花ちゃんDON!さんが投稿した大三(神奈川/鎌倉)の口コミ詳細

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花ちゃんDON!のマイペースで食べ歩き記録(ほぼ日記)

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大三鎌倉/日本料理、郷土料理、海鮮

5

  • 夜の点数:4.2

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
5回目

2020/07 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0

夏の贅沢 鱧尽くしコース

この日は久々に大三さんでディナー。
この時期だけの限定コース、鱧尽くしコース(15000円)をいただきました。

店内は落ち着いた雰囲気。
ご店主が調理する板場を囲むような大きなこの字型のカウンターの3辺に
それぞれ一組ずつのゆったり配置、ソーシャルディスタンスもバッチリです。
私を含めて全員5名、全員女性、全員鱧尽くしコースでした。

まずはビールをいただきます。完璧な泡の比率、冷たく、美味しい~。

・冷製茶碗蒸し
穴子、銀杏、キノコが入った茶わん蒸し、上品な味わいで美味しい。

・前菜の盛り合わせ
(金時草の白和え、あゆ甘露煮、柚餅子と海老、鯵寿司、ハモの子のゼリー寄せ、枝豆、出汁巻き、蒸し鶏)
金時草は葉の裏が紫色のツルムラサキのような加賀野菜なんだとか。シャキシャキとした食感と滑らかなぬめりが楽しめます・・なんといっても白和えの味が良い。
鯵寿司は鯵がツヤツヤで新鮮。ハモの子のゼリー寄せもプチプチで美味しいですねぇ。
柚餅子、鮎の甘露煮・・お酒に合います。

この八寸でビールお替りです。

・鱧酢
シンプルに湯引きした鱧の酢の物。酢の塩梅も丁度よく、肉厚の鱧を楽しめます。

・炙りハモ
肉厚さは前の酢の物と変わらないくらいなのですが
表面をさっと炙ってあるハモ、この炙りの香りが旨みを倍増しますね。

この辺りで、日本酒をいただきます。利き酒師でもある奥様にお任せ。
山丹政宗の無濾過純米酒をいただきました。
一口目は濃い〜〜!旨味たっぷり!でもしつこく無いので、食事に合います。

・ハモしゃぶ
スープは、大三さんのお出汁ベースでほんのり甘め、玉ねぎ、ハモの浮き袋、マツタケスライスが入っています。
このスープにしゃぶしゃぶしていただくのですが、ハモの味わいもしっかり味わえて美味しい。
残ったスープもつまみになるくらい美味しく、余すことなくいただきました。

・ハモの天ぷら
美味しいに決まってます(笑)

次にいただいた日本酒は、日和田山廃純米酒。
こちらもどっしりとした味わい、旨味と酸味のバランスが良く美味しい〜〜

・焼き鱧&イチボグリル
ほんのり山椒の香りがします、味付けは甘辛いタレなんですが、ハモの旨みを引き出す塩梅。
これも美味しい~!
一口大のイチボのグリルはニンニクおろしがかかっていて、柔らかくジューシーで美味しいですね。

・食事はハモ寿司とお味噌汁
鱧寿司の鱧はふわふわで優しい味わい、ごはんの中の薬味の塩梅もよく美味しいです。
海藻のお味噌汁ですが、赤い海藻がシャキシャキで美味しい。大三さんのお出汁は本当に美味しくて好き!
食事にはほうじ茶を出してくれます。

・デザート
他の皆さんにはメロンのデザートでしたが、私はメロンアレルギーですので
大三さんが用意してくれたのはラズベリー&ヨーグルトアイス&ネーブルジャムのデザート。
お手製のネーブルジャムが美味しいんですよ。
デザートには緑茶を出してくださいます。

ふ~。美味しかったです。ハモを堪能しました。
こんなにいろいろな鱧料理をいただいたの、初めてです。
調理法によっても味わいが変わるのは勿論ですが、大三さんの鱧料理はどれも鱧の美味しさを感じるものでした。
3時間のゆったり滞在でしたが、一人でも、女将さんが色々とお話ししてくれるので楽しく過ごせました。

ごちそうさまでした~!季節を変えてまた伺いたいです!

  • 完璧な泡の比率のビール!

