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昼の点数:4.3
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
濃厚ラーメンの完成度の高さに満足させて頂きました。
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濃厚ラーメン600円(2016.4)
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濃厚ラーメン600円(2016.4)
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店舗外観(2016.4)
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2016/05/07 更新
★2016年4月初回訪問
今回の北九州遠征第一弾はこちらの「石田一龍」。
数年前まで開催されていた、北九州のラーメンフェスティバルで優勝された事もあるお店です。
正直好みのタイプではないだろうな、とも思ったのですけど、ずっと食べたくもあったんです。
オープン後、間もなく訪問しました。
コンビニの居抜きのような箱型の店舗で、券売機でチケットを購入します。
「大会で優勝したのは濃厚ラーメンです!」と元気よく説明をスタッフがされます。
席までの案内もしてくれ、ラーメン屋らしからぬ対応です。
●濃厚ラーメン(600円)
アッサリ味らしい「屋台ラーメン(590円)」も気になりましたが、ついこちらをオーダーしてしまいました。
コッテリ過ぎたら嫌ですけど、やっぱり美味しいのはこっちなのかな?と思いまして。
麺の茹で方は普通でお願いしました。
数分後サーブされたラーメンは、チャーシューが2枚と、キクラゲ・青葱がトッピングされています。
スープは濃厚な事がわかるルックスです。
色合い自体は、やや濃いめの茶色です。
細かな円形の油の粒子が散在していますし、スープ表面はテラテラと光っています。
スープを啜ると、やはりラードのパンチがあります。
この、北九州で味わうラードのパンチ力はなんなのでしょうね?
ラードを丼に予め投入していれば、油の粒子が真鱈模様を描くのですけど…。
北九州のラードはミキサーで混ぜたかのような、スープと一体感のある油脂感なんです。
タレも強めに効いていますが、強すぎることはなく良い塩梅です。
この前者2つが強いので、ベースのスープの味付けはわかりにくいのですが、そちらの方もシッカリとしてそうです。
チープさは皆無ですね。
味の構成的には、一層タイプなんですけど、シッカリとした旨味があります。
麺は細麺。
普通麺で頼みましたが、それでも適度な歯ごたえがあります。
加水率は低めのようです。
こちらの麺ならカタメン以上でも美味しかったでしょうね。
1玉の食べ応えは軽めです。
替え玉前提として作られているように感じます。
連食するので、こういう軽い食べ応えのお店は嬉しいです(笑)。
一口大の楕円形チャーシューは、周囲が濃茶に色づいている上に、焦げもあります。
食べてみると、実に香ばしい♪
バーナーで焙ってあるようです。
適度でクドくない脂身感と相まって、とても美味しいチャーシューでした。
こういうチャーシューは、福岡市の「海鳴」で食べて以来ですね。
青葱は青々した部分だけを使用されていました。
キクラゲの食感も良いアクセントを提供しています。
こちらのラーメンも、俺が思っている北九州の典型的な有名店ラーメン。
お店それぞれで違いはありますけど、ラードとタレを効かせた濃厚さを売りにしている豚骨ラーメンです。
予想通り、好みのタイプではありませんでした。
しかし、それでも旨い。
完成度が高いです。
ちなみに連れの「屋台ラーメン」のスープを飲みましたが、ラードを抜いているっぽいですね。
出汁スープの味わいが、より感じられます。
出汁スープ自体は、やはりチープではないものの、素晴らしく出汁の旨味が出ている訳でもなさそうです。
せっかくこちらに行くのであれば、「濃厚ラーメン」の方がいいのかもしれませんね。
でも、次回は「屋台ラーメン」もしっかりと味わってみたいです。
御馳走さまでした。
髪型は変わっていましたが、生で見る店主さんはやっぱりイケメンでした。