euro_pokkeiさんのマイ★ベストレストラン 2014

落ち着いた英国調な雰囲気

名だたるホテルは、やっぱいい感じ
今日は、ゆっくりお茶を戴きましょう!!

予約したアフタヌーンティーは
“クラシックティーセット ＆ スパークリングワイン”（←Web予約でちょっとお得）
3段になったスタンド皿
一種憧れのスタイルでしょうか…

紅茶を決めたあと、食前酒的にスパークリングワインが注がれ
午後のゆったりモードの始まりです

先ずは、下段のセイヴォリーから
4種のいわるゆる甘くない前菜は、フォワグラ、生ハム、ゴルゴンゾーラと
いい味引き出すアイテムで仕上げられています

さりげないピアノの生演奏
アルコールで力が抜け
早くもゆったり腰掛けていい気分

タイミングいいですよ～
下段がなくなる頃に
出来立てあたたかなスコーンが運ばれ
下段の皿がスイッチします

クロテッドクリームを
たっぷり付けたスコーンはなかなか美味しく
いよいよ、ティータイムの始まり

中段には焼き菓子、上段は甘さMaxなスイーツ達
それぞれは、小ぶりな菓子ですが甘さの変化があり
紅茶を楽しむに特化したいい取り揃え

さすがアフタヌーンティーセット
妙に納得で
2時間たっぷり気分を和ませてくれました

先を読み取る接客サービスもリッツならでは
実にスマートで爽やか

こんな年も、時には有りですね～

　　　　2015年4月　再訪　（写真7枚追加）

この春marriageの新婚夫婦とお酒タイム
とても初々しいなぁ～と、昔の自分を重ねてみる

折角お誘いするので、お勧めできる店 “車 北新地店” へ
今夜は、“地頭鶏地鶏コース” 飲み放題つき

さぁ、旨い料理とお酒で楽しみましょう !!

先ずは、“肩ロースの漬け” と “鶏と水菜のサラダ”（←漬けはコース内容アレンジリクエスト）
この肩ロースの漬けが、山葵と抜群の相性で旨いんですよ～

明りの落とした、お洒落な空間
酒以外でも酔ってもらえている様子（←よかった～）

メインとなる “地頭鶏地鶏炭火焼” は、言うに及ばず炭の香ばしい味と食感

前回未食だった
“地頭鶏地鶏チキン南蛮” は、タルタルとの相性がよくジューシー
“鶏スモークの盛り合わせ” も安定な味で
ビールにマッチするいい取り合わせです

美味しい料理と酒は、会話と笑顔が絶えません

しっかり呑んで食べて、〆の “冷汁”（←宮崎郷土料理）

コースでの冷汁だと、ちょっとビジュアルが貧相になるが
味は変わらず、胡麻豆腐といりこ出汁のガツンと効いた逸品かと…

あぁ、今夜も旨かった～（←今夜はお名刺もらえず（笑））

>bbb…∞


　　　　2014年8月

ライブで満たされたマインド
次はお腹を満たしましょう！！

マイレビュアーさんのログでちょっと惹かれていた宮崎郷土料理
ここ西梅田にもありましたよ
お隣、北新地駅にある “車 北新地店”
期待の持てる鶏屋さん、決まりです

さて名物料理は外せませぬ
“地頭鶏地鶏もも炭火焼き” に “地頭鶏たたき”　

それと～　
って考えてると本日はメニューにないおすすめ料理があるらしく
“肩ロースの漬け” だとか…

えっ！！　鶏に肩ロース？
聞き直してしまいました～

さて、生ものでBeerの呑みなおし

地頭鶏たたき は、ムネともも肉のミックスの模様
細かく切られ、薬味を特製ポン酢との絡みがいい夏のアイテム

眼が見開いたのがおすすめ 肩ロースの漬け
醤油漬けなので、山葵を足していただきます

( ﾟдﾟ)ﾝﾏｯ!!　これはいい!!　