  • 冷製茶碗蒸し

  • 前菜の盛り合わせ こんな風に出されたらワクワクですね

  • 鱧酢

  • 肉厚

  • 炙り鱧

  • 山丹政宗

  • 鱧しゃぶのセッティング

  • このスープがとっても美味しい♪

  • しゃぶしゃぶ後

  • 鱧の浮袋 これからもお出汁が出るんですね~

  • 鱧の天ぷら

  • 焼き物は焼き鱧とイチボの一口ステーキ

  • 食事は鱧寿司と味噌汁

  • 鱧がふわふわ

  • 赤い海藻が美味しい

  • デザート

  • お店に伺う前に鎌倉散歩 鶴岡八幡宮前です

  • 段かずらの桜も大きくなったなぁ・・

2020/08/09 更新

4回目

2018/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

落ち着いた空間でいただく美味しい料理と夏酒

とろけるように暑い鎌倉、それでも人がいっぱいの小町通を抜け、
お昼に伺いました。
こちらは前日までの予約制、6000円のコースをお願いしてありました。

まずは冷え冷えのビール。
鰻かば焼きの茶わん蒸しとともにいただきます。
前菜の盛り合わせは、長芋そうめん、モロコシ真丈、銘柄枝豆、鰻寿司の唐揚げ、鱧の子、鮎、夏ミカン皮の炊いたもの。
美しい盛り付けだし、どれもお酒が進みますね。
ここいらで、利き酒師でもある女将さんに料理に合う夏酒をリクエスト。
宮城の乾坤一純米吟醸酒鈴風、香りのよい、爽やかなお酒です。美味しい~
刺身は、夏らしく鱧の梅肉のせ、あら、カツオです。
鱧は出汁がかけられていてそのままでいただけます。あらは脂がのっていますね。
カツオも美味しい。
焼き物は、マナガツオの西京焼き、絹皮茄子、あわびです。
マナガツオは関東ではそれほどメジャーではないかもしれませんが、
身がほろっと柔らかく、西京焼きに適していると思います。
絹皮茄子、初めていただきましたが、皮が柔らかく、身は米茄子のようにトロトロでした。
アワビも柔らかく炊いてあり、美味しかった~。
このあたりで、次のお酒を・・
女将さんがセレクトしてくださったのは
山丹政宗氷温熟成酒、ふくひかりという米から作られるお酒で適度な酸味があり、
きりっとしながらも、旨みもしっかり、どっしりしています。
揚げ物は、レンコン饅頭でした。レンコン饅頭の中には鱧山椒が入っている贅沢な一品。
大根おろしが入った少しとろみのあるお出汁と絡めていただくと絶品ですね。
そして、お椀は、暑い夏にはぴったり、夏野菜とクルマエビの冷やし椀です。
クリーミーな味付けが好みでした。
食事は、こちらの名物でもある鯛めし。赤だしも美味しいです。
デザートにさっぱりと梅ジャムがかかったヨーグルトアイスとデーツをいただきました。
毎回思うのですが、鎌倉という観光地にあり、この雰囲気の中で
6000円でこの内容のお料理をいただけるのは素晴らしいと思います。

一人の訪問で恐縮でしたが、久々の訪問だったこともあり、
女将さんやご店主といろいろお話しながら美味しい料理とお酒をいただく、
贅沢な時間を過ごせました。
ごちそうさまでした!

  • 鰻のかば焼きの入った茶わん蒸し

  • 前菜の盛り合わせ

  • おつくりは、鱧、あら、カツオ

  • 乾坤一の夏酒、鈴風をいただきました

  • 焼き物はマナガツオの西京焼き、絹皮茄子、あわびです

  • レンコン饅頭

  • 山丹政宗の氷温熟成酒

  • 夏野菜と車エビの冷やし椀

  • 鯛めしと赤だし、香の物

  • デザート

2018/08/06 更新

3回目

2017/08 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

夏は鱧

大学時代の友人2人がこちらに伺いたい~と言うので、一緒に。
当初ランチを予約するつもりだったのですが、昼は鱧コースのお客さんで満席。
ということで、夜に伺いました。
夜も私たちを含め3組9名と、ほぼ埋まっていましたね。

まずは、ビールとともに、焼き穴子の茶碗蒸しから。
優しいお出汁の味が美味しいです。

そして、前菜の盛り合わせ。多彩で美しい、古伊万里の器も素敵です。
器には湯葉、イクラとお出汁のジュレが。
魚卵(魚名失念)の煮凝り・・プチプチと美味しく、日本酒飲みたい~な味。
枝豆、はじかみ、もろ味噌。
そして、白エビのから揚げ・・これが食感と香ばしさと海老の香がしっかりして本当に美味しく・・
やはり日本酒だね~、なお味。
鴨ロース肉、八朔の甘煮、鯖寿司・・鯖寿司もとっても美味しかったです。

