ほん★だまさんのマイ★ベストレストラン 2016

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ほん★だま (50代前半・男性・愛知県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

レストランMINAMI (さっぽろ(札幌市営)、大通、札幌(JR) / フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/11訪問 2016/11/15

高級感のある雰囲気の中で、非日常の特別な食事

札幌市中央区北2西4、赤れんがテラス4階にあるイタリアンのお店。「イル・チェントロ ひらまつ」は全国各地に展開するひらまつグループのレストランの1つ。事前に予約のうえ、ディナーで利用した。高級感のあるエントランスで、きちんとした出迎えを受け、個室へと案内された。シャンデリアがきらめき、十分な広さの個室だった。いただいたのは4,800円のコース。

最初に、小さなチーズ風味の温かいシューのようなものが1つ。一口サイズで、手でつまんでいただいた。子供も気に入った様子だった。次に「はじまりの一皿」として小さな前菜が3種類。「オリーブ」は程よい塩加減。「穴子のフリット」はセモリナ粉でカリッと香ばしく揚げられている。大きなスプーン状の器に赤ピーマンのムース・バルサミコソースとともに盛り付けられ、一口でいただく。「茄子のムース」は小さなガラス容器に盛られている。3層になっており、一番下に茄子のムース、次に燻製の香りのするムース状のもの、一番上にコンソメジュレ。洋風茶碗蒸しのような一品だった。

次に、「トマトとミョウガと大葉をあしらった戻り鰹のマリネとシャンピニオンのムース 自家製ブリオッシュとともに」。戻り鰹のマリネに角切りのトマトやシャンピニオンのムース、スライスされたマッシュルームが乗っている。トマト・ミョウガ・大葉の爽やかさと、クリーミーでまろやかなムースが口の中で一体となる。薄くスライスされたブリオッシュもマッシュルームの形をしており、遊び心を感じる一皿。

フォカッチャはオリーブオイルとともに提供。オリーブオイルは強めの塩分を感じたが、風味が強くとても美味しい。お願いすればおかわりもいただける。

パスタは「薫香をまとった帆立貝のソテーと南瓜の手打ちタリアテッレ」。帆立貝のソテーは軽い燻製の香りがして、食感が抜群に良かった。ソースはトマトベースで、1センチ角ぐらいの南瓜がコロコロと入っている。南瓜は予想に反してシャキッとした食感で甘さも控えめ。南瓜はそれほど好きな食材ではなく、他の食材との相性を心配していたが、とても美味しくいただけた。

メインは「名寄産豚 ローストと赤ワイン煮の2種の調理法で 根セロリといちじくのマルメラータ」。ローストされた豚肉にはコンソメの効いたソースがかかっている。もう一つは脂身を赤ワイン煮にしたものとのことだが、香ばしさも感じる仕上がり。ピューレ状のイチジクが乗っていた。根セロリも2種類の調理法で、1種はマッシュポテトのような食感のピューレ状、もう1種は千切りでオレンジの粉末がかかっている。

飲み物はワインをグラスで白・赤、1種類ずつ。銘柄はあまり確認しなかった。白ワインはキリッと冷え、前菜との相性も良く、非常に飲みやすく美味しかった。赤ワインは、ややフルーティーで軽い飲み口だが、もの足りないという感じではない。

デザートはモンブラン。と言っても一般的なモンブランとは異なり、バニラアイス、フランボワーズソース、チョコレート、ナッツ、メレンゲ菓子などが美しく盛り付けられている。最後に温かい飲み物と小菓子。自分は紅茶をいただいたが、ハーブティーがとても良い香りだった。小菓子はマカロン、トリュフ、いちごのマシュマロなどの盛られた皿から、好きなものをいただく。

ちなみに子供用のメニューは、ボロネーゼ、南瓜のスープ、デザート、フォカッチャ、ジュースという構成。

高級感のある特別な雰囲気の中で、特別な食事を楽しめた。盛り付けも美しく・楽しく、非日常をひとときを楽しめた。個室を使わせていただいたので、子供連れでもゆっくりと食事を楽しむことができた。頻繁に普段使いすることは難しいが、特別な日の特別な食事で利用したいお店。「メモワール・ド・ひらまつ」の会員なので食事代は20%割引。とてもお得である。

