あてるいさんのマイ★ベストレストラン 2018

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阿弖流爲 食の全国漫遊

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あてるい 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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結果としてラーメンが多くなりました。もちろんそもそもラーメン屋の数が多いこともありますが、以前に比べ確実に全体のレベルがアップしていることは間違いないと実感しています。特に、食べログで高い評価を受けているところは言うまでもありませんが、そこまで高評価でない(例えば3.5以下)のお店でも、案外良かったりします。
あと、私のランキングで上位に来るお店は、大なり小なりお客への応対が丁寧で、お店の広さにかかわらず居心地の良いお店でした。そういうお店で食事をすると、同レベルの料理でもより美味しく感じられます。
今後も、そうした客応対とお店の居心地と料理の味の相乗効果を重視して評価していきたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

和菓子処 大角玉屋 本店 (曙橋、四谷三丁目、若松河田 / 和菓子、大福、どら焼き)

23回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2024/03訪問 2024/03/19

花見シーズン向け和菓子3品

多彩なレギュラー商品、季節限定商品で何度買っても飽きさせません 甘さ控えめ、素材を生かしたクオリティの高い和菓子
この日はあけぼのばし商店街入口にオープンしたなべちゃんラーメンさんにてランチ。
この商店街に来たら、大角玉屋さんに寄らない訳にはいきません。1月末以来、約1ヶ月半ぶりです。

12時20分頃に店内に入ると、先客1人。でも、女性スタッフが2人いて、直ぐに私の番になりました。

ショーケース内を眺め、今の季節らしい和菓子4品を購入。持ち帰って早速いただきました。

◼️ お花見団子 290円(税込) 賞味期限2日間
 真ん中に小豆餡の玉、その上にピンク色、その下に黄緑色の団子を串刺ししてあります。
 味を楽しむというより、目で見て楽しむ感じのお団子ですね。

◼️ お花見饅頭 300円(税込) 賞味期限2日間
 白色の上用饅頭に桜の花の蕾をトッピング。中に小さな栗が丸ごと入っていました。春なのに栗?という気はしましたが、栗饅頭と思えば普通に美味しかったです。

◼️ 桜餅(粒あん) 290円(税込) 賞味期限2日間
 関東風のオーソドックスな桜餅ですが、こしあんの桜餅がピンク色の皮なのに対し、こちらは皮が白色です。
 桜の蕾の塩漬けがトッピングされてはいるものの、見た目の色は桜餅らしくありませんが、味はしっかり長命寺。美味しくいただきました。

◼️ 道明寺 290円(税込) 賞味期限当日中
 こちらは色も味も、正真正銘の関西風。長命寺には無い餅米の粒々もちもち感、餅皮と餡子の一体感がいいですね。
 どちらも美味しいですが、個人的にはやっぱり長命寺より道明寺の方が好みです。



約9ヶ月ぶりの訪問。
この日は丁度市谷台町坂上の麺庵大和さんにランチしに来たので、その帰り道に立ち寄りました。

ショーケース内には、早くも桜餅と道明寺が沢山並べてありましたが、吹雪饅頭、草餅(こしあん)、うぐいす餅、ハートどら焼 各290円(税込)を買い求めました。

吹雪饅頭は、北海道産小豆のつぶあんと栗1個をつくね芋と上用粉の薄皮で包んであります。
栗とつぶあんを一度に食べられるのが嬉しいですね。

草餅は、北海道産小豆のこしあんを蓬入りの上新粉の餅皮で包んであります。
味は普通の草餅ですが、天辺を絞った形にしてあるのが大角玉屋さんオリジナルです。

うぐいす餅は、小豆あんをもち粉の皮で包み、青きな粉をたっぷり塗してあります。
お店のスタッフから「粉が飛び散りやすいので気を付けて下さい」と言われましたが、確かに食べにくいですね。

ハートどら焼は、バレンタインデー向けの期間限定商品。
食べてみると、形がハート形っぽいだけで中身は普通のどら焼です。どら焼好きの男性ならこれでも喜ぶとは思いますが、折角ですから何かもう一工夫欲しかったですね。

そう言えば、今回新設された食べログの和菓子・甘味処TOKYO百名店に大角玉屋さんの銀座店が選ばれたようですが、店構えといい、品揃えといい、サービスといい、大角玉屋さんの中では最高レベルの筈の本店を差し置いて、銀座店だけ選ばれたのは何故なんでしょうか。
比べてみると、口コミ数が本店の171件に対し銀座店は408件と約2.4倍(2024年1月30日現在)。銀座の方が交通の便が良くて、食べログランキングに影響力のあるレビュアーさんがより多く訪れているからなんでしょうが、銀座店を訪れた方は是非一度本店も訪れて公平に評価していただきたいものです。
3週間前、新宿御苑方面でランチした帰りに訪れたところ、お目当ての季節商品のうち金太郎どら焼が発売前でした。
そこで、発売後のこの日、中華そば 葉山さんでランチしたその足で、あけぼのばし商店街まで下り、柏餅 みそ、金太郎どら焼き、抹茶大福を買い求めました。


◼️ 柏餅 みそあん290円(税込) 賞味期限 当日中

 餅皮のもっちりした食感と、味噌の風味と塩気が何とも言えません。
 未だ正午頃にもかかわらず、既にこしあんの柏餅は品切れで、柏餅3種の中ではこしあんが一番人気のようですが、私の一推しはみそです。


◼️ 金太郎どらやき 290円(税込) 賞味期限 7日間

 小豆あんの代わりにバタークリームを挟んだどら焼。
 どら焼の皮はしっとり感が無くパサパサで、しかも甘味も殆ど感じられず、バタークリームの塩気だけが口の中に広がります。
 何故このどら焼を「金太郎」と名付けたのか分かりませんが、金太郎もこの商品がターゲットにしている子どもも、果たして普通の小豆あんのどら焼よりバタークリームのどら焼の方を気に入るのでしょうか? 私はどらやきには小豆あんが一番合っているような気がしました。


◼️ 抹茶大福 310円→お客様感謝dayで270円(いずれも税込) 賞味期限 冷蔵3日間

 生クリームに抹茶を混ぜた抹茶ムースと白あんを餅皮で包んだ大福。タイミング良く毎月1,15日の「お客様感謝day」に当たったため、40円引きでした。
 これも和洋折衷ではありますが、白あんがベースになっているので大福と生クリームの組合せにも全く違和感が無く、とても美味しくいただきました。
またまた約1ヶ月ぶりの訪店。

未だ食べたことの無い3品を見つけたので、買ってみました。いずれも280円(税込)です。


◼️ 酒どら 

 日本酒などを染み込ませた生地で北海道産手亡豆の白餡を挟んだどら焼き。賞味期限は、冷蔵保存で5日間です。
 何年か前、大角玉屋さんのブランデーどら焼きを初めて食して衝撃を受けた記憶があるのですが、それに匹敵するインパクト。手に持つと生地がベタベタで今にも滴が落ちてきそうな位湿っています。
 食べてみると、日本酒の風味がじ〜んと口の中に染み渡り、何だか本当にお猪口でお酒を飲んでいるような感じ。パッケージに「車を運転される方、またはお子様には、お気をつけてくださいませ。」とあるのも宜なるかなと納得です。
 ブランデーどら焼きよりは一回り小さいですが、生地が厚く白餡の量も多いので、食べ応えは十分。日本酒好きの方にお勧めの和菓子です。


◼️ 亥の子餅

 上用粉などを練り固めて拵えた灰色の皮で北海道産小豆の餡を包んだ和菓子。亥の子をイメージして、表面に胡麻を散りばめたり、茶色の筋を入れたりしてあります。賞味期限は、常温で4日間です。
 名前は餅ですが、餅米は全く使われていないため皮に粘り気は無く、ういろうのような食感です。とても素朴なお菓子で、味よりは見た目を楽しむ感じですね。
 

◼️ もちもち焼

 小豆の粒餡をクレープのような生地で包んだ和菓子。賞味期限は、常温で4日間です。
 生地には餅粉を加えてあるので、名前の通りもちもちした食感。中には餡子がたっぷり詰まっています。粒餡好きの方には嬉しいお菓子です。
この日は、約1か月ぶりの訪店。
如何にも今の時期に相応しい和菓子2種を見つけたので、買ってみました。

◼️ 大粒栗大福 

 その名の通り、大粒の栗一粒を宮城県産餅米の餅皮と北海道産小豆のこし餡で包んだ大福。賞味期間は、常温で当日限りです。
 中の栗が大きい分、通常の大福やフルーツ大福よりもかなり大きめ。このため、型崩れ防止のためにプラ容器に載せてからビニール包装してあります。
 それでも、手に取ると中身の重みで全体がやや潰れる感じ。一寸食べにくいですね。
 でも、そこは大角玉屋さんの大福。流石に餅皮やこし餡はしっかりしてますし、大粒の栗も美味しい。どの大福もハズしませんね。

◼️ 柿蒸ようかん 

 北海道産白手亡豆、白インゲンの餡に干し富有柿、柿酒、小麦粉、片栗粉などを加え、型に入れて蒸し固めた羊羹。ビニールで包んだ羊羹を柿の葉に載せてあるので、そのビニールを剥がしてからいただきます。賞味期間は、冷蔵保存で5日間です。
 柿の風味はとても良いのですが、いつも甘さ抑えめの大角玉屋さんのお菓子にしては、柿本来の甘味だけでなく砂糖も加えてあって、結構甘め。しかも、サイズも大きいのでかなり重たく、一人で全部食べ切るのに苦労しました。この半分位でも丁度良い感じです。
 あと、極力天然素材を生かしてお菓子を作られるのが大角玉屋さんの良さなのに、この羊羹の色を柿だけで出さず、着色料(赤、黄)を加えてあるのがやや残念でした。
この日は、私お気に入りの珈琲日記さんが表参道で営業開始してから丁度6周年。
そこで、新宿通りの津之守坂入口交差点角にあるそば屋 つぼみ家さんで早めのランチを済ませてから、珈琲日記さんに向かう予定でした。

ところが、この日の朝、何気なくInstagramを見たところ、大角玉屋さんの本店と銀座店限定、かつ、この日限定で菊華餅(きくはなもち)が販売されるとのこと。
数日前に訪れたばかりでしたが、是非この和菓子を食べてみたいと思い、出発を早めて先ず曙橋商店街にある本店に寄ってからつぼみ家さんに行くことにしました。

未だ午前中の早い時間だったせいか、店内に先客の姿は無く、いつもは女性スタッフ数人が並んでいるショーケースの向こう側も、何故か若いお兄さん1人だけです。
私が入店してショーケースの前に立つや否や、そのお兄さんが菊華餅を勧めて来ます。そこで、正にそれを買いに今日来たんですよ、と返して、お目当ての菊華餅を1個包んでもらいました。
そして、たったこれだけしか買わないのかと思われるのも嫌なので、週初めに東京葡萄大福、栗いも羊羹などを買いに来たことをそれとなくアピールしておきました(苦笑)。

さて、その後、つぼみ家さんと珈琲日記さんに行き、仕事場に持ち帰って早速この菊華餅をいただきました。
常温保存で賞味期限2日間のこの生和菓子、菊を用いて無病息災や長寿を願う9月9日の重陽(ちょうよう)の節句に因んだもので、こし餡入りの道明寺生地に食用の菊の花を刻んで入れ、更にこれまた食用の菊の葉で包んであります。
見た目にも菊の花と葉の色が鮮やか。食べると食感は春の桜道明寺のようですが、しっかり菊の風味がして、正に道明寺の秋バージョンといった感じ。

一年のうちこの日だけという貴重な味を楽しませていただきました。


約1ヶ月ぶりに大角玉屋さんを訪問。今の季節限定の4品を買い求めました。

初購入の栗いも羊羹以外は、コロナ禍前の2019年秋以来3年ぶり。大変懐かしくいただきました。

◼️ 東京葡萄大福

 宮城県産糯米みやこがねを使った餅皮と、北海道産手亡豆を材料とした自家製白餡で、1年で僅か50日余りしか収穫日が無いという東京産の葡萄2粒を皮のまま包んだ大福。消費期限は、常温保存で当日中です。
 餅皮は薄いけどもっちり。甘酸っぱくてジューシーな葡萄とほんのり甘い白餡との相性も抜群。葡萄が1個ではなく2個入っているのも嬉しいですね。
 大角玉屋さんと言えば、いちご大福の元祖として知られていますが、この東京葡萄大福も絶品です。


◼️ 栗いも羊羹

 国産の甘薯、栗に砂糖のみ加えて拵えた羊羹。消費期限は、冷蔵保存で3日間です。
 和菓子好きの私ですが、羊羹は余り好みではありません。でも、この羊羹は別。名前の通り栗といもだけ、砂糖も控えめで栗いも本来の甘みを生かした、大きい割にはとてもあっさり食べ易い羊羹です。


◼️ 秋の月

 中秋の名月のような丸く黄色いお饅頭。丸ごと1個の栗と小豆餡、白餡を米粉と餅粉の皮で包み、表面には芒の模様が描かれています。消費期限は、冷蔵保存で4日間です。
 見た目もこの季節にぴったりですし、栗が丸ごと入っているのがいいですね。


◼️ 栗丹波

 愛媛県産の栗をペースト状にし、国産砂糖のみを加えて練り固めた生菓子。消費期限は、冷蔵保存で5日間です。
 着色料は一切入っていないため、天然の栗の実の色そのまま。味も砂糖控えめで栗本来の風味を楽しめます。



この日は、3日ぶりのコンビニ飯。そのついでに曙橋商店街まで足を伸ばして、約1年9ヶ月ぶりに大角玉屋さんの本店を訪れてみました。

久しぶりだったこともあり、ショーケースの中をゆっくり眺めて回ると、結構気になるお菓子があり、初めは2〜3品のつもりが絞りきれません。悩んだ挙句、結局、梅しずく、水花、マンゴー蒸しブッセ、マンゴー大福、白桃水ようかんの5品を買い求めました。
意図した訳ではありませんが、5品いずれもフルーツ系。やはり夏はこういうお菓子を身体が欲するのでしょうか?
帰って来て過去の口コミを確認したら、梅しずく、水花、マンゴー蒸しブッセは初めてでしたが、マンゴー大福と白桃水ようかんは3年前の夏以来でした。

本当は買い求めた5品のうち半分位は、この日のうちに食べ切るつもりだったのですが、ランチで欲張り過ぎて40%増量商品3品とチルドデザートを食べてしまったので、大角玉屋さんのお菓子を入れる余積が無くなってしまいました。
そこで、賞味期限を見つつ、翌日以降2日間に分けていただくことにし、常温保存の梅しずくは机の引き出しに、その他は仕事場の冷蔵庫に入れました。

翌朝いただいたのは、以下の3品。

◼️ 梅しずく 賞味期限 常温で2日間

 水まんじゅうの餡子の代わりに、梅の砂糖漬けを包んだ円柱形のお菓子。
 常温保存ですが、お店の方のアドバイスに従い、食べる前に少し冷蔵庫に入れて冷やしてからいただきます。
 すると、葛粉と寒天で拵えた皮のひんやりつるんとした食感と、砂糖漬けした梅の酸味が清涼感を与えてくれます。
 正に今の季節にぴったりのお菓子ですね。

◼️ 水花 賞味期限 冷蔵で2日間

 食前酒を入れるような小さな脚付きグラスの形をしたプラスティック製容器に、小さくカットされたラ・フランスを寒天で閉じ込め、赤いエディブルフラワーの花弁と金粉をトッピングしたお菓子。
 非常に見た目を大切にし、工夫して作られた手の込んだお菓子であることは分かります。
 でも、食べてみると、和菓子らしさは全くなく、味は普通の洋梨ゼリーで、しかも量はほんの少し。
 かなり物足りなさを感じる一品でした。

◼️ マンゴー大福 賞味期限 冷蔵で3日間

 白餡の中にマンゴー風味のムース様のものを閉じ込めた大福。原材料表示を見ると、牛乳、ゼラチンも入っているようです。
 大角玉屋さんが発祥とされるいちご大福の他、最近は多くの和菓子店が様々なフルーツ大福を販売していて、私もこれまで色々楽しませていただきました。ただ、難点は生の果肉入りのため、賞味期限が当日限りであること。
 その点、このマンゴー大福は、マンゴーの果肉そのものを入れていないので、冷蔵保存とはいえ3日保つのが売り。
 その分、生のマンゴー果肉に比べればマンゴーらしさは薄れますが、マンゴー風味は十分感じられます。
 他のフルーツに比べ単価が高いこともマンゴー果肉そのものを使っていない理由かもしれませんが、和菓子屋さんの大福らしさをより感じさせるフルーツ大福だと思います。
 なお、包装に貼られたシールには、「This taste warms the cockles of the heart.」(心を和ませてくれるこの味)とのメッセージが書かれています。これが、この商品に込めた大角玉屋さんの気持ちなのでしょうか。

続いて、週明けの朝にいただいたのが、以下の2品。

◼️ 白桃水ようかん 賞味期限 冷蔵で5日間

 楕円柱形のプラスティック容器に入れ、寒天でコーティングした白桃2切れをトッピングした、手亡豆の水ようかん。
 白桃と水ようかんの間には、薄桃色に染められた卵白のムースが敷かれていて、彩りと食感にアクセントを加えています。
 どちらも今の季節ならではの水ようかんと白桃の組み合わせ。清涼感を感じさせてくれる和菓子です。
 
◼️マンゴー蒸しブッセ 賞味期限 冷蔵で8日間

 小麦粉に卵を加えて拵えた楕円形の蒸しケーキ状の生地を二つ折りにし、その間にマンゴーペースト入りの白餡を挟んだお菓子。
 白餡を使用していることで辛うじて和菓子の体裁を保っているのでしょうが、見た目は完全に洋菓子です。
 中身の餡はマンゴーらしい色をしているのですが、食べてみると完全に白餡。マンゴーらしい風味は全く分かりません。
 マンゴーらしさを出すためには、マンゴーピューレかマンゴージャムを白餡に添えた方が良かったのではないでしょうか?



