2回
2015/12 訪問
これを食べずに年が越せるか!
<2015.12月再訪>
もはや説明不要な有名店。。。そして師走の季節を感じるとどうしても食べたくなるのが、こちらの鴨南蛮です。
ここ2年ほど毎年この時期に訪問してますが、今年も無事訪問することが出来ました。
過去2年ほど同じようなレビューをあげておりますので、もう改めて書くこともないかなぁと思いましたが、一応年の瀬の恒例行事として手短に。。。
平日の14:00過ぎ。。。休暇を利用しての訪問です。
この冬は暖冬だと言いますが、確かに身に染みるほどの寒さがない日もありますが、やはり北風の強い日などは温かい物が恋しくなるこの季節。。。
今や国際的な観光地となった浅草の老舗蕎麦屋が盛況となる時期ゆえ、この時間でも約8割の入り。。。
運良く入れ替わりのタイミングで入り口近くの席を確保出来ました。
【オーダー内容】
・鴨南蛮(1900円)
・熱燗
何はともあれ、熱燗を所望。。。ロゴ入りの袴をはいた姿とかぐわしい樽香で、一気に幸せな気分になります。
蕎麦味噌をなめつつ、今年は原点に返り、通常の鴨南蛮をチョイス。。。しばし師走の雰囲気に浸り、主役の到着を待ちます。
約10分ほどで提供された、鴨南蛮。。。もはや言うことはありません。
少々値段は張りますが、今年も一年健康過ごせた喜びと、自分へのご褒美。。。そんな気持ちを込めていただきます。
”ありがとうございます。。。”
何となくですが、感謝の言葉しか出てきません。。。
鴨南蛮についての詳細は、過去のレビューを参照しただき、今回は省略しますが、間違えようのない出来。。。
今年もこの味が楽しめてよかった。。。来年もまた寒い季節に訪問したいと思います。ごちそうさまでした。
※特に代わり映えはしませんが、新規に6枚写真を追加しました。
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<2015年7月のレビュー”揺るぎない老舗の仕事。。。老舗蕎麦屋で昼酒をⅡ”>
こちらは説明不要の名店。。。薮御三家の一角です。
ここ2年ほど、冬季限定で提供される”鴨南蛮”の旨さに魅了され、年末に一年の〆として訪問しておりましたが、半年ぶりに酷暑の季節に訪問です。
実は、しばらくご無沙汰している吾妻橋薮を再訪するつもりでしたが、店の前までくると夏季休業の張り紙。。。
最近、涼しくなってきたので感覚を忘れそうですが、この日は駅まで歩くのも酷な猛暑日。。。
他の街まで移動する気力もなく、同じ浅草にあるこちらに駆け込んだ次第です。
こう書くとついでのようですが、いつも参考にさせていただいている蓼喰人さんが年末にレビューされていた”天ぬき”が宿題となってましたので、そのうち行かなくては、と思っていた所でした。
平日の14:30すぎ。。。通し営業の老舗で、ゆっくり蕎麦前を楽しむには良い時間です。
最近の浅草の観光客の数は半端ではないので、この時間でも8割の入り。。。外国籍の方も多く、ベテランの花番さんも色々苦労されているのではと余計なお世話を考えてしまいます。
【オーダー内容】
・ぬる燗
・板わさ
・天ぬき
こんな猛暑日でもこちらの樽香を堪能するには、燗をつけた方が好みなのでぬる燗をチョイス。。。定番の”板わさ”と、メニューには載ってないですが、お目当ての”天ぬき”をお願いします。
ほどなく提供された、ぬる燗を板わさ、お通しの蕎麦味噌をなめながら、ちびちびやって日頃の喧噪から離れて、ゆっくりとした時を楽しみます。
約10分ほど。。。蓋の付いた専用に器で”天ぬき”が提供されます。
蓋を開けると、熱々のかき揚げが、濃いめのつゆに浸り、熱々の湯気をあげております。
すぐに旨みが溶け出して、かなりの量の芝エビが顔をのぞかせました。。。
早速いただきましょう。
”うむ、これは旨い!”
