麺也さんが投稿した黒豚とんこつ のんぶー(佐賀/佐賀)の口コミ詳細

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黒豚とんこつ のんぶー佐賀/ラーメン、餃子

1

  • 昼の点数:4.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/12 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

まろやかで雑身皆無のスープに、上質なチャーシューと食感の良い麺。欠点が見当たらない、高品質佐賀ラーメン「博多のんぶー」

★2015年12月訪問@3回目(4.2点)

前回11月に佐賀に行った際はお休みだった「博多ラーメンのんぶー」。
こちらに3度目の訪問をすることができました。

●佐賀ラーメン(600円)

ノーマルのラーメンと迷いましたが、佐賀ラーメンを麺の茹で方指定なしでオーダー。
この繁華街近い立地で、隣のコインパーキングの駐車券のサービスもあり、チャーシューは厚めで大ぶりのものが三枚も使用されていて、このお値段というのが信じられません…(汗)。
利益あんまり出てないよね??

昨年の小豚の流行性下痢以降、原材料の豚骨は値上がりしたままで、下痢が収まっても一度上がった値段は戻らない、という話を聞きます。

12時台の訪問でしたが、今回はカウンターだけの店内は満席で賑わっていました。12時台でしたからね。

作り方を見ていると、ラードっぽい液体に、塩らしき粉をさっとひとかけ、結構大きめのレードルでタレを入れます。
出汁スープは上澄みだけを、丁寧に掬って丼に投入されていました。

寸胴は、他にも奥に3つくらいありますし、佐賀でよくある呼び戻しタイプのお店ではなく、意外と取り切りタイプのお店なのかもしれません。

この間、テボで麺を茹でていますが、それぞれの麺の太さで、茹で時間は違います。
出汁スープを注いでいる間に、テボを上げそのまま置いて自然落下させています。
丼に出汁スープを注いだ後、テボの水きりを軽くして麺を投入。
そして、チャーシュー、青葱をトッピングさせ完成です。

面は中細~中麺サイズ。茹では普通ですが柔め。
柔らかな弾力のある麺です。

スープの色合いは乳白色。
頭骨の良い香りが漂います。
旨味自体には、奥行感や重層性のモノは感じないですけど、美味しいです。

チャーシューは幅広のが3枚。
ロースのような赤身で、脂身はほとんどなし。
肉の繊維的な歯ごたえがあり、臭みなどは皆無。
やはり上質に仕上げていますねぇ~。
太めのネギは新鮮でした。

前回ほど大満足という訳では無かったですけど、やっぱり美味しいお店です。
「やや特徴に欠けるんじゃないか?」と思うような臭み皆無に仕上げたスープは、逆にウケる人にはウケるのでしょうね。
豚骨の臭みという、マイナスの要因を排除してるんですから。

上質なラーメンを出すお店であることを、再確認できました。
素晴らしかったです。
ご馳走さまでした。

★2015年7月訪問@2回目(4.4点)

佐賀ラーメン食べ歩きの1軒目としてチョイス。
前回の頭骨ベースと思われるスープの美味しさとチャーシューの上質さに、好印象を持っていたお店でした。

前回、中麺の「佐賀ラーメン」を頂いておりますので、今回は太麺らしい「久留米ラーメン」を狙っていました。

●卓上珍味類

小鉢に入った珍味も美味しい。
日によって違うのかもしれませんが、メンマ・キクラゲ・高菜・砂ずり・紅ショウガなどがありました。
これらは紅ショウガ以外のどれもに、唐辛子系の辛味がつけてあります。
特に砂ずりが美味しく、また「さすが元肉屋」と思ってしまいました。

●久留米ラーメン(600円)

サーブされたラーメンは、幅広のチャーシューが3枚、青葱というトッピングで、白色系のスープ表面には細かな白泡が張っています。

スープは円(まろ)やかな、雑味皆無のピュアなスープ。
食べていて、「まろやか」とか「ピュア」という言葉しか思い浮かびませんでした。
ガツンとした旨味や、インパクトはありません。
が、上品な旨味はしっかりとあります。
なんというか、女性的なスープですねぇ。
素晴らしく上質なラーメンであることに、疑う余地はありません。

前回は「頭骨とゲンコツのブレンドではないか?」と思っていましたが、今回は「多分、頭骨だけのスープなのだろうな」という印象。
同じように頭骨スープの佐賀ラーメン店には、「大臣閣」や「こうの」などがありますが、味のベクトルはかなり違いますね。

卓上調味料の一つに、佐賀海苔の粉末があったので、後半それを投入しました。
この佐賀海苔を置いているお店はたまにありますけど、香りが素晴らしく華やかな時もあれば、全く風味がない時もあります。
開封時期や、保管方法によるものだと思いますけど。
今回の「のんぶー」さんは前者♪
素晴らしく香しい海苔の風味が、スープのアクセントになりました。

麺は、やや縮れた「ツル」「モチ」感のある食感の良いモノでした。
久留米ラーメンは太麺ということでしたが、そんなに太くはありません。
俺にはギリギリ中麺とも見えるサイズ感で、中太麺とも言えそうですがそれにしては細い方だと思います。