私の仕事場に近いお気に入りの和菓子屋さんである、曙橋商店街の大角玉屋本店さん。新型コロナ禍が発生したこの春以来、暫くご無沙汰していましたが、今回久しぶりに催事出張販売でお世話になることに。

いつもと違い偶々当日通りがかりに催事販売をしていることに気づいたので、その場で品定め。いつも通り季節限定品の中から未購入のものをチョイスしました。


◼️和風モンブラン 賞味期間 冷蔵6日間

名前同様、外見も和菓子らしくなく、蓋付きの小さなプラスチック製カップに入っていて、小さなプラスチック製スプーンでいただきます。

カップの底にはモンブランの土台のスポンジをイメージして米粉と小麦粉とベイキングパウダーを混ぜて拵えた生地が薄く敷かれていて、その上に羊羹、マロンクリームのようにクチナシで黄色く着色したヌードル状の白餡、更にスライスした小粒の栗(スライス)が重ねられています。

残念ながら味も食べ応えも本物のモンブランケーキには遠く及びませんが、和菓子の素材を使って良くここまで似せたものだと感心します。その着想を楽しむ和菓子ですね。


◼️いちぢく饅頭 賞味期間 常温14日間

「饅頭」と名付けられてはいますが、表は饅頭の皮ではなく洋風のパイ生地。中にはペースト状のドライフィグと白餡が包まれています。

和菓子らしいのは白餡だけで、後は完全に洋風のお菓子。ドライフィグの風味が楽しめます。


◼️もちもち焼 賞味期間 常温4日間

クレープのような小麦粉と卵の生地に餅粉を混ぜて焼いたもちもちした表皮で、上品な小豆の粒あんを三角に包んだ和菓子で、表面に「もちもち焼」という焼印入りです。

この日食べた中では一番食べ応えがあり、しかも和と洋のバランスが取れていて、気に入りました。もう一個買っておけば良かったと後悔しました。
イノベーティブ・フュージョン料理の吉方聖居さんでランチとオーナーシェフとの会話を楽しんだ後、今年初めてあけぼのばし通り商店街に足を踏み入れました。

今日の目指す先は、和菓子の大角玉屋本店さん。うっかり年明けの催事販売を見逃して、正月限定の花びら餅を買いそびれてしまったので、まだあるうちにと思って訪れたのですが・・・。
ショーケースのどこを探しても見当たらないので、お姉さんに尋ねたところ、もう先週で販売を終了したとのこと。また、来年まで待たなければなりませんね。(泣)

前回来店したときとは印象が違い、今日は店頭にご店主夫妻と思しきご老人2人がおられ、「いらっしゃいませ」と丁重に迎えて下さったこともあり、何か他のものでも買って帰ろうかと思い直しました。

そして、改めて目の前のショーケースの中を眺め回し、ふと目に止まったのが、「今月のお薦め商品です」(注:「お薦め商品」の部分が赤字)という札。そこには鮮やかな桜色をした桜餅と桜道明寺がたくさん並べてありました。
今日の春のような陽気に相応しいので、2つとも買うことにしました。他に先日の催事販売で買い損ねたあずき王子というお菓子もあったので、これも一緒に買い求めました。

桜餅と桜道明寺は、賞味期限が販売当日で、余計な添加物は一切入っていない、まさに本格正統派の味わい。周りを包む桜の葉の香りもいいですし、その仄かな塩味が中身の餡の甘味を一層引き立てます。

あずき王子は、賞味期限が2日間。桂皮末(シナモンパウダー)で香り付けした焼きりんごの果肉を載せたスポンジ生地の上下を羊羹で挟んだ和洋折衷のお菓子です。一番上には小豆が2粒載っていて、一番下には薄いタルト生地のようなものが敷いてあります。
真ん中の層のシナモンアップルケーキのような味わいと羊羹の風味のマッチングがとてもユニークで、和菓子の既成概念に囚われない大角玉屋さんらしさが良く現れた一品でした。
ただ、何で「あずき王子」ってネーミングなんですかねぇ。気になります。
師走に入り今年最後の大角玉屋本店さんの催事販売。

この季節ならではの和菓子として選んだのが、以下の3つ。日保ちしない順番に毎日お茶のお供にいただいていきます。

今日の午後のお茶菓子は、常温保存で販売当日限りの黒ごま大福と、冷蔵保存でやはり販売当日限りのパンプキン。
パンプキンは、カボチャ色のカステラのような生地の上に薄くスライスして醤油でほんのりと味付けしたカボチャが貼り付けてあります。食べるとふんわりしっとりとした生地は甘さ抑えめ。カボチャも微かに醤油の風味に気づくかどうかと言った感じで、後はカボチャ本来の食感と風味のみ。如何にも大角玉屋さんらしい仕上げ方です。
黒ごま大福は、大角玉屋さんが繰り出す他の大福とは一味も二味も違う変わり種。まず、形が扁平で大きいし、中の餡が粒餡ではなくかなり緩めのこし餡で、しかも玉屋さんにしては結構甘め。だから、黒ごま風味と相まって「中華風」と名付けたのでしょうか?包装に書いてある原材料だけみると和菓子にない変わったものは入っていません。大福の皮は玉屋さんらしく柔らかくモチモチで、口で咥えて噛み切ろうとすると、扁平な大福がさらにビヨーンと伸びてしまうほど。皮に練り込まれた黒ごまの香りも美味しさをさらに引き立てます。本当に大角玉屋さんの大福は多種多様で、しかもハズレがないですね!

1日置いて翌々日にいただいたのが、常温保存で3日間の干し柿。干し柿を象った白い餅皮のお饅頭の中に柿ペーストと柿リキュールで風味付けした白インゲン豆の餡が入っていて、茶色の寒天でヘタ、短く切った爪楊枝で軸を模しています。さすがに大角玉屋さん、手が込んでますね。
餅皮は薄く、中身の餡はたっぷり、そして天然の素材の風味を生かして甘さ控えめ、というのは玉屋さんの他の和菓子と同じ。本物の干し柿を模して、餅皮の周りには餅粉をまぶしてあるのですが、爪楊枝の軸を手で摘んで食べることができるので、手を汚さなくて済み食べやすいです。
柿ペーストと柿リキュールを使って、見た目だけではなく風味でも柿らしさを出しているのがいいですね。ただ、食用タール色素の一つである赤色105号が使われているのは残念。柿由来の天然色のみにしていただければ文句なしですね。

余談
初日にいただいた黒ごま大福。大福自体も玉屋さんの他の大福各種とは趣を異にするのですが、包装のデザインもちょっと違います。日本語のできないお客さんを意識しているのか、お店の名前がアルファベットで記載。
ところが、それを見てはたと気づいたのが、その読み方。私、これまで何度も大角玉屋さんの和菓子を買い続けて来たのに、お店の名前の読み方を勘違いしてたんです。
「だいかくたまや」ではなく「おおすみたまや」だったんですね! 失礼しました。
四谷店、本店を巡ったものの、今回は催事販売。やっぱり私には、店舗販売のよそよそしい雰囲気より、催事販売のおばちゃんとの丁々発止のやりとりの方が性に合ってるみたいです。

今回買い求めたのは、今月の店舗巡りでいただいてもう一度食べてみたいと思った、大粒栗大福と珈琲ロール、そしてまだ買ったことのない季節限定の栗丹波、柚子饅頭、柿蒸し羊羹の5種。

初日にいただいたのは、常温保存で賞味期間が販売当日限りの栗大福。薄くてもっちもちの皮、甘さ控えめの上品なこしあん、そして丸ごと一粒中に包み込まれた大きな栗。何度食べてもまた食べたくなる美味しさですね。

2日目の午前中にいただいたのが、冷蔵保存で賞味期間2日間の栗丹波。原材料表示に「栗、砂糖」とあるとおり、甘み付け以外は栗オンリーのシンプルな和菓子です。食べてみると本当に全部栗!まさに栗だんごです。本物の栗の葉が下に敷いてあるし、栗きんとんのように変に着色せず、栗本来の渋茶色なのがいいですね。

2日目午後のティータイムには、冷暗所保存で3日間の珈琲ロール。栗丹波と違い、この栗あんは栗オンリーではなく白手亡豆や寒天も加えられているようですが、刻んだ栗の実がいっぱい入っていて栗栗感満点。今回が今年最後のつもりでしたが、もう一度食べたくなっちゃいました。

3日目午後のティータイムにいただいたのが、常温保存で4日間の柚子饅頭。柚子の実をイメージしたまん丸で黄色いお饅頭で、上には本物の柚子の小さな葉っぱが載っています。手で二つに割ってみると、薄い皮の内側に小豆のこし餡がいっぱい詰まっています。しかも、一口食べてみると薄皮に染み込ませてある柚子の風味が餡の甘みより先に口の中に広がり、見かけだけでなく味覚的にも柚子らしさを感じさせてくれます。

さて、週明け、今回の締めくくりにいただいたのが、冷蔵保存で6日間の柿蒸し羊羹。柿ペーストに白手亡豆を入れて固めた熟柿色の羊羹が柿の葉の上に載っています。一口食べると、柿の風味が一瞬口の中に拡がり、その後は甘味しっかりの普通の羊羹に。今まで食べた大角玉屋さんの和菓子の中ではいちばんの甘さかもしれません。私はたまたま紅茶のお供でいただいたのですが、渋めの緑茶と一緒の方が良かったかもしれませんね。

今回も季節感溢れる個性的で美味しい和菓子、ごちそうさまでした。

これまでは季節ごとの催事出張販売でしか利用したことのなかった大角玉屋さん。
先週の四谷店に続き、今日ついに曙橋商店街にある本店を訪れました。ランチしたウェンディーズ・ファーストキッチン曙橋店さんの目と鼻の先にあります。

写真では見ていましたが、実際にこの目で見ると思ったより本店にしてはこじんまりした印象。もちろん四谷店や銀座店よりは店内も断然広いのですが、間口が狭いのでそう感じるのかもしれませんね。

今日買い求めたのは、今月の和菓子と店内表示されている珈琲ロール270円(税込)。名前だけ見ると季節の和菓子という感じではなく、通年販売の洋菓子っぽい響きですが、写真で見てお分かりのとおり、ロールの中身は濃厚な栗あん。栗をつぶしてあるだけでなく、小さめに刻んだ栗の実もそのまま入っていて、珈琲というより完全に栗が主役。まさに今月の和菓子に相応しい味わいで、栗好きの方には堪らない美味しさだと思います。
他の大角玉屋さんのお菓子同様、季節の素材をケチることなくふんだんに使っているのがいいですね。これで270円なら納得です。

先週伺った四谷店とは違い、店内スタッフは若い女性3人体制。ゆとりある客応対は良かったのですが、すぐ前の客が大量購入客だったせいか、私の方は和菓子1個だけの購入でやや軽く見られた感じ。今日は小口だけど、年数回の催事販売では結構たくさん買っている常連客なんですけどね、これでも。
四谷店では少量購入でも小さいビニールの手提げ袋に入れてくれたのに、白い小さい紙袋に入れて手渡しされたのには面食らいました。
すぐ近くならまだしも、結構歩くし途中寄るところもあるので、持ち運びやすいビニール袋に入れ直してもらいました。

やっぱり私にとっては本店のやや気取った雰囲気よりも、気さくで温かみのあるおばちゃんたちが売りに来る季節ごとの催事出張販売の雰囲気の方が性に合っているようです。
暦では中秋を過ぎたものの、まだ日中は秋というには蒸し暑い陽気が残っていますが、大角玉屋さんでは秋らしいお菓子が目白押し。

今回の特売で買い求めたのは、以下の4品。

☆ 東京葡萄大福(常温保存、当日中)
☆ 月うさぎ(常温保存、3日間)
☆ 秋の月(冷蔵保存、3日間)
☆ 栗入り上用饅頭(常温保存、4日間)

他に栗蒸ようかん、栗芋ようかん、栗おこわ、おはぎなどもありました。5月に食べた筍おこわは、とてもモチモチしていて味付けも素晴らしくまた食べてみたいと思いましたが、その大角玉屋さんが自信を持って販売する栗おこわですから、きっとこれも美味しいでしょうね。来年の楽しみにとっておこうと思います。

さて、初日いただいたのは、東京葡萄大福と秋の月。

葡萄大福は前回天候不順でマンゴー大福に取って代わられましたが、ようやく本命登場です。一緒に袋に入っていた説明書きによると、
「宮城産糯米みやこがねを使った、こしのある純白の餅。北海道産手亡豆を材料とした自家製白餡。果肉が厚く、甘く瑞々しい美味しさの東京産葡萄・・・全てがこだわりの大福です。」
食べてみるとまさにそのとおり。歯で噛み切ろうとしても長〜く糸を引くモチモチの皮。そして中には大粒でとても甘くてジューシーな葡萄。そしてほんのりと優しい甘さで葡萄を包み込む白餡。
しかも東京名物に相応しく、「東京の大地で育まれ、一年でわずか50日余りしか収穫日がない、貴重で大切な葡萄を使用しています。」とのこと。
いやぁ、今年も東京葡萄大福にありつけて本当に幸せでした。

秋の月は、中秋の名月を象った円く黄色い和菓子。表面には茶色い二本の線が入ってススキの葉を表していて、中には小豆餡に包まれて大きな栗が一粒丸ごと入っています。このお店のどのお菓子にも共通ですが、見た目で季節を感じさせるだけでなく、季節の素材の味も十分に生かして、甘さ控えめでしつこくない。秋の月もまさにそんな感じでお気に入りの一つになりました。

さて、2日目は、月うさぎと栗入り上用饅頭。

月うさぎは昨年秋に続いて2回目。白いお餅の皮にはうさぎを象った模様が施され、周りにはうさぎのふわふわした毛をイメージさせるトレハロースの粉がまぶされています。薄いモチモチの皮の中には白餡がたっぷり。白餡好きには堪りませんね。

栗入り上用饅頭は外見は普通の白饅頭。その上面に風に靡くススキが2株と黄色い満月が描かれています。中には小豆餡にくるまれた小粒の栗が丸ごと入ってました。
約2ヶ月ぶりとなる今回も、お店オススメの季節のお菓子をいただいてみました。

一つ目は、蓮根もち。見た感じは笹の葉に包んだ棒状の水ようかんといった感じで、なぜこれが「蓮根」なのかわからなかったのですが、裏に表示してあった原材料に「蓮粉」とあるので、きっとこのようかんみたいなのが蓮根の粉で作ったお餅なんでしょうね。中には白手亡豆が閉じ込めてあり、黒糖で味付けしたほんのりとした甘さ。賞味期限は購入当日ですが、冷蔵庫でキンキンに冷やしたらとても美味しい。まさに暑気払いにうってつけの和菓子です。
次にいただいたのが、くず桜。桜の葉で包んだ、ホタテ貝柱のような円筒形の葛餅の真ん中に甘く煮た赤い梅の実が一粒。なぜお菓子の名前に主役と思しき「梅」ではなく「桜」の一字が入っているのかわかりませんが、これもほんのりとした甘さで口当たりも良く、良く冷やして食べるとアイス代わりになりますね。これも保存は効かず当日限り必食。

さてさて、タイトルにあるピンチヒッターのマンゴー大福を含む残り3種のお菓子については、明日以降食感をレポートいたしますので、しばしお待ちあれ!

