『 今年の千葉の梨いろいろw 2014年版(^^@』まりゅたさんの日記

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まりゅた (男性・千葉県) 認証済

日記詳細

 今年も梨の季節が開幕しましたw
 最近の千葉の梨の生産量は日本一で、全国生産量の13%程度を占めますw

 そのなかでも、市川市と白井市が多く、鎌ヶ谷市、船橋市と続きますw
 道路沿いに梨農園の直売所が並ぶ梨街道はあちこちにありますが、
 特に、市川市と松戸市の境界の南側の梨街道にはたくさんのお店があり、
 家庭用にいい梨を安く売っていますw

 尚、発送用の高級梨はお値段がこれらよりずっと高いですが、味もずっといいです(^ω^)


 今年もいろいろな家庭用の安い梨を買ってみましたのでちょっと紹介させていただきますw


 1、8月初旬・市川市・幸水・500円6ヶ小粒・:
   色:青い・芳香:弱い・甘味:少なめ・硬さ:硬い・汁気:ややつゆだく
   500円の梨としては上等・やや時期的に早く味が薄いですが初物としては楽しめますw
   市川の別農園の同価格帯のものを同時期に買いましたが、
   農園によるばらつきはあまりなかったと思いますw

 2、8月中旬・市川市梨街道・幸水・1500円6ヶ中~大粒:
   色:青+赤・芳香:強くはない・甘味:甘い・硬さ:柔らかめ・汁気:つゆだく
   スーパーで買うのとあまり変わらない価格ですが、
   直売所のもののほうが等級が上だと思います。
   勿論味はgood(^ω^)
   柔らかくてつゆだくで酸味少なく、ちょっとばかし豊水に似た味わいw

   今年の幸水は、梨独特の芳香が昨年と比較してやや弱いかも。
   時期も短く、8月下旬にはほとんど終わっていました。
   お店の方の話では、虫の発生が多かったのが原因だとか。  

 3、8月中旬・松戸市・幸水・1000円4ヶ・大型:
   色:赤・芳香:弱め・甘味:甘目・硬さ:柔らかい・汁気:つゆだく
   2、の市川産梨より大きくて柔らかくてCPはよいが、 
   芳香と甘みの点で市川梨街道産の梨に軍配。
   特に豊水や長十郎を食べた後にたべると、瓜を食べているよう。

 4、8月下旬・市川梨街道・豊水・800円8ヶ・中型:
   色:赤・芳香:普通・甘味:あま~い・硬さ:柔らかい・汁気:つゆだく
   はしりの豊水ですが、水分沢山で甘味が強く、酸味少々で、雑味がすごく少なく、
   香りは強くないです。
   水分の多い豊水にあたると、皮をむいている最中に果汁がボタボタ滴り落ちます(^^v
   食べた感じはとても甘い梨ジュースを飲んでいるみたいです(^ω^)
   今年は豊水の性能が十二分に発揮されていますw
 
 5、8月下旬・市川梨街道・長十郎(幸水混じり)・500円17ヶ・小型:
   色:赤~青・芳香:独特・甘味:甘目・硬さ:硬い・汁気:普通・渋み:ほんのりと
   今はこの街道筋ではあまり生産されていない昔の品種ですw
   おそらく花粉用に栽培されているのかと思われます。
   流行りの梨と違って、硬く、切るときにザラザラ感がありますw
   芯の部分が大きいのも昔ながらですw
   甘さと汁けは十分あり、独特の香りとほんのりとほろ苦い味があって、
   昔の梨の味はこんなだったなぁと記憶がよみがえりますw
   梨の味としてはすべての要素が濃厚でうまいです(^ω^)
   今の梨はひたすら雑味がなくて、ひたすら甘いので、
   合間にこういう味の要素が揃った梨をいただくのもいいものだと思いますw
 
 6、8月下旬・市川梨街道・かおり・500円1ヶ・大型:
   色:青~黄緑・芳香:甘い芳香がリッチ・甘味:甘い・硬さ:普通・汁気:多目
   主として9月に入ったころに短期間出回る青い大きな梨ですw
   特有のあま~い芳香が強くて、以前は幻の梨と言われていましたが、
   市川梨街道では最近よく見かけるようになりましたw
   とても大きくなる青梨ですw
   シーズン中に一度は食べておきたい高級梨です(^^b
   少しざらつきがありますが、汁気が多く、硬くはない舌触りですw
   何と言っても、青リンゴもしくは洋梨の芳香をほんのりに薄めた様な芳香があって、
   実に旨いですw  
   この香りは、かおり独特のものと言えますw
   日持ちがしないので、黄緑色になったらさっさと食べる必要があります。
   青いうちにいただいても十分美味いです(^ω^)