たたきより大きく切られ食感も強い
鮪の漬けより上手かも
日本人ゆえ、山葵で食するのは溜まりませんわ

生ものを堪能した頃に、炙り鶏の調理が目前で豪快に始まる
いい気遣い
料理のペースと出し方を考えていらっしゃる（←思い込みでない様な）

これですよ～　宮崎の誇る鶏炙り焼き
豪快な炎で炭火の香と芳ばしさをまとった焼鳥
適度な噛みごたえと旨味の強い地頭地鶏
いい塩加減で、そのままでも旨いが
柚子胡椒　（←強烈に痺れる）
や大蒜醤油でも味に変化がでてこれもいいなぁ～

あ～、旨い鶏料理
久しぶりに鶏で満足感

〆は、もちろん “冷汁”
大阪では、あまりお目にかかれないこれも宮崎の郷土料理

豆腐と胡麻をすり潰した とろ～っとした冷汁
ご飯にかけて、刻んだ夏野菜を乗せマイセルフで仕上げます

濃厚な胡麻豆腐と強めの いりこ出汁で感激な〆ごはん
期待以上ぞ

常に目配りの利いた接客とタバコの煙への気遣いも嬉しいお店
さすが北新地、外してませんね…

目前に土佐と紀州の備長炭とあり
大切な塩は何なんだろう？？

サービス担当のお名刺を受け取りお店を後に…
これも新地的ね（笑）

どうもご馳走様

　　　　　>bbbb

大阪者ながら、久しぶりにお登りモードでクリスマス気分
もちろん、イルミ見物前には腹ごしらえ
新地にある “たゆたゆDX”
マイレビュアーさんがお勧めする珍しい とん串のお店

早い時間に到着～
『ヨォッ！』の掛け声が響く、こじんまりとした雰囲気
この時間は、似つかわぬ二人連れもチラリホラリ…
正しく新地のお店なのかも（笑）

さて、労働の後は
５種の “豚刺し” でビールタイム
ガツ（胃）にハラミにコブクロ（子宮）、ハツ（心）にタン
見事な取り合わせで絶妙な食感
僅かに火を通しながらも、豚の生肉とはなかなかの珍味
のっけから酒がすすむね～

こってり “角煮” はいい仕上がり
甘醤油仕立てで、からしを付けると正にビールのお供
中華まんのふっくら皮があれば無敵な旨さとなろうぞ!!
と、つぶやく

いよいよ とん串でしょうっと “おまかせ7串”
最初の3種は、定番なトントロとハラミ、ハツ
しっかりした肉質ながら、焼き加減絶妙ジューシーな仕上がり
これは、とん串を代表する３種でしょう

時間をおいて、お後の４種
確か…　ノドブエ、ガツ、テッポウ、チチカブ　だった様な
聞きなれない部位も、非常にいい食感と味わい
ホルモン部位も呑み助にはイケルね～

カウンターに座ると
見事な調理と盛り付けの手際の良さに目も釘づけ
眼前では、気になる料理が目白押しに仕上がってゆく

珍しい “うずら” の姿焼きに
食べる前から旨そうなビジュアルの “つくね丼”
豚以外の一品も侮れませんよ…

さてと…
温もったところで
OSAKA 光のルネサンスに繰り出しますか～

　　　>bbbb

良く見ると極めて愛らしく端麗な姿
さすがは神の使い鹿さん、だれもが実感する奈良

その昔、異人さんをもてなしたのが奈良ホテル
トレンドを残す暖炉と和の建築が素晴らしい

勿論メインダイニングでランチしましょう!!
リクエストは明るいテラス席（←正確には広い縁側か??）
ロイヤルブルーのクロスが印象的

数あるランチコースで最もリーズナブルな “八重桜”
メインは魚か肉かの選択ですが、身の丈に合ったコースかと…

ほぉ～
ソムリエさんがチョイスする葡萄酒セットとなっ??
そりゃ～、外せませんわな（笑）

渇いた喉に、泡の立つ桜色の葡萄酒
あぁ～　し・あ・わ・せ～

凄い香草香るサラダ仕立てのオードブル
酸味の効いた生姜ドレッシングで味わうホタテ、蛸、烏賊は
微妙な火の通し加減で歯ごたえ残りいい前菜

なめらかに濾されたかぼちゃスープは、ほんのり甘く
秋を感じる素直な味

魚好きな小生
メインは、イトヨリのポワレ
これも絶妙な火の通し加減でカリッとふんわり
トマト風味のクリームソースは控え目な味で
魚の美味しさが良く分かり旨い

窓から眺める五重塔と
選ばれた赤と白のワインですっかり いい気分!!