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2位

市民酒場 月輪 (豊水すすきの、すすきの(市営)、狸小路 / 居酒屋、海鮮、麺類)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2016/11訪問 2016/12/04

ジビエ串と日本ワインで好奇心を満たされ、大満足

札幌市中央区南4西1にある店。以前にジビエをいただける店を検索していて発見し、気になっていた店。平日の22時半過ぎに訪れ、とても感じの良い接客担当の女性がカウンター席へと案内してくれた。先客は2~3組、厨房には20~30代の男性が3名ほど。店内はカウンターが4席、あとはテーブル席のようだった。やや薄暗い店内は落ち着いて食事ができそうな雰囲気で、どこか隠れ家的な雰囲気も漂う。メニューを見ると、本日のグラスワインとして日本ワインが赤・白6種類ずつ。種類によってはS(60ml)かM(100ml)かを選べる。通常のドリンクメニューにはビール・日本酒・焼酎なども種類豊富で、飲み物は全般的に「ポピュラーなものよりも、まだあまり知られていないもの」を中心にセレクトされている印象。ジビエを中心とした串焼きメニューが通常のメニューとは別に用意され、鴨・猪豚・雉・蝦夷鹿・鶉など、魅力的なラインナップ。通常のメニューにはジビエの他にもカルパッチョ、アイオリ、シャルキュトリー、タパス、ご飯ものなど、かなりバラエティー豊富で、北海道産のものが多い印象。蕎麦も10種類ほどあった。

最初のオーダーは、串焼きから「高麗雉精肉(350円)」「蝦夷鹿バラ肉(250円)」「道産豚モツ軟骨串焼き(150円)」、ワインはグラスの赤、「まぜこぜ」(山形県/酒井ワイナリー/100ml 600円)をオーダーした。ワインは「まぜこぜ」の名のとおり、ワイナリーの全ワインをブレンドしたものだそう。際立った個性はないが飲みやすく、国産という安心感も。やや酸味を強く感じた。

お通しの「落花生の塩ゆで」をつまみ、メニューを眺めながら料理を待つ。串は焼き上がりにやや時間がかかり、10分ほどかかったような気がする。
雉は岩見沢産。淡白な味わいと締まった肉質は鶏のささみに少し似ている。クセは少ない。肉の間にはししとう。添えられた燻製塩もなかなか美味しい。
蝦夷鹿は知床産。バラ肉なので脂があり、柔らかくジューシー。淡白な味をイメージしていたが、鹿肉に対する印象が変わった。肉の間のオクラも良いアクセント。
道産豚モツ軟骨は八雲産。どの部位なのかはわからないが、いろいろな部位が使われていて食感も楽しい。甘辛いタレで焼きあげられ美味しかった。

もう少しだけワインを飲みたい気分だったので、グラスワインのリストで一際気になった「こことある ツヴァイゲルト2014」(岩見沢市/10Rワイナリー/60ml 850円)をオーダー。ちょっとサービスしてくれたのか、60mlよりは多かったように思う。深い色合いに期待を膨らませながら、香りと味を楽しむ。自分の語彙ではうまく表現できない、複雑で深みのある味わいだった。北海道でもこんなに個性的で美味しいワインが作られているのだと初めて知り、とても嬉しくなった。男性スタッフが作り手やワイナリーのことなどをいろいろと教えてくれて、とても勉強になった。

ワインがとても美味しかったので個性的な肉料理と合わせてみたくなり、迷いつつも「羊肉の串焼き(280円)」と「鴨モモ肉(300円)」をオーダー。
羊肉はマトン特有の香りが心地よく、スパイシーなタレの味付けにクミンシードと白ゴマがたっぷりの個性的な1本で、ワインとの相性もバッチリ。
鴨肉は滝川産。醤油ベースと思われる甘めのタレで控えめな味付け。

お会計は3,000円ちょっと。ジビエ串と日本ワインが好奇心を満たしてくれ、とても楽しい食事だった。価格も良心的だと思う。丁寧な見送りを受けて店を後にした。ひと工夫加えられたジビエ串や、北海道産のあまり知られていないワインやビールがあるなど、自分的にツボにハマる要素が多く、また来たいと思った。おそらく、また一人で来ると思うが、4,200円のコース料理もあり、+1,000円で日本ワインも飲み放題になるそうなので、嗜好の近い仲間を誘って来るのも楽しそう。