 7、8月下旬・市川市・あきづき・500円5ヶ・中型:
   色:赤・芳香:普通・甘味:甘い・硬さ:柔らかい・汁気:多目
   9月の梨ですw
   比較的最近に、つくばの研究所で(新高×豊水)×幸水で作り出されたのだそうです。
   きめの細かいな実でとても軟らかかく、汁気多めですw
   酸味は少なく、少し芳香があり、かすかに渋みがあり、それらが甘さを引き立てますw
   食感など豊水に似ていますが、薫りが異なるので違う味わいが感じられます(^^b 
   豊水の方が甘いと思いますが、味わいの奥深さはこちらが優勢だと思います(^^b
   これから有望な品種だと思います(^^@
   あきづきに関しては福島が一番生産量が多いのだそうです(^^b

 8、9月上旬・市川梨街道・菊水・500円5ヶ・中型:
   色:元来青梨ですが、購入品は青とオレンジの中間位・
   芳香:普通・甘味:甘い・硬さ:やや柔らかい・汁気:多目
   二十世紀梨の品種改良によって生まれたものだそうですw
   そして、幸水の片親だそうですw
   白くてややきめの細かい実です。
   いわれてみれば二十世紀にちょっと似ていますが、幸水や豊水にもちょっと似ていますw
   シャリシャリと歯ごたえがありますが、硬くはなく、汁気が多く、
   酸味と甘さがバランスしています(^ω^)
   特定の要素が飛びぬけているわけではありませんが、梨らしい厚みのある味ですw
   今一番つくられている幸水や豊水は、癖が少なくて甘くて食べやすい味になっていますが、
   味の要素の幅が少なくて単調なのため、ずっと食べていると飽きてきます。
   そのようなときに、菊水のような幅のある味・食感の梨は
   良い役目を果たすと思います(^^b

 9、9月上旬・市川梨街道・かおり・1000円4ヶ・大型:
   色:青・芳香:独特の良い芳香・甘味:甘い・硬さ:普通・汁気:普通
   本格的な時期を迎えて、あちこちのお店でみかけるようになりましたw
   価格もこなれてきて、大型のものが500円程度で手に入るようになりましたw
   ほとんどのお店を回って、見た目の等級は落ちるものの、
   1ヶあたり250円という破格値で方の良いかおりが手に入りましたw
   独特の芳香がいい香りですねw
   大きい梨なのできめの粗さがありますが、硬くはなくあっさりして食べやすい梨です。
   単独で食べると酸味が少なくて、芳香に引っ張られて甘く感じますが、
   長十郎や菊水やあきづきのような
   酸味も甘みもいろいろ含まれて、味に厚みがある梨と一緒に食べると、
   やや味が足りなくて大味に感じるのが不思議です(’’?
   単独で食べたほうがいいかもしれませんね (^^;; 

 10、9月中旬・市川梨街道・あきづき・1000円5ヶ・大型:
   色:赤・芳香:新鮮な果物のような香り・甘味:甘い・硬さ:普通・汁気:多目
   この時期になると、豊水が減って、ぼちぼち新高が出始めています。
   市川梨街道の主力商品はあきづきとかおりになっているようです。
   あきづきは本格的な季節を迎えて、大粒の立派なものが増えてきましたw
   お客様も午前中からあちこちのお店に群がって、活気があります(^^b
   今回購入したものは、皮をむくと白い実でフレッシュな香りがします。
   酸味適度甘味適度で雑味が少なくてとっても美味いですが、
   前回いただいたあきづきと比べると、
   大きくなった分やや味が薄まった印象があります。
   一般的に、お店の方は大きい方が旨いと言いますが、
   今回いろいろと家庭用の梨を買って食べた感じでは、
   小さい梨に味の濃いものが多かったような気がします。
   もちろん贈答用の高級品なら大きいほど美味しいのかもしれませんので、
   その辺は分けて考える必要があるかもしれません。
   どちらにしてもスーパーの梨と比べたら、ずっと上玉だと思いますので、
   梨街道に買いに来る価値は高いと思います(^^b


