麺也さんが投稿した恵(長崎/諫早)の口コミ詳細

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掲載保留諫早/日本料理、海鮮

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  • 夜の点数:1.5

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.2
      • |サービス 2.0
      • |雰囲気 2.5
      • |CP 1.5
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2014/03 訪問

  • 夜の点数:1.5

    • [ 料理・味3.2
    • | サービス2.0
    • | 雰囲気2.5
    • | CP1.5
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

美味しい刺身と適正価格・高サービスで大将との会話も楽しめるお店か、割高な価格と低サービスのお店か?ギャップに悩みます…

★2014年3月中旬訪問(2.8⇒1.5点)

仕事帰りに一人で飲むことにした際、気持ちよく飲みたいと思って、そこらにある居酒屋ではなく、こちらに訪問しました。

今日は店内には、カウンターに男性客2名(飲み客1名、食事客1名)、奥の座敷では男性グループ客がいました。

店主は常連らしき飲み客男性と語りあっています。
食事客には800~900円ほどの焼き魚定食系のメニューが運ばれていました。

オススメ刺身を聞くと、女性スタッフは特にどれがオススメかとは明言せずに、「刺身盛り」(2000円~)をプッシュしてきます。
押し問答状態になったので、ビールとそれを注文しました。

届いた刺身は、クジラ2切れと、茹で蛸3切れ、鯛らしき白身が4切れ程。
前回高コスパと感じていたので、一人客だしちょっと融通を利かせてくれたのだと思っていました。

刺身はタコ、クジラは普通に美味しいのですが、鯛の方は前回のような絶賛系ではありません。
柔らかい身で旨味も少なく、残念でした。
ネタケースを眺めるも、他の刺身もそうパッとした感じはしません。

で、ビールと刺身で空腹感は増強し、「何か腹にたまるものを。」とお願いしたらオススメされたのが、諫早名物と前書きしている「うなぎ豆腐」(600円)でした。

その際、「これ(刺身盛り)、2000円なんですか?」と尋ねると、女性スタッフに確認された店主が「2000円!」と一言…orz。
融通を利かせてくれたわけではなかったよう。

サーブに時間のかかった「うなぎ豆腐」は、出汁の染みた木綿豆腐の上に鰻が一切れ乗った一品。
付け合せ的に細いアスパラガスも添えられております。
砂糖醤油系と思われる出汁は、濃い味です。

この時点で、このまま飲んでいたらかなりの金額になると踏み、退店を決意。
お会計は上記3点で3360円。
…ビール一本で760円なのか(^_^;)

「ホテルはどちらですか?」と尋ねられたので、「地元ですよ。」と答えると、横から店主が「3000円でいいよ!」と一言(^_^;)
刺身盛り合わせが1640円になっちゃいました。

「なんだかなぁ」、と思いながら退店。
前回の高コスパ、高サービス感はなんだったのだろう?と。
刺身の良さも段違いでしたしね。

女性スタッフはテレビに熱中し、店主はずっと常連客と話込み、食事客と俺は放置されていました。
もちろん接客するような業種ではないのですけど、前回の掛け合いのようなトークも期待していたので、正直残念でしたね。
前回は、ご機嫌が良かっただけだったのかもしれません。
こういうリスクもあるお店なんだなぁ、と。

メニューをみると大体は適正価格とは思うのですが、量が曖昧に出来るメニューとなるとやっぱり結構高いお店なのかもしれませんね。
あとビールも(^_^;)
とりえあず、「刺身盛り合わせ」はオススメできません。

重ね重ねですが前回とのギャップが大きかったです。
前回あれだけプッシュしたレビューを書いてしまい、申し訳ない思いもあります。
「2013年ベストレストラン」の10軒にも入れてたくらい、気に入ってたのですが…。
再訪はないかもしれません。

★2013年11月下旬初回訪問(総合・味3.9点、サービス4.0点、CP3.5点)

長崎での宴席の後、諫早に戻ってきてから2次会的に利用しました。
活魚の卸しをされながら経営しているお店のように、看板には書かれています。

18時になるかならないかでの訪問で、準備中の札が出ていましたが電気はついている…。
扉を開け、交渉すると入店OKという事でした。

厨房の前のカウンターに友人と座りました。
カウンターの前後には生簀があり、目の前にはオコゼが泳いでいます。
後ろの生簀には、鯵と鯛と河豚が泳いでいました。
定食メニューもあり、時々お昼も開けているとの事でした。

店舗情報
座席:カウンターは7席。奥に座敷があるらしく、そちらは15,6席くらいとの事。
スタッフ:70歳前後の白髪短髪で恰幅の良い店主と、女性2名のお店。

日本酒
ビールは飲み飽きていたので、日本酒を注文。
日本酒の美味しいお店を探していたので、ちょっと期待してこちらにしたのですけど。。
銘柄を聞くことなく、準備しようとされています(^_^;)
「何があるんですか?」と銘柄について尋ねると、「六十豫洲」との返事。
一択しかないのは残念でしたが、六十豫洲なら不満はありません。
そちらを注文すると、二合は入るような黒い徳利と、お猪口で提供してくれました。
独特の醸造アルコールの甘味があるので、本醸造くらいでしょう。
ちょっとこだわって、純米酒や吟醸のお酒を何銘柄か置いていてくれたら、さらに満足度が上がったお店だったのですが…。

突出し
突出しはクラゲと大根の小鉢。
胡麻ドレが掛かっており、クラゲの食感が良かったです。

刺身盛り合わせ(2000円より)
とりあえずツマミは刺身盛りを注文しました。
出てきたのは鯛と烏賊の刺身2種の盛り合わせ。
うーん、これで2000円か。
ちょっと高いかもなぁ…。と最初は思いました。

