『福井のソースカツ丼ｗ』まりゅたさんの日記

千葉・神奈川ではあまりまとまった形のソースかつ丼がみつかりませんが、
北関東、福島や中部地方の北部などでは、卵とじかつ丼と同等もしくはそれ以上にソースかつ丼が親しまれている地域がありますｗ

福井のソースカツ丼は歴史あるもので、東京の早稲田と関連があるといわれているそうで、ぜひ賞味したかったのですが、簡単に行ける場所でもなく機会に恵まれませんでした。
今回、物産展で福井のソースかつ丼が食べられるとの情報があり、千葉にいながら福井のソースかつ丼を楽しめる機会に恵まれましたｗ
ただ、提供団体の登録が無いため、日記に記録することにしましたｗ

福井市の越前そば名店会という団体の提供ですｗ
物産展会場のイートインスペースで、ソースかつ丼セット（1188円）をオーダーしましたｗ
半券には、おろし・かつ丼セットと記載されていますｗ
10分くらいでやってきましたｗ
ハーフのソースかつ丼とおろしそばのセットですｗ

ソースかつ丼は、
見た感じだけなら、群馬や小鹿野町のソースかつ丼にちょっとだけ似ていますｗ
カツの衣・肉とも薄手で、比較的カッチリ硬めに仕上がっています。
ソースは薄味で、甘さはあまり強いタイプでなく、サラサラしています。
キャベツは介在しないタイプで、ご飯にソースが少量かかっていますが、
味のインパクトとしては弱めです。
北陸らしい味付けというべきなのでしょうねｗ
桐生や会津のソースカツ丼とは全く別物ですｗ
福井の味の傾向が楽しめたので満足しました（＾＾＠

おろしそばは、長野でなくて大内宿の高遠そばにちょっと似た仕様ですｗ
大根おろしとそばつゆのmixされた冷汁をそばにかけてあり、
かつお節がトッピングしてありますｗ
蕎麦は蕎麦の香りが感じられず、弾力とコシがかなり強いため、
冷麺のような印象ですｗ
この蕎麦の食感は好きです（＾＾ｂ
汁は薄味傾向ですが大根おろしの味と出汁の風味がいい塩梅にmixされており、濃い味でないにもかかわらず不足感を感じずに美味しくいただけますｗ
蕎麦の汁としては特殊ですがなかなかおいしい汁でした（＾＾＠

北関東や会津のソースカツ丼とは全く異なる個性であることがわかったので、
大きな収穫が得られたと思いますｗ
同じ中部地方の駒ヶ根のソースカツ丼とも全然違う味で、興味深い情報が得られましたｗ