それではレポートの続きを。
3番手がタイトルにも書いた、マンゴー大福。何でも当初は例年どおり東京葡萄大福を販売する予定が、今年は天候不良で材料のブドウが高騰、その代役として白羽の矢が立ったのがマンゴーだそうです。最近は宮崎マンゴーのように国内でもマンゴーを並みに栽培するようになったとはいえ、えっ大福にマンゴー⁈ とギョッとしたのですが、食べてみると意外といけるんですよ、これが。大福のもちもち外皮とその内側の白あんにくるまれて、真ん中に本物のマンゴーの果肉がしっかり入っていて、一口食べるとマンゴーの香りと味が口の中に広がります。
賞味期間は3日間。これも冷蔵庫で冷やしに冷やしてから食べるとさらに美味しいですよ。これ、葡萄大福の代役でなくても、堂々のスターティングメンバーでいけますよ、大角玉屋さん。

4品目は、白桃水ようかん。これも賞味期間は3日間。楕円形のプラスチック容器の中は三層に分かれていて、一番上に白桃2切れ入りの透明なゼリー、真ん中にピンク色のムース、そして一番底に白手亡の水ようかん。白桃入りゼリーと白い水ようかんのそれぞれは美味しいのですが、これを一緒の容器に入れて一つのお菓子にするのは些か無理やりのような気がしました。

最後の品が、竹水ようかん。賞味期間は5日。これは、味を楽しむというよりも、奇抜なお菓子の包装と中身を取り出すプロセスを楽しむものですな。水ようかんの入っている竹筒の底に同梱のピンで穴を開け、その穴に口で息を吹き込むと、あら不思議! 何と竹筒の中からニョロニョロと水ようかんが出てきたじゃないですか! これは小さいお子さんが喜びそうですね。味はごく普通の水ようかんでしたけど。

最後の2品をみると、伝統的な夏の和菓子である水ようかんを、いろいろ工夫して飽きさせないようにしようという、和菓子屋さんのご苦心のあとが伺えますね。
今回のスペシャルは、杏大福。白あんの大福の中央に大粒の杏が一粒。餡のほんのりとした甘みと杏の甘酸っぱさがピッタリ合っていて、とても美味しい。

どら焼きは久しぶりにいちご生クリームどら焼きを買ってみましたが、どら焼きの大きさと黒あんの甘さにいちごが負けてますね。イチゴはいちご大福の方が合っているかな?

杏大福は常温、いちご生クリームどら焼きは冷蔵でいずれも当日限りの賞味期限です。
一昨日は季節物ばかり買いましたが、今日はどら焼きを二種。こちらのお店は大福と同じくどら焼きもいろいろな品揃えがあるのです。

一つ目が梅どら焼き。外見は普通のどら焼きですが、手亡豆の白餡の中に砂糖漬けの種入り青梅がまるごと入っています。

二つ目が「福音」という名の、しぶ皮栗どら焼き。こちらは小豆餡の中にしぶ皮付きの栗がまるごと。

どちらのどら焼きも、その名に恥じず梅や栗の味も楽しめるし、どら焼きの餡も生地もボリュームがあってしかも美味しい。手抜きなしです。
ちなみにどちらも常温で10日保ちます。

以前の口コミにも記したように、このお店でいちばんのお気に入りはブランデーどら焼きなのですが、たまには梅どら焼き、栗どら焼きもいいですね!
前回は5月の節句に因んだ柏餅各種と、新茶の季節らしい緑茶系の和菓子尽くしでしたが、今回は梅雨入り間近の季節のお菓子が勢揃い。

まずは水無月。名前どおり6月のお菓子なのですが、一足早く販売開始。小麦粉、上新粉、蕨粉を混ぜて固めたういろうのような白濁した半透明の生地の中に杏が閉じ込めてあります。杏の甘酸っぱさが印象的ですが、生地のひんやりとした口当たりもなかなかです。

お次は麩饅頭。生麩と餅粉、それに青海苔と塩を加えて捏ねた薄皮。中には小豆のこし餡がたっぷり包まれています。外を包む笹の葉の香りも爽やかです。

そして、あじさい。梅雨の時期に咲くあじさいの花をイメージした、見た目で楽しむ和菓子ですね。白玉を白手亡豆の白餡で包み、その外側をあじさい色に着色した賽の目切りの寒天でさらにくるんであります。

若鮎は、名前のとおり旬の川魚、若鮎をイメージしたもの。白玉粉の白い身を包んでいる皮は、小麦粉に卵、ハチミツを混ぜて練って焼き、表面に鮎の顔やヒレなどの模様付けを凝らしてあります。

今回いただいた和菓子の中でいちばんのおすすめは、笹生姜。天然の細長い笹の葉にくるまれた棒状の葛切りに大納言豆を閉じ込め、生姜で風味付けした涼菓。5℃以下で冷蔵し5日間日保ちするので、とことん冷やしてから暑い昼下がりにいただくと最高。真夏向けの和菓子としては水羊羹が思い浮かびますが、風味といい清涼感といい、この笹生姜には及ぶべくもありません。

なお、和菓子以外にも、筍おこわが売られていました。醤油で薄くあじつけしたモチモチのもち米に旬の筍とインゲンが添えられ、味はもちろんのこと、色合いや食感も楽しめます。ボリュームもあり、これ一パックだけでもランチとしては十分でした。
 昨年に引き続き、今年も待ちに待ったこのシーズンのお楽しみは、何といっても柏餅。つぶ餡、こし餡、こしみそ餡の3種類ありますが、つぶ餡とこしみそ餡を購入。賞味期限は常温で当日中。特に、こしみそ餡のほんのりとしたみそ風味が何とも言えません。

 その他に購入したのが、抹茶系の3点の和菓子。まずは、このお店の十八番(おはこ)、季節の大福シリーズの一つは抹茶大福。冷蔵保存で当日を含め3日間持ちます。外側の白くて薄いもちもち皮の内側に大粒のつぶ餡、そして真ん中にはムース状の抹茶クリーム、と3層になっています。お茶好き、大福好きには堪らない逸品です。
 新茶饅頭は常温保存で当日を含め4日間。これも外側の皮は薄く、中につぶ餡がたっぷり。皮には抹茶と刻んだ新茶の葉が練りこんであって、その風味も楽しめます。熱くて濃い目の緑茶と一緒にいただくのが最高でした。
 最後の抹茶ロールは、冷蔵保存で当日を含め5日間が賞味期限。ロールの外側に抹茶がたっぷり振りかけてあり、その内側にこし餡がずっしり。色はともかく、抹茶の風味が余り感じられなかったのは、やはり餡のインパクトが強すぎたからかもしれませんね。でも、食べ応えは今回買い求めた中でも随一。
 とにかくこのお店の和菓子の良いところは、季節感満点なのと、外側が控えめで中身の餡の量が半端ないこと。本当にいつも飽きることがありません。

まだお店へはうかがったことはないのですが、新宿区内の某所にときどき出店もされているので、そこで何度か買い求めさせていただいてます。このお店、和菓子店ではあるのですが、そのベースラインは生かしつつ、とても独創的な洋菓子的要素の入った斬新なアイデアのお菓子を提供してくれます。

このお店が元祖というイチゴ大福も素晴らしいですが、私の一番のお気に入りはブランデーどら焼き。どら焼きだけとってみても、食べごたえのあるサイズ、ふんわりとした表生地、たっぷり入った粒あん・・・どら焼き好きの私には堪えられないのに、その表生地に芳醇な香りのブランデーが今にも滴り落ちんばかりに含ませてあります。甘いのもお酒も好きな方には本当に是非一度試していただきたいです。私など気に入ってしまって一度に4個買って午後のお茶の時間に2個食べたら、ブランデーで顔が赤くなってしまって困りました。アルコールがすぐに顔に出る人は自宅で食べた方がいいかもしれません。

あと、「とらさんのバナナ」というお菓子もなかなか気に入っています。ぶっといバナナを外側に虎模様に焼き目を付けたカステラ風の生地で包んだお菓子で、これも食べごたえがあります。バナナ&スイーツ好きの方には一石二鳥のお菓子です。

東京に戻ったら、曙橋の店舗の方にも足を伸ばしてみたいです。

  •  お花見団子、桜餅(粒あん) 、道明寺 各290円、お花見饅頭 300円(いずれも税込)
  • 上から 吹雪饅頭、うぐいす餅、草餅(こしあん) 各290円(税込)
  • 桜饅頭

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2位

TaiKouRou JIYUGAOKA (自由が丘、九品仏、奥沢 / 中華料理、餃子)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/11訪問 2018/11/11

評判に偽りなし 夢幻の六本木「東李閣」以来のジャンボ餃子

とにかくジャンボ餃子がオススメ
珍しく平日午後一に自由が丘に用事ができたので、その後にどこかで昼食を・・・と食べログ検索。キーワードは「餃子」。真っ先にヒットしたのが泰興楼さんと大石餃子団さん。でも大石餃子団さんは夕方以降しか開いていないようなので、必然的に泰興楼さんに決定。以前東京駅八重洲近辺でリサーチしたときにも泰興楼の名があった記憶が。あちらも確か餃子が有名だったと思いますが、同じ系列のお店なんですね。

用事が終わったのが14時過ぎで、ランチタイムのラストオーダーが14時30分だったので間に合うかどうか心配だったのですが、滑り込みセーフ。1階には入口すぐ左のガラス際のテーブルに女性客2人がいるのみ。かえってこの時間の方がのんびりゆったりできて、しかもオーダーしてから料理が出来上がるのも早いのでよいかもしれません。

迷うことなく注文したのは、餃子のランチセット。餃子にご飯(おかわり自由)、スープ、ザーサイ、そしてコーヒーがつくのですが、ラストオーダー間際だったこともあり、コーヒーは既に切らしてしまったとのことで代わりに杏仁豆腐を提供。でも私はコーヒーより杏仁豆腐の方が好みなので、その点においてもこの時間帯に訪れたことは幸運でした。餃子は4個か6個か選べますが、迷わず6個セット(1,150円)で。

やがて皿に載って運ばれてきた餃子を見てびっくり。食べログの写真でイメージしていたよりも実物はずっと大きく堂々とした存在感。しかも6個並んでいるのですからまさに壮観です。大きめの小皿にたっぷりラー油と醤油とお酢を注いで、そこに餃子をどっぷりと浸して早速最初の一口。当たり前ですが、日本の某有名餃子チェーン店のキャベツ餃子とは違い、中身は肉がたっぷりで肉汁がじゅわっと出てきます。社会人になりたてのウン十年前に、今は亡き六本木交差点近くの「東李閣」でいただいたあのジャンボ餃子に勝るとも劣らない、量だけでなく質、味も文句のつけようのないジャンボ餃子でした。

オーダーをとってくれたお兄さんからの「御飯はお代わり自由なのでどうぞ」との言葉に甘え、餃子を半分食べ終わったところで、お代わり一杯。一杯目が大きいどんぶりに軽めの盛りだったので、てっきり二杯目もその程度かと思いきや、二杯目はそのどんぶりに山盛りになって出てきました。残りの餃子3個とこの大盛御飯で、私の胃袋は完全に腹八分目を越えてはちきれ状態。
あとスープは、中国料理店のスープにしてはあっさりして塩分も薄めで、満腹でも飲みやすかったです。杏仁豆腐は、フルーツやシロップなど余計な添加物はなく、真っ白な杏仁豆腐のみでしたが、なんちゃってではなく正統派の味で、これも良かったです。

というわけで、機会があれば次回もまたこの時間帯にジャンボ餃子を食べに来たいと思いつつ、店を後にしました。

  • 餃子6個ランチセット 1,150円(これに杏仁豆腐付)

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3位

タパス&タパス 用賀店 (用賀 / イタリアン、パスタ、洋食)

62回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2025/07訪問 2025/07/28

7月限定 鴨とニラのピリ辛ガーリックパスタ

2週間ぶり、今月2回目のテイクアウト。
7月限定パスタのもう一つ、鴨とニラのピリ辛ガーリックパスタ 1,350円(税込)をいただきました。

受け取り指定時刻10分程前に行くと、既に注文品は袋詰めされてレジカウンターの後ろの台に載せてありました。もっと早く行かなければいけませんでしたね。
店内を覗くと手前の方は空席でしたが、既に名前を記入して外待ちの客がいたので、これから予約客で満席になるのかも知れません。

持ち帰っていただいた鴨とニラのピリ辛ガーリックパスタは、ニンニクと共に炒めたオイルパスタに鴨肉4枚を載せ、その上に刻んだ生ニラが沢山。更に、ラー油とマー油が振りかけてあります。
スタッフからアドバイスされた通り食べる前に良くかき混ぜると、ラー油とマー油がパスタ全体に行き渡り、パスタの色が白から茶色に変わります。
鴨肉は予めスモークしてある加工品と思われますが、大切りで肉厚。中々食べ応えがあります。
味はラー油のピリ辛が効いていて、ニンニクよりも生ニラの風味が強烈。夏に相応しいスタミナ満点の和風パスタでした。


約1ヶ月のテイクアウト利用。

前回とは打って変わってお店はのんびりした感じで、予約の電話も直ぐに繋がりましたし、受け取り指定時刻8分前に着いたら丁度注文品の袋詰めが終わったところでした。

この日いただいたのは、7月限定 バジル香るベーコンと夏野菜のトマトクリーム 1,350円(税込)。
バジルペーストを混ぜたトマトクリームでパスタを和え、具には細かく刻んだベーコン、更に夏野菜のナス、トマト、ピーマンを加えてあります。
ソースはトマトの風味は残しつつ酸味は抑えめ、旨味のあるクリームソース。このお店らしく具沢山の食べ応え満点のパスタでした。
同じパスタを注文した家族にも大好評でした。
約1ヶ月ぶりのテイクアウト。

この日は夜の予約がかなり入っていたようでしたが、何とか希望する時間に用意してもらえました。

私が注文したのは、6月限定メニューの一つ、タコス風スパイシーボロネーゼ 1,300円(税込)。
挽肉たっぷりのボロネーゼに、メキシコ料理のタコスをイメージして細かく刻んだトマトやアボカドを加え、スパイシーな味付けをし、更にメルティングチーズと刻み小ネギをトッピングしたパスタ。

タパス&タパスさんらしい具沢山のオリジナルパスタで、とても美味しくいただきました。
3月末以来、約1ヶ月半ぶりのテイクアウト。

今回は事前にテイクアウトメニューを入手していなかったため、予約の電話をかけた際に月限定のおすすめパスタのメニューを確認。その上で、私はそのうちの1つである半熟卵とピーマンのミートアラビアータ 1,350円(税込)を注文しました。

いつもより自宅を出るのが遅れ、お店に着いたのが受け取り指定時刻の直前。店内は満席で、テラス席で男女1組が入店待ちしていましたが、我が家の注文品は既に出来上がって袋詰めされ、レジカウンターの後ろに置いてありました。

丁度イートイン客の男性1人が食べ終わって会計をしに来たので、それが終わるのを待ってから私の番。会計を終え、急ぎ足で自宅に持ち帰りました。

私がいただいた半熟卵とピーマンのミートアラビアータは、殻付きの半熟卵が別添え。テイクアウトの容器は紙やプラスティックで柔らかく、卵の殻を割れないので、冷たい麦茶を注いだガラスのコップの縁に打ち付けて殻を割り、中身の半熟卵をパスタの上にトッピングしました。

半熟卵を解いてパスタに絡めてからいただきましたが、アラビアータの名に相応しく唐辛子の辛さがかなり強め。それでも食べているうちに慣れてきて、最後は辛く感じなくなりました。
いつも具沢山のタパス&タパスさんのパスタにしては、具のピーマンは少なめ。でも、トマトソースや挽肉、溶けるチーズがたっぷりパスタに絡んでいて、とても美味しくいただきました。


3月2回目のテイクアウト。

東京のソメイヨシノが満開になった週末だったので、お花見スポットである砧公園にも近いこちらのお店もさぞ込み合うだろうと心配しましたが、電話を掛けるとディナータイムのテイクアウトサービスは予定通りとのこと。ホッとしました。

私が注文したのは、3月限定おすすめパスタ2種のうち、蓮根と菜の花と豚バラのバター醤油パスタ 1,300円(税込)。
前回、前々回は月初めでおすすめパスタの用意がなく、今回は月末で食材切れを心配しましたが、大丈夫でした。

