2回
2013/12 訪問
希少な川魚店w 佃煮は日本の味(^^@
最近雑魚の佃煮を見る機会が少なくなりました・・・
昔は結構あちこちで見たな様な気がしますが、
冷蔵技術の発達で海の魚が簡単に手に入るようになったので、
川の魚は減ったような気がします。
川の小魚は、泥臭さを抜いて美味しく仕上げるのに技術が要りますが、
栄養豊富で成長期のおこちゃまや、コラーゲンやカルシウムが必要な方には
合っている食べ物だと思いますw
こちらのお店は、川の小魚独特のクセを極力抑えて、
上手に食べされてくれる貴重なお店ですw
こちら方面に用があるときには外せないお店で、
たまに寄ってはいろいろ買ってきて楽しみに食べますが、
特に川海老と雑魚の佃煮が定番ですw
甘い濃いめの味付けで、多少の川魚の香りを楽しみつつ、
ご飯がめっちゃ進みますw
どれをいただいても上手に煮てありますが、
雑魚と川海老の佃煮の盛り合わせ(530円)がこちらのお店の代表作だと思いますw
雑魚はタンパク質以外にもいろいろな栄養が豊富ですw
多少川魚の泥臭さがありますが、かなり上手に抑えてありますw
川海老は殻の歯ごたえが多少残っていて、小エビらしい味わいですw
アミの佃煮(230円)も独特の香りがして、
たまに食べると嬉しい味わいですw
葉唐辛子の佃煮は、濃い味付けで、ご飯がめっちゃ進みますし、
つまみとしても優秀です(’’b
お店の方は、佃煮を作って売るのが好きな印象で、いろいろにこやかに説明してくれますw
とても感じのいいお店ですw
お店に行くとあれもこれも欲しくなって、めっちゃ迷いますが、
また伺って、いろいろな味を堪能したいと思いますw
ご馳走様でした♪
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以下過去のレビューですw
海から遠く新鮮な魚が流通していなかったころ、内陸の県においては、
川魚を美味しく食べる工夫が多々あり、いまでも老舗の料理の中に残っていると思います。
千葉県は、海が近いので、印旛沼や利根川流域でもないとなかなか川魚を味わう機会は多くなく、
また、利益の上がりやすい、うなぎや鮎を中心とした川魚店はちらほらみかけますが、
ここのお店のように雑魚(ざっこ)の佃煮やフナの佃煮も置いているお店は千葉では少なくなりました。
ここのお店には、うなぎの白焼きもありますが、
メインは、フナの甘露煮、川海老の佃煮、ざっこの佃煮で、
わかさぎ、ハゼ、アミ、あさりを見かけることもあります。
なんでも自分でやってみたいまりゅたは、以前にざっこやフナを捕ったり、買ったりして
自分で佃煮もどきを作ってみたこともありますが、素人の浅はかさで、
それはもうすごい味になってしまい、大変だった覚えがあります。
こちらのフナやざっこも完全に川魚の泥臭さが抜けているわけではないのですが、
さすがにプロだけあって、本当に最小限に抑えられています。
自分で作った佃煮と比較すると、1/100くらいに抑えられているとっても過言では無いでしょう (笑
以前から、たまに、このお店のフナ・ざっこ・川海老・わかさぎ等を食べる機会があり、
あ~ 日本の味(^ω^) 上手に煮てあるな~ (^^とおもいつつ堪能していましたw
今回は、白魚(山椒味・530円)、わかさぎ(幼魚・530円)、うなぎ佃煮(560円・3月当時)、
葉唐辛子(230円)がありましたので、いつもと違うものを買ってみましたw
白魚は身が引き締まって、薄めの味付け、淡白系の味ですが、しっかりと山椒の香りがします。
わかさぎは、季節柄か、小型の幼魚があり、クセの無い味で、立派な佃煮味になっています。
どちらかといえば、やや甘い成分が優勢でしょうか。
葉唐辛子は、辛さはそこそこですが、塩分がやや強めにしてあり、
白魚やわかさぎのほのかな甘さや、佃煮の甘さに対抗するもので、
交互に食べると、ごはんが止まりません (^ω^)
うなぎは、身が中心に鎮座し、周囲は肝の佃煮です。
ビタミンAを中心として栄養たっぷりですね(^^b
ごはんがどんどん進んでしまうので、セーブするのが大変です (笑
お豆腐&わかめの味噌汁等と一緒にいただけば、本当に日本の味ですね(^^v
あと、青菜のおひたしでもつければ、栄養面でも満点ですね(^^v
丸魚ですから、カルシウム、たんぱく質、ミネラル、コラーゲンをはじめとして、
肉の単一食材では得がたいような多種類の栄養が摂取できると思います。
本来自分調理では食べにくいような食材を、
ここまで立派なごはんのお供に仕上げるこのお店の技術はすごいと思います。
こういうすごい技術を、日本の文化として伝えていって欲しいと思いますw
そのために、私たち消費者も、忘れず食べ続けていきたいですねw
こういうものが苦手なおこちゃまも、小さいときから、このお店のような上手な味付けのものを
食べ慣れれば、いい食育になる可能性もありますね(^^b
4月のころに、この近くの大きな風車の元で、一面にチューリップが咲き誇りますので、
チューリップを楽しんだ帰りや、川沿いのサイクリングの途中にでも寄ってみてもいいかもですねw (^^@
ご馳走様でした♪
ざっこと川海老 530えん (^ω^)
葉唐辛子 230円 味が濃いですが、うまぁぁぁい(’’!
