2回
2024/12 訪問
何度食べても感涙もの スパイス鍼灸師渾身の薬膳スリランカプレート
3種のスリランカプレート 3,000円（税込）
メインディッシュはチキンカレー、パリップ、副菜6種、茹で卵、バスマティライス
カボチャのカレー
キーマカレー
サービスで追加されたヤーコンのカレー
ヤーコンのカレーにパクチー追加
全部混ぜこぜにしていただきました
このバーの定休日昼間に間借り営業
入口扉に飾られたクリスマスリース
開店時に階段下に置かれたお店の立て看板
本日のメニュー 他に3種盛りもできます
2024/12/02 更新
2024/05 訪問
スパイス鍼灸師が営む週１間借り営業の薬膳スパイス割烹料理店 味もボリュームもコスパもサービスも雰囲気も全てにおいて完璧です
この日のランチは目黒へ。NigellaSativa （ニゲラサティバ）さんに伺いました。
「スパイス鍼灸師」という珍しい肩書きを名乗るご店主が、医食同源をコンセプトに週1回間借りで営む薬膳スパイス割烹料理店で、2021年10月に日本橋（日曜日）、目黒（月曜日）の二本立てでスタート。2022年2月から日曜日の間借り店舗は銀座に替わりましたが、同年9月に終了。そのときに目黒のお店もクローズするつもりが、存続を熱望する多くのメッセージに心を動かされて翻意。今日に至っているようです。
行きは目黒駅からのアプローチ。
正面口から出て行人坂を下り、柳通りに行き当たったところで左折。山手通りの目黒不動交差点に辿り着く少し手前のビル3階にお店があります。
開店予定時刻17分前に着いたところ、一番乗り。天気が悪かったせいもあるのか、開店前に並んだのは私1人でした。
開店予定時刻1分後に、ご店主が出てきて1階に降りてメニューボードなど設置。それから再び上に上がって来て、開店予定時刻3分後にオープン。店内に案内されました。ご店主のワンオペです。
店内は間借りとはいえとても高級感のある内装で、カウンター10席、4人掛けのソファが3セット。お好きな席にどうぞとのことでしたので、カウンター席の奥から3番目に腰を下ろしました。
メニューは至ってシンプルで、薬膳スリランカプレート 1種 2,000円と2種 2,400円（いずれも税込）のみ。迷うことなく2種の方にしました。
待つこと10分程で、カウンター越しにとても大きくずっしり重いプレートを手渡されました。
プレートの中央には、真っ白なバスマティライスが盛られ、その上に茹で玉子をトッピング。その周りにチキンカレー、パリップ、ビーツのカレー、もやしのテルダーラなどが配されています。また、プレートとは別盛りでブリのカレーが提供されました。どれも見るからに一つ一つ丁寧に拵えられていて、食べる前から期待が高まります。
スリランカプレートも色々なお店でいただいて馴染んで来たので、スリランカ風にプレートの上のライスとカレーなどをスプーンで混ぜこぜにし、更に別盛りのブリカレーもそこにオンして混ぜ合わせてからいただきました。
すると、カレーなどのスパイシーな辛さ、甘さ、酸味、それから様々な具材の風味が一緒になり、思わず目を瞑ってうっとりしてしまうほど。スプーンを口に運ぶ手が止まらず、15分程で食べ終えました。
余りの美味しさにこのまま席を立つのが惜しくなり、「お代わりも遠慮なくどうぞ」という配膳時のご店主のお言葉に甘えて、お代わりを所望。バスマティライス、ブリカレー、ビーツカレー、もやしのテルダーラを少しずついただければ良いと思っていたところ、ライスの量を確認しただけで後は1杯目と同じく全て盛ってくれました。お陰様でお代わりを平らげたときには、お腹がパンパンになりました。
オープンして10分後に中年男性1人が来店し、カウンター席の手前側に着席。その後、また10分位後に若い女性2人がやって来てソファ席へ。その数分後には女性1人客が訪れて、一番奥側のカウンター席に腰を下ろしました。
40分程で退出する際も、ご店主からとても温かい言葉を掛けていただき、身も心も大満足でお店を後に。その頃には雨も上がり、帰りは傘も差さずに東急目黒線不動前駅まで歩きました。
スリランカプレートと言えば、これまで四ツ谷のスパイスカレー食堂さん、蔵前のセレンディッブさん、神保町のタップロボーンさんでいただきましたが、私の印象では味、ボリューム、コスパ、サービス、雰囲気のいずれをとってもこれらを凌駕してNo.1。スリランカプレートを食べたくなったら、是非またこちらに通いたいと思います。