受取指定時刻の7、8分前にお店に着くと、店頭に並ぶ客は居ませんでしたが、花冷えのする夜にもかかわらずテラス席で食事する子ども連れが1組。店内が満席なのかも知れません。店内に入って会計を済ませたときには、丁度注文品が出来上がりました。そして、珍しく翌月のテイクアウトメニューも出来上がっていたので、いただいて帰りました。

私が注文した蓮根と菜の花と豚バラのバター醤油パスタには、別添えでビニール袋入りの海苔が付いていたのですが、パスタの容器の蓋を開けてみると何故かパスタの上にも海苔が振りかけてありました。
掛け間違いかも知れませんが、海苔好きの私としては海苔が多いのは大歓迎です。

追加の海苔を振りかけてからいただいた蓮根と菜の花と豚バラのバター醤油パスタは、バター醤油で味付けして旨味たっぷり。これに蓮根が加わり春の香り満点の和風パスタですが、豚バラもしっかり入っていて肉肉しさもあり、食べ応えもあります。
菜の花を通年の野菜食材に替えて和風パスタのレギュラーメニューに加えてもらいたいくらい気に入りました。



2025年初めてのタパス&タパスさん。1月中の利用はなく、2月頭の週末になりました。
1月31日金曜日の仕事帰りにお店に立ち寄り、2月のテイクアウトメニューを貰ったのですが、スタッフによると2月限定メニューの提供は週明けの3日からとのこと。また、1月限定メニューも好評につき既に食材が尽きて提供終了。
という訳で、今回はレギュラーメニューから選ぶことになりました。

レギュラーメニューの中ではお気に入りで何度か注文したことのあるモッツァレラとナスのトマトソース 1,200円にしようかと思ったのですが、良く良くメニューを見返すと未だ注文した覚えのない、揚げ茄子と挽肉の和風ボロネーゼ 1,200円(いずれも税込)が目に留まりました。ここ1年程のテイクアウトメニューを確認したところ、それもその筈、2024年5月からテイクアウトのレギュラーメニューに加わっていたパスタでした。

3月も2月と同じく月初め2日が週末に重なり、恐らく月限定メニューにはありつけないので、モッツァレラとナスのトマトソースは3月に回すことにし、今回は揚げ茄子と挽肉の和風ボロネーゼをいただいてみることにしました。

受取予定時刻7分前にお店に着いたところ、注文品は未だ出来上がっていませんでした。
この日の東京は降雪の予報で、実際には小雨がふっただけでしたがかなりの冷え込み。そのせいか最近に無く店内はガラ空きだったので、会計を済ませた後店内の席に座って待つよう案内され、コップ1杯の水まで出してくれました。
この寒いときですので、氷入りの水ではなく温かいものを出してもらえたらもっと有り難かったですが、インネパのダリマ用賀店さんも冬でも氷入りのラッシーですから、仕方ないですかね?
数分後、出来上がった注文品を受け取り、自宅へ持ち帰りました。

蓋を開けてみると、和風らしく刻み海苔と刻みネギがトッピングされています。これまで刻み海苔をトッピングするパスタのときは、海苔をビニール袋に入れて別添えにしてくれたのですが、経費節約で変わったのでしょうか?
また、ボロネーゼということで挽肉たっぷりのミートソースに近いものをイメージしていたのですが、意外と挽肉は控えめ。味は美味しかったのですが、食べたかったものとは違い、やや物足りなさが残りました。


今月は2ヶ月ぶりにテイクアウトに復帰。

2024年11月限定のテイクアウトパスタメニューは、
① さつまいもとベーコンのゴルゴンゾーラクリームパスタ
② 3種のハーブ香るフレッシュトマトとチーズのトマトソースパスタ
の2つ。
最近、トマトソースパスタを食べてなかった気がしたので、②を注文しようと昼過ぎにお店に電話したのですが・・・
月の最終日だったせいもあり、既に材料を切らして終売したとのこと。泣く泣く①に変更しました。

夜、受取指定時刻前にお店に行くと、入口前にイートイン待ちの客が数組。その間を掻き分けて店内に入ったところ、未だ出来上がっていなかったので、会計だけ済ませていったん店外に出ました。
そして、数分後、女性スタッフに店内に呼び込まれ、袋の中身を確認してから注文品を受け取りました。その際、スタッフに「本当は3種のハーブ香るフレッシュトマトとチーズのトマトソースパスタが食べたかったんだよね」と伝えると、「それは申し訳ありませんでした。明日からまた新しい月限定メニューが始まりますので、宜しかったらまたどうぞ」と言いながら12月のテイクアウトメニューを袋の中に入れてくれました。以前は月初めにお店に行っても未だその月のテイクアウトメニューが出来上がっていないこともあったのに、前月末に翌月のテイクアウトメニューを貰えるとは予想外でした。

持ち帰っていただいたさつまいもとベーコンのゴルゴンゾーラクリームパスタは、前回のテイクアウト時にいただいた豚バラと九条ネギの濃厚ピリ辛クリームパスタよりはクリーム感があり、しかも具材がたっぷり入っています。パスタに使う芋と言えばじゃがいもで、さつまいも入りのパスタは初めてお目にかかりましたが、その甘味が却って新鮮に感じ、とても美味しくいただきました。



コロナ禍以降、殆どテイクアウト利用のみになっていたタパス&タパス 用賀店さん。
この日は、昨年8月以来1年2ヶ月ぶりのイートイン利用ということで家族内のコンセンサスが得られたので、ホットペッパーグルメで前日に予約して伺いました。

タパス&タパスさんは食べログの会員店舗にもなっているのに、食べログ予約が出来ないのが一寸残念。もし使えたなら、食べログの口コミ投稿で貯まった期間限定Tポイントが使えるんですが。まあ、ホットペッパーグルメだと予約時にPontaポイントが貯まり、ケンタのテイクアウトなどで使えるので、良しとしましょう。

雨がぱらつき始める中、予約時刻数分前にお店に着いたところ、予約無しと思われる2組の客がテラス席に座って待っていました。扉を開けて名前を告げると、直ぐに正面突き当たりのフロアの手前左から2番目のテーブルに案内されました。テーブル上には予約名と歓迎のメッセージが書かれた紙片が置いてありました。
近くにもう1卓、予約客用と思われるテーブルが空いているだけで、後は満席。やはり週末のディナータイムは予約した方が無難ですね。

メニューを見て、各人がパスタ1品ずつ注文。私は、今月のオススメパスタの中から「かぼちゃと合挽ミートのチーズクリームソース」 1,350円(税込)にしました。
他に、シーザーサラダ 880円、イタリアンポテトフライ 580円(いずれも税込)をシェア。テイクアウト利用で貯まったLINEスタンプの特典で、イタリアンポテトフライは無料になりました。

シーザーサラダ、イタリアンポテトフライが順次提供され、これらを食べ終わった頃に家族全員のパスタが運ばれて来ました。

私がいただいたかぼちゃと合挽ミートのチーズクリームソースは、パスタにベーコンと合挽肉入りのチーズクリームソースが絡めてあり、その上に大きな焼きかぼちゃのスライスを載せ、フライドオニオンと削りチーズと粉パセリをたっぷり振りかけてあります。
チーズクリームにはゴルゴンゾーラチーズとかぼちゃペーストを混ぜ込んであり、これにトッピングのかぼちゃスライスと削りチーズが加わって、チーズとかぼちゃ尽くしの風味。とても美味しくいただきました。

店内にはバイトの若い男女スタッフが数名いましたが、この夏以降テイクアウトの折に何度か対応してくれた運営会社派遣の女性スタッフがしっかりフォロー。注文もミス無くしっかり取ってくれましたし、途中で様子を見に来てコップのお水を注ぎ足してくれました。
久々のイートインでしたが、とても気持ち良く過ごすことができました。

今回の利用により、今度はパスタ大盛(250円分)又はサラダ無料プレゼントの特典をGET。この特典はイートインでしか使えないそうなので、有効期間1年が切れる前に再訪したいと思います。

今月も月1のテイクアウト利用。

9月限定のスペシャルメニューは、
①ジェノベーゼカルボナーラ〜レモンと白胡麻の香り〜 1,350円
②豚バラと九条ネギの濃厚ピリ辛クリームパスタ 1,300円
の2つ。その中から豚バラと九条ネギの濃厚ピリ辛クリームパスタをいただきました。

パスタとクリームを初めから混ぜてもらってテイクアウトしたせいか、クリーム感は余りありませんでしたが、豚バラ肉、九条ネギ、そして紫玉ねぎ、と相変わらず具沢山。美味しくいただきました。
例によって月最後の週末は、タパス&タパスさんのテイクアウト。

これまでは、月限定メニューを知るために事前にお店を訪れてテイクアウトメニューを貰ったり、あるいはわざわざ電話をかけて尋ねたりしていたのですが、最近、店頭に置かれているブラックボードに記されている「今月のオススメパスタ」がテイクアウトの今月限定のパスタに当たると気付き、仕事帰りにそのブラックボードを確認した上で注文しました。

私が注文したのが、今月限定のパスタ2品のうちの一つである、合挽肉のピリ辛トマトカルボナーラ 1,350円(税込)。カルボナーラと言えば、卵、チーズ、生クリームたっぷり(イタリアでは生クリームは使わないらしい)のホワイトソース系というイメージなので、ピリ辛トマトのカルボナーラって?と半信半疑になりながら注文しました。

実際に食べてみると、ピリ辛のアラビアータに挽肉たっぷりのミートソースが合わさったような味わい。更に、ベーコン、玉ねぎ、ズッキーニが加えてあります。
トマト感が強いせいか卵風味は感じられませんが、通常のトマトソースのパスタよりソースにこってり感があるところが唯一のカルボナーラっぽさかも知れません。

という訳で、カルボナーラというネーミングには最後まで違和感を感じたものの、それ以外は特に問題はなく、とても美味しくいただきました。

なお、ここのところ、学生バイト以外に運営会社派遣の正規採用と思しき女性スタッフがお店に配置され、その方がテイクアウトの注文受けや引き渡しを担当するようになりました。
そのお陰でテイクアウトがミスなくスムーズに行くようになり、助かっています。この体制を是非続けていただきたいものです。
いつものように月末のテイクアウト。

4月限定のパスタ2種のうち、「グリチア風」という珍しいネーミングが気になり、新玉ねぎとそら豆のグリチア風パスタを注文。

18時半前にお店に受け取りに行くと、GWということもあり、中々の盛況。外待ちの客も居ました。

持ち帰っていただいたパスタは、新玉ねぎとそら豆がたっぷり。味はコンソメ味でごくありきたりです。

なお、インターネットによると、グリチア風とはグリシャという街で生まれたから、もしくは黒胡椒でグレー(grigio)に仕上がるため、というのが名前の由来。アマトリチャーナのトマトぬきバージョン、 グアンチャーレ( 豚の頬肉の塩漬け)とペコリーノ・ロマーノ(ヤギのチーズ)を使ったシンプルなパスタなのだそうです。
確かに、黒胡椒とチーズは掛かっていましたし、豚肉も入っていたようですが、あれがペコリーノ・ロマーノとグアンチャーレだったんでしょうか?
本物のグリチア風を今まで食べたことがないので、良く分かりませんでした。
3月は頭と終わりの2回目のテイクアウト。

生憎翌日に病院の検査を控えていたので、食事制限あり。3日前から雑穀米やキノコや野菜の皮を食べることが出来ません。
本当はもう一つの3月限定メニュー、スルメイカと九条ネギのジンジャークリームパスタと行きたいところでしたが、九条ネギはOUT。
レギュラーメニューの中でお気に入りのモッツァレラとナスのトマトソースも、ナスの皮が入っているのでNG。チキンとブロッコリー九州醤油パスタも、確かキノコや刻みネギが入っていたような・・・。
という訳で、殆ど選択の余地が無くなり、久方ぶりにタパス&タパスの拘りミートソース 1,230円(税込)に決めました。食べログの口コミを見たら何と2021年2月以来、3年ぶりです。

いつも通り電話で注文して、指定時刻少し前にお店に受け取りに行きました。
この日は、東京の桜開花宣言後初めての週末。砧公園にお花見に来た人たちで用賀駅近辺も大賑わいでした。こちらも花見帰りの客で混雑しているかと思いきや、店内はまだそれ程込み合っている感じではありません。
でも、この日応対に出て来た男性スタッフは、何故かお疲れの様子。こちらが「テイクアウトを受け取りに来ました」と伝えても反応が無いので、「外で待ってるから、準備が出来たら呼んでね」と声を掛けて一旦店外に出たところ、直ぐに出て来て「先に会計をお願いします」とボソッと一言。
更に、会計を終えていつも出来上がったテイクアウト商品が置いてあるキッチン前のカウンターを見るとまだ何も置いてないので、てっきりまだ準備中かと思いまた外に出ようとしたところ、「商品はもう出来上がって袋詰めしてあります」とレジ脇の客席テーブルから袋を持って来ました。それならそうと初めに言ってくれれば良いのに(苦笑)。
そして、こちらから要求するまでもなく、いつになく丁寧に一つ一つ袋から出して中身を確認。もしかしたら、また取り違えでもあったのかな?それにしては、私の名前も確認してなかったですけどね。

持ち帰っていただいたタパス&タパスの拘りミートソースは、具は挽肉オンリーのミートソースをエンジェルヘアーの極細パスタに絡め、粉パセリを振りかけただけのシンプルな一品。
でも、脂っ気も塩っ気もなく肉の旨味が効いていますし、余計なものが入っていないので翌日の検査に支障を来たす心配も全く無し。
最後まで美味しくいただきました。

2月を飛ばして5週間ぶりのテイクアウト。

3月限定のパスタ2種の中から、「春香る 菜の花とホタテのスパゲッティ」1,380円(税込)を注文。今回はちゃんと電話が繋がりました 笑

前日、松屋のテイクアウトを受け取りに行く前に3月のテイクアウトメニューを貰いにこちらに寄ったら、店内満席で来店した客が断られていました。
この日同じ位の時刻に着くと、更に込んでいて店外のテラス席に4人家族2組が腰を下ろして順番待ちでした。

受け取り指定時刻5分前でしたが、既に注文品は出来上がって袋詰めまでされていました。

持ち帰って早速いただいた春香る 菜の花とホタテのスパゲッティは、菜の花とホタテ、更にアサリも入ったオイルパスタ。
タパス&タパスさんらしく具沢山なのはいいのですが、ホタテやアサリから染み出した塩分のせいなのか、いつものオイルパスタよりかなり塩っぱめ。お水をお代わりしてしまう程でした。

そう言えば、前回久々に復活していたメッセージカードは、今回は袋の中に入っていませんでした。
折角復活したのにもう止めてしまったのでしょうか?それとも、前回は電話が繋がらなかったお詫びの意味で一回限りの特別のものだったのかな?


