あてるいさんが投稿したTEAROOM Yoshiki Handa（東京/町屋駅前）の口コミ詳細

2週続けての訪問。
前回売り切れで食べ逃した美生柑のタルトをいただきに伺いました。

注文したスイーツは、その美生柑のタルト 670円と紅茶のゼリー 570円（いずれも税込）。

2種のお茶については、宮崎べにひかりのアイスティーを用意しているとのこと。また、前回来訪時に話題になった「藤かおり」もホットで出せるとのことだったので、メニューには載っていないこの2品をお願いすることにしました。

1杯目は、宮崎べにひかりのアイスティー。上品な紅茶の香りがし、渋味の全くない透き通るような味わい。とても飲み易いアイスティーでした。

これとペアでいただいたのが、美生柑のタルト。
美生柑は和製グレープフルーツとも呼ばれているそうで、見た目は確かにグレープフルーツの果肉のようですが、グレープフルーツのような苦味は無く、優しい味。予想を遥かに上回る美味しさでした。

2杯目のお茶は、茨城産藤かおりをホットで。
和紅茶らしからぬ濃い色合いと味で、まるでハーブのような香り。冷めるにつれて渋みが強くなって来ます。
ご店主によると、この生産者は台湾製のマシンを使って紅茶を作っているので、同じ藤かおりでも色や味が他とは違うとのことでした。

藤かおりと一緒にいただいた紅茶のゼリーは、牛乳と生クリームのプリン、紅茶の濃厚クリームの3層構造。
ゼリーとクリームに使われているのが静岡島田べにふうきで、ご店主が何種類か試した上で、ゼリーの色や味が一番上手く出たべにふうきに決めたそうです。
これも美味しくいただきました。

この日は、珍しくイートインは私だけでしたが、滞在中にテイクアウト客は次から次に来訪していました。
ケーキは勿論、焼菓子も結構売れていて、しかも自宅用だけでなく、プレゼント用で購入された方もいました。

テイクアウト客が捌けるのを待ち、16時半近くに退店。宮崎五ヶ瀬やまなみ 30g 1,300円（税込）をテイクアウト購入しました。

帰る途中、電車の中でお店のInstagramを見たら、ストーリーズでこの日から発売のココナッツとパイナップルのムースが紹介されているのに気付きました。私が着いたときにはもうショーケース内には残っていなかったと思いますが、これも美味しそう。また、つい先日紹介されていたレモンタルトもできれば食べてみたい。
この調子で行くと、次の訪問も早まりそうです。

ホワイトデー以来、約2ヶ月ぶりの訪問。
お店のInstagramで新作スイーツの販売開始や新しいティーメニューの登場を知り、訪れることにしました。

いつものように15時半頃に着いたところ、先客が女性2組4人。いつも座っている中央の2人掛けテーブルはそのうちの1組が使用していました。そこで、唯一空いていた窓際4人掛けテーブルに初めて座ることになりました。

紅茶2種は、新たにメニューに加わった福岡矢部村やぶきたと宮崎五ヶ瀬やまなみをチョイス。
スイーツは、お店のInstagramで紹介されていたマンゴームースのブランマンジェと美生柑のタルトを狙っていたのですが、美生柑のタルトは残念ながら既に品切れ。マンゴームースのブランマンジェ 580円とフランボワーズのタルト 600円（いずれも税込）にしました。

マンゴームースのフラマンジェは、ミルクムース、マンゴームース、マンゴー果肉の3層。マンゴー風味たっぷりで、とても美味しくいただきました。
1杯目の紅茶は、福岡矢部村やぶきた。日本茶らしい渋味があり、口の中がキリッと引き締まる感じ。マンゴームースの優しい甘味と好対照でした。

フランボワーズのタルトは、100%フランボワーズ。フランボワーズ本来の甘酸っぱさを存分に楽しめます。
これと一緒にいただいたのが、宮崎五ヶ瀬やまなみ。前々回にいただいたモンブランのクリームにも隠し味で練り込んであった茶葉です。やぶきたとは違ってすっきりした口当たりで、木の緑を感じさせる風味でした。

