DreamMakerさんが投稿したさわ田(東京/銀座)の口コミ詳細

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さわ田銀座、東銀座、銀座一丁目/寿司

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  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/04 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

江戸前鮨の最高峰

今回、相方と江戸前鮨の最高峰の一つである、『さわ田』に伺うことができました。

日本の鮨や鮨屋のことを調べると、数々の鮨に命をかけた、全身全霊をかけたスペシャリストというか、ある意味、鮨の狂人がおります。

例えば、『すきやばし次郎』の二郎氏や、『久兵衛』などの先代の御主人方など。
その一人が、鮨『さわ田』の大将であるのです。

話は変わりますが、銀座和光の鐘がなると、お店の入り口に明かりが灯り、お店に皆さん入ります。
席数は6席。
お店は茶室のように、質素だけれど美しく、凛としています。

縞黒檀で作った氷冷蔵庫から、ネタがだされ、コースがスタートします。

大将の握る鮨は、ド直球の江戸前鮨!
その真っ直ぐさが、今、人気の若手衆が作る鮨とあまりにも違うのに驚きました。

こちらのお店、ミシュラン2つ星を取り続けているお店なのですが、その理由もわかりました。

大将の包丁捌きが美しく、テンポ良く握られる鮨。
そして、一貫、一貫、魂を込めて握ってくれるのが伝わってきます。本物です。
一切、手を抜いていないのも伝わります。

残念ながら、こちらのお店、写真禁止なので、写真はありませんが、一度は行くべき鮨屋だと思いました。

『さわ田』の大将は弟子もとらないので、大将が握るのを辞めた時、二度と食べることが出来ない鮨として、伝説になるかも知れません。

【今回のコース】
明石の平目
淡路島の鯛(一日寝かされた)
スミイカ
赤貝
サヨリの昆布締め
アオヤギ
鰆の藁焼き(これも、美味すぎる一品)
蛤の煮付け(甘だれが絶品)
鮪の漬け(今まで見た中で一番綺麗な鮪漬け)
鮪 血合いぎし(背トロと反対側の血合いにくっついていた1番近くの中トロの部分)
鮪 中トロ
鮪 大トロ (本当に美しい大トロ!)
かすご鯛(桜花びらと芝海老をシャリに挟んで、春が口に広がる)
青柳の小柱(6つの小柱を一つにして握っている)
唐津の赤ウニ(とても濃厚で美味しかった)
車海老(とても大きい海老)
縞鯵
北海道厚岸の白魚(昔、隅田川で沢山とれたそうで、今だに江戸スタイルの鮨でよく使われるとのこと)
ミル貝(すだち絞りで)
初かつおの藁焼き(生姜醤油かニンニク塩の二択で選べる)
印籠詰め(剣先イカに味のついたご飯を詰めている)
炙り大トロ鮪(これが凄い!目の前で炭で大トロを炙って頂く)
ゆず大根(口直し)
厚岸の蝦夷馬糞ウニの軍艦巻き(雲丹がてんこ盛りで出されます)
穴子(ワサビと塩で)
穴子(タレで)
卵焼き

2023/05/03 更新

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