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3位

MEN-EIJI 南3条店 (豊水すすきの、すすきの(市営)、狸小路 / ラーメン、つけ麺、台湾まぜそば)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/10訪問 2016/11/02

「EIJI」のラーメンが街中で食べられる幸せ

札幌市中央区南3西1にあるラーメン店。「MEN-EIJI」は平岸に本店がある人気ラーメン店で、本店は一度だけ訪れたことがある。その2号店がオープンしたとの情報を聞きつけ、早速訪れた。場所はスガイディノスの裏(東側)、ちょっとわかりにくいところにある。平日の18時過ぎ、先客は7~8名ほど。券売機で「辛い魚介豚骨醤油」の食券を購入すると、女性スタッフが受け取りに来てくれ、席へと案内してくれた。店内はL字のカウンター席10席ほどで、オープンしたばかりということもあるが綺麗で清潔感があり、ラーメン店としてしてはちょっとオシャレな雰囲気。

10分弱で美しく盛り付けられたラーメンが提供された。少しとろみのあるスープは魚出汁の風味・旨味がとてもしっかりと感じられる。豚骨特有のクセは感じず、旨みのベースになっているといった感じ。濃厚だけどしつこくない、最後まで美味しくいただけるスープ。トッピングはチャーシュー2枚、ゴボウ、魚出汁のジュレ、玉ねぎ、ねぎ、辛味ペースト。チャーシューは生ハムのような食感で肉の旨味を感じる、個性的なもの。魚出汁のジュレは柚子の風味、見た目にもオシャレな感じで、みじん切りの玉ねぎとも味に変化をつけてくれる。赤唐辛子がベースと思われるペーストが丼の中央に乗っており、これが通常の「魚介豚骨」との違い。ペーストはそのままでも食べられる辛さで、唐辛子の粒感が残っている。韓国料理のベース「タデギ」のようでもあり、「食べるラー油」みたいな感じでもある。ちょっとずつ溶かしながら、味に変化をつけられるのも楽しい。麺は中太ストレート。モチシコッとした食感で、舌触りは滑らかでするすると喉を通っていく。道産小麦を使用した自家製麺だそうだ。

MEN-EIJIの魚介豚骨醤油は、やはり好きな味だと再確認した。こだわりや独自性を感じる一杯。笑顔や気配りなど、接客対応もとても心地よく感じた。ちなみに貼り紙によると営業時間は11:30~15:00(L.O.14:45)、17:00~22:00(21:45)。行列ができるようになる前に「味噌」や「つけ麺」「魚介豚骨(塩)」など、気になるメニューを全て試してしまいたい気分だ。

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4位

ホルモン 銀牙 (すすきの(市営)、すすきの(市電)、狸小路 / 焼肉、ホルモン、ジンギスカン)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2016/12訪問 2016/12/28

北海道産のホルモンや稀少部位、珍しいお肉を炭火焼でいただける店

札幌市中央区南4西2、ビルの8階にある焼肉店。平日の21時半過ぎ、直前に電話予約のうえ2名で訪れた。案内されたのは4名掛けのテーブル席。店内の全容は不明だが、テーブル席が数卓あるようで、カウンター席はないようだ。しばらくして、店員さんがテーブル上に七輪をセットしてくれる。炭火焼きが大好きなのでテンションが上がる。店内には炭の香りが漂うが、排煙設備があるのでモクモクにはならない。メニューを見ると、ホルモンがとても種類豊富で迷ってしまうが、3種・5種・7種の盛り合わせがある。店内の黒板には「本日のおすすめ」として鴨や兎、蝦夷鹿ヒレなど、ホルモン以外に珍しい肉も用意されていた。肉は全て北海道産とのこと。

まずは「ネギサラダ」と「ホルモン7種盛り」でビールをいただくことに。ビールはクラシック、泡がきめ細かくて美味しい。ネギサラダ(350円)は斜め切りのネギをごま油と塩で和えたシンプルなもので、つまみとしても美味しいし、塩だれ系のホルモンと一緒に食べてもいける。