 11、9月中旬・市川梨街道・新高・おまけでいただきました・大型:
   色:黄色っぽい赤・芳香:弱め・甘味:普通・硬さ:案外硬くない・汁気:普通
   新高ってざらざらして大きくて大雑把な印象を持っていましたが、
   この新高は皮がすべすべして皮のきめが細かくて、
   ちょっと強く握ったら指の形に軽くへこむほど繊細な梨でしたw
   実の方は白くて意外と砂感が少なくて、通常の新高よりきめが細かい感じがありましたw
   甘さ・酸味は強くなくあっさりして新高らしい味でした(^^b

 12、9月下旬・市川梨街道・新興・500円5ヶ・中型:
   色:赤・芳香:新鮮な果物のような香り・甘味:甘い・硬さ:普通・汁気:多目
   この時期になると、新高が多く、次にあきづき、かおりと続きますが、
   もう本年の営業を終了した梨園も増えてきました。
   新興は二十世紀と今村秋を掛け合わせてできた新潟の品種です。
   生産量は5番目に多いそうです。
   10月の梨で、晩成種です。
   梨にしては日持ち良好とのことです。
   シャキシャキとした歯ごたえで、汁気多く、食感は二十世紀を少し硬めにした感じです。
   甘さも酸味もある比較的濃厚な味わいで、旨いです(^ω^)
   この時期になると、大味で硬い梨が増えてくるので、味の濃いこの梨は新鮮に映りますw
   保存期間が長いというのも梨の季節を締めくくるに適した品種だと思いますw

 13、9月下旬・市川梨街道・白鳥・400円1ヶ・大型:
   色:青・芳香:わずかに洋梨のような香り・甘味:普通・硬さ:柔らかい・汁気:多量
   非常に珍しい種類で、ネット情報に依ると洋梨ぽい味のする和梨なのだとか。
   皮をむいてみると、汁がぽたぽた垂れてきますw
   とても汁気の多い梨ですw
   白くてきめの細かい柔らかい実で、ちょっとだけ洋梨に似ていますw
   香りは、洋梨と和梨を足して1/4に薄めた様な・・・
   食感も洋梨と和梨の中間の様な・・・
   甘さはありますが、最近の和梨はとっても甘いのでそれと比べるとやや薄目な・・・
   ある意味とっても珍しい梨です(^^
   一度経験できたのでよしとね (^^;

 14、10月中旬・市川梨街道・王秋・800円6ヶ・中大型:
   色:赤・芳香:少し・甘味:普通・硬さ:柔らかい・汁気:多目
   この時期になると、新高・王秋・にっこりが主役で、
   わずかにあきづきとかおりが売られています。
   王秋は二十世紀が祖先に含まれる2000年登録の新しい品種ですw
   10月~11月に収穫される晩成種ですw   
   非常に保存性が高く、水分が飛ばないようにして冷蔵保存すると、
   1ヶ月~3ヶ月位持つらしいです。
   ちょっと縦長気味の赤梨で、皮をむくと真っ白の実が顔を出します。
   二十世紀にちょっと似た感じで、やや目の詰んだ柔らかめの実で、
   汁気多めで、シャリシャリとしていい食感ですw
   酸味が強いのが特徴で、甘味に酸味が勝ちます(^ω^)
   この梨をいただいた後に新興をいただいてみたら、
   新興のリンゴのような香りと甘さが凄く引き立って、新興だけをいただくより、
   ずっと美味しく感じました(v^ω^v)
   でも、時間がたつとともに酸味が抜けて甘味が目立ってきました(^^@
   昔はこの時期になると大味な新高が残っている程度でしたが、
   今はこの時期にこんな瑞々しくておいしい梨がいただけるのがなんか嬉しいです(^^@

 15、10月中旬・市川梨街道・にっこり・おまけ・中大型:
   色:赤・芳香:少し・甘味:普通・硬さ:柔らかい・汁気:多量 
   10月の梨で、地域によっては年明けまで見かけることがあるそうです。
   新高と豊水を掛け合わせてできたもので、1996年栃木県登録の新しい品種ですw
   この梨も保存性がとても高いそうですw
   とても大きな梨ですが皮をむくと白くて綺麗な実が出てきますw
   柔らかくてシャリシャリして水分がとっても多く、瑞々しいですw
   酸味があまりなくて、甘味が主体ですが、甘みもさほど強くはなく、
   芳香も強くはありません。
   ほんのり梨の香り・味のする、とても清涼感のあるジュースを飲んでいる感じです(^^b