この辺りで日本酒にスイッチ。お酒は料理に合わせて利き酒師でもある女将さんにお任せ。
日高見の夏吟をいただきました。爽快感のある酸味が夏らしいお酒です。

そして、お造り。
鱧、ウニ、たこ、カンパチ、甘エビの塩麹漬け、と夏らしい魚のラインアップ。
鱧は肉厚ながら柔らかく・・
印象に残ったのはタコ。普段家で食べてるゆでタコとは全然違うんですよ。
弾力があるんですけど、しっとりもしてて、とても美味しいのです。

焼き物は鱸。付け合せが柚餅子とそうめん瓜です。
この辺で、次の日本酒をお願いしました。
乾坤一の夏酒・・キリットしつつしっかりした旨みが感じられるお酒です。

揚げ物はなんと鱧のフライ。こちら、「懐石料理」ではなく「料理屋」と銘打っているため
フライや、スパイスを利かせた料理なんかが出てくるんですよね。面白い。
ご主人が10年以上海外で和食店をしていたからでしょうね。
鱧のフライは、ふわふわで柔らかくてとても美味しかったです。
ソースもちょっとスパイシーで濃厚なソースで、淡白な鱧を引き立てるようでした。

椀物は、鱚の黄身煮、冬瓜とズイキが添えられています。
ズイキがシャキシャキという歯ごたえがあり、美味しい。
冬瓜も「自分でもこんな風に煮たい」というベストな煮具合で・・
お出汁も美味しく完食しました。

ご飯は鯛めしと赤だしの味噌汁、お漬物です。
こちらのたいめしは本当に美味しいです。
お替りを聞いてくださいましたが、もうお腹いっぱいで・・

デザートは梅ジャムの乗ったヨーグルトアイス。梅ジャムの甘酸っぱさがとても美味しい~。
ご主人が滋賀に旅行に行かれたお土産の甘納豆もいただきました。

ごちそうさまでした!
夏の食材を使ったお料理、堪能しました。
都内からわざわざ足を運んでくれた友人たちも「美味しかった~」と満足してくれたし、
なんといっても、「お店の雰囲気がいいね・・お客さんも皆さん温かい」と言ってましたね。
そのとおり、温かい雰囲気の中で美味しい料理とお酒がいただけるのがこちらの魅力でしょう。
なんと、夏は、通常の6000円のコース以外に鱧コースやステーキコースなどもあるようですよ。
女将さんに送り出されて、お腹も気持ちも満たされて帰路につきました~。

  • 焼き穴子の茶碗蒸し

  • 前菜盛り合わせ

  • 日高見の夏吟 ラストで量が少なかったのでサービスらしいです

  • お造り

  • 焼き物は鱸

  • 鱧のフライ

  • 鱚の黄身煮とずいき、冬瓜

  • 鯛めしと赤だし

  • ヨーグルトアイスの梅ジャム添え

2017/08/09 更新

2回目

2016/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

家族の忘年会として訪れたのは、大三さんでした。
18時から6000円のコースです。
12席のカウンターには私たち以外に3名のお客様が・・

着席して、ビールで乾杯。
コースの内容は以下の通りでした。

・茶碗蒸し(アナゴとユリ根)

・前菜(自家製イカの塩辛、海老のお寿司、くわい、ニンジンともろ味噌、鴨肉、ハルミチーズのフライ)
ハルミチーズはお二人が日本料理店をやっていたキプロスのチーズとのこと。
フライにしても溶け出すことはなく、ミルクの香りのする島豆腐のようです・・
息子、一人っ子気質なので、好きなものはゆっくり最後に食べたいタイプですが、
塩辛を最後まで残していたら、女将さんが「あら、もしかして塩辛苦手?」とすかさず聞いてきました。
息子「いや、美味しいので、ゆっくり食べたいんです・・」と・・
しかし、食べ終わらないと次が出てこない懐石コースには迷惑なタイプですよね^^;
塩辛は、お酒がすすむ~なお味でした。