ほぐれる様な肉繊維が美味しそうな豚フィレ
もちろん味見ですわねっ（笑）
マスタードソースもこれまた控え目な味で
肉の味が良く伝わる（←塩、胡椒は追加しない方がぜったいいい）

程よく、うま～くお腹に収まっていくコース調理
チョコレートムースと少し苦いコーヒーでとても満足な時間

ちょっと堅苦しさの感じるサービスは極めてフォーマル
味付けは最小限で、素材を生かすフレンチスタイル
客年齢層の高さからなのでしょうか…

由緒あるホテルのランチ、どうもご馳走さま

　　　　　　＞www

秋は、鯖の美味しくなる季節
そんな美味しい鯖を味わうには さば街道が一番

今も水が残る篠山城の堀
その堀横に箱鮨で有名な “箱鮨 澤藤” あり
期待を込めてIN

メニューにある “鯖鮨” は、秋から春までの季節限定
日本海の天然マサバへのこだわりが伺えます

盛り込まれた “鯖鮨” は見事な仕上がり
銀艶の面に、線と角が織りなす日本的美しさ
箸休めのミュオウガ、梅肉牛蒡に黒枝豆を合わせて
作品のような押し寿司

さて…
こだわりの鯖は、脂が乗り凄い肉厚
強すぎない酢飯も、ほぐれる様な押し具合
山葵も入り、ひと口ひと口が納得いく味で
間違いなしに旨い

もう一つは、人気の “箱鮨”
焼き穴子に、白身と玉子の押し寿司
本日の白身は、高級魚ノドクロが使われ
こちらも手抜きない味かと

鯖鮨と箱鮨を注文できるのは一人でない強み
味の変化を楽しみながらお腹いっぱい

いや～　最後まで美味しく堪能しました

　　　　　>B

別世界の涼風 心地よさ

鞍馬から歩いて1時間半の過酷な散歩道
ようやく 貴船川に到着（←ほぼ脱水状態）

ここで有名なのは川床、マイナスイオンで満たされてます

川床料理って言えば、京懐石が定番ですが
あまのじゃくな性格
こんなに涼しいなら 鍋でしょうっと “地鶏すき焼き”

眼前の小滝を眺めながら 雰囲気だけでお腹満たされそう（←実は手が震えるほど腹ぺこ）

ぷぅは～

乾いた身体をビールで潤し
旬菜盛り込みから料理のスタート

鱈の白子を魚卵で和えた “まさご和え” に “鴨ロース”
苦すぎず美味しいと感じた “川魚の甘露煮”
あと、チーズをあしらった名前の分からない物など6品
なかなか珍味な取肴です

凄い量の 地鶏がきました（←2人前どころやないぞ~）
大切りなもも肉にレバー、たまひも、きんかん
これは嬉しい

先ずは肉を素焼きし
その後　割り下で味を香ばしく絡めます

おおぉ～　いい匂いだ～！！
心強い大びん ぐびぐび…

肉に味が良く付けば、野菜類と割り下を足して
煮ていきましょう
くぅ～　煮えるまで待ち遠しい

たっぷり卵を絡めて、バクッと一口
旨い！！
すき焼きは、この一口目がたまらんね～

容赦なく強火でどんどん煮ていきますよ～

味が入りどんどん美味しくなるすき具材たち
しんなりした玉ねぎの甘さに　牛蒡からの深い味わい
鶏脂と混ざって糸コンもベストな状態
中盤は、すき焼き二度目の美味しさを楽しめる頃ね…

絶え間ない川の流れるBGM
やっぱ、ここは別世界
浴衣に着替えたカップルも幸せそう

えっ！！
　『私も着てみたい』って空耳か??
そりゃ～
　『20年お遅すぎますよ』って目で答える

気持ち良かった涼風も、時間が経てば素肌に寒さを感じだし
熱々を楽しめる夏の川床鍋は案外ありかも…

ご褒美ありの貴船散歩
また来てみたいですね～

　　　　　　＞BBw

小生の知る限り…
お店を休業してもう半年近くなるでしょうか⁇

待望の “やっこ” さん　Come Backであります

お昼時を外しても今日は土曜日
空腹を忘れる様に無心に並びます（←約45分待った）

ここの串カツの良さは、パンチ力のある油味に衣の味（←油にはヘッドが使われている情報）
さらっとしたソースも、他店と違い僅かにとろみもある

もちろんこの時期
一発目から “牡蠣” ですよ～

およそ1分の揚げ妙技で閉じ込められた牡蠣エキスのうま味（←他の素材もほぼ1分）
たっぷりくゆらしたソースが、じわじわっと衣に染み込む
流行る気持ちを抑えて粗熱を癒す（←やけど危険度No.1)

