まりゅたさんが投稿したオーボンヴュータン 尾山台店(東京/尾山台)の口コミ詳細

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まりゅた (男性・千葉県) 認証済

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移転オーボンヴュータン 尾山台店尾山台、等々力、九品仏/ケーキ、カフェ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/05 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

 味はドストライクではないですが、大変勉強になる訪店でしたw

 尾山台の商店街にお店がありましたw
 環八にほど近く、近くにCPがあるので、空いている時間なら車でアクセス可能ですw

 お店外観は案外目立たない感じで商店街に溶け込んでいて、すぐには見つかりませんでしたw

 お店は奥に長い感じで、いい感じに年輪を重ねた様な店内ですw
 手前の日が当たるところは、ケーキ屋さんにしては広いイートンスペースで、
 なかほどにshowcaseがありましたw
 見たこともないような形態のプチガトーがたくさん並んでおり、とても目新しく楽しい光景ですw
 これを見れるだけでも来た甲斐があるというものですw

 showcaseの周囲には、焼き菓子をはじめとして、かなりの種類の御菓子類が並んでいますw
 ギモーヴや、見たことがないお菓子や、果ては綿アメまであって、
 待っている間も凄く楽しめる眺めです(^^@

 当然のことながらtakeoutのお客様がたくさんいて、お店側によって整列がなされていないので、
 どこに並んでいいのか良く分からないのですが、オーダーが済んだお客様が自然に横の方に寄ったり、
 まだオーダーが済んでいないお客様をほかのお客様が把握していたりして、
 お客様の質が高いことを感じさせますw

 店員さんは数人忙しそうに働いており、手が空くとすぐに、受け付けてくれますw
 自由が丘の某有名シェフのお店のように、笑顔や立ち振る舞いの徹底教育を受けているという感じではないので、
 にこやかさ・物腰等、店員さんとしての色気にやや欠けますが、
 プロらしくしっかり仕事をしている感じは受けます (^^@

 見たこともないようなプチガトーが並んでいて、迷いますが、
 しっかりと説明が書いてあるので、それをもとに選びました(’’b
 あまりにもレベルが高いので、ケーキ店に慣れていない方がいきなり来ると、
 ちょっと大変かもと、ちょっと思いました(笑

 だいたいいつものような、果物やクリーム系を中心にselectしましたw
 本当は、チョコ系やキャラメル系にかなり惹かれますが、
 おそらくかなり甘いだろうと予想がつくので、無難にいつもと同じ評価ができるものにしましたw
 次機会あったら、美しいチョコ系やキャラメル系もいただいてみたいとおもう光景でしたw


 タルト ダムール(450円)は、お店の説明書きによると、
 リンゴとアンズのカラメリゼ、ピスタチオと木苺のクリームの構成だそうですw
 ピスタチオのクリームは量の割にはピスタチオが強くなく、なんとなくナッツの味という感じで、
 フランボワーズのほうも香りや甘酸っぱさは強くなく、どちらも甘い・濃厚な・空気を含んだクリームという感じです。
 底のリンゴとアンズのカラメリゼは、リンゴのシャクシャクが少し残っており、
 チョコクリームを纏っていて、造りが凝っていますw
 はじめていただく味ですが、複数の果物とナッツを組み合わせて面白い味に仕上がっていると思いますw
 小さいですが、甘さが十分に強く、食べた感じが十分に味わえます(^ω^)
 個人的には、クリームとかチョコが主役に感じられ、もう少し果物が立っている方が好きですw

 ラ フランス(580円)は、
 ビターチョコのムース、フランボワーズのジュレ、フランボワーズ風味のチョコレートソースだそうですw
 全体がふんわりしてややビターなチョコムースですが、基本的に甘さが勝っています (^^;
 中にフランボワーズ系が仕込んでありますが、酸味や風味はチョコに打ち消され気味で、
 チョコの濃厚さが目立つプチガトーですw
 個人的には、ビターチョコというよりは昔懐かしい駄菓子的な味も少し入っているような気がして、
 甘さも胸が焼けるほど強くはないので、なんとなく馴染の良い印象でしたw
 
 パラディ(520円)は、
 フランボワーズのジュレ、ピスタチオのブリュレを仕込んだ、ホワイトチョコのムースですw
 ホワイトチョコのムースは粘調度と密度がかなり高く、ねっちょりしていますw
 単なるホワイトチョコという感じではなく、北海道牛乳とか練乳的な牛乳感があり、
 かなり濃厚でお菓子的なおもしろい雰囲気ですw
 フランボワーズの酸味はあまり感じられず、ピスタチオの香りも相対的に強くなく、
 ねっちょりホワイトチョコが勝っている感じですw
 相当甘いですが、胸やけがするような感じではなく、
 以外にも後味がスッキリ気味ですw
 不思議な味でした(^ω^)

 ビスキュイ オー フリュイ(400円)は、生クリームとフルーツのショートケーキタイプですw
 中層がジェノワーズではなく、シロップをしみこませたビスキュイで、柔らかさを演出します。
 シロップに強い味付けや香りづけはないようです。
 シャンティはあまり牛乳などの味や香りがなく、果物を引き立てる役目に徹しています。
 中層では白スグリとバナナが目立ち、そのほかにジュレのようなものがあり、
 甘味や酸味が所によって点在し、実に面白い複雑な味わいですw
 topには赤スグリと苺、となんだかわからない酸っぱい果物が搭載されていましたw
 果物の味の宝石箱みたいなプチガトーで、小さな筐体に、実に複雑でたくさんの味が仕込まれていましたw
 個性のある立派な作品だと思いますw
 
 いずれも小さいながら味が濃厚で、実力十分なプチガトーと思いましたw
 甘いのですが、胸焼けするほどではなく、ほどよい強い甘みで、
 後に残らない、絶妙な甘さ具合と感じましたw
 
 個人的にはドストライクではないのですが、それでも美味しさが伝わってきますし、
 作り手の気持ちが伝わってくるような気がして、楽しめました(^^@

 きっと、昔から日本のフランス菓子を引っ張ってきて、絶えず進化を続けてきたのだろうなぁと
 いう印象を受け、ケーキの経験値がずいぶん上がったような気がします (^^b

 ケーキ詰めは、ちゃんと移動しないように底が固定してあったりしましたので、
 一定レベルを満たしていますが、ケーキが傾いたり、仕切がケーキの装飾をつぶしていたので、
 ケーキそのものの構造を含めて詰め方まで見直す必要があると思います。
 (ケーキは大きな保冷材の入ったクーラーボックスに入れ、
 箱が移動しないようにクーラーボックス内で固定していましたので、
 普通に持ち帰るより環境的には良かったと思います。)

 
 ※ レシートに商品名が明記されていませんでした。
 

  • タルトダムール 450円 (^^

  • パラディ 520円 (^^

  • ラフランス 580円 (^^

  • ビスキュイオーフリュイ 400円 (’’b

  • タルトダムール 断面ですw

  • パラディ 断面ですw

  • ラフランス 断面ですw

  • 外観ですw

2014/06/27 更新

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