「ホルモン7種盛り」(2,800円)は小皿に3~4切ずつ盛られ、一つ一つに店側がベストと思う味付けがされている。つけだれ等は使わず、焼いてそのままいただくというスタイル。この日のラインナップはハツ、ミノ、シマチョウ、ショウチョウ、フワプル、ヤン、シビレの7種。フワプルとヤンが初体験。フワプルは盲腸・直腸でフワフワ&プルッとした食感。ヤンは胃と胃の間のこぶ。ハツは今まで見たことがないような厚切り、ミノは食感がとても良いなど、どれも特徴があって美味しく、盛り合わせのバリエーションが良いと思った。

追加で「兎」(1,000円 滝川産)と「メガネ」(700円)をオーダー。実はウサギは人生初。いつか食べてみたいと思っていたので、思わぬところで念願がかなった。見た目は鶏肉に似ていて、あっさりしているが、噛みしめると独特の風味・味わいがある。味付けはゴマ油風味の塩だれ。「メガネ」は謎の部位だが、名前からして目の周りの肉ではないかと想像する。ちょっと筋張った感じで歯応えがある。味付けは醤油ベースのたれ。

最後に日本酒「黒龍いっちょらい」とセンマイポンをいただいた。センマイポンはセンマイのポン酢和えで、コリコリとした食感がたまらない。ホルモンの鮮度の良さを感じられる一品だった。日本酒は小さめのグラスで量も多くはないが、最後にちょっと味わうにはちょうど良いぐらいの量。

お会計は一人あたり4,500円ほど。ホルモン好きとしては、とても良い店を見つけることができて満足。再訪してもっといろいろ食べてみたい。

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5位

イル・ベヴィトーレ (大街道、市役所前、県庁前 / イタリアン、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/10訪問 2016/10/21

前菜11種とパスタで970円!? お得な本格イタリアンランチにびっくり!

出張先の松山でのランチ。スマホ片手に街をブラブラ歩きながら、こちらのお店に辿り着いた。店の入口は階段を上がった2階にある。訪れたのは12時少し前で先客はなく、カウンター席へと案内された。店内はちょっと変わった造りのカウンター席と、テーブル席が数卓あるようで、落ち着いて食事のできる雰囲気。メニューを見ると、「pranzoA」は本日の前菜盛り合わせ・パスタ・自家製フォカッチャで970円という構成で、追加料金でデザートやドリンクを付けることもできる。「pranzoB」は「pranzoA」に加え、本日のメイン、デザート、コーヒーor紅茶が付き、パスタは「pranzoA」の半量で2,160円という構成。

オーダーしたのは「pranzoA」。この日の前菜盛り合わせは何と11種!「ゴルゴンゾーラのスフォルマート」「モルタデラハム」「ゼッポレ」「いも豚のテッリーナ」「地鶏のサルサベルデ」「ヤズのタリアータ」「茄子のスカベーチェ」「ケンイカのマリネ」「アニス風味のポテト」「ツルムラサキのアンチョビソテー」「サンマのマンカテート」。名前だけではどれがどれだかわからないものもあったが、一皿に美しく盛り付けられている。肉・魚・野菜がバランス良く入り、調理法もバリエーションに富んでいる。どれも美味しく、好奇心を掻き立てられる楽しい前菜盛り合わせだった。

3種類から選べるパスタは「八幡浜産マダイとキャベツ、ケイパーの白ワイン風味」を選択。他の2つのメニューも地元の食材を使ったもののようで魅力的だった。前菜を食べ終えた数分後に提供されたパスタは、真鯛はラグー状で思ったよりもたくさん入り、キャベツもたっぷり。ケイパーや白ワインの風味はほのかに感じ、全体として一体感のある、バランスよくまとまった一皿という印象。パスタの茹で加減もちょうど良い。

手の込んだ本格イタリアンランチが1,000円以下でいただけるのは大変お得。というか驚愕のレベルだと思う。こんなお店が職場の近くにあったら、間違いなく定期的に通いそう。

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6位

43°STEAKHOUSE (大通、西4丁目、狸小路 / ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/01訪問 2016/01/13