・お作り(天然ブリ、青柳、鯛と鯛の皮)新鮮で美味しいのは画像を見ればお分かりでしょう。

・鰆の焼き物
鰆の焼き物に添えられている黒っぽいものは自家製の柚餅子。柚餅子ってくるみ柚餅子など
お菓子のイメージしかなかったけど、八丁味噌と柚子、芥子などを混ぜて半日蒸して
半月位乾燥させて作ったものらしいです。ご主人曰く「もう作りたくない」ほど手間がかかっているらしい。
お味は柚子風味の八丁味噌羊羹的な・・これも酒のアテですね。

・十勝牛のローストビーフ

・サイショウフグと野菜の揚げ物
リモージュのアンティーク皿にて提供されるサイショウフグのから揚げ。
プリンとした身を味わえました。

ここで、日本酒をバンバン飲む私たちに、ご主人からバチコ(ナマコの卵巣の塩干し)がサービス。
ますます日本酒すすみます。

・蒸し物はブリ大根
あっさり目に炊いたブリが大根の上に載っています。ブリがとっても柔らか。
こういうブリ大根もいいですよねぇ。

・食事(鯛めし(お替り自由)、味噌汁、お漬物)
息子3回もお替り・・おかみさんがにこやかに「若いから沢山食べないとね~」

・デザートはヨーグルトアイスに柚子ジャムでした。
柚子ジャムが美味しかったなぁ。

ビールの後は、利き酒師である女将さんに見立ててもらい、日本酒を料理に合わせて出していただきました。
日本酒を沢山飲んだため、今回のお支払いは一人9000円ほど。
満足な家族の忘年会となりました~!

  • 前菜

  • コース外の特注品、毛ガニのむき身、カニ味噌

  • おつくり

  • 鰆の焼き物 手前の黒いのが自家製の柚餅子です

  • 十勝牛のローストビーフ

  • 濁り酒ですが甘くないです

  • サイショウフグの揚げ物

  • ばちこ サービスでした

  • ブリ大根

  • 鯛めしとお漬物

  • 味噌汁

  • デザート

2017/01/14 更新

1回目

2016/11 訪問

  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

温かな雰囲気で、魚料理と地酒を堪能

こちらの常連さんに紹介されて、土曜日のお昼に予約して伺いました。
9月から昼と夜同じ6000円(税込み6480円)のコースのみで、
昼は前日まで、夜は当日16時までに予約が必要となっています。
この日は3名の常連さんと私たち夫婦2人の5名。
開店時刻の12時、のれんがかけらえれると同時に、順々に中に入って行きます。
コの字型の立派なカウンターのみ、木を使った温かみのある空間が落ち着きます。。

まずは生ビールで乾杯、コース開始です。
飲み物とほぼ同時に提供されたのは

・活き穴子としめじの茶わん蒸し

熱々で、ほっとしますね。。
料理はご主人が担当され、接客は奥さまが。

それを食べ終わる頃に、出てきたのは

・長芋そうめん(正式名称は失念です^^;)

涼やかな小ぶりのガラスの器に、揖保乃糸より細く切られた長芋が盛られ、その上にウニと糸切りの海苔が乗り、
出汁が張られています。
混ぜて、長芋を啜るようにいただくんですが・・お出汁がとにかく美味し~。長芋の食感も良いです。
旦那さんが「これ、美味い!丼いっぱい食べたいな」って言ったら
それを聞いていたご主人が「勘弁してください」と笑ってました。
長芋はスライサーでも切れるんですが、盛りやすくするためには包丁で切ったほうが良いのだとか・・こんな細く包丁でどうやって切るのだろう??
って思いましたが・・

お次は

・前菜の盛り合わせ (フランス産鴨のロースト、鰆のフライ、大戸海老の寿司、自家製海老真丈、
紅大根、里芋の神様が作った里芋煮、ご主人のお母様が愛情持って育てた黒豆の枝豆)

お皿イッパイに載っていて、フライも鴨も里芋も二切あるんですよね、なんかそれが嬉しいです。
お味は勿論美味しく、お酒が進みます。
鴨には自家製のドレッシングが、里芋には香りのよい塩が・・素材の味をきちんと味わえる具合で味付けされています。

この辺りで、日本酒に切り替えます・・最初メニューを見て、「これ!」と思ったのですが、
利き酒師の資格を持つ奥さまに相談すると、これからお造りになるから、繊細な味のお造りに合ったお酒がいいかも・・
ということで、オススメのお酒をいただくことにしました。

・栗駒山特別純米酒 小グラス

さっぱりといっても、純米酒の旨みもあり・・美味しいお酒でした。グラスも薄くておしゃれ!