 16、10月中旬・市川梨街道・愛宕・1000円4ヶ・大型:
   色:赤・芳香:少し・甘味:普通・硬さ:普通・汁気:多量 
   愛宕山付近で二十世紀梨と今村秋梨の自然交配によって出来たのだそうです。
   かなり大きくなる品種で、1Kg越えも珍しくないそうです。
   皮の赤みが強く、中は白色半透明で、砂感が多少あります。
   硬さは中庸です。
   シャキシャキとした食感で、甘味が強目ですが、
   酸味がさらに強くて甘味を覆うので、トータルで酸味が勝ちます。
   よく味わってみると甘みも強いです。
   貯蔵性がとても高く、時期と共に酸味が抜けてくるので、
   地域によっては新春に食べることが出来るそうです。

 17、10月下旬市川梨街道の状況偵察
   半分くらいの梨園では販売を終了しています。
   販売されている梨は、新高・新興・にっこり・王秋・愛宕・かおりといったところです。
   基本的に晩成種が売られていますが、考えようによっては最盛期より
   種類が豊富な印象があり、各農家とも長期的に販売が出来るように、
   試行錯誤をしているのがうかがえます。
   新興・にっこり・王秋・愛宕あたりは遅くまで収穫でき、
   適正に保存すれば1ヶ月以上もつので、美味しい梨を楽しめる期間がずいぶん長くなりました

 18、10月下旬・八千代市・今村秋・500円4ヶ・中型:
   色:赤・芳香:日本梨の香りが強い・甘味:弱め・硬さ:硬め・汁気:普通 
   ネット情報に依ると、日本固有の在来品種で、高知が原産だとか。
   1840年に栽培記録があるそうです。
   西洋ナシのような形で武骨な形の赤梨ですw
   生産量がとても少なく、めったに手に入らないそうです。
   新高・新興の親らしいです。
   梨は同じ品種同志だと実の付きが良くないらしく、この品種は花粉が豊富なので、
   種花として優秀なのだそうです。
   皮をむいてみると、やや透明がかった白で、日本梨の香りがとても強く香りますw
   皮をむいて少し経つとリンゴみたいに色が変わってきます(^^;
   実は比較的荒目で硬さ・歯ごたえもあり酸味がとても強く、ワイルドな印象があります。
   甘さもあるのですが、酸味が圧倒的に勝って、まるでパイナップルみたいですw  
   昔ながらの梨なので、クセが強く
   今の梨の様に広く受け入れられることはなさそうだと思いますが、 
   印象に残る味・食感でとても面白い体験が出来ました(^^b

 19、11月上旬市川梨街道の状況偵察
   さすがの市川梨街道でも開いている梨園は6店舗だけでした。
   まぁでも11月でも新鮮な梨を売っているというのはありがたいことですw
   販売されている梨は、新高・新興・にっこり・王秋・愛宕・かおりといったところで、
   10月下旬と変わりません。
   晩成種は強いですねw
   梨農家の努力には頭が下がる思いです(^^@
   新興・にっこり・王秋・愛宕は傷がないものを新聞紙にくるんで冷蔵庫保存すれば、
   長持ちするので、買いだめて保存しておくことにしましたw

 20、11月上旬・市川梨街道・新興・500円5ヶ・中型:
   色:赤・芳香:新鮮な果物のような香り・甘味:甘い・硬さ:普通・汁気:多目
   新興は晩成種のひとつですが登録が古いので案外安く手に入ります(^^b
   皮はきめの細かい梨色で、実も比較的きめが細かい方だと思います。
   甘さと酸味と梨の香りは強すぎず程よくバランスしているので、
   癖の強めな晩成種のなかにおいては上品で食べやすい感じです。 
   硬さや砂感もすくないので、いい感じですw
   保存性がいいので、新聞紙でくるんで保存しましたw
   この時期でも瑞々しい梨が1ヶ100円でいただけるのはありがたいことです(^^@
   試験場の方々や梨農家の方々に感謝ですね(^^b
 