この日も、ご店主とはよもやま話。静岡・藤枝発祥の「藤かおり」という新しいお茶の話や、ご店主が根津を訪れた際に気になったというカフェの話も伺いました。そのカフェとは、私も近々行く予定にしていた銭湯カフェ MIYANO-YUさんのことでした。

この日は、私の滞在中、テイクアウトでご近所の方が次々と来店。家族のお祝い用にホールケーキを予約する方もいらっしゃいました。
単なるティールームとしてだけでなく、テイクアウト用のパティスリーとしても、すっかり地元の方たちに定着しているようです。

次回は、お店がオープン3周年を迎える7月10日近辺に伺うつもりでしたが、今回逃した美生柑のタルトはその前に終売してしまいそう。近々再訪して、是非いただきたいと思います。

2週間ぶり5回目の訪問。
この日は取り置きをお願いしたホワイトデーのギフト用チョコレートの受け取りを兼ねてお邪魔しました。

この日は、ホワイトデーギフトの受け取りにあと2カ所回る予定だったので、いつもよりかなり早めの12時40分頃に訪問すると、 直前に入店したらしい女性客2人がショーケース内のケーキを品定めしていました。

前回欲張ってケーキを2品いただいてしまいましたし、この日は直前に船橋屋 亀戸天神前本店さんで豆くず餅をいただいて来たばかり。今回はお茶2杯のみいただいていくことにしました。

席はいつもの真ん中奥の2人掛けテーブル。
店内には、卒業式などで良く耳にするクラシック音楽、ヨハン・ペッヘルベルの「カノン」が流れていました。丁度そのシーズンですものね。

ティーメニューはこれまでと変わりなく、あと私が一度もいただいていないのは、紅茶の静岡島田べにふうきと茨城猿島在来の2つのみ。選択の余地なく、この2つに決まりました。

べにふうきは、ご店主が初めて口にして和紅茶にハマり、このお店を立ち上げるきっかけになった紅茶とのこと。
ハーブティーのような芳醇な香り、紅茶でありながら緑茶のような青々しい風味。渋味が強いと言われますが、此処数年色々なお茶に親しんで来た私の味覚にはその渋味も殆ど気になりません。

茨城猿島在来は、べにふうきのような香りや風味は無く、誰にでも好まれそうな穏やかな口当たり。スイーツに合いそうな紅茶です。
お店のネットショップの説明書きには「口当たりは柔らかく、花の蜜の甘い味わいが広がる。蒸したてのさつま芋のような優しい風味とジンジャーゼストのピュアなアクセントが舌に残る」とありましたが、この日いただいたものはそれとは全く違い、甘味は感じられませんでした。
ブランド品種のお茶と違い、在来品種は接木ではなく種子で増やすので、個体によって性質にかなりバラツキがあるようです。それが在来品種の難点でもある一方、予測できない面白味でもあると思います。

私の入店した10分後には女性3人が来店し、店内は満席になりました。こちらも先客2人と同じく、お茶とケーキをセットで楽しんでおられました。
また、私が居る間にテイクアウト客が数人訪れ、ケーキを買い求めて行きました。
相変わらずの盛況ですね。

2種のお茶をゆっくり楽しみ、取り置きをお願いしていた桜のお茶と、ホワイトデー用のパレットショコラとチョコクランチを受け取り、45分程でお店を後にしました。

今回で現在のティーメニューに載っているお茶については一通りいただいたので、次回は新しいお茶やケーキが登場するタイミングを捉えて再訪したいと思います。


追記

この日ご店主から伺ったところによると、最近、根津のりんごやさんのご店主が来店されたとのこと。
先だって初めて私がりんごやさんを訪れた際には、一度訪れてみたがお休みだったとりんごやさんのご店主が仰っていたのですが、その後再訪されたのですね。
私お気に入りの紅茶専門店のご店主お二人の対面が実現して本当に良かったです。