初めての熟成肉、旨みの凝縮は想像以上! サイドビュッフェ充実、サービスも良い

札幌市中央区大通西3、大通BISSE3階にあるドライエイジングビーフ(熟成肉)の店。これまで熟成肉を食べたことがなく、ずっと来たいと思っていた店だ。平日の12時過ぎに訪れたところ、テーブル席に案内された。ちなみに前日に訪れた際には予約で満席だった。入口から高級感のある店内は、広々とした空間。笑顔での出迎えから席への丁寧な案内など、スタッフの対応は終始気持ちの良いものだった。オーダーしたのは「シングルカットステーキ150g」。シングルカットステーキは100g(2,900円)・150g(3,400円)・200g(3,900円)を選べ、サイドビュッフェとドリンクがつく。ソースは和風と洋風の2種類から選ぶことができ、オリーブオイルベースの洋風のものにした。焼き方はおすすめのミディアムレアでお願いした。

サイドビュッフェは、野菜がバラエティー豊富でドレッシングも3種類。また、スモークサーモンや魚介のマリネ、グラタンなどサラダ以外のものも充実しており、スープも2種類の用意があった。どれもレベルが高く、満足。

少し待って提供されたステーキは、厳選した道産牛の赤身肉を使用したもので、肉の旨味を引き出すために熟成庫で骨付きのまま4~6週間熟成したもの。肉の表面には焦げ目、中はピンク色、良い感じの焼き加減だ。厚めにカットされている肉を、さらに一口サイズにカットして大事にいただくと、、、旨味の凝縮が想像を大きく超えていた! 口いっぱいに旨味が広がり、脳までくすぐられるような感覚だった。 洋風ソースはちょっとオイリーで、和風の方が良かったか、むしろ塩胡椒だけで食べてみたいと思った。赤身肉だが端には脂身も結構付いていた。付け合わせは、ほうれん草のペーストとジャガイモ料理。ほうれん草のペーストは生クリームとともに煮込まれたもので意外と濃厚。ポテトグラタンのようなジャガイモ料理は薄切りにしたジャガイモが何層にも重ねられ、手の込んだ一品。パン、バターも美味しかった。

初めての熟成肉は想像を超える味わいで、十分に楽しめた。平日のランチとしてはかなり奮発レベルなので頻繁には来られないが、サイドビュッフェが充実しているので、100gでも十分楽しめそう。程よい高級感と丁寧な接客も魅力であり、特別な日のディナーなどで訪れるのにも適した店だと思う。

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7位

手打そば風來蕎 (たまプラーザ / そば、天ぷら、居酒屋)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/08訪問 2016/11/02

蕎麦の香りが力強く、雰囲気も良い蕎麦屋

たまプラーザ駅から徒歩3分ほどのところにある蕎麦屋。以前は徒歩15分ぐらいの別の場所に店を構えていたが、数年前に移転。今回訪れたのは日曜の12時過ぎ、入口に備え付けの用紙に名前を書いて待つ。待ちスペースには4名が座れるが、それ以外は立って待つ。自分の後ろにもどんどん待ち客が並ぶ。30分ほど待って案内されたのは4名がけのテーブル席。店内は全席禁煙で、落ち着いて食事のできる雰囲気。接客は美人女将を中心に女性数名で、テキパキと動いて感じがよい。

注文したのは「天せいろ」(1,750円)。提供までは予想以上に早く、ほとんど待たなかった。まずは、手打ちと思われる蕎麦を何もつけずにいただくと、蕎麦の香りをしっかりと感じた。量はやや少なめか。辛汁は突出した個性があるわけではないが、バランスのよいタイプでとても美味しく感じた。薬味は山葵とねぎ。天ぷらは海老、カボチャ、にんじん、ししとう、れんこん、ナス。塩または天つゆでいただく。薬味として大根と生姜のすりおろしが添えられていた。蕎麦湯は白濁してとろみがかなり強く、量もたっぷりだった。

数年ぶりにいただいた風來蕎の蕎麦は、やはり美味しく、天ぷらも悪くなかった。移転前にいただいた「鴨せいろ」も美味しかったと記憶している。席数や接客担当の方々の数も増え、雰囲気も良い。ミシュランガイドに掲載の人気店で、並ぶ覚悟が必要だが、たまプラーザで食事をする機会があったら再訪したい。

