根おろしの乗った炙り勘八。
炙った香ばしさが美味しい一貫でした。
本当のラストは「玉子」。
アッサリとした旨味の出汁玉子でした。
華麗な手さばきで寿司を握っていた大将。
最初は無口でした。
寿司屋にあまり来たことがないと言っていた連れは、普段はよく喋るのに「鮓たいと」では話しかけてもほとんど反応なく、無言で食べています。
なんとも微妙な雰囲気でしたが、途中から寿司に夢中になっていたので、どちらもあまり気にもしていなかった(^_^;)
食べ終わり頃に、ちょっとした事で話が弾み始めました。
俺のデジイチを見て、「そっち系の方ですか?」と大将。
つまり、ライター系の人間でないか?と。
もしかして、それで無言だったのかな…?
地元ではコソコソと携帯写メで撮るくせに、旅先では堂々と一眼持って「写真撮っていいですか?」と言う俺。
まさしく「旅の恥はかき捨てて」を地で行ってます(^_^;)
「趣味で撮ってます。」と言うと「宣伝よろしく。」との事。
ちょっとは宣伝になればいいのですけど…(^_^;)
お会計時は、「3500円でよろしいでしょうか?」との声かけ。
ここでダメだなん言えはしませんが、それでも「3500円です。」と言われるよりも、ソフトで低姿勢さを感じました(*^_^*)
ぶっちゃけ、予約時の電話応対がぞんざいだったので、接客面ではハズレを覚悟して行ったんですよ(^_^;)
でも、そういう事は全くなかった。
採点に関してですけど、正直アベレージでいけば4.4点のお店。
しかし、赤雲丹では唸らせて頂きました(*^_^*)
料理を食べて、感情を揺さぶられるお店は滅多にありませんからね。
上記採点にさせて頂きます♪