見事に旨い～…
お店の再開を実感する美味さでもあります

勢いに乗ってbeerも進み、気が付けば十数本の満足感

今回初めて頼んだ “茄子” も
繊維がとろけた新感覚な味で妙に旨い

体調を崩された店主も
これからは、無理せず続けていってもらいたいものです

どうもご馳走様
帰ってきた酔っ払いで、ごめんなさい（笑）

　>BB

　　　再訪　（写真2枚追加）

串かつ屋から串かつ屋への呑み直し

やっぱ、初めから手固いお店にしておけばよかった（反省）

世間ではもう、甘いおやつの時間
流石にこの時間から串かつで呑む輩は少数派
並ばずに入れました～

定番の串かつ（牛）と大阪名物の紅生姜から

やっぱ旨～～い

さっきのお店と違いがあり過ぎる

キレのいい油に、ほんのり甘さのある衣
勿論、苦みなんてありませぬ

今日は、ネタケースの前なのでじっくり品定め

季節がらの 鱧 と気になった 砂ズリ

衣をまとった鱧は
『はんぺんでも揚げたんですか～』
って程の大きな仕上がり

ホコっとした食感と白身の旨さは、なかなかなもの…

砂ズリの串かつも想像より良かったですね～
新食感の串かつとでも言いましょうか…

にんまり顔の奥方は、マイペースで注文連呼

良かったよかった、救われました（笑）

　　>B


　　2014年 10月　－串かつデート－　（写真4枚追加）

グルメ番組全盛期
TV見ながら『串かつ食べた～い』の次女からの悶絶コール

この日を待ってました～
ひと目を気にする年頃、久しぶりのデートは新世界

平日5時過ぎにも、早くも待ち時間
空腹をよそ眼に、眼前で騒ぐの出張5人組が恨めしい

私的には、一番旨いと納得の “やっこ”
オレンジジュースと乾杯し
さぁ、『好きなものどんどん言ってね～』と親心

定番 “串かつ” は言葉不要ながら
揚げる寸前に皮を剥く “海老” の食感に、油切れのいい衣は唸る逸品
今回初めて頼む “フグ” はホコっと塩で、これも一押しかも…

キャベツつまみながら
色恋なしのひと時

やっぱ、旨い串かつ屋は株があがりますなぁ～（笑）

　　　　　　　＞BB


　　2014年1月　－妙に旨い串かつ－

娘の学友が鍋パーでやってくる
ＪＫ総勢10人
リビング占拠は間違いない
奥方共々家出するより仕方なし・・・・

阿倍野ぷらりの後、久しぶりに夫婦で新世界
若い職場娘と行くより、何故だか緊張
ちょっと意識しすぎ・・・

リクエストは串かつ
時間も早い事だし、二十数年いまだ未訪だった “やっこ” に決定 !!
金曜日ながら、5時前のお店は空席あり
気兼ねなく呑みスタートです。

定番串カツと牡蠣を頼みビールを煽ります。
ラガーは無いのかと言うと、『キリンは隣の動物園しか居ない』との事
残念ながら正解です。

ふっくらと揚がった串かつ
しっかりソースにダイブしいただきます。
牡蠣、すごくいい
口触りソフトなふっくらした衣
甘めのソースが、食欲をそそる。

具材は、比較的大きめでバリュー感あり
牡蠣に続いて、ボリュームある海老のプリッと感はgood !!

ペースに合わせて、２種類ずつ追加注文
ゆったりした時間だからこそできるアツアツ贅沢なオーダースタイル

聞けば、油にラードを使っていないそうな・・・
軽すぎないうま味のある衣は謎としか言えない。

夫婦家出めし
一軒目は、新世界訪問歴を修正する旨さでした。

　 　　　　>BB

ようやく見つけられたお家Ｃａｆｅ

数年前
奥方が職場の友に連れられ夜にお邪魔したお店
その話と記憶だけではさっぱり見つけれなかったお店、いやお家
やっと情報を摘めたのでＣａｆｅランチしてきました。

予約したコースは “ランチミニコース”
他に、お寿司のみやお寿司にデザートが付くものとで分かれています。

玄関を過ぎ、引き戸を開けると照明を落としたダイニング
おおきな2つのテーブルとピアノが置かれ、演出されたお友達の家に招かれた感じです。

席に着くと、厨房いやキッチンから天ぷらの揚げだす音が聞こえ出し
床暖房からの温もりが心地よく、期待が膨らみます。

ランチミニコースの主菜は細型白磁のワンプレートに盛り込まれています。

本日の天ぷらはシイタケ、かぼちゃ、ブロッコリー
ゆずの効いた天汁が野菜の甘味を感じさせとても美味しい。

お造りは、炙った貝柱に烏賊、微妙に食感と透明感の違った白身は
カンパチ、縞あじ、ブリとの事。

・・・なかなか贅沢な味わい

更に、マグロを巻き上げた和風生春巻きと炙った鯖ずしも・・・
見た目以上に手の込んだ料理で味覚を楽しませてくれ
寒い日にも関わらず、ぐいぐいＢｅｅrが進みます。

炊き合わせも極めて薄味、女性好みないい仕上がりです。

急にお店の方のピアノ演奏が・・・

先客のご夫婦へのサプライズ演奏の模様
晩の予約時には、このような生演奏があった様です（奥方談）

いよいよメインの創作寿司が・・・
ネタの彩に合わせて今度は渋緑の陶器
見るだけでテンション上ります
お造りでも感じたのですが、魚の旨さが寿司屋レベル
創作のロール寿司も味の変化となり美味しさが際立ちます。