またしても2週間ぶりの訪問。

この日は、前回目を付けていたモンブランとショコラフランボワーズのイートインと、日本の桂花紅茶のテイクアウトが目的でしたが、更に直前にお店のInstagramで「ひなまつりクッキー」の発売を知り、これもテイクアウトすることにしました。

いつもより少し早めに着いたところ、この日は最初から最後までイートイン客は私一人。でも、紅茶、ケーキ、チョコレートを買いに何人ものテイクアウト客が訪れていました。殆どはご近所の馴染み客のようでしたが、中には「前から気になっていたが、中々入り辛くて今日初めて来た」という男性客も居ました。

ケーキ2種と共に店内でいただくお茶2種は、これまでいただいたことの無い、紅茶の宮崎五ヶ瀬べにひかりとフレーバーティーの桜のお茶にしました。

べにひかりは、同じ宮崎五ヶ瀬産でも前回いただいたみなみさやかとは違い、外国産紅茶に近いしっかりした風味。

モンブランは、釣鐘型に巻き上げた灰色っぽいマロンクリームの中に生クリームがたっぷり。私の鈍い味覚では気付かなかったのですが、後でご店主に伺ったところでは、生クリームの中に宮崎五ヶ瀬やまなみという茶葉を少し混ぜ込んであるのだそうです。
ティールームのケーキらしいアレンジですね。

桜のお茶は、桜葉の風味がほんのり。フレーバーティーに良くありがちな如何にも人工的な香り付けでなく、とても自然な感じでお茶本来の風味に良くマッチしていて美味しいです。

ショコラフランボワーズは、仏ヴァローナ社のチョコレート2種を使ったスポンジとクリーム、甘酸っぱいフランボワーズ（ラズベリー）たっぷりのジュレを6層に重ね、金箔をトッピング。
チョコの甘味とフランボワーズの酸味共に濃厚で、如何にもフランス生菓子らしい味わいです。

この日もご店主と色々お話しする時間があり、ご店主に教えていただいた根津のりんごやさんを先日訪れたことや、りんごやさんのご店主もこちらのお店のことをご存知で、一度訪れたものの臨時休業で入店できなかったと話していたことを伝えました。
すると、今度は表参道にある櫻井焙茶研究所というお店のことを教えて下さいました。こちらもいずれ訪れてみたいです。

今回いただいて気に入った桜のお茶は、桜が散るまでの期間限定ということなので、販売が終了する前に再訪し、是非10g袋入りを買い求めたいと思います。
また、モンブランの生クリームに使われていた宮崎五ヶ瀬やまなみも30g袋入りで通年販売されていたので、これもいずれ購入したいと思います。

なお、こちらで買い求めた「ひなまつりクッキー」をひな祭りの日に家族に渡したところ、可愛らしいと中々好評でした。
渡す前に何気なくパッケージの裏面に貼られたシールを見たところ、製造者の欄の店名の下にご店主と同じ苗字の女性の名前が記されていました。もしかして、このお店のパティシェさんって・・・⁈
道理でティールームで出すお茶と洋菓子のテイストがぴったり合っているはずですね。


追記

2週間ぶりの訪問。

前回品切れで逃してしまったフレジェをいただきに、今回は事前に電話で取り置きをお願いして伺いました。

いつものように15時半頃着くと、この日は先客無し。ショーケースの中を見ると、まだフレジェが沢山並んでいました。これなら取り置き予約するまでも無かったですね。（苦笑）
他にもInstagramで見て気になっていた、季節のタルト（金柑）も沢山並んでいたので、ちょっと欲張りながらこれもいただいていくことにしました。

この日のイートインは、16時頃に女性客1人、私が退店した直前の16時20分頃に女性客1人が来店しただけでしたが、テイクアウトにケーキを買って行く方は数人いました。ティールームとしてだけではなく、パティスリーとしても地域に定着しているようで何よりです。