樽酒との相性も完ぺき。。。旨みの溶け出したつゆを一口すすり、そこで樽酒をそそぐと。。。まさに口福というやつです。
途中で、燗冷の差を楽しみたく追加した冷や酒もすいすい入って行きます。
あえて、少しつゆを残し、2合の樽酒をやっつけてしまいました。
〆には、ざるそばを一枚。。。ちょっと残しておいた天ぬきのつゆでいただくと、溶け出した天ぷらの旨みが加わり、絶妙な味に。。。
特徴的な辛口のつゆと、2種類の味を楽しみ、実に充実した蕎麦屋酒を楽しめました。
この日は、わたしにとって年に一度の人間ドックが終了した日。。。
節制生活から解放された暁には、ゆっくり蕎麦前を、と決めており、こんな日はまず外れのない老舗蕎麦屋に限ります。
いつ来ても揺るぎのない老舗の味。。。観光客も多く、色々と苦労もあるでしょうが、これからもがんばっていただきたいと思います。
ごちそうさまでした。
※新規に4枚の写真を追加しました。
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<2014年12月再訪・・・冬のスペシャリテ。。。>
わたしにとって、寒い季節には外せない冬の御馳走はなんといっても、こちら並木薮の鴨南蛮です。
今年も年の瀬が近づき、寒くなってきた頃から行く機会をうかがっておりましたが、開店直後を狙った休日に嫁が体調を崩したり、仕事帰りに行って見ようと思ったら定休日を見落としていたりと、空振りが続いておりましたが先日予定より、出張が早く終わった日に伺うことができました。
平日の17:00ちょっと前、通し営業の蕎麦屋で憩うにはベストな時に入店。
年末はいつも混んでいる老舗でもさすがに、1/3ほどの入りですので、手前の座敷席をひとつ占拠できました。
【オーダー内容】
・鴨ぬき(1900円)
・熱燗
まずはこの寒さですので、いきなり熱燗を所望。。。ゆっくり味わうために鴨ぬきをお願いします。
レビューこそあげておりませんでしたが、今年の1月か2月にもこちらで鴨ぬきを試しており、飲兵衛のわたしにはこの方が蕎麦が伸びるのを気にせず、ゆっくりお酒が飲めるので気に入っておりました。
程なく熱燗が到着。。。菊正宗の特選が袴をはいている姿を見るとほっとします。また、こちらのお店は樽香が強く熱燗にするとより一層際立つなんとも言えない香りが大好きなんです。
3~5分後、専用の器に蓋をして、鴨ぬきが到着。。。詳しくは写真を参照いただきたい所ですが、見事な厚さの抱き身。。。”ぬき”にするとネギの量も増えてより旨そうに見えますね。
早速いただきましょう。。。
”う~ん。。。旨い”
鴨の旨みが溶け出したつゆの味。。。本当に応えられません。
このつゆをすすって、お酒を一口、鴨の肉を一口食べて、また一口。。。あっという間に熱燗が空いてしまいます。
すっかり身体も暖まりましたので、”冷や”でもう一合追加。。。あつあつのつゆとのコラボも実に旨いです。
つゆをわずかに残し、最後にとっておいた丸を食べてフィニッシュ。。。〆にはざるを一枚いただきます。
なぜわずかにつゆを残したかというと、蕎麦をこれ付けていただくため。。。温度こそ下がってしまいましたが、鴨の出汁の味は蕎麦を絡ませて食べると更に旨く感じます。
こちらの特徴である辛口のつゆと交互に食べて、2種類の蕎麦をいただく贅沢なスタイルで蕎麦を堪能。。。
最後は自然体の蕎麦湯で両方のつゆを飲み干し、充実した年の瀬を迎えることができました。
少々値段は張りますが、年に1度の冬の御馳走、基本寒い冬は大嫌いですが、この味のためなら我慢できるというものです(笑)
今年も年内に味わう事ができ、本当によかった。。。1年間健康に過ごせた事に感謝しつつ、来年もまた寒い季節に訪問したいと思います。