〆のＣａｆｅタイム
しっとりフワッと仕上がったシフォンケーキにはスライスバナナが添えられ
甘党で良かった～と、思わずにんまり
ゆったりくつろげる食後のコーヒーが
お家Ｃａｆｅの強み、主婦ご用達のお店だろうと理解できます。

謎めいたお家Ｃａｆｅ
料理のレベルを考えると “おまかせ” の晩がとても気になってきました
どうもご馳走様

　　　　　　　　　　　>bb

藤井寺駅から徒歩圏内にある “料亭 こもだ”
旧店舗での味が懐かしく訪問

料亭のイメージにはまだ若い現店舗は十数年程の新しさ
敷居はそれほど高く感じず、入りやすい

なるほど…
落ち着いた雰囲気
よく旅館で感じる匂いもする

案内されたのは２階にある中座敷
１階と違って２階は和姿の仲居さんが丁寧な接客で迎えてくれます

割烹料亭とあらば
小鉢料理が気になるのが人情
数ある昼の献立から “昼御膳” を選択
どうやらレディース膳に次ぐお勧めの模様

彩鮮やかです
和食本来の王道和膳スタイル
創作的な小細工抜きに直球な感じ
刺身、天ぷら、蒸しもの、腕、酢のもの
すべてが添えられています

少し筋があるが、味のあるマグロ
やっぱり旬の鱧は、まったりと美味しい
期待はずれがよくある天ぷらも
下味を感じ、いいタイミングの仕上がり加減で好みなお味
海老とキスに野菜、いい盛り天です

あぁ、これだけでも冷酒が美味い

揚げ茄子のあんかけは
蟹脚が入り、手が込んだ仕上げ
揚げた油感と出汁の効いた餡のマッチングは いいね～
烏賊の酢の物も糸瓜が入り
正に夏を感じるメニュー

う～ん、美味しかった～
食後のコーヒーを飲みながら食後のおしゃべりタイム
微かに聞こえる和琴も心地良くのんびりモード

慶弔事での利用が多いと思われる同店
接客のレベルも高く
たまにはこんなお店もいいものです。

ご馳走様

　　　　　　＞ｎ

宮 に マダン、オモニ に アリラン …
よく似た店名が特徴の韓国料理店
屋号に『想いと願い』を込めたい表れが強いのでしょう

さて今宵、お誘い頂いた『韓国料理を食べる会』は
おふくろの味、おっか～の味に想いを込めたお店

さぁ、喰い散らかしますよ～（笑）

先ずはお決まりの韓国惣菜がズラリ（←あと焼き魚とご飯で韓定食が完成するほど）
グループ利用だった為かも知れませんが種類は豊富
特に目を惹いたのが “水キムチ”
ちょい苦ですっぱい、出される事が珍しいキムチ
テンション上がりますよ

人気のテッチャン鍋を眺めながら 乾杯 !!
日本のビールが旨い（←韓国ではこれが味わえない）

辛さはとてもマイルド
焼肉用のシマショウを使っているのでしょうか
たっぷり脂肪のテッチャンでホルモン好きには堪らん鍋かと…

デカ皿の海鮮チヂミがドーン !!

カリッと系ではありませんが具たくさん
ホワっと柔らかい食感で、これがとても旨い
お腹を満たしたくない気持ちと食べたい気持ちが葛藤
憎い一品ですわ

えっ！！　まだあるの？
お次は、甘い韓国版すき焼き “プルコギ” と 豚バラ三枚肉の “サムギョプサル”
ええ感じですわ…

プルコギは、日本の “肉じゃが” のじゃが抜きの様な仕上がり淡白な牛肉仕立てかと…
サムギョプサルで重要なのはズバリバラ三枚肉の旨味
これがなかなかイイ肉使ってる～

エゴマにサンチュ、味噌をぬってパクリ
ああやっぱ、日本のビールとが最高（笑）
しあわせ～

個人店ならではの、食材の良さが際立つ “オモニ”
辛さ加減や、惣菜の味も日本人に合わせた親心も伺える

もちろん気に入った惣菜は、テイクアウトをお願いしてご馳走さま

あぁ美味しかった～