こちらの日本酒に合わせるように出てきたのは

・牡蠣の酢の物

牡蠣は大振りのものが2つ。プリントしていて、臭みも全くなし。
自家製ポン酢は角がなく、まろやかで牡蠣の旨みを引き立てます。ポン酢も思わず飲んじゃいましたよ・・

そして、

・お造り(今治の一本釣りのサワラと鯛、菊花をあしらっています)

鰆は脂が乗っていて、美味しいです。鯛も勿論、適度に弾力があり、噛むと鯛の旨みが出てきます・・
皿がフランスのアンティークのお皿、ステキですねぇ。
ご主人も奥様も鎌倉に来る前は、10年間海外で和食店に勤められたとのことで・・こういう演出できるんでしょうね。

次の焼き物や揚物などのどっしりした料理に合わせて、日本酒もどっしりしたものをいただきます。

・日和田

画像では2つグラスが並んでいますが、日和田でも違うもので、メニューに載っていないお酒を奥さまが見立てて出してくださいました。
純米大吟醸となんちゃら、という特約限定酒のようで・・(すみません・・名前が失念・・既に酔っ払いだし^^;)
上品な旨みがある、濃厚なお酒ですが、キリッとしているので、食事にも合いそうです^^v

焼き物は

・鮭の西京焼き、寝三つ葉の酢味噌和え

です。鮭の西京は、皮目が香ばしく焼かれていて美味しい~。
酒の西京や根三つ葉の酢味噌和えにも、削った青い山椒の実がかけられていて、薫りがアクセントとなって美味しいです。

揚げ物は

・今治の穴子、サツマイモ、ししとうの天ぷら

甘さを抑えた天つゆでいただきます。穴子はただ柔らかい、という感じではなく、適度な弾力があり、美味しいです。
サツマイモもホクホクで甘くて美味しかった~!

そして、椀物は

・菊花蕪

大きな蕪です・・
トロトロに煮込まれた蕪の中に肉餡が入っています。お出汁も美味しくて、レンゲですくうように食べてしまいました。

料理はこれで終わり、次は食事になります。

今治の鯛をふんだんに使った鯛飯(お替わり自由)とお漬物、お味噌汁、ほうじ茶が供されます。
鯛飯は細切りごぼうが入っていて香りがイイですねぇ。
私はお腹いっぱいで2口ほど食べただけですが、旦那さんは私の分を食べ、お替りしてました。
食事が終わると、デザートに。

・自家製のヨーグルトアイスにキウイジャム
・柿のようかんと干し柿

の2種が出てきます。お茶も緑茶にチェンジ。
アイスでさっぱり、柿の羊羹は、一般的な羊羹というほど重くなく、
さっぱり目柔らか目ですが、食事の〆に十分な甘味でしたよ。

旦那さんの感想もそうでしたが、とにかくお出汁が美味しいです・・そして食材にこだわっている。
ご主人は「自分も食事に行ったら量が少ないのは嫌だから、満足してもらえるようにボリュームにも気を使ってます」とおっしゃっているように
ボリュームも勿論満点!CPはいいんじゃないでしょうか。
料理は、食べるペースに合わせて、提供してくれます。お二人なのに・・大変でしょう。
この日も、途中から奥さまやご常連さまともお話が弾み、
とても温かい雰囲気の中、美味しい食事を楽しむことができました。
ステキなお店でした・・ごちそうさまでした!

  • 生中

  • 茶わん蒸し

  • 長芋そうめん・・長芋の食感とお出汁が最高~!

  • 前菜盛り合わせ

  • 栗駒山特別純米酒

  • 牡蠣の酢物

  • さわらと鯛のお造り

  • 皿が美しい~

  • 日輪田 女将さんのお見立てで美味しいお酒を

  • 鮭の西京焼き 青い山椒の香りが利いています・・

  • 穴子の天ぷら 小さく見えますが、皿がとっても大きいのでたっぷり・・穴子5切れくらいです。

  • 菊花蕪

  • 食事は鯛飯です!お替わり自由!

  • デザートは自家製キウイジャムのヨーグルトアイス

  • 緑茶とともに・・器は香蘭社ですねぇ。

  • デザート2は柿羊羹

2016/11/13 更新

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