あてるいさんが投稿した虫二(東京/高田馬場)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

阿弖流爲 食の全国漫遊

メッセージを送る

あてるい 認証済

この口コミは、あてるいさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

虫二高田馬場、西早稲田、学習院下/カフェ、中華菓子、喫茶店

1

  • 昼の点数:4.9

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/09 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

高田馬場の表通りとは別世界 極上ティータイムをゆっくり楽しめる完全予約制の中国茶館

この日のカフェ巡りは高田馬場へ。
先ずはいつものJHONDEE COFFEEさんで期間限定のミルクティーバスクチーズケーキとアールグレイバスクチーズケーキの食べ比べを楽しんだ後、虫二(ちゅうじ)さんに伺いました。

こちらは、西早稲田にある人気中国カフェ 甘露(かんろ)さんの姉妹店で、今年4月にオープンしたばかりの完全予約制の中国茶館。前回JHONDEE COFFEEさんを訪れた際、甘露さん共々マスターから教えていただいたお店です。
数週間前に甘露さんのInstagramの公式アカウントから予約を入れました。

JHONDEE COFFEEさんを出て、早稲田通り沿いに高田馬場駅方向へ。
いつもJHONDEE COFFEEさんに伺うときに利用する東京メトロ高田馬場駅6番出入口の直ぐ先を右に入り、奥まで突き当たったら左折。そのまま閑静な住宅地の細い道を奥へ進むと、突き当たりの右側にお店があります。
この辺りまで来ると、表通りの喧騒とは別世界のよう。高田馬場にもこういうエリアがあるんですね。

予約時刻より少し早めに着きましたが、扉を開けて中に入り、受付の女性スタッフに予約名を告げると歓迎してくれました。
案内に従い、靴を脱いで靴箱に入れ、茶席の長いテーブルの奥側に着席。予約は時間枠1つに2組のみで、この日はテーブルの手前側にもう1組の席が用意されていました。(ほぼ定刻に女性2人が来店)

テーブルには、デザート用の小さなスプーンとフォーク、金属製の小皿、そして何やらタブレットのような円形の小さなものが置かれています。
着席して程なく、女性スタッフが飲用の冷水を運んで来てくれ、その際にその円いタブレットに水を掛けるとたちまち膨張。成程これはお手拭きだったんですね。

卓上に置かれたメニューには、緑茶4種、紅茶3種(うち1種が品切れ)、黄茶・白茶・黒茶各1種(うち黄茶が品切れ)、花茶2種、烏龍茶1種が並んでいて、その中から1つを選択。その全てに茶菓子がセットで付きます。
セット価格は一番安いもので4,950円、高いもので9,020円(いずれも税込)と幅がありましたが、品切れを除く11種の中から黒茶の「2013年 経典 1958 茯茶(ふくちゃ)」 4,950円(税込)をオーダーしました。

すると、先ず運ばれて来たのがセットのお茶菓子。テーブルの上に小さな白い器が9つ並べられ、それぞれに色とりどりの果籃(果物とナッツ類の盛り合わせ)が入っています。
このうち、榛子(ヘーゼルナッツ)と瓜子(ひまわりの種)は自分で殻を割って食べるとのこと。テーブルに置かれていた金属製の小皿は、その殻を置くためのものでした。

続いて、2013年 経典 1958 茯茶の茶葉を載せた器と、茶壷、茶海、茶杯を載せたお盆が運ばれて来ました。
女性スタッフに勧められて茶葉の香りを嗅いでから、その茶葉を茶壷に入れ、茶席のフロアの一番左奥のテーブル上に置いてある沸きたてのポットからお湯を注ぎます。
暫くそのまま置いてから、茶壷から茶海にお茶を注ぎ、更に茶海から茶杯にお茶を注ぎます。

果籃を摘みながら茶杯のお茶をちびちびといただき、茶海のお茶が無くなったところで茶壷にポットから熱湯を補充し、2煎目、3煎目・・・といただきました。
女性スタッフによると6煎くらいまで大丈夫とのことでしたので、最後の方はお茶の色も薄くなり、風味も弱くなりましたが、6煎目までいただきました。
お茶もさることながら、何しろセットの果籃が盛り沢山でしたので、最後まで飽きることなく楽しめました。

果籃が無くなって来た頃を見計らって、女性スタッフが運んで来てくれたのがデザートの杏仁豆腐、杏仁餅干、老北京小吊梨湯。
杏仁餅干は、杏仁豆腐を作った際に残る杏仁の搾りかすを使ったサブレ。老北京小吊梨湯は、梨と銀耳(シロキクラゲ)に棗を加え、陳皮で柑橘の香り付けした甘くて温かいスープ。これらも茶席の締めくくりに相応しい美味しさでした。

女性スタッフは、注文取りと配膳のとき以外は奥に控えていましたが、こちらの様子を見ながらポットのお湯を足してくれたり、また、もう一組の客から呼ばれると傍らに来て色々アドバイスをしたりと、とても目の行き届いたきめ細やかな接客。
90分の予約時間枠を目一杯使い、とても快適なティータイムを過ごさせていただきました。

お茶や茶菓子やデザートのラインアップも季節毎に入れ替わるそうで、10月から次のメニューになるとのこと。
虫二さんにも是非再訪したいのですが、その前に本家本元の甘露さんにも行ってみようと思います。

  • セットの果籃9種

  • 黒茶 2013年 経典 1958 茯茶 の茶葉

  • 左から茶壷、茶海、茶杯

  • 茶壷の中の茶葉

  • 2煎目

  • 3煎目

  • 最後に出された杏仁豆腐、杏仁餅干、老北京小吊梨湯

  • 4煎目

  • 5煎目

  • これが最後の6煎目

  • 卓上に置かれたスプーン、フォーク、小皿、お手拭き

  • 初めに提供された冷水 右奥は水を掛けて膨張したお手拭き

  • 私の席からの眺め

  • こちらがもう1組の席です

  • メニュー①

  • メニュー②

  • セットのお茶菓子一覧

  • 東京メトロ高田馬場駅6番出入口の左脇の道を奥へ

  • 突き当たりを左折

  • この路地の突き当たり右手にお店があります

  • 店舗外観

  • 後日、姉妹店の甘露さんで手に入れたショップカード 表面

  • ショップカード 裏面

2024/11/28 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