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この口コミは、なにがし越前ふくろうさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数：4.3
2015/04 訪問
夜の点数：4.3
大将は小柄で清潔感のある女性だが、鮨は個性的。 そして素晴らしい職人の手をしている。
2017/03/30 更新
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しみづから独立し、まだオープンして一年経っていないお店だが、すでに名店の風格が漂っている。
銀座のど真ん中で赤酢の鮨を握ってくれるのは女性の大将。今後の寿司屋の未来を考えると素晴らしい。
そして僕は色が付く程の赤酢を使ったシャリが大好き。
まずは鯛を一貫。おー！かなり個性的なシャリ！砂糖を使っておらず山葵も赤酢も強め。
この辛口というかドライ感、、、良い意味で驚きがある。
全ての鮨は書ききれないので印象に残った鮨を書かせてもらう。
金目鯛 金目の脂と辛口のシャリの相性が絶妙。文句無し。
赤貝 貝の癖は全くなく、旨味がある。
雲丹 赤雲丹と白雲丹を豪快にたっぷり盛った軍艦。とてもジューシー。
穴子 久兵衛のように一貫を二つに切り、塩とタレにしてある。あえて炙らず。口の中でとろける旨さ。
塩も旨いがタレの方が穴子の癖を感じない。これを穴子丼にしたらどんなに幸せか、、、、
蛤 甘さが控えめで良い意味で高級な佃煮のよう。酢飯じゃなくても楽しめる味だが新鮮味があって良い。
大将は小柄で清潔感のある女性だが、鮨は銀座の高級寿司にしてはややおおぶりでシャリは個性的。
そして素晴らしい職人の手をしている。
好みは分かれそうだが僕は美味しかった。