麺の茹で時間ですが、「長浜ラーメン」(極細麺)を頼んだ友人の方が物凄く早いですね。
太麺より後に茹で始められたのに、茹で上げはすぐにされてます。
逆に太麺はしっかりと時間をかけて茹でています。
時間がなくてササっと食べたい時ならば、極細麺の「長浜ラーメン」の方が良さそうです。

トッピングのチャーシューは素晴らしいですね。
さすがは元お肉屋さん、といった所でしょうか。
「ぶらっくぴっぐ」も最近訪問して、しっとりしたチャーシューに満足しましたが、こちらは更に上です。

チャーシューはスープの出汁にするため、ある程度煮込んでいるお店がほとんどだと思いますが、そうすると当然パサパサしたモノになります。
それを醤油タレで煮込んだり、塩味をつけたりとして提供しているお店が多いですけど。
こちらは、そういった肉質の劣化が感じられない…。
出汁豚として使っていないのかもしれませんね…。
もし使っていても、極々短時間なのでしょう。

スープも麺もトッピングも、高いレベルの物が頂け、相当な満足感がえられました。
「幸陽閣」のように「スープが美味しければ、他はどうでも満足」というお店もありますが、こちらは全てが総合的に美味しいお店でした。
前回より1ランク上の一杯が頂け、本当に侮れないな、と感じてしまいました。

替え玉があるお店なので、麺の太さを変えて替え玉をしたり、もしくは大盛でオーダーしたい所でした。
が、連食のため断念。
でも、これだけのラーメンが頂けるのであれば、次回は大盛くらいは頂きたいです。

今回も「ここは博多ラーメンではなくて、佐賀ラーメンだろう(笑)」と、思ってしまうお店でしたね。

実に満足させていただきました。
ご馳走さまでした。
また伺います。

★2014年12月中旬初回訪問(4.0点)   「博多ラーメンのんぶー」のラーメンは、正統派の佐賀ラーメンでした♪

「博多のんぶー」はマイレビュアーさんのレビューを読んで、1年前から行きたかったお店でした。
7月にお店の前まで行ったのですけど、残念ながらお休みだったようで、別のお店に仕方なく行きました。
今回は無事に営業されています。

内装は黒を基調としており、カウンター7席のみのお店。
椅子は8席分ありますので、詰める場合もあるのかもしれませんね。

卓上調味料は、ニンニク、辛子高菜、紅生姜、塩、ゴマ、コショウ、ギョウザのタレ等々。
マイレビュアーさんのレビューによると、肉の入ったオツマミのような物もあるようです。
気づいていなかったので口にしませんでしたが、これはちょっと食べてみたかった。

店主は、もともとお肉屋さんをされていたようなので、その経験を生かした物を提供されているのでしょう。
2008年に独学でこちらを開業されたそうなので、凄いと思いますね。
店主は、60歳前後の眼鏡をかけた真面目そうな方。
ラーメン屋ってよりは、お堅い会社でサラリーマンやってそうな見た目でした。

●佐賀ラーメン(600円)

ラーメンは細麺の「博多ラーメン」、太麺の「久留米ラーメン」もありますが、せっかくなので中麺の「佐賀ラーメン」にします。
スープは全て同じだそうです。

後日知ったのですが、どうもこちらの中麺は畑瀬製麺の物のよう。
この日は、多分畑瀬製麺の麺ばかり食べていたので、こちらくらいは別の麺にしておけばよかったと思いました。
次回訪問するなら、そんなに太くはないらしい、太麺で注文したいですね。

トッピングは長ネギと、大振りのチャーシューが二枚。
チャーシューのうち、一枚は特大サイズです。

白濁系の薄茶スープは、小さ目~大きい油の粒子がありマダラ模様を描いている部分もあります。
ドンブリの縁には泡立ちもありました。

スープを一口啜ると、コショウの風味が鼻に抜けます。
タレはやや強めと感じます。
が、実際はそう強くないくらいのお店だったかもしれません。

佐賀ラーメンらしい、ジンワリとした旨みの、滋味系のスープです♪
先程頂いた「こうの」よりも、ちょっとだけ骨太なスープのように感じます。
飲み口はまろやか系で、後半は特にまろやかさを感じました。
頭骨オンリーとは思いませんでしたが、頭骨の割合は高いスープなのではないでしょうか?
頭骨由来のまろやかさだと感じます。
ドンブリの底には、髄が全くありませんでした。

麺は茹で方の指定なしでオーダー。
麺の太さは中細麺くらいに感じます。
啜ると、ツルツルとしていますが、食感では、モチ感のある麺です。

チャーシューは、大きく・厚く・美味しく、食べごたえがありました。
肉質部分だけではなく、脂身も適度な多さで付いており、美味しくて上質。
さすが、元お肉屋さんの提供するチャーシュー♪

長ネギは、ちょっとネギ臭くもありましたけど、鮮度も良いもので好感が持てます。

「博多のんぶー」さんは、屋号とは違い、博多ラーメンのお店ではないでしょう。
佐賀ラーメン、もしくはタレがやや強いところからは、出汁重視タイプの久留米ラーメンのようにも感じます。

美味しかったです。
ご馳走様でした。

  • 久留米ラーメン600円(2015.7)

  • 佐賀ラーメン600円(2015.12)

  • 麺スープのアップ(2015.12)

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2016/09/14 更新

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