まりゅたさんが投稿したパティシエ・ヒロ ヤマモト（東京/篠崎）の口コミ詳細

2021/04

たまに買いに来ていますｗ
いつ来てもこのお店のshowcaseは、華やかできらびやかですｗ
色遣いが多彩で、彩色が美しく、エディブルフラワーが華を添えていますｗ
東京のいろんなお店でケーキ買いましたが、
これだけ美しいshowcaseはそうそうないでしょうｗ
選ぶのが楽しく、選んでいる間に気分が上がってきます（’’ｂ
今日は選択肢が多く、結構迷っちゃいましたが、自分の好みを中心に買って見ましたｗ

ケーキ詰めはスペーサーで支えるタイプでしたｗ
自分で用意したビニル袋にケーキの箱を入れて、かばんに入れて持ち帰りましたが、
かなり持ち帰り方がすごくやんちゃだったため、写真のごとく、
トッピングがすべて下に落ちていました（笑
箱明けた瞬間笑っちゃいました（＾＾）
もちろん、これはひとえに、私の持ち帰り方が悪いせいですｗ
ただ、一つ思ったのは、ビニル袋はお店の物を買った方が安全かもしれませんｗ
お店の袋は箱にあっているものを選んであると思うのでｗ

接客は叮嚀で上等ですｗ

ナポレオンパイ（639円税込）は、苺のミルフィーユですねｗ
このお店のミルフィーユはとても上等ですｗ
昔、TVか雑誌か何かで見たんですが、このお店のパティシエさんは、
ミルフィーユのパイ生地作りにかなり力を入れていますｗ
横倒しにしないと切ることのできない、超サクサクで硬質で、
ハラハラとはがれるような上等のパイ生地になっていますｗ
これほどのパイ生地にはそうそうお目にかかれるものではありませんｗ
間には、かなり濃厚でネットリとしたカスタードクリームがサンドしてありますｗ
かなり濃厚なので、一瞬バタークリームかと思う見た目・食感なんですが、
味は甘さの強すぎない濃厚カスタードクリームそのものですｗ
そろそろハウスの苺は終盤の時期ですが、たっぷり使われた苺は小型でよく熟して柔らかく、
芳香と甘みの乗った良質な苺が使われていますｗ
パイの香ばしさと、濃厚カスタードクリームと、ジューシーな苺がとてもよくあっていますｗ
全方向にこだわりの詰まった、手抜きのない逸品だと思いますｗ

マンダリン（562円税込）は、マンダリンオレンジのムースの中に、
フランボワーズのジュレが入っていますｗ
トップにはキンカン？の薄切りコンポートがへばりついていて、
周囲に彩の良い果物が散らしてありますｗ
マンダリンオレンジのムースは、マンダリン（ポンカンの仲間）の風味がとてもよく出ていますｗ
一般的にみかん系のケーキはみかん臭さが目立って意外とフルーティーでないことが多いですが、
このムースはみかんの味と風味を持ちつつ、オレンジ的な味と風味が強く、
とってもフルーティーかつ爽やかでいいですねｗ
果物の良いところを集めたって感じがしますｗ
中のフランボワーズのジュレは酸味と甘さはさほど強くなく、
ムースに合わせてある印象ですが、ちょっとし味変になっていますｗ
マンダリンオレンジの果実が2房ほど添えてありますが、これがまたすごくフルーティーでメッチャ旨いですｗ
果物の吟味をかなりしっかりしてあるという印象ですｗ

いやいや毎度のことながら素晴らしいものをいただけましたｗ
どれを選んでも、とても美しくて美味しく、目で楽しめ、舌で楽しめますｗ
はずれがないのが素晴らしいですｗ

2020/10

しばらくお休みしていたようですが、改装が済んだようで、リニューアルオープンしていましたｗ
余り華美な外観・内観ではなく、シンプルにして品の良いお店ですｗ
夜の時間帯に伺いましたが、10種以上のケーキがラインナップされており、
一つ一つがきらびやかに輝きを放っており、
相変わらずこのお店のパティシエさんの技量には感心しますｗ
どれもめっちゃおいしそうで、あれこれほしくなってしまいますｗ
新作があったので新作も含めて買ってみましたｗ

だいぶ乱暴な持ち帰り方をしましたが、カッチリ固定されており、
一糸乱れることなく、無事生還しましたｗ
接客は上等な部類ですｗ

ヨーキキ（562円税込）は、新作ですｗ
ココナッツの生地にライチと桃のムースで仕上げましたとのことｗ
底にはほんのりココナッツ風味の柔らかい生地があり、
その上に、空気を多めに含んだ口どけの良いムースが鎮座するシンプル構造ですｗ
桃の風味が比較的しっかりし、ほんのりライチ風味と合わさって、
とてもよいマリアージュの状態になっていますｗ
甘さは桃の甘さの範囲よりやや強め程度ですｗ
底のココナッツの風味は下支え程度ですが、いい仕事をしていますｗ
とても上品ながら、フルーティーさが立った、果物主体の味で、
めっちゃおいしいですｗ
周囲にちりばめられている果物の味風味が高く、手抜き感が全くなく、
すべての構成要素がよく吟味されていると思いますｗ
562円税込は、破格の値段だと思います（’’ｂ


