1回
2018/11 訪問
評判に偽りなし 夢幻の六本木「東李閣」以来のジャンボ餃子
珍しく平日午後一に自由が丘に用事ができたので、その後にどこかで昼食を・・・と食べログ検索。キーワードは「餃子」。真っ先にヒットしたのが泰興楼さんと大石餃子団さん。でも大石餃子団さんは夕方以降しか開いていないようなので、必然的に泰興楼さんに決定。以前東京駅八重洲近辺でリサーチしたときにも泰興楼の名があった記憶が。あちらも確か餃子が有名だったと思いますが、同じ系列のお店なんですね。
用事が終わったのが14時過ぎで、ランチタイムのラストオーダーが14時30分だったので間に合うかどうか心配だったのですが、滑り込みセーフ。1階には入口すぐ左のガラス際のテーブルに女性客2人がいるのみ。かえってこの時間の方がのんびりゆったりできて、しかもオーダーしてから料理が出来上がるのも早いのでよいかもしれません。
迷うことなく注文したのは、餃子のランチセット。餃子にご飯(おかわり自由)、スープ、ザーサイ、そしてコーヒーがつくのですが、ラストオーダー間際だったこともあり、コーヒーは既に切らしてしまったとのことで代わりに杏仁豆腐を提供。でも私はコーヒーより杏仁豆腐の方が好みなので、その点においてもこの時間帯に訪れたことは幸運でした。餃子は4個か6個か選べますが、迷わず6個セット(1,150円)で。
やがて皿に載って運ばれてきた餃子を見てびっくり。食べログの写真でイメージしていたよりも実物はずっと大きく堂々とした存在感。しかも6個並んでいるのですからまさに壮観です。大きめの小皿にたっぷりラー油と醤油とお酢を注いで、そこに餃子をどっぷりと浸して早速最初の一口。当たり前ですが、日本の某有名餃子チェーン店のキャベツ餃子とは違い、中身は肉がたっぷりで肉汁がじゅわっと出てきます。社会人になりたてのウン十年前に、今は亡き六本木交差点近くの「東李閣」でいただいたあのジャンボ餃子に勝るとも劣らない、量だけでなく質、味も文句のつけようのないジャンボ餃子でした。
オーダーをとってくれたお兄さんからの「御飯はお代わり自由なのでどうぞ」との言葉に甘え、餃子を半分食べ終わったところで、お代わり一杯。一杯目が大きいどんぶりに軽めの盛りだったので、てっきり二杯目もその程度かと思いきや、二杯目はそのどんぶりに山盛りになって出てきました。残りの餃子3個とこの大盛御飯で、私の胃袋は完全に腹八分目を越えてはちきれ状態。
あとスープは、中国料理店のスープにしてはあっさりして塩分も薄めで、満腹でも飲みやすかったです。杏仁豆腐は、フルーツやシロップなど余計な添加物はなく、真っ白な杏仁豆腐のみでしたが、なんちゃってではなく正統派の味で、これも良かったです。
というわけで、機会があれば次回もまたこの時間帯にジャンボ餃子を食べに来たいと思いつつ、店を後にしました。
2018/11/11 更新
とにかくジャンボ餃子がオススメ
2019/10/10 更新