今年初めてのテイクアウト利用。
いつものように電話で予約注文しようとしたところ、30分経っても1時間経っても話し中で繋がりません。

痺れを切らしてお店まで直に足を運んだところ、案の定電話の受話器が上がったままでした(苦笑)。私の指摘により慌てて若い女性スタッフが受話器を戻した直後から電話が鳴り、イートインの予約が入っていたので、恐らく私のように何度掛けても繋がらないで困っていた客は他にもいたのではないでしょうか。
ともあれ、折角お店まで来たのでとりあえず会計を先に済ませて一度自宅に戻り、改めて受け取り指定時刻直前にお店に行きました。

すると、ドアを開けようとするや否や、先程の女性スタッフが私の顔を見ただけで気付き、既に袋詰めしてあった商品を持って来てくれました。
しかも、いつもならセルフサービスのフォークとお手拭きもちゃんと人数分入っていましたし、店長が代わってから無くなっていたテイクアウト客へのメッセージカードも以前のような手書きで名前入りではないものの復活していました。
初めは今年も年明けからいきなりやってくれたな、と思いましたが、こういうリカバリーで救われた気分になりました。

さて、持ち帰って私がいただいたのは、1月限定の2品のうち「プレミアムベーコンとかぼすのクリームパスタ」 1,280円(税込)。
思ったよりクリームの量が少なく、半分オイルパスタのような感じでしたが、コンソメの味はしっかり。具は名前の通り厚切りのベーコンとかぼすのみ。しかも、かぼすはレモンくらいのサイズのものをスライスして4枚トッピングしてあります。
ベーコンも食べ応えがありましたし、香り付けに載せてあっただけかも知れませんが、かぼすもそのまま食べてしまい、かぼすも十二分に堪能できました。
約1か月ぶり、今年最後のテイクアウト利用。

前回の教訓を活かし、電話注文時には注文したパスタの種類と盛り方について電話口で復唱してもらい、間違いのないように万全を期しました。
その甲斐あって今回は注文通りに受け取ることができました。

受け渡し予定時刻5分前に行くと、既にカウンター上に注文したパスタ類は並べてありましたが、家族が注文した唐揚げがまだ出来上がっておらず、結局10分近く待たされ、出来たてパスタを持ち帰れなかったのは残念でした。

店内にはキッチンに若い男性スタッフ3人、フロア側に若い女性スタッフが2人。見た感じでは手前側の席はまだ空いていて、それほど込み合っているようには見えなかったのですが、いつもならテイクアウトの対応はフロア側の女性スタッフがするのに、この日は奥の方でイートイン客にかかりっきり。漸くキッチンの男性が出て来て会計その他の対応をしてくれました。
唐揚げもその男性が揚げていて、揚がったところで紙箱に入れ、更にビニール袋に詰めて渡してくれました。
私が着いた後、予約客も予約なし客も続々と来店。私が出たときは寒い店外に数人が待っていました。
やはり業務量に対してスタッフのキャパが足りていないのが、このお店の課題の一つのようですね。

さて、私がこの日注文したのは、12月限定のクラムチャウダーパスタ 1,200円(税込)。
パスタにクラムチャウダーのスープがかかっているのかと思いきや、液体は全くなくクリームソースが軽くパスタに絡めてあるだけ。でも、クラムチャウダーっぽい味付けではありましたし、アサリの身はたっぷり。また、ベーコンや大きめにカットしたじゃがいもも入っていて、美味しくいただきました。

また、今回はかなり味付けがマイルドで、いつもはこちらのパスタが最近塩っぱ過ぎるのを気にしていた家族も、もうちょっと味が濃くても良かったと言うほど。
チェーン店ですので一応決まったレシピはあるのでしょうが、コンソメやオリーブオイルの入れ加減は調理スタッフによるバラつきがあるようです。

いずれにせよ、なんやかや言っても来年も引き続きお世話になりますので、よろしくお願いします。
1ヶ月ぶりのテイクアウト利用。
この日は、11月限定の「辛口トマトクリームパスタ 〜卵黄をのせて〜」1,250円(税込)を注文してみました。パスタの名前に副題が付いているのは初めてです(笑)。

受取希望時刻3分前に到着。店頭にはミニクリスマスツリー、入口扉にはクリスマスリースが飾られ、早くもクリスマスの装いです。

入店してみると未だ出来上がっておらず、会計を済ませた後暫く店内で待つことに。以前のように空いているレジ横の席への案内もないので、立ったまま待ちます。
希望時刻を過ぎること数分で受取り、退出しました。

持ち帰って袋を開けてみると、またまた異変が。
家族の注文分のうち1個のみセパレート容器、その他は私の分を含めてソースとパスタの一緒盛りとリクエストし、注文の最後に念押ししたにもかかわらず、セパレートと一緒盛りが完全に逆転。私のもセパレート容器になっていて、図らずも久しぶりにセパレート容器のパスタをいただくことになりました。

ソースはトマトベースながらクリーム多め。輪切りの唐辛子が沢山入っていて結構辛口ですが、トッピングしてある卵黄を解いて混ぜるとマイルドな口当たりになります。
具は、ベーコン、いか、小エビという肉とシーフードをミックスしたちょっと欲張りなラインアップ。こちらのお店らしく具の量もたっぷりです。

セパレート容器のメリットは、食べる直前にソースとパスタを混ぜ合わせるため、持ち帰る間にパスタが伸びにくいこと。一方、デメリットはパスタ皿と違い、テイクアウト容器の中でソースとパスタを満遍なく混ぜ合わせるのは容易でなく手間が掛かることです。
この日私が注文した商品は、ソースの量がパスタに比べてかなり多めでしかも緩かったので、デメリットは感じられない一方、パスタはアルデンテのままで私の好みの歯応え。結果オーライでした。

でも、あんなに念押ししたのに、何故こうなるかなあ。味は美味しくスタッフも明るくて第一印象はいいのですが、相変わらずハプニングが絶えず気の抜けないお店です。

今月も引き続きテイクアウトで利用。

店外のメニューボックスが無くなってしまったので、予め仕事帰りにお店に立ち寄り、テイクアウトメニューを手に入れました。見ると、益々値上げしているように見えます。この諸物価高騰の折、仕方ないですけどね。

私がいただいたのは、10月限定メニューの一つである「秋アサリと生海苔のレモン香るクリームボンゴレ 」1,200円(税込)。
秋アサリを使ったレモン風味のクリームボンゴレに、生海苔と刻みキャベツを混ぜ、粉パセリをトッピング。更に、菊の花びらを少々散らしてあります。

折角の生海苔がアサリの殻の内側にこびり付いて食べにくかったのは残念でしたが、ちゃんと身の詰まった秋アサリが沢山入っていて良かったです。
ただ、欲を言えばクリームの塩気がやや強過ぎ。一時期、コンソメを替えたということで塩気が強くなったので、オーダー時に「塩気抑えめ」と伝えていたこともあったのですが、その後は落ち着いていました。もしまたこの傾向が続くようなら、また「塩気少なめ」でお願いしないといけませんね。
前回GW中はコロナ禍以降初めてイートインしたのですが、約3ヶ月ぶりの今回は再びテイクアウト。

これまでテイクアウトメニューは店内だけでなく、店頭に設置された透明の専用ボックスに入れて提供されていました。ところが、如何なる理由によるのか分かりませんが、いつの間にかこのボックスが撤去されていました。
仕方なく、前日に電話を入れて今月限定メニューを確認した上で改めてこの日電話注文。私は8月限定メニューの一つ、「頬張るベーコンの夏のアラビアータ」を注文しました。

受取指定時刻の数分前に到着。扉を開けて目の前に出て来た若い女性スタッフにテイクアウトの受け取りに来た旨伝えると、いつものように先ず会計。レジカウンターに案内されました。
前回テイクアウト利用した3月時点ではテイクアウトのパスタは全種一律1,100円(税込)だったので、そのつもりで会計に臨んだところ、告げられた請求額がそれとは違います。
レジカウンター脇に置いてあったテイクアウトメニューを見たところ、全体的に値上がりした上にパスタの種類ごとに値段がバラバラになっていました。パスタの中で最安値は、1,180円の「モッツァレラとナスのトマトソース」など3種、最高値は1,300円の「タパス風クリームぺぺ」。私が注文した「頬張るベーコンの夏のアラビアータ」は1,200円でした。

自宅に持ち帰って早速いただいた「頬張るベーコンの夏のアラビアータ」は、ピリ辛トマトソースで和えたパスタに超厚切りのベーコン、スライスした赤と黄のパプリカ、紫玉ねぎがトッピングしてあります。
「頬張る」というネーミングはやや大袈裟ではありますが、ベーコンの存在感はかなりあり、濃厚なアラビアータソースも私の好み。8月限定と言わず、レギュラーメニューにしてもらいたい位気に入りました。


追記

この口コミをいったん投稿した後、同じメニューを店内で食された方の口コミが既に投稿されていたのに気付きました。
そして、投稿されたパスタの写真を見てびっくり。私がテイクアウトで食したパスタには無かった緑鮮やかなルッコラがトッピングされているではありませんか!
同じメニューなのに、イートインとテイクアウトでトッピングに差をつける理由もありそうにないので、もしかして・・・
またまた、残念な気分にさせられました。やっぱりこのお店のテイクアウトは要注意ですね。
コロナ禍以来、ずっとテイクアウトで利用して来ましたが、漸く下火になって来たこともあり、3年ぶりに家族でイートインしに訪れました。

18時過ぎでしたが、この日は出足が遅いのか、案内された一番奥のフロアはまだ閑散としていました。

家族それぞれが好みのパスタを注文し、シーザースサラダ 680円(税込)をシェア。私は、おすすめパスタメニューの中から、たらこ、とびこ、ディルの北欧風クリーム 1,200円(税込)を注文しました。

先ず出て来たシーザースサラダは、コロナ禍前も訪れるたびに注文していたメニュー。レタス、サニーレタス、水菜、紫キャベツといった野菜の上にカシューナッツや削りチーズをトッピングし、シーザードレッシングがたっぷりかけてあります。
値段は当時より数十円上がりましたが、ボリュームと味は変わらず、美味しくいただきました。

次に、メインのパスタ。
「北欧風クリーム」というネーミングでしたが、クリームはかなり控えめでオイルパスタに近い感じ。パスタにトッピングされているたらこ、とびこ、ディル、そして紫キャベツの彩りが鮮やかです。
ディルはこれまで私にとって馴染みの無いハーブですが、調べてみるとヨーロッパでは古くから葉や種が料理に良く使われていて、肉料理だけでなく魚料理にも相性が良いということで、「魚のハーブ」とも呼ばれているんだそうですね。
そう言えば、以前何処かのレストランでコース料理をいただいたときに、メインの魚料理にディルの葉がトッピングされていたような記憶が朧げながらあります。
味は通常のオイルパスタと同様で、意外性はないものの安定の美味しさでした。

久しぶりのイートインでしたが、やはりテイクアウトと違い出来立てのアツアツをいただけますし、ここのところこちらのお店のテイクアウトについては色々とあってストレスが溜まっていたので、それが無いだけでも快適です。万が一、何かあってもお店にスルーされずにその場で解決できますからね。
コロナ禍がこのまま収まって、イートインを続けられることを期待したいです。


またしても2ヶ月ぶりのテイクアウト利用。
私も家族もこちらのパスタが大のお気に入りで、コロナ禍でイートインを自粛してからも月1ペースでテイクアウト利用して来たのですが、先般来続いた出来事によりその気持ちに水を差された上に、最近ちょっと味が塩っぱくなったとの声もあり、利用ペースが落ちて来ました。

2023年3月限定のパスタは、「桜えびとふきのとう、新玉ねぎの和風カチョ・エ・ぺぺ」と「春キャベツとマスカルポーネ、ベーコンのハーブ香るトマトソース」の2種。私はこのうち前者を注文しました。

耳慣れない名前なので調べてみたら、「カチョ・エ・ペペ」(cacio e pepe)とは、ローマの名物パスタ料理の名前で、中部イタリア語方言で「チーズと胡椒」を意味するとのこと。確かに、パスタには溶けたチーズが絡んでいて、胡椒が沢山振りかけてあります。
和風パスタらしく春に因んでふきのとうを入れたのだと思いますが、残念ながら少量過ぎて何処に入っているのかも気付かない程。残る桜えびと新玉ねぎは存在感をしっかりアピールしていました。

パスタの味自体は相変わらず美味しかったのですが、前々回、前回と2回続けてあのようなことがあったので、今一つ気持ちが晴れませんでした。



コロナ禍に伴いテイクアウト利用に切り替えてから、ほぼ毎月欠かさず利用して来たタパス&タパス用賀店さんでしたが、前回の口コミにも記したような残念なこともあり、一寸冷却期間を置き、12月はスキップ。

年が明けた1月も中々新メニューに切り替わらず、イラつきながら1月10日過ぎくらいにお店の前を通りかかると、漸く1月のテイクアウトメニューがボックスに入っていたので、すかさずGET。
でも、数日後に見ると、またボックスは空になっていました。店長が代わってから、こうしたテイクアウト客への気配りが行き届かなくなっているようです。

そして、1月最後の週末、2ヶ月ぶりにテイクアウトで利用。私は、1月限定の炙りカリフラワー、ぷりぷり小海老のバター香るペペロンチーノを注文しました。

受取指定時刻10分程前に到着すると、未だ注文品は出来上がっておらず、店外で数分待ってから呼び込まれて会計と受け渡し。
人手不足はひとまず解消したようで、バイトの人員不足による対応の遅れを詫びる店内の張り紙や店頭のバイト募集の貼り紙は無くなっていました。でも、スタッフは店内の対応に忙殺されていて、イートイン客が来店しても直ぐには案内できないような状態でした。

持ち帰っていただいた炙りカリフラワー、ぷりぷり小海老のバター香るペペロンチーノは、バターソースを絡めたパスタにスライスして火で炙って焦げ目を付けたカリフラワー、小海老が沢山トッピングされていて、美味しくいただきました。

ただ、本文では詳しく書けませんが、家族の注文した商品に幾つか難があり、家族はがっかり。次回からはまた受け渡し時にこちらで細かく中身を確認しなくてはいけないのかと思うと、とても憂鬱です。
11月に入り、いつものように店頭のBOXに今月のテイクアウトメニューを取りに行くと、未だ10月のメニューのまま。店内に入ってスタッフの若い女性に「11月のメニューが欲しいんだけど」と伝えると、「今月も先月と同じです」との返事。店長が代わる前にもそういうことは一度ありましたが、その時もメニューの月名の部分だけはちゃんと書き換えてたんですけどね。
また、10月に運営会社ジャパン・フード・システムズの方と電話でお話しした際には、11月限定パスタは既に決まっていて、10月限定パスタの継続は無理という話だったのに、蓋を開けてみたら10月のままとは。
かように、最近一寸首を傾げることが多いですね。

仕方なく、今回は久しぶりにレギュラーメニューからのチョイス。今年になってからレギュラーメニューに新しく加わり、私が未だ食べたことの無い3品の中から、和風パスタの「エビとナス、カラスミのペペロンチーノ」を注文することにしました。私の投稿口コミを見ると、これは限定メニューとして今年1月に一度登場し、その後7月からレギュラーメニューに昇格していて、今年1月には家族が注文していました。

受取予定時刻の18時半より10分程前に着くと、私の直前に来たテイクアウト客が先ず会計。外で待っていると、食べ終わったイートイン客1人もレジに来たため、その後になってしまいました。その間に私の注文品は出来上がって袋詰めされていました。
漸く私の番になり、会計をして貰っている間にふと脇を見ると、目に入ったのが11月のテイクアウトメニュー。良く見ると、月限定パスタも新しいのになっています。一体あのときの女性スタッフの説明は何だったんでしょうか?この20数年間このお店を贔屓にして来たのに、あんまりだなあという思いがしました。

持ち帰っていただいたエビとナス、カラスミのペペロンチーノは、別添えのカラスミが少量過ぎて良く分からなかったものの、エビとナスはしっかり入っています。味も和風だしと刻み唐辛子のピリ辛が良く効いていて、中々の美味しさ。
でも、11月メニューについて誤った説明を受け、11月限定パスタを食べ損ねた無念さがどうにも収まらず、折角の美味しさも半減してしまいました。



この日は、10月2度目の夕食テイクアウト利用。
勿論、お目当ては前回品切れで食べ損なった、10月限定 カボチャと生ハム、炙りチーズおんたまのアラビアータです。

前回よりやや遅めの13時半過ぎに電話したところ、今回は未だ品切れにはなっておらず、無事注文完了。
でも、いつも通りパスタとソースの一緒盛りをお願いしたら、「すみません、それはやっていないんです」と電話口のお兄さん。店長が代わってお店の方針も変わったのかと一瞬思いましたが、良く確認してみるとこのお兄さんの単なる勘違い。ほっとしました。

夕刻、いつものように受取予定時刻の10分程前に着いたところ、店内は入口から見える範囲ではほぼ満席。最近に無い込み具合です。
応対に出て来た女性スタッフにテイクアウトを受け取りに来た旨告げ、店外で待つことにしました。私より後から来たテイクアウト客が私より早い受取時刻だったようで、その客が3袋という大量の注文品を受け取って退店した後、漸く私の番。私の後にもテイクアウト客が来ていて、やはり未だコロナ禍が収まらない中、まだまだテイクアウトのニーズはかなりありそうですね。

さて、持ち帰っていただいたカボチャと生ハム、炙りチーズおんたまのアラビアータは、いつものように具沢山なのは良かったのですが、思いの外ソースが少なめでパスタと具の一体感が無く、バラバラな感じ。また、アラビアータにしては辛さもそれ程でなく、一寸肩透かし。
結果的にはこの10月限定メニューは11月も続くことになったので、慌てて10月2度目に食べなくても良かった感じです。


この日は、5週間ぶりに夕食テイクアウトでの利用。
本当は、9月最後だった前週に利用し、9月限定のパスタをいただきたかったのですが、家族がこの週自宅でパスタを食べたばかりということであえなく却下。9月を飛ばして10月となってしまいました。

13時過ぎにお店に予約の電話。
私の第1希望は、10月限定メニューの一つ、カボチャと生ハム、炙りチーズおんたまのアラビアータだったのですが、開店僅か2時間しか経っていないのに何故か品切れ。どうやら温玉を切らしてしまったようです。最近、店長が交代したそうなので、まだ慣れない新店長の発注ミスだったのかも知れません。
温玉抜きでも良ければ提供しても良いとの申し出はあったのですが、やはりこのメニューでは温玉は欠くべからざる重要な具材ですし、値引きは無く正規の価格での提供になるとのことだったので、迷うことなくお断りしました。
やむなく、私はもう一つの10月限定メニューであるさつまいもと蓮根、ベーコンのジェノバクリームを注文することにしました。