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8位

ふじ屋 NOODLE (すすきの(市営)、すすきの(市電)、狸小路 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2016/04訪問 2016/04/20

「黒醤油」は随所に個性・こだわりを感じられる、おもしろい一杯

札幌市中央区南4西3、新ラーメン横丁にあるラーメン店。これまで平日の19~20時頃に2度訪れている。入口の券売機で「黒醤油」の食券を購入してスタッフに手渡すと、L字型のカウンターの奥の席を案内された。券売機には黒醤油のほか、「白醤油」「味噌」などがあった。店内には作り手の方1名と接客担当のスタッフ1名。店内はL字のカウンターのみで広くはないが、清潔感があって居心地は悪くない。

スープは表面にかなりの量の脂が浮いていたが、飲んでみると脂っこさ・くどさは感じず、むしろあっさり感じた。そして、煮干しを中心とした魚介系の風味・旨味がとても力強い。トッピングはチャーシュー2枚、メンマ、ネギ、海苔、焦がしネギ。見た目はシンプルだが、食べてみると随所にこだわりを感じた。肩ロースと思われるチャーシューは肉そのものの味を強く感じられて食感も面白く、存在感がある。メンマは太めで歯応えがとても良く、味も良かった。焦がしネギも良いアクセントになっていた。麺は太めで、ごく軽く縮れており、茹で加減はかためで存在感のある麺だった。

見た目はシンプルな感じがするのに、随所に個性・こだわりを感じられる面白い一杯で、いろいろ研究されて作られているのだろうなと感じた。黒醤油を2回いただいたので、次回は味噌や白醤油も試してみたい。

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9位

(すすきの(市電)、すすきの(市営)、狸小路 / そば、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2016/11訪問 2016/11/28

こだわりの手打ち蕎麦と和食、深夜まで営業の大人の蕎麦屋

札幌市中央区南3西4、カミヤビル4階にある、蕎麦と和食の店。雑誌に掲載されているのを偶然発見し、平日の22時過ぎに訪れた。ドアを開けると先客はなく、カウンター席へと案内された。フレンドリーな男性が接客を担当、優しそうな男性が料理を担当。お二人とも自分より少し年下ぐらい。店内は清潔感があり、落ち着いて食事ができそうな雰囲気だが、どこかカジュアルな感じもして堅苦しさはなく、女性にも好まれそうな雰囲気だと感じた。メニューを見ると、日本酒は冷温と常温それぞれ7種類、そのほとんどが初めて目にする銘柄で、何だかワクワクするラインナップ。ワインもいくつかあるようだった。料理は、おすすめとして20品ぐらいが記載されていた。天ぷらなど日本酒に合いそうなものが多いようだが、ちょっと風変わりな創作系の料理もある。板わさや葉葵醤油漬けなど、蕎麦屋らしい一品料理や酒のあての用意もある。

まず、「白魚とあおさのかき揚げ」と日本酒「竹泉醇辛」(1合)をお願いした。燗もつけられるとのことだったが常温でお願いした。辛口だけど口当たりは柔らかく、穏やかな香りや味わい深さのある、非常に自分好みの酒だった。お通しの「真鯛の梅肉和え」は梅肉の酸味控えめで穏やかな印象。

ここで店員さんから、メニューには掲載されていない「馬面はぎの肝醤油」があるとの案内があり、刺身を食べたい気分だったこともあっていただくことに。薄切りの白身が数切れ。淡白な味わいで歯ごたえがしっかりとしている。添えられたすだちや山葵でいただくのも良いが、肝がたっぷりと入ってペースト状になった肝醤油でいただくのがとても美味い。

続いて「白魚とあおさのかき揚げ」(800円)。サクサクに揚がった衣が香ばしく、白魚とあおさの磯の香りも良い。添えられた塩でいただく。イメージしていたとおりの味で、日本酒に合う。