ごちそうさまでした。
※新規に11枚写真を追加しました。
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<2013.12月再訪>
早い物で今年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました。
”蕎麦屋飲み”に目覚めた今年の締めに、どうしても食べておきたかったのが、蕎麦屋の冬の風物詩、”鴨南ばん”であります。
どのお店もこの時期大変力を入れているようで、どこにしようか迷いましたが、蕎麦前の際にいつも参考にさせていただいている蓼喰人様のレビューが最後の一押しとなり、こちらのお店に決定した次第です。
週末の11時、口開けを狙って訪問します。
開店直前ですが、2組ほどお店の前で待っております。さすが週末の浅草、早くきて正解かも・・・
テーブルでもすぐに相席になるでしょうから、入り口近くの小さめの座敷を選びます。
いやー開店してあっという間に満席、常に外でまつお客様がいるような状態です。さすが観光地(笑)
【オーダー内容】
・鴨南ばん(1800円)
・御酒(700円)
外は寒いので、御酒は熱燗でお願いします。
ほどなくお盆にのって提供された徳利は袴付き、熱燗のすると一層樽香が引き立ち、旨く感じます。
蕎麦味噌をなめながら、御酒を半分程度飲んだところで鴨南ばん到着です。
見たこともないような分厚い鴨肉、真ん中につくね、丸がひとつ・・・そして太めのネギが添えられ、そばが全く見えないほどつゆの表面を覆い尽くしてます。
つゆの表面には鴨脂がしみ出して、旨そうなツヤを醸し出す・・・
熱々の器をもち、まずはつゆの味から
”こ、これは!うまい!!”
期待した以上の旨さです。
並木で暖かい蕎麦は食べたことがないですが、つゆにしみ出た鴨の脂が、新たな旨みを加え、なんとも言えない旨さになってます。
そして、分厚い鴨肉・・・
”うわーうまい”
期待以上の身の旨さ、もっと固いかと思いましたが、意外と柔らかくていくらでも食べられそう、御酒の相性もばっちりです。
そして、この旨みのつまったつゆを絡めたそば・・・
応えられません。。。
どうも蕎麦通と呼ばれる人には、もり(ざる)偏重主義の人がいて、こういった種ものをバカにする人もいるようですが、この濃厚なつゆには、そばを絡めて喰わないのはもったいない!!!
最後の楽しみにとっておいた屑肉をたたいてつくった丸を食べ、ちょうど御酒の終了
ちゃんと暖かい蕎麦にもつく、蕎麦湯でつゆを飲み干して、心から満足した食事を終えました。
こちらの鴨南ばんは、もしわたしに外国人の友人がいて、日本にきたからには蕎麦が食いたいとリクエストされたら、間違えなく薦めたくなるほどの旨さでした。
次回は、このつゆと鴨、ネギでもっとゆっくり酒を楽しみたいので、鴨ぬきに挑戦してみようと思います。
年の瀬ということもあり、仕事もまあまあ忙しく、平日午後の半端な時間に訪問するのが厳しそうなので、年明けの1月か、2月、もっとも寒い季節に身も心も温まりに訪問したいと思います。
基本的に寒い冬が嫌いでしたが、この鴨南ばんが食えるなら、日本の冬も悪くない、そんなことを思った年の瀬でした。
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<2013.7月>
このところ、すっかり蕎麦屋での昼酒にはまっております。
この日も午後休みがとれたので、前々から行ってみたかった老舗に初訪問しました。
ご存じ、美味しんぼにも登場した藪蕎麦御三家のひとつ、浅草の並木藪蕎麦です。