夕刻、例によって受取指定時刻の10分程前にお店に着くと、未だ出来上がっておらず、会計を済ませてから数分、レジ横の席に座って待つことに。その間、残念ながら店長や他のスタッフから品切れについての声掛けはありませんでした。

自宅に持ち帰っていただいたさつまいもと蓮根、ベーコンのジェノバクリームは、いつも通り具材がたっぷり入っていますし、ジェノバクリームはバジルの風味豊か。これ自体はとても美味しくいただきました。
でも、一番食べたかったカボチャと生ハム、炙りチーズおんたまのアラビアータが食べられなかったのは、返す返すも心残り。このメニューは10月だけとのことですし、我が家の利用頻度からして10月中の再度の利用は無さそう。是非このようなことは2度とないようにしていただきたいものです。
2週間前の夕食時にテイクアウトしたばかりでしたが、8月限定パスタのもう一つ、「釜揚げシラスと九条ネギの檸檬醤油クリーム」がどうしても食べてみたくて、家族の賛同も得て今月2度目のテイクアウト。

受け取り指定時刻の10分ほど前に行くと、お店の前の用賀プロムナード、通称いらか道ではテント張りの出店が一杯並んでいて、大勢の人で賑わっています。
後で調べてみたら、この週末2日間、NPO法人の主催の下、用賀周辺の大学生や有志メンバー主体の「用賀サマーフェスティバル」が4年ぶりに復活開催されているようです。
そう言えば、1ヶ月ほど前には同じ場所で地元商店会主催のお祭りも開かれていました。
直ぐお隣りの桜新町商店街のねぶた祭りも、9月17日に3年ぶりに開催されるようですし、コロナ禍が長引く中、見切り発車でこういうイベントも続々と再開されてますね。

タパス&タパスさんも、テラス席で2組の客が食事中。店内もまあまあ賑わっているようです。
この日は、未だ注文品が全く出来上がっておらず、会計を済ませた後、レジ横の一番端の席に座って待つように案内されました。

相変わらずレジ横にはバイトの人手不足に対応不備を詫びる貼り紙がしてありましたが、その割にはこの日のバイトのお姉さんたちは余裕のある雰囲気。
そのせいか、ここのところ添えられていなかったお礼のメッセージカードが復活。厨房の面々も私が注文品を受け取って店を出るときに珍しく「ありがとうございました。またお待ちしてます」と声を掛けてくれました。

帰りに商店街を歩いていると、「あれ見て。空が綺麗ね。」との声がしたので、前方の北空を見上げると雲に夕陽の光が反射して紅く輝いていました。

持ち帰っていただいた釜揚げシラスと九条ネギの檸檬醤油クリームは、期待通りの美味しさ。
パスタは、醤油の旨味とクリームのコクとレモンの酸味、この三重奏が何とも言えない味わいを醸し出しています。
また、例によって具材の釜揚げシラスと九条ネギは飾り程度ではなくかなりの量がトッピングされていて、しっかり自己主張。特に、九条ネギは市販されている刻みネギのような薄い小口切りではなく、やや厚めの斜め切りにしてあるので、ネギの風味だけでなくシャキッとした食感も楽しめます。
更に、扇形にカットされた皮付きスライスレモンもトッピングされていて、これをパスタと一緒に食べると、レモンの風味が増してなお美味しくなります。
いやあ、今月の和風パスタも素晴らしい出来でした。

こうして、8月は月限定パスタを2種とも楽しめて大満足。レギュラーメニューにも幾つか新しいパスタが加わっているので、そちらも試してみたいのですが、毎月の月限定メニューも捨て難く、悩ましいところです。



この日の夕食は、半月ぶりにタパス&タパスさんのパスタをテイクアウト。
今月限定のおすすめパスタは、①グリルベーコンと夏トマトのバジリコスパゲッティと②釜揚げシラスと九条ネギの檸檬醤油クリーム。その他に、ここ最近レギュラーメニューにも幾つか新顔が加わっていて、私が未だ食べたことがないのは、③エビとナス、カラスミのペペロンチーノ 、④アスパラとジャガイモのジェノベーゼ、⑤真ダコと揚げにんにくのペペロンチーノ、⑥明太子とシラスのバタークリーム。
この6品の中から何れにしようか悩んだ末、今回は①に決めました。
家族のうち他の2人も私と同じ①を、残る1人は④をチョイス。期せずして、家族全員がバジル系のパスタとなりました。やっぱり今の季節、旬のバジルの風味を味わいたくなりますね。

さて、いつものように受取指定時刻の10分程前にお店に行くと、テラス席に1組、店内も入口付近から見える範囲で半分位客が入っていましたが、既にアスパラとジャガイモのジェノベーゼはパッキングが完了。グリルベーコンと夏トマトのバジリコスパゲッティも後はトッピングをするだけの状態でした。
新顔っぽい若い女性スタッフが準備を担当していたこともあり、トマト、紫玉ねぎ、バジルピューレとトッピングにかなり手間取り、更に肝腎のバジルリーフが手元に見当たらずキッチンの中から出してもらったりして、更に時間がかかりました。

漸く持ち帰り、いただいたグリルベーコンと夏トマトのバジリコスパゲッティは、オリーブオイルとコンソメとにんにくで炒めた細いパスタの中にはグリルの焼き目が付いた厚切りのベーコンがたっぷり。そして、その上にはパスタを覆い隠すように、櫛切りのトマトが並べられ、更に紫玉ねぎ、玉ねぎ、バジルリーフ、バジルピューレがトッピングされています。
トマトが生のままトッピングされていたのは予想外でしたが、それが却って夏らしさを醸し出していて、オリーブオイルもいつもよりは抑えめでさっぱりした味わいでした。

子どもが食べたアスパラとジャガイモのジェノベーゼは、見た目はそれ程バジルソースの緑色が目立ちませんが、バジル風味たっぷりで、普段アスパラガスを進んで食さない子どもも「アスパラが美味しい」と言いながら食べていました。


最近、月末の夕食テイクアウトが定着しつつあるタパス&タパスさん。

それでも、その月のテイクアウトメニューは、月初にお店に貰いに行くようにしているのですが、この月は何日経っても店外に据え付けられたボックスに入っていません。
そこで、店内に入って尋ねたところ、何とメニューを作成したパソコンを水没させてしまい、一から作り直している最中とのこと。月半ば位に漸くゲットすることができました。
それにしても、店長さん、パソコン水没ってどうしちゃったのかな?
貰ったメニューを見ると、何とパスタが税込1,000円から100円値上がりして1,100円。前週利用したダリマさんもそうでしたが、このご時世ですから多少の値上げはやむを得ないでしょうね。

さて、月限定パスタは、ミートボールアラビアータとガーリックシュリンプのペペロンチーノ。相談した訳ではないですが、私が前者、子どもが後者のいずれも大盛をいただくことになりました。

この日も受け取り予定時刻の10分ほど前に到着。まだ作っている最中だったので、レジで先に会計を済ませた後、食べ終わって会計しに出て来たイートイン客に場所を譲って、一度店外に出ました。
すると、その後、2人続けてテイクアウトを希望する客が来店。1人目の客が店内備え付けのテイクアウトメニューを店外で見ているところに、次の客が来てテイクアウトメニューを所望したのですが、スタッフが店内の対応に追われているのか、あるいは備え付けのテイクアウトメニューが1つしかないのか、2人目の客が暫く放ったらかし。
テイクアウトメニューなら店外のボックスに持ち帰り用が何枚も入っているのに、と思いつつ、余計なお世話かと思い黙っていました。
コロナ第7波の真っ只中、イートインを避けて我が家のようにテイクアウトで済まそうとする客が増えているのかもしれませんが、レジのところには、相変わらずスタッフの人手不足を詫びる店長さんの挨拶文が掲示されていて、中々同時2正面の対応には苦労している様子が伺われました。
数分して出来上がったパスタを袋に入れて女性スタッフが店外に出て来てくれたので、2人のテイクアウト客にはお待たせして申し訳なかったですが、お先に袋の中身を一つ一つ確認してから受け取りました。

自宅に持ち帰って早速いただいたミートボールアラビアータは、大きなミートボールが5個トッピングされていて、濃厚でとろみのあるトマトソースもたっぷりかかっています。アラビアータにしては思った程唐辛子の辛味は感じられませんでしたが、美味しくいただきました。
子どもが食べたガーリックシュリンプのペペロンチーノも、美味しかったみたいですよ。

なお、お店の外に出て気付いたのが、テラス席に貼ってあったお知らせ。何と、テラス席で事故があったため、6月1日よりペット同伴での食事は不可とのこと。
具体的に何があったのかは分かりませんが、いきなり禁止とは余程のことだと思います。たとえオープンテラス席であっても店舗内には違いないので、ペット同伴の方は他の客の迷惑にならないよう、細心の注意を払っていただきたいですね。


約1ヶ月ぶりの夕食テイクアウト。

今月限定のテイクアウトパスタは、① 赤パプリカとグリルベーコン、おんたまのバスク風クリーム、② 鶏ごぼうとオクラの和風 旬の和香草の香り、の2つ。
どちらにしようか迷いましたが、前回が洋風でしかもベーコン入り、生卵載せのパスタだったので、①は止めて②にしました。

いつもより少し遅めの19時前に行ったせいか、最近になく店内は客が多く、店外のテラス席も満席です。
レジのところには今回も「従業員不足」の断り書きが貼られていて、相変わらず人集めには苦労しておられるようです。
それもあって、厨房スタッフは直ぐに私の来店に気付いてくれたのですが、接客スタッフはお店の奥の方でイートイン客へのサービスに大童。入口直ぐのレジに置いてある受け皿に代金を置いて待つこと数分、漸く若い女性スタッフが出て来てくれました。
レジに置かれていた予約注文票をふと覗き込むと、電話口で聞き違えたらしく、カタカナで私の名前とは頭2文字が違う名前が書かれていました。忙しいせいか、いつもは袋の中に入っている客の名前入りの注文御礼の手書きメッセージカードが今回初めて入っていなかったのですが、今回は無くて丁度良かったかもしれませんね。

さて、自宅に持ち帰っていただいた、鶏ごぼうとオクラの和風 旬の和香草の香り 大盛は、炙って焦げ目のついた焼鳥のような風味の鶏肉、ネバネバのオクラ、そしてごぼうがたっぷり。ソースは使わず、オリーブオイルと塩と和風だしだけのシンプルな味付け。七味唐辛子が振りかけてある他、刻んだ大葉も入っていて、これらの風味も良いアクセントになっています。メニュー名の「和香草」というのは大葉のことだったんですね。

今年になってから、月限定メニューに和風パスタが多いこともあり、私のいただくパスタも和風に偏っていますが、前月1回目のいぶりがっこのパスタなど色々創意工夫を凝らしている様子が伺われます。
用賀店オリジナルではなくて本部の方でメニュー作りをしているのかもしれませんが、毎月新しいメニューを提案する姿勢はいいですね。今後が楽しみです。


前回からまだ1週間しか経っていませんが、我が家に久々の来客があり、皆んなでお気に入りのこちらのパスタを食べることに。
本来ならイートインしにお店に連れて行きたいところですが、まだコロナ禍が収まっていないので仕方なくテイクアウト。

4月の限定パスタは、① 釜揚げシラスとアスパラガスのシチリア風、② たらこ、とびっこ、ディルの北欧風クリーム。
折角ですので、春らしい①の方、かつ、前回並盛にしてやや物足りなかったので、今回は旧に復して大盛にしました。

さて、「シチリア風」とは何ぞや、と事前に調べたところ、魚介類、トマト、オリーブオイルなど地中海地方の食材をふんだんに使う料理とのことだったので、てっきりトマトソースがベースのパスタをイメージしていました。
ところが、実際に持ち帰ってみると、さにあらず。アーリオオーリオに、釜揚げシラスと春アスパラガスとフライドオニオンがトッピングされていました。

でも、思ったよりオリーブオイルは控えめで脂っこくなく、旨味の効いた薄味のあっさりした味付け。釜揚げシラスがかなり多めにトッピングされていて、何だか和風パスタっぽい感じです。
そのせいか、食後の腹具合もいつもの大盛より軽め。とてもヘルシー感のあるパスタでした。
約1ヶ月ぶり、年明け初めてのテイクアウトは、夕食時。

昼間に所用にて駅前に行った際、ついでにお店の前を通りかかったところ、月末にもかかわらずまだ今月のテイクアウトメニューが1枚だけ残っていたので迷わずゲット。自宅に持ち帰りました。
そのメニューの中で目を引いたのが、やはり今月限定のパスタ。今回は珍しく2種とも和風パスタです。
そのうち、私は鶏そぼろとカリフラワーの白い和風ミートソース 大盛 1,200円(税込)、家族の1人が小海老と揚げ茄子、からすみの和風ペペロンチーノ 大盛 1,200円(税込)を注文しました。

夕刻になり、受取指定時刻の10分ほど前にお店に着くと、まだ調理中。店内はコロナ第6波のせいか閑散としていたのですが、前々回のような席への案内とお水のサービスはなく、レジ横で立ったまま数分待たされました。やっぱりあのときは偶々気の利くスタッフに当たったんですかね。

さて、持ち帰っていただいた鶏そぼろとカリフラワーの白い和風ミートソースは、期待以上の美味しさ。
ソースには具の粗挽き肉、細かく刻んだカリフラワーと筍がたっぷり入っていて、粗挽き肉には生姜風味、ソースには醤油味が効いていて、正に和風感満点。しかもカリフラワーも少し焦げ目がつけてあって香ばしく、筍の食感も小気味良い。
ミートソースと言えばトマトベースのものをイメージしますが、この和風のホワイトミートソースも中々イケます。
このメニュー、レギュラー化しても絶対人気を博すこと請け合いです。

なお、家族が食した小海老と揚げ茄子、からすみの和風ペペロンチーノは、刻み唐辛子がたっぷり入っていて、かなり辛そうでした。



年末押し迫ったこの日は、テイクアウトランチにて今年最後の利用。
前回11月末に利用した際に貰ったテイクアウトメニューを見て、12月限定メニューのうちの一つ、イタリアンソーセージとたっぷりチーズの完熟トマトソースを大盛で注文しました。

受取予定時刻より5分程早めにお店に着いたのですが、既に商品は出来上がって袋詰めしてありました。もっと早く来れば良かったですね。

そのせいもあってか、持ち帰って食べてみるとチーズは名前ほどたっぷり感はありませんでした。でも、その代わりにフェンネルの香り豊かなイタリアンソーセージが沢山入っていて、トマトソースにぴったり。年納めのパスタに相応しい美味しさでした。

オミクロン株の市中感染も徐々に広がりつつあり、我が家の外食自粛はまだまだ解けそうにないので、タパス&タパスさんには来年もテイクアウトにてお世話になると思います。


パスタの7月限定テイクアウトメニューは、グリルチキンと九条ねぎのレモン醤油バター、ゴロゴロ夏野菜とベーコンのアラビアータの2つ。
その中からレモン醤油バターの方を選んで食べて見ました。勿論、いつもの如く大盛で。

タパス&タパスさんらしく、相変わらず具はたっぷり。小ぶりなグリルチキンが結構入っています。レモン風味は思ったよりしませんでしたが、醤油バターの味がとても気に入りました。テイクアウト和風パスタのレギュラーメニューにしてもらいたいくらいです。

なお、家族が注文したタパス風スパゲッティにいつも付いているカイワレと刻み海苔が付いていなかったのは残念。
ケンタは最近無くなったものの、松屋も時々こうした付け忘れがあるので、商品受取時のチェックが欠かせません。前回のフォークと紙ナプキンの数量不足に続き今回もこれだと、次回からタパス&タパスさんでの受取も気をつけなくては。テイクアウトはこういう心理的負担が客側にかかるので疲れますね。テイクアウトは注文する側ももっと大らかな気持ちにならないといけないのかな?
いよいよ東京は3度目の緊急事態発令。前回のときは延長前まで営業休止していたタパス&タパスさんでしたが、今回は今のところその気配はなさそうです。
この日は、例によって電話でテイクアウト予約して、18時前にお店に行ったのですが、入口前のテラス席3卓のうち2卓は埋まっていましたし、店内も賑わっていました。