席は、いつもの中央奥の2人掛けテーブルへ。
この日のお茶は、紅茶は宮崎五ヶ瀬みなみさやか、緑茶は静岡島田緑茶にしました。

先ず出て来たのが、宮崎五ヶ瀬みなみさやか。フローラルな香りのする、とても優しい口当たりの紅茶です。

これと一緒にいただいたのがフレジェ。
フランス版ショートケーキで、酸味の効いたイチゴがカットして上にも中にも沢山。ケーキフォークで何処を切ろうとしても、イチゴに当たる程です。
ふんわりしたスポンジと生クリームの日本のショートケーキとは対照的に、アーモンドたっぷりのスポンジとバタークリームはしっかり硬めの食感。でも、これだけイチゴが沢山入っていると、この方が却って食べやすいです。

続いて金柑のタルトも提供されましたが、これは緑茶と合いそうなので、緑茶の登場を待ちます。

続いて提供されたのが、静岡島田緑茶。
如何にも緑茶らしい香りと渋みです。でも湯呑みでは無くティーカップでいただくと何か違うような感じ。ご店主に正直にそう伝えると、筒形の湯呑みだとお茶が点で口に入っていくのに対し、ティーカップだと面で口に当たるので味わいも変わってくるという説があるのだそうです。成程そうかも知れないと思いました。

金柑タルトは、甘さ抑えめでトッピングされた金柑の風味が豊か。タルト生地はしっかり固めです。思った通り、渋めの静岡島田緑茶にピッタリ合いました。

この日は、町屋ブラックティーをテイクアウト。
町屋近辺が昔薔薇の産地だったことに因み、薔薇の蕾を入れ、イチゴとフランボワーズ（ラズベリー）で香り付けした、お店オリジナルのフレーバーティーです。
ご店主によると、町屋にお住まいの方のお土産用として結構重宝されているそうです。

会計しながら店内を見回すと、ショーケース内に並んでいたショコラフランボワーズやモンブランもいただいてみたいですし、レジカウンター脇に陳列されていた、宮崎県五ヶ瀬の茶葉のみを使用したという、日本茶AWARD2022受賞の「日本の桂花紅茶」もテイクアウトしたい。
ご店主に伺うと、いずれも季節もののようなので、近々取り置きをお願いしてまた伺わなくては。

2週続けての訪問。

15時半頃にお店に入ると、先客は女性1人客が2人。前回と同じ中央奥の2人掛けテーブルだけが空いていたので、そこに座りました。
この日は、お店側は前回と同じ顔ぶれの他に、もう1人女性スタッフが奥の作業室に居られました。この方が専属のパティシェさんかも知れません。

この日も、お茶とスイーツをセットでいただくつもりで訪れたのですが、前回訪問後にお店のInstagramで紹介されたのを見て狙っていた、新作スイーツのフレジェが、追加分も含めて売り切れてしまったとのこと。
そこで、今回はお茶のみをいただくことにし、紅茶の熊本芦北香駿と緑茶の宮崎五ヶ瀬釜炒り茶をお願いしました。

熊本芦北香駿は、桜葉のような香り。渋みは全くなく、仄かな甘味すら感じさせます。
香駿と言えば、昨年末、静岡産のものを浅草のいっせんさんでいただきましたが、それとは風味が違います。ご店主によると、同じ品種でもその産地、農園により肥料の種類や使い方が違い、それによりお茶の風味まで変わってくるのだそうです。

宮崎五ヶ瀬釜炒り茶は、日本では今や生産量の極めて少ない釜炒り茶。その中でも最もメジャーなのが宮崎五ヶ瀬産のようです。釜炒りの独特の香ばしい風味が堪りません。

私がお茶を楽しんでいる間にも、何人ものテイクアウト客が訪れていて、中にはベビーカーを押してもう1人の小さなお子さんも連れたママさんの姿も。
ご店主がベビーカーに乗った赤ちゃんを見て、「大きくなられましたね」と声掛けしたり、お店の出入口に段差があるためご店主自らがベビーカーを運んだり、と何ともほのぼのとした光景。もう完全に地域に溶け込んでおられますね。

