麺也さんが投稿した一真軒(福岡/香春口三萩野)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

メッセージを送る

この口コミは、麺也さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

一真軒香春口三萩野、旦過、片野/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.3

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/04 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

北九州で頂ける、コッテリ型佐賀ラーメン「一真軒」。

★2016年4月訪問@2回目(4.3点)

前回の印象がすごく良かったので、半年少々と、遠征にしては間を空けずに再訪しました。

●ラーメン(600円)

ほとんどオープンキッチンのため、カウンターから調理風景が見えましたので、堪能させてもらいました。

まずはスープを準備されています。
塩、化調らしき白い粉を入れた後、胡椒をしっかりとドンブリに投入し、小さめのレードルでタレ、大きめのレードルでおそらくはラードを入れられます。
その後、出汁スープを投入。

この間、麺は羽釜の鍋蓋の上に乗せられています。
スープの準備が全て終わると、スッと鍋蓋をずらして、麺を湯に泳がせます。
この麺投入の動作は、「ラーメンもとむら」(旧一休軒鍋島店)のご主人を思い出させるものでした。
平ザルで麺の湯きりをしてから、丼にトッピングも盛りつけて配膳。

トッピングはチャーシュー3枚と、多めの青葱、海苔1枚。

やや淡い印象もある、濃い茶色のスープには、少量の泡立ちと、不定形に歪んだ油の粒子が浮かんでいます。
スープをひと口頂くと、明瞭・明快な旨味があります♪
ジンワリ系の旨味と、適度にあるコッテリ感のあるスープの満足度は、実に高いです。
前回と同じく、佐賀の老舗で例えるならば「幸陽閣」と「一竜軒」を足して2で割ったような一杯。
でも、一竜軒リスペクトのお店らしいですけど、俺の印象は幸陽閣寄りです。

淡い黄色の中麺の茹で加減はヤワヤワ。
でも良いんです。
このスープならば、柔い麺でも合いますから。
派手に平ザルで湯切りされていたためか、麺の表面に僅かにザラツキを感じました。

ひとつ、僅かに気になったのは、終盤のスープの温度の低下でしょうか?
やはりスープの完成から配膳までの時間があるので、ラードの油膜があるにしても、僅かに温くなる感じがありました。
が、調理風景を見ていないと、そこまで気づいてはいなかったかもしれません。

ご馳走さまでした。

★2015年9月初回訪問(4.4点) 「ダウン系のジンワリとした旨味のあるスープは、佐賀ラーメンのテイストを感じる一杯でした。」

一真軒は美味しいお店とそうでないお店の2軒があるのは、マイレビュアーさんのレビューで知っていました。
こちらは美味しい方の「一真軒」。

連れがこのお店に行きたがっていたので、訪問。
唐津一竜軒をリスぺクトしているお店で、東京(?)で営業していた時も、評価は高かったと聞きました。

道すがら「無法松」もありましたが、今回は断念。
噂によると、ラーメン激戦区らしいですね、この近辺は。
一番星も近くにあるのだとか・・・。
羨ましい環境です。

お店の前の駐車場は数台分しかなく狭いです。
なんとか一台空いたので停めれました。

白を基調とした店内も、カウンター3~4席に、テーブルも3卓位と、狭目です。

●ラーメン(600円)

サーブまでの間に、豆をかじって過ごします。
紅ショウガまで別皿で、一人一人に配られます。
この辺り、一竜軒にインスパイアされているのを感じるお店ですね。

サーブされたラーメンですが、大きめの油の粒子が浮かび、泡立つスープです。。
色は写真とはやや違い、濃い目の茶色です。

トッピングはチャーシュー4枚ほどと、海苔、青葱。

一口スープを啜ると、ジンワリと染み入る旨味があります。
ジンワリとした旨味は、下方へ向かって沈み込むような口腔内感覚がありました。
深みのある、ダウン系の旨味です。
これは美味い…。

出汁もしっかり取っている上に、タレもバランス良く使われています。
が、それでもベーススープ重視型のラーメンですね。

と、同時に高いレベルでの不満を挙げるとすれば、出汁のキレは「物凄くイイ!!」という訳ではありませんでした。
旨味がギュンギュン、キレキレのスープでは無かったです。
もしかしたら、こちらのお店はそういうスープコンディションの日もあるのではないかな?
そういう期待を持ってしまうポテンシャルはあります。

もう少しで斑模様を描きそうなスープの油の粒子の具合から、液体ラードを使用しているように感じましたが…。
一竜軒に影響を受けているお店なので、勘違いかもしれません。
どちらにしても、油分の高いスープです。
ここまで油分は高くなくても、個人的にはいいですね。

麺はやや縮れた淡黄色の細麺~中細麺。
普通オーダーですと、柔めに茹でられています。
ムニムニとした柔らかな弾力のある食感で、スープと合っていていました。

チャーシューはモモ肉のようですが、一枚だけ酸化臭があったものの、他は美味しかったです。
海苔・青葱はそう主張していない、トッピングでした。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

印象は「一竜軒+幸陽閣」といったところ。
北九州のお店ですが、佐賀のテイストを感じるラーメンでした。

美味しいお店のレビューは結構長文になってしまうのですが…。
こちらはサラッとしたレビューになってしまいましたが、気に入らないとかではなく、実に俺好みのお店でした。
個人的な評価は高いです。
4.5点にしようか、迷うくらいでした。

また、いつか再訪したいと思っています。
ご馳走さまでした。

  • ラーメン600円(2016.4)

  • ラーメン600円(2016.4)こっちのピントが良いか?

  • 麺・スープのアップ(2016.4)

  • 突出し?の豆と紅ショウガ(2016.4)

  • ラーメン600円(2015.9)

  • 外観(2015.9)

2016/05/18 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