こちらは、大正2年に「かんだやぶそば」のご子息だった先々代が開業、当時はこのあたりを並木町といったことから、並木藪蕎麦という店名になったそうです。
午後1時半過ぎにも関わらず、店の外には行列ができておりました。
まあ、そうはいっても蕎麦なんで回転も早いだろうと、並ぶこと約10分店内への案内されます。
幸いなことに、帳場の目の前の席に陣取れました。こちらの店内は、かすかに並木藪とかかれた額が掲げられている程度で、余計な飾りなどは一切なし。非常にストイックな老舗の雰囲気を醸し出しております。
【オーダー内容】
①ビール:700円
②板わさ:700円
この日も外は30度を超える猛暑日だったので、まずはビールでのどを湿らせます。
キンキンに冷えたキリンラガーが中瓶で提供されました。
そしてつまみは蕎麦屋つまみの定番、板わさです。
この店の板わさは、店内の雰囲気に負けず劣らず、ストイックです。
かまぼこが2切れ、それがさらに2つに切って山葵を添えてあるだけの非常のシンプルなものですが、これがかなり厚切りで歯ごたえがあって、酒のあてに最高なわけです。
③天麩羅:1300円
④御酒:700円
ここで天麩羅を注文、さすがにちょっと時間はかかりましたが、ビールを飲み終わるころ、ちょうどよく提供されました。
ついでに飲み物も御酒にチェンジ・・・菊正のようですが、樽酒のようで木の香りがしてフルーティです。
さて、ここの天麩羅はシシトウと海苔がちょこっと添えられいる以外は全て海老というシンプルかつ、リッチな内容
胡麻油をふんだんに使い、からっと揚がった天麩羅は店内のストイックな雰囲気のなかで一際輝いて見えます。
胡麻の香ばしい香と海老のぷりっとした食感がたまりません。また、油を樽酒がキレイに洗い流してくれるため、杯がすいすい進んでしまいます。
⑤ざるそば:700円
蕎麦については、まだまだ味について何かいえるほどの経験はありませんので、詳細は省きますが、こちらのお店の特徴はつゆが辛いことで有名です。
辛めのつゆをほんのちょっとつけて、一気たぐる。
江戸っ子のマネをして平らげました。御酒を飲んでいるせいか、辛いとは思いますが、それほどでもむしろ、おいしさが際立ちました。
全体的に量は少ないかもしれませんが、なんていうか食後に非常に満足感が得られたのはやはり老舗の力というやつでしょうか?
レビュー中、ストイックという表現を何度か使いましたが、けっしてお高くとまって敷居がたかい訳でなく、むしろスタッフはとても親切で私のような若造にも優しく接していただけます。
昼下がりの蕎麦屋の雰囲気をもっと楽しめるように修行して、また訪れたいと思います。
ごちそうさまでした。
【2015.12月追加】安定の鴨なんばん(1900円)
【2015.12月追加】そばをりふと〜
【2015.12月追加】この鴨の分厚さ。。。
【2015.12月追加】蕎麦味噌テイクアウトしたいです
【2015.12月追加】樽香が素晴らしい菊正宗上撰、袴には並木藪のロゴ入り
【2015.12月追加】当然暖かい蕎麦にも自然体の蕎麦湯
【2015.8月追加】天ぬき
【2015.8月追加】沢山の海老が入ってます
【2015.8月追加】専用の器で提供されます
【2015.8月追加】天ぬきのツユで、蕎麦をいただきます
【2014年12月追加】鴨ぬき(1900円)
【2014年12月追加】専用の器で登場
【2014年12月追加】抱身のアップ
【2014年12月追加】ねぎもたっぷり
【2014年12月追加】クズ肉を叩いた丸
【2014年12月追加】樽香が素晴らしい菊正宗と蕎麦味噌
【2014年12月追加】〆は当然ざるそばを1枚
【2014年12月追加】この辛口のつゆが最高
【2014年12月追加】薬味
【2014年12月追加】蕎麦湯は自然体
