この口コミは、DreamMakerさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数:4.5
-
-
料理・味 -
-
|サービス -
-
|雰囲気 -
-
|CP -
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味-
-
| サービス-
-
| 雰囲気-
-
| CP-
-
| 酒・ドリンク- ]
江戸前鮨の最高峰
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-204191934 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-204191934","content_type":"ReviewImage","content_id":204191934,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
2023/05/03 更新
今回、相方と江戸前鮨の最高峰の一つである、『さわ田』に伺うことができました。
日本の鮨や鮨屋のことを調べると、数々の鮨に命をかけた、全身全霊をかけたスペシャリストというか、ある意味、鮨の狂人がおります。
例えば、『すきやばし次郎』の二郎氏や、『久兵衛』などの先代の御主人方など。
その一人が、鮨『さわ田』の大将であるのです。
話は変わりますが、銀座和光の鐘がなると、お店の入り口に明かりが灯り、お店に皆さん入ります。
席数は6席。
お店は茶室のように、質素だけれど美しく、凛としています。
縞黒檀で作った氷冷蔵庫から、ネタがだされ、コースがスタートします。
大将の握る鮨は、ド直球の江戸前鮨!
その真っ直ぐさが、今、人気の若手衆が作る鮨とあまりにも違うのに驚きました。
こちらのお店、ミシュラン2つ星を取り続けているお店なのですが、その理由もわかりました。
大将の包丁捌きが美しく、テンポ良く握られる鮨。
そして、一貫、一貫、魂を込めて握ってくれるのが伝わってきます。本物です。
一切、手を抜いていないのも伝わります。
残念ながら、こちらのお店、写真禁止なので、写真はありませんが、一度は行くべき鮨屋だと思いました。
『さわ田』の大将は弟子もとらないので、大将が握るのを辞めた時、二度と食べることが出来ない鮨として、伝説になるかも知れません。
【今回のコース】
明石の平目
淡路島の鯛(一日寝かされた)
スミイカ
赤貝
サヨリの昆布締め
アオヤギ
鰆の藁焼き(これも、美味すぎる一品)
蛤の煮付け(甘だれが絶品)
鮪の漬け(今まで見た中で一番綺麗な鮪漬け)
鮪 血合いぎし(背トロと反対側の血合いにくっついていた1番近くの中トロの部分)
鮪 中トロ
鮪 大トロ (本当に美しい大トロ!)
かすご鯛(桜花びらと芝海老をシャリに挟んで、春が口に広がる)
青柳の小柱(6つの小柱を一つにして握っている)
唐津の赤ウニ(とても濃厚で美味しかった)
車海老(とても大きい海老)
縞鯵
北海道厚岸の白魚(昔、隅田川で沢山とれたそうで、今だに江戸スタイルの鮨でよく使われるとのこと)
ミル貝(すだち絞りで)
初かつおの藁焼き(生姜醤油かニンニク塩の二択で選べる)
印籠詰め(剣先イカに味のついたご飯を詰めている)
炙り大トロ鮪(これが凄い!目の前で炭で大トロを炙って頂く)
ゆず大根(口直し)
厚岸の蝦夷馬糞ウニの軍艦巻き(雲丹がてんこ盛りで出されます)
穴子(ワサビと塩で)
穴子(タレで)
卵焼き