 21、11月中旬市川梨街道の状況偵察
   さすがの市川梨街道でも開いている梨園は2店舗だけでした。
   さすがにラストスパートに突入ですねw
   販売されている梨は、新高・王秋・晩三吉で、だいぶ減ってきましたw
   でも、この時期に梨が買えるというのは素晴らしいことだと思いますw
   持ちが良い梨なので、買いだめしてしばらく楽しむことが出来るのが良い所ですw
   ちなみにスーパーでは新興が1ヶ300円位売られていましたw

 22、11月中旬・市川梨街道・晩三吉・500円2ヶ・大型:
   色:赤・芳香:あまり感じない・甘味:弱め・硬さ:普通・汁気:普通
   江戸時代、遠山の金さんの時代に新潟で発見された種だそうです。
   現在では大分で多く生産されているそうです。
   酸味が強い品種で、涼しい所に置いておけば、
   翌年冬~ものによっては翌年春まで持つこともあるそうです。
   バランスとしてはほとんど酸味の味で、甘さは酸味に隠れて、
   芳香もあまりないので、酸味に弱い方には向かないかもしれませんが、
   年を越しても梨が楽しめるので貴重な梨と言えます。
   形的には洋梨に似ていて、芯の部分も小さいので食べる部分がとても多い梨です。
   味は洋梨とは全く違って、赤梨の味ですが(^^*
   終盤まで梨街道を回って、ちょっとした発見が出来ました(^^b

 23、11月中旬・市川梨街道・王秋・1000円3ヶ・大型:
   色:赤・芳香:少し・甘味:やや強い・硬さ:柔らかい・汁気:多目
   基本的に前回いただいた王秋と同じですw
   今回買ったのはちょっといい品だったのと、この時期は梨がかなり少なくなって、
   時期も晩期なので酸味が少し抜けて前回より甘味が感じられますw
   白い実でシャリシャリして汁だくの梨がこの時期にいただけるのは、
   ありがたいことです(^^@
   盛期の梨に負けない味わいが楽しめました(^ω^)

 24、11月下旬市川梨街道の状況偵察
   さすがは市川梨街道で、まだ3店舗が開いていました。
   貯蔵の効く梨を結構貯蔵しているようで、諸条件が揃うと開けるお店があるようです。
   販売されている梨は、新高・新興・晩三吉でした。
   貯蔵性の高い梨を計画的に作って工夫されてますね。
   この時期は梨の木の剪定等の世話をしているようで、まだまだ作業は続くようです。
   梨農家は梨販売が一段落してもいろいろと努力されていると思います。

 25、11月下旬・市川梨街道・新興・1000円6ヶ・大型:
   色:赤・芳香:新鮮な果物のような香り・甘味:甘い・硬さ:柔らかめ・汁気:普通~やや多目
   新興は貯蔵性がいいので梨農家でも貯蔵しているようですし、スーパーでも売られています。
   この時期の主力の一つの様です。
   この時期なので、皮の張りはなく、表面の水分が抜けてやや柔らかいですが、
   皮をむいてみると水分は多めで、芳香がなかなかリッチです(^^@
   少し透き通っていて、硬さはなくなっていますが、
   シャリシャリ感はまだ残っていますw
   酸味が適度に抜けて、甘さが前面に出てきていますw
   新鮮な梨が一番おいしいですが、貯蔵梨はまたちょっと違った味わいです(^ω^)
   結局この梨は年を越して1月まで楽しめましたw
   ちょっと表面はしなびてましたが、大きく味が落ちることはありませんでしたw

 26、11月下旬・市川梨街道・晩三吉・1000円3ヶ・大型:
   色:赤・芳香:あまり感じない・甘味:弱め・硬さ:普通・汁気:普通
   とっても酸味が強く、特殊な味の梨です。
   2月末まで日持ちしましたw
   酸味が強く味は盛期の物に劣りますが、
   この時期まで食べられるのは驚異的ともいえますw
   

 結局8月初旬から始まって、2月末まで千葉の梨を楽しむことが出来ましたw
 このシーズンは結局16種の梨を食べる機会に恵まれましたw
 どのなしも個性があってよかったですが、豊水とあきづきは特に美味しかったと思いますw
 11月に入っても美味しい梨をたくさん売っていたのは流石だと思いますw

 またじきに次のシーズンが始まりますw
 今から楽しみですw

  



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