ですので、ご店主、間借り営業を止めるなんて仰らないで、まだまだこのまま続けて下さいね。お願いしますよ。
薬膳スリランカプレート 2種 2,400円（税込）
薬膳スリランカプレート
ブリのカレー
別盛りのブリのカレーもオン スリランカ流に全て混ぜこぜにしていただきます
お代わり 少なめでもこんなに盛ってくれました（驚）
メニュー
初めに出された冷水 ほんのりレモンの香りがします
カウンター席 入口側
カウンター席 窓側
私の席からの眺め①
私の席からの眺め②
JR目黒駅正面口から行人坂を下り暫く直進
信号を左折して柳通りに入りました
着きました この階段を3階まで真っ直ぐ上がります
3階踊り場から見た階下方向と店内
開店時に階段下に置かれたお店の立て看板とメニューボード
目黒不動交差点脇に立つ柳通りの標識
帰りは目黒不動交差点を渡り不動前駅方向へ
不動前駅通り商店街に入ります
帰りはこちらから
2024/06/28 更新
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この日のランチは目黒へ。
今年5月に初めて訪れ、その文句のつけようの無いクオリティーとボリュームの薬膳スリランカプレートとご店主の優しく行き届いた接客に感銘を受けた、NigellaSativa （ニゲラサティバ）さんに再訪です。
今回も行きは目黒駅から。前回同様、かなり早めの開店予定時刻22分前に到着したところ、一番乗りでした。ガラス張りの階段は南向きのため、12月でも日が差すと暑いくらいです。
11時20分頃に外国人男性1人、25分頃に中年の夫婦2人、27分頃に若い女性2人が到着。その直後にお店の立て看板を抱えたご店主が出て来て、私たち6人に挨拶しながら階段を降りて行き、階段の上り口の前に立て看板をセット。再び上がって来たところで、定刻より1分程早く開店しました。
今回はカウンター席の一番奥に着席。2人目の外国人客は真ん中辺りに、3、4人目のご夫婦は一つ空けて私の右側に、5、6人目の女性2人は入口寄りに腰を下ろしました。
ご店主が入店順に全ての客にお水を出し終わった後、今度は注文取り。ご店主がメニューを差し出しながら仰るには、この日のカレーはチキン、キーマ、カボチャの3種。
メニューを見ると、前回同様、薬膳スリランカプレート1種と2種があり、どちらも税込200円ずつ値上がりしています。また、メニューには記載がないものの、+400円で3種盛りにもできるとのこと。カレー3種とも是非食べてみたかったので、迷わず薬膳スリランカプレート 3種 3,000円（いずれも税込）を注文しました。
待つこと7、8分で薬膳スリランカプレート 3種が着膳。大きなプレートの中央にはバスマティライス、その上には茹で卵が乗り、その周りにチキンカレー、パリップ（豆のカレー）、それからケール、白菜、レンコンなど副菜6種が盛られています。そして、別容器でカボチャのカレー、キーマカレー、更にサービスでヤーコンのカレーまで付いて来ました。パリップとヤーコンのカレーを含め、実質カレー5種盛りという豪華版です。
一通りカレー5種と副菜6種をスプーンで掬って味見してから、別盛りのカレー3種も全てプレートの上に空け、例によってスリランカ風にカレーと副菜とバスマティライスをごちゃ混ぜにしながらいただきます。
単独で食べたときは、チキンカレーはかなり辛口で、ヤーコンのカレーは酸っぱめでしたが、これらを甘口のカボチャのカレーやパリップなどと混ぜることによりマイルドな口当たりの食べ易いカレーになります。
口に辛さを感じなくても、スパイス効果で頭頂部からは汗が迸り出て来ます。12月でしたが、ハンカチとは別に汗拭きタオルを持参して正解でした。
ご店主は、常連さんらしき右隣りのご夫婦にはお代わりを勧めていましたが、今回は私にはお誘い無し。恐らく3種盛りならお代わりしなくても十分と思われたのでしょう。
実際、味といいボリュームといい、今回の3種盛りはお代わり不要の百点満点でした。
私がまだ食べている途中の11時47分頃には、カウンター10席が満席に。その次に来た合流待ちの女性客は、テーブル席に腰を下ろしていました。
10分程で食べ終わり、ご店主の手が空くのを少し待ってから会計。
退店時に「とても美味しかったです。これで良い年越しができそうです。」とご店主に声を掛けたところ、「年内まだありますんで、もし良かったらまたどうぞ。」と商売熱心なご店主に返されてしまいました。
これは、予定を変更して年末までに再訪しないといけないかも知れませんね（苦笑）