デジレ（562円税込）は、
バジルの生地にイチゴとバナナのジュレとパッションフルーツのクリームで仕上げましたとのことｗ
私のバカ舌故、ちょっと違う印象を受けたので、そのまま記載しますｗ
底のふんわりとした薄緑色の生地からは、しっかりスイートバジル風味が感じられますｗ
その上に、かなり酸味の強い硬めの赤いジュレが乗っていますｗ
バジルの風味と、赤いジュレの味がしっかりしているので、
その周囲の黄色いクリームのようなものは、バナナの味なのかカスタードなのか、パッションフルーツなのかよくわからないフルーティな感じでしたｗ
その上に、ピンク色のクリームが乗っているわけなんですが、私的には苺の味が強めのクリームに感じられましたｗ
総じて、バジルの強い風味と、赤いジュレのフランボワーズもしくはカシスのような強い酸味の周囲を、そのほかいろいろな果物の味が取り巻いている印象でしたｗ
普段まず食べることのない大変珍しい味で、
ここのパティシエさんは一体どれだけのアイデアの引き出しを持っているんだろうかと感心しきりですｗ

今回は新作が4つも出されており、きらびやかなshowcase内の様子が毎度違っていて、
来るたびに新しい発見があるため、お店にくるのが楽しみですｗ

古い再訪レビューなので、適当に流していただけますと幸いですｗ

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　この界隈に用事があったので、ちょっと寄ってみましたｗ
　相変わらず千葉のお店ではお目にかかることがないようなきれいなケーキが並んでいますｗ

　今日はケーキではなくておやつのパンを買いに来たのですが、
　残念ながらお目当ての、ショーソン・オ・ポンムとクロワッサンが売切れだったので、
　デニッシュ生地のものとﾌﾞﾘｵｯｼｭを買ってみましたｗ

　パン・オ・レザン（260円・2014年）は、
　デニッシュ生地でアーモンドクリームとレーズンを巻いた、
　カタツムリのようなパンですｗ
　普通パン・オ・レザンというと、ハード系のﾚｰｽﾞﾝパンを思い浮かべますが、
　たしかに、こういうタイプのﾚｰｽﾞﾝパンも見かけることがありますｗ
　柔らかいデニッシュ生地ですが、層構造がしっかりして、バターが垂れてきそうなくらい、
　しっとりとしたバターの香りが芳醇ですｗ
　サクサク度で言うと、いつも買いに行く市川のパン屋さんの圧勝ですが、
　サクサクでなくても、このくらいしっかり作りこまれていると不足感は感じないから不思議ですｗ
　アーモンドクリームはケーキによく使うしっかりとした味のもので、
　レーズンもたくさん入っていますが、
　デニッシュがしっかりした味なので、パンが勝ちますねｗ
　こういう作り方のあるのかと思いました（＾＾ｂ
　とっても濃厚で食べごたえがあって良い感じですｗ
　普通に考えるとデニッシュ260円は高いですが、これは材料が豊富に使われ、
　味が濃厚なので、高いとは言えないと思います（＾＾ｂ

　ボストック（260円・2014年）は、周囲がややしっかりして中がふんわふんわのﾌﾞﾘｵｯｼｭですｗ
　フランス系パン屋さんでみかけるようなちゃんとしたﾌﾞﾘｵｯｼｭだと思います（＾＾ｂ
　説明にオレンジ　フラワー　ウォーター　シロップをしみこませたと書いてありますが、
　花のようないい香りがﾌﾞﾘｵｯｼｭの邪魔をしない程度に香って、実にいい塩梅に爽やかですｗ
　アーモンドクリームの香りもほのかに感じますｗ
　今までに食べたことないようなパンに仕上がっていますが、とても個性的で美味しいですｗ

　一流パティスリーのパンはとても美味しいことが多いと思いますが、
　こちらのお店もその例にもれず、とてもいい塩梅に仕上がっていたと思います（＾＾ｂ
　こちらのお店はなんと言っても、美しくおいしいケーキが真骨頂ですが、　
　パンも相当なものだと思います（＾＾ｖ
　
　家で大好評でした（＾＾ｂ
　さすがです（＾＾ｂ


　