刺身醤油の皿は、綺麗な青ベースで細かな模様が入っている小皿。
例えるなら伊万里焼っぽい感じです。
青が本当に綺麗なお皿でした…。

烏賊は冷凍物のようで、一部分半凍りくらいの状態でした。
普通に美味しく、噛めば甘味のある烏賊刺しでした。

鯛はねっとりとした柔らかさの身で、何とも言えないモニュモニュした食感と、そして噛むほどに身から出てくる甘い旨味(*^_^*)
当たりです♪
鯛でこんなに美味しい刺身を出すお店は、なかなかないと思いました。

海鼠
蛸刺しを頂きたくなり注文するも、今日はないとのこと。
代わりに、「ナマコを食べんね!美味しいよ。」と勧められました。
海鼠はそう好きではないのですけど、連れは好きらしく超乗り気。
海鼠の小鉢を2つ注文しました。

自家製ポン酢がかかった、紅葉おろしと青葱が乗った海鼠は、コリコリ食感で鮮度の良さが窺えます。
自家製ポン酢は、柑橘の風味が良く酸っぱすぎない味で美味しかったです。

太刀魚刺し(700円)と鯨刺し・石垣鯛刺し(サービス)
太刀魚も気になり、確認すると冷蔵ケースを開け、「太刀はあるよ。」との事。
届いたお皿には…なんか色々乗っていました♪

「クジラと石垣鯛よ。うまかけん食べてみらんね。」とサービス品でした(嬉)。
鯨は幅広の物が一人1枚ずつ。
詳しくないので、どこの部位なのか俺にはわかりません。皮の方でしたけど。
噛めば噛むほど、コリコリした食感とともに鯨の旨味が出てきていました♪

石垣鯛は赤い縞模様が綺麗な白身の刺身。
食感はその前の鯛とは違い、「シャクシャク」とでも表現したくなるような独特の食感。
味も文句なく美味しい!これまた噛む度に口の中に旨味が広がります。

しかしメインの太刀魚は鮮度がイマイチ(^_^;)
ちょっと臭みがあり、わずかですが残してしまいました…。

唯一、ここだけが料理では不満というか残念だった所。
これがなければ4.0点つけれたのですが…。
このお店、自分の食べたい物優先ではなく、大将にオススメの魚を聞いて注文する方が、美味しい刺身と出会えるのかもしれません。

辛子蓮根(サービス)
サービスはまだ続き、カラシレンコンを一切れずつ頂きました。
適度に鼻にツーンとくる辛さ♪
ウマウマで、酒が進みます。

ハムサラダ(サービス)
レタスの上にハムが二枚乗っているサラダもくださいました。
これは特筆する程の物ではないのですけど、この気持ちが嬉しいですね。

実は入店当初から狙っていた、オコゼの活造り(2000円より)。
連れが満腹になってしまい、注文するのを諦めました…orz
目の前の生簀では大小のオコゼが泳いでいたのですが…残念。

ご飯・味噌汁
じゃあ、〆にしようと「鰻ご飯」(?)的なメニューを注文。鰻豆腐ではありません。
しかし鰻も今日は切れているとのこと。
普通ですけど、「ご飯と味噌汁は?」と言われたので、そっちに変更。

しかしこれまた美味しかった…。
絶賛する程ではないものの、綺麗な白さのご飯は雑味がなく甘味のある物。
良い米、良い炊き方をしてますね(*^_^*)
ちょっとご飯にはうるさい俺でも満足するお味。
オコゲって言うほど固くはないのですけど、薄茶色の部分もあり、ガス釜で炊いているのではないか?と想像しました。

味噌汁は、白味噌で鯛の切り身が入っている物。
鯛の出汁の効いた、魚由来の細かな油膜が浮いた、美味しい味噌汁♪
胃に染み渡りました!

日本酒は二合徳利で3本飲んだあと、一合を熱燗で頂き終了。
日本酒の品揃えと、太刀魚の鮮度がちょっと残念だった以外は、文句のつけようがないお店でした。

お会計はこれで8200円(二名分)。
概算ですけど…

日本酒7合3500円
刺身盛り2000円
海鼠×2 1000円
太刀魚700円
ご飯・味噌汁×2 1000円

…って感じじゃないでしょうか?

大将が「高かろ?(笑)」と言ってましたが(笑)、格安店ではないものの、決して高いとは思いませんでした。
ってかサービス品の数々と、刺身の鮮度の良さを思えば、俺はコスパの良いお店だと思いました(*^_^*)

接客
大将と、俺と友人のローカルなネタでも盛り上がりました。
「長崎の結婚式?ロクなもんがなかったろ?」
「正月に海鼠を食べない?数の子も食べない?●●(俺の地元)は、正月は●●(地元の名物料理)しか食べんとやろ(笑)」
と、掛け合いのような会話も十二分に楽しませていただきました(*^_^*)
言ってる内容は結構毒吐いているのですけど、決して不快に聞こえない人柄の大将でした(*^_^*)。


また行きたいと思っています。
昼の定食も食べたいですしね。
注文はしないでしょうが、「活造り定食」(2名分:4500円)が非常に気になります(笑)。

久しぶりに、ファンになってしまうようなお店に出会えました<(_ _)>

  • 諫早名物うなぎ豆腐600円

  • 刺身盛り合わせ2000円…orz

  • 九州で2番目にまずくて高くてきたない店の看板(笑)

  • 外観兼メニュー

  • 外観兼メニュー2

2014/04/20 更新

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