何度か利用したことがあり、また、お店の前を通りかかったときのあのハーブの香ばしい香りがいつも気になった用賀大山通り沿いのローストチキン専門店Roties Tokyoさん。
2018年のクリスマスにも店舗前で大々的にクリスマス用のローストチキンを販売していて、次々とお客さんが来て飛ぶように売れていました。なので、年明けになってシャッターが下りたままで、近寄ってみると「2018年12月31日をもって閉店」との貼り紙があったのでびっくり仰天しました。
張り紙によると、閉店理由はずばり「人手不足」。ここまではっきり閉店理由を書いてあるのは余り見た記憶がありませんが、極めてストレートで分かりやすいですね。ご店主のお客に対する誠実な姿勢がうかがわれます。今までこうした閉店挨拶もせずに夜逃げのように突然店じまいしてしまうお店を幾つも見てきましたので・・・。
それにしても「人手不足」とは今の世相を表しているような気がします。ファストフードのお店では今や外国人従業員が当たり前。Roties Tokyoさんのような単独店舗で日本人従業員だけで営業しようとするのはかなり厳しいのでしょうか?
ケータリングやキッチンカー、デパート催事での営業という形で続けられるおつもりのようですので、いつか用賀・二子玉川界隈でまたお会いできる日を楽しみにしております。