　クリスマスイブにいただいたケーキにて満足が出来なかったので、
　翌日一流店にクリスマスケーキを買いに行きましたｗ

　名前はガトーフレーズで、一般的なｼｮｰﾄｹｰｷを意味していますｗ
　4号サイズで2700円（2013/8）と、一流のパティシエさんのケーキとしては高くありません。
　5号サイズでも、昨日いただいたケーキより安いです（＾＾＠

　お店に入った時点で、クリームのとってもいい香りが漂っていて、
　幸せな気分です　（＾＾☆ｂ

　クリスマスなので、お客様が次から次へとやってきて、
　3人？4人？の店員さんもフル回転ですｗ
　さすがにマダムの方々は、美味しいケーキ屋さんを知っていらっしゃいますね（＾＾＠

　昨日、5号サイズのケーキで満腹感を味わったので、
　今日は控えめに4号サイズですｗ
　

　家に帰って箱を開けてみると、とてもいい香りが漂いますね（’’ｂ
　クリームの香りもいい香りですし、苺の芳香が見事ですｗ
　昨日のケーキの苺の方が若いくて高価な感じがしますが、こちらのケーキの苺の方が断然いい香りですｗ

　クリームはふんわりして、良く練ってありますｗ
　北海道阿寒地方のクリームを使用しているとのことですｗ
　クリームとスポンジの一体感があり、シームレスな感じに仕上がっていますw
　クリームは、しっかりいい香りで、口どけよく、牛乳感もしっかりと感じられますｗ
　スポンジも、スッと溶けていきます（＾＾ｂ
　一流パティシエさんのケーキはやっぱり基本の作りが全然違いますｗ
　”これだよこれぇぇぇぇ　（＾ω＾）”って感じですｗ

　国産苺は完熟状態で、少し柔らかくなっていますが、
　独特の芳香が十分に出ていて、実にいい香りですｗ
　パティシエさんがケーキのためにこだわって選んだという感じが伝わってきます（＾＾＠
　クリームがやや甘さ控えめなので、完熟苺の甘味と実に相性がいいですｗ

　牛乳を飲みながら、甘い苺をいただくみたいな、
　いちごミルク状態です（＾ω＾）


　一流パティシエさんの腕が冴えわたっているのをしっかりと感じられ、
　全体としてのまとまりが素晴らしく、満足感満点の2700円でしたｗ

　素晴らしかったです　（＾＾ｂ

　お客様が次々と入れ替わって忙しい店内でしたが、今回は接客相当頑張ってるなという感じがしましたｗ


　たいへんご馳走様でした♪


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．以下、過去のﾚﾋﾞｭｰですｗ

　ケーキ屋さんというのは、たいてい街に1つあって、
　無ければ、新進気鋭のお店が入ってくる感じがあり、
　どこも一生懸命ですばらしいのですが、あちこちで食べていると、どこも同じようにも思われて、
　なかなか新店を開拓する気力がちょっと低下していました。

　このお店は以前からcheckしていましたが、なかなか寄る気力が出ず、
　後回しになっていましたが、この地域の他のお店に来る機会があり、
　ちょうどよい機会なのでよってみましたｗ

　先行レビュアー様のログを読ませていただくと、すばらしい経歴のパティシエさんのようなので
　期待はしていました（＾＾ｂ

　お店は、ちょっと通りから入った、あまり交通量の多くない場所にありました。
　シンプルな、とても明るいお店で、showcaseは広く、いろいろな菓子類がおいてありました。
　フランス語と思われる言語の賞状が何枚か掲示してありました（＾＾＠

　ｹｰｷ類は、美しいですね～（＾＾ｗ 　果物を使ったｹｰｷがたくさん鎮座しています＾＾ｗ
　果物使いが美しく、私の好みにはぴったりのvisualでしたｗ
　これは見ているだけでもたまりませんね～～＾＾ｗ

　あれもこれも欲しくなり、気がついたらお代が3000円を超えていました・・・　（＾＾；；
　　　　　　　　　　　　　ﾔｯﾁﾏｯﾀ　（＾＾！？

　
　フレジエ（550円）は、その定義どおり、苺たくさんのｹｰｷです。
　メインの苺がフレッシュで、歯ごたえがあるのに、酸味と甘みが立っていて、
　芳香がうれしいです（＾ω＾）
　ｸﾘｰﾑは、普通どおり、ﾊﾞﾀｰｸﾘｰﾑ＋ｶｽﾀｰﾄﾞなのでしょうが、
　苺と一緒に食べると、まるで巨砲を食べているような果実の芳香がたっぷり感じられます　（＾＾＠
　ビスキュイが、ナッツの味がどうのと評価する前に、3口ぐらいで食べ終わりました（＾ω＾）
　感想は・・・　”超美味い”ということで・・・
　これだけ美味かったら、550円でも、また見つけたら買いますよ　（＾▽＾）