さて、昨年末に始まったテイクアウトメニュー2巡目もこの日ではや5回目。遂に我が家の一番人気、本命のモッツァレラと揚げ茄子の完熟トマトソース 大盛 1,200円(税込)を注文することにしました。
お店に着いたのは受取予定時刻の数分前でしたが、既にキッチン前のカウンターテーブルの上に袋に詰めておいてあり、直ぐに受け取ることができました。

1巡目の最初に食べて以来約8ヵ月ぶりでしたが、「あれっ、こんなにトマトが強かったかな?」と思うほど、トマトソースが濃厚で酸味たっぷり。トマト好きには堪りません。
ただ、私は気にならなかったのですが、同じメニューを食べた家族からは少し塩気が強かったとの声も。味覚の個人差の問題か、出来にバラつきがあるのかは分かりません。
また、今回は受取時に出来たてほやほやではなかったこともあり、パスタが少し柔らかめだったとの声も。テイクアウトだから仕方ないと言えば仕方ないのですが、次回からはもっと早めにお店に行って出来たてを受け取るように心掛けたいと思います。

三たび緊急事態宣言が発令されたことで、我が家の週末外食再開も益々遠ざかりそう。家族でタパス&タパスさんに出掛けてイートインできるのは、いつのことになるのでしょうか。待ち遠しいです。
実は前週末の夕食にテイクアウトするつもりで電話をかけたところ、その日はパスタのテイクアウトは取り止めとのこと。理由を尋ねると暫く言葉を濁していたものの、更に突っ込んだところどうやらテイクアウト用容器を切らしたのが理由らしい。
ああ、テイクアウトはその程度の扱いなのかと少しがっかり。「パスタ以外ならテイクアウトお受けできます」と言われましたが、パスタの無いタパス&タパスさんじゃねぇー。

とはいえ、タパス&タパスさんのパスタがお気に入りの我が家。こんな冷遇にもめげず、この週末再び夕食テイクアウトにトライ。今回は大丈夫でした。

18時少し前にお店に行くとテラス席は既に満席。店内を覗くとまだ少し空いたテーブルがあったので、気候が良くなったせいもありコロナ警戒でテラス席希望客が増えているのかもしれません。
受取予定時刻数分前でしたが、既に我が家の注文品は出来上がってキッチン前のカウンター上に置かれていました。見ると、今回はこちらのリクエスト通り具やソースとパスタが一緒に盛られています。
ここのところトラブルが続いていたので、これが当たり前なのに何だか晴れ晴れとした気分でお店を後にしました。

この日私が注文したのは、5ヶ月ぶりのタパス風クリームペペ 大盛 1,200円(税込)。アサリとイカと小海老がたっぷり入ったボンゴレに唐辛子入りのクリームソースを和えた、タパス&タパスさんのオリジナルメニューです。
姉妹メニューのタパス風スパゲッティともども、和風では無いはずなのに、何故かトッピングにかいわれ大根と刻み海苔が付いているのが、如何にもタパス風。
具もたっぷり、トッピングも山盛り、ソースの味も濃いめでしっかり。いつもながらのタパス&タパスさんらしいパスタを思う存分堪能しました。
この日は日中、大雨洪水警報が出るほどの豪雨。そんなこともあり、3週間ぶりのタパス&タパスさんはディナータイムの利用と相成りました。

先日教えて貰ってダウンロードしたデリバリー・テイクアウト注文専用アプリで注文しようかと思っていたら、うっかりしていて気付いたときにはテイクアウトのラストオーダー19時の直前。慌てて電話をかけて注文しました。
前回と同じく、セパレート容器ではなく初めからパスタと具やソースを一緒にした盛り付けを依頼。20分後の受け取りを指定しました。

受け取り予定時刻の数分前に行くと、店内のオーダー対応で忙しいのか、まだキッチンカウンター上にはテイクアウト用の容器はありません。
いつものように先に会計を済ませてレジ横で待っていると、漸くキッチンの担当者が私が注文したものを盛り付けるのであろうと思われるテイクアウト用容器をカウンター上に並べたのですが、どうも様子がおかしい。
よく見ると、いつもの紙容器ではなく、セパレート用のプラスチック容器にパスタだけ入れ始めたではないですか!
慌てて止めて、電話で具とソースを一緒に盛り付けるようお願いしていたことを説明したのですが、どうもお店のオーダーシートにはその記載が無かった模様。電話注文を取るスタッフの書き忘れ、困ったものです。

この日私が注文したのは、5ヶ月ぶりの海老と揚げ茄子の怒りん坊 大盛 1,200円(税込)。
海老、揚げ茄子のほか、スライスしたフライドガーリックやズッキーニも入っていて、兎に角具沢山。しかも、トマトソースも濃厚かつオイリーで、アラビアータらしく辛さもしっかり。味もボリュームも文句の付けようがありません。

後は、ここ数回続いたスタッフの対応ミスさえ気をつけてくれれば、と思います。

緊急事態宣言発令を受け、年明け1月10日より臨時休業を続けていたタパス&タパス用賀店さん。
店頭の貼り紙によると、休業期間は一応2月7日までの予定でしたが、緊急事態宣言が延長されてしまったので、てっきりこちらのお店の営業再開も先送りになったものと思い込んでいました。

ところが、2月半ばに近くのOKストア新用賀店さんに買い物に行った際にお店の前を通りかかったところ、何と店頭のテラス席で食事している人の姿が。当初の予定通り営業を再開してたんですね。

その件もあり、また、営業再開後のテイクアウトメニューを確認しておきたくて、タパス&タパスさんの本部に問い合わせしたところ、営業再開に合わせてmenuというアプリでのデリバリーとテイクアウトの予約受付を始めたとのこと。
電話だと電話代もかかるし、言い間違い聞き間違いによる注文ミスも心配。そこで、早速menuアプリを無料ダウンロードして使ってみることにしました。

ところが、ところがです。試しにランチタイムにアプリを起動してみたところ、ランチの注文は13時からとの表示。
早速、本部に問い合わせると、開店直後から13時まではイートインが混み合うため、ネットでのテイクアウト注文は受け付けていないとのこと。
電話でのテイクアウト注文は、従来通り開店時刻の11時30分からOKなのに、不思議です。
そうは言っても、お店が決めていることなので仕方ありません。今年最初のテイクアウトは、どうしても13時より前に済ませたい事情があったので、今回は電話注文しました。
なお、前回注文したときは、パスタとソースがセパレートの容器に入っていましたが、家族の評判が芳しくなかったので、今回は従来通りの盛り付けでお願いしました。


ほぼ予定時刻通りにお店に行くと、店頭のテラス席3卓のうち2卓で客が食事中。中々の盛況です。
店内に声を掛けると、既に注文品は出来上がっていて、直ぐに受け取れました。

恐らくこの日が年内のテイクアウト最終日。
丁度ローテーションの順番でもあったので、我が家お気に入りのタパス&タパス 用賀店さんのパスタでランチすることにしました。

前回でテイクアウトメニューにある7種のパスタを一通り食べ終えたので、今回から2巡目。
メニューを眺め回して、モッツァレラと揚げ茄子の完熟トマトソースにしようかとも思いましたが、他の家族が皆これを選んだので、私はグリルチキンとブロッコリー 九州醤油クリームソースの大盛 1,200円(税込)にしました。

13時過ぎ、受け取り予定時刻の5分前に着き、暫し店頭のテラス席で待機。別のテラス席では、この冷え込みの中、ワンちゃん連れの若い夫婦がお食事中です。
程なくイートイン客1組が会計を終えて退店したのと入れ替わりに呼び込まれ、会計を済ませると、丁度注文品が出来上がりつつあるところ。そのままレジの前で待とうかとも思ったのですが、先ほどのテラス席の客が食べ終えて入口の外で会計待ち。そこで、プラスティック製のフォークは不要である旨告げて外に出て、彼らと入れ替わりました。
彼らが中に入ったのと入れ替わりで、ビニール袋2つに私の注文品を入れた女性スタッフが出てきて、受け渡し完了。真っ直ぐ自宅へと戻りました。

袋を受け取ったとき、上から見た感じが何となくいつもと違うなとは思ったのですが、帰宅して袋を開けてみてびっくり。
前回まではパスタと具・ソースが混ぜ合わされて出来上がった形で松屋のテイクアウト牛めしと同じ紙容器に入っていたのですが、今回のは発泡スチロール製容器で、しかもセパレートの二段式。上段に具とソース、下段にパスタが別々に入っていました。


恒例の週末テイクアウト。今回は、ディナータイムに3週間ぶりのタパス&タパスさんと相成りました。
前回予告したとおり、愈々テイクアウトメニューも最後の7種類目。王道のタパス風スパゲッティ 大盛 1,200円(税込)をいただくことにしました。

受取予定時刻の少し前に着き店内を覗くと、新型コロナ第3波真っ只中のせいか視界に入る手前のテーブル席は1卓を除いて空いています。
でも、もう一件テイクアウトの注文が重なっていたようで、いつもより待たされました。

そのときの受け渡しスタッフによって対応はまちまちなのですが、この日の女性スタッフは大盛パスタの容器の蓋に丸で囲んだ大の文字をマジックペンで描いてくれました。

さて、自宅に持ち帰って袋から出してみると、大盛パスタにした2つ、私の注文したタパス風スパゲッティと、子どもが注文したタパス風クリームペペが、見た目で区別がつきません。
というのも、どちらもボンゴレなので魚介の具は全く同じで、違いはクリームペペにはクリームと唐辛子が加えてあるところなのですが、これが分かりにくい。
仕方なくとりあえず配膳して食べ始めてみると、私の口にした方がどうもクリームっぽい。
子どもに嫌がられながらも、この日7種制覇を貫徹するため途中でパスタを交換しました。
まぁ大したことではないですが、今回のように外見で区別がつきにくいパスタの場合には、容器の蓋に大盛かどうかよりも寧ろメニュー名を描いてほしかったですね。

仕切り直しで改めていただいたタパス風スパゲッティは、あさり、タコ、小海老がたっぷり。良く混ぜたつもりでも最後に容器の底に沢山あさりが残っているほど。旨味もあり、オリーブオイルもふんだんに使われていて、流石はタパス&タパスさんの看板メニューだけありますね。
何年か前にイートインで食べて以来久しぶりのタパス風スパゲッティでしたが、テイクアウトでも遜色ない美味しさに舌鼓を打ちました。

これでも目出度くひととおりテイクアウトメニューをいただきましたが、どれも甲乙付け難い美味しさ。
まだまだコロナ禍は収まりそうもなく、年明け以降もテイクアウトが続きそうですが、次回以降も7種を順繰りで楽しむことになりそうです。
今週末のテイクアウトは、順番としてはDalima 用賀店さんでしたが、家族内で相談の結果、2週間ぶりに再びタパス&タパス 用賀店さんにお世話になることに。

朝寝坊して朝食が遅くなったため、テイクアウトランチもいつもより遅めの13時半。この頃には出来上がりは電話注文から最短15分、お店に着いてみるとイートインも外待ち無しで直ぐ入店できる状態でした。

これまでパスタのテイクアウトメニュー7種のうち5種まで食べて来たので、この日は残る2種のうちエビピー!海老とピーマンのピリ辛 大盛 1,200円(税込)を注文。名前の通り海老とピーマン、そしてベーコンが沢山入った、ピリ辛のペペロンチーノ風スパゲッティなのですが、底にたっぷり溜まっているオリーブオイルには辣油が混ざっていて、その風味と辛味がタパス&タパス オリジナル。
正に辣油好きの私にぴったりのメニューで、最後まで美味しくいただきました。

次回はいよいよ最後の一つ、タパス風スパゲッティ。今から楽しみです。
前回に続き3週間の間隔が空いてのテイクアウト。今回はランチでの利用です。

電話予約時に受け取り時刻を指定し、12時過ぎにお店に行ってみると、3卓ある店頭のテラス席まで満員で、しかも入店待ちが2組ほど。コロナ第3波到来の噂もどこ吹く風の賑わいです。

店内に声を掛けてみると既に注文したパスタは出来上がっていて、直ぐにゲット。
そう言えば、こちらのお店はテイクアウトの場合問答無用で注文数分のプラスティック製フォークを付けてくれるのですが、我が家は自前の金属製フォークを使用するため毎回使わないままかなり溜まっています。でも、今回も受け取り時に不要である旨伝えるのを忘れてしまい、しまったと思いながら自宅に持ち帰って袋を開けました。すると、注文品4つに対し、入っていたプラスティック製フォークは何故か1本。昼時の忙しさの余り間違えてしまったのでしょうかね(笑)。

さて、この日私がいただいたのは、タパス風クリームペペ 大盛 1,200円(税込)。ニンニクをたっぷり効かせたアサリ入りのオリジナルボンゴレ、「タパス風スパゲッティ」に唐辛子入りの辛口クリームソースを加えたパスタです。「ペペ」=「ペペロンチーノ」(唐辛子)のことなんですね。

食べてみると、まさにボンゴレそのままにアサリなどの具が沢山入っていて魚介の旨味が効いている上に、生クリームたっぷりの濃厚なクリームソースに唐辛子のピリッとした辛さも効いていて、何だかボンゴレとカルボナーラとペペロンチーノを一緒にしたような感じ。
初めて食べたんですが、ボリュームは勿論、この3種混ざった欲張りな味わいも気に入りました。

これでテイクアウトメニュー7種のうち5種を制覇。次回は残る2種のどちらにしようか、と今から楽しみです。
我が家お気に入りのタパス&タパス用賀店さんのテイクアウト。
3週間ぶりの今回は、台風が本州南海上でUターンし、日曜日の雨が予想より早く上がったこともあり、ランチでの利用となりました。

私が今回注文したのは、海老と揚げ茄子の怒りん坊 大盛 1,200円(税込)。唐辛子がたっぷり入った辛口トマトソースの、いわゆるアラビアータです。

このお店でアラビアータをここ最近食べた記憶がないのですが、ぷりぷりの小エビ、大きな揚げ茄子、輪切りのズッキーニと具沢山なのにびっくり。
見た目でも分かるくらい輪切りにした鷹の爪は結構入っているにしては、辛さは先日食べたアンティカ オステリア カルネヤさんのアラビアータほどではありませんが、その代わりスライスドライガーリックが入っていて、その香ばしさを感じます。
テイクアウトのためかパスタはやや柔らかめの食感ですが、こちらのお店らしくボリューム抜群。今日も十分楽しませていただきました。

次回は何にしようかと今から楽しみです。

余録
今回、残念だったことが一つ。
タパス&タパスさんのレシートにはQRコードが付いていて、受け取ってから3時間以内にスマホで読み取ると、スタンプが一つ貯まり、3個貯まると100円引きクーポン、更に貯まるとそれに応じたクーポンが貰えます。
ところが、このクーポンを利用できるのはイートインのときのみ。テイクアウトでもスタンプは貰えるのに使えないというのは釈然としません。
コロナが日常化している現在、お店を支えているのはイートイン客だけではないのですから、テイクアウト客にも恩恵が及ぶようなクーポンも用意してもらいたいものです。
8月下旬に初めてテイクアウトで利用して以来、我が家でブームを喚んでいるタパス&タパスさん。前回に続き今回も2週間ぶりのディナーでの利用になりました。

前二回は、電話で注文してから店頭受け取りまで15分でOKでしたが、この日は電話をしたところ、「今日は少しお時間をいただきます。」とのこと。やはり4連休の真っ只中ということでイートイン客で賑わっているのでしょうね。最早コロナ自粛もどこへやらといった雰囲気です。

この日私が注文したのは、タパス&タパスのこだわりのミートソーススパゲッティ 大盛 1,200円(税込)。お持ち帰りメニューの紙に書かれた「進化を遂げ続ける、シェフの情熱が注ぎ込まれたミートソース」という触れ込みが目を引きます。

ほぼ定刻にお店に行ってみると、奥の方は見えませんが手前の厨房向かいのテーブル席は2卓空いていました。19時過ぎだったのでディナータイムの第一波のお客さんが丁度退店したタイミングだったのかもしれません。
手提げビニール袋に入った注文商品を受け取り、お会計を済ませようとしたところ、若いお兄さんが口にした金額が当方の計算より大分安い。こちらが怪訝な顔をしていたのに気づき、お兄さんが再度計算し直したところ、今度はピッタリ。どうも1品分計算から漏れていたみたいです。

自宅に持ち帰って早速みんなで夕食。
私のミートソーススパゲッティは、普通のと違い、ミートソースがパスタの上にかけてあるのではなく、ナポリタンのように予めパスタとソースが混ぜ合わせてあります。
ですので、通常のミートソーススパゲッティのようなソースの存在感はありませんが、挽肉とソースが満遍なくパスタの中に行き渡っていて、何処を食べても変わらない美味しさです。特に、このソースが挽肉の旨味が良く滲み出ているせいか、これまで食べたミートソースでは記憶にないくらい旨い。
持ち帰りメニューに書かれた宣伝文句はあながち大袈裟ではなかったと納得しました。

なお、今回の家族の感想では、パスタが少し柔らかめとのこと。テイクアウトだと持ち帰る間に容器の中でパスタが蒸れるので、店内で出すより硬めの仕上げで良いのかもしれませんね。
前回の初テイクアウトが家族内でエラく評判が良く、僅か2週間後にしてまたしてもタパス&タパス。今回はディナータイムの利用です。

前回いただいたモッツァレラと揚げ茄子の完熟トマトソースをもう一度、とも思ったのですが、今回はグリルチキンとブロッコリー 九州醤油クリームソースの大盛 1,200円(税込)にしてみました。

受け取りは19時半というディナータイム真っ只中で、店内は満席の賑わい。それでも電話注文から15分後に受け取り可ですから、素晴らしい手早さです。
しかも、前回同様、味も店内で以前食べたのと何ら遜色なく、間口が狭くて底の深い紙容器に入っているせいか、具もパスタも店内で提供される大盛よりボリュームアップしているように感じます。

私も九州に2年ほど住んでいたので、九州醤油といえば甘口。クリームソースと混ざっているので、そこまではっきり甘さは感じませんでしたが、クリームソースのコクと上手くマッチして中々良い味わいを醸し出してました。
グリルチキンはかなり大きめの角切りがゴロゴロ入っていて、非常に食べ応えあり。
最後に底にいっぱい溜まったオリーブオイル。この惜しげもなくたっぷりオリーブオイルを注ぎ込むのもこのお店ならでは。

今回も家族一同大満足のテイクアウトでした。
我が家恒例の週末テイクアウトランチにニューフェイス登場!

