furikoさんが投稿した度小月 台南本舖老店(台湾/台南)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

主にB級グルメ、ラーメン、居酒屋ばっかりです

メッセージを送る

furiko (40代後半・男性・三重県)

この口コミは、furikoさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

度小月 台南本舖老店台南/台湾料理、中華料理

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 4.0
      • サービス 3.5
      • 雰囲気 4.0
      • CP
      • 3.5
      • 酒・ドリンク 3.0
1回目

2018/02 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

本場の坦仔麺はやっぱり旨いですね

2018年2月26日12時ころ利用

昨夜2月25日22時前に台北桃園国際空港に到着し、当初は深夜0時過ぎに出る高雄行きのバスに乗ろうと思ったのですがどうにも体がだるいし、高雄早朝5時台に着いても仕方ないなとスマホで当日予約で個室でシャワー付き1,000ドルのホテルを予約。なんとも便利な時代です、少なくとも10年くらいは宿に予約電話したことないし飛び込みで「空いてますか?」もしたことない。泊まるとなると台北8時発の台鉄「プユマ号」に乗ろうと決めたんですがことごとく満席、次の自強号だと相当遅くなってしまうなと結局高鉄を利用。ホテル代と言い交通費と言い散財だなあ。6,000円くらいだけどね。

高雄まで真っすぐ行く気にはならず台南で下車し、在来線に乗り換えて市内の駅へ。そういえば一度も降り立ったことない街だな。で、どこへ行こうかと悩んだが物のガイドで「林百貨店」というのを見たことあり目指して歩いた。戦前の統治下に改行した百貨店で、戦後は国が接収して使っていたもののしばらくは放置されていたようだ。しかし文化財の指定を受けて昔のように復元して名前も「林百貨店」と復活したという。実際の今はお土産や洒落たファッションなどを扱うお店ではあるが、台湾は日本統治下を肯定的に捉えているからいいですよね。文化的なものは使い続けてきたし。

そうしていると12時になって昼食にしたい。台南と言えば「坦仔麺」が有名なのは知っているのでぜひとも食べてみたい。そこでスマホで検索すると(SIMフリー端末に空港で現地SIMを買って入れた)度小月という名前がヒットした。この名前聞いたことあるぞ、って創業店がすぐそば目と鼻の先じゃないですか!これって何かの思し召し、ここで食事しなさいというお告げでしょうか。早速店へ行ってみると満席で店先のウェイティングスペースに4人ほど、だけど1組なのでそれほど待つことはありませんでした、10分ほどかな。待っている間にメニュー表と注文票を渡されて記入します。坦仔麺は勿論ですが他には肉操飯は食べたいな。さらにサイドメニューにカキの唐揚げというのもあってフライとは違って面白そうだ。あとビールは飲みましょうね。店員に渡すと相席でもいいか?ニンニクやパクチーは使ってもいいか?と聞かれてオールオッケー!入ってすぐのテーブルに案内されました。日本人と言うことで店員がそろって「イラッシャイマセー」と挨拶してくれるのは嬉しいですね、それ以外の日本語はできないようですが。相席の相手はあとからの客となるようで、5分ほどしてオジサンが収まりました。

まずビールが運ばれましたが缶ビールなのは分かっていましたがコップがコーヒー用の紙カップ、これはちょっと興覚めしちゃいますね。よく冷えていて旨いですけど。坦仔麺は店先のスペースで昔からのスタイルで作っており眺めることができます。作っていた店員が熟練そうなオヤジではなく若いバイト風なのは…とは思いましたが麺を茹でて具を盛って汁をかけるだけだし。

そうこうしているとカキの唐揚げが到着。150元しましたが結構な量です、タレとして辛くも甘くもない味噌風のものが付いており、皿の縁には寿司のガリに七味唐辛子をかけたものが添えられてます。カキそのものが小ぶりですけど程よい日の通り具合で柔らかくカキらしい風味がよく残っています。こりゃあビールに合うなあ。

そして坦仔麺と肉操飯が同時に運ばれます。麺には丼に蓋がしてあって、なんだか子供の頃に祖父母の家に遊びに行ってラーメン屋から出前を取って、丼に蓋してあったのを思い出してしまいました。蓋を開けるとてっぺんに海老が一匹、その下に肉操ともやし、おろしにんにくとパクチーが見えます。均一に混ぜてからいただきましたがなんと旨いスープでしょう。坦仔麺は他でも食べたことありますが、ここのはスッキリしているようでコクもあり塩っ辛いどころか甘味すら感じました。麺は少し柔らかいのは残念、と日本人なら言うでしょうが台湾では柔らかいくらいが好まれていますからこればかりはね。坦仔麺は小さな丼なのも分かっていますが、大きめの丼で食べてみたいと思わせてくれる味です。会計すると305元、カキが155元もしたからね、でも1,000円弱でビール込みの昼食をしたから満足です。

やっぱり旅は予定通りでは面白くない、こういう出会いが無くなってしまうからね。

  • 坦仔麺

  • 肉操飯

  • カキの唐揚げ

  • ビールのコップはコーヒーの紙カップ…

  • 坦仔麺は蓋されて運ばれます

  • 入口で調理しています

2018/02/26 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