アミの佃煮 230円 (’’b 最近珍しくなりました。
こんな包みですw
白魚 530円 (^^b 山椒が効いてうまいです(^b^)
うなぎの佃煮 560円 (^^b
わかさぎ 530円 (^ω^) たっくさん入っていますw 安いです(^^@
葉唐辛子 230円 (^ω^) 素朴な味で美味いです(^ω^)
ほし芋 980円 (^^b お芋は茨城県産ですw
外観ですw
駐車場完備ですw
2014/02/21 更新
ログがたまりすぎてしまったので少しまとめで放出します。
適当に流していただけますようお願いいたします。
2022/08
こっち方面にくるときには寄ることが結構ありますw
今や貴重な川魚佃煮屋さんですw
場所は、京成臼井の北方1.5Kmほどで、新川が始まる場所の橋の少し手前ですw
Pが3台分程度ありますw
うなぎもありますが、昔ながらの川魚のつくだ煮が個人的には好みですw
葉とうがらし(290円税込)は、いわゆる葉唐辛子の佃煮ですw
独特のちょっと苦み走ったような香りが心地よく、甘さは少なく、
味がかなり濃いので、メッチャ御飯が進みますw
唐辛子の種が結構入っていましうが、味付けが勝ってしまい、私は辛さは感じませんw
川魚の佃煮はどうしても甘めの味付けになるので、
葉とうがらしの佃煮は対極の味で、交互に食べると佃煮の甘さをさっぱりさせてくれますw
えび佃煮(小・580円税込)は、
ちょっと濃い色で透明感がありますw
煮方は強くはなく、パリっとした感じや、触覚のつんつん感がありますが、
味はしっかり濃い味ですw
ベタッとしておらず、表面はサラサラですw
甘さが結構ありますが、他と比べるとそんなに甘さが目立つわけでもなく、
バランスがいい感じですw
もちろん、川海老の風味と味はしっかり感じられますw
わかさぎ甘ろ煮・ざっこ詰合せ(小・610円税込)は、ざっことワカサギの詰合せですw
両者とも1パック買ってしまうと最後飽きてくるので、
このハーフ&ハーフパックは丁度いいですねw
ざっこは、多少煮崩れるくらいしっかり煮込まれて、水分も抜けていますが、
鱗のパリパリ感が少し残っており、
ほかでよくある佃煮のようにどろっとした飴状のコーティングになっておらず、
魚の特徴が活きている感じはしますw
でも、泥臭さがしっかり抜かれており、見事な煮あがりですw
味のバランスは、バランス型で甘さが勝つようなことはありませんw
ワカサギ甘露煮は、甘めにしっかり煮込まれ、ほろりと崩れますw
ちょっと川魚の風味がありますが、ワカサギ独特のライトな風味ですw
メッチャ御飯が進みますw
魚のたんぱく質やカルシウム、ミネラルなど、川の恵みをいただける貴重なお料理ですw
こちらのお店は、そういったお料理をリーズナブル価格で販売されている、
貴重なお店だと思いますw
また機会あったら寄ってみたいと思いますw