Instagramで紹介されていたお店オリジナルのフレーバーティー「町屋ブラックティー」のティーバッグを買うつもりでいたのですが、宮崎五ヶ瀬釜炒り茶が余りに美味しかったので、今回はこちらの茶葉30g袋入り 1,000円（税込）を購入することにしました。
茶葉2gで100ml分目安ということですので、カップ1杯200mlとして1週間ほど仕事場で楽しめそうです。

また、ご店主から、和紅茶の品揃え豊富なお店として、根津のりんごやさんというお店を教えていただきました。
これまた新たなご縁ということで、近々お邪魔してみたいと思います。

この日は、仕事帰りに町屋へ。
私の行きつけの某カフェのご店主から教えていただいた、国産紅茶専門店 TEAROOM Yoshiki Handaさんに行ってみることにしました。

東京メトロ千代田線町屋駅1番出入口から地上に出て、目の前の信号を渡ってから尾竹橋通りを右へ。そして、4個目の信号（ライオンズプラザ町屋の先）を左折して暫く進むと、最初の十字路を過ぎて直ぐ右側にお店があります。

インターネット情報によると、ご店主はフランスの紅茶専門店「マリアージュ フレール」から独立し、2021年7月にこのお店をオープンしたとのこと。専属パティシエが作るオリジナルスイーツも販売しているそうです。

参考：https://nihonchaseikatsu.com/introduce/tearoomyoshikihanda/

15時半頃にお店に入ると、先客は1組2人。お店側は、ご店主と女性スタッフの2人オペです。

先ず、ショーケース内のスイーツを選択。お店のInstagramで新作スイーツとして紹介されていたイチゴムースを選んでから、奥の中央壁際の2人掛けテーブルに案内されました。店内を見渡せるよう、壁を背にして腰を下ろします。

席に着いてから渡されたお茶のメニューには、紅茶6種、緑茶3種、ほうじ茶、フレーバーティーの11種。その中から2種を選ぶことができます。
暫し悩んだ末、紅茶の京都和束おくみどりと緑茶の福岡八女番茶に決めました。

お茶は、私の席から見て左前方にある作業台の上で、
ご店主が鮮やかな手捌きで淹れてくれます。その様子を席から眺められるのも、このお店ならではの楽しみです。
その様子を見ていて感心したのが、客にお茶を出す前にご店主自身が試飲していること。これは、私行きつけの四ツ谷のコーヒー専門店 トラノコさんのご店主と同じで、こういう心掛けのお店は信頼できます。

初めに出された京都和束おくみどりは、上品な香りで、透き通るような優しい口当たりの紅茶でした。

イチゴムースは、プラスティック製のカップに底の方からスポンジ、イチゴのムース、イチゴのジャム、イチゴのムースとイチゴ果実、生クリームを重ね、一番上にフィアンティーヌをトッピングしてあります。
サイズは大きくありませんが、イチゴ感満点で美味しいです。

私が1杯目の紅茶を飲み終わったのを見計らって、ご店主が2杯目の福岡八女番茶を淹れてくれました。
こちらも洋風のティーカップで提供され、いつもは湯呑みでいただく緑茶とは何だか違った気分がします。
香りが良く、少しの雑味も渋味もない、とてもすっきりした味わいのお茶でした。

いずれのお茶も、軟水で無ければ出せない繊細な風味。豊かな軟水に恵まれた日本に生まれたことに感謝しなければいけませんね。

16時過ぎには先客も帰り、私1人になりました。
ご店主によると、平日のこの時間帯は大体このような感じで、もう少し遅くなると仕事帰りの方が訪れてまた混み出すとのこと。

45分程滞在し、退店間際、次回訪れた際に購入しようと、レジカウンター右横に並べてある茶葉商品を眺めていた際に、吉田茶園さんの名前を出したところ、そこのご次男が昨年末に店じまいした浅草のいっせんさんで働いておられたときにこちらのお店を訪れたことがあるという話になり、また、高円寺のサルトリイバラ喫茶室さんのこともご存じでした。
私のカフェ・ティールーム巡りを通じてまた新たなご縁が繋がったような気がして、嬉しくなりました。

帰りも行きと同じ道筋を戻り、町屋駅1番出入口から帰途に着きました。