〆の蕎麦は「鴨せいろ」(1,400円)をお願いした。蕎麦はとても細く、美しく切り揃えられた手打ち蕎麦だった。薬味は小口切りのネギ。つけ汁には鴨肉とネギの緑の部分、それにオレンジが一片入っている。オレンジは初体験で驚いたが、それほど強くは主張せず、ほのかに香るという感じだった。鴨肉は脂身の部分に包丁が入っているせいか脂っこさが少なく、とても柔らかくて上品な味わい。汁は鴨の風味を感じ、醤油の加減もちょうど良い。オレンジの影響かやや甘めに感じた。蕎麦湯はとろっとして濁りがあるタイプで、香りも強い。蕎麦湯とともに猪口とれんげが提供され、汁を最後まで美味しくいただいた。

お会計は4千円ちょっと。美味しい料理と日本酒をちょいと嗜んで、手打ち蕎麦で〆る、そんな楽しみ方ができる大人の蕎麦屋という印象。蕎麦は更科もあるそうだ。他にもいただいてみたい料理・日本酒・蕎麦があるので、機会を見つけて再訪したい。もうちょっとお手頃な価格設定だったら、ちょくちょく通いたい店でもある。

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10位

バル エスパーニャ カルネ (資生館小学校前、西8丁目、狸小路 / スペイン料理、ステーキ、バル)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/11訪問 2016/11/26

魅力的なタパスが多数、狸小路のスペインバル

札幌市中央区、狸小路6丁目にあるスペインバル。金曜の23時頃に訪れ、カウンター席へと案内された。入口付近のテーブル席はほぼ埋まり賑わっていて、客層は女性の比率が高い。メニューを見ると、コンクールで入賞したというパエリアのほか、熟成肉を売りにしているようだ。自分にはタパスが魅力的に映った。スタッフは若いイケメンが多い。対応をしてくれたスタッフは20代前半だと思うが会話も上手で、若いのに大したものだなぁと感心してしまった。

まず最初にオーダーしたのはビールと「オリーブ」「つぶ貝ときのこのエスカルゴバター風」。ビールはクラシック樽生で、スラッとしたお洒落なグラスで提供。泡がきめ細かくて美味しかった。お通しとして供された「熟成肉のラグー」は、粗めのミートソースに大きめの肉片が1つ、上にはチーズが乗った温かい一品。「オリーブ」は3種の盛り合わせで、黄緑色のものがとても美味しかった。「つぶときのこのエスカルゴバター風」は、たっぷりのつぶとマッシュルームの軸の部分、にんにくが程よく効いたバターオーブン焼きにしたもの。ビールや白ワインが進む一皿。ここでポルトガルの白ワインをグラスでオーダー。氷とライムの入ったグラスで提供され、見た目はカクテルのよう。味はすっきり辛口だった。

次に「牛肉の炙りタルタル」と赤ワインをオーダー。「牛肉の炙りタルタル」は細切りにされた生の牛肉が円盤状に成形され、塩・胡椒・ハーブとともに美しく盛り付けられている。別の器で用意されたソースには卵黄・マスタード・トリュフオイルなどが入っているとの説明。ソースを混ぜ、タルタルにかけていただく。牛肉は十勝ハーブ牛を使用しているとのこと。生の牛肉は久しぶりに食べたが、旨み・甘みがあり、ソースも良い感じで絡んで美味しかった。自分好みの一皿。スペイン産のミディアムボディの赤ワインとの相性も悪くない。

もう少し食べて飲みたい気分だったので、「牡蠣と野菜のアヒージョ」「生牡蠣」と白ワインをオーダー。生牡蠣は厚岸産で、添えられたレモンを絞っていただいた。キリッと冷え、プリっとした食感で生臭さもなく、文句なく美味しい。牡蠣と野菜のアヒージョは、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ミニトマトなど野菜もゴロゴロとたっぷり入っている。にんにくもほどよく効いていて、ワインが進む。スペイン産の白ワインはやや辛口だけどコクもある感じ。

タパスが美味しくてワインが止まらなくなりそうだったが、ここで自制してお会計。6,500円ほど。好奇心をくすぐられるようなメニューが多く、深夜まで営業しているのも魅力。いつかパエリアをいただいてみたいが、2人前からのオーダーとなるので、誰かを誘って訪れようかなと思う。

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