　ミルフィーユ（460円）は、基本に忠実なつくりで、横にしないと食べられないケーキです（＾＾＠
　定義どおり、ものすごい数のleafからなるパイで、皿に移す過程でパラパラとはがれて落ちます。
　香ばしい、しっかりとした、たくさんのleafが重ねられており、甘すぎず、とても美味しいですね（＾ω＾）
　ｶｽﾀｰﾄﾞも甘すぎず、いい香りで食べやすいですｗ

　夕暮れ（400円）は、柑橘系のジュレがさわやかで、甘みが適度で、すがすがしい食べ物でした＾＾ｗ
　カシスが形態に花と味を添えていい感じです（＾＾＠

　ｼｮｰﾄｹｰｷ（400円）は、すごく柔らかいつくりで、丁寧に持ち帰りましたが、
　重量配分が上にあるらしく、少し傾いていました。
　スポンジは少ししっとりで、ふわふわで、ｸﾘｰﾑとの一体感があります。
　ｸﾘｰﾑは軽め、甘さ控えめですが、濃厚感があります。
　牛乳感はやや控えめで、苺の味がひきたっています。

　プリン（220円）は全体がｸﾘｰﾑのように一体感があり、ふんわふんわでした＾＾ｗ

　ﾀﾙﾄﾏﾘｰ（480円）は、ﾌﾞﾙｰﾍﾞﾘｰ、ﾚｯﾄﾄﾞｶﾗﾝﾄ、木苺、ﾌﾞﾗｯｸﾍﾞﾘｰ、巨砲、苺
　がきれいに盛り付けられており、紫の花とのコントラストが実に美しいです　（＾◇＾）　
　ｶｽﾀｰﾄﾞはやや硬めで味は強くなく、果物類の引き立て役です。　
　タルトは、周辺と底が固く、中にはやや柔らかいｸｯｷｰのようなものが入っており、
　甘さ控えめで果物を生かす土台で、私的には、ほぼ理想的なつくりでした（＾＾ｂ


　ﾌﾗﾝｽで修行されたパティシエさんのｹｰｷって、たまにすごく甘いことがありますが、
　こちらは、基本をしっかり抑えて、ｹｰｷの全体の調和を考えてある感じで、
　すばらしいと思いました。

　パイとか、タルトが実に丁寧に作られていますが、
　他の材料を引き立てる役目を忘れずにいる存在で、
　こういう構成のｹｰｷが私は一番好きです（＾＾＠


　青リンゴがshowcaseの上に飾られており、横に青リンゴを使ったパンがあったので、
　青りんごに目が無い私は、考えるまもなく購入しました。

　ショーソン・オ・ポンム（りんごのスリッパ・250円）は、リーフパイの形をしていますが、
　ものすごくたくさん織り込まれたパイ生地の中に煮詰めたリンゴをいれたアップルパイでした。
　ちょっと枯れた感じでしっかりと焼かれ、ほのかにバターの香りがする生地で、
　生地だけでも感心しました。
　りんごはしっかり煮詰めてあるので、柔らかく、ちょっと青リンゴ独特の芳香が
　飛んでいますが、それにしても美味しいですこれ（＾ω＾）
　手間と味を考えると、250円は激安かもしれないです（＾＾＠

　タルト・オ・ポンム（300円）は、薄いのにたくさん織り込まれたパイ生地で
　中程度のサクサク感と、枯れた感じがあり、青リンゴがたっぷり乗っています。
　焼きが強いので、やはり青リンゴの芳香が少しとび気味ですが、
　大量に乗っているので、生地とのコントラストがついて、楽しい食べ物です。
　もちろんおいしかったです（＾ω＾）


　合計3000円を越えた買い物で、買った直後はやっちまったと思いましましたが、
　家で食べてみたら、うまうまいいながら一瞬で食べてしまい、満足感十分で
　決して高い買い物ではなく、むしろ安いと思いました　（＾＾ｂ


　ｹｰｷもﾊﾟﾝもさすがの感がありました。

　こういった街のケーキ屋さんとしてはややお値段が張る感じがしますが、
　食べログの情報によると、ピエールエルメのクラスのｹｰｷであり、その目で見ると、
　破格の激安と考えられます。

　いつものことですが、お店はいってみないとわからない、
　ｹｰｷはたべてみないとわからないということを痛感した訪店でしたｗ

　店員さんは、ちょっと高級感をかもし出して、接客は普通でしたが、
　ｹｰｷのつめ具合はほぼ完璧なできでした（＾＾＠

　最近ｹｰｷやさんめぐりに停滞感があったので、久しぶりに名店発見で
　やる気が復活しました（＾＾ｂ

　必ずまた買いに来ます！！


　超ご馳走様でした！！
　

　レシートに、商品名が詳しく明記されていました。
　何から何まで、手抜きの無いお店でした（＾＾ｂ