コロナ禍襲来前は家族皆のお気に入りで、概ね1〜2ヵ月に1回くらいのペースで訪れていたような記憶のある、タパス&タパス用賀店さん。
味は勿論、店内の雰囲気もいいし、週末はドリンクバー付きなのも嬉しい。でも、このご時世になってみると、店内が密で風通しもイマイチなのがネック。
という訳で春以降は一度も利用していませんでした。

でも、そろそろタパス&タパスのパスタが食べたい!という声が家族内で高まったので、食べログとお店のホームページで調べたところ、テイクアウトメニューとして7種のパスタが1,000円(大盛 1,200円)(税込)で用意されていることを知りました。
そこで、早速、13時頃に電話して注文をし、受取最短時間を尋ねたところ、週末の昼時なのでかなり時間がかかると思いきや、何と「10〜15分後にはお渡しできます!」との返事。「では15分後で」とお願いし、慌てて支度をして出かけました。

パスタのテイクアウトメニューの中から、この日私が選んだのは、モッツァレラチーズと揚げ茄子の完熟トマトソース 大盛 1,200円(税込)。
松屋さんの牛めしのを一回り大きくした位の円筒形の紙容器にプラスティックの上蓋。大盛はその容器にほぼ一杯にパスタが盛られています。
食べてみると、持ち帰る間に容器内に密封されて蒸されたせいか、パスタはイートインのときよりもやや柔らかくなってはいましたが、味は全く変わらず美味しいし、具もたっぷり。しかも、どう考えてもボリュームがイートイン時より多いような気がします。ドリンクバーがない分、テイクアウトのパスタの量をイートインより増量してくれているのかもしれませんね。

これなら、もっと前からテイクアウトで利用すれば良かった、と後悔。
我が家の週末テイクアウトランチ・ローテーションの5番手として、これから大活躍してくれそうです。


★評価点内訳:味 4.2, サービス 3.5, 雰囲気 4.0, CP 4.0
2020年の外食ランチ始めはこちらで。

13時半近くに行きましたが、ほぼ満席。外気はかなり冷え込んでいるにもかかわらず、ワンちゃんを連れたお客さん1組が外のテラス席で食事されてました。

新年のスペシャルメニューは、プレミアムタパス風スパゲティ。お店のスタッフに尋ねたところ、お店の定番メニューであるタパス風スパゲティのイカが増量、さらに大きな海老が載っているとのこと。
私は、和風の新メニュー、いつも気になる生パスタメニューなどと悩んだ末、前回はなかったローストチキンとソーセージのトマトソース チーズフォンデュがけ1,080円(税込)を大盛(+200円)でお願いすることにしました。
このお店、ランチメニューもパスタの種類がクリーム系、トマトソース系、アーリオオーリオ系、和風とたくさんあり、しかもときどき中身が入れ替わるので、飽きが来ないのがいいですね。
いつもパスタと一緒に家族取り分けでオーダーするピッツァは、初めてのクアトロフォルマッジョ880円(税込)にしてみました。
前回は2ヶ月くらい前にディナーで利用しましたが、ランチとしては約4ヶ月ぶり。メニューはランチの方がかなり限られるのですが、ドリンクバー付きの分だけかなりお得感があるので、家族でランチにお邪魔することが多いですね。
ドリンクバーは、オレンジジュース、コーヒー(ホット、アイス)、紅茶(ホット、アイス)、コーラ、ジンジャエール、炭酸水、アイスウーロン茶、デトックスウォーターなど、結構品数豊富です。ホットの紅茶は、4〜5種類くらいのティーバッグをチョイスできます。
ランチとはいえ、1,000円前後のパスタを注文すればこれだけの種類のフリードリンク付きというのは、かなりお得だと思います。
そのせいか、週末ランチは12時前から満席に近い賑わいぶりです。

今日いただいたのは、用賀店限定のランチパスタメニューの中から、海老とズッキーニのトマトクリームパスタを大盛(+150円)で。
私はトマト系の味つけのパスタが好きで、ほぼ毎回注文するのですが、特にこのお店のトマトクリームパスタは好みですね。トマトの酸味が勝ち過ぎず、コクのあるクリームとのバランスが絶妙。「海老とズッキーニ」と銘打っている割には、海老とズッキーニの量が僅かでしたが、それを補って余りあるくらいにたっぷりのトマトクリームだったので、トマトクリーム好きの私としては、満足できました。

紅茶用のお湯を沸かす機械が故障していて、食後の紅茶をいただくのに時間がかかるというアクシデントに見舞われましたが、それもご愛嬌。
また、次回もお邪魔します。
約1ヶ月ぶりにランチに訪れたところ、レギュラーメニューの他に生パスタフェアと銘打って、生パスタの期間限定メニューが出てました。生パスタ好きの私としては見逃せません。

注文したのは、極上!生フェットチーネ×秀逸レモンクリーム1280円。今日は思い切って300円プラスの1580円で大盛にしちゃいました。

生フェットチーネにたっぷりレモン風味のクリームソースがかかっていて、さらに切ったレモンが添えてあり、それを搾ります。具はグリルチキンにズッキーニ。生フェットチーネのずっしり感とクリームながらレモン風味であっさりした味わいが何とも言えません。大盛でも飽きることなく、クリームも最後のひと匙まで掬い取っていただきました。

さすが「秀逸」と名付けただけのことはありますね。6月のフェア期間限定でなく、生パスタのレギュラーメニューに格上げしてほしい逸品です。ごちそうさまでした!

 昨年も一度いただいたのですが、こちらの生パスタ、なかなかお勧めです。特に、以前は生パスタは増量不可だったのが、+400円と通常のパスタよりは割高とはいえ増量が可能に。嬉しいサービス・アップです。

 今回の生パスタ・メニューで目を引いたのが、具はウィンナーをメインに、そしてトマトでもクリームでもなくスープ・ベースの「ラグービアンコ」という一品。とにかくこのウィンナーが手作り感たっぷりで、とにかく旨味が抜群。パスタの下に溜まっているスープもスプーンですくって最後の一滴まで啜りたくなるくらいです。
 大盛にすると1,680円になってしまうこともあり、通常サイズで注文しましたが、それでも食べた後の満足感は大盛並みでしたよ。このお店、生パスタメニューは結構入れ替わるのですが、このラグービアンコは固定してもいいのでは? 懐具合が良くなったら大盛でも是非食べてみたいですね。
これまで年に何度もお邪魔し、一度は生パスタのメニューを注文したいと思っていたのですが、あいにく生パスタは大盛不可のため、大盛命の私としては生パスタをあきらめざるを得ませんでした。

ところが、今回、長らくの切実な願いについに店長が応えてくれたではないですか! そこで早速生パスタの「世田谷ウニクリーム」(1,280円)を大盛でお願いしてみました。
通常のパスタ大盛はプラス150円なのですが、生パスタの場合はパスタだけでなく具も増量しなければならないということで、何とプラス400円! 一皿1,680円はランチとしては高すぎるなあと一瞬迷いましたが、ウニクリームはおそらく期間限定メニューで次回来店時にはもうないかも・・・と思い、思い切って大盛で注文しました。

運ばれてきた皿の中を見ると、ナンチャってウニではなく、本物のウニがたっぷりこれでもかと入っていて、名前に偽りなしです。そして、口に運ぶとクリームはカルボナーラも顔負けの濃厚さで、しかもウニの風味がすごい! これはウニ好き、パスタ好きには堪らないコラボレーションの逸品です。

パスタもさすが生だけあって、もちもちの食感でしかも食べ終わったあとずっしり腹にこたえます。ランチとしては高めの出費でしたが、量的にも質的にも食欲を十分満たしてさらに余りある、久々に大満足の一皿でした。
今日は2018年の初タパス。HPを見ると、用賀店は2日から営業していたみたいですね。

そろそろ誰もがおせち料理に飽きて外食に繰り出したくなる時期なので、この界隈で人気のこちらのお店のこと、ディナータイムは予約なしではキツイかな、と不安に思いつつ18時半頃ドアを開けたところ、入り口付近の席は満席。お店の人から「予約されてますか?」と尋ねられたので、これはダメかと諦めかけたところ、意外にも厨房の先の囲い席が空いてました。これは年明けからラッキー!

テーブルの上のメニューを見ると、新年は15日まで限定のおみくじ付きスペシャルメニューあり。一つは和風テイストのタパス風スパゲッティ、もう一つはクリームパスタのアサリと霜降り白菜のチャウダー風。いずれも1,000円。連れが注文したのを一口いただきましたが、日本人好みの旨味の効いたあっさりした感じの中々美味な一品でした。

私が注文したのは、おそらく初めて遭遇した「タパスの怒りん坊」なるトマトベースのパスタ。大盛り150円増しで1,080円。お店一番の辛さということで期待したのですが、口に入れてみると意外とマイルド。後から辛くなってくるのかなと思いましたが、最後まで口の中がヒリヒリすることも身体から汗が噴き出すこともありませんでした。同じテーブルの小学生の子どもが食べても全然平気だったのですから、推して知るべし。やや拍子抜けでしたね。それよりも気になったのが、トマトそーすの元々の味以外一切味が感じられなかったこと。塩とかペッパーとか調味料を入れ忘れたのではと思うくらいの薄味は、このお店らしくない味付けでした。

おみくじ引きは最後のレジでの会計の際に。特賞のトレーナー(カラーは黒で、しかもLサイズのみ)なんかよりはパスタ無料券とかピッツァ半額券とかの方が魅力的に感じたのは私だけだったでしょうか?
[2016年3月]
しばらくディナータイムの利用が続き、久し振りに週末のランチタイムに利用したところ、だいぶメニュー内容が変わっていました。
まず、無料のドリンクバーの冷たい飲み物のバリエーションが以前より絞られていました。また、ピザの生地が皮のように薄く引き伸ばした8カットのものから、宅配ピザのSサイズのような大きさで生地の分厚い6カットのものになっていました。4人家族だと中途半端なカット数になってしまい、困ります。生地も我が家的には以前の薄く引き伸ばしたものの方が好み。ドリンクバーの縮小と併せ、少し魅力が低下したかな?との印象。パスタの値段も皆1,000円以上になってしまい、夜と代わり映えがなくなってしまいました。

[2014年5月]
用賀界隈でも一、二を争う、いつも賑わっているお店です。近所の常連客のほか、春の花見シーズンなどは砧公園帰りの人たちでいっぱいです。パスタのメニューが以前より少し減ったような気がしますが、それでもかなりバリエーションはあります。おすすめはサーモンのクリームソースのパスタ(ただし、時期によってないときあり)。あとはマルガリータピザ、ライスボールも美味しいです。夜6時以降は席を予約した方が無難。週末の昼はドリンクバーが無料で、かつ全席禁煙なので子ども連れには有難いです。お酒を飲まなければ、夜も昼とほとんど変わらない予算で楽しめます。

追加情報です。数カ月ぶりにランチタイムに利用したところ、好きなパスタ1品にサラダ3種のうち1つを選べるセット、更にこれらに加えてデザート4品のうち1つを選べるセットがランチメニューに加わっていました。これまでのようにサラダ大皿一つを単品注文して取り分けるのとどちらがお得かは微妙なところです。これに子どもはデザート付きのセットを選んだので、1人当たりの支払いは今までより多くなりました。増税後の売り上げ減回避を狙った高等戦術にうまくはまってしまったのかもしれません。まあ美味しく楽しく過ごせたので良しとしなければ・・・。

  • 鴨とニラのピリ辛ガーリックパスタ 1,350円(税込)
  • 7月限定  バジル香るベーコンと夏野菜のトマトクリーム 1,350円(税込)
  • タコス風スパイシーボロネーゼ 1,300円(税込)

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4位

PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI (等々力、尾山台 / ケーキ、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

5位

パッション ドゥ ローズ (白金高輪、泉岳寺 / ケーキ)

1回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

6位

屋台拉麺一’s 幕張店 (幕張、京成幕張 / ラーメン、丼、焼酎バー)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/05訪問 2019/09/12

牛骨塩ラーメンとすじこん飯のランチセットが最高

これも1年以上前、子どもと幕張方面に出かけたときにランチで立ち寄ったお店。二人とも大変気に入ったのですぐに口コミを書こうと思って保存しておいたのですが、忙しさにかまけてそのままになっていました。

主たる用事は京葉線の海浜幕張駅近辺だったのですが、せっかく滅多に訪れることのないエリアに来たのだからこの辺りでいちばん美味しいラーメン屋に行こう、と食べログ検索。海浜幕張からは少し離れているものの一応歩いて行けそうなこちらへ。

国道14号線を向こう側に渡って千葉方向にしばらく進むと、帰りに休憩がてら立ち寄ることになるサーティワンと不二家レストランの入った建物が左手に。そこを過ぎてしばらく行き、次の交差点をJR・京成幕張駅方向に左折すると右手に確か郵便局があり、そのすぐ裏だったと思います。
週末の12時を少し過ぎていて店内は満席。でもせっかく来たからには待たない訳にはいきません。ラッキーなことに10分も待たずに2人並びでカウンター席が空き、着席できました。

注文は口頭で。このお店には次いつ来られるか、もしかしたらこれが最初で最後になるかもしれないので、心残りのないよう、私はここの一番人気と思われる、牛骨塩ラーメンとすじこん飯Mのセットをお願いしました。

初めていただいた牛骨麺。もともと牛肉の臭みは気にならないタチではありますが、それにしても牛肉臭は全く感じられず、脂っこくなく塩っぱくなく薄口でありながら、それでいて旨みを強く感じさせるスープ。しっかり歯ごたえがあり、スープともよく絡むストレートの細麺。程よい味付けの柔らかいチャーシューに、黄身が半熟黄金色の味玉など、具もなかなかのものでした。
すじこん飯は、レンゲでラーメンのスープをすじこんの上からかけ、すじこんを白飯と絡めながらいただきました。量は小盛りでしたが、すじこんが結構しっかり味付けしてあって、淡麗牛骨スープで解いてちょうど良い味加減。子どもと分けながら美味しくいただきました。

1年以上経った今でも、「イチズのラーメン、美味しかったね!」と時々子どもが話しているくらい、とても記憶に残る美味しいラーメンでした。ごちそう様でした!

  • 牛骨塩ラーメン大盛とすじこん飯M
  • 100円お得なランチセットのお品書き

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7位

つけ麺 中華そば 節 (用賀、桜新町 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

8位

cafe&trattoria Macco (新百合ケ丘、百合ケ丘 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

9位

麺や庄の (市ケ谷、牛込神楽坂、麹町 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

1回

  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/12訪問 2018/12/22

さすがスープも具も王道 初めての麺や庄のにて特製ラーメンを食す 

ランチタイムは混雑必至の市ヶ谷エリア人気の王道ラーメン

  • 特製ラーメン960円

もっと見る

10位

屯ちん 川崎店 (京急川崎、川崎 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999
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