【2014年12月追加】夜の外観
これから私の冬の風物詩となるであろう鴨南ばん(1800円)
抱き身と丸、そしてネギのアップ
定番「菊正宗特選」
ざるそば
天麩羅
板わさ
御酒(菊正)と蕎麦味噌
2015/12/23 更新
<2022年12月再訪>
東京メトロ浅草駅から徒歩すぐ。。。東武スカイツリーラインからだと5分ほど歩いたあたりでしょうか。。。もはや説明不要江戸前蕎麦の名店中の名店です。
通常の営業でも素晴らしい江戸前蕎麦を楽しめますが、何と言っても毎年冬季限定で提供される”鴨南蛮”のうまさは格別です。
これまで何度もレビューさせていただいておりますが、気が付けばなんと7年ぶり。。。あれだけ気に入っていたのにという気持ちもありますが、久々にいただく機会がありましたのでレビューさせていただきます。。
とある平日の18:00頃に入店。。。珍しく仕事が早く片付き、地元以外にどこかで一杯やっていくかという気分となり、勢いに任せて東京メトロを乗り継ぎ浅草駅まで・・・久々にこちらの暖簾をくぐりました。。。コロナ以前と比べてもテーブル席にアクリル板が置かれたくらいで変わらない雰囲気は健在。。。お気に入りの座敷は埋まっていたので、酒樽前のテーブル席に案内されました。
【オーダー内容】
・ 樽酒※熱燗(850円)
・ わさび芋(850円)
結構寒い日でしたので、ビールではなくいきなり熱燗を所望。。。久々の訪問ですので、ゆっくり雰囲気を楽しみたく、一品つまみを頼むことに。。。なんでもよかったのですが、わさび芋をお願いしました。
燗酒が仕上がるとともにお盆に乗って登場。。。数ある江戸前蕎麦の名店でもこちらの樽酒はなんと言っても樽香がたまりません。。。
お通しは昔通りの蕎麦味噌が付きますが、これだけでも十分飲めます。といいつつもわさび芋と交互に楽しんでまずは一合やっつけました。
・ 鴨ぬき(2000円)
・ 樽酒※ひや(850円)
ここでお待ちかねの冬の定番メニューをオーダー。。。この日はゆっくり酒を楽しみたく、あえての鴨ぬきをお願いしました。合わせてお酒もお代わりを所望。。。あつあつの”ぬき”との対比を楽しみたく、”ひや”でお願いします。
さて、恒例により詳細は写真を参照いただきたいところですが、専用の器で提供されるスタイルは変わらず。。。
蓋を開けると鴨の抱き身が4枚に丸、たまたまなのか以前と違い、極太ねぎが一本鎮座。。。こみ上げる湯気とともに至福の記憶がよみがえります。。。早速いただきましょう。。。
”ああ。。。素晴らしい”
7年近い時が経ちましたが、揺るがないうまさ。。。鴨の脂が溶け出したつゆの旨み。。。旨みたっぷりでかつ、柔らかい肉の味わい。。。そしてのその全てが酒とあう。。。完璧です。
・ ざるそば(850円)
〆に基本のざるを一枚いただき、残ったつゆに浸していただくのも、”ぬき”を醍醐味の一つ。。。
久々に味わうこちらの超辛口のつゆとの食べ比べも実にいいものです。
最後は自然体の蕎麦湯で締め、大充実の食事となりました。
さて、気が付けば結構な時が流れてしまった感はありますが、コロナ禍をはじめ世の中の急激に変化にもかかわらず、こちらの揺るぎない味わいに安心した次第。。。
元々寒い冬は苦手ですが、これを味わえるなら・・・と思った昔を少し思い出します。。。
相変わらずせわしない生活は続きますが、年に一度くらいはこちらによってゆったりとした時間を過ごしたいものですね。。。ごちそうさまでした。
また、文末ではございますが、本レビューをもって今年のレビュアー活動は終了します。今年もありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。